JPH09303587A - 粉砕装置 - Google Patents

粉砕装置

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JPH09303587A
JPH09303587A JP20906796A JP20906796A JPH09303587A JP H09303587 A JPH09303587 A JP H09303587A JP 20906796 A JP20906796 A JP 20906796A JP 20906796 A JP20906796 A JP 20906796A JP H09303587 A JPH09303587 A JP H09303587A
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JP
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passage
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JP20906796A
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Masaki Suzuki
雅喜 鈴木
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】流し台に取り付けた粉砕装置によって生ご
みを粉砕処理するに際し、その操作性を良好なものとす
る。 【解決手段】生ごみの粉砕機構とその処理槽及び駆動モ
ータとを備えた装置本体42を流し台10の排水口16
に連結し、排水口16より投入された生ごみを給水下で
粉砕したうえ排水とともに排出するようになした粉砕装
置40において、流し台10に設けられた水栓器具18
に、通常吐水・止水のための主操作部22に加えて装置
本体42への給水・停止用の専用の副操作部39を設
け、且つその副操作部39に、装置本体42の動作・停
止のための操作部を兼用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は生ごみの粉砕装置
に関し、詳しくは生ごみの粉砕処理に際して操作性の良
好な粉砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生ごみの粉砕機構とその処理槽及
び駆動モータとを備えた装置本体を流し台の排水口に連
結し、その排水口より投入された生ごみを給水下で粉砕
し、排水とともに外部に排出するようになした粉砕装置
が公知である。図15はその一例を示している。
【0003】同図において300は流し台でシンク30
2,キャビネット304及びカウンター306を有して
おり、その上面に流し台用の水栓器具308が取り付け
られている。ここで水栓器具308は、吐水管310の
先端の吐水口312がシンク302に向けて配置されて
おり、ハンドル313を操作すると水栓器具308の内
部の通水路を通じて水が吐水管310先端の吐水口31
2からシンク302に吐水される。
【0004】314は生ごみの粉砕装置であって、31
6はその装置本体である。装置本体316は、生ごみの
粉砕機構とその処理槽及び駆動モータとを備えており、
上部がシンク302の排水口に連結された状態でシンク
302の底部により吊持されている。この装置本体31
6からは生ごみの粉砕物を排水とともに排出するための
排水管318が延び出している。
【0005】同図に示す粉砕装置314の設置例の場
合、流し台300の上方において壁320に装置本体3
16の動作・停止用の動作スイッチ322が取り付けら
れており、この動作スイッチ322が、壁320の内部
に埋め込まれた電気配線324を通じて装置本体316
に電気的に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの粉砕装置
314による生ごみの粉砕処理に当っては、使用者はま
ず水栓器具308のハンドル313を操作して吐水口3
12からの吐水を行わせた上で動作スイッチ322を操
作し、装置本体316の動作、具体的にはこれに内蔵さ
れた駆動モータを起動させなければならず、また粉砕処
理を終えた後においては動作スイッチ322を操作して
装置本体316の動作を停止させるとともに、水栓器具
308のハンドル313を操作して給水停止させること
が必要で、生ごみの粉砕処理に当って操作が煩雑であ
り、使い勝手の上で十分でない問題があった。
【0007】またこの例の粉砕装置314の場合、壁3
20に動作スイッチ322を設けるに当って、壁320
内部への電気配線324の埋設工事が必要であって施工
に多大の困難を伴い、特に既設の流し台に対して粉砕装
置314を設置する場合には甚だしく大変であり、コス
トも高くなる問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、生ごみの粉砕機構とその処理槽及び駆動モー
タとを備えた装置本体を流し台の排水口に連結し、該排
水口より投入された生ごみを給水下で粉砕したうえ排水
とともに排出するようになした粉砕装置において、前記
