JPH09299390A - 肩関節固定具 - Google Patents
肩関節固定具Info
- Publication number
- JPH09299390A JPH09299390A JP11516896A JP11516896A JPH09299390A JP H09299390 A JPH09299390 A JP H09299390A JP 11516896 A JP11516896 A JP 11516896A JP 11516896 A JP11516896 A JP 11516896A JP H09299390 A JPH09299390 A JP H09299390A
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- Japan
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- arm holder
- arm
- band
- ring
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 肩関節の固定において肘関節を確実に90度
に屈曲することが可能で、かつ腕が揺れ動かないものを
提供する。 【解決手段】 L字状で上縁から一側縁にかけて連続し
て開放された袋状のアームホルダー、この上部側縁の横
固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所の吊りリング、両
端部に面ファスナーを取り付けた横固定帯、横固定帯の
中間部の固定リングを介して連結された長手方向に2分
したスリングからなる。アームホルダーの表面を面ファ
スナーで構成し、スリングの先端に面ファスナーの雄部
と雌部とを縫着し、アームホルダーに患部側の腕部を通
し、横固定帯に連結されたスリングを首から吊り下げ、
スリングの先端部をアームホルダーの下部上縁に取り付
けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するように連結
し、背中部の横固定帯の一端をアームホルダーの側縁の
横固定帯用リングに連結し、他端をアームホルダーの表
面に止着させた肩関節固定具。
に屈曲することが可能で、かつ腕が揺れ動かないものを
提供する。 【解決手段】 L字状で上縁から一側縁にかけて連続し
て開放された袋状のアームホルダー、この上部側縁の横
固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所の吊りリング、両
端部に面ファスナーを取り付けた横固定帯、横固定帯の
中間部の固定リングを介して連結された長手方向に2分
したスリングからなる。アームホルダーの表面を面ファ
スナーで構成し、スリングの先端に面ファスナーの雄部
と雌部とを縫着し、アームホルダーに患部側の腕部を通
し、横固定帯に連結されたスリングを首から吊り下げ、
スリングの先端部をアームホルダーの下部上縁に取り付
けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するように連結
し、背中部の横固定帯の一端をアームホルダーの側縁の
横固定帯用リングに連結し、他端をアームホルダーの表
面に止着させた肩関節固定具。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、肩関節脱臼固定、
急性肩関節炎、急性肩関節周囲炎、脳卒中後の肩関節亜
脱臼予防のために患部となる上腕部を固定するための固
定具に関するものである。
急性肩関節炎、急性肩関節周囲炎、脳卒中後の肩関節亜
脱臼予防のために患部となる上腕部を固定するための固
定具に関するものである。
【0002】
【従来技術】肩関節の脱臼等の処置方法としては、脱臼
個所の徒手整復後に腕を肘関節で90度に屈曲させた状
態に固定することが必要であると共に該固定した腕が動
かないように固定することが必要であるとされている。
また橈骨神経を圧迫しないで腕を吊りあげることが必要
であるとされている。そのため、従来三角巾を用いて腕
を固定する方法や、固定装具(実公平03−10743
号、実開昭61−4612号)や肩鎖関節固定バンド
(実公平07−15536号)や、腕吊り具(実開平0
5−39520号)等を用いて固定するようにしてい
る。
個所の徒手整復後に腕を肘関節で90度に屈曲させた状
態に固定することが必要であると共に該固定した腕が動
かないように固定することが必要であるとされている。
また橈骨神経を圧迫しないで腕を吊りあげることが必要
であるとされている。そのため、従来三角巾を用いて腕
を固定する方法や、固定装具(実公平03−10743
号、実開昭61−4612号)や肩鎖関節固定バンド
(実公平07−15536号)や、腕吊り具(実開平0
5−39520号)等を用いて固定するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
腕の固定具は、腕の肘関節を確実に90度に屈曲保持で
きるものが少なかったり、固定したつもりでも何かの拍
