JPH09303794A - 合成樹脂製枠体の脚取付装置 - Google Patents

合成樹脂製枠体の脚取付装置

Info

Publication number
JPH09303794A
JPH09303794A JP11664796A JP11664796A JPH09303794A JP H09303794 A JPH09303794 A JP H09303794A JP 11664796 A JP11664796 A JP 11664796A JP 11664796 A JP11664796 A JP 11664796A JP H09303794 A JPH09303794 A JP H09303794A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leg
frame
frame body
engagement
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11664796A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumasa Yamane
安正 山根
Satoru Yamada
哲 山田
Tetsuji Morimoto
哲司 森本
Masami Fukumoto
正美 福本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP11664796A priority Critical patent/JPH09303794A/ja
Publication of JPH09303794A publication Critical patent/JPH09303794A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 枠体に固定した脚体のガタツキを防ぎ、枠体
と脚体の破損を防止する。 【解決手段】 枠体(1)の外側縁に設けた凹欠部
(4)に係合溝(7)(7)或は係合突条を設け、一
方、脚体(15)には係合突条(21)(21)或は係
合溝を設けてなり、係合溝と係合突条とを係合しボルト
(23)によって枠体と脚体とを螺合固定して、脚体が
左右にガタついたり、脚体の固定時における枠体及び脚
体の破損を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂製の枠体
に脚体を取り付ける脚取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂製の枠体は、軽量であること、
成形が簡単であること、木材のようにトゲの様な引っ掛
り部分が発生しないこと、複雑な枠形状が可能なこと等
の理由により有効である。この様な先行技術として実開
平1−109702号公報を例示する。
【0003】この先行技術は第2図に見られるように、
脚部と枠本体とを合成樹脂(プラスチック)にて一体成
形しているが、この場合は枠本体から脚部を取り外すこ
とができないために、梱包箱が大きくなり運送費が高く
なると共にシーズンオフ時において物置等にコンパクト
に収納できないことになる。
【0004】この様な理由から、枠本体は合成樹脂で成
形しても脚部は枠本体とは別部品で組み立てを行ない、
梱包時や物置での収納時にはコンパクトにする方法が有
効である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述の様に
枠本体と脚部とを別体とした場合には、例えば販売店よ
り持ち帰った後、或はオンシーズンに物置から取り出し
た後に、使用者が脚部の端部(上部)を枠本体の隅角部
にボルトにて固定するわけであるが、この時には前述の
様に枠本体が合成樹脂製であることから、木材のものに
比べて脚部の取り付け部付近での割れや変形を生じるこ
とがある。
【0006】また、脚部の固定状態において、この脚部
の下部を左右に揺った場合や、枠本体を倒立した状態で
不意に他の器物や身体の一部が脚部の下部を押した場合
には、脚部の端部がガタついてボルト固定部に無理な力
が加わり枠本体の隅角部や脚部のボルト挿入部分が破損
する欠点があった。
【0007】さらに、脚部と枠本体とはボルトによって
固定されるわけであるが、この時には、枠本体側のネジ
挿通孔と脚部のネジ孔との位置合わせが面倒となり、短
時間で脚部の固定ができない欠点があった。
【0008】本発明は、枠体に固定した脚体のガタつき
を防止し、且つ枠体の補強を行うと共に、脚体と枠体と
の一体感を高め、脚体の固定を簡単にしたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、合成樹脂製よ
りなる扁平状の枠体と、該枠体を支持する複数本の脚体
とからなり、前記枠体の外側縁の適所に凹欠部を形成
し、この凹欠部に前記脚体の端部を係合してボルトによ
り枠体と脚体を固定するものにおいて、前記凹欠部の平
行する内側壁の上下方向に係合溝或は係合突条を設ける
と共に前記脚体の端部の平行する外側壁の上下方向に係
