JPH09298286A - 画素構造,その画素構造を使用するイメージセンサおよび対応の周辺回路機構 - Google Patents

画素構造,その画素構造を使用するイメージセンサおよび対応の周辺回路機構

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JPH09298286A
JPH09298286A JP8132508A JP13250896A JPH09298286A JP H09298286 A JPH09298286 A JP H09298286A JP 8132508 A JP8132508 A JP 8132508A JP 13250896 A JP13250896 A JP 13250896A JP H09298286 A JPH09298286 A JP H09298286A
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image sensor
transistor
cmos image
load transistor
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JP8132508A
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English (en)
Inventor
Bart Dierickx
バルト ディリック
Nico Ricquier
ニコ リクイエール
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Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC
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Interuniversitair Microelektronica Centrum vzw IMEC
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N25/00Circuitry of solid-state image sensors [SSIS]; Control thereof
    • H04N25/50Control of the SSIS exposure
    • H04N25/57Control of the dynamic range
    • H04N25/571Control of the dynamic range involving a non-linear response
    • H04N25/573Control of the dynamic range involving a non-linear response the logarithmic type

Abstract

(57)【要約】 −感光素子(10)と、 −この感光素子(10)と直列のロードトランジスタ
(11)と、 −前記感光素子(10)及び前記ロードトランジスタ
(11)と接続し、前記感光素子(10)において捕捉
された信号を読み出し、これを前記ロードトランジスタ
(11)における電圧降下に変換する少なくとももう1
つのトランジスタ(13,14)を含む手段とから成る
CMOS画像形成のための画素構造(100)におい
て、少なくともロードトランジスタ(11)のゲート長
さをCMOS製法によって強制されるレイアウト法則に
従って製造されるトランジスタのゲート長さよりも少な
くとも10%長く設定することによって前記画素構造の
感光度を高めたことを特徴とするCMOS画像形成のた
めの画素構造(100)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成用の画素
構造、このような画素構造を使用するCMOSイメージ
センサ、及び対応の周辺回路機構に関する。
【0002】
【従来の技術】CCDカメラは、画像分析システム用の
入力装置として広く使用されている。この装置の欠点
は、リアルタイムの動作が必要な場合、CCD出力デー
タストリームではごく簡単な計算しかできないことにあ
る。
【0003】文献US−A−5 335 008はCC
Dイメージセンサに関し、このイメージセンサでは光電
変換信号電荷を増幅し、増幅された信号電荷を垂直信号
ラインに出力する増幅トランジスタを2次元配列された
複数画素の各画素に設け、定電流特性を有する第1電界
効果トランジスタ及びこれと直列に接続して負帰還抵抗
として作用する第2電界効果トランジスタから成るロー
ドトランジスタが垂直信号ラインのそれぞれと接続して
いる。
【0004】この文献においては、信号ラインの負荷と
して反応し、従ってソースフォロアの負荷として作用す
るのは第1MOSFETトランジスタである。従って、
このトランジスタは、フォトダイオードから読み取られ
る信号と直接関係はない。
【0005】また、この文献が開示しているCCDイメ
ージセンサでは、第1MOSFETトランジスタのW/
L比が比較的大きい。ただしWはチャンネル幅、Lはチ
ャンネル長さである。
【0006】なお、このW/L比は、所与の電流レベル
におけるMOSFETのゲート電圧(VG−Vth)に直
接影響する。この特性に言及する目的は、MOSFET
トランジスタを利用して線形抵抗を得ることを示唆する
ことにある。従って、このような線形動作を達成するに
は、“VG>Vth”の範囲内で作用することが必要であ
る。
【0007】最近フレキシブルなCMOSイメージセン
サが開発された(S.Anderson,IEEE 1
991,Custom Integrated Cir
cuits Conference,pp.12.1.
