JPH09297280A - 太陽光採光装置 - Google Patents

太陽光採光装置

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JPH09297280A
JPH09297280A JP13056996A JP13056996A JPH09297280A JP H09297280 A JPH09297280 A JP H09297280A JP 13056996 A JP13056996 A JP 13056996A JP 13056996 A JP13056996 A JP 13056996A JP H09297280 A JPH09297280 A JP H09297280A
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sunlight
lighting
light source
building
light
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JP13056996A
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Takashi Kodaira
隆志 小平
Katsuji Wakabayashi
勝二 若林
Yoshitaka Hara
嘉孝 原
Kazuo Takahashi
一夫 高橋
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 景観の良い場所に設けた建物に設置される太
陽光採光装置に周囲を照らす夜間照明の機能をも併用さ
せるようにする。 【解決手段】 採光部に配置される採光プリズム2、
3、採光プリズム2、3の駆動装置4、駆動装置4を制
御する制御装置及びドーム状の透明のカバー7を備えた
1個又は複数個の太陽光採光器1を建物20の屋上21
に設け、さらに、導光ダクト8に人工照明光源10〜1
3を配置し、夜間には建物20の室22内の太陽光に代
わる照明光源として使用すると共に、カバー7を介して
建物20の周囲を照らす夜間照明としても利用するよう
に構成した。この場合、上記のように構成される1個又
は複数個の太陽光採光装置を建物の庭園の地下室に対し
て設けることにより、夜間には上記カバーを介して庭園
の周囲を照らす夜間照明としても利用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽光採光装置の
改良に関するもので、特に、太陽光採光装置に配置され
る人工照明光源を建物の周囲に対する夜間照明としても
利用するようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプリズムを用いた太陽光
採光装置としては、例えば、特開昭61−180217
号公報に記載されているような構成が知られている。同
公報に記載のものは、図5(A)及び(B)に示すよう
に、下面に微小プリズム部を有する採光プリズムP1、
P2を2枚所定間隔を隔てて配置し、少なくとも一方の
採光プリズムP1(又はP2)を回転させることによっ
て、太陽光線を太陽の位置に拘わらず一定方向に送り出
すように構成されていた。また、採光プリズムP1及び
P2の具体的な太陽光の出射方向制御は、図5(B)に
示すようになっていた。同図において、a1乃至anは、
第1の採光プリズムP1の下面部に形成される三角状の
微小プリズム部であり、b1乃至bnは、採光プリズムP
2の下面部に同様に形成された三角状の微小プリズム部
である。軸Cは2枚の採光プリズムP1及びP2の回転
の中心軸であり、モータ等の駆動手段(図示せず)によ
り軸Cを中心に独立して回転し得るようになっている。
従来のものは、上記構成のものにおいて、太陽の高度及
び方位(以下太陽の位置という)に応じて、採光プリズ
ムP1及びP2を互いにずらしながら回転させることに
より、太陽光が一定方向に出射するように制御してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の太陽
光採光装置は、上記のように太陽光の採光効率を向上さ
せる工夫はされていたが、実用装置として構成する場
合、次のような問題点が解決されていなかった。 (1)太陽光が消滅する夜間には室内の照明としては太
陽光が使用不能となってしまう。 (2)この種の太陽光採光装置をリゾートホテル等の景
観の良い場所に設置した場合、利用者のために、その景
観を引き立たせる夜間照明が必要であるが、従来の太陽
光採光装置では、その役目を果たさないため、さらに夜
間照明専用の設備を別途設ける必要があり、このことは
不経済である。 本発明は従来のものの上記課題(問題点)を解決するよ
うにした太陽光採光装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の太陽光採光装置
は、上記課題を解決するために、採光部に配置される1
枚又は複数枚の採光プリズム、これらの採光プリズムの
駆動装置、上記駆動装置を制御する制御装置及びドーム
状の透明のカバーを備えた1個又は複数個の太陽光採光