合突条或は係合溝を設けて、脚体の係合突条或は係合溝
と枠体の係合溝或は係合突条とを係合して脚体と枠体と
を螺合固定したものである。
【0010】また、前記凹欠部の一側壁に形成したネジ
挿通孔を有する取付板及び前記凹欠部の平行する内側壁
の下部に水平方向に延びる段部を形成し、一方、前記脚
体の端部にネジ孔と停止段部を形成してなり、前記脚体
の係合突条或は係合溝と凹欠部の係合溝或は係合突条と
の係合時において、前記脚体の停止段部を段部に係当し
ネジ挿通孔とネジ孔を一致してボルトを挿通し脚体を固
定するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に基づいて
説明する。図1は本発明の一実施例を示し、裏面から見
た要部分解斜視図、図2は枠体の平面図である。
【0012】(1)は合成樹脂製よりなる扁平状で平面
形状が矩形の枠体で、平面の中央部にヒータユニット
(2)の収納部(3)を形成している。さらに、この枠
体の形状を詳記する。(4)(4)(4)(4)は前記
枠体(1)の外側縁の一部である隅角部(5)(5)
(5)(5)に形成した凹欠部で、平行する内側壁
(6)(6)の上下方向には一対の係合溝(7)(7)
を形成しており、内側の一側壁(8)にはネジ挿通孔
(9)を有する取付板(10)を一体成形している。
(11)(11)は前記凹欠部(4)の平行する内側壁
(6)(6)の下部に、それぞれが平行して水平方向に
延びる段部、(12)(12)は前記枠体(1)の上面
であって、前記収納部(3)と隅角部(5)(5)間に
凹設した小物入れ、(13)(13)は同じく前記枠体
(1)の上面の前記収納部(3)と隅角部(5)(5)
間であって、前記小物入れ(12)(12)の位置とは
分離したラベル等の表示板、(14)(14)(14)
(14)は前記枠体(1)の各隅角部(5)(5)
(5)(5)間の辺に形成した指掛部で、図示していな
いが枠体(1)の上部に載置した天板の取り去りを容易
にするものである。
【0013】(15)(15)(15)(15)は前記
凹欠部(4)…(4)に係合して枠体(1)の隅角部
(5)(5)(5)(5)に固定する合成樹脂製の脚体
で、脚部(16)と該脚部に軸支した端部(17)とか
ら構成し、前記端部(17)(上部)にはネジ孔(1
8)を有する取付壁(19)と、平行する外側壁(2
0)(20)の上下方向に係合突条(21)(21)を
形成しており、また、脚部(16)の上部には、端部
(17)の外側壁(20)(20)面よりも外側に突出
する停止段部(22)(22)を形成している。
【0014】(23)は前記ネジ挿通孔(9)を挿通し
て前記ネジ孔(18)に螺合固定するボルトである。
【0015】次に脚体(15)の固定順序について述べ
る。図1の状態において、脚体(15)の端部(17)
を凹欠部(4)の下部に当てがって係合突条(21)
(21)を係合溝(7)(7)に係合した状態で脚体
(15)を押し付ける。端部(17)が所定位置まで押
し下げられると、停止段部(22)(22)が段部(1
1)(11)に当たり、端部の天面と枠体(1)の天面
とが同一平面になると共にネジ孔(9)とネジ挿通孔
(18)とが自ずと一致する。
【0016】而して、ボルト(23)をネジ挿通孔
(9)を介してネジ孔(18)に螺合することにより、
取付壁(19)と取付板(8)とが接近し或は重合し、
係合突条(21)(21)と係合溝(7)(7)との係
合が強固なものとなる。
【0017】尚、本発明では係止突条を脚体の端部に設
け、係止溝を凹欠部に設けたが、それぞれを逆にして設
けてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上のように本発明は、枠体の凹欠部に
設けた係合溝或は係合突条と脚体に設けた係合突条或は
係合溝を係合して脚体と枠体とを螺合固定したものであ
るから、単に枠体と脚体とを螺合固定した場合に比べ
て、脚体の下部に外力が加わったとしてもガタつきが少
なくなり、枠体の凹欠部付近や脚体の端部の破損がな
い。
【0019】また、脚体と枠体との係合時において、脚
体の停止段部と凹欠部の段部とを係当させて枠体のネジ
挿通孔と脚体のネジ孔とを一致させるため、ボルトによ
る脚体の固定が頗る簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の合成樹脂製枠体の脚取付装置の一実施
例を示す要部分解斜視図である。
【図2】同じく枠体の平面図である。
【符号の説明】
1 枠体 4 凹欠部 5 隅角部 6 内側壁 7 係合溝 9 ネジ挿通孔 11 段部 15 脚体 17 端部 18 ネジ孔 20 外側壁 22 停止段部 23 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森本 哲司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 福本 正美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製よりなる扁平状の枠体と、該