1−12.1.4)。このタイプのセンサの例として
は、VLSI Vision Ltd.(スコットラン
ド)のIMPUTERやIntegrated Vis
ion Products社(スウェーデン)の製品M
AP2200がある。
【0008】文献EP−A−0 548 981は、特
定のソースフォロア回路を有する積分型のクラシックな
イメージセンサを開示している。このイメージセンサに
おける各画素は、感光機能を兼ねる複雑な性質の1個の
MOSFETを含む。この装置では、光電流がコンデン
サに蓄積され、エリミネーションの過程で成長が行われ
る。“積分時間(integration tim
e)”が完了した時点でリセットしなければならない。
これと同じ原理は、多くのダイオードアレイ、CCD装
置、MOSFETカメラなどに見られる。
【0009】文献WO93/19489は、多数の画素
を有するCMOSイメージセンサに使用するための画像
形成チップ(imaging chip)を開示してお
り、チップは電界効果トランジスタ及び読み出し論理回
路を含む。高入力信号ダイナミック比を縮小出力信号ダ
イナミック比に写像(map)するため、各画素を第1
MOSトランジスタの一方の電極及び第2MOSトラン
ジスタのゲートに接続し、第1MOSトランジスタの他
方の電極を電源の1つの極に接続する。
【0010】文献“Microelectronics
Engineering 19(1992)pp.6
31−634”は、2.4ミクロンCMOS技術による
256×256画素の画像アレイを図示している。この
アレイは、1画素の制御信号としてこの画素のアドレス
を形成する2つの8ビット入力ワード及び1つのアナロ
グ出力を有する非同期成分として作用する。この装置は
完全アドレス可能であり、このことは真のランダムシー
ケンスで画素を読み出せることを意味する。また、装置
の構造上、検出された光電流が画素内で連続的に低イン
ピーダンス電圧信号に変換されるから、画素を瞬時に読
み出すことができる。この装置の構成を図1及び2に沿
って詳しく後述する。
【0011】この文献に記述されている装置は、例えば
工業用の画像分析用のコンパクトな低コストスマートビ
ジョンセンサとして利用される。この装置をディジタル
論理回路と組合わせることによって、スマートビジョン
カメラを構成することができる。応答特性が対数的であ
るから、このセンサは広範囲の明かるさ条件にほとんど
焦点ぼけを伴わずに応答する。
【0012】アドレス可能であると共に連続的、非同期
的に読み出すことができるから、任意の時点に任意の画
素の応答を読み出すことができる。アドレス可能と連続
非同期読み出し可能という2つの特性は、装置構造上互
いに密接に関連し合い、一方の特性を高めると、これが
他方の特性(アドレス可能または連続読み出し可能)に
も好ましい影響を与える。
【0013】上記技術を利用すれば、アドレス可能特性
または連続読み出し特性を有するセンサを達成できるこ
とは明白である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記文献に開示されて
いるCMOSイメージセンサには、工業用画像形成(i
maging)に明らかに不都合な短所がある。現在市
販されている公知回路の主な欠点として、画像品質が高
級CCDシステムの画像品質よりも劣るということがあ
る。
【0015】現在市販されている公知回路の第1の欠点
は、画像形成装置の感光度がCMOS技術の実施に伴う
固有の制約によって制限されることにある。
【0016】現在市販されている公知回路の第2の欠点
は、装置の製造上、明かるさの絶対測定値を求めること
ができないことにある。
【0017】現在市販されている公知回路の第3の欠点
は、CCDまたは積分型画像形成装置に利用される従来
の技術では、画像の輝度制御を行うことができないこと
にある。
【0018】第4の欠点として、個々の画素特性に統計
的ばらつきがあるため、画像の均質性が劣化せざるを得
ない。欠陥を伴ういわゆる“白色画素(white p
ixel)”も、画像均質性劣化の原因となり得る。
【0019】第5の欠点として、上記センサはいずれも
白黒コントラストを有するだけであって、感色性(co
lor sensitivity)を備えてはいない。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、公知の
装置及び回路の欠点を克服する新規の装置を開示するこ
とにある。
【0021】本発明は、感光素子と、この感光素子と直
列のロードトランジスタと、前記感光素子及び前記ロー
ドトランジスタと接続し、前記感光素子において捕捉さ