器を建物の屋上に設け、さらに、各太陽光採光器から室
に至る導光ダクトに蛍光灯等の人工照明光源を配置し、
夜間には上記人工照明光源を点灯して、その人工照明光
源により建物の室内の太陽光に代わる照明光源として使
用すると共に、上記カバーを介して建物の周囲を照らす
夜間照明としても利用するように構成した。 この場
合、上記のように構成した1個又は複数個の太陽光採光
装置を建物の庭園の地下室に対して設けることにより、
夜間には上記カバーを介して庭園の周囲を照らす夜間照
明としても利用することができる。なお、上記人工照明
光源を構成する蛍光灯等の照明器具は、太陽光採光器の
採光プリズムの下方に配置される導光ダクトの内周壁に
亙って複数個、水平方向又は垂直方向に配置するように
すれば良い。さらに、上記人工照明光源を構成する蛍光
灯等の照明器具の発光色を、夜間照明を行う建物及びそ
の施設の景観に応じて選択するのが望ましい。また、太
陽光採光器の採光部又はその近傍に太陽電池を配置し、
昼間この太陽電池において照射された太陽光を発電・蓄
電し、夜間時に使用する人工照明光源の電力は上記太陽
電池から供給するようにしても良い。さらに、上記人工
照明光源の点灯は太陽光採光器の近傍に配置される照度
検出手段又はタイマーからの出力に基づいて行うように
すれば良い。
【0005】本発明の太陽光採光装置では、各採光プリ
ズムの下方に配置される室に至る導光ダクトに蛍光灯等
の人工照明光源を配置されるから、夜間には室内の照明
に使用できるほか、透明のカバーを介して建物の周囲又
は庭園の周囲を照らす夜間照明としても利用できる。従
って、太陽光採光装置が設けられる周囲の景観が夜空に
浮き出るためムードのある夜間照明とすることができ
る。この場合、上記人工照明光源を構成する蛍光灯等の
照明器具の発光色を、夜間照明を行う建物及びその施設
の景観に応じて選択すれば、夜間照明の効果を、さらに
向上させることができる。なお、人工照明光源の電源と
して、太陽電池を用いるようにすれば、ランニングコス
トは低下できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4に示す各実施
の形態により、本発明を具体的に説明する。 第1の実施の形態:図1は、太陽光採光器1を建物20
の屋上21に設置し、その屋上21直下の室22内に導
くようにしたもので、太陽光採光器1は同図に示す採光
プリズム2、3及びドーム状の透明のカバー7のほか、
図4に示すような各構成要素を備えて構成される。な
お、23は窓、24は樹木である。図4において、1は
太陽光採光器、2及び3は夫々太陽光採光器1の採光部
に配置される2枚の採光プリズムで、各採光プリズム2
及び3は所定間隔を隔てて配置され、破線で簡略的に示
したように各下面部には複数個の三角状の微小プリズム
部が形成され、また、各外周部にはギヤが形成されてい
るものとする。4はモータ等の駆動装置で、採光プリズ
ム2及び3の外周部に形成されたギヤと噛合するように
配置された駆動ギヤ(図示せず)を駆動して採光プリズ
ム2及び3を駆動する。5は制御装置で、駆動装置4を
駆動し採光プリズム2及び3を太陽の位置に応じた適正
な回転角(プリズム角)となるように制御信号を駆動装
置4に与えるもので、マイクロコンピュータ等の演算記
憶手段で構成される。6は駆動装置4と制御装置5をつ
なぐ導線、7は透明材料より成るドーム状のカバーであ
る。8は室内の天井面Tに亙って設けた導光ダクト、9
は導光ダクト8の室内側の開放端に設けた室内配光板で
ある。10、11、12及び13は夫々蛍光灯又は水銀
灯等より成る人工照明光源で、導光ダクト8の内周壁の
4面に対して水平方向に設けた場合を図示している。な
お、人工照明光源13は、光源11に対向する手前の導
光ダクト8の内周壁にも設けたものである。なお、各人
工照明光源は上記10〜13に示す位置に設ける代り
に、又はこれと併置するように破線の10a〜13aで
示す位置に、導光ダクト8の内周壁に垂直方向に配置す
るようにしても良い。14は人工照明光源10〜13又
は10a〜13aの作動装置で、作動装置14は、例え
ば照度計又は/及びタイマーにより構成され、照度計の
場合は、設置場所の照度が所定の照度以下になったとき
に、またタイマーの場合は所定の時刻になったときに夫
々人工照明光源10〜13又は10a〜13aを点灯さ
せ、その条件以外では消灯させるように操作する。な
お、作動装置は14aに示すように、配光板9の内面等
の他の適所に配置するようにしても良い。人工照明光源
10〜13(10a〜13a)の電源としては、商用電
源を用いても良いが、図4に示すように、太陽電池15
を太陽光採光器1の近傍に配置する場合には、この太陽
電池15を電源として用いることもできる。以上の1〜
15で本発明の太陽光採光装置16が構成される。上記
構成において、昼間においては制御装置5により毎時の
月、日、時刻のデータと共に各時刻における太陽の位置
(高度、方位)に対応した採光プリズム2及び3が適正
な回転角(プリズム角)となるような制御指令を駆動装
置4に与え、採光プリズム2及び3を夫々回転させて太