    枠体を支持する複数本の脚体とからなり、前記枠体の外
    側縁の適所に凹欠部を形成し、この凹欠部に前記脚体の
    端部を係合してボルトにより枠体と脚体を固定するもの
    において、前記凹欠部の平行する内側壁の上下方向に係
    合溝或は係合突条を設けると共に前記脚体の端部の平行
    する外側壁の上下方向に係合突条或は係合溝を設けて、
    脚体の係合突条或は係合溝と枠体の係合溝或は係合突条
    とを係合して脚体と枠体とを螺合固定したことを特徴と
    する合成樹脂製枠体の脚取付装置。
  2. 【請求項2】 前記凹欠部の一側壁に形成したネジ挿通
    孔を有する取付板及び前記凹欠部の平行する内側壁の下
    部に水平方向に延びる段部を形成し、一方、前記脚体の
    端部にネジ孔と停止段部を形成してなり、前記脚体の係
    合突条或は係合溝と凹欠部の係合溝或は係合突条との係
    合時において、前記脚体の停止段部を段部に係当しネジ
    挿通孔とネジ孔を一致してボルトを挿通し、脚体を固定
    することを特徴とする請求項1に記載の合成樹脂製枠体
    の脚取付装置。
JP11664796A 1996-05-10 1996-05-10 合成樹脂製枠体の脚取付装置 Pending JPH09303794A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11664796A JPH09303794A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 合成樹脂製枠体の脚取付装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11664796A JPH09303794A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 合成樹脂製枠体の脚取付装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09303794A true JPH09303794A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14692411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11664796A Pending JPH09303794A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 合成樹脂製枠体の脚取付装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09303794A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6968962B2 (en) Frame kit and methods therefor
US7003822B1 (en) Extruded knock-down plastic bed frame assembly
US4571790A (en) Casket with attachable corners
JPH09303794A (ja) 合成樹脂製枠体の脚取付装置
JP2799932B2 (ja) 部材の接合構造及び組立て家具、及び部材の接合具
US7207542B2 (en) Mounting system with wedge
JPH03247313A (ja)
JP4119168B2 (ja) 簡易組み立て式キャビネット
KR100429775B1 (ko) 납골함 안치단
JPH0127731Y2 (ja)
JP2528423Y2 (ja) コーナー棚
JPS5941581Y2 (ja) ジヤック取付装置
JPH0640101Y2 (ja) 箱の周壁構造
WO1991019282A1 (en) Signboard and accessories for use in such a signboard
JP3033940U (ja)
KR890002085Y1 (ko) 냉장고 도어용 핸들의 부착장치
JP2582442Y2 (ja) スクリーン装置付き家具
JP2530206Y2 (ja) クリップ
JPH082485Y2 (ja) 背板等の取付け具
JPH0735936Y2 (ja) 間仕切用パネルの連結装置
JPH0339069Y2 (ja)
JPH0721688Y2 (ja) 間仕切用パネルにおけるハンギングパネルの取付装置
JPS6129333Y2 (ja)
JPH0510706Y2 (ja)
JP2527908B2 (ja) 棚板および棚板固定具

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041019

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050308