JPH09304199A - センサ - Google Patents

センサ

Info

Publication number
JPH09304199A
JPH09304199A JP14508896A JP14508896A JPH09304199A JP H09304199 A JPH09304199 A JP H09304199A JP 14508896 A JP14508896 A JP 14508896A JP 14508896 A JP14508896 A JP 14508896A JP H09304199 A JPH09304199 A JP H09304199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
magnetic
shaft
length
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14508896A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinobu Kunida
忍 国田
Mamoru Narita
守 成田
Hisao Noda
久雄 野田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYB Corp
Original Assignee
Kayaba Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kayaba Industry Co Ltd filed Critical Kayaba Industry Co Ltd
Priority to JP14508896A priority Critical patent/JPH09304199A/ja
Publication of JPH09304199A publication Critical patent/JPH09304199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工性や組み付け性が良く、高感度なセンサ
を提供することである。 【解決手段】 入力軸と、出力軸とを結合軸を介して同
軸的に連結し、入力軸と一体に回転する磁性体の第1円
筒と、出力軸と一体に回転する磁性体の第2円筒とをこ
れら両円筒端面に形成した凹凸が互いに入り込むように
対向させて配置し、この対向部の周囲に配置した磁束変
化検出手段で前記対向部の磁気抵抗変化を測定すること
によって、上記結合軸に入力されるトルク値を算出する
ようにしたセンサにおいて、第1または第2のうち一方
の円筒端面に形成した凹部の円周方向の長さが他方の円
筒端面に形成した凸部の円周方向の長さより長く、結合
軸が捩れていない中立状態において、凸部の両側の円周
方向に長さd1と長さd2との隙間を形成するとともに、
間隙長さd1と間隙長さd2とを等しくしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トルクまたは、
捩り角を測定するセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両の電動式パワーステアリング装置
は、操舵輪に加えられた回転トルクを検出して、そのト
ルクに応じて操舵機構に設けた電動モータを回転させ、
操舵をアシストするものである。この時の、トルクを検
出する手段として、特公平5−759751号のような
トルクセンサが有った。これは、トーションバーを介し
て、入力軸と出力軸とを同軸に結合し、入力軸と出力軸
には軸の外側にそれぞれの軸と一体に回転する磁性体の
円筒を設けている。この磁性体円筒の対向する端面に
は、それぞれ歯部を有するラチェット歯状の凹凸を形成
している。そして、図9に示すように、両端面を所定の
距離を隔てて、互いのラチェット歯10と歯11とがか
み合うように対向している。そして、円筒の端面が対向
している部分の周囲には検出コイルを設置し、円筒の相
対回転により生じた磁性体円筒の対向する端面の磁気抵
抗変化を検出コイルにて測定することにより、トーショ
ンバーに加わるトルクを算出する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】2個の磁性体円筒の端
面の凹凸形状が、互いにかみ合う関係になっているの
で、正確な位置合わせをして、所定の面積ととを確
保しないと、両円筒の相対回転以前にかみ合ってしまう
ことがある。そのため、高い加工精度や、組み付け精度
が必要になり、製造コストが高かった。また、トルクの
検出感度もあまり高くなく、このようなセンサは、車両
のパワーステアリング装置に用いた場合、外乱に弱く、
制御の不備を招くことがあった。また、このような構成
のセンサは、円筒の相対回転により生じた磁性体円筒の
対向する端面の磁気抵抗変化を検出して、相対回転角、
