JPH09300194A - 薄型基板上の物を研磨除去する方法 - Google Patents
薄型基板上の物を研磨除去する方法Info
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- JPH09300194A JPH09300194A JP13776296A JP13776296A JPH09300194A JP H09300194 A JPH09300194 A JP H09300194A JP 13776296 A JP13776296 A JP 13776296A JP 13776296 A JP13776296 A JP 13776296A JP H09300194 A JPH09300194 A JP H09300194A
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- Japan
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- polishing
- thin substrate
- substrate
- polishing tape
- tape
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Abstract
(57)【要約】
【課題】一面にカラーフィルタ層等の樹脂層が形成され
た薄型基板の反対側の面に付着した汚れを研磨除去する
に際し、自動化が容易に図れ、しかも、表側の樹脂層や
基板事態を傷つけたり、割れを起こすことがなく、有効
に汚れを研磨除去することができる技術を提供する。 【解決手段】薄型基板1は、枠部材20によって周縁部
1sが支持され、下方側からエア吹付部30からエアを
吹き付けることによって中央部が支持される。研磨テー
プ40を備える研磨ヘッド50を、薄型基板1の裏面1
bに線接触するように押し付けながら、基板1の面1b
上を回転させる。同時に、薄型基板1を移動させて、基
板1の裏面1a上に付着した付着物を研磨除去する。
た薄型基板の反対側の面に付着した汚れを研磨除去する
に際し、自動化が容易に図れ、しかも、表側の樹脂層や
基板事態を傷つけたり、割れを起こすことがなく、有効
に汚れを研磨除去することができる技術を提供する。 【解決手段】薄型基板1は、枠部材20によって周縁部
1sが支持され、下方側からエア吹付部30からエアを
吹き付けることによって中央部が支持される。研磨テー
プ40を備える研磨ヘッド50を、薄型基板1の裏面1
bに線接触するように押し付けながら、基板1の面1b
上を回転させる。同時に、薄型基板1を移動させて、基
板1の裏面1a上に付着した付着物を研磨除去する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラーフィルタ
等の薄型基板の研磨技術に関し、たとえば、薄型基板の
一面にカラーフィルタの画素などを形成した後の段階
で、この裏面に付着した付着物を、研磨することによっ
て除去する技術に関する。
等の薄型基板の研磨技術に関し、たとえば、薄型基板の
一面にカラーフィルタの画素などを形成した後の段階
で、この裏面に付着した付着物を、研磨することによっ
て除去する技術に関する。
【0002】
【発明の背景】光学フィルタとして、液晶テレビのカラ
ー表示用に用いるカラーフィルタ、あるいは、プラズマ
ディスプレイの色補正用に用いる色補正フィルタ等が知
られている。これらは、ガラス等の透明薄型基板上にカ
ラーフィルタ層や色補正フィルタ層等の樹脂層を形成し
たものである。これらの樹脂層には平坦化が要請され、
それに応じて表面を研磨する技術として、例えば実開平
4−135701号公報、特開平5−281407号公
報記載の技術が知られている。これらは、研磨ローラ、
乾式ラッピングフィルム(研磨テープ)等の研磨材を用
いている。
ー表示用に用いるカラーフィルタ、あるいは、プラズマ
ディスプレイの色補正用に用いる色補正フィルタ等が知
られている。これらは、ガラス等の透明薄型基板上にカ
ラーフィルタ層や色補正フィルタ層等の樹脂層を形成し
たものである。これらの樹脂層には平坦化が要請され、
それに応じて表面を研磨する技術として、例えば実開平
4−135701号公報、特開平5−281407号公
報記載の技術が知られている。これらは、研磨ローラ、
乾式ラッピングフィルム(研磨テープ)等の研磨材を用
いている。
【0003】また、これらは光学部品であるために、最
終的に汚れ等が付着していてはならない。しかし、これ
らの光学部品の製造工程において、特に、これらの裏面
に汚れが付着するのを免れることはできない。具体的に
は、基板上に層を形成すべき樹脂材料が飛散した汚れ等
の製造に伴い製造中に付着した汚れ、および、製造途中
あるいは完成後の検査工程で付着した汚れ、たとえば、