流し台に設けられた水栓器具に、通常吐水・止水のため
の主操作部に加えて前記装置本体への給水・停止用の専
用の副操作部を設け、且つ該副操作部に該装置本体の動
作・停止のための操作部を兼用させるようになしたこと
を特徴とする(請求項1)。
【0009】本願の別の発明は、請求項1において、前
記水栓器具の内部に通常吐水用の主通水路と、該主通水
路上において、該主通水路を開閉する弁とを設けるとと
もに、該主通水路とは別途に該水栓器具内部を通る、前
記装置本体への給水用の副通水路を設けて該副通水路上
に該副通水路を開閉する弁を設け、前記副操作部の操作
により該副通水路上の弁を開閉するようになしたことを
特徴とする(請求項2)。
【0010】本願の更に別の発明は、請求項1又は2に
おいて、前記主通水路が前記流し台のシンク内部に向け
て吐水する前記水栓器具の吐水口に至るものとされてい
るとともに、前記副通水路が、該主通水路上の弁をバイ
パスする形でその上流部位と下流部位とを接続するか又
は該下流部位より直接前記吐水口に至るものとされてい
ることを特徴とする(請求項3)。
【0011】本願の更に別の発明は、生ごみの粉砕機構
とその処理槽及び駆動モータとを備えた装置本体を流し
台の排水口に連結し、該排水口より投入された生ごみを
給水下で粉砕したうえ排水とともに排出するようになし
た粉砕装置において、前記流し台に設けられた水栓器具
に通常吐水・止水を行う主操作領域と、該主操作領域と
は異なった副操作領域とでそれぞれ操作可能な共通の操
作部を設け、該操作部を該主操作領域で操作することで
通常吐水・止水を、また該副操作領域で該操作部を操作
することで前記装置本体への給水・停止及び該装置本体
の動作・停止を行うようになしたことを特徴とする(請
求項4)。
【0012】本願の更に別の発明は、請求項4におい
て、前記水栓器具の内部に通常吐水用の主通水路と、該
主通水路上において該主通水路を開閉する弁とを設ける
とともに、該主通水路とは別途に該水栓器具内部を通
る、前記装置本体への給水用の副通水路を設けて該副通
水路上に該副通水路を開閉する弁を設け、前記共通の操
作部により該副通水路上の弁を前記副操作領域において
操作することにより該副通水路を開閉するようになした
ことを特徴とする(請求項5)。
【0013】本願の更に別の発明は、請求項4又は5に
おいて、前記副通水路が、前記水栓器具の吐水口に至る
前記主通水路から延び出したうえ該主通水路へと戻るか
又は直接該吐水口に至っており、該副通水路を流通した
水が該吐水口より吐出されるようになされていることを
特徴とする(請求項6)。
【0014】本願の更に別の発明は、請求項1,2,
4,5の何れかにおいて、前記副通水路が直接前記装置
本体へと至るものとされていることを特徴とする(請求
項7)。
【0015】本願の更に別の発明は、請求項1,2,
3,4,5,6,7の何れかにおいて、前記副通水路上
に前記装置本体の動作・停止用の動作スイッチとしての
水流スイッチが設けられ、該副通水路における水流の有
無に基づいて該水流スイッチがオン・オフ動作させられ
るようになされていることを特徴とする(請求項8)。
【0016】本願の更に別の発明は、請求項8におい
て、前記水流スイッチが前記水栓器具に内蔵されている
ことを特徴とする(請求項9)。
【0017】本願の更に別の発明は、請求項8におい
て、前記水流スイッチが前記水栓器具の外部に設けられ
ていることを特徴とする(請求項10)。
【0018】本願の更に別の発明は、請求項1,2,
3,4,5,6,7の何れかにおいて、前記共通の操作
部又は副操作部が直接前記装置本体の動作スイッチとし
て構成されていることを特徴とする(請求項11)。
【0019】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、流し台に設けられた水栓器具に通常吐水・止水のた
めの主操作部の他に装置本体への給水・停止用の専用の
副操作部を設け、且つこの副操作部に装置本体の動作・
停止のための操作部を兼用させるようになしたもので、
本発明によれば、生ごみの粉砕処理に際し、副操作部の
操作1つで装置本体への給水とその動作開始とを行わせ
ることができ、また粉砕処理終了後において、副操作部
の操作1つで給水停止と装置本体の動作停止とを行わせ
ることができ、生ごみ粉砕処理に際しての操作が単純化
し、粉砕装置の使い勝手が向上する効果が得られる。
【0020】また副操作部を操作すれば確実に装置本体
の動作開始と併せて装置本体への給水が行われるため、
従来のように水栓器具の操作のし忘れによって、装置本
体が給水のない状態で動作してしまうといったことを確
実に回避することができる。また水栓器具に設けた副操
作部が装置本体の動作・停止のための操作部を兼ねてい
るため、従来のように壁に動作スイッチを設けたり壁の
内部に電気配線の埋設工事をしたりしなくても良く、粉
砕装置の設置・施工が容易且つ安価になる利点も得られ
る。
【0021】ここで上記主操作部は、水栓器具内の通常
吐水用の主通水路上に設けられた弁を開閉操作するもの
とし、また副操作部は、主通水路とは別に設けられた副
通水路上の弁を開閉するものとなすことができる(請求
