JPH09299308A - 静電モップ - Google Patents

静電モップ

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JPH09299308A
JPH09299308A JP12330296A JP12330296A JPH09299308A JP H09299308 A JPH09299308 A JP H09299308A JP 12330296 A JP12330296 A JP 12330296A JP 12330296 A JP12330296 A JP 12330296A JP H09299308 A JPH09299308 A JP H09299308A
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plate
sliding
charging
charging plate
sliding plate
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JP12330296A
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Kazuhiro Matsui
一弘 松井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく強い静電気が得られ、安定した塵埃
吸着性能を発揮できる静電モップを提供すること。 【解決手段】 静電モップ1は、帯電板3の外表面を被
覆する塵埃吸着シート(図示せず)と、帯電板3に対し
て摺動可能に配置された摺動板4とを備えている。摺動
板4を帯電板3に対して摺動させると、摺動板4の起電
布41と帯電板3との摩擦により静電気が発生し、帯電
板3が帯電する。すると、この帯電板3に発生した静電
気によって塵埃吸着シートには静電誘導された荷電が発
生する。この状態で静電モップ1により清掃を行えば、
塵埃吸着シート上の荷電により床面や家具等に付着した
塵埃が吸着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帯電板を覆うよう
に塵埃吸着シートを取り付け、該塵埃吸着シートに塵埃
を吸着させて清掃する静電モップに関する。
【0002】
【従来の技術、及び発明が解決しようとする課題】従
来、略四角形状の雑巾台にオイル含浸不織布を巻き付け
たモップが知られていたが、かかるモップでは被清掃面
に油膜が付くという問題があった。一方、雑巾台に静電
・帯電不織布を巻き付けたモップも知られていた。かか
るモップでは、被清掃面に油膜が付くことはないもの
の、不織布の塵埃吸着能力は床面との接触によってのみ
発生する摩擦電気に頼っているため、被清掃面の材質に
よって起電力が変化し、十分な塵埃吸着能が得られない
場合があった。
【0003】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、効率よく強い静電気が得られ、安定した塵埃吸着性
能を発揮できる静電モップを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記課題
を解決するため、本発明は、塵埃吸着シートによって表
面が被覆された帯電板と、前記帯電板のうち前記塵埃吸
着シートが取り付けられた面とは反対側の面に摺動可能
に配置され、前記帯電板に対して摺動したとき摩擦によ
り前記帯電板に帯電させる摺動板と、前記摺動板を前記
帯電板に対して摺動させる摺動手段とを備えたことを特
徴とする。
【0005】かかる静電モップでは、該静電モップを清
掃に使用する前に、摺動手段により摺動板を帯電板に対
して摺動させる。すると、摩擦により摺動板及び帯電板
には静電気が発生し帯電する。このうち帯電板に発生し
た静電気によって、塵埃吸着シートには静電誘導された
荷電が発生する。その後、この静電モップの塵埃吸着シ
ートにより清掃を行えば、塵埃吸着シート上の荷電によ
り床面や家具等に付着した塵埃が吸着される。
【0006】ここで、摺動板は、例えば、摺動板そのも
の、あるいは摺動板のうち少なくとも帯電板と対向する
面が、帯電板と擦り合わせたときに静電気を生じる材質
で作製されている。また、摺動板の材質と帯電板の材質
とは、摩擦電気系列表(下記表1)における位置が互い
に離れていることが起電力を大きくするうえで好まし