検査する人が着用していた手袋に付着していた油汚れや
欠陥個所をマーキングするためのマーカなどである。こ
のような汚れは、樹脂層を硬化するために必須であるベ
ーキング工程によって基板に焼き付けられてしまってい
るため、こびりついて落ち難い。故に、こうした汚れの
除去は、上記の公報記載の技術と同様に微細な研磨材を
用いて行うのが一般的である。
終的に汚れ等が付着していてはならない。しかし、これ
らの光学部品の製造工程において、特に、これらの裏面
に汚れが付着するのを免れることはできない。具体的に
は、基板上に層を形成すべき樹脂材料が飛散した汚れ等
の製造に伴い製造中に付着した汚れ、および、製造途中
あるいは完成後の検査工程で付着した汚れ、たとえば、
検査する人が着用していた手袋に付着していた油汚れや
欠陥個所をマーキングするためのマーカなどである。こ
のような汚れは、樹脂層を硬化するために必須であるベ
ーキング工程によって基板に焼き付けられてしまってい
るため、こびりついて落ち難い。故に、こうした汚れの
除去は、上記の公報記載の技術と同様に微細な研磨材を
用いて行うのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公報記載
の技術は、基板の大部分を支持台上にベタ置きする技術
である。したがって、支持台との接触が原因で表面が汚
れてしまったり、表面に形成された樹脂層が傷ついてし
まうといった問題が生じるので、これらの技術を裏面の
汚れ除去に有効に適用するのは困難である。
の技術は、基板の大部分を支持台上にベタ置きする技術
である。したがって、支持台との接触が原因で表面が汚
れてしまったり、表面に形成された樹脂層が傷ついてし
まうといった問題が生じるので、これらの技術を裏面の
汚れ除去に有効に適用するのは困難である。
【0005】そこで、裏面の汚れを除去するに際し、薄
型基板の樹脂層が形成されていない周縁部分を主体に支
持することが考えられる。ところが、薄型基板はその名
の如く厚さ1mm程度の薄いものであり、面を構成する一
辺が30cm以上の大きいものであるため、周縁のみの支
持では中央部分がたわみを起こす。したがって、研磨力
が強すぎると基板が割れてしまうおそれがあり、弱すぎ
ると汚れが除去しきれないといった、別の問題が生じ
る。そのため、従来では、裏面の汚れ除去工程は、自動
化が図れず人手に頼らざるを得なかった。それでも、基
板の割れ等といった問題を完全に回避しきれないでい
る。
型基板の樹脂層が形成されていない周縁部分を主体に支
持することが考えられる。ところが、薄型基板はその名
の如く厚さ1mm程度の薄いものであり、面を構成する一
辺が30cm以上の大きいものであるため、周縁のみの支
持では中央部分がたわみを起こす。したがって、研磨力
が強すぎると基板が割れてしまうおそれがあり、弱すぎ
ると汚れが除去しきれないといった、別の問題が生じ
る。そのため、従来では、裏面の汚れ除去工程は、自動
化が図れず人手に頼らざるを得なかった。それでも、基
板の割れ等といった問題を完全に回避しきれないでい
る。
【0006】この発明は、これらの事情を鑑み、特に、
一面にカラーフィルタ層等の樹脂層が形成された薄型基
板の反対側の面に付着した汚れを研磨除去するに際し、
自動化が容易に図れる技術であって、自動化した際にも
表側の樹脂層や基板自体を傷つけたり、割れを起こすこ
とがなく、かつ、有効に汚れを研磨除去することができ
る技術を提供することを目的とする。
一面にカラーフィルタ層等の樹脂層が形成された薄型基
板の反対側の面に付着した汚れを研磨除去するに際し、
自動化が容易に図れる技術であって、自動化した際にも
表側の樹脂層や基板自体を傷つけたり、割れを起こすこ
とがなく、かつ、有効に汚れを研磨除去することができ
る技術を提供することを目的とする。
【0007】さらに、上記の場合に加え、表側のカラー
フィルタ層等の樹脂層を平坦化するために、樹脂層の突
起部を研磨除去する場合など、薄型基板上の物を研磨除
去する場合に広く適用できる技術を提供することを別の
目的とする。
フィルタ層等の樹脂層を平坦化するために、樹脂層の突
起部を研磨除去する場合など、薄型基板上の物を研磨除
去する場合に広く適用できる技術を提供することを別の
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、表側の樹脂
層を傷つけないように、薄型基板の周縁を主体として支
持することを前提とし、研磨材(研磨テープ)を用いて
薄型基板上の物を研磨除去する方法に関する。また、研
磨するわけであるから、研磨材を基板に対して押し付け
ながら、研磨材又は基板の一方を移動させることも前提
とする。なお、飛散した樹脂材料や検査時の油汚れ等は
周縁部に付着し易いことから、周縁まできちんと研磨す
