JPH09299859A - ロッドコーターのロッド洗浄装置 - Google Patents
ロッドコーターのロッド洗浄装置Info
- Publication number
- JPH09299859A JPH09299859A JP11992796A JP11992796A JPH09299859A JP H09299859 A JPH09299859 A JP H09299859A JP 11992796 A JP11992796 A JP 11992796A JP 11992796 A JP11992796 A JP 11992796A JP H09299859 A JPH09299859 A JP H09299859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- detaching
- attaching
- cleaning
- dryer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 人手を介さずに洗浄可能で、しかも作業環境
を悪化させることのないロッドコーターのロッド洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 ロッドを着脱する手段３と、前記手段３
に装着されたロッド１を洗浄する超音波洗浄槽６と、前
記洗浄されたロッド１を乾燥する乾燥器７と、ロッドの
着脱位置から前記超音波洗浄槽６と前記乾燥器７を経て
前記ロッドの着脱位置へ戻るように前記ロッドを着脱す
る手段３を移動させる機構４を有してなり、しかも少な
くとも前記超音波洗浄槽６と前記乾燥器７までの部位が
外部に閉じた構造になっていることを特徴とするロッド
コーターのロッド洗浄装置。
を悪化させることのないロッドコーターのロッド洗浄装
置を提供する。 【解決手段】 ロッドを着脱する手段３と、前記手段３
に装着されたロッド１を洗浄する超音波洗浄槽６と、前
記洗浄されたロッド１を乾燥する乾燥器７と、ロッドの
着脱位置から前記超音波洗浄槽６と前記乾燥器７を経て
前記ロッドの着脱位置へ戻るように前記ロッドを着脱す
る手段３を移動させる機構４を有してなり、しかも少な
くとも前記超音波洗浄槽６と前記乾燥器７までの部位が
外部に閉じた構造になっていることを特徴とするロッド
コーターのロッド洗浄装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、鋼板などの金属板
に塗料、樹脂、油などを塗布するために使用するロッド
コーターのロッド洗浄装置に関する。
に塗料、樹脂、油などを塗布するために使用するロッド
コーターのロッド洗浄装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ロッドコーターは鋼板などの金属板にロ
ッドを用いて塗料などを塗布する塗布装置である。この
ロッドには、一般には細い円柱状のステンレス棒にステ
ンレンス線を螺旋状に巻いたものが使用されているが、
使用時間とともにロッド表面のステンレンス線の隙間に
塗料残留物などの汚れが溜まり、塗布ムラや疵の原因と
なる。したがって、一定時間使用後には洗浄する必要が
あるが、通常は有機溶剤等を用いて刷毛やブラシで人が
汚れを拭き取って洗浄している。
ッドを用いて塗料などを塗布する塗布装置である。この
ロッドには、一般には細い円柱状のステンレス棒にステ
ンレンス線を螺旋状に巻いたものが使用されているが、
使用時間とともにロッド表面のステンレンス線の隙間に
塗料残留物などの汚れが溜まり、塗布ムラや疵の原因と
なる。したがって、一定時間使用後には洗浄する必要が
あるが、通常は有機溶剤等を用いて刷毛やブラシで人が
汚れを拭き取って洗浄している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人手で
行っているため洗浄が十分に行われず洗浄ムラが生じ、
そのため塗布ムラや疵が発生し易く、また、有機溶剤が
飛散するので作業環境も悪く、その自動化が強く望まれ
ている。
行っているため洗浄が十分に行われず洗浄ムラが生じ、
そのため塗布ムラや疵が発生し易く、また、有機溶剤が
飛散するので作業環境も悪く、その自動化が強く望まれ
ている。
【０００４】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、人手を介さずに洗浄可能で、しかも作
業環境を悪化させることのないロッドコーターのロッド
洗浄装置を提供することを目的とする。
なされたもので、人手を介さずに洗浄可能で、しかも作
業環境を悪化させることのないロッドコーターのロッド
洗浄装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、ロッドを着
