JPH09300163A - ワーク搬送用キャリヤ装置 - Google Patents

ワーク搬送用キャリヤ装置

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JPH09300163A
JPH09300163A JP8139646A JP13964696A JPH09300163A JP H09300163 A JPH09300163 A JP H09300163A JP 8139646 A JP8139646 A JP 8139646A JP 13964696 A JP13964696 A JP 13964696A JP H09300163 A JPH09300163 A JP H09300163A
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    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B11/00Cleaning flexible or delicate articles by methods or apparatus specially adapted thereto
    • B08B11/02Devices for holding articles during cleaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のワークを処理装置に一括して搬入及び
搬出することができ、且つ、搬入及び搬出時と処理中と
でワークの支持方法を変えることができるキャリヤ装置
を得る。 【解決手段】 相互に嵌合及び分離可能な第1キャリヤ
部材2及び第2キャリヤ部材3でキャリヤ装置を構成す
る。上記両キャリヤ部材2及び3は、一対のフレーム1
0,10及び13,13間に、板状ワーク4を載置状態
に支持する複数の平行に配設された支持棒11及び14
を有していて、これらの各支持棒の前後方向の位置及び
高さが両キャリヤ部材2,3間において相互に異なって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク基板
やガラス基板、その他のセラミック基板、各種の電子部
品や光学部品又は機械部品のような、実質的に平板形を
したワークの搬送に好適なキャリヤ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば、磁気ディスク基板のような平板
状をしたワークの処理装置として、例えば実公平4−2
2411号公報に記載されているように、洗浄や乾燥等
の工程をライン化し、複数のワークをキャリヤに収容し
たままラインに沿って順次搬送することにより、必要な
処理を施すようにしたものが知られている。このような
処理装置においては、複数のワークをキャリヤごと一括
して搬送することにより、非常に能率良く処理すること
ができるが、ワークの搬入及び搬出と処理中のワークの
支持とを1つのキャリヤで行っていたため、例えば、搬
入及び搬出時のワークは安定性を良くするために非回転
状態に支持して、処理中のワークは回転自在に支持しな
ければならない場合や、搬入及び搬出時と処理中とでワ
ークの支持位置を変えなければならない場合、工程によ
って異なる支持方法を用いなければならない場合などに
は、対応することができなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、複数のワークを処理装置に一括して搬入及び搬出す
ることができると同時に、搬入及び搬出時と処理中とで
ワークの支持方法を変えることができる、使用性に勝れ
たキャリヤ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明によれば、相互に嵌合及び分離可能な第1キ
ャリヤ部材及び第2キャリヤ部材からなり、両キャリヤ
部材がそれぞれ、板状ワークを載置状態に支持する複数
の平行に配設された支持棒を有していて、これらの各支
持棒の前後方向の位置及び高さが両キャリヤ部材間にお
いて相互に異なっていることを特徴とするワーク搬送用
キャリヤ装置が提供される。
【0005】また、本発明によれば、ワーク処理装置に
取り付けられて処理中のワークを支持する第1キャリヤ
部材と、該第1キャリヤ部材に対する未処理ワークの搬
入と処理済ワークの搬出とを行うための、該第1キャリ
ヤ部材に嵌装可能に構成された第2キャリヤ部材とから
なり、上記両キャリヤ部材がそれぞれ、左右一対のフレ
ーム間に、板状ワークの外周部分が嵌合する複数の周溝
を一定間隔で備えた複数の支持棒を相互に平行に取り付
けて、各周溝の位置でこれらの支持棒上にワークを縦向
きに支持するものとして構成されると共に、両キャリヤ
部材間で各支持棒の前後方向の位置が相互に違えられ、
且つ第2キャリヤ部材の支持棒が第1キャリヤ部材の支