れた信号を読み出し、これを前記ロードトランジスタに
おける電圧降下に変換する少なくとも1つのトランジス
タを含む手段とから成るCMOSイメージセンサ用の画
素構造に係わる。本発明の特徴は、少なくともロードト
ランジスタのゲート長さをCMOS製法によって強制さ
れるレイアウト法則に従って製造されるトランジスタの
ゲート長さよりも少なくとも10%長く設定することに
ある。
【0022】好ましい実施態様では、画像構造を個々の
画素ごとに実現し、その場合、それぞれの画素がフォト
ダイオード、ロードトランジスタ及び読み出し手段を有
する幾何学的配列の(j×k)画素マトリックスでCM
OSイメージセンサを構成する。
【0023】好ましい実施態様では、各画素が少なくと
も1個のフォトダイオード、及びドレンが電源と接続し
ていないロードトランジスタを有し、読み出し手段が第
2トランジスタ及びデータ読み出しラインと直結してい
る第3トランジスタから成る。
【0024】他の好ましい実施態様では、CMOSイメ
ージセンサの各画素が少なくとも1個のフォトダイオー
ド、及び2個のロードトランジスタを有し、1個のロー
ドトランジスタともう1個のトランジスタとが読み取り
ラインに接続している。前記画素は、X−Yモードだけ
でなくY−Xモードでも読み出される。
【0025】他の好ましい実施態様では、各画素がフォ
トダイオード及びスイッチだけから成り、ロードトラン
ジスタ及び読み出し手段が数個の画素によって共用され
る。
【0026】その他の特徴及び長所を以下に説明する。
【0027】
【発明の実施の形態】図1に略示するCMOSイメージ
センサにおいて、(1)は見掛け画素に囲まれた1つの
画素アレイ、(2)は列選択回路、(3)はバッファ、
(4)は読み出しラインのためのロードトランジスタ、
(5)はエミッタフォロアトランジスタ及び出力電圧マ
ルチプレクサ、(6)は行選択回路、(7)は出力構
造、(8)及び(9)はアドレス入力バッファである。
動作に際しては、列選択回路がアレイから1つの列を選
択し、垂直読み出しラインを介して対応の信号を出力す
る。行選択回路(6)はエミッタフォロアの1つを選択
し、このようにして1つの画素の信号を出力へ導く。
【0028】本発明の内容を明らかにするため、以下の
説明ではイメージセンサを512×512有効画素CM
OSイメージャ(imager)として実施すると仮定
する。各画素は、1個のフォトダイオード及び3個のM
OSFETトランジスタを含み、0.5マイクロメータ
CMOS技術に基づくピッチは、6.6マイクロメータ
である。
【0029】この実施例のCMOSイメージセンサにお
けるトランジスタの総数は、808000個である。フ
ィルファクタ(fill factor)は15%に過
ぎない。このような方式の画素は(積分方式のイメージ
ャと比較して)速度性能を損うことがない。公称の供給
電圧は3.3Vであるが、1.7Vないし5Vなら不都
合なく作用すると考えられる。
【0030】図2は、図1に示した装置に使用される画
素(100)の構造を示す構成図である。光がフォトダ
イオード電流(フォトダイオード(10))に変換さ
れ、ロードトランジスタ(11)を流れる。この電流
は、10-15ないし10-9アンペア程度である。従っ
て、ロードトランジスタ(11)は閾値以下モード(V
G<<Vth)とも呼称される弱反転モードで動作するか
ら、光電流から電圧への転換は電流値の対数値に依存す
る。ロードトランジスタ(11)のソース電圧(12)
は、エミッタフォロア(トランジスタ13)によってバ
ッファされる。画素選択トランジスタ(14)は活性化
ライン(15)及びデータ読み出しライン(16)と接
続している。
【0031】即ち、図2に示すような直流感知画素(1
00)を備え、対数応答特性を有する完全アドレス可能
画素マトリックス(1)は、前記引用文献に開示されて
いる。
【0032】本発明の第1の目的は、新規の画素、及び
感光度を高めたCMOSイメージセンサを提供すること
にある。これは、光/電圧変換の質が向上することを意
味する。公知の画素では低い明るさに対する感度がロー
ドトランジスタ(11)からの漏れ電流によって制約さ
れる可能性がある。
【0033】図3の曲線は、ロードトランジスタ(1
1)を流れる電流の対数(Log(I))を電圧Vとの
関係で示している。図3から明らかなように、電流が比
較的低ければ、トランジスタ(11)における電圧がゼ
ロに近くなり、著しく変化することはない。
【0034】この制約を克服するため、トランジスタ、
特にロードトランジスタ(11)のゲート長さを、CM
OS製造のレイアウト法則に従って製造されたトランジ
