JP2001184913A - 採光装置 - Google Patents

採光装置

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JP2001184913A
JP2001184913A JP36408599A JP36408599A JP2001184913A JP 2001184913 A JP2001184913 A JP 2001184913A JP 36408599 A JP36408599 A JP 36408599A JP 36408599 A JP36408599 A JP 36408599A JP 2001184913 A JP2001184913 A JP 2001184913A
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led
optical fiber
power
lighting
storage battery
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JP36408599A
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Hideaki Fukui
秀明 福井
Yoshiaki Mitsuoka
嘉昭 三岡
Norihide Arakane
仙英 荒金
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S11/00Non-electric lighting devices or systems using daylight
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S19/00Lighting devices or systems employing combinations of electric and non-electric light sources; Replacing or exchanging electric light sources with non-electric light sources or vice versa
    • F21S19/005Combining sunlight and electric light sources for indoor illumination

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一日の余剰電力が有効に利用されて、夜間に
簡易照明を行うことができる採光装置を提供する。 【解決手段】 太陽1に対し追尾駆動されて太陽光2を
屋内3へと採光する採光手段4と、採光手段4の駆動電
源となる太陽電池5と、太陽電池5で得られた電力を蓄
える蓄電池6と、を備えた採光装置において、簡易照明
の光源となるLED7と、LED7を夜間に蓄電池6の
余剰電力で発光させる制御手段8と、を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、太陽に対し追尾駆
動されて太陽光を屋内へと採光する採光装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、太陽に対し追尾駆動されて太
陽光を屋内へと採光する採光手段と、該採光手段の駆動
電源となる太陽電池と、該太陽電池で得られた電力を蓄
える蓄電池と、を備えた採光装置は知られている。この
場合、雲の陰りや曇天時等に低下した太陽電池の出力が
蓄電池の電力で補われ、これにより採光手段は太陽に対
し追尾駆動されて、太陽光が支障なく屋内へと採光され
る。
【0003】又、採光手段としては、太陽光を鏡で反射
して屋内へと採光するものや、太陽光を集光レンズで集
め光ファイバーを介して屋内へと採光するものがあっ
た。前者の採光手段では鏡が太陽に対し追尾駆動され、
後者の採光装置では集光レンズが太陽に対し追尾駆動さ
れる。そして、従来の採光装置においては、蓄電池の電
池寿命を確保するために、充放電制御装置が設けられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術にあっては、充放電制御装置により充電される
が、その抑制機能によって一日の発電可能量を十分に活
用することができていないという問題があった。又、充
放電制御装置により放電されて、該放電された電力が無
駄になり有効利用されていないという問題もあった。
【0005】本発明は、上記従来の技術における問題を
悉く解決するために発明されたもので、その課題は、一
日の余剰電力が有効に利用されて、夜間に簡易照明を行
うことができる採光装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
採光装置は、太陽に対し追尾駆動されて太陽光を屋内へ
と採光する採光手段と、該採光手段の駆動電源となる太
陽電池と、該太陽電池で得られた電力を蓄える蓄電池
と、を備えた採光装置であって、簡易照明の光源となる
LEDと、該LEDを夜間に蓄電池の余剰電力で発光さ
せる制御手段と、を設けてなっている。
【0007】したがって、この場合、雲の陰りや曇天時
等に低下した太陽電池の出力が蓄電池の電力で補われ、