陽光を採光した後、配光板9によって拡散された光を室
22内へ導いていた。従って、昼間は図1に示すよう
に、太陽光採光装置16による太陽光の採光で室内での
団欒、読書等が十分可能である。しかし、曇天の場合
や、太陽が雲の中に入ることにより一時的に照度が低下
した場合には、作動装置14又は14aにより人工照明
光源10〜13(10a〜13a)の全部又は一部を点
灯させ、太陽光の照度を補強するので、照度は低下しな
い。又、夕方になり太陽が沈んだときは作動装置14又
は14aにより全ての人工照明光源10〜13又は/及
び10a〜13aが点灯するので室内は適正な照度に保
たれる。さらに、夜間の場合は、このほか本発明の特別
な機能である夜間照明の作用があるが、これについては
第2の実施の形態の後に、まとめて説明する。
【0007】第2の実施の形態:図2は建物の庭園内の
地下室30の照明として、本発明の太陽光採光装置16
Aが適用される場合を示すもので、基本的には第1の実
施の形態のものと同等で良いので、太陽光採光装置を1
6Aとして表示するほかは、図1、図4に示すものと対
応する構成については同一の符号を付し、その説明は省
略する。なお、図2において、31は地上に向うための
扉、32は階段、33は出入口である。本実施の形態の
場合も、昼間における太陽光の採光の状況及び太陽光の
照度が低下又は消滅した場合の補助電源としての人工照
明光源の点灯の作用は全く同様に行われる。
【0008】次に、本発明の太陽光採光装置16、16
Aの特徴ある作用について図3を用いて説明する。前述
のように、夜間には、太陽光採光装置16、16A内に
設けられている人工照明光源が点灯するので、その室内
で太陽光に代わる照明として使用されるが、さらに本発
明の太陽光採光装置ではドーム状の透明のカバー7を用
いているため、夜間には内部の人工照明光源の光がカバ
ー7を介して図3に示すように外部に漏れる。この場
合、太陽光採光装置16は屋上の下方の各部屋に設けた
場合には、図3に示すように複数個並列して配置した各
ドーム状のカバーから天空へ向かう光を放出することに
よって建物上部を浮き上がらせ、一方、庭園内でも地下
室30の上方に設けた複数個の太陽光採光装置16Aに
よって同図に示すように草木や草花の間に複数個のドー
ム状の透明のカバーを介して複数の照明光が暗やみに浮
き出るという独特の夜間照明を演出する。従って、この
ような太陽光採光装置を設置したリゾートホテル等の建
物の夜の景観を一段とひき立てる作用がある。この場
合、人工照明光源として用いる照明器具としての蛍光灯
又は水銀灯等としては夜間照明を重視する場合は、昼光
色のものと切換え使用できる青色や黄色、橙色などの各
種の色のものを配置して用いることができ、そのように
すれば夜間照明としての演出効果は、さらに促進され
る。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限定され
るものではない。例えば、上記の実施の形態の太陽光採
光装置では、採光プリズムが2枚配置されている構成の
ものを示したが、これに代え、1枚の採光プリズム又は
3枚以上の採光プリズムを配置して構成される太陽光採
光装置に対しても本発明は適用可能である。また、上記
各実施の形態の太陽光採光装置では、採光プリズムの駆
動方式として、採光プリズムの外周部にギヤを形成する
ことにより、駆動ギヤで直接駆動する方式の場合を説明
したが、これに代え、採光プリズムをこれと同心的に設
けた回転リングを介して間接的に駆動するようにしても
良く、このような構成の太陽光採光装置に対しても本発
明が適用できることは勿論である。また、人工照明光源
の作動手段として、照度計とタイマーを用いる場合を並
記したが、夜間照明に限定したものの場合は、照度計は
用いずタイマーのみによって人工照明光源を作動させる
ようにし、装置の構成を簡便化することができる。な
お、この場合、タイマーの作動時刻は、太陽光採光装置
の制御装置5内に内蔵されるマイクロコンピュータと連
動させるようにすれば、年間の季節変動による日没時刻
の変動に円滑に対応させることができる。
【0010】
【発明の効果】本発明の太陽光採光装置は、上記のよう
に構成したので、次のような優れた効果を有する。 (1)本発明の太陽光採光装置では、各採光プリズムの
下方に配置される導光ダクトに蛍光灯等の人工照明光源
を配置したから、夜間には、室内の照明に使用できるほ
か、透明のカバーを介して建物の周囲又は庭園の周囲を
照らす夜間照明としても利用できるので、別途、夜間照
明手段を設置するものに比べ経済的である。 (2)この場合、太陽光採光装置が設けられる周囲の景
観がドーム状の透明カバーを介して夜空に浮き出るため
ムードのある夜間照明とすることができる。 (3)この場合、上記人工照明光源を構成する蛍光灯等
の照明器具を、太陽光採光装置の採光プリズムの下方に
配置される導光ダクトの内周壁に亙って複数個、水平方
向又は垂直方向に配置されるため、建物の施設に対して
コンパクトに組み込むことができ、しかも室内の補助照
明及び夜間照明における必要な照度を得ることができ