ることが要求される。したがって、周縁の支持は、それ
に応えるものとし、たとえば基板の下方側から行う。
層を傷つけないように、薄型基板の周縁を主体として支
持することを前提とし、研磨材(研磨テープ)を用いて
薄型基板上の物を研磨除去する方法に関する。また、研
磨するわけであるから、研磨材を基板に対して押し付け
ながら、研磨材又は基板の一方を移動させることも前提
とする。なお、飛散した樹脂材料や検査時の油汚れ等は
周縁部に付着し易いことから、周縁まできちんと研磨す
ることが要求される。したがって、周縁の支持は、それ
に応えるものとし、たとえば基板の下方側から行う。
【0009】この発明は、研磨材として研磨テープを選
択したことを第1の特徴とする。研磨テープを順次送り
出しながら基板上の面に対して線接触させるように押し
付けることにより、研磨しようとする面に対して新しい
砥粒層が次々と提供されるため、有効な研磨力が安定し
て得られるからである。研磨テープに固着される砥材と
しては、研磨除去の目的物が油や樹脂であること、研磨
面の保護との両方の観点から、たとえばアルミナや酸化
セリウム、シリカ等のガラスと同程度の硬度を有するも
のが選択される。粒度は、好ましくは2000メッシュ
(番)以上、より好ましくは6000メッシュ(番)以
上の微細なものが選択される。
択したことを第1の特徴とする。研磨テープを順次送り
出しながら基板上の面に対して線接触させるように押し
付けることにより、研磨しようとする面に対して新しい
砥粒層が次々と提供されるため、有効な研磨力が安定し
て得られるからである。研磨テープに固着される砥材と
しては、研磨除去の目的物が油や樹脂であること、研磨
面の保護との両方の観点から、たとえばアルミナや酸化
セリウム、シリカ等のガラスと同程度の硬度を有するも
のが選択される。粒度は、好ましくは2000メッシュ
(番)以上、より好ましくは6000メッシュ(番)以
上の微細なものが選択される。
【0010】また、この研磨テープを基板上の面に押し
付けながら、この面に対して回転させることを第2の特
徴とする。研磨テープを回転させることにより、研磨除
去しようとする物が砥粒層と複数回接触するようになる
ので除去効率を高めることができるからである。こうす
ることにより、たわみを生じる基板の中央部分において
も十分に目的の物を研磨除去させることができる。これ
らの特徴を有するこの発明の方法は、表側にカラーフィ
ルタ層等の傷つきやすい樹脂層が形成された薄型基板の
裏面に付着した付着物を研磨除去する場合に特に適して
いる。但し、平坦化を目的とした樹脂層の突起物の研磨
除去等、表側の研磨にも、この発明を適用することがで
きる。
付けながら、この面に対して回転させることを第2の特
徴とする。研磨テープを回転させることにより、研磨除
去しようとする物が砥粒層と複数回接触するようになる
ので除去効率を高めることができるからである。こうす
ることにより、たわみを生じる基板の中央部分において
も十分に目的の物を研磨除去させることができる。これ
らの特徴を有するこの発明の方法は、表側にカラーフィ
ルタ層等の傷つきやすい樹脂層が形成された薄型基板の
裏面に付着した付着物を研磨除去する場合に特に適して
いる。但し、平坦化を目的とした樹脂層の突起物の研磨
除去等、表側の研磨にも、この発明を適用することがで
きる。
【0011】この発明において、たわみの生じた研磨面
との接触を確実にする観点から、研磨テープを薄型基板
に対して弾力的に押し付けるようにするのが好ましい。
これは、研磨面の保護の点でも優れている。例えば、研
磨テープを基板に接触させるためのローラにゴム等の弾
性部材を使用したり、発泡ポリウレタン等のクッション
層を有する研磨テープを選択する。クッション層を有す
る研磨テープは、研磨くずがクッション層に吸着され、
研磨くずによる二次汚染を防止できるという利点もあ
る。なお、研磨テープ側およびローラ側の両方に弾性機
能を持たせるのが望ましい。
との接触を確実にする観点から、研磨テープを薄型基板
に対して弾力的に押し付けるようにするのが好ましい。
これは、研磨面の保護の点でも優れている。例えば、研
磨テープを基板に接触させるためのローラにゴム等の弾
性部材を使用したり、発泡ポリウレタン等のクッション
層を有する研磨テープを選択する。クッション層を有す
る研磨テープは、研磨くずがクッション層に吸着され、
研磨くずによる二次汚染を防止できるという利点もあ
る。なお、研磨テープ側およびローラ側の両方に弾性機
能を持たせるのが望ましい。
【0012】また、基板の中央に生じるたわみの程度が
少なくなるように、基板の周縁部分に加え中央部分を支
持することが好ましい。表側に形成された樹脂層を保護
する観点から、下側から流体を吹き付けることにより支
持するのがよい。この支持の方法では、基板の中央部分
に当たった流体が周縁に向かって流れるため、基板全体