項2)。このようにした場合、同一の水栓器具を用いて
通常吐水と装置本体への給水とを併せて行うことができ
る。
【0022】請求項3の発明は、粉砕装置における装置
本体への給水を、水栓器具における吐水口及び流し台の
シンクの排水口を通じて行うようになしたもので、本発
明によれば、水栓器具から装置本体への給水管路を別途
に設ける必要がないとともに、水栓の吐水口と粉砕装置
の装置本体との間は空間的に隔絶されていて縁切りされ
ているため、誤って装置本体側の水が水栓器具側に逆流
するといったことを確実に防止でき、或いはその逆流防
止のためのバキュームブレーカその他の縁切弁を設ける
必要がない利点が得られる。
【0023】請求項4の発明は、水栓器具に主操作領域
と副操作領域とで操作可能な共通の操作部を設け、その
操作部を主操作領域で操作することで通常吐水・止水
を、また副操作領域で操作することで装置本体への給水
・停止及び装置本体の動作・停止を行うようになしたも
ので、本発明においても請求項1と同様、操作部の操作
1つで装置本体への給水とその動作開始とを行わせるこ
とができ、また粉砕処理終了後において給水停止と装置
本体の動作停止とを行わせることができ、粉砕装置の使
い勝手が向上する効果が得られる。
【0024】また請求項1と同様、装置本体が給水のな
い状態で動作してしまうのを確実に回避でき、更に従来
のように壁に動作スイッチを設けたり、壁の内部に電気
配線の埋設工事をしたりする必要をなくすことができ、
粉砕装置の設置・施工が容易且つ安価となる。
【0025】また請求項5によれば、シングルレバー式
水栓等共通の操作部を備えた水栓器具において、同一の
水栓器具を用いつつ通常吐水と装置本体への給水とを併
せて行うことができる。尚請求項5において、副通水路
上に設けられて該副通水路を開閉する弁は、これを主通
水路上の弁と共通の弁とすることができ、又は別の弁と
することもできる。
【0026】次に請求項6の発明は、共通の操作部を有
する水栓器具を備えたものにおいて、請求項3と同様に
副通水路を流通した水が水栓器具の吐水口に至るように
なしたもので、この発明においても、水栓の吐水口と粉
砕装置の装置本体との間が空間的に隔絶されて縁切りさ
れていることから、誤って装置本体側の水が水栓器具側
に逆流するのを防止でき、或いはその逆流防止のための
バキュームブレーカーその他の縁切弁を設ける必要がな
い利点が得られる。
【0027】請求項7の発明は、上記副通水路を水栓器
具側から装置本体へと直接導くようになしたもので、こ
のようにすれば、吐水口より装置本体に対して給水を行
う場合に比べて、生ごみの粉砕処理に際しシンク内での
水の跳ね返り等を生ぜしめることなく粉砕装置に対して
給水を行うことができる。
【0028】請求項8の発明は、副通水路上に水流スイ
ッチを設けてこれを装置本体の動作・停止用の動作スイ
ッチとして作用させるようになしたもので、このように
すれば、副操作部を操作して副通水路に水流を生ぜしめ
ることによって、自動的に装置本体を動作開始させるこ
とができる。
【0029】また本発明によれば、上記共通の操作部な
いし副操作部を操作しても副通水路に水流が生じないと
きには装置本体が動作開始されないため、特に断水時に
おいて給水がないまま装置本体が生ごみを粉砕してしま
うといったことを防止でき、従って給水がない状態で生
ごみを粉砕した場合において生じやすい排水管での詰り
等を確実に防止できる利点が得られる。
【0030】請求項9の発明は、上記水流スイッチを水
栓器具に内蔵させるようにしたもので、このようにすれ
ば、水流スイッチを水栓器具とは別途に設ける必要がな
い利点が得られ、また一方水流スイッチを水栓器具の外
部に設けるようにした場合、水流スイッチを後付けで容
易に設けることができる利点が得られる(請求項1
0)。
【0031】また水栓器具における上記共通の操作部な
いし副操作部を直接装置本体の動作スイッチとして構成
した場合、このような水流スイッチを水栓器具内部に内
蔵させたり或いは外部に別途に設けたりする必要がない
利点が得られる(請求項11)。ここで水栓器具におけ
る共通の操作部ないし副操作部を直接装置本体の動作ス
イッチとして構成する場合、操作部としてのハンドル近
傍にリードスイッチを、またハンドル側にマグネットを
設け、ハンドルが開位置にきたときにそれらを対向させ
てリードスイッチをオン動作させるようになすことがで
きる。勿論他の形態でスイッチを構成することも可能で
ある。
【0032】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は流し台でカウンター1
4,シンク12を有している。シンク12の底部には排
水口16が形成されている。流し台10の上面には、水
栓器具(本例ではシングルレバー式水栓器具)18が設
置されている。水栓器具18は、水栓本体20と、主操
作部としての操作レバー22と、水栓本体20から前方
に延び出した吐水管24を備えており、その先端の吐水
口26から下向きに、即ちシンク12に向けて吐水する
ようになっている。
【0033】水栓本体20にはサプライ管28が接続さ
れており、これらサプライ管28を通じて送られてきた
