JPH09304152A - ガスメータ - Google Patents

ガスメータ

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JPH09304152A
JPH09304152A JP12308496A JP12308496A JPH09304152A JP H09304152 A JPH09304152 A JP H09304152A JP 12308496 A JP12308496 A JP 12308496A JP 12308496 A JP12308496 A JP 12308496A JP H09304152 A JPH09304152 A JP H09304152A
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JP
Japan
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gas
magnet
magnetic field
counter
reed switch
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Application number
JP12308496A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Tsuchida
泰秀 土田
Hirokazu Akiyama
博和 秋山
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Toyo Keiki Co Ltd
Original Assignee
Toyo Keiki Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスメータに内蔵されたマイコン等に対して
ガス容量に対応したパルス信号を出力するときに、1パ
ルス分に対応するガス容量を簡単に変更できるガスメー
タを提供すること。 【解決手段】 ガスメータのパルス発生部10におい
て、回転磁石11が1回転すると、リードスイッチ12
に対してはほぼ正弦波状の磁界Fが加わる。但し、付勢
磁石13からリードスイッチ12に対しては一定の磁界
Bが常に加えられているので、これらの磁界F、Bはベ
クトル的に合成された状態でリードスイッチ12に加え
られる。従って、回転磁石11の1回転周期のうち、半
周期に相当する期間では、付勢磁石13によって磁界が
弱められているため、リードスイッチ12が開状態にな
るのは、回転磁石11の1回転周期において1度だけで
あり、1つのパルス信号Eのみが発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単位容量のガスが
流れる度にパルス信号を発生させるパルス発生手段を有
するガスメータに関するものである。さらに詳しくは、
単位容量のガスが流れる度に回転する回転磁石、および
それが発生する磁界の変化に基づいて開閉動作を行うリ
ードスイッチを利用したパルス発生技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ガスメータでは、流量カウンタにおいて
ガス使用量が積算値として表示されるとともに、単位容
量のガスが流れる度にパルス信号を発生させ、内蔵のマ
イコンや外部機器においてガス流量変化を監視できるよ
うになっている。このようなガスメータでは、ガス流量
を計測するための計量室内にダイヤフラム(膜)が配置
され、メータ内に流入したガスによりダイヤフラムが膨
張収縮動作を繰り返すようになっている。このような膜
の運動は、運動伝達機構を介して流量カウンタに伝達さ
れ、流量カウンタはガス流量の積算値を表示する。ま
た、ガスメータでは、図10に示すように、運動伝達機
構などにおいて、ダイヤフラムの膨張収縮動作に連動し
て回転する回転磁石11bと、この回転磁石11bの近
傍位置において、回転磁石11bが発生させる磁界の変
化に基づいて開閉動作を行うリードスイッチ12とから
パルス発生部101が構成されている。従って、単位容
量のガスが流れる度に、ダイヤフラムが膨張収縮動作を
繰り返し、この動作が回転磁石11bに伝達されて、回
転磁石11bが1回転すると、リードスイッチ12は、
図10(b)に示すような正弦波状の磁界を受ける。こ
こで、リードスイッチ12は磁界の大きさ(絶対値)が
所定のしきい値Dよりも大きくなると通電状態となり、
小さくなると遮断状態となる。このため、回転磁石11
bが1回転すると、図10(c)から分かるように2つ
のパルス信号が発生するので、パルス信号を検出すれ
ば、ガス流量を監視できる。たとえば、Aリットルのガ
スが流れる度に、回転磁石11bが1回転するとすれ
