JP2897249B2 - 流し器ユニット - Google Patents

流し器ユニット

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JP2897249B2
JP2897249B2 JP1104089A JP10408989A JP2897249B2 JP 2897249 B2 JP2897249 B2 JP 2897249B2 JP 1104089 A JP1104089 A JP 1104089A JP 10408989 A JP10408989 A JP 10408989A JP 2897249 B2 JP2897249 B2 JP 2897249B2
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龍美 浜中
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は粉砕装置を備えた流し器ユニットに関する。
(従来の技術) 台所用の流し器の排水口下方に設けられ、生ゴミ等を
粉砕して排出する厨芥粉砕装置が従来知られている。こ
の厨芥粉砕装置を使用するには、先ず流し器用の蛇口を
開いて小指程度の太さの整流を吐水し、次いで電源スイ
ッチを入れて厨芥粉砕装置を作動させ、厨芥投入口であ
る排水口に生ゴミ等を投入し、生ゴミ等を排出してい
た。また流し器内に散乱した生ゴミ等の残りを排出する
には、排水口に栓をして流し器内に貯水し、栓を抜くこ
とにより行なっていた。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来の厨芥粉砕装置によれば、厨芥粉
砕装置を作動させる前に、蛇口をひねって吐水するた
め、水が無駄になり易く、また所定量の吐水量、例えば
小指程度の太さの水に手作業で蛇口を回して調整する必
要があった。更に、水の吐水と粉砕装置の作動とを別々
に手作業で行なうため、利便性に欠けるという不具合が
あった。
そこで本発明の目的は、水を無駄にすることがなく、
また所定量の吐水と粉砕装置の作動を一作業で連動して
行うことが出来、作業性に優れる流し器ユニットを提供
するにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成すべく本発明は、請求項1では、台所
用の流し器と、この流し器の排水口下方に設けた厨芥粉
砕装置と、この厨芥粉砕装置に同期して所定流量を給水
する給水流路と、この給水流路と前記流し器のあふれ面
上方との間に設けた空間により、前記厨芥粉砕装置から
の給水流路への逆流を防止する逆流防止手段を構成した
ことを特徴とする。
請求項2では、請求項1において、前記給水流路と、
この給水流路へ給水する給水源との間に電磁弁を設け、
この電磁弁と前記厨芥粉砕装置とを同期して作動させる
スイッチ手段を設け、このスイッチ手段を押すことによ
って、前記厨芥粉砕装置の作動開始より設定時間後に前
記電磁弁を開作動させるタイマ装置を設けたことを特徴
とする。
請求項3では、請求項1、又は請求項2において、前
記給水流路に、整流吐水、又はシャワー吐水の切換え手
段を設けたことを特徴とする。
(作用) 本願発明の流し器ユニットは、台所用の流し器と、こ
の流し器の排水口下方に設けた厨芥粉砕装置と、この厨
芥粉砕装置に同期して所定流量を給水する給水流路と、
この給水流路と前記流し器のあふれ面上方との間に設け
た空間により、前記厨芥粉砕装置からの給水流路への逆
流を防止する逆流防止手段を構成したので、厨芥粉砕装
置から逆流を起こす虞が無く、流し器、及び給水流路が
極めて衛生的である。
又給水流路と、この給水流路へ給水する給水源との間
に電磁弁を設け、この電磁弁と厨芥粉砕装置とを同期し
て作動させるスイッチ手段を設け、このスイッチ手段を
押すことによって、厨芥粉砕装置の作動開始より設定時
間後に電磁弁を開作動させるタイマ装置を設けたので、
所定流量の吐水と厨芥粉砕装置の作動を一作業で連動し
て行うことができ、従って、作業性を向上させることが
できる。またタイマ装置を備えているので、従来のよう
に厨芥粉砕装置を作動させる前に吐水する必要が無いの
で、水の無駄を防止することができる。
更に給水流路に、整流吐水、又はシャワー吐水の切換
