JPH09298799A - 補聴器 - Google Patents
補聴器Info
- Publication number
- JPH09298799A JPH09298799A JP8130821A JP13082196A JPH09298799A JP H09298799 A JPH09298799 A JP H09298799A JP 8130821 A JP8130821 A JP 8130821A JP 13082196 A JP13082196 A JP 13082196A JP H09298799 A JPH09298799 A JP H09298799A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microphone
- hearing aid
- signal
- transmission
- signals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Headphones And Earphones (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一種の補聴器であるが、向かい合った相手の
話を聞く場合に限らず、遠く離れた音源であっても正確
に聞き取ることのできる補強器の提供。 【解決手段】 この補聴器はヘッドホン１とマイク２と
の組み合わせで構成し、マイク２に入った音声を電気信
号に変えて、この電気信号を光信号としてヘッドホン１
へ送り、ヘッドホン１では光信号を電気信号に、更に音
声信号に変換してスピーカー９から出力する。
話を聞く場合に限らず、遠く離れた音源であっても正確
に聞き取ることのできる補強器の提供。 【解決手段】 この補聴器はヘッドホン１とマイク２と
の組み合わせで構成し、マイク２に入った音声を電気信
号に変えて、この電気信号を光信号としてヘッドホン１
へ送り、ヘッドホン１では光信号を電気信号に、更に音
声信号に変換してスピーカー９から出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は難聴者が使用する補聴器
に関するものである。
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から難聴者が音声を大きくして聞き
取ることが出来るようにした補聴器は存在し、難聴者は
ポケット等に入れて持ち歩いている。この補聴器は音波
をマイクロホンで受けて電気振動に変え、それを増幅器
で拡大してイヤホンで再生して聞くように構成したもの
である。今日の補聴器は集積回路の使用によって小型化
され、箱形、眼鏡式、耳掛け式等があり、普通の話しこ
とばは４０ｄＢ〜６０ｄＢ程度増幅される。
取ることが出来るようにした補聴器は存在し、難聴者は
ポケット等に入れて持ち歩いている。この補聴器は音波
をマイクロホンで受けて電気振動に変え、それを増幅器
で拡大してイヤホンで再生して聞くように構成したもの
である。今日の補聴器は集積回路の使用によって小型化
され、箱形、眼鏡式、耳掛け式等があり、普通の話しこ
とばは４０ｄＢ〜６０ｄＢ程度増幅される。
【０００３】しかし、該補聴器は向かい合った相手の話
しを聞く場合にはそれなりの効果があるが、大きなホー
ルや会議室等で音源が遠く離れている場合には聞き取り
にくい。又従来の補聴器はイヤホンを耳に当てている程
度である為に、反対の耳から雑音が入ることは勿論のこ
と、聞き取りにくい場合が多い。
しを聞く場合にはそれなりの効果があるが、大きなホー
ルや会議室等で音源が遠く離れている場合には聞き取り
にくい。又従来の補聴器はイヤホンを耳に当てている程
度である為に、反対の耳から雑音が入ることは勿論のこ
と、聞き取りにくい場合が多い。
【０００４】
【本発明が解決しようとする課題】このように従来の補
聴器には上記のごとき問題がる。本発明が解決しようと
する課題はこの問題点であって、大きなホールや会議室
等で、音源が遠く離れている場合であっても正確に聞き
取ることが出来る補聴器を提供する。
聴器には上記のごとき問題がる。本発明が解決しようと
する課題はこの問題点であって、大きなホールや会議室
等で、音源が遠く離れている場合であっても正確に聞き
取ることが出来る補聴器を提供する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の補聴器はヘッド
ホンとマイクの組み合わせで構成し、該マイクに入った
音声をヘッドホンにて再生して聞き取ることが出来る構
造と成っている。ただしマイクとヘッドホンは接続され
てはなく、音波を電気信号に変え、更に発光ダイオード
から光信号として発信し、ヘッドホンに設けている受光
部に入る。受光部に入った光信号は電気信号に変換さ
れ、更に音声信号に変えられて聞き取られる。すなわ