持棒より低い位置に設けられていることを特徴とするワ
ーク搬送用キャリヤ装置が提供される。
【0006】上記構成のキャリヤ装置において、支持棒
上にワークが載置された第2キャリヤ部材を第1キャリ
ヤ部材に上方から嵌合させると、第2キャリヤ部材の支
持棒が第1キャリヤ部材の支持棒より低い位置まで下降
するため、その過程で、第2キャリヤ部材の支持棒上に
あったワークは第1キャリヤ部材の支持棒上に自動的に
転移し、該第1キャリヤ部材に支持される。上記第1キ
ャリヤ部材に支持されたワークの処理が終了して第2キ
ャリヤ部材を該第1キャリヤ部材から取り外すと、その
過程で、第1キャリヤ部材の支持棒上にあったワークは
第2キャリヤ部材の支持棒上に自動的に転移し、該第2
キャリヤ部材により取り出される。
【0007】かくして本発明のキャリヤ装置は、2種類
のキャリヤ部材を、第1キャリヤ部材で処理中のワーク
を支持し、該第1キャリヤ部材に対するワークの搬入及
び搬出を第2キャリヤ部材で行うといった具合に使い分
けることにより、第1キャリヤ部材をその処理工程での
ワークの支持に適した構造とし、第2キャリヤ部材を搬
入及び搬出に適した構造とすることができ、これによ
り、複数のワークを第2キャリヤ部材により一括して搬
送することができると同時に、処理中のワークを第1キ
ャリヤ部材でその処理に適した方法で支持することがで
きる。
【0008】本発明の一つの具体的な構成態様によれ
ば、上記両キャリヤ部材における複数の支持棒が、円板
状のワークを支持可能なるように、被支持位置にあるワ
ークと同心の円周に沿って凹段状に配設されている。本
発明の他の具体例によれば、上記第1キャリヤ部材の各
支持棒が回転自在に配設され、第2キャリヤ部材の各支
持棒が固定的に配設されている。本発明のキャリヤ装置
においては、上記第2キャリヤ部材に吊り下げ用のフッ
クが設けられていることが望ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明に係るキャ
リヤ装置の好ましい一実施例を示すもので、このキャリ
ヤ装置1は、相互に嵌合及び分離可能な第1キャリヤ部
材2と第2キャリヤ部材3とからなっている。
【0010】上記第1キャリヤ部材2は、ワーク処理装
置におけるテーブル等に取り付けられて処理中のワーク
を支持するもので、図3及び図4に示すように構成され
ている。即ち、この第1キャリヤ部材2は、相対する一
対のフレーム10,10を有し、これらのフレーム1
0,10間に、円板形ワーク4を支持する複数(図では
3本が1組)の支持棒11を、支持されたワーク4と同
心の円周に沿って凹段状に且つ回転自在に取り付けたも
ので、これらの各支持棒11には、ワーク4の外周部分
が嵌合する複数の周溝11aが軸方向に一定間隔で形成
され、これらの各周溝11aの位置でワーク4が縦向き
に支持されるようになっている。
【0011】上記第1キャリヤ部材2をワーク処理装置
のテーブル等に取り付ける手段は任意であって、フレー
ム10,10を螺子止めしたり、フレーム10,10の
下端をテーブル上の窪みや突起に係止させるなど、その
処理装置に合った適宜の手段が用いられる。なお、図示
の例では、3本1組の上記支持棒11を前後に2組設け
ることにより、ワーク4を前後2列に載置できるように
しているが、上記支持棒11は1組だけ設けても、3組
以上設けても良い。
【0012】一方、上記第2キャリヤ部材3は、上記第
1キャリヤ部材2に対する未処理ワークの搬入と処理済
ワークの搬出とを行うためのもので、図5及び図6に示
すように構成されている。即ち、この第2キャリヤ部材
3は、上記第1キャリヤ部材2が内側へ嵌合し得る程度
の間隔で相対する一対のフレーム13,13を有し、こ
れらのフレーム13,13間に、ワーク4を支持する複
数(図では3本が1組)の支持棒14を、支持されたワ
ーク4と同心の円周に沿って凹段状に配置して固定的に
取り付けたもので、各支持棒14には、ワーク4の外周
部分が嵌合する複数の周溝14aが軸方向に一定間隔で
設けられ、これらの各周溝14aの位置でワーク4が縦
向きに支持されるようになっている。上記周溝14aの
配設位置及び間隔は、第1キャリヤ部材2における周溝
11aの配設位置及び間隔と同じである。
【0013】上記支持棒14は前後に2組設けられてい
るが、これは、常に第1キャリヤ部材2の支持棒11と
同じ組数だけ設けられる。そして、この第2キャリヤ部
材3における各支持棒14は、第1キャリヤ部材2の支
持棒11との位置競合を避けるため、その取付位置が第
1キャリヤ部材2のものとは円周に沿って前後方向に若
干異なっており、しかも、第1キャリヤ部材2の支持棒
11より若干低い位置に取り付けられている。
【0014】従って、図1及び図2に示すように、支持
棒14上にワーク4を載置した上記第2キャリヤ部材3
を、第1キャリヤ部材2に上方から嵌装すると、該第2