ば、1つのパルス信号が発生するたびに(A/2)リッ
トルのガスが流れたことを検出できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ガスメータ1bでは、ダイヤフラムの膨張収縮動作をバ
ルブに伝える連動機構をそのまま回転磁石11bの回転
用として作用し、かつ、回転磁石11bによる磁界変化
をそのままリードスイッチ12で検出しているので、ダ
イヤフラムの膨張収縮動作と運動伝達機構との対応を変
えない限り、1パルス分に対応する流量は、(A/2)
リットルと固定され、変更できない。このため、ガスメ
ータに内蔵されたマイコンや外部機器での処理からみれ
ば、1パルス分に対応するガス容量が、たとえばAリッ
トル、5×10n リットル、10×10n リットルであ
ることが好ましい場合であっても、1パルス分に対応す
るガス容量を最適な値に設定できないという問題点があ
る。
【0004】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
ガスメータに内蔵されたマイコン等に対してガス流量に
対応したパルス信号を出力するときに、1パルス分に対
応するガス容量を簡単に変更できるガスメータを提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、メータ内を通過するガス流量に応じて
膨張収縮動作を繰り返す膜と、該膜の膨張収縮動作に基
づいてガス流量に対応するパルス信号を発生するパルス
発生手段とを有するガスメータにおいて、前記パルス発
生手段は、前記膜の膨張収縮動作に連動して回転する回
転磁石と、該回転磁石が発生させる磁界変化に基づいて
開閉動作を行うリードスイッチと、前記回転磁石が回転
するときに反転する磁界のうちの一方向の磁界を打ち消
す方向に磁界を発生させることにより、前記リードスイ
ッチの開閉動作の回数を前記磁界変化の1周期につき1
回と規定する付勢磁石とを有することを特徴とする。
【0006】本発明に係るガスメータでは、たとえば、
Aリットルのガスが流れたときに膜が膨張収縮動作を行
い、この動作に連動して、パルス発生手段において回転
磁石が1回転しても、この間に反転する磁界のうちの一
方向の磁界に対しては、それを打ち消す方向に付勢磁石
が磁界を発生させる。このため、回転磁石が1回転して
も、その半周期に相当する期間では、回転磁石が発生す
る磁界が小さくなったのと同じ状態にあるので、その間
はリードスイッチが開閉動作しない。すなわち、リード
スイッチは、回転磁石の1回転周期中に一度だけ開閉動
作を行うので、1パルス分に相当するガス流量は、Aリ
ットルとなる。このように、付勢磁石を配置するだけ
で、1パルス分に対応するガス容量を2倍に簡単に設定
変更できる。
【0007】本発明において、複数の数字車を備える流
量カウンタと、前記膜の膨張収縮動作を前記流量カウン
タに伝達して該カウンタを駆動する伝達機構を有する場
合には、前記回転磁石は、前記伝達機構において前記流
量カウンタに機構的に連結する歯車列に含まれるいずれ
かの歯車と一体に回転するように構成されていることが
好ましい。このように構成すると、回転磁石が歯車列に
含まれる歯車と一体に回転するので、ガスメータに衝撃
が加わった場合でも、回転磁石は不用意に回転しない。
それ故、1パルス分に対応するガス容量値が正確であ
る。
【0008】本発明において、複数の数字車を備える流
量カウンタと、前記膜の膨張収縮動作を前記流量カウン
タに伝達して該カウンタを駆動する伝達機構を有する場
合には、記回転磁石は、前記複数の数字車のうちのいず
れかの数字車と一体に回転するように構成されているこ
とが好ましい。
【0009】このように構成すると、回転磁石がいずれ
の桁に対応する数字車と一体に回転するかによって、1
パルス分に対応するガス容量値が10倍ずつ変化する。
すなわち、回転磁石が0.1リットルの桁を表す数字車
と一体に回転する場合には、1リットルのガスが流れた
ときに回転磁石が1回転し、かつ、回転磁石が1回転し
ても付勢磁石の磁界によって半周期に相当する期間では
リードスイッチが開閉動作しないので、1パルス分に対
応するガス容量は、1リットルである。これに対して、
回転磁石が1リットルの桁を表す数字車と一体に回転す
る場合には、1パルス分に対応するガス容量は、10リ
ットルである。このように、回転磁石を隣接する数字車
に移す度に、1パルス分に対応するガス容量を10倍ま
たは10分の1に簡単に設定変更できる。
【0010】ここで、一般的に膜式のガスメータでは、
膜の膨張収縮動作を流量カウンタに伝達する直前の換歯
車の歯数を変えることにより、ガスメータ自体の機器誤
差を補正している。従って、前記膜の膨張収縮動作を流