に対した支持作用が生じる。この流体には、気体や液体
を適用することができるが、樹脂層に悪影響を与えない
物質を選択すべきである。作業性の観点からエアや窒素
ガスが最も好ましい。水を代表とした液体を用いる場合
に比べて、乾燥の手間や乾燥に基づくすじ等の発生が生
じないからである。
少なくなるように、基板の周縁部分に加え中央部分を支
持することが好ましい。表側に形成された樹脂層を保護
する観点から、下側から流体を吹き付けることにより支
持するのがよい。この支持の方法では、基板の中央部分
に当たった流体が周縁に向かって流れるため、基板全体
に対した支持作用が生じる。この流体には、気体や液体
を適用することができるが、樹脂層に悪影響を与えない
物質を選択すべきである。作業性の観点からエアや窒素
ガスが最も好ましい。水を代表とした液体を用いる場合
に比べて、乾燥の手間や乾燥に基づくすじ等の発生が生
じないからである。
【0013】この場合において、基板の中央部分に対し
て研磨テープを押し付ける力を、周縁部分のそれに比べ
て大きくするのが好ましい。中央部分が多少たわみが生
じている場合でも上から強く押し付けられるので、基板
と研磨テープとの密着度が向上し、研磨効率が高まるか
らである。基板の中央部分は、下側から支持されている
ので、押し付け力を強くしても基板が割れを起こすこと
はない。
て研磨テープを押し付ける力を、周縁部分のそれに比べ
て大きくするのが好ましい。中央部分が多少たわみが生
じている場合でも上から強く押し付けられるので、基板
と研磨テープとの密着度が向上し、研磨効率が高まるか
らである。基板の中央部分は、下側から支持されている
ので、押し付け力を強くしても基板が割れを起こすこと
はない。
【0014】基板の周縁部分と中央部分とに対する研磨
テープの押し付け力を同じ圧力にした場合、中央部分に
働く摩擦力は、周縁部分に比べて小さく、たとえば周縁
部分の約1/2程度になる。そこで、基板の中央部分に
対する研磨テープの押し付け力を周縁部分のたとえば2
倍程度の圧力にすると、基板全体に対してほぼ均等の摩
擦力が働くようになるので好ましい。なお、研磨テープ
の押しつけ力をこのように制御させるだけでも、目的物
を研磨除去するのに充分な力を得ることができる。
テープの押し付け力を同じ圧力にした場合、中央部分に
働く摩擦力は、周縁部分に比べて小さく、たとえば周縁
部分の約1/2程度になる。そこで、基板の中央部分に
対する研磨テープの押し付け力を周縁部分のたとえば2
倍程度の圧力にすると、基板全体に対してほぼ均等の摩
擦力が働くようになるので好ましい。なお、研磨テープ
の押しつけ力をこのように制御させるだけでも、目的物
を研磨除去するのに充分な力を得ることができる。
【0015】基板の支持に関し、位置ずれ等を起こさな
いように確実に支持するには、周縁部をL型断面形状の
枠部材によって下方および側方から支持するのが好まし
い。このとき先に述べたように、特に周縁部に汚れが付
着しているため、周縁部まで確実に研磨テープが届くよ
うにしなければならない。そのためには、基板に当たり
弾性変形する研磨テープが枠部材に当たらないように
し、枠部材の消耗と研磨くずの発生による二次汚染を防
止する。そこで、枠部材の上端面を斜め下がりのテーパ
形状とするのが好ましく、さらには、枠部材による支持
を基板上面より下方で行うようにする。
いように確実に支持するには、周縁部をL型断面形状の
枠部材によって下方および側方から支持するのが好まし
い。このとき先に述べたように、特に周縁部に汚れが付
着しているため、周縁部まで確実に研磨テープが届くよ
うにしなければならない。そのためには、基板に当たり
弾性変形する研磨テープが枠部材に当たらないように
し、枠部材の消耗と研磨くずの発生による二次汚染を防
止する。そこで、枠部材の上端面を斜め下がりのテーパ
形状とするのが好ましく、さらには、枠部材による支持
を基板上面より下方で行うようにする。
【0016】以上の各手段は、いずれも比較的単純であ
るため自動化が容易であり、従来生じていた、基板の割
れ等の種々の問題も解決される。
るため自動化が容易であり、従来生じていた、基板の割
れ等の種々の問題も解決される。
【0017】
【実施例】この実施例は、その一面にカラーフィルタ層
が形成されているガラス基板の裏面を研磨除去する際の
一実施態様であり、この発明の方法を自動化した例であ
る。図1は、この発明の方法を実施するための自動化装
置の要部を模式的に表した側面図である。ガラス基板1
は、厚さ1mm程度、縦および横が300〜400mm程度
の面1a、1bを有し、その表側の一面1aにカラーフ
ィルタ層10が形成されている。カラーフィルタ層10
は、赤、青、緑の各フィルタ画素のほか、それらの境界
に位置する遮光パターンを含む公知のものである。こう