湯と水とが水栓本体20内部で混合された上、吐水口2
6へと導かれるようになっている。
【0034】図2(A)は水栓器具18における水栓本
体20内部の水の通路を表したもので、図示のようにこ
の例では、水栓本体20内部にサプライ管28に連通す
る湯,水の流入側通路30A,30Aと、それらの混合
水を混合部から流出させる流出側通路30Bが形成され
ており、そしてこの流出側通路30Bに続いて吐水管2
4内部に吐水通路30Cが形成されている。本例におい
てはこれら通路30A,30B,30Cによって主通水
路30が構成されている。主通水路30上には弁32が
設けられており、この弁32が操作レバー22の操作に
よって動作させられ、以て主通水路30の開閉が行われ
るようになっている。
【0035】水栓器具18の内部には、また、弁32を
バイパスする形で主通水路30における弁32の下流部
位と上流部位とを接続する、具体的には水側(図中左
側)の流入側通路30Aと流出側通路30Bとを接続す
る副通水路34が形成されており、その副通水路34上
に弁36と水流スイッチ38とが設けられている。
【0036】そして図1にも示しているように水栓器具
18の下端部には、回転操作形式の副操作部としての操
作ハンドル39が設けられ、この操作ハンドル39の回
転操作によって、弁36が開閉動作させられるようにな
っている。
【0037】図1において、42は粉砕装置40におけ
る装置本体で、ハンマーを回転させて生ごみを粉砕する
粉砕機構とその処理槽及び駆動モータ60(図2(B)
参照)とを備えている。この装置本体42からは、電源
との接続のための電気コード44が延び出しており、そ
の先端の差込プラグ46が壁等に設けられたコンセント
48に差込み接続されるようになっている。
【0038】前記水流スイッチ38は、装置本体42の
動作・停止用の動作スイッチとなるものであって、この
水流スイッチ38からは電気配線50が延び出し、前記
装置本体42に接続されている。
【0039】装置本体42には、図2(B)に示す動作
回路52が内蔵されており、水流スイッチ38がオン動
作することによって、動作回路52におけるリレー54
のリレーコイル56が励磁され、これによりリレー接点
58が閉じて装置本体42内の駆動モータ60が起動さ
れる。尚、この装置本体42にはこの動作回路52の他
に漏電ブレーカ回路、スイッチを切り忘れたときに駆動
モータ60を一定時間後に停止させる停止タイマー等を
設けておくのが望ましい。
【0040】図1に示しているように粉砕装置40は、
生ごみの粉砕処理時に固形物が装置本体42内に落ち込
むのを防止し、水のみを通過可能な蓋62を備えてい
る。この蓋62には2個所にマグネット63が設けられ
ており、また一方装置本体42における上端の取付部と
しての筒状部64には、マグネット63に対応する一対
のリードスイッチ66が設けられている。この一対のリ
ードスイッチ66は蓋スイッチ68(図2(B))且つ
安全スイッチとしてのものであって、蓋62が所定の閉
状態にセットされたところでこれらリードスイッチ66
がマグネット63に対向して接点を閉じ、水流スイッチ
38のオン動作によって駆動モータ60への通電を可能
とする。
【0041】次に本例の粉砕装置40の作用を説明す
る。本例の粉砕装置40においては、シンク12底部の
排水口16を通じて装置本体42内部の処理槽内に生ご
みを投入した後、蓋62を閉じ、その状態で操作ハンド
ル39を開操作すると、サプライ管28を通じて送られ
た水が副通水路34を経て吐水通路30Cに流れ込み、
更に吐水口26から吐水されて排水口16より装置本体
42の処理槽内に供給される。
【0042】このとき副通水路34上に設けられた水流
スイッチ38がオン動作して駆動モータ60を起動させ
る。これにより装置本体42において生ごみの粉砕動作
が行われる。そして粉砕された生ごみが排水とともに所
定の排水管を通じて外部に排出される。
【0043】また一方、粉砕処理が終わったところで操
作ハンドル39を閉操作すると、副通水路34が閉じら
れて吐水口26からの吐水が停止し、またこのとき同時
に副通水路34内の水の流れが止まるために水流スイッ
チ38がオフ動作して駆動モータ60が停止される。
【0044】一方、操作ハンドル39を閉状態に保った
状態で水栓器具18における主操作部としての操作レバ
ー22を開操作すると、弁32が開いて水又は湯若しく
はそれらの混合水が主通水路30を通じて流れ、吐水口
26から吐水される。
【0045】上記のように本例によれば、生ごみの粉砕
処理に際して副操作部としての操作ハンドル39の操作
1つで装置本体42への給水とその動作開始とを行わせ
ることができ、また粉砕処理終了後において操作ハンド
ル39の操作1つで、給水停止と装置本体42の動作停
止とを行わせることができ、生ごみ粉砕処理に際しての
操作が単純化し、粉砕装置40の使い勝手が向上する。
【0046】また操作ハンドル39を操作すれば確実に
装置本体42の動作開始と併せて装置本体42への給水
が行われるため、従来のように水栓器具18の操作のし
忘れによって、装置本体42が給水のない状態で動作し
てしまうといったことを確実に回避することができる。