量カウンタに伝達する伝達機構のうち、その前段に位置
する機構部分に回転磁石を配置すると、それより後段の
換歯車で機器誤差の補正が行われるため、回転磁石は、
機器誤差を含んだ状態で回転動作を行う。これに対し
て、本発明のように、回転磁石を換歯車の後段に構成さ
れている流量カウンタの数字車と一体に回転するように
構成すると、回転磁石よりも前段で機器誤差の補正が行
われることになるので、回転磁石は、機器誤差の影響を
受けずに正確に回転動作を行う。従って、1パルス分に
対応するガス容量値が正確である。また、リードスイッ
チによる読み取りと、流量カウンタの積算に誤差が生じ
にくい。また、回転磁石が流量カウンタの数字車と一体
に回転するので、ガスメータに衝撃が加わった場合で
も、回転磁石は不用意に回転しない。このため、1パル
ス分に対応するガス容量値が正確である。
【0011】本発明の別に形態では、メータ内を通過す
るガス流量に応じて膨張収縮動作を繰り返す膜と、該膜
の膨張収縮動作に基づいてガス流量に対応するパルス信
号を発生するパルス発生手段と、複数の数字車を備える
流量カウンタと、前記膜の膨張収縮動作を前記流量カウ
ンタに伝達して該カウンタを駆動する伝達機構とを有す
るガスメータにおいて、前記パルス発生手段は、前記膜
の膨張収縮動作に連動して回転する回転磁石と、該回転
磁石が発生させる磁界変化基づいて開閉動作を行うリー
ドスイッチとを備え、前記回転磁石は、前記複数の数字
車のうちのいずれかの数字車と一体に回転するように構
成されていることを特徴とする。
【0012】このように構成したガスメータでは、回転
磁石がいずれの桁に対応する数字車と一体に回転するか
によって、1パルス分に対応するガス容量値が10倍ず
つ変化する。すなわち、回転磁石が0.1リットルの桁
を表す数字車と一体に回転する場合には、1リットルの
ガスが流れたときに回転磁石が1回転し、この1回転周
期内で2つのパルス信号が発生するので、1パルス分に
対応するガス容量は、0.5リットルである。これに対
して、回転磁石が1リットルの桁を表す数字車と一体に
回転する場合には、1パルス分に対応するガス容量は、
5リットルである。このように、回転磁石を隣接する数
字車に移す度に、1パルス分に対応するガス容量を5倍
または2分の1に簡単に設定変更できる。
【0013】また、回転磁石よりも前段で機器誤差の補
正が行われることになるので、回転磁石は、機器誤差の
影響を受けずに正確に回転動作を行う。従って、1パル
ス分に対応するガス容量値が正確である。しかも、リー
ドスイッチによる読み取りと、流量カウンタの積算に誤
差が生じにくい。また、流量カウンタの数字車と一体に
回転するので、ガスメータに衝撃が加わった場合でも、
回転磁石は不用意に回転しない。それ故、1パルス分に
対応するガス容量値が正確である。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の各実施
例を説明する前に、各実施例の外観等の共通部分につい
て説明しておく。
【0015】(ガスメータの全体構成)図1は、本発明
を適用したガスメータの正面図、図2ないし図4は、そ
れぞれガスメータの側面断面図、図2のX−X’線にお
ける正面断面図、図2のY−Y’線における平面断面図
である。
【0016】図1に示すように、本例のガスメータ1
は、上ケース201および下ケース202からなるケー
ス本体20を有し、ケース本体20には、ガス配管21
1が接続されるガス流入口21と、ガス配管221が接
続されるガス流出口22とが形成されている。ケース本
体20の前面上寄りの位置には、このガスメータ1で計
測したガス流量の積算結果などを表示するための流量カ
ウンタ23が構成されている。この流量カウンタ23で
は、図面に向かって右端側が0.1リットルの桁に相当
し、そこから左側に桁数が上がっている。従って、流量
カウンタ23の最大指示量は9999m3 になってい
る。
【0017】(運動伝達機構の構成)図2に示すよう
に、このガスメータ1は、ガス流入口21からガス流出
口22に至るガス通路(図示せず)のうち、下ケース2
02の側に形成された2つの室のそれぞれにダイヤフラ
ム241を配置し、合計4つの計量室24を設けた一般
的な膜式のガスメータである。計量室24内の構造や動
作については詳細な説明を省略するが、各計量室24が
順次ガス流入状態およびガス流出状態になり、所定容積
のガスが流出入する度にダイヤフラム241が膨張収縮
を繰り返すようになっている。このようなダイヤフラム
241の膨張収縮動作は、後述する機構を介して流量カ
ウンタ23に伝達され、この流量カウンタ23でガス流
量を積算表示することが可能である。すなわち、ガスメ
ータ1の運動伝達機構には、4つの計量室24を順次ガ