え手段を設けたので、流し器内での作業性及び粉砕終了
時の作業性を向上させることができる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて説明す
る。
第1図は本発明に係わる流し器ユニットの説明図であ
る。
図中1はカウンタCに支持される台所用の流し器であ
る。この流し器1はステンレス材からなり、平面視略矩
形状であって、図示の如く底部11の周囲に起壁部12が形
成されている。流し器1の略中央部には流し器用蛇口8
を備えるとともに、流し器1のあふれ面O上方の右側に
は後述する厨芥粉砕装置2に所定流量の給水を行う給水
流路を構成する粉砕用給水栓4を有する。このようにあ
ふれ面O上方に給水栓4を設けることにより、給水栓4
とあふれ面O上方の間に設けた空間が逆流防止手段と成
り、厨芥粉砕装置2からの汚れた水の逆流を防止でき
る。そして底部11には、起壁部12の右側寄りに排水口13
が形成され、この排水口13には、下方に設けた厨芥粉砕
装置2の厨芥投入口21が連結される。
前記厨芥粉砕装置2は、上部ボディ2aと下部ボディ2b
を備え、これらはフレンジ部2c,2dを介してボルト等に
より結着される。上部ボディ2a内には投入口21に連通す
る粉砕室22が画成され、この粉砕室22下部の上部ボディ
2a内周にはカッター23が突設される。そしてこのカッタ
ー23の下側は多孔状のフライホイル板25で画成される。
このフライホイル板25の上面にはカッター23に対向する
ハンマー部材24が固設される。前記フライホイル板25
は、下部ボディ2b内に収納したモーター30のシャフト29
に中心部で連結される。そしてモーター30の駆動によ
り、フライホイル板25とハンマー部材24が一体的に回転
し、このハンマー部材24とカッター23により投入された
厨芥を粉砕する。
前記モーター30の上方は隔壁板28で覆われ、この隔壁
板28とフライホイル板25との間には集合室26が形成され
る。この集合室26の出口27には排出管31が連結される。
以上の如く構成される厨芥粉砕装置2は、粉砕室22で粉
砕された厨芥をフライホイル板25の孔h…から集合26内
に流下させ、排出管31で排出させる。
第2図は粉砕用給水栓の要部断面図である。
粉砕用給水栓4は、不図示の水供給源に連結され、水
を連通する管部41と、この管部41の先端に設けた頭部43
とからなる。この頭部43内には管部41の流路42に連通
し、所定太さの整流吐水を吐出する吐出口44と、この吐
出口44の上端の入口部45を開閉するパッキン部材46と、
このパッキン部材46にねじ部材47を介して連結されるシ
ャフト部材48と、このシャフト部材48に螺合して支持す
る支持部材51とを備える。尚図中49はシール材である。
前記シャフト部材48の上端部50は矩形状に形成され、
この上端部50には上下動自在にジョイント部材52が嵌装
され、このジョイント部材52によりモーター53の回転力
をシャフト部材48に伝達する。このシャフト部材48が回
転することにより、パッキン部材46を上下動させること
が出来る。パッキン部材46が吐出口44の入口部45を閉塞
したときには、流路42とシャワー流路54とが連通され
(このとき水は点線矢印Aの如く流れる。)、シャワー
孔55…からシャワーが吐水される。尚、第1図中、θは
シャワー吐水の開き角を示す。このようにシャワー吐水
は流し器1の底部11全体に散水することが出来る。
第3図及び第4図は流し器ユニットの作動説明図であ
る。
第3図の実施例においては、粉砕用給水栓4と水供給
源9とを連結する配管310の途中に、ソレノイド71と弁7
2とからなる電磁弁7を設ける。そしてこの電磁弁7を
作動させるソレノイド71と粉砕装置2のモーター30とを
夫々共通のスイッチ手段である操作ボタン6に電気的に
連結する。
以上の実施例によれば、操作ボタン6を押すことによ
り粉砕装置2と、この粉砕装置2に所定流量の水を供給
する粉砕用給水栓4の吐水が同時に作動し、一作業で吐
水と粉砕装置2の作動を行なうことが出来る。また粉砕
装置2の作動と吐水とを同時に行なうことが出来るた
め、水を節約することが出来る。
第4図の実施例においては、第3図の実施例に更にタ
イマ装置10を追加したものであり、このタイマ装置10を