【0047】更に水栓器具18に設けた操作ハンドル3
9が装置本体42の動作・停止のための操作部を兼ねて
いるため、従来のように壁に動作スイッチを設けたり、
壁の内部に電気配線の埋設工事をしなくても良く、粉砕
装置40の設置・施工が容易且つ安価になる利点が得ら
れる。
【0048】更に本例においては、水栓器具18におけ
る吐水口26を通じて装置本体42への給水が行われる
ため、即ち吐水口26と装置本体42との間が空間的に
隔絶されて縁切りされているため、誤って装置本体42
側の水が水栓器具18側に逆流するといったことがな
く、その逆流防止のためのバキュームブレーカその他の
縁切弁を省略できる利点がある。
【0049】また本例においては、副通水路34上に設
けた水流スイッチ38のオン動作によって装置本体42
を動作させるようにしているため、例えば断水状態で操
作ハンドル39を開操作した場合において、水が供給さ
れない状態で装置本体42が動作してしまうといったこ
とを防止でき、従って粉砕した生ごみが水によって排出
されず、排水管等において詰りを生じるといったことを
確実に防止できる利点が得られる。またその水流スイッ
チ38が水栓器具18に内蔵されているため、別途に水
流スイッチを設ける必要がない利点も有する。
【0050】図3及び図4は本発明の他の実施例を示し
たものである。これらの図に示しているようにこの例
は、水栓本体20内部且つ主通水路30における弁32
の下流部位、具体的には水側(図4中左側)の流入側通
路30Aから副通水路70を延び出させてこれを水栓器
具18の外部に取り出し、そして上記動作回路52を内
蔵した回路ボックス72内部を経由して再び水栓器具1
8側に戻し、更に水栓器具18における水栓本体20内
部及び吐水管24内を通じて先端の吐水口26に至らし
め、その吐水口26より、副通水路70を流通した水を
吐出させるようにしたものである。
【0051】図4に示しているようにこの副通水路70
上には、水栓器具18内部において副通水路70を連通
若しくは遮断する弁36が設けられており、更に図3に
示す回路ボックス72内部には、副通水路70上におい
て上記と同様の水流スイッチ38(図示省略)が設けら
れている。尚、弁36が水栓器具18の下端部に設けら
れた操作ハンドル39によって開閉させられる点は上記
第一の実施例と同様である。
【0052】尚本例において、回路ボックス72内部に
上記動作回路52に加えて前記と同様の停止タイマー回
路,漏電ブレーカ回路等を設けておくのが良い。また図
示は省略するが上記と同様の蓋スイッチ68を設け、そ
の蓋スイッチ68がオン状態のときにのみ装置本体42
を動作可能とすることもできる。
【0053】図3に示しているように、回路ボックス7
2には差込プラグ74及び差込口76が設けられてお
り、その差込口76に対して装置本体42から延び出し
た電気コード44の先端の差込プラグ46を差込み接続
させ、また回路ボックス72の差込プラグ74をコンセ
ント48に差込み接続することによって、装置本体42
を電源に接続状態とできるようになっている。
【0054】本例においては、水流スイッチ38が水栓
器具18の外部に設けられているため、かかる水流スイ
ッチ38を内蔵した水栓器具18を用いる必要がなく、
従って容易に後付けで水流スイッチ38を設けることが
できる。また装置本体42内に動作回路52や漏電ブレ
ーカ回路,停止タイマー回路等を内蔵させておかなくて
も、それらを内蔵した回路ボックス72を用いること
で、粉砕装置40にそれらによる所定の機能を付加でき
る利点がある。
【0055】尚、本例においても装置本体42への給水
は水栓器具18における吐水口26を通じて行われるた
め、上記逆流防止のための縁切弁等を必要としない点で
上記第一の実施例と同様の効果を奏する。
【0056】図5,図6は本発明の更に他の実施例を示
したもので、この例は、水栓器具18から延び出させた
副通水路78を直接装置本体42に接続し、直接給水す
るようになしたものである。ここで装置本体42側には
水流スイッチ38が副通水路78上に設けてあり、副通
水路78を流通する水の流れによって、水流スイッチ3
8がオン動作し、装置本体42が作動開始するようにな
っている。尚、他の点については前述の実施例と同様で
あるので符号のみを記しておく。この例においては、生
ごみの粉砕処理に当って装置本体42に給水を行う際、
シンク12において水跳ねを生じない利点がある。
【0057】図7,8,9は本発明の更に他の実施例を
示している。この例は共通の操作レバー90によって通
常吐水・止水と、装置本体42への給水・停止及び装置
本体42の動作・停止を行うようにした例である。
【0058】図8に示しているように、本例においても
水栓本体20を通るようにして副通水路92が設けられ
ている。この副通水路92は、弁94において主通水路
30から外部に延び出した上、再び弁94において主通
水路30に戻っている。一方装置本体42には水流スイ
ッチ38が取り付けられており、そしてこの水流スイッ
チ38を通過するようにして上記副通水路92が配設さ
れている(図7参照)。
【0059】操作レバー90は、図9(A)に示してい