ス流入状態およびガス流出状態にする連動機構と、この
連動機構に対して機構的に接続された状態にあることに
よって流量カウンタ23でガス流量を積算表示させる指
示機構とが含まれている。
【0018】(連動機構の構成)図3に示すように、連
動機構において、各ダイヤフラム241は、翼25を介
してケース本体20の内周側面に沿って直立した状態に
設けられた翼軸251の下端部にそれぞれ連結されてい
る。これらの翼軸251は、その軸線回りに回転可能な
状態に取り付けられ、ダイヤフラム241の膨張収縮動
作によって所定の角度範囲内で往復回動する。各翼軸2
51の上端部には大肘金26の基端部が水平に固定さ
れ、翼軸251の回転動作は各大肘金26に伝達され
る。
【0019】図4に示すように、各大肘金26は、交差
するように配置され、各大肘金26の先端部には、小肘
金27の基端部がそれぞれピンによって連結されてい
る。各小肘金27の先端部は、その下方位置にあるクラ
ンク部28に連結され、ダイヤフラム241の膨張収縮
動作は、クランク部28に伝達されるようになってい
る。クランク部28のクランク軸281に対しては、水
平に配置されたバルブロッド29の基端部が連結され、
バルブロッド29の先端部はバルブ軸301に固定され
ている。ここで、バルブ軸301は、バルブ30と一体
となってバルブガイド302を中心にその垂直な軸線回
りに回転するように構成されているため、ダイヤフラム
241の膨張収縮動作は、クランク部28およびバルブ
ロッド29を介してバルブ30がバルブガイド302を
中心に往復回動する運動に変換される。従って、ダイヤ
フラム241の膨張収縮動作に連動して、各バルブ30
が作動し、各計量室24を順次ガス流入状態およびガス
流出状態になるように切り換わる。
【0020】(指示機構の構成)指示機構において、ク
ランク部28は、ダイヤフラム241の膨張収縮動作を
クランク軸281の往復回動動作に変換するとともに、
クランク部28に構成されたウオームホイール282を
水平な軸線回りに回転させる。このウオームホイール2
82の先端部には、水平軸311と一体に回転する水平
軸ギア31が連結しており、この水平軸ギア31には換
歯車32が連結している。なお、水平軸311とこの水
平軸311の前段側に位置するウオームホイール282
の先端部とは所定の角度範囲内ではフリーな状態にあ
る。従って、ウオームホイール282が回転すると、水
平軸ギア31を介して換歯車32が回転する。この換歯
車32にはカウンタギア33が連結している。カウンタ
ギア33には流量カウンタ40が連結しており、カウン
タギア33の回転動作によって、流量カウンタ40での
表示が切り換わるようになっている。この流量カウンタ
40は各桁の表示をそれぞれ行う複数の数字車401〜
408を備え、これらの数字車のうち、最下位の表示を
行う数字車401は、カウンタギア33に直結され、そ
の他の数字車402〜408は、いずれも下位に位置す
る数字車が1回転する度に36度ずつ回転するようにな
っている。このようにして、ダイヤフラム241の膨張
収縮動作に連動して、流量カウンタ40での表示が可能
となっている。
【0021】[実施例1]このように構成したガスメー
タ1において、ダイヤフラム241の膨張収縮動作に基
づいてガス流量に対応するパルス信号を発生するパルス
発生部の構成を説明する。
【0022】図5は、本例のガスメータに構成されたパ
ルス発生部を示す説明図である。
【0023】本例のガスメータ1では、ダイヤフラム2
41の膨張収縮動作に基づいてガス流量に対応するパル
ス信号を発生するパルス発生部10を、運動伝達機構の
終段側(指示機構)において、流量カウンタに機構的に
連結する歯車列に含まれる歯車と一体に回転するように
構成されている。すなわち、指示機構において、水平軸
ギア31、換歯車32およびカウンタギア33からなる
歯車列のうち、本例では、水平軸ギア31と一体に回転
するように回転磁石11が固定され、この回転磁石11
は、水平軸ギヤ31が水平軸311の軸線回りに回転す
るときには、回転磁石11も水平軸311の軸線回りに
回転する。
【0024】回転磁石11の上方位置には、リードスイ
ッチ12が配置され、ダイヤフラム241が膨張収縮動
作を繰り返し、この動作が回転磁石11に伝達されて、
回転磁石11が回転したときに、リードスイッチ12に
供給される磁界の大きさ(絶対値)が所定のしきい値よ
りも大きくなると、リードスイッチ12は、通電状態と
なり、磁界の大きさ(絶対値)が所定のしきい値よりも
小さくなると遮断状態となる。
【0025】このようなパルス発生部10において、本
例では、回転磁石11の上方位置のうち、リードスイッ
チ12の側方位置には付勢磁石13が配置され、この付