スタのゲート長さよりも少なくとも10%大きくする。
ロードトランジスタ(11)のようなトランジスタのゲ
ート長さは、占有スペースを最小限にしなければならな
いという条件によって左右されるとともに、シリコン鋳
造業界が勧告する特定CMOSの製法に採用されるレイ
アウト法則を強制される。このようなCMOS製法とし
ては、0.7μm、0.6μm、0.5μm、0.25
μm、0.18μmのほか、当業者に公知の製法も含ま
れる。
【0035】特定CMOSの製法は、CMOSイメージ
センサのような装置の製造を可能にする特定の法則によ
って定義される。
【0036】これらの法則には、連続層を実施する上で
の規定が含まれ、酸化物の厚さ、抗散時間など、当業者
に公知の特性が正確に設定される。
【0037】このような製法によって製造されるトラン
ジスタのゲート長さの最小値を決定する特性も重要にし
て注意すべき特性である。
【0038】従って、0.5μmCMOS製法の場合、
トランジスタはゲート長さが0.5μmとなるように設
計される。この特性が特定CMOSの製法によって強制
されるレイアウト法則と呼称される理由はここにある。
【0039】例えば、(図2に示すトランジスタ13及
び14のような)トランジスタのゲート長さが0.5μ
mなら、これらのトランジスタは0.5μmCMOS製
法によって製造されていることを意味する。
【0040】この場合、本発明では、少なくともロード
トランジスタ(11)はそのゲート長さが少なくとも
0.55μmでなければならない。
【0041】従って、図3に示すロードトランジスタ
(11)は、比較的低い電流密度において飽和を示す。
【0042】比較的低い照度(電流密度)に対する画素
の感度が高くなることは明らかである。曲線aにおける
飽和状態は、MOSトランジスタの弱反転域における
“パンチスルー”現象に起因する。ゲート長さを増大さ
せることにより、ソース領域とドレン領域とに幾何学的
に分離し、漏れ電流が少なくなる。10ないし100倍
の感度増大が実現される。
【0043】図3は、図2に示す2個の画素構造に関し
て行われた2つの測定例を示し、値[W×L]はそれぞ
れ[10×0.25μm]及び[10×0.5μm]で
ある。従って、ゲート長さの増大が100%の場合を示
すこの図から明らかなように、感度は少なくとも40倍
だけ増大する。
【0044】図4は、これも対数応答を示す本発明によ
る画素構造の他の好ましい実施例を示す。この画素は、
本発明の主な特徴を有し、フォトダイオード(10)、
このフォトダイオード(10)と直列のロードトランジ
スタ(11)及び読み出し手段(22及び23)を含
む。
【0045】ただし、この場合、ロードトランジスタ
(11)のドレンは出力信号供給源と直接接続してはい
ない。読み出し手段は、ソースフォロアではない第2M
OSFET(23)と、最終的にはスイッチとして作用
する第3MOSFET(23)とから成る。電源(2
4)はμアンペア程度の電流を供給している。
【0046】フォトダイオード(10)も(フォトダイ
オードに衝突する光の強さに応じて10-15ないし10
-9アンペア程度の)電源と考えることができるが、トラ
ンジスタ(23)はトランジスタ(22)に流入する電
流を導電する。この電流は、下記のように定義すること
ができる: I2 〜c(VG−Vth) ただし、cは定数値である。
【0047】I2は、電源によって与えられ、どちらか
といえば、一定であるから、VGもほぼ一定である。
【0048】従って、フォトダイオード(10)によっ
て捕捉される光は、ロードトランジスタ(11)におけ
る電圧降下に変換される。
【0049】それゆえ、この画素は、図2に示した画素
と等価の機能を有する。観点を変えると、この画素は簡
単かつクラシックな抵抗形帰還増幅器であると考えるこ
ともできる。
【0050】図5a及び5bは、X−Yモード(図5
a)でもY−Xモード(図5b)でも読み出し可能な2
つのMOSFETs(11及び32)だけを使用するC
MOSセンサのための画素構造を示す。このアレイは、
X−Y互換性を有するから、特定用途に合わせてX−方
向またはY−方向に高速でアドレスできるように選択す
ることができる。
【0051】図5aに示すX−Yモードでは、アドレス
すべき列(36)に高電圧を印加すればよく、アースへ
のロード行バス(37)に低電圧が印加される。
【0052】図5bに示すY−Xモードでは、アドレス
すべき行(38)に低電圧を印加し、VDD供給源への
ロード列バス(39)に高電圧を印加すればよい。
【0053】画像面積は同じでありながら、図6に示す
ような画素構造を使用することで解像力を高めることが