るように主操作領域Mと副操作領域Sとで操作可能とさ
れており、そして主操作領域Mで操作レバー90が操作
されることで主通水路30の開閉、即ち通常吐水・止水
が行われ、また副操作領域Sで操作レバー90が操作さ
れることで副通水路92の開閉が行われる。
【0060】図9(B)は通常吐水・止水時及び装置本
体42への給水・停止時の弁94の作用を模式的に示し
ている。図9(B)(ア)に示しているように、操作レ
バー90が(A)中アの位置まで回動されたとき、湯側
の流入側通路30Aが流出側通路30Bに連通した状態
となって、湯が吐水口26から吐出される。
【0061】一方、操作レバー90が(A)中主操作領
域Mにおけるイの位置まで回動されたとき、湯側の流入
側通路30A及び水側の流入側通路30Aと、流出側通
路30Bとが連通した状態となって、湯と水の混合水が
吐水口26から吐出される((B)(イ))。
【0062】更に(A)中主操作領域Mにおけるウの位
置まで操作レバー90が回動されたとき、水側の流入側
通路30Aと流出側通路30Bとが連通した状態となっ
て、吐水口26から水のみが吐出される((B)
(ウ))。
【0063】一方、操作レバー90が(A)中副操作領
域Sにおけるエの位置まで回動されたとき、水側の流入
側通路30Aと副通水路92における流出側通路92
B、及び副通水路92における流入側通路92Aと主通
水路30における流出側通路30Bとがそれぞれ互いに
連通状態なり、流入側通路30Aを通じて供給された水
が副通水路92を流通した後、吐水口26から吐出され
る((B)(エ))。このとき副通水路92内部の水流
によって水流スイッチ38がオン動作し、装置本体42
が起動される。
【0064】次に図10,図11は本発明の更に他の実
施例を示したものである。この例においても操作レバー
90は図11(A)に示しているように主操作領域Mと
副操作領域Sとにおいて操作可能とされており、そして
主操作領域Mにおいて操作レバー90が操作されること
で通常吐水・止水が行われ、また副操作領域Sで操作レ
バー90が操作されることで装置本体42への給水・停
止が行われる。
【0065】図10に示しているように、本例において
は弁98において副通水路96が主通水路30から外部
に延び出し、そして装置本体42に設けられた水流スイ
ッチ38(図7参照)を通過して水栓器具18の水栓本
体20内部に戻った上、吐水管24の内部を通って吐水
口26へと至っている。
【0066】図11(B)は本例における弁98の作用
を模式的に表している。先ず(ア)に示しているように
操作レバー90が同図(A)中主操作領域Mのアの位置
まで回動されたとき、湯側の流入側通路30Aと流出側
通路30Bとが連通した状態となって、供給された湯が
吐水口26から吐出される。
【0067】一方、操作レバー90が(A)中主操作領
域Mにおけるイの位置まで回動されたとき、湯側の流入
側通路30A及び水側の流入側通路30Aと流出側通路
30Bとが連通した状態となって、湯と水の混合水が吐
水口26から吐出される((B)(イ))。
【0068】一方、(A)中主操作領域Mにおけるウの
位置まで操作レバー90が回動された状態では、水側の
流入側通路30Aと流出側通路30Bとが連通した状態
となって、吐水口26から水のみが吐出される((B)
(ウ))。
【0069】他方操作レバー90が(A)中副操作領域
Sにおけるエの位置まで回動された時点では、(エ)に
示しているように水側の流入側通路30Aと副通水路9
6とが連通状態となって、供給された水が副通水路96
を流通した後、吐水管24の先端まで副通水路96を通
じて送られ、その先端の吐水口26からシンク12内部
に吐出される。このとき水流スイッチ38が副通水路9
6内部の水流によってオン動作し、以て装置本体42が
起動される。
【0070】図12,図13及び14は本発明の更に他
の実施例を示している。この例においても操作レバー9
0は主操作領域Mと副操作領域Sとで操作可能とされて
おり、そしてその主操作領域Mにおける操作によって通
常吐水・止水が行われ、また副操作領域Sにおける操作
によって装置本体42への給水・停止が行われる。
【0071】本例においては、副通水路100が弁10
2において主通水路30から外部に延び出し、直接装置
本体42へと接続されている。本例においては、サプラ
イ管28を通じて水栓器具18に供給された水が副通水
路100を通じてそのまま装置本体42へと供給され
る。
【0072】図14(B)は通常吐水・止水時及び装置
本体42への給水・停止の際の弁102の作用を模式的
に表している。先ず(B)(ア)に示しているように、
(A)中操作レバー90が主操作領域Mにおけるアの位
置まで回動されたとき、湯側の流入側通路30Aと流出
側通路30Bとが連通状態となって吐水口26から湯の
みが吐出される。
【0073】一方、(A)中操作レバー90がイの位置
まで回動された時点では、湯側及び水側の各流入側通路
30Aと流出側通路30Bとが連通状態となって、湯と
水の混合水が吐水口26から吐出される((B)
(イ))。
【0074】更に(A)中主操作領域Mにおけるウの位
置まで操作レバー90が回動されると、水側の流入側通