勢磁石11は、回転磁石11が1回転するときに反転す
る磁界のうち、一方向の磁界を打ち消す方向の磁界を発
生させている。
【0026】(パルス発生部の動作原理)図6は、本例
のパルス発生部の動作原理を模式的に示す説明図であ
る。
【0027】まず、図6(a)、(b)に示すように、
本例のパルス発生部10では、回転磁石11と、この回
転磁石11が形成する回転磁界内に配置されたリードス
イッチ12と、付勢磁石13とが構成されている。リー
ドスイッチ12は、リードスイッチケース121と、窒
素ガス等が封入されたガス封入室122においてほぼ平
行に配置された2本の磁性体リード123、124とを
備えている。磁性体リード123、124の接点部12
5、126は、ある一定以上の磁界強度下にあると接触
し、それより小さな磁界強度下では離間するようになっ
ている。ここで、磁性体リード123、124はガス封
入室122外部においてマイコン等(図示せず。)に電
気的に接続されており、磁性体リード123、124の
接触、離間動作に応じて、パルス信号を発生させること
ができる。
【0028】回転磁石11は、円盤状に形成されてお
り、対向する部分がそれぞれS極、N極に磁化されてい
る。回転磁石11の中心には支軸貫通孔111が形成さ
れ、この孔内の支軸(図示せず/実施例1では水平軸3
11に相当する。)を中心として回転磁石11は回転自
在である。
【0029】さらに、本例では、付勢磁石13がN極を
リードスイッチ12に向けて配置され、リードスイッチ
12に対して一定の磁界が常に加えられている。従っ
て、リードスイッチ12は、回転磁石11の磁界と付勢
磁石12の磁界との合成磁界によって開閉動作するよう
に構成されている。なお、本例では、付勢磁石13がN
極をリードスイッチ12に向けているが、S極をリード
スイッチ12に向けてもよい。
【0030】このように構成したパルス発生部10で
は、回転磁石11が、図6(a)、(b)に示す状態か
ら矢印Hで示す方向に回転して、図6(c)、(d)に
示す状態を経て、図6(a)、(b)に示す状態に戻る
間に、回転磁石11は、リードスイッチ12に対して
は、図6(e)から分かるように、ほぼ正弦波状の磁界
Fを加える。但し、本例では、付勢磁石13からリード
スイッチ12に対しては一定の磁界Bが常に加えられて
いるので、これらの磁界F、Bはベクトル的に合成され
た状態でリードスイッチ12に加えられる。すなわち、
リードスイッチ12には、合成磁界Cが加えられる。従
って、リードスイッチ12は、回転磁石11が図6
(a)(b)に示す状態にある期間P1では、合成磁界
Cがしきい値Dより大きいので、閉状態(通電状態)に
なる。これに対して、リードスイッチ12は、回転磁石
11が図6(c)、(d)に示す状態にある期間P2で
は、合成磁界Cがしきい値Dより小さいので、開状態
(無通電状態)になる。すなわち、回転磁石11が図6
(c)、(d)に示す状態にある期間P2では、回転磁
石11からの磁界Fの大きさは、しきい値Dを越えてい
るが、この磁界Fは、付勢磁石13からの磁界Bによっ
て弱められているため、リードスイッチ12は開状態の
ままである。その結果、リードスイッチ12が開状態に
なるのは、回転磁石11の1回転周期において1度だけ
であるので、図6(f)に示すように、回転磁石11の
1回転周期において1つのパルス信号Eのみが発生す
る。
【0031】(実施例1の効果)以上説明したように、
本例のガスメータ1では、Aリットルのガスが流れたと
きにダイヤフラム241が膨張収縮動作を行い、この動
作に連動して、パルス発生部10において回転磁石11
が1回転しても、この間に反転する磁界のうちの一方向
の磁界に対しては、それを打ち消す方向に付勢磁石13
が磁界を発生させる。このため、回転磁石11が1回転
しても、その半周期に相当する期間では、回転磁石11
が発生する磁界が小さくなったのと同じ状態にあるの
で、その間はリードスイッチ12が開閉動作しない。す
なわち、リードスイッチ12は、回転磁石11の1回転
周期中に一度だけ開閉動作を行うので、1パルス分に相
当するガス流量は、Aリットルとなる。このように、付
勢磁石13を配置するだけで、1パルス分に対応するガ
ス容量を2倍に簡単に設定変更できる。
【0032】また、本例のガスメータ1では、パルス発
生部10を運動伝達機構の終段側(指示機構)におい
て、流量カウンタに機構的に連結する歯車列に含まれる
歯車と一体に回転するように構成されている。すなわ
ち、指示機構において、水平軸ギア31と一体に回転す
るように回転磁石11が固定されている。従って、ガス
圧の変動や振動等でウオームホイール282が動いて
も、水平軸311とウオームホイール282間とは所定
角度範囲内でフリーとなっているので、振動はウオーム