したカラーフィルタ層10は、ガラス基板1の一面1a
上、周縁1sを除いて全体にわたっている。ガラス基板
1のカラーフィルタ層10が形成されていない、裏面1
bを上に向け、L型断面の枠部材20にガラス基板1の
周縁を支持させる。まず、枠部材20を構成する各辺は
それぞれ外方に離れており、その内側の底壁201の上
にガラス基板1を載せる。次に、枠部材20の各辺を内
側の側壁202がガラス基板1の側面1cに当たるまで
それぞれ内方に近づけ、基板1を支持する。なお、枠部
材20の上端面203は斜め下がりのテーパを形成して
おり、かつ、枠部材20によるガラス基板1の側面1c
に対する支持は、ガラス基板1の上面1bより下方で行
うようにし、研磨ヘッド部50がガラス基板1の周縁を
研磨する際にも、研磨テープ40が当たらないようにし
てある。
が形成されているガラス基板の裏面を研磨除去する際の
一実施態様であり、この発明の方法を自動化した例であ
る。図1は、この発明の方法を実施するための自動化装
置の要部を模式的に表した側面図である。ガラス基板1
は、厚さ1mm程度、縦および横が300〜400mm程度
の面1a、1bを有し、その表側の一面1aにカラーフ
ィルタ層10が形成されている。カラーフィルタ層10
は、赤、青、緑の各フィルタ画素のほか、それらの境界
に位置する遮光パターンを含む公知のものである。こう
したカラーフィルタ層10は、ガラス基板1の一面1a
上、周縁1sを除いて全体にわたっている。ガラス基板
1のカラーフィルタ層10が形成されていない、裏面1
bを上に向け、L型断面の枠部材20にガラス基板1の
周縁を支持させる。まず、枠部材20を構成する各辺は
それぞれ外方に離れており、その内側の底壁201の上
にガラス基板1を載せる。次に、枠部材20の各辺を内
側の側壁202がガラス基板1の側面1cに当たるまで
それぞれ内方に近づけ、基板1を支持する。なお、枠部
材20の上端面203は斜め下がりのテーパを形成して
おり、かつ、枠部材20によるガラス基板1の側面1c
に対する支持は、ガラス基板1の上面1bより下方で行
うようにし、研磨ヘッド部50がガラス基板1の周縁を
研磨する際にも、研磨テープ40が当たらないようにし
てある。
【0018】また、ガラス基板1については、表の面1
a側からカラーフィルタ層のない周縁の部分1sを枠部
材20によって支持することに加え、その面1aのカラ
ーフィルタ層10のある中央部にエアを吹き付けること
によって、ガラス基板1の中央部を支持させる。エアは
エア吹付部30から噴出し、カラーフィルタ層10に対
してほぼ直交するように当たる。エアの吹き付け量は、
ガラス基板1の大きさおよび厚みによって異なるが、大
体0.5kg/cm2以上が好ましく、通常0.5〜3kg/c
m2程度にするのがよい。また、ガラス基板1とエア吹付
部30との間の距離gとして約50〜60mm程度をとる
ようにする。両者の距離gが近すぎると、逆に真空効果
でガラス基板1がエア吹付部30に吸い寄せられてしま
うからである。なお、枠部材20は脚部22を介して、
および、エア吹付部30は直接、大きな盆状の架台72
に対して取り付けられて一体化されており、ステージ部
70を構成する。
a側からカラーフィルタ層のない周縁の部分1sを枠部
材20によって支持することに加え、その面1aのカラ
ーフィルタ層10のある中央部にエアを吹き付けること
によって、ガラス基板1の中央部を支持させる。エアは
エア吹付部30から噴出し、カラーフィルタ層10に対
してほぼ直交するように当たる。エアの吹き付け量は、
ガラス基板1の大きさおよび厚みによって異なるが、大
体0.5kg/cm2以上が好ましく、通常0.5〜3kg/c
m2程度にするのがよい。また、ガラス基板1とエア吹付
部30との間の距離gとして約50〜60mm程度をとる
ようにする。両者の距離gが近すぎると、逆に真空効果
でガラス基板1がエア吹付部30に吸い寄せられてしま
うからである。なお、枠部材20は脚部22を介して、
および、エア吹付部30は直接、大きな盆状の架台72
に対して取り付けられて一体化されており、ステージ部
70を構成する。
【0019】一方、このステージ部70の上方には、支
持したガラス基板1を研磨するための研磨ヘッド部50
がある。この研磨ヘッド部50は、ハウジング50hの
中に研磨テープ40を備えている。研磨テープ40に
は、発泡ポリウレタン層を有し、アルミナ、酸化セリウ
ム、シリカを砥粒とする8000メッシュ(番)のもの
を使用する。研磨ヘッド部50において、研磨テープ4
0は、図示しないギヤ機構によって、送り出しロール5
1からゴム製の研磨ロール53に送られ、この研磨ロー
ル53がガラス基板1に対して押し付けられることによ
り研磨し、さらに研磨ロール53から巻き取りロール5
5に送られ巻き取られる。なお、研磨テープ40の送り
