JPH1012017A - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPH1012017A
JPH1012017A JP8178702A JP17870296A JPH1012017A JP H1012017 A JPH1012017 A JP H1012017A JP 8178702 A JP8178702 A JP 8178702A JP 17870296 A JP17870296 A JP 17870296A JP H1012017 A JPH1012017 A JP H1012017A
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JP
Japan
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battery
voltage
lamp
earthquake
night
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JP8178702A
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English (en)
Inventor
Michihiro Suwa
道広 諏訪
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Iwasaki Denki KK
Original Assignee
Iwasaki Denki KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B10/00Integration of renewable energy sources in buildings
    • Y02B10/70Hybrid systems, e.g. uninterruptible or back-up power supplies integrating renewable energies

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  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池とバッテリ−を利用した照明装置が設
置されている公園等で、たまたま無照日が長く続いて点
灯しない状態にあっても、震災直後の夜間だけ、1日に
限り朝まで点灯して避難場所としての目印となる。 【解決手段】コントロ−ラ8は昼間は太陽光により太陽
電池3で起電された電気をバッテリ−9へ供給して充電
し、夜間はバッテリ−から放電してランプ5を点灯する
よう制御し、またバッテリ−の寿命を長くするためバッ
テリ−が過充電及び過放電にならないようにバッテリ−
の端子間電圧が基準過充電防止設定電圧以上になった場
合には充電を止め、また基準過放電防止設定電圧以下に
なったら放電を止めるよう制御すると共に、地震センサ
10が地震を検知したときはその検知信号に基づき、過
放電防止設定電圧を下げて、たとえ無照日が続いてバッ
テリ−の端子間電圧が基準過放電防止設定電圧以下のた
めランプが点灯しない状態にあっても、ランプを夜間点
灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明装置、特に太陽
電池を使用した照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば公園等に配置される照明灯では、
一晩中点灯している必要はなく、人々がいなくなる夜の
10〜12時ぐらいまでの4〜8時間点灯していればよ
い。このような照明灯として、太陽電池とバッテリ−と
を利用した照明装置が使用される。
【0003】太陽電池を利用した照明装置は、ランプが
装着された照明器具と、インバ−タと、太陽電池と、バ
ッテリ−と、コントロ−ラとを具備し、ランプ、照明器
具及びインバ−タはポ−ルの上方に配置され、それより
さらに上部に太陽電池パネルが南向きに設置され、バッ
テリ−とコントロ−ラは例えばポ−ルの下方に配置され
ている。
【0004】このような太陽電池を利用した照明装置で
は、太陽が出ている昼間に太陽電池で起電された電気を
バッテリ−に充電し、夜間はバッテリ−から放電してタ
イマで設定され時間(例えば4時間)ランプを点灯する
ようになされている。
【0005】バッテリ−は鉛蓄電池の場合、70%放電
以上で使用すると寿命が短くなるので、普通は50%放
電ぐらいで使用するようになされている。従ってコント
ロ−ラは過充電及び過放電を防止する機能を有し、端子
間電圧が予め設定された過充電防止設定電圧以上になる
と充電を止め、また点灯して端子間電圧が過放電防止設
定電圧以下になると放電を止めるようになされている。
【0006】よって、曇りや雨の日(無照日)が長く続
き充電が行われずバッテリ−の端子間電圧が過放電防止
設定電圧以下になった状態においては点灯しない。大型
の太陽電池とバッテリ−を使用すれば無照日が長く続い
