JPH06181003A - ソーラ庭園灯 - Google Patents

ソーラ庭園灯

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JPH06181003A
JPH06181003A JP4115884A JP11588492A JPH06181003A JP H06181003 A JPH06181003 A JP H06181003A JP 4115884 A JP4115884 A JP 4115884A JP 11588492 A JP11588492 A JP 11588492A JP H06181003 A JPH06181003 A JP H06181003A
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JP
Japan
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fluorescent lamp
main body
solar
body housing
solar cell
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JP4115884A
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Yoshiaki Watanabe
吉明 渡辺
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Original Assignee
S II PROJECT KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S9/00Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply
    • F21S9/02Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
    • F21S9/03Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light
    • F21S9/037Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light the solar unit and the lighting unit being located within or on the same housing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21WINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO USES OR APPLICATIONS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS
    • F21W2131/00Use or application of lighting devices or systems not provided for in codes F21W2102/00-F21W2121/00
    • F21W2131/10Outdoor lighting
    • F21W2131/109Outdoor lighting of gardens
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES F21K, F21L, F21S and F21V, RELATING TO THE FORM OR THE KIND OF THE LIGHT SOURCES OR OF THE COLOUR OF THE LIGHT EMITTED
    • F21Y2103/00Elongate light sources, e.g. fluorescent tubes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
    • Y02B20/72Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】太陽電池の出力を有効に利用し、悪天候の続く
時期でも照明できるソーラ庭園灯を提供する。 【構成】太陽電池2と蛍光灯3と太陽電池2の出力によ
り充電される蓄電池8−3と、太陽電池2により蓄電池
8−3の充電を制御すると共に日照を検出して蛍光灯3
の点灯を制御する制御装置8−1,8−2、上面に太陽
電池2を取り付け下面前側に蛍光灯3を取り付け、上、
下面間並びに後側下部に蓄電池8−3と制御装置8−
1,8−2の収納する本体ハウジング1、その上面を覆
う透明の上部カバー4、及び下面を覆う下部カバー5か
らなり、太陽電池2の下面と本体ハウジング1の上面と
の間に回動可能な支持手段を設けると共に太陽電池2の
下面端部に本体ハウジング1と下部カバー5を貫通する
操作バー7によって太陽電池2の取り付け傾きを調整す
るように構成し、本体ハウジング1の上面前側に設けた
斜面にエレクトロルミネッセンス10を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体ハウジングの上面
に太陽電池を搭載し下面に蛍光灯を取り付けて夜間に庭
園を照明するソーラ庭園灯に関する。
【0002】
【従来の技術】庭園の雰囲気佇まいを演出するものとし
て庭園灯は、特に夜間に効果的なものであるが、屋外で
しかも集中して配置されることなく点在して配置される
ことから、設置上或いは管理、メンテナンス上でコスト
や手間がかかる。例えば設置上では、電源を確保するた
めに配線を庭園内に偏ることなく張り巡らすことが必要
であり、管理上、メンテナンス上でも点灯しない球を随
時見つけて交換するような配慮が必要である。
【0003】他方、近年は太陽電池の普及にしたがい電
源の配線を必要としない太陽電池を使ったソーラ庭園灯
も使われ始めている。この種のソーラ庭園灯は、昼間に
太陽電池の出力で蓄電池を充電し、夜間に蛍光灯を点灯
するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のソ
ーラ庭園灯の場合、梅雨時のような曇天や雨天の日が連
日続くような時期には、昼間における蓄電池の充電状態
が良好でないまま夜間に蛍光灯を点灯してしまう。その
ため、蓄電池が過放電してしまい蓄電池の寿命を縮めて
しまうという問題が生じる。また、このような過放電を
防止するために、過放電になる前に消灯してしまうと、
悪天候の続く時期には、庭園灯による照明が充分にでき
ない日が何日も続いてしまうという問題が生じる。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するものであ
って、悪天候の続く時期であっても庭園灯による照明が
できない日をなくすことができるソーラ庭園灯を提供す
ることを目的とするものである。本発明の他の目的は、