速度は、研磨面1bに付着する付着物の程度、および研
磨テープ40のコスト等を勘案して決定され、たとえば
1mm/秒程度に設定する。研磨ヘッド部50は、研磨テ
ープ40の発泡ポリウレタン層および研磨ロール53の
ゴムにより、弾力的にガラス基板1に対して密着するよ
う接触する。
持したガラス基板1を研磨するための研磨ヘッド部50
がある。この研磨ヘッド部50は、ハウジング50hの
中に研磨テープ40を備えている。研磨テープ40に
は、発泡ポリウレタン層を有し、アルミナ、酸化セリウ
ム、シリカを砥粒とする8000メッシュ(番)のもの
を使用する。研磨ヘッド部50において、研磨テープ4
0は、図示しないギヤ機構によって、送り出しロール5
1からゴム製の研磨ロール53に送られ、この研磨ロー
ル53がガラス基板1に対して押し付けられることによ
り研磨し、さらに研磨ロール53から巻き取りロール5
5に送られ巻き取られる。なお、研磨テープ40の送り
速度は、研磨面1bに付着する付着物の程度、および研
磨テープ40のコスト等を勘案して決定され、たとえば
1mm/秒程度に設定する。研磨ヘッド部50は、研磨テ
ープ40の発泡ポリウレタン層および研磨ロール53の
ゴムにより、弾力的にガラス基板1に対して密着するよ
う接触する。
【0020】ハウジング50hには、研磨ヘッド部50
を上下動させる上下用シリンダおよび研磨ロール53の
押し付け力を制御するコンタクトシリンダを含むシリン
ダ機構60が付属される。テープの張りの程度は、研磨
ロール53と巻き取りロール55の間に配されたテープ
テンション部ロール54によって調整する。また、送り
出しロール51から研磨ロール53までの間にテープ検
知部52があり、テープの有無をチェックし、テープが
無いことを検知すると、テープの送り出し、および、研
磨作業が停止するようになっている。この研磨ヘッド部
50は、研磨ロール53の中心を通りかつロール53の
軸線に直交する線Aを軸として一体的に回転しながら、
ガラス基板1の裏面1bを研磨する。このときの回転速
度は、大体150〜500rpm程度が好ましく、250
〜300rpm程度がより好ましい。
を上下動させる上下用シリンダおよび研磨ロール53の
押し付け力を制御するコンタクトシリンダを含むシリン
ダ機構60が付属される。テープの張りの程度は、研磨
ロール53と巻き取りロール55の間に配されたテープ
テンション部ロール54によって調整する。また、送り
出しロール51から研磨ロール53までの間にテープ検
知部52があり、テープの有無をチェックし、テープが
無いことを検知すると、テープの送り出し、および、研
磨作業が停止するようになっている。この研磨ヘッド部
50は、研磨ロール53の中心を通りかつロール53の
軸線に直交する線Aを軸として一体的に回転しながら、
ガラス基板1の裏面1bを研磨する。このときの回転速
度は、大体150〜500rpm程度が好ましく、250
〜300rpm程度がより好ましい。
【0021】それでは、この自動化装置による研磨除去
方法を説明しよう。図2は、ガラス基板1に対して研磨
ヘッド部50が接触する部分を模式的に表した図であ
る。ステージ部70は、ガラス基板1を支持した状態の
まま、研磨ヘッド部50の研磨ロール53の中心がガラ
ス基板1上のX線に沿って接触するように移動する。X
線は、ガラス基板1上の右上の点X1から右下の点X
2、さらに、点X2に近い点X3から点X1に近い点X
4へと結び、さらに、点X4に近い点X5、点X3に近
い点X6、点X6に近い点X7、点X5に近い点X8、
点X8に近い点X9、点X7に近い点X10、点X10
に近い点X11、点X9に近い点X12、左上の点X1
3、そして左下の点X14の各点を含む、いわゆる蛇行
運動である。この運動は、ステージ部70の動きを利用
して得ることができる。こうした蛇行運動をする間、研
磨ヘッド部50は前記した通り、線A周りに自転する。
そのため、たとえば点X1の部分で線分Lのように直線
状に接触する研磨テープ40は、自転により円の領域C
をカバーするような運動をする。そこで、それらの両運
動の結果、ガラス基板1の裏面1bの周縁部を含めたほ
ぼ全面が研磨される。しかもまた、複数の運動が合成さ
れる結果、汚れの除去も有効に行われる。また、ステー
ジ部70の蛇行を長くして、コーナー部まで確実に研磨
テープ40が届くようにすることもできる。
方法を説明しよう。図2は、ガラス基板1に対して研磨
ヘッド部50が接触する部分を模式的に表した図であ
る。ステージ部70は、ガラス基板1を支持した状態の
まま、研磨ヘッド部50の研磨ロール53の中心がガラ
ス基板1上のX線に沿って接触するように移動する。X
線は、ガラス基板1上の右上の点X1から右下の点X
2、さらに、点X2に近い点X3から点X1に近い点X
4へと結び、さらに、点X4に近い点X5、点X3に近