できる。
【0054】この構成では、各画素がフォトダイオード
(50)及びスイッチ(54)だけを含み、ロードトラ
ンジスタ(51)及び読み出し手段(53)は、1組の
例えば1行または1列の画素(500)に共通である。
【0055】明るさの絶対測光を可能にする電子回路を
提供することも、本発明の目的である。この目的を達成
するため、イメージング機能を持たない擬似画素(図示
せず)を図1に示したようなイメージャ中に集積する。
前記擬似画素においては、フォトダイオード(10)の
代りに当業者に公知の技術でチップ中に電源を集積す
る。前記電源によって既知電流密度を発生させる。前記
擬似画素の出力電圧を、フォトダイオードを内蔵する画
素の出力電圧と比較する。光電流に比例するこれらの画
素における絶対明かるさを測定するためには、明るさと
光電流との間の比例係数を求めるための較正が必要であ
る。
【0056】“白色画素”と呼ばれるエラー信号を、同
じ領域に属する画素群に関して平均化または最小化処理
を行うことによって修正する電子回路を提供することも
本発明の目的である。その実施例を図7に示す。信号処
理のため4個の画素(70)、(71)、(72)、
(73)を1つの群として扱う。図示の実施例では、4
個の画素の最小値または平均値を信号処理に利用する。
画素の1つ、例えば画素(70)に、例えば漏れフォト
ダイオードのような欠陥がある場合、画素へのアドレス
の際には、スイッチ(74)及び(75)を閉じ、画素
(70)の出力信号の代りに画素(71)、(72)及
び(73)の平均値を使用する。エラー信号の修正をこ
れ以外の方法でも達成できることはいうまでもない。も
しなんらかの平均化または最小化処理を実施し、欠陥画
素から発生する異常値を無視すれば、画素マトリックス
中の画素群(m×n)から同じ結果が得られる。
【0057】画像明かるさ自動制御手段が組み込まれた
電子回路を提供することも、本発明の目的である。図8
は、画素マトリックス(800)の出力電圧(80)
を、信号処理ユニット、例えばアナログ−デジタルコン
バータ(ADC)(83)に入力電圧(82)として印
加される前にオフセット修正するように構成した本発明
のセンサを示す。これによって出力電圧(80)をAD
C(83)の所要入力電圧範囲内に調整することができ
る。ローパスフィルタ伝達関数(85)を有する制御回
路(84)により、ADC(83)における入力電圧
(82)がADC(83)の所定電圧範囲になるまで出
力電圧(80)が増減される。出力電圧(80)に対す
る修正は、ゆっくり変化する電圧を出力する回路(8
5)によって行われる。この修正回路は、センサ(8
1)のための自動輝度調整手段として作用する。
【0058】チップ上で不均一性の修正を行う電子回路
を提供することも、本発明の目的である。画素によって
その読み出し特性に差違が生ずるのは、マトリックスを
構成するトランジスタ(11−14)及びフォトダイオ
ード(10)の閾値電圧(Vth)に統計的ばらつきが現
われることに起因する。各画素の実不均一性は、3つの
th分布の和である。これらのトランジスタの有効サイ
ズがミクロン以下であり、幾何学的要因による不均一性
が発生し易い場合、事態は特に深刻である。良質の画像
を得るには、例えば外部フレームメモリまたはソフトウ
エアを利用することによって、画素ごとに出力信号をオ
フセット修正しなければならない。このことが自蔵シン
グルチップスマートビジョンカメラの可能性を危うくす
る。この問題の解決策として、画素またはセンサのサイ
ズを増大させることなく、また、外部メモリやソフトウ
エアを付加することもなく画素自体の内部でオフセット
を修正する方法が発見された。半導体デバイスにおける
有害な現象と考えられているMOSトランジスタのホッ
トキャリア劣化を有利な方向に利用する。劣化実験によ
れば、閾値電圧への最初のアプローチだけは影響を受け
るが、相互インダクタンスのような他のトランジスタパ
ラメータには全く変化が認められない。この特性を、図
2に示すようなすべての画素から均一な応答を得る方法
として利用する。著しく異なる電圧(17)及び(1
6)及び適正な電圧(12)を印加することによって、
例えばソースフォロアトランジスタ(13)などに高電
流密度を加える。(17)では16V、(12)では9
V、(15)では6V、(16)では0Vというように
電圧をプログラムすることにより、約10分間で200
mVの電圧シフトが得られる。図9は、対数応答曲線を
扁平化せずにストレスをかけることができることを示し
ている。ストレスをかけたあとに緩和現象が起こるか
ら、連続的に反復して画素にストレスをかける必要があ