い。例えば、帯電板がポリエチレンで摺動板がナイロン
という組合せ等が考えられる。尚、帯電板と塵埃吸着シ
ートの材質の組合せも、摩擦電気系列表における位置が
互いに離れていることが好ましい。例えば、塵埃吸着シ
ートとしては不織布を用いることができる。
【0007】
【表1】
【0008】このように、本発明の静電モップによれ
ば、清掃前に摺動手段によって摺動板を帯電板に対して
摺動させることにより、効率よく強い静電気が得られ、
安定した塵埃吸着性能を発揮できるという効果が得られ
る。本発明において、前記帯電板のうち前記塵埃吸着シ
ートが取り付けられた面とは反対側の面を所定の隙間を
もって覆う本体を備え、前記摺動板は前記隙間に配置さ
れていてもよい。この場合、本体と帯電板の隙間に摺動
板が配置されているため、外部から摺動板が見えず、摺
動板を配置したことによって静電モップの見栄えが悪く
なるおそれがないという効果が得られる。
【0009】また、本発明において、前記摺動板を前記
帯電板に対して直線方向に摺動させるガイド手段を備え
ていてもよい。例えば、摺動板が移動可能な直線状の通
路をガイド手段としてもよいし、あるいは、本体に直線
状のガイド溝を設けると共に摺動板にガイドピンを立設
し、ガイドピンをガイド溝に遊嵌させるように構成した
ものをガイド手段としてもよい。この場合、摺動板を帯
電板に対して摺動させる方向が直線状であるため、スム
ーズに摺動させることができ、より効率よく強い静電気
が得られる。
【0010】更に、本発明において、前記摺動手段は、
前記摺動板と干渉しない位置に設けられた揺動軸を中心
として揺動可能に設けられ、該揺動軸を挟んで長溝と操
作ハンドルが配設された揺動レバーと、前記摺動板に設
けられ、前記揺動レバーの長溝に嵌挿された凸部材とを
備え、前記揺動レバーの長溝の長手方向は前記摺動板の
移動方向と交差するように構成してもよい。この場合、
揺動レバーの回転運動が摺動板の摺動運動(例えば直線
運動)に変換される。このため、揺動レバーの回転角度
に対して摺動板の摺動距離が大きくなるように設計する
ことができる。
【0011】更にまた、本発明において、前記摺動板の
うち前記本体と対向する側に設けられたガイドピンと、
前記本体にて所定の直線方向に延びるように設けられ、
前記ガイドピンを遊嵌したガイド溝とを備え、前記ガイ
ドピンは前記摺動手段を兼ね、該ガイドピンを直接操作
することにより前記摺動板を前記帯電板に対して摺動さ
せるように構成してもよい。この場合、ガイドピンを摺
動手段として利用するため、ガイド手段と摺動手段を別
々に設ける必要がなく、部品点数が少なくなり、コスト
低減を図ることができる。この際、摺動板に設けられた
ガイドピンがガイド溝の一端に配置するように付勢する
付勢部材を設けてもよい。この場合、付勢部材の付勢力
に抗してガイドピンをガイド溝の他端に配置するように
力を加えた後、その力を解除すれば、付勢部材の付勢力
によりガイドピンはガイド溝の一端に配置する。このた
め、容易に摺動板を帯電板に対して往復運動させること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施例を
図面に基づいて説明する。尚、本発明の実施の形態は、
下記の実施例に何ら限定されるものではなく、本発明の
技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることはい
うまでもない。 [第1実施例]図1は本実施例の静電モップの平面図、
図2は図1のA−A縦断面図、図3は本実施例の静電モ
ップの底面図、図4は図3のB−B断面図、図5は図3
のC−C断面図である。尚、便宜上、塵埃吸着シートは
図5にのみに図示した。また、図3は帯電板を外した状
態を表し、図4、図5は帯電板を備えた状態を表してい
る。
【0013】本実施例の静電モップ1は、図2に示すよ
うに、主として本体2、帯電板3、摺動板4、揺動レバ
ー5、塵埃吸着シート6(図5参照)及び取っ手7から
構成される。本体2は、図1に示すように、外郭が略長
方形状に形成され、略中央には取っ手7の球頭軸71を
支持する球頭支持部21が設けられている。また、この
球頭支持部21の左右には、長手方向に沿って延びるガ
イド溝22、22が設けられている。このガイド溝2
2、22は本体2を貫通している。また、本体2の四辺
のうち長手方向の二辺には、塵埃吸着シート6を係止す