ホイール282と水平軸311の間で吸収される。それ
故、回転磁石11は振動等によっては不用意に回転しな
いので、1パルス分に対応するガス容量値が正確であ
る。
【0033】[実施例2]図7は、実施例2に係るガス
メータに設けたパルス発生部を拡大して示す説明図、図
8は、実施例2に係るパルス発生部の動作原理を模式的
に示す説明図である。なお、本例のガスメータのパルス
発生部10aは、回転磁石11が回転する平面に対して
リードスイッチ12の軸線方向が垂直となっている点を
除き、実施例1に係るガスメータのパルス発生部10と
その基本的な原理が同じであるため、共通する部分には
同じ符合を付して、その詳細な説明を省略する。
【0034】本例のガスメータ1では、図7(a)に示
すように、数字車401〜408を備える流量カウンタ
80が構成され、この流量カウンタ40に対しては、図
7(b)、(c)に示すように、パルス発生部10aを
構成する回転磁石11が、流量カウンタ40の最下桁の
数字車401と一体に構成されている。すなわち、数字
車401は、円盤状の回転磁石11と、その外周側面に
おいて0から9までの数字が等角度間隔で付された数字
表示板112とから構成されている。この回転磁石の貫
通孔111には、流量カウンタ40の回転軸41が貫通
している。なお、本例では、数字車401は、小数点第
1の桁であるため、ガスが1リットル流れると、数字車
401は1回転する。
【0035】このように構成した回転磁石11に対し、
図7(b)からわかるように、リードスイッチ12は、
リードスイッチケース121の内部において数字車40
1の真下位置に配置されている。従って、ダイヤフラム
241が膨張収縮動作を繰り返し、この動作が流量カウ
ンタ40に伝達されて、数字車401が回転したとき
に、リードスイッチ12に供給される磁界の大きさ(絶
対値)が所定のしきい値よりも大きくなると、リードス
イッチ12は、通電状態となり、磁界の大きさ(絶対
値)が所定のしきい値よりも小さくなると遮断状態とな
る。
【0036】このようなパルス発生部10aにおいて、
本例では、回転磁石11の下方位置のうち、リードスイ
ッチ12の側方位置には付勢磁石13が配置され、この
付勢磁石11は、回転磁石11が1回転するときに反転
する磁界のうち、一方向の磁界を打ち消す方向の磁界を
発生させる。従って、実施例1と同様に、図8(a)、
(b)に示す状態から矢印Hで示す方向に回転して、図
8(c)、(d)に示す状態を経て、図8(a)、
(b)に示す状態に戻る間に、回転磁石11はリードス
イッチ12に対しては、図8(e)から分かるように、
ほぼ正弦波状の磁界Fを加える。但し、本例でも、付勢
磁石13からリードスイッチ12に対しては一定の磁界
Bが常に加えられているので、これらの磁界F、Bはベ
クトル的に合成された状態でリードスイッチ12に加え
られる。すなわち、リードスイッチ12には、合成磁界
Cが加えられる。このため、回転磁石11が図8
(c)、(d)に示す状態にある期間P2では、回転磁
石11からの磁界Fの大きさは、しきい値Dを越えてい
るが、この磁界Fは、付勢磁石13からの磁界Bによっ
て弱められているため、リードスイッチ12は開状態の
ままである。その結果、付勢磁石13がなければ、1リ
ットルのガスが流れると、回転磁石11が1回転し、2
つのパルス信号が発生するのに対し、本例では、リード
スイッチ12が開状態になるのは、回転磁石11の1回
転周期において1度だけであるので、図8(f)に示す
ように、回転磁石11の1回転周期において1つのパル
ス信号Eのみが発生する。
【0037】このように、本例では、流量カウンタ40
の数字車401と回転磁石11とが一体で回転するよう
に構成したので、1リットルのガスが流れたときに回転
磁石11が1回転し、かつ、回転磁石11が1回転して
も付勢磁石13の磁界によって半周期に相当する期間で
はリードスイッチ13が開閉動作しないので、1パルス
分に対応するガス容量は、1リットルである。従って、
回転磁石11を隣接する数字車に移す度に、1パルス分
に対応するガス容量を10倍または10分の1に簡単に
設定変更できる。
【0038】また、ダイヤフラム241の膨張収縮動作
を流量カウンタ40に伝達する運動伝達機構のうち、そ
の前段に位置する連動機構に回転磁石11を配置する
と、それより後段の換歯車32で機器誤差の補正が行わ
れるので、回転磁石11は、機器誤差を含んだ状態で回
転動作を行う。これに対して、本例では、回転磁石11
が換歯車32より後段に位置する流量カウンタ40内に
構成されている。このように構成すると、回転磁石11
よりも前段の換歯車32で機器誤差の補正が行われるこ
とになるので、回転磁石11は、機器誤差の影響を受け
ずに正確に回転動作を行う。従って、1パルス分に対応