キャリヤ部材3の支持棒14が第1キャリヤ部材2の支
持棒11よりも低い位置まで下降するため、その過程
で、該第2キャリヤ部材3の支持棒14上にあったワー
ク4が第1キャリヤ部材2の支持棒11上に自動的に転
移し、この第1キャリヤ部材2によって支持される。こ
のとき、第1キャリヤ部材2の支持棒11によるワーク
の支持位置は、第2キャリヤ部材3の支持棒14による
支持位置とは若干異なっている。
【0015】また、その逆に、上記第2キャリヤ部材3
を第1キャリヤ部材2から分離させて取り出すと、それ
まで第1キャリヤ部材2の支持棒11上にあったワーク
4が該第2キャリヤ部材3の支持棒14上に自動的に転
移し、該第2キャリヤ部材3によって取り出されること
になる。
【0016】上記第1キャリヤ部材2のフレーム10,
10には、両キャリヤ部材2,3を嵌合したとき第2キ
ャリヤ部材3の各支持棒14を逃げるため、適宜形状の
切欠き10aが形成され、第2キャリヤ部材3のフレー
ム13,13には、該キャリヤ部材3をローダー又はア
ンローダーで出し入れする際に吊り掛けるためのフック
16が形成されている。なお、図中17は、第2キャリ
ヤ部材3のフレーム13,13間に架設した軸棒、18
は両キャリヤ部材2,3の嵌合位置を規定するため第1
キャリヤ部材2のフレーム10,10の外面に設けたス
ぺーサである。
【0017】図7は上記キャリヤ装置1を適用したスク
ラバ洗浄装置を例示するもので、この洗浄装置は、洗浄
槽20内に水や洗剤又は化学薬液等からなる洗浄液21
を一方向に向けて連続的に流しながら、上記キャリヤ装
置1の第1キャリヤ部材2に支持された複数のワーク4
の両面を、洗浄液21中において、モータ22bで駆動
されるブラシ軸22aにワーク4と同じ配列で取り付け
た複数の回転ブラシ22により洗浄するものである。上
記第1キャリヤ部材2は、洗浄槽20に沿って移動自在
のテーブル23上に取り付けられ、このテーブル23に
よって下流端のローディング部24から上流端のアンロ
ーディング部25まで搬送されるようになっており、上
記テーブル23は、ナット部材26を介して螺子棒27
にねじ結合され、モーター28による該螺子棒27の正
逆回転によって上記ローディング部24とアンローディ
ング部25との間を往復動するようになっている。
【0018】図中30は上記洗浄液21を供給するため
の供給機構で、洗浄液の浄化機能を備えた給液タンク3
1と、該給液タンク31内の洗浄液をパイプ32を通じ
て給液口33に圧送するポンプ34と、該ポンプ34か
らの洗浄液を濾過するフィルタ35とを備え、排液口3
6から排出された洗浄液をパイプ37を通じて上記給液
タンク31に回収し、それを浄化して循環的に再使用す
るように構成されたものである。
【0019】上記構成の洗浄装置において、未洗浄ワー
ク4を保持した第2キャリヤ部材3が、図示しないロー
ダーにより吊支されて、ローディング部24にある上記
第1キャリヤ部材2に上方から嵌合されると、前述した
ようにして、該第2キャリヤ部材3内のワーク4は第1
キャリヤ部材2の支持棒11上に自動的に転移し、該第
1キャリヤ部材2により支持される。
【0020】その状態で上記両キャリヤ部材2,3は、
テーブル23により洗浄液21中を上流側に向けて所要
の速度で搬送され、前列のワーク4が洗浄位置に達する
とその位置に停止し、先ず前列のワーク4が回転ブラシ
22で洗浄される。このとき各ワーク4は、回転ブラシ
22との摩擦により従動回転しながら洗浄される。前列
のワーク4の洗浄が終わるとテーブル23により両キャ
リヤ部材2,3が一定距離前進し、後列のワーク4が同
様にして洗浄される。
【0021】ワーク4の洗浄が終わり、テーブル23が
前進して両キャリヤ部材2,3がアンローディング部2
5まで送られると、図示しないアンローダーにより第2
キャリヤ部材3が持ち上げられ、第1キャリヤ部材2か
ら分離されて洗浄槽20から取り出される。このとき、
第1キャリヤ部材2の支持棒11上にあったワーク4は
第2キャリヤ部材3の支持棒14上に自動的に転移し、
該第2キャリヤ部材3によって搬出される。
【0022】取り出された上記第2キャリヤ部材3は、
処理済ワーク4と共に次工程の第1キャリヤ部材に嵌合
され、該ワークに次の処理が施される。第2キャリヤ部
材3と洗浄済ワーク4とが取り出された上記第1キャリ
ヤ部材2は、テーブル23と共にローディング部24に
復帰し、次の未洗浄ワークを保持した別の第2キャリヤ
部材が搬入されて、同様の工程が繰り返される。
【0023】かくして上記キャリヤ装置1においては、
2種類のキャリヤ部材2,3を、第1キャリヤ部材2で
処理中のワーク4を支持し、該第1キャリヤ部材2に対
するワーク4の搬入及び搬出を第2キャリヤ部材3で行
うといった具合に使い分けることにより、第1キャリヤ
部材2をその処理工程でのワークの支持に適した構造と