るためのモップ止め23が各辺に2個ずつ計4個設けら
れている。このモップ止め23は、図5に示すように、
先端に押えピン23aを備え、長手方向の辺に沿って設
けられた回動軸23bを中心として回動可能に支持され
ている。そして、モップ止め23を本体2の上面と一致
させたとき、押えピン23aが本体2に穿設されたピン
受け穴24に嵌入されるように構成されている。また、
この本体2は略長方形状の四辺に沿って外周壁25(図
2参照)が設けられている。
【0014】帯電板3は、略長方形状に形成され、本体
2の外周壁25の端面に固着されている。この帯電板3
と本体2との間には所定間隔の隙間d(図2参照)が形
成されている。この帯電板3は例えばポリエチレンで作
製される。摺動板4は、図2に示すように、帯電板3と
本体2との隙間dに配置されている。摺動板4は、帯電
板3に対向する面が起電布41により覆われている。こ
の起電布41は絶えず帯電板3に当接した状態に維持さ
れている。このため、摺動板4が長手方向に沿って移動
すると、起電布41は帯電板3と摺動する。尚、起電布
41は帯電板3と擦り合わせたときに静電気を生じる材
質、例えばナイロンで作製されている。
【0015】この摺動板4のうち本体2に対向する面の
略中央には摺動駆動用ピン42が立設され、この摺動駆
動用ピン42は揺動レバー5の長穴52aに遊嵌されて
いる。また、摺動板4のうちこの摺動駆動用ピン42の
左右両側には、ガイドピン43、43の足が差し込まれ
ている。各ガイドピン43は座金44を介してガイド溝
22に挿通されている。このガイドピン43、43及び
ガイド溝22、22は、摺動板4をガイド溝22の長手
方向に沿って直線状に摺動させるものであり、本発明の
ガイド手段に相当する。
【0016】揺動レバー5は、図4に示すように、操作
ハンドル51と揺動板52とをハンドル止めネジ53で
結合することにより構成されている。このうち、揺動板
52は帯電板3と本体2との隙間dに配置され、操作ハ
ンドル51は本体2から外部に露出している。この揺動
レバー5は揺動軸部54が一体的に形成されたものであ
り、この揺動軸部54は本体2に貫通された通孔26に
差し込まれている。
【0017】また、揺動板52は長穴52aを備えてい
る。この長穴52aの長手方向は揺動レバー5が揺動軸
部54を中心として揺動範囲内を揺動する間、絶えずガ
イド溝22の長手方向と交差するように設けられてい
る。この長穴52aには、摺動板4に立設された摺動駆
動用ピン42が遊嵌されている。この摺動駆動用ピン4
2は、図6(b)に示すように揺動レバー5がガイド溝
22の長手方向と直交するように配置されたとき、長穴
52aのうち最も揺動軸部54寄りの位置PLE(以下
「ローエンド位置」という)に配置される。また、図6
(a)、(b)に示すように揺動レバー5が揺動範囲の
限界に配置されたとき、長穴52aのうち最も揺動軸部
54から離れた位置PHE(以下「ハイエンド位置」とい
う)に配置される。尚、揺動レバー5の揺動範囲は、摺
動駆動用ピン42と長穴52aによって規制されるほ
か、ガイド溝22とガイドピン43によっても規制され
る。
【0018】塵埃吸着シート6は、本実施例では不織布
で作製されたものであり、図5に示すように、帯電板3
の表面を覆うように巻き付けられている。この塵埃吸着
シート6は、長辺を本体2の上面側に折り返し、その折
り返した部分をモップ止め23の押えピン23aに噛ま
せるように配置した状態でモップ止め23を本体2の上
面に押さえ付けることにより、押えピン23aをピン受
け穴24に嵌め込む。すると、塵埃吸着シート6は、本
体2の上面とモップ止め23との間に挟まれる。このよ
うにして、塵埃吸着シート6は帯電板3に密着される。
【0019】取っ手7は、球頭軸71を備えている。こ
の球頭軸71は、図2に示すように、本体2に設けた略
半球状の球頭支持部21に嵌め込まれている。また、球
頭支持部21の内部には、球頭軸71の頂部を支持する
球頭押え28が配設されている。球頭軸71はこの球頭
押え28と球頭支持部21とに挟持されることにより、
球頭軸71を中心として取っ手7を円錐状(すり鉢状)
の軌跡を描くように動かすことができる。また、球頭支
持部21には、90゜おきに軸逃げ用凹み21bが設け
られている(図1及び図5参照)。この軸逃げ用凹み2
1bに球頭軸71のネック部71aが嵌まり込むように