る。このようにして、応答の不均一性は一時的なノイズ
(<5mV p/p)のレベルにまで軽減される。その
結果、画素の閾値電圧が所定値までシフトまたは低下す
る。この動作をそれぞれの画素に対して刻々と繰り返す
ことによって、均一な応答特性を備える画素マトリック
スが得られる。この技術を利用すれば、アナログ不揮発
性メモリを実現することもできる。
【0059】以上に述べたイメージセンサは、インテリ
ジェントイメージャとして利用することができる。この
ようなイメージャは“1チップ上のイメージングシステ
ム”として構成することができ、外部回路や後処理を必
要とせずに外界とのインターフェースとして利用され
る。
【0060】このイメージセンサの応用例として、カメ
ラモジュールである“Fuga15a”スマートカメラ
への組み込みを図10に示す。
【0061】対数応答特性を有するアドレス可能なイメ
ージャは、256キロバイトROMと同様に作用する:
X−Yアドレス(マトリックスにおけるx−y位置)を
入力すると画素強さが応答として返って来る。このイメ
ージセンサの構成要件は下記の通り: −総ダイサイズ: 3.6×3.6mm2 、 −512×512 3−トランジスタ画素、ピッチ6.
6μm、 −作用マトリックスをダミーの画素層が囲む、 −画素は連続的に動作する(非積分方式)、 −明かるさから電圧への変換は対数変換、 −画素の光電流を較正するため基準電源を有する行を別
設する、 −出力負荷20pF、 −アドレス速度、4Mhz(X)、最高速500kHz
(Y)、 −供給電圧3.0−3.3V(1.7ないし5Vでも動
作するが、動作態様及び寿命に関するデータはない)。
【0062】感色性を有するCMOSイメージセンサを
提供することも、本発明の目的である。そこでカラーモ
ザイクフィルタを製造し、これを本発明のCMOSイメ
ージセンサの画素構造に付着させる。
【0063】このカラーモザイクフィルタは、CMOS
イメージセンサの画素アレイ構造と同じ構造を有するこ
とが好ましい。このような構造を得るため、CMOSイ
メージセンサの画素構造を画成するのに好適で、しかも
カラーモザイクフィルタの製造及びCMOSイメージセ
ンサへの同フィルタの付着にも好適なマスクセットを利
用する。
【0064】このカラーモザイクフィルタの製法は、少
なくとも下記ステップを含む: −少なくともポリビニルアルコール、二クロム酸塩及び
必要な顔料または染料を含有する懸濁液、分散液または
溶液の形態で混合色材を調製し、 −この色材をCMOSイメージセンサの画素構造にスピ
ニングし、 −CMOSイメージセンサの画素構造に適したマスクセ
ットを使用して照射し、 −リンス及び/またはフラッシュ処理を含めて被照射部
分をエッチングする。
【0065】カラーを重ねるためには上記工程を繰り返
せばよい。
【0066】上記実施例では、感光剤として二クロム酸
塩またはフォトレジストを使用する。
【0067】上記製法の好ましい実施例は、下記の通
り: −10mlの染料及び1mlの二クロム酸塩(10ml
のH2O中0.35gの二クロム酸塩)から成る混合色
材を調製し、 −3000rpmで厚さが1.0−1.5μmになるま
でスピニングし、 −50secにわたって照射し、 −脱イオン水でリンスすることによってエッチングし、 −30secにわたって酸素プラズマフラッシュ処理す
る(150ワット)。
【0068】図11は、このようなカラーフィルタの製
法の好ましい実施例を示し、この実施例は下記ステップ
を含む: 第1カラー層: −上記方法で第1混合色材(青色)を調製し、 −4000t/minの速度でスピニングし(ステップ
a)、 −マスクなしで50secにわたって照射する。 Spin on Glass(SOG)314: −2500t/minの速度でスピニングし(ステップ
b)、 −130℃で20時間焼成する。 Photo−lake XI500ELの付着: −4300t/minの速度でスピニングし(ステップ
c)、 −100℃で15minにわたって予備焼成、 −マスクを使用して18secにわたって焼成、 −現像351−1′10″(ステップd)、 −110℃で15minにわたって完全焼成する。 SOGのエッチング: −CF4 :100sccm、 −Ar:10sccm、 −150ワット−240sec(ステップe)。 第1カラー層のエッチング+レジストの付着: −O2:10sccm、 −150ワット−10min(ステップf)。
【0069】カラーを重ねたければ上記ステップを繰り
返せばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】公知CMOSイメージセンサの構造の簡略図。