ソレノイド71と操作ボタン6との間に設ける。このよう
に構成したため、操作ボタン6のスイッチを入れること
により、先ず粉砕装置2が連動し、タイマ装置10の設定
時間後に粉砕用給水栓4から吐水する。従って本実施例
によれば、更に水を節約することが出来る。
第5図は参考例の説明図を示し、この参考例では第3
図に示す実施例のモーター30と操作ボタン6との間にタ
イマ装置10を設けたものであり、このように構成するこ
とにより、従来と同様に操作ボタン6のスイッチを入れ
ることにより先ず電磁弁7が開いて粉砕用給水栓4から
吐水し、設定時間後に粉砕装置2を作動させることが出
来る。
第3図乃至第5図において、90は粉砕用給水栓4のモ
ーター53を作動させるレバースイッチであり、これによ
り粉砕用給水栓4の吐水を整流吐水又はシャワー吐水に
切り換えることが出来る。従って、整流吐水とすること
により流し器1の底部11の左側部分を用いて作業するこ
とが出来、又シャワー吐水とすることにより、流し器1
の底部11の左側部分に厨芥等の残りクズがある場合に排
水口13に流すことが出来る。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く本発明によれば、請求項
1では、台所用の流し器と、この流し器の排水口下方に
設けた厨芥粉砕装置と、この厨芥粉砕装置に同期して所
定流量を給水する給水流路と、この給水流路と前記流し
器のあふれ面上方との間に設けた空間により、前記厨芥
粉砕装置からの給水流路への逆流を防止する逆流防止手
段を構成したので、厨芥粉砕装置から逆流を起こす虞が
無く、流し器、及び給水流路が極めて衛生的である。
請求項2では、請求項1において給水流路と、この給
水流路へ給水する給水源との間に電磁弁を設け、この電
磁弁と厨芥粉砕装置とを同期して作動させるスイッチ手
段を設け、このスイッチ手段を押すことによって、厨芥
粉砕装置の作動開始より設定時間後に電磁弁を開作動さ
せるタイマ装置を設けたので、請求項1の効果に加える
に、所定流量の吐水と厨芥粉砕装置の作動を一作業で連
動して行うことができ、従って、作業性を向上させるこ
とができる。またタイマ装置を備えているので、従来の
ように厨芥粉砕装置を作動させる前に吐水する必要が無
いので、水の無駄を防止することができる。
請求項3では、請求項1、又は請求項2において、給
水流路に、整流吐水、又はシャワー吐水の切換え手段を
設けたので、請求項1、又は請求項2の効果に加える
に、流し器内での作業性及び粉砕終了時の作業性を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる流し器ユニットの説明図、第2
図は粉砕用給水栓の要部断面図、第3図及び第4図は流
し器ユニットの作動説明図、第5図は参考例の説明図で
ある。 尚図面中、1は流し器である流し台、2は厨芥粉砕装
置、4は給水流路を構成する粉砕用給水栓、6はスイッ
チ手段、7は電磁弁、9は水供給源、10はタイマ装置、
13は排水口、Oはあふれ面である。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台所用の流し器と、この流し器の排水口下
    方に設けた厨芥粉砕装置と、この厨芥粉砕装置に同期し
    て所定流量を給水する給水流路と、この給水流路と前記
    流し器のあふれ面上方との間に設けた空間により、前記
    厨芥粉砕装置からの給水流路への逆流を防止する逆流防
    止手段を構成したことを特徴とする流し器ユニット。
  2. 【請求項2】前記給水流路と、この給水流路へ給水する
    給水源との間に電磁弁を設け、この電磁弁と前記厨芥粉
    砕装置とを同期して作動させるスイッチ手段を設け、こ
    のスイッチ手段を押すことによって、前記厨芥粉砕装置
    の作動開始より設定時間後に前記電磁弁を開作動させる
    タイマ装置を設けたことを特徴とする請求項1記載の流
    し器ユニット。
  3. 【請求項3】前記給水流路に、整流吐水、又はシャワー
    吐水の切換え手段を設けたことを特徴とする請求項1、
    又は請求項2記載の流し器ユニット。
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