するガス容量値が正確である。しかも、リードスイッチ
12による読み取りと、流量カウンタ40の積算に誤差
が生じない。
【0039】また、ガス圧の変動や振動等でウオームホ
イール282が動いても、水平軸311とウオームホイ
ール282の先端部とは所定角度範囲内でフリーな状態
にあるため、振動はそれより後段に伝わらない。従っ
て、流量カウンタ40の数字車401と一体で回転する
ように構成された回転磁石11は、振動等によっては不
用意に回転しないので、1パルス分に対応するガス容量
値が正確である。
【0040】[実施例3]図9は、実施例3に係るガス
メータに設けたパルス発生部を拡大して示す説明図であ
る。なお、本例のガスメータは、実施例2のガスメータ
からみると、流量カウンタ40を利用したパルス発生部
10aから付勢磁石13を省略したものに相当するの
で、実施例2のガスメータと共通する機能を有する部分
については、同じ符号を付して、それらの詳細な説明は
省略する。
【0041】本例のガスメータ1では、図9(a)に示
すように、数字車401〜408を備える流量カウンタ
40が構成され、この流量カウンタ40に対しては、図
9(b)、(c)に示すように、パルス発生部10bを
構成する回転磁石11が、流量カウンタ40の最下桁の
数字車401と一体に構成されている。すなわち、数字
車401は、円盤状の回転磁石11と、その外周側面に
おいて0から9までの数字が等角度間隔で付された数字
表示板112とから構成されている。この回転磁石11
の貫通孔111には、流量カウンタ40の回転軸41が
貫通している。なお、本例では、数字車401は、小数
点第1の桁であるため、ガスが1リットル流れると、数
字車401は1回転する。
【0042】このように構成した回転磁石11に対し、
図9(b)からわかるように、リードスイッチ12は、
リードスイッチケース121の内部において数字車40
1の真下位置に配置されている。従って、ダイヤフラム
241が膨張収縮動作を繰り返し、この動作が流量カウ
ンタ40に伝達されて、数字車401が回転したとき
に、リードスイッチ12に供給される磁界の大きさ(絶
対値)が所定のしきい値よりも大きくなると、リードス
イッチ12は、通電状態となり、磁界の大きさ(絶対
値)が所定のしきい値よりも小さくなると遮断状態とな
る。
【0043】従って、回転磁石11が1回転すると、回
転磁石11は、リードスイッチ12に対しては、図9
(d)に示すように、ほぼ正弦波状の磁界Fを加える。
このとき、回転磁石11の1回転周期において、磁界F
はしきい値Dを2回越える。
【0044】このように、本例のガスメータ1では、回
転磁石11の1回転周期において、リードスイッチ12
は開閉動作を2回行うので、図9(e)に示すように、
回転磁石11の1回転周期において2つのパルス信号E
が発生する。従って、1パルス分に対応するガス容量
は、0.5リットルである。また、回転磁石11を隣接
する数字車に移す度に、1パルス分に対応するガス容量
を5倍または2分の1に簡単に設定変更できるので、い
ずれの数字車と回転磁石11とを一体に回転するように
構成するかによって、1パルスに相当する流量を5×1
n リットルのうちから任意に設定できる。
【0045】また、本例でも、実施例2と同様に、回転
磁石11が換歯車32より後段に位置する流量カウンタ
40に構成されている。従って、回転磁石11は、機器
誤差の影響を受けずに正確に回転動作を行う。それ故、
1パルス分に対応するガス容量値が正確である。しかも
リードスイッチ12による読み取りと、流量カウンタ4
0の積算に誤差が生じない。さらに、回転磁石11は、
流量カウンタ40に構成されているのでガス圧の変動や
振動等があっても不用意に回転しない。それ故、1パル
ス分に対応するガス容量値が正確である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るガス
メータでは、回転磁石が発生させる磁界のうちの一方向
の磁界を打ち消す方向の磁界を発生させる付勢磁石を設
け、該付勢磁石の磁界と回転磁石の磁界との合成磁界に
よってリードスイッチが開閉動作するように構成したこ
とに特徴を有する。従って、本発明によれば、膜の膨張
収縮動作を行い、この動作に連動して回転磁石が1回転
しても、その半周期に相当する期間では回転磁石が発生
する磁界が小さくなったのと同じ状態にあるので、その
間はリードスイッチが開閉動作しない。それ故、リード
スイッチは、回転磁石の1回転周期中に一度だけ開閉動
作を行うので、1パルス分に相当するガス流量を2倍に
簡単に設定変更できる。
【0047】本発明において、回転磁石を流量カウンタ
の数字車と一体に回転するように構成した場合には、回