取っ手7を倒していくと、取っ手7は本体2の上面と略
平行になるまで倒れる。
【0020】次に、本実施例の静電モップの使用方法に
ついて説明する。この静電モップ1は例えば床面や家具
などの表面に溜った塵埃を除去するために使用するもの
である。この静電モップ1を使用する前に、揺動レバー
5の操作ハンドル51を揺動軸部54を中心として揺動
範囲内で往復揺動する。すると、揺動レバー5の長穴5
2aに遊嵌された摺動駆動用ピン42は、揺動レバー5
の揺動に伴って長穴52a内を摺動する。
【0021】ここで、揺動レバー5の往復揺動のうち、
往路について図6に基づき具体的に説明する。図6は摺
動板を帯電板に対して摺動させる際の説明図である。揺
動レバー5が揺動範囲内の一方の限界位置にあるとき
(図6(a)参照)、摺動駆動用ピン42は長穴52a
のハイエンド位置PHEにある。この揺動レバー5の操作
ハンドル51を図6にて時計方向に揺動して揺動レバー
5が本体2の長手方向と略直交する姿勢になったとき
(図6(b)参照)、摺動駆動用ピン42は長穴52a
のローエンド位置PLEに至る。そして、更に操作ハンド
ル51を図6にて時計方向に揺動して揺動レバー5が揺
動範囲内の他方の限界位置に至ったとき(図6(c)参
照)、摺動駆動用ピン42は再び長穴52aのハイエン
ド位置PHEに至る。
【0022】このように揺動レバー5が往復揺動運動す
ると、摺動板4はガイドピン43及びガイド溝22によ
って本体2の長手方向に沿って往復直線運動を行う。こ
のように摺動板4が往復直線運動を行うと、摺動板4に
備えられた起電布41は帯電板3に対して摺動するた
め、起電布41と帯電板3との摩擦により静電気が発生
し、帯電板3が帯電する。すると、この帯電板3に発生
した静電気によって塵埃吸着シート6には静電誘導され
た荷電が発生する。この状態で静電モップ1の塵埃吸着
シート6により清掃を行えば、塵埃吸着シート6上の荷
電により床面や家具等に付着した塵埃が吸着される。
尚、塵埃吸着シート6の帯電量には、塵埃吸着シート6
が床面に摺動されることによって発生する静電気も加算
される。
【0023】本実施例の静電モップ1によれば以下の効
果が得られる。 摺動板4を帯電板3に対して往復摺動運動させること
により、塵埃吸着シート6の吸着能力は塵埃を吸着する
のに十分な帯電量となる。即ち、床面の材質にかかわら
ず、効率よく強い静電気が得られるため、塵埃吸着シー
ト6は十分に帯電し、安定した塵埃吸着性能を発揮でき
る。 摺動板4は本体2と帯電板3の隙間dに配置されてい
るため、外部から摺動板4が見えず、摺動板4を配置し
たことによって静電モップ1の外観上の見栄えが悪くな
るおそれがない。 摺動板4が帯電板3に対して摺動する方向が直線状で
あるため、スムーズに摺動させることができ、より効率
よく強い静電気が得られる。 揺動レバー5の回転運動が摺動板4の直線運動に変換
される。このとき揺動レバー5の回転角度に対して摺動
板4の移動量が大きいため、少ない揺動量で大きく摺動
させることができる。 [第2実施例]図7は第2実施例の静電モップの概略説
明図である。
【0024】第2実施例の静電モップ101は、第1実
施例の静電モップ1と比べて、揺動レバー5がない点、
摺動板4に摺動駆動用ピン42がない点、一方のガイド
ピン43のヘッド部に移動ツマミ82を設けた点、本体
2の上面のうち一方のガイド溝22の近傍に固定ツマミ
81を設けた点、隙間d内において本体2と摺動板4と
の間に圧縮コイルバネ80を設けた点、を除いては、第
1実施例の静電モップ1と同様の構成である。このた
め、第1実施例の静電モップ1と同様の構成要素につい
ては同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0025】かかる静電モップ101を使用する前に、
固定ツマミ81と移動ツマミ82を接近させる方向に力
を加える。すると、摺動板4はガイドピン43及びガイ
ド溝22によって本体2の長手方向に沿って直線運動を
行う。次いで移動ツマミ82を解放する。すると、摺動
板4は圧縮コイルバネ80の付勢力により固定ツマミ8
1から離間する方向に移動する。このように、固定ツマ
ミ81と移動ツマミ82を繰り返し接近・離間させれ
ば、摺動板4に備えられた起電布41は帯電板3に対し
て摺動するため、起電布41と帯電板3との摩擦により