【図2】図1のセンサに使用される公知画素構造の構成
図。
【図3】ゲート長さがそれぞれ[10μm×0.25μ
m]及び[10μm×0.5μm]である2つの画素構
造実施例についてMOSFETゲート長さの差に基づく
MOSFETトランジスタを流れる電流の対数値(lo
g(I))と電圧(V)との関係を示す測定グラフ。
【図4】本発明のCMOSセンサにおける画素構造の新
しい構成の実施例を示す構成図。
【図5】本発明のCMOSセンサにおける画素構造の図
4とは異なる新しい構成の実施例を示す構成図。
【図6】本発明のCMOSセンサにおける画素構造の他
の好ましい実施例を示す構成図。
【図7】本発明の他の好ましい実施例における2×2画
素から成る画素群の1例を示す構成図。
【図8】本発明のイメージセンサにおいて輝度を制御す
る周辺回路の簡略図。
【図9】異なるストレス条件下での明かるさ(A)の応
答とセンサ出力電圧との関係を示すグラフ。
【図10】本発明の電子イメージセンサを使用するカメ
ラ。
【図11】本発明のイメージセンサに使用されるカラー
フィルタの製法を示すフローシート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 596027287 Kapeldreef 75,B−3001 L EUVEN,BELGIUM (72)発明者 ディリック バルト ベルギー国,ベ−2640 モルトセル,コル ネリス デエルドストラート 8 (72)発明者 リクイエール ニコ ベルギー国,ベ−3001 ヘーフェルレー, イエツェルモーレンストラート 54

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −感光素子(10または50)と、 −この感光素子(10または50)と直列のロードトラ
    ンジスタ(11または51)と、 −前記感光素子(10または50)及び前記ロードトラ
    ンジスタ(11または51)と接続し、前記感光素子
    (10または50)において捕捉された信号を読み出
    し、これを前記ロードトランジスタ(11または51)
    における電圧降下に変換する少なくとももう1つのトラ
    ンジスタ(13,14または22,23または32また
    は53)を含む手段とから成るCMOSイメージセンサ
    用の画素構造(100または500)において、少なく
    ともロードトランジスタ(11または51)のゲート長
    さをCMOS製法によって強制されるレイアウト法則に
    従って製造されるトランジスタのゲート長さよりも少な
    くとも10%長く設定することによって前記画素構造の
    感光度を高めたことを特徴とする前記CMOSイメージ
    センサ用の画素構造(100または500)。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構造から成る幾何学的
    配列の画素(100)を有するCMOSイメージセンサ
    において、各画素が少なくとも1個のフォトダイオード
    (10)、及びゲートが電源(12)と接続しているロ
    ードトランジスタ(11)を有し、読み出し手段がデー
    タ読み出しライン(16)と接続しているエミッタフォ
    ロア(13)である少なくとも第2トランジスタから成
    ることを特徴とする前記CMOSイメージセンサ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の構造から成る幾何的に
    配列された画素(100)を有するCMOSイメージセ
    ンサにおいて、各画素が少なくとも1個のフォトダイオ
    ード(10)、及びドレンが電源と接続していないロー
    ドトランジスタ(11)を有し、読み出し手段が第2ト
    ランジスタ(22)及びスイッチとして作用し、かつデ
    ータ読み出しライン(26)と接続している第3トラン
    ジスタ(23)から成ることを特徴とする前記CMOS
    イメージセンサ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の構造から成る幾何的に
    配列された画素(100)を有するCMOSイメージセ
    ンサにおいて、各画素が少なくとも1個のフォトダイオ
    ード(10)、及びロードトランジスタ(11)を有
    し、読み出し手段が他の1個のトランジスタ(32)だ
    けから成り、前記画素がX−YモードだけでなくY−X
    モードでも読み出されることを特徴とする前記CMOS