子で患部の腕が揺れ動いてしまうものが多かったりする
等の不都合がある。さらには、十分に固定するためには
ベルト、吊り具等が複雑な構造となったり、ベルトの取
り付けが非常に難しいものが多い。そこで本発明はかか
る従来技術の欠点に鑑みなされたもので、装着が容易
で、確実に腕の肘関節を90度に屈曲させることが可能
で、かつ簡単には固定した腕が揺れ動かないものを提供
することを目的とする。
腕の固定具は、腕の肘関節を確実に90度に屈曲保持で
きるものが少なかったり、固定したつもりでも何かの拍
子で患部の腕が揺れ動いてしまうものが多かったりする
等の不都合がある。さらには、十分に固定するためには
ベルト、吊り具等が複雑な構造となったり、ベルトの取
り付けが非常に難しいものが多い。そこで本発明はかか
る従来技術の欠点に鑑みなされたもので、装着が容易
で、確実に腕の肘関節を90度に屈曲させることが可能
で、かつ簡単には固定した腕が揺れ動かないものを提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、L字
状で上縁から一側縁にかけて連続して開放された袋状の
アームホルダーと、該アームホルダーの上部側縁に取り
付けた横固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所に取り付
けた吊りリングと、両端部に面ファスナーを取り付けた
横固定帯と、該横固定帯の中間部に取り付けた固定リン
グを介して連結された連結部から先端までを長手方向に
2分したスリングとからなり、前記アームホルダーの表
面を面ファスナーで構成し、前記スリングの先端に面フ
ァスナーの雄部と雌部とを縫着したものにおいて、前記
アームホルダーに患部側の腕部をように通し、前記横固
定帯に連結されたスリングを首から吊り下げるようにし
て該スリングの先端部を前記アームホルダーの下部上縁
に取り付けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するよう
に連結すると共に身体の背中部に位置する横固定帯の一
端を前記アームホルダーの側縁に取り付けた横固定帯用
リングに連結し、他端を身体の背後を廻してからアーム
ホルダーの表面に止着させた肩関節固定具により本目的
を達成する。請求項2の発明は、前記横固定帯の中間部
に取り付けた固定リングをトライアングル状のもので構
成したものであり、該構成にすることにより肩関節固定
具を左右兼用とする。請求項3の発明は、前記アームホ
ルダーの底部の長さを収納する腕部の肘関節から手根骨
部以上とすることにより手首の曲げによる肩関節に対す
る影響を少なくするようにした。
状で上縁から一側縁にかけて連続して開放された袋状の
アームホルダーと、該アームホルダーの上部側縁に取り
付けた横固定帯用リング及び下部上縁の2ヵ所に取り付
けた吊りリングと、両端部に面ファスナーを取り付けた
横固定帯と、該横固定帯の中間部に取り付けた固定リン
グを介して連結された連結部から先端までを長手方向に
2分したスリングとからなり、前記アームホルダーの表
面を面ファスナーで構成し、前記スリングの先端に面フ
ァスナーの雄部と雌部とを縫着したものにおいて、前記
アームホルダーに患部側の腕部をように通し、前記横固
定帯に連結されたスリングを首から吊り下げるようにし
て該スリングの先端部を前記アームホルダーの下部上縁
に取り付けた吊りリングと肘関節が90度屈曲するよう
に連結すると共に身体の背中部に位置する横固定帯の一
端を前記アームホルダーの側縁に取り付けた横固定帯用
リングに連結し、他端を身体の背後を廻してからアーム
ホルダーの表面に止着させた肩関節固定具により本目的
を達成する。請求項2の発明は、前記横固定帯の中間部
に取り付けた固定リングをトライアングル状のもので構
成したものであり、該構成にすることにより肩関節固定
具を左右兼用とする。請求項3の発明は、前記アームホ
ルダーの底部の長さを収納する腕部の肘関節から手根骨
部以上とすることにより手首の曲げによる肩関節に対す
る影響を少なくするようにした。
【0005】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示された実施例
に従って詳細に説明する。
に従って詳細に説明する。
【0006】
【実施例】本発明にかかる固定具は患部側の腕を収納す
るためのL字状で上縁から一側縁まで開放口を有する袋
状のアームホルダー1と、該アームホルダー1を首に吊
り下げるための2本のスリング2a,2b及び該スリン
グと固定リング15を介して連結されたアームホルダー
1を胴体に固定するための横固定帯3の2つの主な部品
にて構成されている。
るためのL字状で上縁から一側縁まで開放口を有する袋
状のアームホルダー1と、該アームホルダー1を首に吊
り下げるための2本のスリング2a,2b及び該スリン
グと固定リング15を介して連結されたアームホルダー
1を胴体に固定するための横固定帯3の2つの主な部品
にて構成されている。
【0007】図1、図6及び図7に示すものはその内の