静電気が発生し、帯電板3が帯電し、この帯電板3に発
生した静電気によって塵埃吸着シート6には静電誘導さ
れた荷電が発生する。この状態で静電モップ1の塵埃吸
着シート6により清掃を行えば、塵埃吸着シート6上の
荷電により床面や家具等に付着した塵埃が吸着される。
尚、塵埃吸着シート6の帯電量には、塵埃吸着シート6
が床面に摺動されることによって発生する静電気も加算
される。
【0026】本実施例の静電モップ101によれば第1
実施例の〜と同様の効果が得られるほか、以下の効
果も得られる。即ち、ガイドピン43を摺動手段として
利用するため、ガイド手段と摺動手段を別々に設ける必
要がなく、部品点数が少なくなり、コスト低減を図るこ
とができる。
【0027】尚、上記各実施例では、摺動板4は帯電板
3に対向する面に起電布41を備えているが、起電布4
1を備える代わりに、摺動板4そのものを帯電板3と帯
電可能な材質で成形してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の静電モップの平面図である。
【図2】 図1のA−A縦断面図である。
【図3】 第1実施例の静電モップの帯電板を外した状
態の底面図である。
【図4】 図3のB−B断面図である。
【図5】 図3のC−C断面図である。
【図6】 第1実施例の摺動板を帯電板に対して摺動さ
せる際の説明図である。
【図7】 第2実施例の概略説明図である。
【符号の説明】
1、101・・・静電モップ、 2・・・本体、3・
・・帯電板、 4・・・摺動板、5・・
・揺動レバー、 6・・・塵埃吸着シート、
7・・・取っ手、 22・・・ガイド
溝、41・・・起電布、 42・・・摺動
駆動用ピン、43・・・ガイドピン、 51・
・・操作ハンドル、52・・・揺動板、
52a・・・長穴、54・・・揺動軸部、
80・・・付勢部材、81・・・固定ツマミ、
82・・・移動ツマミ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塵埃吸着シートによって表面が被覆され
    た帯電板と、 前記帯電板のうち前記塵埃吸着シートが取り付けられた
    面とは反対側の面に摺動可能に配置され、前記帯電板に
    対して摺動したとき摩擦により前記帯電板に帯電させる
    摺動板と、 前記摺動板を前記帯電板に対して摺動させる摺動手段と
    を備えたことを特徴とする静電モップ。
  2. 【請求項2】 前記帯電板のうち前記塵埃吸着シートが
    取り付けられた面とは反対側の面を所定の隙間をもって
    覆う本体を備え、前記摺動板は前記隙間に配置されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の静電モップ。
  3. 【請求項3】 前記摺動板を前記帯電板に対して直線方
    向に摺動させるガイド手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の静電モップ。
  4. 【請求項4】 前記摺動手段は、 揺動軸を中心として揺動可能に設けられ、該揺動軸を挟
    んで長溝と操作ハンドルが配設された揺動レバーと、 前記摺動板に設けられ、前記揺動レバーの長溝に嵌挿さ
    れた凸部材とを備え、 前記揺動レバーの長溝の長手方向は前記摺動板の移動方
    向と交差していることを特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載の静電モップ。
  5. 【請求項5】 前記摺動板のうち前記本体と対向する側
    に設けられたガイドピンと、前記本体にて所定の直線方
    向に延びるように設けられ、前記ガイドピンを遊嵌した
    ガイド溝とを備え前記ガイドピンは前記摺動手段を兼
    ね、該ガイドピンを直接操作することにより前記摺動板
    を前記帯電板に対して摺動させることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれかに記載の静電モップ。
JP12330296A 1996-05-17 1996-05-17 静電モップ Pending JPH09299308A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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