これにより採光手段は太陽に対し追尾駆動されて、太陽
光が支障なく屋内へと採光される。しかも、簡易照明の
光源となるLEDが夜間に蓄電池の余剰電力で発光され
るよう制御されるので、従来無駄になっていた余剰電力
が有効に利用されて、省電力のLEDの発光により夜間
の足元照明や消灯時の誘導照明、ムードランプ程度の簡
易照明を行うことができる。
【0008】又、夜間に蓄電池の電力を使用すること
で、快晴時等で電力使用量が少ない日の翌日に充電を繰
り返すことによる充電容量の減少が防止され、これによ
り、従来は充放電制御装置により放電されて無駄になっ
ていた電力を有効に利用することができる。又、翌日の
晴天時に過充電を避けるため、充電を抑制するという無
駄を防止することもでき、日々の発電可能量を有効に活
用することができる。
【0009】本発明の請求項2記載の採光装置は、上記
請求項1記載の採光装置において、昼間には採光手段の
追尾駆動に使用されない電力を蓄電池に充電し、夜間に
は同蓄電池の余剰電力をLEDへと放電するように充放
電制御を行う制御手段としたことを特徴としている。
【0010】したがって、この場合は特に、昼間には採
光手段の追尾駆動に使用されない電力が蓄電池に充電さ
れるよう制御されるので、同採光手段の追尾駆動には支
障を来さず、余剰電力のみが有効に充電される。又、夜
間には蓄電池の余剰電力がLEDへと放電されるよう制
御されるので、該蓄電池から放電された電力は無駄にな
らず有効に利用され、LEDの発光電力として活用され
る。
【0011】本発明の請求項3記載の採光装置は、上記
請求項1又は2記載の採光装置において、採光手段とし
て、太陽光を集める集光レンズと、該集光レンズを太陽
に対し追尾駆動させるモーターと、同集光レンズからの
光を屋内の照明部へと伝送する光ファイバーと、を備え
たことを特徴としている。
【0012】したがって、この場合は特に、太陽光が集
光レンズで集められ、光ファイバーを介して屋内の照明
部へと伝送されて採光されるので、多量の太陽光を集め
て局所的に明るく照らされるよう有効に利用することが
できる。しかも、屋内の所望の部位に照明部を配して照
明を行うことができ、その際の施工も電気配線を伴わず
簡単となる。
【0013】本発明の請求項4記載の採光装置は、上記
請求項3記載の採光装置において、LEDの発光を照明
部へと伝送する補助光ファイバーを備えたことを特徴と
している。
【0014】したがって、この場合は特に、LEDの発
光が補助光ファイバーを介して照明部へと伝送されて簡
易照明されるので、小さなLEDの発光を局所的に明る
い簡易照明がなされるよう有効に利用することができ、
その際の施工も電気配線を伴わず簡単となる。
【0015】本発明の請求項5記載の採光装置は、上記
請求項4記載の採光装置において、集光レンズからの光
を屋内の照明部へと伝送する光ファイバーの途中に分岐
接続具を設け、該分岐接続具に補助光ファイバーを分岐
接続したことを特徴としている。
【0016】したがって、この場合は特に、LEDの発
光が補助光ファイバー、分岐接続具を介して光ファイバ
ーに合流され、該LEDの発光と集光レンズで集められ
た太陽光とが屋内の同じ照明部へと伝送されることにな
るので、該照明部を共用化することができ、電気配線を
伴わない施工が更に簡略化される。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の請求項1〜5全
てに対応する一実施形態を示し、該実施形態の採光装置
は、太陽1に対し追尾駆動されて太陽光2を屋内3へと
採光する採光手段4と、該採光手段4の駆動電源となる
太陽電池5と、該太陽電池5で得られた電力を蓄える蓄
電池6と、を備えたものであって、簡易照明の光源とな
るLED7と、該LED7を夜間に蓄電池6の余剰電力
で発光させる制御手段8と、を設けてなる。
【0018】該実施形態の採光装置においては、制御手
段8が、昼間には採光手段4の追尾駆動に使用されない
電力を蓄電池6に充電し、夜間には同蓄電池6の余剰電
力をLED7へと放電するように充放電制御を行うもの
である。又、採光手段4として、太陽光2を集める集光
レンズ9と、該集光レンズ9を太陽1に対し追尾駆動さ
せるモーター10と、同集光レンズ9からの光を屋内3の
照明部11へと伝送する光ファイバー12と、を備えてい
る。
【0019】更に、該実施形態の採光装置においては、
LED7の発光を照明部11へと伝送する補助光ファイバ
ー13を備えている。しかも、この場合に、集光レンズ9
からの光を屋内3の照明部11へと伝送する光ファイバー
12の途中に分岐接続具14を設け、該分岐接続具14に補助
光ファイバー13を分岐接続している。
【0020】又、該実施形態の場合、屋根15には、太陽
1からの太陽光2が当たる南側の位置に集光レンズ9が
設置され、該集光レンズ9はモーター10によって太陽1
に対し追尾駆動される。そして、集光レンズ9の焦点位
置には、光ファイバー12の端部が設けられている。又、
前記屋根15には太陽電池5が設置され、該太陽電池5の
出力側は、逆流防止ダイオード16を介して制御手段8と
なる回路に接続されている。制御手段8となる回路から
は、蓄電池6とLED7と前記モーター10とに接続され
ている。