脱する手段と、前記手段に装着したロッドを洗浄する超
音波洗浄槽と、前記洗浄されたロッドを乾燥する乾燥器
と、ロッドの着脱位置から前記超音波洗浄槽と前記乾燥
器を経て前記ロッドの着脱位置へ戻るように前記ロッド
を着脱する手段を移動させる機構を有してなり、しかも
少なくとも前記超音波洗浄槽から前記乾燥器までの部位
が外部に閉じた構造になっていることを特徴とするロッ
ドコーターのロッド洗浄装置により解決される。
脱する手段と、前記手段に装着したロッドを洗浄する超
音波洗浄槽と、前記洗浄されたロッドを乾燥する乾燥器
と、ロッドの着脱位置から前記超音波洗浄槽と前記乾燥
器を経て前記ロッドの着脱位置へ戻るように前記ロッド
を着脱する手段を移動させる機構を有してなり、しかも
少なくとも前記超音波洗浄槽から前記乾燥器までの部位
が外部に閉じた構造になっていることを特徴とするロッ
ドコーターのロッド洗浄装置により解決される。
【０００６】ロッドを着脱する手段と、この着脱する手
段に装着されたロッドを洗浄する超音波洗浄槽と、洗浄
されたロッドを乾燥する乾燥器と、ロッドを着脱する手
段をロッドの着脱位置から超音波洗浄槽と乾燥器を経て
ロッドの着脱位置へ戻るように移動させる機構を設けれ
ば、人手を介さずに洗浄・乾燥できる。したがって、洗
浄ムラに起因する塗布ムラや疵の発生を防止できる。
段に装着されたロッドを洗浄する超音波洗浄槽と、洗浄
されたロッドを乾燥する乾燥器と、ロッドを着脱する手
段をロッドの着脱位置から超音波洗浄槽と乾燥器を経て
ロッドの着脱位置へ戻るように移動させる機構を設けれ
ば、人手を介さずに洗浄・乾燥できる。したがって、洗
浄ムラに起因する塗布ムラや疵の発生を防止できる。
【０００７】また、少なくとも超音波洗浄槽から乾燥器
までの部位が外部に閉じた構造になっていれば、超音波
洗浄に使用する有機溶剤などの洗浄液が外部に飛散する
ことがないので、作業環境を悪化させることはない。
までの部位が外部に閉じた構造になっていれば、超音波
洗浄に使用する有機溶剤などの洗浄液が外部に飛散する
ことがないので、作業環境を悪化させることはない。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１に、本発明装置の１実施の形
態を示す。図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図であ
る。また、１はロッド、２はロッドの着脱用窓、３はロ
ッドを着脱する手段、４はロッドを着脱する手段を移動
させる機構、５は駆動装置、６は超音波洗浄槽、７は乾
燥器、８は容器、９は洗浄液供給口、１０は洗浄液回収
口、１１は排気ダクトを表す。
態を示す。図で、（ａ）は正面図、（ｂ）は側面図であ
る。また、１はロッド、２はロッドの着脱用窓、３はロ
ッドを着脱する手段、４はロッドを着脱する手段を移動
させる機構、５は駆動装置、６は超音波洗浄槽、７は乾
燥器、８は容器、９は洗浄液供給口、１０は洗浄液回収
口、１１は排気ダクトを表す。
【０００９】洗浄すべきロッド１をロッドの着脱用窓２
から、例えばクリップのようなロッドを着脱する手段３
に装着し、例えば電導モーターのような駆動装置５によ
って駆動するロッドを着脱する手段を移動させる機構４
によって超音波洗浄槽６へ送り一定時間洗浄後、この移
動機構４によって、例えば熱風を送風できる乾燥器７に
送り乾燥し、この移動機構４によりロッドの着脱用窓２
まで戻せば洗浄されたロッド１が取り出せる。そのた
め、人手を介さずにロッド１の洗浄ができる。
から、例えばクリップのようなロッドを着脱する手段３
に装着し、例えば電導モーターのような駆動装置５によ
って駆動するロッドを着脱する手段を移動させる機構４
によって超音波洗浄槽６へ送り一定時間洗浄後、この移
動機構４によって、例えば熱風を送風できる乾燥器７に
送り乾燥し、この移動機構４によりロッドの着脱用窓２
まで戻せば洗浄されたロッド１が取り出せる。そのた
め、人手を介さずにロッド１の洗浄ができる。
【００１０】こうした熱風や冷風などは排気ダクト１１
を介して外部へ排出される。なお、乾燥器７から熱風ば
かりでなく冷風も同時に吹き込めるようにしておくと、
より効率的に乾燥を行える。
を介して外部へ排出される。なお、乾燥器７から熱風ば
かりでなく冷風も同時に吹き込めるようにしておくと、
より効率的に乾燥を行える。
【００１１】また、少なくとも超音波洗浄槽６を出た後
乾燥器７で乾燥するまでの間、ロッドの着脱用窓２を閉
じておけば、外部に対して閉じた構造にできるので洗浄
液の飛散はなく作業環境を悪化さることはない。
乾燥器７で乾燥するまでの間、ロッドの着脱用窓２を閉
じておけば、外部に対して閉じた構造にできるので洗浄