い点X6、点X6に近い点X7、点X5に近い点X8、
点X8に近い点X9、点X7に近い点X10、点X10
に近い点X11、点X9に近い点X12、左上の点X1
3、そして左下の点X14の各点を含む、いわゆる蛇行
運動である。この運動は、ステージ部70の動きを利用
して得ることができる。こうした蛇行運動をする間、研
磨ヘッド部50は前記した通り、線A周りに自転する。
そのため、たとえば点X1の部分で線分Lのように直線
状に接触する研磨テープ40は、自転により円の領域C
をカバーするような運動をする。そこで、それらの両運
動の結果、ガラス基板1の裏面1bの周縁部を含めたほ
ぼ全面が研磨される。しかもまた、複数の運動が合成さ
れる結果、汚れの除去も有効に行われる。また、ステー
ジ部70の蛇行を長くして、コーナー部まで確実に研磨
テープ40が届くようにすることもできる。
【0022】このときのステージの移動速度は、大体
0.5〜5.0m/分程度が好ましく、研磨ヘッド部5
0の回転による付着物の除去効率を大きくする観点から
研磨ヘッド部50の回転速度に比べてかなりゆっくりめ
にするのがよい。研磨ヘッド部50のガラス基板1に対
する押し付け力は、エア吹付部30によるエア圧力との
相関関係により決定されるが、通常、ガラス基板1と研
磨ロール53上の研磨テープ40との間の摩擦力が大体
0.5〜5.0kg/cm2程度、より好ましくは約1.0k
g/cm2程度になるように設定する。この実施例では、ガ
ラス基板1の中央部分がたわむことを考慮して、ガラス
基板1の中央部分に対する研磨ヘッド部50の押し付け
力をガラス基板1の周縁部に対する押し付け力より大き
くした。具体的にはガラス基板1のX線上において、中
央部の点X5から点X10までの間における研磨ヘッド
の押し付け力を約2.0kg/cm2程度とし、周辺部の起
点X1からX5までの間、および、点X10から終点X
14までの間(約1.0kg/cm2程度)の約2倍の力で
押し付けるように、シリンダ機構60を制御する。
0.5〜5.0m/分程度が好ましく、研磨ヘッド部5
0の回転による付着物の除去効率を大きくする観点から
研磨ヘッド部50の回転速度に比べてかなりゆっくりめ
にするのがよい。研磨ヘッド部50のガラス基板1に対
する押し付け力は、エア吹付部30によるエア圧力との
相関関係により決定されるが、通常、ガラス基板1と研
磨ロール53上の研磨テープ40との間の摩擦力が大体
0.5〜5.0kg/cm2程度、より好ましくは約1.0k
g/cm2程度になるように設定する。この実施例では、ガ
ラス基板1の中央部分がたわむことを考慮して、ガラス
基板1の中央部分に対する研磨ヘッド部50の押し付け
力をガラス基板1の周縁部に対する押し付け力より大き
くした。具体的にはガラス基板1のX線上において、中
央部の点X5から点X10までの間における研磨ヘッド
の押し付け力を約2.0kg/cm2程度とし、周辺部の起
点X1からX5までの間、および、点X10から終点X
14までの間(約1.0kg/cm2程度)の約2倍の力で
押し付けるように、シリンダ機構60を制御する。
【0023】こうすることで、ガラス基板1の裏面1b
には、全面に対してほぼ一様の摩擦力が作用するため、
研磨ムラによる汚れ除去の程度の相違が生じることなく
きれいに付着物を研磨除去することができる。なお、こ
こでは、研磨ヘッド50の押し付け力の制御を2段階で
行っているが、基板のたわみの状況に応じて3段階以上
の他段階制御にすることもできるし、押し付け力を大き
くさせる部分を拡大又は縮小することもできる。
には、全面に対してほぼ一様の摩擦力が作用するため、
研磨ムラによる汚れ除去の程度の相違が生じることなく
きれいに付着物を研磨除去することができる。なお、こ
こでは、研磨ヘッド50の押し付け力の制御を2段階で
行っているが、基板のたわみの状況に応じて3段階以上
の他段階制御にすることもできるし、押し付け力を大き
くさせる部分を拡大又は縮小することもできる。
【0024】この自動化装置全体は、チャンバによって
覆われており、研磨ヘッド部50の近傍には、吸引ノズ
ル80を設けてある。この吸引ノズル80によって、研
磨くずを吸引除去し、研磨くずによる二次汚染の防止を
図っている。
覆われており、研磨ヘッド部50の近傍には、吸引ノズ
ル80を設けてある。この吸引ノズル80によって、研
磨くずを吸引除去し、研磨くずによる二次汚染の防止を
図っている。
【図1】この発明の方法を実施するための自動化装置の
要部を模式的に表した側面図である。
要部を模式的に表した側面図である。
【図2】図1における自動化装置において、ガラス基板
に対して研磨ヘッド部が接触する部分を模式的に表した
図である。
に対して研磨ヘッド部が接触する部分を模式的に表した
図である。