つまり、捩り角を算出することもできるが、この捩り角
の検出感度も、トルクと同様に、高くない。そこで、こ
の発明の課題は、加工性や組み付け性が良く、高感度な
センサを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明のセンサは、
入力軸と、出力軸とを結合軸を介して同軸的に連結し、
入力軸と一体に回転する磁性体の第1円筒と、出力軸と
一体に回転する磁性体の第2円筒とをこれら両円筒端面
に形成した凹凸が互いに入り込むように対向させて配置
し、この対向部の周囲に配置した磁束変化検出手段で前
記対向部の磁気抵抗変化を測定することによって、上記
結合軸に入力されるトルク値を算出するようにしたセン
サを前提とし、第1または第2のうち一方の円筒端面に
形成した凹部の円周方向の長さが他方の円筒端面に形成
した凸部の円周方向の長さより長く、結合軸が捩れてい
ない中立状態において、凸部の両側の円周方向に長さd
1と長さd2との隙間を形成するとともに、間隙長さd1
と間隙長さd2とが等しく無いことを特徴とする。第2
の発明は、第1円筒と第2円筒との対向する端面の一部
が軸と非垂直な面を形成することを特徴とする。
【0005】第3の発明のセンサは、軸の一方の端部と
一体に回転する磁性体の第1円筒と、前記軸の他方の端
部と一体に回転する磁性体の第2円筒とを該両円筒端面
に形成した凹凸が互いに入り込むように対向させて配置
し、この対向部の周囲に配置した磁束変化検出手段で前
記対向部の磁気抵抗変化を測定することによって、前記
軸の端部間の捩り角を算出するようにしたセンサにおい
て、第1または第2のうち一方の円筒端面に形成した凹
部の円周方向の長さが他方の円筒端面に形成した凸部の
円周方向の長さより長く、前記軸が捩れていない中立状
態において、凸部の両側の円周方向に長さd1と長さd2
との隙間を形成するとともに、間隙長さd1と間隙長さ
2とが等しく無いことを特徴とする。第4の発明のセ
ンサは、第3の発明を前提とし、第1円筒と第2円筒と
の対向する端面の一部が軸と非垂直な面を形成すること
を特徴とする。第5の発明のセンサは、第3または、第
4の発明を前提とし、第1円筒および第2円筒と一体に
回転する軸が、2分割され、その間に性能を評価される
試料が結合されることを特徴とする。このように試料を
軸の中間に結合したので、両円筒の相対回転により、捩
りや、トルクが試料に加わる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図3に示す第1実施例は、
図示しない操舵輪を取り付けている入力軸2と、操舵機
構が取り付けられている出力軸3とを連結軸となるトー
ションバー1で同軸的に連結し、入力軸2はハウジング
9に軸受け8を介して回転自在に支持されている。入力
軸2の外周には、入力軸2と一体に回転する磁性体の第
1円筒4を、出力軸3の外周には、出力軸3と一体に回
転する第2円筒5とを設けている。この第1、第2円筒
4、5は、互いに対向する端面を所定距離だけ離して、
それぞれの軸に固定されている。そして、第1円筒4に
は凸部4aが形成され、第2円筒5には凹部5aが形成
されている。図2は、図1のA部拡大図で、図2のB部
をさらに拡大したのが図3であるが、これらの図に示す
ように、第1円筒4には幅D1の凸部4aが、第2円筒
5には円周方向の幅D2の凹部5aが形成され、D1<D
2である。これら凸部4aが、凹部5aに入り込むとと
もに、凸部4aの円周方向両側に隙間ができるようにし
て、第1円筒と第2円筒とは対向させている。そして、
結合軸が捩れていない中立状態において、凸部4aの両
側の隙間長さd1と長さd2とが、等しくないように設定
している。
【0007】ハウジング9の内側には断面コの字状の磁
性体のヨーク6が設けられている。このヨーク6は、第
1、第2円筒4、5を跨ぐ軸方向長さを有し、その軸方
向中央部は凸部4aと凹部5aとが対向する位置に略一
致するように配置されている。ヨーク6内には磁気結合
検出コイル7を設け、この検出コイル7を図示しない発
振器に接続することによって、ヨーク6は、第1、第2
円筒4、5とともに磁気回路を構成している。次に、こ
のような磁気回路を用いたトルクセンサの動作説明をす
る。操舵輪を操舵すると、それに伴い、入力軸2が回動
する。この時、出力軸3側は、操舵機構に連結されてい
るので、回動し難くなっている。そのため、トーション
バー1は捩れ、結果として、第1円筒4の凸部4aと第
2円筒5の凹部5aとの間の隙間長さd1、d2が変化す
る。この磁気ギャップ断面積の変化に起因するインダク
タンスの変化をコイル7で検出して、電気信号として出
力し、入力トルクを検出することになる。
【0008】本発明のトルクセンサでは、隙間長さd1
とd2とを予め、異なるように設定して、検出感度を向