転磁石がいずれの桁に対応する数字車と一体に回転する
かによって、1パルス分に対応するガス流量を10倍ず
つ簡単に設定変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガスメータを示す正面図である。
【図2】ガスメータの側面断面図である。
【図3】図2のX−X’線における正面断面図である。
【図4】図2のY−Y’線における平面断面図である。
【図5】本発明の実施例1に係るガスメータ内に構成し
たパルス発生部の説明図である。
【図6】本発明の実施例1に係るガスメータのパルス発
生原理を示す説明図である。
【図7】本発明の実施例2に係るガスメータ内に構成し
たパルス発生部の説明図である。
【図8】本発明の実施例2に係るガスメータのパルス発
生原理を示す説明図である。
【図9】本発明の実施例3に係るガスメータ内に構成し
たパルス発生部の説明図である。
【図10】従来のガスメータ内に構成されているパルス
発生部の説明図である。
【符号の説明】
1 ガスメータ 10、10a、10b パルス発生部 11 回転磁石 12 リードスイッチ 13 付勢磁石 24 計量室 241 ダイヤフラム(膜) 31 水平軸ギア 32 換歯車 33 カウンタギア 40 流量カウンタ 401〜408 数字車

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メータ内を通過するガス流量に応じて膨
    張収縮動作を繰り返す膜と、該膜の膨張収縮動作に基づ
    いてガス流量に対応するパルス信号を発生するパルス発
    生手段とを有するガスメータにおいて、 前記パルス発生手段は、前記膜の膨張収縮動作に連動し
    て回転する回転磁石と、該回転磁石が発生させる磁界変
    化に基づいて開閉動作を行うリードスイッチと、前記回
    転磁石が回転するときに反転する磁界のうちの一方向の
    磁界を打ち消す方向に磁界を発生させることにより、前
    記リードスイッチの開閉動作の回数を前記磁界変化の1
    周期につき1回と規定する付勢磁石とを有することを特
    徴とするガスメータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、複数の数字車を備え
    る流量カウンタと、前記膜の膨張収縮動作を前記流量カ
    ウンタに伝達して該カウンタを駆動する伝達機構を有
    し、 前記回転磁石は、前記伝達機構において前記流量カウン
    タに機構的に連結する歯車列に含まれるいずれかの歯車
    と一体に回転するように構成されていることを特徴とす
    るガスメータ。
  3. 【請求項3】 請求項1において、複数の数字車を備え
    る流量カウンタと、前記膜の膨張収縮動作を前記流量カ
    ウンタに伝達して該カウンタを駆動する伝達機構を有
    し、 前記回転磁石は、前記複数の数字車のうちのいずれかの
    数字車と一体に回転するように構成されていることを特
    徴とするガスメータ。
  4. 【請求項4】 メータ内を通過するガス流量に応じて膨
    張収縮動作を繰り返す膜と、該膜の膨張収縮動作に基づ
    いてガス流量に対応するパルス信号を発生するパルス発
    生手段と、複数の数字車を備える流量カウンタと、前記
    膜の膨張収縮動作を前記流量カウンタに伝達して該カウ
    ンタを駆動する伝達機構とを有するガスメータにおい
    て、 前記パルス発生手段は、前記膜の膨張収縮動作に連動し
    て回転する回転磁石と、該回転磁石が発生させる磁界変
    化に基づいて開閉動作を行うリードスイッチとを備え、
    前記回転磁石は、前記複数の数字車のうちのいずれかの
    数字車と一体に回転するように構成されていることを特
    徴とするガスメータ。
JP12308496A 1996-05-17 1996-05-17 ガスメータ Pending JPH09304152A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083298A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Kimmon Mfg Co Ltd 直読式水道メータ、パルス発信ユニットおよび付加機能ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012083298A (ja) * 2010-10-14 2012-04-26 Kimmon Mfg Co Ltd 直読式水道メータ、パルス発信ユニットおよび付加機能ユニット

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