    イメージセンサ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の構造から成る幾何学的
    に配列された画素(500)を有するCMOSイメージ
    センサにおいて、各画素(500)がフォトダイオード
    (50)及びスイッチ(52)だけから成り、ロードト
    ランジスタ(51)及び読み出し手段(53)が数個で
    1組の画素(500)によって共用されることを特徴と
    する前記CMOSイメージセンサ。
  6. 【請求項6】 画素の絶対明かるさを測定するため、フ
    ォトダイオードの代りに電源を含む少なくとも1個の擬
    似画素をも有することを特徴とする請求項2から請求項
    5までのいずれか1項に記載のCMOSイメージセン
    サ。
  7. 【請求項7】 各群に属する正常画素の個々の出力電圧
    信号の平均または最小値に相当する1つの電圧信号を出
    力する(n×m)画素から成る一定数の群(70,7
    1,72,73)をも含むことを特徴とする請求項2か
    ら請求項6までのいずれか1項に記載のCMOSイメー
    ジセンサ。
  8. 【請求項8】 好ましくは画素アレイと同じ構造を有す
    るモザイクカラーフィルタをも含むことを特徴とする請
    求項2から請求項7までのいずれか1項に記載のCMO
    Sイメージセンサ。
  9. 【請求項9】 −信号処理ユニット(83)と、 −センサ(800)中の画素(100)または(50
    0)の出力電圧信号(80)を前記信号処理ユニット
    (83)の入力電圧(82)の範囲内に調整する制御回
    路(84,85)とを含み、 前記センサの自動輝度制御を可能にすることを特徴とす
    る対応の周辺回路機構を備えた請求項2から請求項8ま
    でのいずれか1項に記載のイメージセンサを含む装置。
  10. 【請求項10】 請求項2から請求項6までのいずれか
    1項に記載のイメージセンサで得られる画像の均一性を
    高める方法において、 −個々の画素(100または500)を選択し、 −1個の画素のトランジスタの1つ(11,13,14
    または53)に、前記トランジスタ(11,13,14
    または53)の閾値電圧を所定値までシフトさせるよう
    に設定した時間にわたって高電流密度を加えるステップ
    を含むことを特徴とする前記方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載のCMOSイメージセ
    ンサに付着させるカラーフィルタの製法において、 −少なくともポリビニルアルコール、二クロム酸塩及び
    必要な顔料または染料を含有する懸濁液、分散液または
    溶液の形態のカラー混合物を調製し、 −このカラー剤をCMOSイメージセンサの画素構造に
    スピニングし、 −好ましくはCMOSイメージセンサの画素構造を製造
    するのに使用されるのと同じマスクセットを使用して照
    射し、 −リンス及び/フラッシュ処理を含めて被照射部分をエ
    ッチングするステップを含むことを特徴とする前記カラ
    ーフィルタの製法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のステップを繰り返
    すことによってカラーを重ねることを特徴とする請求項
    11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 ビジョンカメラの製造を目的とする請
    求項1から請求項9までのいずれか1項に記載の装置の
    いずれか1つ、または請求項10,11及び12に記載
    の方法のいずれか1つの利用。
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BE95870053.6 1995-05-12
EP95870053 1995-05-12
BE95870037.9 1995-05-12
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US8063963B2 (en) 1998-02-09 2011-11-22 On Semiconductor Image Sensor Imaging device having a pixel structure with high dynamic range read-out signal

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