アームホルダー1の構造を示すもので、アームホルダー
1は表面が面ファスナーの雌部4で構成された部材から
なり、図1の正面から見た形状が横長L字状で、肘の収
容部となる部分はアールを付けている。アームホルダー
1の底辺の長さは、図に示すように腕の肘関節から手根
骨部まで覆うことが可能な長さとすることが望ましい。
このアームホルダー1の上部側縁には留帯を介して横固
定帯用リング5が連結されており、下部上縁には所定の
間隔を隔てて2つの吊りリング6,7が留帯を介して連
結されている。詳細には、横固定帯用リング5は、図6
に示すようにアームホルダー1の一方の裏地部に縫着さ
れたリング5通しのループ状留帯8と、他方の裏地部に
一端が縫着され、他端に面ファスナーの雄部9が取り付
けられたリング5を通した後にアームホルダー1の表面
に止着される係止帯10とで固定されている。また同様
に下部上縁に連結された吊りリング6,7も図7に示す
ように、アームホルダー1の一方の裏地部に縫着された
リング6,7通しのループ状留帯8と、他方の裏地部に
一端が縫着され、他端に面ファスナーの雄部9が取り付
けられたリング6,7を通した後にアームホルダー1の
表面に止着される係止帯10とで固定されている。
アームホルダー1の構造を示すもので、アームホルダー
1は表面が面ファスナーの雌部4で構成された部材から
なり、図1の正面から見た形状が横長L字状で、肘の収
容部となる部分はアールを付けている。アームホルダー
1の底辺の長さは、図に示すように腕の肘関節から手根
骨部まで覆うことが可能な長さとすることが望ましい。
このアームホルダー1の上部側縁には留帯を介して横固
定帯用リング5が連結されており、下部上縁には所定の
間隔を隔てて2つの吊りリング6,7が留帯を介して連
結されている。詳細には、横固定帯用リング5は、図6
に示すようにアームホルダー1の一方の裏地部に縫着さ
れたリング5通しのループ状留帯8と、他方の裏地部に
一端が縫着され、他端に面ファスナーの雄部9が取り付
けられたリング5を通した後にアームホルダー1の表面
に止着される係止帯10とで固定されている。また同様
に下部上縁に連結された吊りリング6,7も図7に示す
ように、アームホルダー1の一方の裏地部に縫着された
リング6,7通しのループ状留帯8と、他方の裏地部に
一端が縫着され、他端に面ファスナーの雄部9が取り付
けられたリング6,7を通した後にアームホルダー1の
表面に止着される係止帯10とで固定されている。
【0008】図2に示すものはスリング2a,2bと横
固定帯3との連結状態を示す斜視図であり、横固定帯3
の一端の裏面及び他端の表面にはそれぞれ面ファスナー
の雄部11,12が取り付けられ、残りの表面は全て面
ファスナーの雌部13となるように構成されている。該
横固定帯3の表面中間部には縫着された固定帯14を介
して固定リングとしてトライアングルリング15が取り
付けられている。このトライアングルリング15には一
端を該リング15の穴に通した後に部材を重ね合わせて
縫着され、該縫着部20から長手方向に他端まで二分割
することによりスリング2a,2bとした吊り具が連結
されており、該スリング2a,2bの表面全体を面ファ
スナーの雌部16で構成され、それぞれの先端部には面
ファスナーの雄部17,18が設けられている。尚、本
実施例では固定リングとしてトライアングルリング15
を使用したが、これに限定されるものではなく横固定帯
3に装着されたユニバーサルジョイントを介してリング
を保持するようにすれば、左右兼用のものとして利用す
ることができる。
固定帯3との連結状態を示す斜視図であり、横固定帯3
の一端の裏面及び他端の表面にはそれぞれ面ファスナー
の雄部11,12が取り付けられ、残りの表面は全て面
ファスナーの雌部13となるように構成されている。該
横固定帯3の表面中間部には縫着された固定帯14を介
して固定リングとしてトライアングルリング15が取り
付けられている。このトライアングルリング15には一
端を該リング15の穴に通した後に部材を重ね合わせて
縫着され、該縫着部20から長手方向に他端まで二分割
することによりスリング2a,2bとした吊り具が連結
されており、該スリング2a,2bの表面全体を面ファ
スナーの雌部16で構成され、それぞれの先端部には面
ファスナーの雄部17,18が設けられている。尚、本
実施例では固定リングとしてトライアングルリング15
を使用したが、これに限定されるものではなく横固定帯
3に装着されたユニバーサルジョイントを介してリング
を保持するようにすれば、左右兼用のものとして利用す
ることができる。
【0009】以上述べた構成において本実施例にかかる
肩関節固定具では、図3に示すようにアームホルダー1
に患部側の腕を収納した後に前記スリング2a,2bの
分岐部を身体の首に掛けるようにして前側に吊り下げ、
各スリング2a,2bの先端を吊りリング6,7の穴に
通した後に折り返して面ファスナーの雄部18a,18
bと雌部16a,16bを重ね合わせて止着する。
肩関節固定具では、図3に示すようにアームホルダー1