上させている。d1≠d2とすることで、磁束の変化の割
合が大きくなることを以下に証明する。図5は、この発
明の作動原理を表した概念図である。ここでは、図1の
ヨーク6と第1円筒4と、第1円筒4とヨーク6間の空
隙と、第2円筒5と、第2円筒5とヨーク6間の空隙を
1つの磁気コア29として摸式化して表している。図5
に示すように、磁気コア29における磁気回路25の長
さをL、その断面積をSとし、磁気ギャップ23におけ
る磁気回路25の長さをG、その断面積をSGとする。
また、空気中の透磁率をμ0、磁気コア29における透
磁率をμとする。さらに、磁束Φは、磁気コア29の周
囲に漏れないものと簡略化し、かつ、磁気回路断面に一
様に流れるものとする。
【0009】ここで、この磁気回路25の磁気抵抗Rm
と、磁層Φおよび、起磁力Vmは、 Vm=Rm・Φ … (1) の関係にある。なお、ここで起磁力Vmはコイル26の
巻き数Nおよびコイル26を端子20から端子21へ流
れる電流Iによって、Vm=N・Iと定義されるもので
ある。また、このとき磁気回路25の磁気抵抗Rmは、
磁気コア29における磁気抵抗L/(μ・S)と、磁気
ギャップ23における磁気抵抗G/(μ0・S)を直列
に接続したものであるから、 Rm=L/(μ・S)+G/(μ0・S) … (2) である。
【0010】したがって磁気コア29中の磁界H(=Φ
/(μ・S))は、 H=N・I/{(μ/μ0)・(S/SG)・G+L} … (3) となるが、このHを用いて磁気検知出力αを α=H/(N・I)=1/{(μ/μ0)・(S/SG)・G+L} … (4) と定義できる。この磁気検知出力αの値が大きいほど、
センサの感度が良いことになる。以下、この磁気検知出
力αの変化率について具体的に計算していくが、計算の
便宜上、 α=1/{(S/SG)・G+L} … (5) として計算する。
【0011】トーションバー1が捻じれることによって
変化する磁気ギャップ面積を、図3に示すように面積
、、に分けて、それぞれが変化した場合の磁気検
出感度を計算する。第1円筒4に形成した凸部4aは幅
1、第2円筒5の凹部5aは幅D2であり、凸部4aの
両側にできる円周方向の隙間は、d1とd2である。ま
た、面積の部分での、凸部4aと凹部5aとの軸方向
のラップ長をfとし、凹部5aの面積側の軸方向長さ
をl1とする。そして、中立状態での隙間d1、d2が、
入力軸2と出力軸3との相対回転により微小長さdxだ
け変化した場合を考える。
【0012】面積について、隙間長さは、d1→d1
dxと変化し、ラップ長さfは変化しない。この時、磁
気感度H/(N・I)は、 1/(d1/f・S+l)→1/{(d1+dx)/f・
S+l} となる。ただし、Sは磁気回路中の検出部の断面積、l
は磁路の長さである。そこで、磁気感度H/(N・I)
の変化は、 Δ(H/N・I) =1/{(d1+dx)/f・S+l}−1/(d1/f・S+l) … (6) となる。面積、面積についても式(6)と同様に式
(7)、式(8)で表すことができる。
【数1】
【数2】 ここで、θは、軸心に垂直な平面に対する突出端の角度
である。
【0013】従って、面積、、のトータルのH/
(N・I)の変化率は、式(6)、式(7)、式(8)
の和の微分形となり、式(9)のようになる。
【数3】 式(9)に数値をあてはめて、d1≠d2の場合と、d1
=d2の場合との磁気検出感度を比較する。
【0014】(i)d1≠d2の場合 d1=1.5(mm)、d2=5(mm)、D1=4(m
m)、f=3(mm)、l1=3.5(mm)、S=3
0(mm2)、l=42(mm)、θ=20°を、式
(9)に代入すると、式(10)のようになり、
【数4】 その結果、 d/dx{H/(N・I)}=−0.0028828 … (12) となる。
【0015】(ii)d1=d2の場合 d1=d2=3.25、D1=4(mm)、f=3(m
m)、l1=3.5(mm)、S=30(mm2)、l=
42(mm)、θ=20°を、式(4)に代入すると、
式(11)のようになり、
【数5】 d/dx{H/(N・I)}=−0.00099508 … (13) となる。
【0016】式(12)と式(13)により、 (−0.0028828)/(−0.0009950
8)=2.897 となり、d1≠d2の場合の方が、d1=d2の場合に比べ
て、2.897倍、磁気検出感度が高いことになる。こ
のように、他の条件が等しければ、d1≠d2とすること
で、d1=d2の場合と比べて、磁気検出感度を高くする
ことができる。図9に示す従来例の場合は、対向するラ
ッチェット歯10と歯11との間の面積、を本実施
例の面積、に置き換えて計算することができるが、
面積に対応する部分が無い分だけ、磁気検出感度が低
くなる。
【0017】図4に示す第2実施例は、θ=0°の場合
であり、その他は、第1実施例と同様である。他の条件