ても夜間の不点灯の状態を少なくできるが、コストと使
用目的から、6Wの蛍光ランプを使用した場合、無照日
が5日間続いて充電が全くされなくてもその間一日4時
間ずつ点灯できる容量程度の比較小型のバッテリ−が使
用されるのが一般的である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】一方、大地震等の震災
が生ずると、商用電力の供給が遮断されて、夜間になる
と町中が真っ暗になる状態が生じる場合がある。このよ
うな場合、公園等の比較的広い場所が従来から避難場所
に指定されていても、夜間に真っ暗ではその場所さえ確
認できないことになる。
【0008】本発明は、太陽電池とバッテリ−を利用し
た照明装置が設置されている公園等で、たまたま無照日
が長く続いて点灯しない状態にあっても、震災直後の夜
間だけ、1日に限り朝まで点灯して避難場所の目印とな
るようにできる照明装置を提供するものである。2日目
からは被災者も焚き火をするなりして、明りを確保する
ことができ、また2日目から晴れれば太陽電池を利用し
た照明装置は点灯して明るさを確保する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の照明装置は、ラ
ンプと、照明器具と、インバ−タと、太陽電池と、バッ
テリ−と、コントロ−ラと、地震センサとを具備し、コ
ントロ−ラは昼間は太陽光により太陽電池で起電された
電気をバッテリ−へ供給して充電し、夜間はバッテリ−
から放電してランプを点灯するよう制御し、またバッテ
リ−の寿命を長くするためバッテリ−が過充電及び過放
電にならないようにバッテリ−の端子間電圧が基準過充
電防止設定電圧以上になった場合には充電を止め、また
基準過放電防止設定電圧以下になったら放電を止めるよ
う制御すると共に、地震センサが地震を検知したときは
その検知信号に基づき、過放電防止設定電圧を下げて、
たとえ無照日が続いてバッテリ−の端子間電圧が基準過
放電防止設定電圧以下のためランプが点灯しない状態に
あってもランプを夜間点灯することを特徴とする。
【0010】また、地震センサと共に、あるいは地震セ
ンサの代わりに緊急点灯用の手動スイッチを設けてもよ
く、地震以外の災害時に手動スイッチを押すことによ
り、コントロ−ラが過放電防止設定電圧を下げ、たとえ
無照日が続いてバッテリ−の端子間電圧が基準過放電防
止設定電圧以下のためランプが点灯しない状態にあって
も、ランプが点灯できることを特徴とする。
【0011】基準過充電防止設定電圧及び基準過放電防
止設定電圧は、使用するバッテリ−により異なるが、1
2V、24時間タイプ(1Aなら24時間使用できる)
のバッテリ−では、基準過充電防止設定電圧は15V、
基準過放電防止設定電圧は11.5V(50%放電)ぐ
らいになされる。この場合、地震センサや手動スイッチ
が作動すると、過放電防止設定電圧は例えば10.5V
(70%放電)に下げられる。過放電防止設定電圧は8
0%放電になるまで下げてもよいが、それ以上下げると
バッテリーの寿命が極端に悪くなるので好ましくない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1及び図2において、ポ−ル1
の上端部に複数の太陽電池2を有する太陽電池パネル3
が南向きに配置され、その下方に照明器具4に設置さ
れ、照明器具4にはランプ5として蛍光ランプ(6W)
が装着されている。なお照明器具4にはインバ−タ6が
内蔵されている。ポ−ル1の下方のボックス7内に、コ
ントロ−ラ8、バッテリ−9及び地震センサ10が配置
されている。地震センサ10には鋼球を利用した水平感
震センサが使用されているがこれに限定されるものでは
ない。バッテリー9には12V、24時間タイプのバッ
テリ−(このタイプでは無照日が5日続いても5日間は
夜間4時間の点灯は確保できる)が使用されている。
【0013】昼間、太陽が出ているときに太陽電池2で
起電された電気はバッテリ−9へ送られて充電され、夜
間はバッテリ−9から放電されて、インバ−タ6で直流
から交流に変換された後、ランプ5が点灯する。ランプ
の点灯時間はタイマにより自由に設定できるがここでは
一日4時間に設定されている。これらの制御はコントロ
−ラ8により行われる。昼と夜の区別は太陽電池からの
電圧変動をコントロ−ラ8が検知することによりなされ
る。
【0014】バッテリ−9の寿命を長くするために、コ
ントローラ8はバッテリ−が過充電及び過放電にならな
いように制御している。即ち、昼間、太陽電池の起電に
よりバッテリ−の端子間電圧が基準過充電防止設定電圧
以上になった場合には充電を止め、また夜間、基準過放
電防止設定電圧以下になったら放電を止めるよう制御す
る。基準過充電防止設定電圧及び基準過放電防止設定電
圧は、バッテリ−9では、基準過充電防止設定電圧は1
5V、基準過放電防止設定電圧は11.5Vになされて
いる。
【0015】従って、曇りや雨の日が5日以上続くと、
バッテリ−の端子間電圧は基準過放電防止設定電圧の1
1.5V以下(ただし10.5V以上)のためランプが