し、第2キャリヤ部材3をワーク4の搬入及び搬出に適
した構造とすることができ、これにより、複数のワーク
4を第2キャリヤ部材3により一括して搬送することが
できると同時に、処理中のワークを第1キャリヤ部材2
でその処理に適した方法で支持することができる。
【0024】上記実施例では、第2キャリヤ部材3の支
持棒14を固定的に取り付けて、第1キャリヤ部材2の
支持棒11を回転自在に取り付けているが、その逆に、
第2キャリヤ部材3の支持棒14を回転自在として、第
1キャリヤ部材2の支持棒11を固定としても良く、あ
るいは、両方の支持棒を固定又は回転自在としても良
い。また、上記実施例のキャリヤ装置1は、円板形のワ
ーク4の支持に適した構成であるが、支持棒11,14
の配置を必要に応じて若干変更することにより、角形の
ワークを支持させるように構成することもできる。な
お、上記第1キャリヤ部材2及び第2キャリヤ部材3
は、いずれも耐熱性及び耐薬品性を有する素材を使用し
て構成することが望ましい。
【0025】
【発明の効果】このように本発明によれば、2種類のキ
ャリヤ部材を、第1キャリヤ部材で処理中のワークを支
持し、該第1キャリヤ部材に対するワークの搬入及び搬
出を第2キャリヤ部材で行うといった具合に使い分ける
ことにより、第1キャリヤ部材をその処理工程でのワー
クの支持に適した構造とし、第2キャリヤ部材を搬入及
び搬出に適した構造とすることができ、これにより、複
数のワークを第2キャリヤ部材により一括して搬送する
ことができると同時に、処理中のワークを第1キャリヤ
部材でその処理に適した方法で支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャリヤ装置の一実施例を一部を
破断して示す側面図である。
【図2】図1のキャリヤ装置の正面図である。
【図3】支持用キャリヤ装置の側断面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】搬送用キャリヤ装置の側断面図である。
【図6】図5の正面図である。
【図7】本発明のキャリヤ装置を適用した洗浄装置の側
断面図である。
【符号の説明】
1 キャリヤ装置 2 第1キャリヤ部
材 3 第2キャリヤ部材 4 ワーク 10,13 フレーム 11,14 支持棒 11a,14a 周溝 16 フック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相互に嵌合及び分離可能な第1キャリヤ部
    材及び第2キャリヤ部材からなり、両キャリヤ部材がそ
    れぞれ、板状ワークを載置状態に支持する複数の平行に
    配設された支持棒を有していて、これらの各支持棒の前
    後方向の位置及び高さが両キャリヤ部材間において相互
    に異なっていることを特徴とするワーク搬送用キャリヤ
    装置。
  2. 【請求項2】ワーク処理装置に取り付けられて処理中の
    ワークを支持する第1キャリヤ部材と、該第1キャリヤ
    部材に対する未処理ワークの搬入と処理済ワークの搬出
    とを行うための、該第1キャリヤ部材に嵌装可能に構成
    された第2キャリヤ部材とからなり、 上記両キャリヤ部材がそれぞれ、左右一対のフレーム間
    に、板状ワークの外周部分が嵌合する複数の周溝を一定
    間隔で備えた複数の支持棒を相互に平行に取り付けて、
    各周溝の位置でこれらの支持棒上にワークを縦向きに支
    持するものとして構成されると共に、両キャリヤ部材間
    で各支持棒の前後方向の位置が相互に違えられ、且つ第
    2キャリヤ部材の支持棒が第1キャリヤ部材の支持棒よ
    り低い位置に設けられている、ことを特徴とするワーク
    搬送用キャリヤ装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2に記載のキャリヤ装置にお
    いて、上記両キャリヤ部材における複数の支持棒が、円
    板状のワークを支持可能なるように、被支持位置にある
    ワークと同心の円周に沿って凹段状に配設されているも
    の。
  4. 【請求項4】請求項3に記載のキャリヤ装置において、
    上記第1キャリヤ部材の各支持棒が回転自在に配設さ
    れ、第2キャリヤ部材の各支持棒が固定的に配設されて
    いるもの。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載のキャリ
    ヤ装置において、上記第2キャリヤ部材に吊り下げ用の
    フックが設けられているもの。
JP8139646A 1996-05-09 1996-05-09 ワーク搬送用キャリヤ装置 Expired - Lifetime JP3050524B2 (ja)

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