【0021】LED7には反射板17と集光用レンズ18と
が配設されており、該集光用レンズ18の焦点位置に補助
光ファイバー13の一方の端部が設けられている。補助光
ファイバー13の他方の端部は分岐接続具14に接続されて
おり、該分岐接続具14にて同補助光ファイバー13が前記
光ファイバー12と一本化される。この場合、図2に示す
如く、分岐接続具14内では、光ファイバー12と補助光フ
ァイバー13とが二本で円形を形成するように潰れた形状
となっている。又、分岐接続具14以降の光ファイバー12
は、同分岐接続具14以前の光ファイバー12及び補助光フ
ァイバー13よりも大径となっている。
【0022】そして、屋内3の照明部11に前記光ファイ
バー12の反対側の端部が設けられており、その際、該光
ファイバー12の端面は同照明部11となる端末照明治具19
に接続されて同屋内3側へ表出されている。又、この場
合、照明部11は屋内3の寝室等の天井部位に設けられて
いるが、夜間に誘導灯が望まれる廊下や階段等に同照明
部11を配設することもできる。
【0023】次に、該実施形態の採光装置における動作
を説明する。日の出と共に、蓄電池6の電力によりモー
ター10を駆動して、その日の太陽1の位置へと集光レン
ズ9が向くように移動させる。このとき、制御手段8の
回路で、その日時の日の出の太陽軌道を計算して出力し
ている。これにより、集光レンズ9は太陽光2と直交す
る向きとなり、集光された光が同集光レンズ9の焦点位
置に設けられた光ファイバー12の端部へと入射され、分
岐接続具14を介して照明部11から屋内3へと採光され
る。この動作は日没まで行われ、日没後には、蓄電池6
の電力により、翌日の夜明け位置に集光レンズ9がモー
ター10で移動されて、翌朝まで待機状態となる。
【0024】採光と同時に、太陽電池5にも太陽光2が
照射されて発電される。太陽電池5からの出力は、逆流
防止ダイオード16を介し制御手段8の回路を経て、前記
採光手段4の駆動電力として使用されない余剰電力が蓄
電池6に充電される。制御手段8の回路では、充放電制
御が行われている。このように日中には充電が行われる
が、夜間になると、蓄電池6の余剰電力を用いてLED
7が点灯されるように制御される。
【0025】LED7による発光は、反射板17と集光用
レンズ18とで集光され、該集光用レンズ18の焦点位置に
設けられた補助光ファイバー13の端部へと入射され、分
岐接続具14を介して光ファイバー12へと光伝送され、屋
内3の照明部11で簡易照明として出射される。LED7
による照明部11での簡易照明は、通常の室内灯よりも極
めて暗いものとなるが、消灯後のトイレへの誘導灯とし
ての利用や、寝室のムードランプ等としての活用には最
適なものとなる。
【0026】又、該実施形態の採光装置においては、放
電時に寿命を短縮する過放電を防止する機構を有してお
り、更に、数日の連続雨天や曇天を想定した駆動電力量
を残した上で、LED7による簡易照明が行われるよう
になっている。又、前記の如く、簡易照明には省電力の
LED7が用いられており、該LED7では室内照明の
代替にならないが、消灯時の誘導照明やムードランプ程
度の簡易照明としては十分に利用可能である。このよう
に、従来は用いられず無駄になっていた電力を利用し
て、すなわち、蓄電池6の余剰電力や日中の可能な限り
の発電量を活用して、夜間の簡易照明を行うことが可能
となった。
【0027】したがって、該実施形態の採光装置におい
ては、雲の陰りや曇天時等に低下した太陽電池5の出力
が蓄電池6の電力で補われ、これにより採光手段4の集
光レンズ9は太陽1に対しモーター10で追尾駆動され
て、太陽光2が支障なく屋内3へと採光される。しか
も、簡易照明の光源となるLED7が夜間に蓄電池6の
余剰電力で発光されるよう制御手段8により制御される
ので、従来無駄になっていた余剰電力が有効に利用され
て、省電力のLED7の発光により夜間の足元照明や消
灯時の誘導照明、ムードランプ程度の簡易照明を行うこ
とができる。
【0028】この場合には、夜間に蓄電池6の電力を使
用することで、快晴時等で電力使用量が少ない日の翌日
に充電を繰り返すことによる充電容量の減少が防止さ
れ、これにより、従来は充放電制御装置により放電され
て無駄になっていた電力を有効に利用することができ
る。又、翌日の晴天時に過充電を避けるため、充電を抑
制するという無駄を防止することもでき、日々の発電可
能量を有効に活用することができる。
【0029】又、該実施形態の採光装置においては、昼
間には採光手段4の集光レンズ9をモーター10で追尾駆
動させるに使用されない電力が蓄電池6に充電されるよ
う制御手段8により制御されるので、同採光手段4の追
尾駆動には支障を来さず、余剰電力のみが有効に同蓄電
池6で充電される。又、夜間には蓄電池6の余剰電力が
LED7へと放電されるよう制御手段8により制御され
るので、該蓄電池6から放電された電力は無駄にならず
有効に利用され、LED7の発光電力として活用され
る。
【0030】更に、該実施形態の採光装置においては、
太陽光2が集光レンズ9で効率良く集められ、光ファイ
バー12を介して屋内3の照明部11へと伝送されて採光さ
れるので、多量の太陽光2を集めて局所的に明るく照ら
されるよう有効に利用することができる。しかも、屋内