を一定とした場合に、θ≠0°の第1実施例より、検出
感度は、低くなるが、凸部4aや凹部4aの加工が、容
易である。第1、第2実施例とも、筒部端面にラチェッ
ト歯を形成し、所定の距離を確保して設定する従来例に
比べて、加工精度及び、設定精度が不要となるととも
に、検出感度を上げることができる。
【0018】図6に示す第3実施例は、試料としての丸
棒31の捩り剛性や塑性変形過程を測定する場合に適用
した例である。丸棒31の右端には第1円筒34が結合
され、その左端には第2円筒35が結合されている。第
1円筒34と第2円筒35は、丸棒31ごと軸受32、
33によって、ハウジング39に支持されている。コイ
ル37とヨーク36は、第1実施例のコイル7、ヨーク
6と同様であり、第1円筒34と第2円筒35は、第1
実施例の第1円筒4、第2円筒5と同様に、凸部34a
と、凹部35aが形成されている。そして、右端の回転
角βRと左端の回転角βLとの差、つまり、丸棒31の捩
り角β=βR−βLの測定原理は、第1実施例と同様なの
で、ここでは省略する。
【0019】図7に示す第4実施例は、インサート部4
8aと、ハブ48b、48cとからなる継手48を備え
たセンサである。ハブ48bは軸40に、ハブ48cは
軸41にそれぞれ結合されており、第1円筒44と第2
円筒45は、軸受43、42によって、ハウジング49
に支持されている。なお、図中46はヨーク、47はコ
イルである。そして、第3実施例と同様にして、右端の
回転角βRと左端の回転角βLとの差を測定することがで
きる。これにより、例えば、軸40が駆動側、軸41が
負荷側に接続されているような場合、駆動力変化等の継
手48への動力伝達の様子や、軸40と軸41との位相
変化等の挙動を測定し、評価することができる。
【0020】図8に示す第5実施例は、第3、第4実施
例を応用して、防振材60の性能を測定することができ
るセンサである。軸50と一体に回転する第1円筒54
と、軸51と一体に回転する第2円筒55とを、軸受5
3、52によって、ハウジング59に支持し、軸50
と、軸51との間に試料として、防振材60を介在させ
ている。なお、上記実施例においては、磁束変化検出手
段として、コイルを用いたが、他に、ホール素子、磁気
抵抗素子、磁気ダイオード、磁気トランジスタ等の検出
手段を適用することができる。
【0021】
【発明の効果】この発明により、連結軸が捩れて、対向
する円筒端面の凹凸の隙間の大きさが変化した時、この
変化に対応する磁気抵抗の検出感度が高くなるため、ト
ルクや、捩り角の検出感度が高くなった。また、高い組
み立て精度や、組み付け精度が不要となり、製造コスト
が低減できた。特に、第2、第4の発明では、第1円筒
と第2円筒との対向する端面の一部を軸と非垂直とする
ことにより、さらに磁気抵抗の検出感度を高めることが
できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の断面図である。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図2のB部拡大図である。
【図4】第2実施例の部分拡大図である。
【図5】この発明の作動原理を表した摸式図である。
【図6】第3実施例の断面図である。
【図7】第4実施例の断面図である。
【図8】第5実施例の断面図である。
【図9】従来例の部分拡大図である。
【符号の説明】
1 トーションバー 2 入力軸 3 出力軸 4、34、44、54 第1円筒 4a、34a 凸部 5、35、45、55 第2円筒 5a、35a 凹部 7、37、47、57 検出コイル 31 丸棒 48 継手 60 防振材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力軸と、出力軸とを結合軸を介して同
    軸的に連結し、入力軸と一体に回転する磁性体の第1円
    筒と、出力軸と一体に回転する磁性体の第2円筒とをこ
    れら両円筒端面に形成した凹凸が互いに入り込むように
    対向させて配置し、この対向部の周囲に配置した磁束変
    化検出手段で前記対向部の磁気抵抗変化を測定すること
    によって、上記結合軸に入力されるトルク値を算出する
    ようにしたセンサにおいて、第1または第2のうち一方
    の円筒端面に形成した凹部の円周方向の長さが他方の円
    筒端面に形成した凸部の円周方向の長さより長く、結合
    軸が捩れていない中立状態において、凸部の両側の円周
    方向に長さd1と長さd2との隙間を形成するとともに、
    間隙長さd1と間隙長さd2とが等しく無いことを特徴と
    するセンサ。
  2. 【請求項2】 第1円筒と第2円筒との対向する端面の
    一部が軸と非垂直な面を形成することを特徴とする請求
    項1に記載のセンサ。
  3. 【請求項3】 軸の一方の端部と一体に回転する磁性体