点灯しない状態にあり、夜間でも点灯しない状態にな
る。このような状態で、もし地震が起こった場合、地震
センサ10が地震を検知しその検知信号に基づき、コン
トロ−ラ8は過放電防止設定電圧を10.5Vに下げ
る。よってバッテリ−9からインバ−タ6に電気が供給
されてランプ5は朝まで点灯する。なお、この実施の形
態では地震センサが作動した場合、ランプの点灯時間を
規定しているタイマは作動しないようになされているの
で朝まで点灯するが、地震センサが作動した場合でも、
タイマが作動するようにしてもよい。地震センサ10が
感知する地震の大きさは震度階級の0〜7のどこに設定
してもよく(例えば5以上)、その設定は変えられるよ
うにしても、あるいは予め設定された地震センサを用い
てもよい。
【0016】例えば夜間に地震が起こった場合には、ラ
ンプ5はその翌朝まで(最大12時間程度)に限り点灯
し、太陽電池からの電圧変動をコントロ−ラ8が検知し
消灯する。翌日晴れれば通常のように夜間4時間点灯す
るが、太陽が出ない場合でバッテリ−の端子間電圧が基
準過放電防止設定電圧の11.5V以下の場合には翌日
の夜間は点灯しない。このように地震時の点灯は1回だ
け行われる。1回に限ったのは、1回だけバッテリ−を
過放電状態で使用してもバッテリ−の寿命に与える影響
は少なく、また地震が生じた直後の最も混乱の生じ易い
夜間だけ点灯して、避難場所の位置を知らせると共に、
そこに集まった人々に明りを提供すれば、2日目からは
仮にランプが点灯しなくても被災者も勝手が分かり焚き
火をするなりして、明りを確保することができからであ
る。
【0017】もし昼間、地震が起こった場合には、通常
なら無照日が5日以上続いているため、夜間は点灯しな
い状態にあっても、地震センサが作動して過放電防止設
定電圧が下がっているので、夜になるとランプは翌日の
朝までに限り点灯する。
【0018】なお、地震センサと共に、あるいは地震セ
ンサの代わりに緊急点灯用の手動スイッチを設けてもよ
く、地震以外の災害等の非常時に手動スイッチを押すこ
とにより過放電防止設定電圧が下がって夜間から例えば
朝までランプを点灯できる。この場合点灯時間を規定し
ているタイマを作動させるようにしても或いは作動させ
ないようにしてもよい。なお1回に限らず点灯できる
が、多用するとバッテリ−の寿命を縮めることになり、
昼間太陽が出るようになっても夜間不点灯となるので注
意が必要である。
【0019】なお、本発明の照明装置は、公園に限らず
その他の公共の場所や一般の家庭の内外などにも使用で
きる。
【0020】
【発明の効果】太陽電池を利用した照明装置を設置して
ある公園等において、無照日が長く続いたために夜間、
ランプが点灯しない状態にあっても、地震等の非常時の
夜間に、点灯して目印となり、また明るさを確保するこ
とにより人々の混乱を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照明装置の一例を示す図。
【図2】照明装置のブロック図。
【符号の説明】
1 ポ−ル 2 太陽電池 3 太陽電池パネル 4 照明器具 5 ランプ(蛍光ランプ) 6 インバ−タ 7 ボックス 8 コントロ−ラ 9 バッテリ− 10 地震センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ランプと、照明器具と、インバ−タと、太
    陽電池と、バッテリ−と、コントロ−ラと、地震センサ
    とを具備し、コントロ−ラは昼間は太陽光により太陽電
    池で起電された電気をバッテリ−へ供給して充電し、夜
    間はバッテリ−から放電してランプを点灯するよう制御
    し、またバッテリ−の寿命を長くするためバッテリ−が
    過充電及び過放電にならないようにバッテリ−の端子間
    電圧が基準過充電防止設定電圧以上になった場合には充
    電を止め、また基準過放電防止設定電圧以下になったら
    放電を止めるよう制御すると共に、地震センサが地震を
    検知したときはその検知信号に基づき、過放電防止設定
    電圧を下げて、たとえ無照日が続いてバッテリ−の端子
    間電圧が基準過放電防止設定電圧以下のためランプが点
    灯しない状態にあっても、ランプを夜間点灯することを
    特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】地震センサと共に、あるいは地震センサの
    代わりに緊急点灯用の手動スイッチが設けられ、手動ス
    イッチを押すことによりコントロ−ラが過放電防止設定
    電圧を下げ、たとえ無照日が続いてバッテリ−の端子間
    電圧が基準過放電防止設定電圧以下のためランプが点灯
    しない状態にあっても、ランプを夜間点灯できることを
    特徴とする請求項1に記載の照明装置。
JP8178702A 1996-06-20 1996-06-20 照明装置 Pending JPH1012017A (ja)

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