JPH092U - メモリーカードのフレーム構造 - Google Patents
メモリーカードのフレーム構造Info
- Publication number
- JPH092U JPH092U JP006799U JP679996U JPH092U JP H092 U JPH092 U JP H092U JP 006799 U JP006799 U JP 006799U JP 679996 U JP679996 U JP 679996U JP H092 U JPH092 U JP H092U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- memory card
- circuit module
- frame structure
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】メモリーカードを組み立てる際に、IC実装部
の異なる個々の回路モジュールに対しては、フレームは
その回路モジュール毎に新たに作成するか、フレームを
研削盤で研削しなければならず、スループットもしく
は、コスト的に問題があった。 【解決手段】メモリーカードのフレームのさんに溝を設
けることにより、回路モジュールのIC実装部に対応し
て、さんを容易に取り外すことが可能なフレーム構造と
する。
の異なる個々の回路モジュールに対しては、フレームは
その回路モジュール毎に新たに作成するか、フレームを
研削盤で研削しなければならず、スループットもしく
は、コスト的に問題があった。 【解決手段】メモリーカードのフレームのさんに溝を設
けることにより、回路モジュールのIC実装部に対応し
て、さんを容易に取り外すことが可能なフレーム構造と
する。
Description
【0001】
本考案は情報機器の記憶媒体として注目を集めているメモリーカードに関し、 特に基材となる樹脂で成形されたフレームの構造に関する。
【0002】
従来のメモリーカードを部品別に分解した斜視図を図2に示す。1はIC2を 実装した回路モジュール。3はIC2の逃げ4を備え、1の回路モジュールがは め込まれるようにしたメモリーカードの基材となる樹脂で成形されたフレームで ある。5は前記フレームと回路モジュールがはまりあった後に、両面よりはさむ ように貼り合わせられる一対の板である。
【0003】
メモリーカードはICの種類により多種類のメモリーカードを製造する事がで きる。その為、使用するICの品種は多岐に渡り、ICのサイズも多種多様であ る。フレームを設計する段階では、多種類のICに対応とれるようにICの逃げ を作るのであるが、メモリーカードの強度を確保する為にはどうしてもある程度 のさん6を形成せざるをえない。その為に突発的に初期に製造したフレームの逃 げでは対応とれない回路モジュールが使わらざるを得なくなる。その場合新しく フレームを作るか、研削盤等で樹脂を削る処理をとらざるを得なくなる。新しい フレームを作るには数ヶ月かかり日程の対応がとれないし、フレームを研削する にしても数量対応がとれず又、研削コス卜も高いものになってしまう。
【0004】 本考案はかかる問題点を除去し、低コストで各種回路モジュールに対応できる メモリーカード用フレームを提供するものである。
【0005】
lCを実装した回路モジュールと、前記IC実装部の逃げを有したフレームと 、前記回路モジュールとフレームを両面よりはさむように構成された一対の板と を少なくとも具備してなるメモリーカードに於いて、前記フレームは複数個の穴 を有し、穴と穴とを結ぶさんの一部には溝が形成されている。
【0006】
図1に本考案のフレームの一実施例を示す。フレーム7にはIC実装部の逃げ の為の穴8a、8b、8c、8dが形成されている。又、各穴を結ぶさん9a、 9bには溝10a、10b、10c、10dが形成されている。このフレーム7 に対応する回路モジュールはに図1に示してある回路モジュール1となる。とこ ろがICの寸法上図1に示す回路モジュール11を作らなければならなくなった 場合は、従来ではフレーム型を作り直すか、フレームのさんを削り図3に示す様 なフレームにする必要がある。ところが本考案のフレームを使用した場合、さん に溝が形成されている為に、容易に溝の部分から手作業で余分な部分のさん9a 、9bを取り除く事ができ、回路モジュール11に対応するフレーム12を形成 することができる。
【0007】 図4に他の実施例を示す。この実施例の場合各さん全てに溝が入っており、必 要に応じ穴の形状を任意に変える事ができる。
【0008】 図5に更に他の実施例を示す。この実施例の場合は、穴の近傍でなく、開いて いる部分に溝のみ13を形成した実施例である。この様にしておくとまったく予 期しなかった部分にIC実装部がきたとしてもフレームの逃げは対応する事がで きる。
【0009】
以上述べてきた様に、本考案のメモリーカード用フレームを使用すると、種々 の回路モジュールに低コストですばやく対応する事ができ、しかも回路モジュー ルの設計上の制約を取り除く事ができる為に、より多くのメモリーカードを早く 提供する事ができる。
【図1】本考案の一実施例の分解斜視図。
【図2】従来の実施例の分解斜視図。
【図3】加工後のフレームの斜視図。
【図4】本考案の他の実施例の斜視図。
【図5】本考案の実施例の斜視図。
1、11・・・回路モジュール 2・・・・・・1C実装部 3、7、12・・フレーム 4、8a、8b、8c、8d・・IC実装部の逃げ穴 5・・・・板 6、9a、9b・・さん 10a、10b、10C、10d、13・・溝
Claims (1)
- 【請求項1】ICを実装した回路モジュール、実装した
前記ICの逃げのために第1の穴と第2の穴とが設けら
れたフレーム、前記回路モジュール及び前記フレームを
両側から挟み込む一対の板を有するメモリーカードのフ
レーム構造において、前記フレームの前記第1の穴と前
記第2の穴とを結ぶさんの一部に設けられた溝を有する
ことを特徴とするメモリーカードのフレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP006799U JPH092U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | メモリーカードのフレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP006799U JPH092U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | メモリーカードのフレーム構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH092U true JPH092U (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=18527987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP006799U Pending JPH092U (ja) | 1996-07-15 | 1996-07-15 | メモリーカードのフレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH092U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736792U (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-11 | アラコ株式会社 | 車両用アームレスト |
-
1996
- 1996-07-15 JP JP006799U patent/JPH092U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0736792U (ja) * | 1993-12-24 | 1995-07-11 | アラコ株式会社 | 車両用アームレスト |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970603 |