路30Aと流出側通路30Bとが連通状態となって吐水
口26から水のみが吐出される((B)(ウ))。
【0075】一方、(A)中副操作領域Sのエの位置ま
で操作レバー90が回動されると、水の流入側通路30
Aと副通水路100とが連通状態となって、サプライ管
28を通じて水栓器具18に供給された水が副通水路1
00を通じてそのまま装置本体42へと給水される
((B)(エ))。このとき副通水路100上の水流ス
イッチ38が働いて装置本体42が起動される。
【0076】尚、図7〜図14の実施例において、上記
弁94,98,102の形態はあくまで一例を示したも
のであって、これを他の形態とすることも勿論可能であ
る。
【0077】またこれら図7〜図14の実施例におい
て、図1〜図6の実施例における蓋スイッチ68を設け
たり、装置本体42における動作回路52の他に漏電ブ
レーカー回路,停止タイマー回路等を設けておくことが
望ましい。更にこれら図7〜図14の実施例において、
図1〜図6の実施例に開示した要素を適宜組み合わせて
装置を構成することも可能である。
【0078】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば上記実施例においては何れ
も副通水路上に設けた水流スイッチ38を装置本体42
の動作・停止用の動作スイッチとして構成しているが、
このような水流スイッチ38を設けることなく、副操作
部としての操作ハンドル39或いは共通の操作部として
の操作レバー90を直接装置本体42の動作・停止用の
操作スイッチとして構成することも可能である。
【0079】その手段として、例えば操作ハンドル39
にマグネットを、また水栓器具18の水栓本体20側等
にリードスイッチを設け、操作ハンドル39を開操作し
たときにリードスイッチをオン動作させるといったこと
ができる。勿論他の形態で動作スイッチを構成すること
も可能である。その他上例では副操作部を回転式の操作
ハンドルとしているが、勿論この操作部はボタン形式そ
の他の形式の操作部となすことも可能である。その他本
発明は、その主旨を逸脱しない範囲において種々変更を
加えた形態で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である粉砕装置を流し台に設
置した状態で示す図である。
【図2】図1における水栓器具の内部及び同粉砕装置に
おける電気回路を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例である粉砕装置を流し台に
設置した状態で示す図である。
【図4】図3に示す実施例における図2(A)に相当す
る図である。
【図5】本発明の更に他の実施例である粉砕装置を流し
台に設置した状態で示す図である。
【図6】図5に示す実施例における図2に相当する図で
ある。
【図7】本発明の更に他の実施例である粉砕装置を流し
台に設置した状態で示す図である。
【図8】図7に示す実施例における図2(A)に相当す
る図である。
【図9】図7及び図8における弁の作用を説明するため
の説明図である。
【図10】本発明の更に他の実施例における図2(A)
に相当する図である。
【図11】図10に示す実施例における弁の作用を説明
するための説明図である。
【図12】本発明の更に他の実施例である粉砕装置を流
し台に設置した状態で示す図である。
【図13】図12に示す実施例における図2(A)に相
当する図である。
【図14】図12及び図13に示す実施例における弁の
作用を説明するための説明図である。
【図15】従来の粉砕装置を流し台への取付状態で示す
図である。
【符号の説明】
10 流し台 12 シンク 16 排水口 18 水栓器具 20 水栓本体 22 操作レバー(主操作部) 24 吐水管 26 吐水口 30 主通水路 32,36 弁 34,70,78 副通水路 38 水流スイッチ 39 操作ハンドル(副操作部) 40 粉砕装置 42 装置本体 44 電気コード 46,74 差込プラグ 48 コンセント 50 電気配線 72 回路ボックス 76 差込口 90 操作レバー 92,96,100 副通水路 94,98,102 弁 M 主操作領域 S 副操作領域

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生ごみの粉砕機構とその処理槽及び駆動
    モータとを備えた装置本体を流し台の排水口に連結し、
    該排水口より投入された生ごみを給水下で粉砕したうえ
    排水とともに排出するようになした粉砕装置において前
    記流し台に設けられた水栓器具に、通常吐水・止水のた
    めの主操作部に加えて前記装置本体への給水・停止用の
    専用の副操作部を設け、且つ該副操作部に該装置本体の
    動作・停止のための操作部を兼用させるようになしたこ
    とを特徴とする粉砕装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記水栓器具の内部
    に通常吐水用の主通水路と、該主通水路上において、該
    主通水路を開閉する弁とを設けるとともに、該主通水路