液の飛散はなく作業環境を悪化さることはない。
【００１２】さらに、洗浄液供給口９、洗浄液回収口１
０を容器７に設けておけば、新しい洗浄液の補給を外部
からできるので本装置の長時間運転が可能になり、作業
効率が向上する。
０を容器７に設けておけば、新しい洗浄液の補給を外部
からできるので本装置の長時間運転が可能になり、作業
効率が向上する。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、人手を介さず、しかも作業環境を悪化させる
ことのないロッドコーターのロッド洗浄装置を提供でき
る。
いるので、人手を介さず、しかも作業環境を悪化させる
ことのないロッドコーターのロッド洗浄装置を提供でき
る。
【図１】本発明装置の１実施の形態を示す図である。
１ ロッド ２ ロッドの着脱用窓 ３ ロッドを着脱する手段 ４ ロッドを着脱する手段を移動させる機構 ５ 駆動装置 ６ 超音波洗浄槽 ７ 乾燥器 ８ 容器 ９ 洗浄液供給口 １０ 洗浄液回収口 １１ 排気ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山下 正明 東京都千代田区丸の内一丁目１番２号 日 本鋼管株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 ロッドを着脱する手段と、前記手段に装
着したロッドを洗浄する超音波洗浄槽と、前記洗浄され
たロッドを乾燥する乾燥器と、ロッドの着脱位置から前
記超音波洗浄槽と前記乾燥器を経て前記ロッドの着脱位
置へ戻るように前記ロッドを着脱する手段を移動させる
機構を有してなり、しかも少なくとも前記超音波洗浄槽
から前記乾燥器までの部位が外部に閉じた構造になって
いることを特徴とするロッドコーターのロッド洗浄装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11992796A JPH09299859A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | ロッドコーターのロッド洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11992796A JPH09299859A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | ロッドコーターのロッド洗浄装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09299859A true JPH09299859A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14773624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11992796A Pending JPH09299859A (ja) | 1996-05-15 | 1996-05-15 | ロッドコーターのロッド洗浄装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09299859A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107931240A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-04-20 | 厦门创云精智机械设备股份有限公司 | 棒材清洗线 |
| TWI685385B (zh) * | 2015-09-11 | 2020-02-21 | 日商平出精密股份有限公司 | 三維搬送式的桌上型洗淨裝置 |
-
1996
- 1996-05-15 JP JP11992796A patent/JPH09299859A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TWI685385B (zh) * | 2015-09-11 | 2020-02-21 | 日商平出精密股份有限公司 | 三維搬送式的桌上型洗淨裝置 |
| US10583466B2 (en) | 2015-09-11 | 2020-03-10 | Hiraide Precision Co., Ltd. | Three-dimensional transport type bench top cleaning device |
| CN107931240A (zh) * | 2017-11-21 | 2018-04-20 | 厦门创云精智机械设备股份有限公司 | 棒材清洗线 |
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