る。なお、人工照明光源は、照度検出手段又はタイマー
と連動するようにすれば、自動的に点滅するので、その
管理に人手を要しなくて便利である。 (4)また、人工照明光源の電源として、太陽電池を用
いるようにすれば、ランニングコストが大幅に低下でき
る。 (5)さらに、上記人工光源を構成する蛍光灯等の照明
器具の発光色を、夜間照明を行う建物及びその施設の景
観に応じて選択するようにすれば、夜間照明の効果を、
さらに向上させることができる。 (6)従って、本発明の太陽光採光装置は、特にリゾー
トホテル等の景観を重んじる場所に設けた場合、昼間は
太陽光採光装置の本来の機能としての太陽光を室内に導
き、夜間には同ホテル等の景観を独特のムードの夜間照
明によって演出できるので、その実用的な効果は大き
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すもので、太陽
光採光装置を建物の屋上部分に配置した場合の要部縦断
正面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態を示すもので、太陽
光採光装置を建物の庭園内の地下室に対して設けた場合
の要部縦断正面図ある。
【図3】本発明の太陽光採光装置の夜間照明の状態を示
す概略正面図である。
【図4】本発明の太陽光採光装置の内部構造の一例を示
す拡大縦断正面図である。
【図5】従来の太陽光採光装置の構成を示す図で、同図
(A)は斜視図、同図(B)は正面図である。
【符号の説明】
1:太陽光採光器 2、3:採光プリズム 4:駆動装置 5:制御装置 7:透明のカバー 10〜13:人工照明光源 10a〜13a:人工照明光源 16、16A:太陽光採光装置 20:建物 22、30:室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 一夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムの駆動装置、前記採光プリズ
    ムが太陽の位置に応じた適正な回転角となるように上記
    駆動装置を制御する制御装置及び上記採光プリズムを覆
    うように設けられたドーム状の透明のカバーを備えた1
    個又は複数個の太陽光採光器を建物の屋上に設け、 さらに、各太陽光採光器の各採光プリズムの下方に配置
    される建物の室に至る導光ダクトに蛍光灯等の人工照明
    光源を配置し、 昼間は上記太陽光採光器により採光した太陽光を建物の
    室内の光源として導き、夜間には上記人工照明光源を点
    灯して、その人工照明光源により建物の室内の太陽光に
    代わる照明光源として使用すると共に、上記カバーを介
    して建物の周囲を照らす夜間照明としても利用するよう
    にしたことを特徴とする太陽光採光装置。
  2. 【請求項2】 採光部に配置される1枚の採光プリズム
    又は所定間隔を隔てて配置される複数枚の採光プリズ
    ム、これらの採光プリズムの駆動装置、前記採光プリズ
    ムが太陽の位置に応じた適正な回転角となるように上記
    駆動装置を制御する制御装置及び上記採光プリズムを覆
    うように設けられたドーム状の透明のカバーを備えた1
    個又は複数個の太陽光採光器を建物の庭園の地下室に対
    して設け、 さらに、各太陽光採光器の各採光プリズムの下方に配置
    される導光ダクトに蛍光灯等の人工照明光源を配置し、 昼間は上記太陽光採光器により採光した太陽光は上記庭
    園内の地下室の室内の光源として導き、夜間には上記人
    工照明光源を点灯して、その人工照明光源により建物の
    地下室の太陽光に代わる照明光源として使用すると共
    に、上記カバーを介して庭園の周囲を照らす夜間照明と
    しても利用するようにしたことを特徴とする太陽光採光
    装置。
  3. 【請求項3】 上記人工照明光源を構成する蛍光灯等の
    照明器具は、太陽光採光器の採光プリズムの下方に配置
    される導光ダクトの内周壁に亙って水平方向又は垂直方
    向に複数個配置するようにした請求項1又は2記載の太
    陽光採光装置。
  4. 【請求項4】 上記人工照明光源を構成する蛍光灯等の
    照明器具の発光色を、夜間照明を行う建物及びその施設
    の景観に応じて選択するようにした請求項1乃至3のい
    ずれかに記載の太陽光採光装置。
  5. 【請求項5】 太陽光採光器の採光部又はその近傍に太
    陽電池を配置し、昼間この太陽電池において照射された
    太陽光により発電・蓄電し、夜間時に使用する人工照明
    光源の電力は上記太陽電池から供給するようにした請求
    項1乃至4のいずれかに記載の太陽光採光装置。
  6. 【請求項6】 上記人工照明光源の点灯は太陽光採光器
    の近傍に配置される照度検出手段又はタイマーからの出
    力に基づいて行うようにした請求項1乃至5のいずれか
    に記載の太陽光採光装置。
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