1 ガラス基板 1b 裏面 10 カラーフィルタ層 20 枠部材 30 エア吹付部 40 研磨テープ 50 研磨ヘッド部 53 研磨ロール 60 シリンダ機構
Claims (9)
- 【請求項1】 薄型基板の少なくとも周縁を下方側から
支持し、順次送り出される研磨テープを前記薄型基板の
上面に対して線接触するように押し付けながら、その線
接触部分が前記薄型基板の上面上を回転するようにし、
かつ、前記研磨テープ又は薄型基板のどちらか一方を移
動させることにより、前記薄型基板上の物を研磨除去す
る方法。 - 【請求項2】 前記研磨テープを前記薄型基板に対して
弾力的に接触させる、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 前記研磨テープは、クッション層の上に
砥粒層を形成したものである、請求項2記載の方法。 - 【請求項4】 前記薄型基板の略中央部分を流体圧によ
り下方側から支持する、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 前記研磨テープを前記薄型基板の中央部
分に対して押し付ける圧力は、その周縁部分に対して押
し付ける圧力より大きい、請求項4記載の方法。 - 【請求項6】 前記薄型基板は、ガラス基板の一面にカ
ラーフィルタ層が形成されたものであり、その裏面に付
着した付着物を研磨除去する、請求項4又は5記載の方
法。 - 【請求項7】 前記薄型基板の周縁を支持する手段は、
L型断面形状の枠部材であり、その上端面は斜め下がり
のテーパ形状になっており、前記薄型基板の周縁部を研
磨する際に、弾性変形した研磨テープが前記枠部材に当
たらないようにした、請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 薄型基板の周縁部を枠部材によって下方
側から支持し、略中央部を流体圧によって下方側から支
持し、順次送り出される研磨テープを前記薄型基板の上
面に対して線接触させるように押し付け、かつ、前記研
磨テープ又は薄型基板のどちらか一方を移動させること
により、前記薄型基板上の突起物を研磨除去する方法で
あって、研磨する際に前記研磨テープを前記薄型基板の
中央部分に対して押付ける圧力が、その周縁部分に対し
て押し付ける圧力よりも大きい、薄型基板上の物を研磨
除去する方法。 - 【請求項9】 前記薄型基板は、ガラス基板の一面にカ
ラーフィルタ層が形成されたものであり、その裏面に付
着した付着物を研磨除去する、請求項8記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13776296A JPH09300194A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 薄型基板上の物を研磨除去する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13776296A JPH09300194A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 薄型基板上の物を研磨除去する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09300194A true JPH09300194A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=15206246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13776296A Pending JPH09300194A (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 薄型基板上の物を研磨除去する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09300194A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106181671A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 嘉兴市申豪塑胶有限公司 | 一种木皮打磨涂胶一体机 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP13776296A patent/JPH09300194A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106181671A (zh) * | 2016-08-31 | 2016-12-07 | 嘉兴市申豪塑胶有限公司 | 一种木皮打磨涂胶一体机 |
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