    とは別途に該水栓器具内部を通る、前記装置本体への給
    水用の副通水路を設けて該副通水路上に該副通水路を開
    閉する弁を設け、前記副操作部の操作により該副通水路
    上の弁を開閉するようになしたことを特徴とする粉砕装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記主通水路
    が前記流し台のシンク内部に向けて吐水する前記水栓器
    具の吐水口に至るものとされているとともに、前記副通
    水路が、該主通水路上の弁をバイパスする形でその上流
    部位と下流部位とを接続するか又は該下流部位より直接
    前記吐水口に至るものとされていることを特徴とする粉
    砕装置。
  4. 【請求項4】 生ごみの粉砕機構とその処理槽及び駆動
    モータとを備えた装置本体を流し台の排水口に連結し、
    該排水口より投入された生ごみを給水下で粉砕したうえ
    排水とともに排出するようになした粉砕装置において前
    記流し台に設けられた水栓器具に通常吐水・止水を行う
    主操作領域と、該主操作領域とは異なった副操作領域と
    でそれぞれ操作可能な共通の操作部を設け、該操作部を
    該主操作領域で操作することで通常吐水・止水を、また
    該副操作領域で該操作部を操作することで前記装置本体
    への給水・停止及び該装置本体の動作・停止を行うよう
    になしたことを特徴とする粉砕装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記水栓器具の内部
    に通常吐水用の主通水路と、該主通水路上において該主
    通水路を開閉する弁とを設けるとともに、該主通水路と
    は別途に該水栓器具内部を通る、前記装置本体への給水
    用の副通水路を設けて該副通水路上に該副通水路を開閉
    する弁を設け、前記共通の操作部により該副通水路上の
    弁を前記副操作領域において操作することにより該副通
    水路を開閉するようになしたことを特徴とする粉砕装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5において、前記副通水路
    が、前記水栓器具の吐水口に至る前記主通水路から延び
    出したうえ該主通水路へと戻るか又は直接該吐水口に至
    っており、該副通水路を流通した水が該吐水口より吐出
    されるようになされていることを特徴とする粉砕装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,4,5の何れかにおい
    て、前記副通水路が直接前記装置本体へと至るものとさ
    れていることを特徴とする粉砕装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6,7の何
    れかにおいて、前記副通水路上に前記装置本体の動作・
    停止用の動作スイッチとしての水流スイッチが設けら
    れ、該副通水路における水流の有無に基づいて該水流ス
    イッチがオン・オフ動作させられるようになされている
    ことを特徴とする粉砕装置。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記水流スイッチが
    前記水栓器具に内蔵されていることを特徴とする粉砕装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項8において、前記水流スイッチ
    が前記水栓器具の外部に設けられていることを特徴とす
    る粉砕装置。
  11. 【請求項11】 請求項1,2,3,4,5,6,7の
    何れかにおいて、前記共通の操作部又は副操作部が直接
    前記装置本体の動作スイッチとして構成されていること
    を特徴とする粉砕装置。
JP20906796A 1996-03-11 1996-07-19 粉砕装置 Pending JPH09303587A (ja)

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JP8-83203 1996-03-11
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10786127B2 (en) 2013-07-31 2020-09-29 Dyson Technology Limited Cleaner head for a vacuum cleaner
CN113464676A (zh) * 2021-06-30 2021-10-01 江苏兴逸阀门有限公司 一种可自清理防堵塞阀门

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US10786127B2 (en) 2013-07-31 2020-09-29 Dyson Technology Limited Cleaner head for a vacuum cleaner
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