に患部側の腕を収納した後に前記スリング2a,2bの
分岐部を身体の首に掛けるようにして前側に吊り下げ、
各スリング2a,2bの先端を吊りリング6,7の穴に
通した後に折り返して面ファスナーの雄部18a,18
bと雌部16a,16bを重ね合わせて止着する。
【0010】トライアルリング15を介して身体の背中
部に位置する横固定帯3の面ファスナーの雄部12を有
する端部を患部でない腕と胴体との間を廻した後にリン
グ5に通して折り返して面ファスナーの雌部13に止着
する。しかる後に横固定帯3の他端を患部側の腕部を廻
した後にアームホルダー1の表面に設けた面ファスナー
の雌部4と面ファスナーの雄部11とを重ねあわせて止
着することにより横固定帯3を略水平状態とする。そし
て腕の肘関節が90度の屈曲状態を保つようにスリング
2a,2bとリング6,7の固定位置を調節すると共
に、患部側の腕がしっかりと胴体側に固定されるように
面ファスナーの雄部11とアームホルダー1の面ファス
ナーの雌部4との止着位置を調節する。
部に位置する横固定帯3の面ファスナーの雄部12を有
する端部を患部でない腕と胴体との間を廻した後にリン
グ5に通して折り返して面ファスナーの雌部13に止着
する。しかる後に横固定帯3の他端を患部側の腕部を廻
した後にアームホルダー1の表面に設けた面ファスナー
の雌部4と面ファスナーの雄部11とを重ねあわせて止
着することにより横固定帯3を略水平状態とする。そし
て腕の肘関節が90度の屈曲状態を保つようにスリング
2a,2bとリング6,7の固定位置を調節すると共
に、患部側の腕がしっかりと胴体側に固定されるように
面ファスナーの雄部11とアームホルダー1の面ファス
ナーの雌部4との止着位置を調節する。
【0011】この結果図5に示すように横固定帯3のト
ライアングル状のリング15は身体の略背骨上に位置
し、スリング2a,2bにより引っ張り力は、上方に向
けたものとなる。また、肩関節脱臼個所が反対側の肩で
ある時は、前記アームホルダー1を反転させて方向を変
え、前述のようにスリング2a,2bの分岐部を首に掛
けた状態でリング6,7に固定し、横固定帯3をそれぞ
れ一端をリング5に取り付け、他端をアームホルダー1
の表面に止着すればよく、左右兼用のものとすることが
できる。またアームホルダー1により患部側の腕を手根
骨部まで固定するように構成されていることから、固定
後は手根骨部の動きが制限されるために患部に与える影
響を最小限に食い止めることができる。
ライアングル状のリング15は身体の略背骨上に位置
し、スリング2a,2bにより引っ張り力は、上方に向
けたものとなる。また、肩関節脱臼個所が反対側の肩で
ある時は、前記アームホルダー1を反転させて方向を変
え、前述のようにスリング2a,2bの分岐部を首に掛
けた状態でリング6,7に固定し、横固定帯3をそれぞ
れ一端をリング5に取り付け、他端をアームホルダー1
の表面に止着すればよく、左右兼用のものとすることが
できる。またアームホルダー1により患部側の腕を手根
骨部まで固定するように構成されていることから、固定
後は手根骨部の動きが制限されるために患部に与える影
響を最小限に食い止めることができる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように本発明にかかる肩関節
固定具は従来のものに比較して装着が容易であり、横固
定帯と2本に分岐したスリングにより確実に腕の関節を
90度に屈曲させた状態に保持することができると共に
横固定帯により腕をしっかりと胴体に固定することがで
きるので整復後の腕の固定に優れる。またアームホルダ
ーにて腕を覆うだけであり、関節部を圧迫することがな
いので、橈骨神経を圧迫しないで腕を吊りあげることが
できる。さらに、トライアングル状のリングにてスリン
グを連結したものでは、患部の位置が左右のどちらにな
ろうとも同じ構成にて、肩関節を固定することができる
ので、製品としての利用価値は高い。
固定具は従来のものに比較して装着が容易であり、横固
定帯と2本に分岐したスリングにより確実に腕の関節を
90度に屈曲させた状態に保持することができると共に
横固定帯により腕をしっかりと胴体に固定することがで
きるので整復後の腕の固定に優れる。またアームホルダ
ーにて腕を覆うだけであり、関節部を圧迫することがな
いので、橈骨神経を圧迫しないで腕を吊りあげることが
できる。さらに、トライアングル状のリングにてスリン
グを連結したものでは、患部の位置が左右のどちらにな
ろうとも同じ構成にて、肩関節を固定することができる
ので、製品としての利用価値は高い。
【図1】 本発明にかかる固定具のアームホルダー部の
正面図である。
正面図である。
【図2】 本発明にかかるアームホルダーを吊りあげ、
固定するための横固定帯とスリングとの連結関係を示す
斜視図である。
固定するための横固定帯とスリングとの連結関係を示す
斜視図である。
【図3】 本発明にかかる固定具を装着するための第1
説明図である。
説明図である。
【図4】 本発明にかかる固定具を装着するための第2