    の第1円筒と、前記軸の他方の端部と一体に回転する磁
    性体の第2円筒とを該両円筒端面に形成した凹凸が互い
    に入り込むように対向させて配置し、この対向部の周囲
    に配置した磁束変化検出手段で前記対向部の磁気抵抗変
    化を測定することによって、前記軸の端部間の捩り角を
    算出するようにしたセンサにおいて、第1または第2の
    うち一方の円筒端面に形成した凹部の円周方向の長さが
    他方の円筒端面に形成した凸部の円周方向の長さより長
    く、前記軸が捩れていない中立状態において、凸部の両
    側の円周方向に長さd1と長さd2との隙間を形成すると
    ともに、間隙長さd1と間隙長さd2とが等しく無いこと
    を特徴とするセンサ。
  4. 【請求項4】 第1円筒と第2円筒との対向する端面の
    一部が軸と非垂直な面を形成することを特徴とする請求
    項3に記載のセンサ。
  5. 【請求項5】 第1円筒および第2円筒と一体に回転す
    る軸が、2分割され、その間に性能を評価される試料が
    結合されることを特徴とする請求項3または、請求項4
    に記載のセンサ。
JP14508896A 1996-05-15 1996-05-15 センサ Pending JPH09304199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14508896A JPH09304199A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14508896A JPH09304199A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09304199A true JPH09304199A (ja) 1997-11-28

Family

ID=15377111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14508896A Pending JPH09304199A (ja) 1996-05-15 1996-05-15 センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09304199A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100550227B1 (ko) * 2003-02-21 2006-02-08 엘에스전선 주식회사 자동차용 동력조향 토크감지장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100550227B1 (ko) * 2003-02-21 2006-02-08 엘에스전선 주식회사 자동차용 동력조향 토크감지장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3874642B2 (ja) トルクセンサ及びこのトルクセンサを具備する電動パワーステアリング装置
US6810336B2 (en) Torque sensor having a magnet and a magnetic sensor
KR0169569B1 (ko) 토오크 센서
JP2007121149A (ja) トルク検出装置
WO2005111565A1 (ja) トルク検出装置
JP2613449B2 (ja) 相対変位検出装置
WO2005111564A1 (ja) トルク検出装置
JP3728196B2 (ja) トルクセンサ
JPS6336124A (ja) トルクセンサ
JPH09304199A (ja) センサ
JPH0743288B2 (ja) トルクセンサ
JPH01244322A (ja) トルクセンサ
JP2729319B2 (ja) トルク検出器
JP2000055754A (ja) トルク検出装置
JPH0344529A (ja) トルク検出器
JP4523810B2 (ja) トルクセンサ
JP2004239822A (ja) トルク検出装置の取り付け構造
JPH0743287B2 (ja) トルクセンサ
JP2514205B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ
JPH0731149Y2 (ja) トルクセンサ
JPH0678955B2 (ja) トルクセンサ
JP2006047188A (ja) トルクセンサ
JPS63109339A (ja) 操舵トルク検出装置
JP3001028B2 (ja) 磁歪式トルクセンサ
JPH02102427A (ja) トルク測定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040629