ち、本発明の補聴器はヘッドホンとマイクを組み合わせ
たものであるが、電波ではなく、光信号を介在して伝達
する構造と成っている。
ホンとマイクの組み合わせで構成し、該マイクに入った
音声をヘッドホンにて再生して聞き取ることが出来る構
造と成っている。ただしマイクとヘッドホンは接続され
てはなく、音波を電気信号に変え、更に発光ダイオード
から光信号として発信し、ヘッドホンに設けている受光
部に入る。受光部に入った光信号は電気信号に変換さ
れ、更に音声信号に変えられて聞き取られる。すなわ
ち、本発明の補聴器はヘッドホンとマイクを組み合わせ
たものであるが、電波ではなく、光信号を介在して伝達
する構造と成っている。
【０００６】ところで、上記マイクは電池を内蔵し、音
声振動を電気信号に変換するとともに、光信号に変える
為の送信回路部を有し、同じくヘッドホン側には受信回
路部を備えている。受信回路部にも電池を内蔵し、該受
信回路部は受光素子に入った光を電気信号に変え、更に
電気信号は音声信号に変換される。音声信号はヘッドホ
ンのスピーカーから出力される。以下、本発明に係る実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
声振動を電気信号に変換するとともに、光信号に変える
為の送信回路部を有し、同じくヘッドホン側には受信回
路部を備えている。受信回路部にも電池を内蔵し、該受
信回路部は受光素子に入った光を電気信号に変え、更に
電気信号は音声信号に変換される。音声信号はヘッドホ
ンのスピーカーから出力される。以下、本発明に係る実
施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【０００７】
【実施例】図１は本発明の補聴器を表している実施例で
ある。同図に示すように補聴器はヘッドホン１とマイク
２とで構成し、マイク２はマイク部３、送信回路部４、
送信部５を有し、マイク部３に入った音声は音声振動を
送信回路部４にて電気信号に変わり、そしてこの電気信
号は送信部５にて光信号に変換される。その為に、送信
部５には発光ダイオード６、６…が取付けられ、該発光
ダイオード６、６…を介して光信号が発信される。上記
マイク２の持ち手７には乾電池が収容されている。
ある。同図に示すように補聴器はヘッドホン１とマイク
２とで構成し、マイク２はマイク部３、送信回路部４、
送信部５を有し、マイク部３に入った音声は音声振動を
送信回路部４にて電気信号に変わり、そしてこの電気信
号は送信部５にて光信号に変換される。その為に、送信
部５には発光ダイオード６、６…が取付けられ、該発光
ダイオード６、６…を介して光信号が発信される。上記
マイク２の持ち手７には乾電池が収容されている。
【０００８】一方のヘッドホン１は概略逆Ｕ字状をした
連結部の両端にはスピーカ９、９を備えたヘッド１０、
１０が取付けられている。そしてヘッド１０は乾電池を
有すと共に受信回路部１１が備わっていて、該受信回路
部には受光素子１２を有している。そこで、マイク２か
ら送信された光信号は上記受光素子１２に入り、受信回
路部１１にて電気信号に、さらに音声信号に変えられて
スピーカ９へ導かれる。
連結部の両端にはスピーカ９、９を備えたヘッド１０、
１０が取付けられている。そしてヘッド１０は乾電池を
有すと共に受信回路部１１が備わっていて、該受信回路
部には受光素子１２を有している。そこで、マイク２か
ら送信された光信号は上記受光素子１２に入り、受信回
路部１１にて電気信号に、さらに音声信号に変えられて
スピーカ９へ導かれる。
【０００９】ところで、この補聴器は色々な用途に使用
されることになるが、具体的には図２に示している。
（ａ）は会議や打ち合わせの時に使用している場合であ
る。司会者が使用するマイクから発信される光り信号は
同席者が着用している補聴器に入り、難聴者であっても
司会者の話が聞き取り易くなる。（ｂ）は老人が受付女
と話をしている場合、（ｃ）は総合案内所にて話を聞い
ている場合である。
されることになるが、具体的には図２に示している。
（ａ）は会議や打ち合わせの時に使用している場合であ
る。司会者が使用するマイクから発信される光り信号は
同席者が着用している補聴器に入り、難聴者であっても
司会者の話が聞き取り易くなる。（ｂ）は老人が受付女
と話をしている場合、（ｃ）は総合案内所にて話を聞い
ている場合である。
【００１０】（ｄ）は買い物の途中で通行人と話しをし
ている場合で、手押し車にはマイクが取付けられてい
る。（ｅ）は診察時に医者と話をしている場合であり、
机に置いてあるマイクから患者が装着しているヘッドホ
ンに光信号が入力される。（ｆ）は家庭でテレビを見て
いる場合であって、テレビの脇にはマイクが備わってい
る。（ｇ）は回診時に医者がマイクを持って話をしてい
るが、該マイクは医者が持ち歩いていてもよく、又はベ