説明図である。
説明図である。
【図5】 本発明にかかる固定具を装着するための第3
説明図である。
説明図である。
【図6】 本発明にかかるアームホルダーの平面図であ
る。
る。
【図7】 本発明にかかるアームホルダーの右側面図で
ある。
ある。
1 アームホルダー 2a,2b スリング 3 横固定帯 4 面ファスナーの雌部 5 横固定帯用リング 6,7 吊りリング 8 ループ状留帯 9 面ファスナーの雄部 10 係止帯 11,12 面ファスナーの雄部 13 面ファスナーの雌部 14 固定帯 15 トライアングル状リング 16a,16b 面ファスナーの雌部 18a,18b 面ファスナーの雄部 20 縫着部
Claims (3)
- 【請求項1】 L字状で上縁から一側縁にかけて連続し
て開放された袋状のアームホルダーと、該アームホルダ
ーの上部側縁に取り付けた横固定帯用リング及び下部上
縁の2ヵ所に取り付けた吊りリングと、両端部に面ファ
スナーを取り付けた横固定帯と、該横固定帯の中間部に
取り付けた固定リングを介して連結された連結部から先
端までを長手方向に2分したスリングとからなり、前記
アームホルダーの表面を面ファスナーで構成し、前記ス
リングの先端に面ファスナーの雄部と雌部とを縫着した
ものにおいて、前記アームホルダーに患部側の腕部をよ
うに通し、前記横固定帯に連結されたスリングを首から
吊り下げるようにして該スリングの先端部を前記アーム
ホルダーの下部上縁に取り付けた吊りリングと肘関節が
90度屈曲するように連結すると共に身体の背中部に位
置する横固定帯の一端を前記アームホルダーの側縁に取
り付けた横固定帯用リングに連結し、他端を身体の背後
を廻してからアームホルダーの表面に止着させることを
特徴とする肩関節固定具。 - 【請求項2】 前記横固定帯の中間部に取り付けた固定
リングがトライアングル状のもので構成されていること
を特徴とする請求項1記載の肩関節固定具。 - 【請求項3】 前記アームホルダーの底部の長さが収納
する腕部の肘関節から手根骨部まで有することを特徴と
する請求項1記載の肩関節固定具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11516896A JPH09299390A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 肩関節固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11516896A JPH09299390A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 肩関節固定具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09299390A true JPH09299390A (ja) | 1997-11-25 |
Family
ID=14656033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11516896A Pending JPH09299390A (ja) | 1996-05-10 | 1996-05-10 | 肩関節固定具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09299390A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129009A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Jiipuran Kk | アームスリング |
JP2005245611A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Eiji Itoi | 肩関節固定装具 |
CN105963104A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-28 | 南京医科大学第附属医院 | 一种上肢伸直外旋型肩吊带 |
-
1996
- 1996-05-10 JP JP11516896A patent/JPH09299390A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001129009A (ja) * | 1999-11-08 | 2001-05-15 | Jiipuran Kk | アームスリング |
JP2005245611A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Eiji Itoi | 肩関節固定装具 |
CN105963104A (zh) * | 2016-07-05 | 2016-09-28 | 南京医科大学第附属医院 | 一种上肢伸直外旋型肩吊带 |
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