3の所望の部位に照明部11を配して採光照明を行うこと
ができ、その際の施工も光ファイバー12で電気配線を伴
わず簡単に行うことができる。
【0031】又、LED7の発光が補助光ファイバー13
を介して照明部11へと伝送されて簡易照明されるので、
小さなLED7の発光を局所的に明るい簡易照明がなさ
れるよう有効に利用することができ、その際の施工も補
助光ファイバー13で電気配線を伴わず簡単に行うことが
できる。しかも、この場合に、LED7の発光が補助光
ファイバー13、分岐接続具14を介して光ファイバー12に
合流され、該LED7の発光と集光レンズ9で集められ
た太陽光2とが屋内3の同じ照明部11へと伝送されるこ
とになるので、該照明部11を共用化することができ、電
気配線を伴わない施工が更に簡略化される。
【0032】なお、上記実施形態の採光装置では、採光
手段4として集光レンズ9を備えたものを示したが、採
光手段4として、太陽光2を鏡で反射して屋内3へと採
光するものが採用されても良い。この場合には、前記鏡
を太陽1に対し追尾駆動させることになり、又、同鏡で
反射された太陽光2が屋内に直接採光されるようになし
ても良い。
【0033】又、上記実施形態の採光装置では、LED
7の発光が補助光ファイバー13を介して屋内3の照明部
11へと光伝送されるものを示したが、LED7は屋内3
或いは屋外の簡易照明が望まれる適所に直接設置されて
も良い。この場合には、電気配線を伴う施工が必要とな
るものの、光伝送による損失がなくなるため、より明る
い簡易照明として利用することが可能となる。
【0034】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の採
光装置においては、太陽電池の出力が蓄電池の電力で補
われ、これにより採光手段は太陽に対し追尾駆動され
て、太陽光が支障なく屋内へと採光され、しかも、従来
無駄になっていた蓄電池の余剰電力が有効に利用され
て、省電力のLEDの発光により夜間の足元照明や消灯
時の誘導照明、ムードランプ程度の簡易照明を行うこと
ができる。
【0035】又、本発明の請求項2記載の採光装置にお
いては、特に、昼間には、採光手段の追尾駆動に支障を
来さず、余剰電力のみが有効に充電され、夜間には、蓄
電池から放電された電力が無駄にならず、LEDの発光
電力として活用される。
【0036】又、本発明の請求項3記載の採光装置にお
いては、特に、太陽光を集光レンズで集め、光ファイバ
ーを介し屋内の照明部へと伝送して、局所的に明るく照
らされるよう有効に利用することができ、しかも、屋内
の所望の部位に同照明部を配して照明を行うことがで
き、その際の施工も電気配線を伴わず簡単となる。
【0037】又、本発明の請求項4記載の採光装置にお
いては、特に、LEDの発光を補助光ファイバーを介し
照明部へと伝送して、局所的に明るい簡易照明がなされ
るよう有効に利用することができ、その際の施工も電気
配線を伴わず簡単となる。
【0038】又、本発明の請求項5記載の採光装置にお
いては、特に、LEDの発光と太陽光とが光ファイバー
で屋内の同じ照明部へと伝送されることになり、該照明
部を共用化することができ、電気配線を伴わない施工が
更に簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である採光装置全体を示す
概略構成図。
【図2】図1におけるX−X断面拡大図。
【符号の説明】
1 太陽 2 太陽光 3 屋内 4 採光手段 5 太陽電池 6 蓄電池 7 LED 8 制御手段 9 集光レンズ 10 モーター 11 照明部 12 光ファイバー 13 補助光ファイバー 14 分岐接続具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽に対し追尾駆動されて太陽光を屋内
    へと採光する採光手段と、該採光手段の駆動電源となる
    太陽電池と、該太陽電池で得られた電力を蓄える蓄電池
    と、を備えた採光装置であって、簡易照明の光源となる
    LEDと、該LEDを夜間に蓄電池の余剰電力で発光さ
    せる制御手段と、を設けてなる採光装置。
  2. 【請求項2】 昼間には採光手段の追尾駆動に使用され
    ない電力を蓄電池に充電し、夜間には同蓄電池の余剰電
    力をLEDへと放電するように充放電制御を行う制御手
    段としたことを特徴とする請求項1記載の採光装置。
  3. 【請求項3】 採光手段として、太陽光を集める集光レ
    ンズと、該集光レンズを太陽に対し追尾駆動させるモー
    ターと、同集光レンズからの光を屋内の照明部へと伝送
    する光ファイバーと、を備えたことを特徴とする請求項
    1又は2記載の採光装置。
  4. 【請求項4】 LEDの発光を照明部へと伝送する補助
    光ファイバーを備えたことを特徴とする請求項3記載の
    採光装置。
  5. 【請求項5】 集光レンズからの光を屋内の照明部へと
    伝送する光ファイバーの途中に分岐接続具を設け、該分
    岐接続具に補助光ファイバーを分岐接続したことを特徴
    とする請求項4記載の採光装置。
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