ッドの脇に備えておくことも出来る。（ｈ）は健康教室
等の習い事教室に出席した場合である。
ている場合で、手押し車にはマイクが取付けられてい
る。（ｅ）は診察時に医者と話をしている場合であり、
机に置いてあるマイクから患者が装着しているヘッドホ
ンに光信号が入力される。（ｆ）は家庭でテレビを見て
いる場合であって、テレビの脇にはマイクが備わってい
る。（ｇ）は回診時に医者がマイクを持って話をしてい
るが、該マイクは医者が持ち歩いていてもよく、又はベ
ッドの脇に備えておくことも出来る。（ｈ）は健康教室
等の習い事教室に出席した場合である。
【００１１】これらの場合の他に色々な場合に使用する
ことが出来る。以上述べたように、本発明の補聴器はヘ
ッドホンとマイクを組み合わせたものであり、次のよう
な効果を得ることが出来る。
ことが出来る。以上述べたように、本発明の補聴器はヘ
ッドホンとマイクを組み合わせたものであり、次のよう
な効果を得ることが出来る。
【００１２】
【発明の効果】本発明の補聴器はヘッドホンとマイクの
組み合わせで構成していて、難聴者は該ヘッドホンを頭
に装着し、マイクから入る信号をヘッドホンのスピーカ
を通して聞き取ることが出来る。従って、マイクはかな
り離れていても鮮明に聞き取ることが出来、雑音は少な
い。そして、この補聴器は電波を用いていない為に、す
なわちマイクからは光信号が発信される為に電波障害を
引き起こすことはなく、他の電波によって阻害されるこ
ともない。
組み合わせで構成していて、難聴者は該ヘッドホンを頭
に装着し、マイクから入る信号をヘッドホンのスピーカ
を通して聞き取ることが出来る。従って、マイクはかな
り離れていても鮮明に聞き取ることが出来、雑音は少な
い。そして、この補聴器は電波を用いていない為に、す
なわちマイクからは光信号が発信される為に電波障害を
引き起こすことはなく、他の電波によって阻害されるこ
ともない。
【図１】本発明の補聴器を表している実施例。
【図２】この補聴器の使用例。
１ ヘッドホン ２ マイク ３ マイク部 ４ 送信回路部 ５ 送信部 ６ 発光ダイオード ７ 持ち手 ８ 連結部 ９ スピーカ 10 ヘッド 11 受信回路部 12 受光素子
Claims (1)
- 【請求項１】 ヘッドホンとマイクの組み合わせから成
る補聴器において、マイクは音声が入るマイク部、音声
振動を電気信号に変える送信回路部、電気信号を光信号
に変えて発光ダイオードから光り発信する送信部を有
し、又持ち手には乾電池を収容し、一方のヘッドホンは
連結部の少なくとも片端にはヘッドを有し、上記光り信
号を受ける為の受光素子を備えた受信回路部を有し、こ
の光り信号を電気信号に、そして音声振動に変換してヘ
ッドのスピーカから出力するようにしたことを特徴とす
る補聴器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130821A JPH09298799A (ja) | 1996-04-27 | 1996-04-27 | 補聴器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130821A JPH09298799A (ja) | 1996-04-27 | 1996-04-27 | 補聴器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09298799A true JPH09298799A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15043508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130821A Pending JPH09298799A (ja) | 1996-04-27 | 1996-04-27 | 補聴器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09298799A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147740A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Nikon Corp | 出力装置 |
-
1996
- 1996-04-27 JP JP8130821A patent/JPH09298799A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008147740A (ja) * | 2006-12-06 | 2008-06-26 | Nikon Corp | 出力装置 |
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