太陽電池の出力を有効に利用し、無駄な放電を少なくす
ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、本
体ハウジングの上面に太陽電池を搭載し下面に蛍光灯を
取り付けて夜間に庭園を照明するソーラ庭園灯であっ
て、太陽電池と、蛍光灯と、太陽電池の出力により充電
される蓄電池と、太陽電池の出力によって蓄電池の充電
を制御すると共に日照を検出して蛍光灯の点灯を制御す
る制御装置、上面を太陽電池の取り付け面とし下面前側
を蛍光灯の取り付け面として上面と下面との間並びに後
側下部に蓄電池と制御装置の収納空間を有する本体ハウ
ジング、該本体ハウジングの上面を覆う透明の上部カバ
ー、及び本体ハウジングの下面を覆う透明の下部カバー
からなり、太陽電池の下面と本体ハウジングの上面との
間に回動可能な支持手段を設けると共に太陽電池の下面
端部に本体ハウジングと下部カバーを貫通する操作バー
を設けて該操作バーによって太陽電池の取り付け傾きを
調整するように構成したことを特徴とし、本体ハウジン
グの上面前側に斜面を設け、該斜面にエレクトロルミネ
センスを取り付けたことを特徴とするものである。
【0007】また、制御装置は、蓄電池の充電電圧を検
出して充電状態を判定する充電判定手段と、太陽電池の
出力電圧を検出して昼夜を判別する昼夜判別手段と、蛍
光灯の点灯時間を蓄電池の充電状態によって制御する点
灯時間制御手段とを有し、昼夜判別手段の判別出力によ
り蛍光灯の点灯を制御すると共に充電状態に応じて点灯
時間を制御することを特徴とし、或いは、人体検知セン
サーを有し、蛍光灯を夜間判別信号と人体検知信号によ
って点灯すると共に人体検知信号が消滅し一定時間経過
後に蛍光灯を消灯し、蛍光灯とエレクトロルミネセンス
の点灯制御回路を有し、夜間判別信号により少なくとも
蛍光灯が消灯中エレクトロルミネセンスを点灯すること
を特徴とする。
【0008】さらには、本体ハウジングの前側下部に下
部カバーの取り付けネジ穴を設けると共に該ネジ穴の底
部に制御装置に用いる調整用のボリュウムを配置し、本
体ハウジングの下面前側から後側下部にかけての蛍光灯
取り付け面に反射部材を張り、本体ハウジングの後側下
部に外付け太陽電池の接続端子を設けたことを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】本発明のソーラ庭園灯では、太陽電池の下面と
本体ハウジングの上面との間に回動可能な支持手段を設
けると共に太陽電池の下面端部に本体ハウジングと下部
カバーを貫通する操作バーを設けて該操作バーによって
太陽電池の取り付け傾きを調整するように構成したの
で、設置方角に応じて太陽電池の傾きを変えることがで
きる。
【0010】また、昼夜判別手段の判別出力により蛍光
灯の点灯を制御すると共に充電状態に応じて点灯時間を
制御するので、深夜等の点灯をなくして放電を少なく
し、充電状態があまり良好でなくても、数日間の夜間点
灯が可能になり、蛍光灯を夜間判別信号と人体検知信号
によって点灯すると共に人体検知信号が消滅し一定時間
経過後に蛍光灯を消灯し、夜間判別信号により少なくと
も蛍光灯が消灯中エレクトロルミネセンスを点灯するの
で、無駄な放電をなくすと共に、消費電力の少ないエレ
クトロルミネセンスの点灯を併用することによって、庭
園の照明効果の多様化を図ることができる。
【0011】さらに、本体ハウジングの前側下部に下部
カバーの取り付けネジ穴を設けると共に該ネジ穴の底部
に制御装置に用いる調整用のボリュウムを配置するの
で、カバーを外すことなく調整が容易に行え、本体ハウ
ジングの下面前側から後側下部にかけての蛍光灯取り付
け面に反射部材を張るので、蛍光灯の光を有効に前方へ
反射させることができ、本体ハウジングの後側下部に外
付け太陽電池の接続端子を設けるので、配置が日陰にな
りやすい位置になった場合でも外付けの太陽電池を併用
して日照不足を補うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。図1は本発明のソーラ庭園灯の1実施例を示す
断面図、図2は本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図で
ある。図中、1は本体ハウジング、2は太陽電池、3は
蛍光灯、4は上部カバー、5は下部カバー、6は支持手
段、7は操作バー、8−1、8−2は制御装置基板、8
−3は蓄電池、9は反射板、10はエレクトロルミネセ
ンス、11は取り付けネジ孔、12は調整用ボリュウ
ム、13、14は通気口、15は支持穴、16はポー
ル、17は外付け端子、18、19はスイッチ、20は
取り付け穴を示す。
【0013】図1において、本体ハウジング1は、上面
を太陽電池2の取り付け面とし下面前側を蛍光灯3の取
り付け面として上面と下面との間並びに後側下部に制御
装置基板8−1、8−2や蓄電池8−3の収納空間を有
するものであり、本体ハウジング1の上面と太陽電池2
の下面との間で回動可能に太陽電池2を支持するのが支
持手段6である。上部カバー4は、太陽電池2を取り付
けた本体ハウジング1の上部を覆い、下部カバー5は、
蛍光灯3を取り付けた本体ハウジング1の下部を覆う例
えばアクリル等の合成樹脂からなる透明のカバーであ
る。操作バー7は、本体ハウジング1と下部カバー5を
貫通して太陽電池2の下面端部に取り付け、下方から操
作することによって太陽電池2の取り付け傾きを調整で
きるようにしたものである。制御装置基板8−1、8−
2は、図2により後述するように太陽電池2の出力で蓄
電池8−3の充電を制御すると共に日照を検出して蛍光
灯3及びエレクトロルミネセンス10の点灯を制御する
ものである。
【0014】また、本体ハウジング1は、前側におい
て、上面を傾斜させてここにエレクトロルミネセンス1
0を取り付け、下面に下部カバー5の取り付けネジ孔1
1を設けると共に該ネジ孔11を通して調整可能にした
調整用ボリュウム12を取り付けている。さらに、蛍光
灯3を取り付ける下面前側から後側下部にかけて反射板
9を張り、上面に通気口13を設け、背面に通気口14
を設けて、上部カバー4内の熱を通気口13から14を
通して逃がすように構成している。
【0015】上記本発明のソーラ庭園灯を太陽電池2の
取り付け側から観た平面図を示したのが図2(イ)、正
面図を示したのが図2(ロ)、蛍光灯3の取り付け側か
ら観た底面図を示したのが図2(ハ)、背面図を示した
のが図2(ニ)、側面図を示したのが図2(ホ)であ
る。図2(ハ)の底面図に示す外付け端子17は、別置
きの太陽電池を接続する端子であり、スイッチ18は、
蛍光灯3の明るさを切り替えハイ/ローのスイッチ、ス
イッチ19は、ソーラ庭園灯の動作状態を制御するオン
/オフのスイッチである。また、図2(ニ)の背面図に
示す取り付け穴20は、ポール16に立てて使用するの
ではなく、壁掛けで使用する場合の取り付けに用いるも
のである。
【0016】図3は本発明のソーラ庭園灯の点灯を制御
する制御装置の1実施例を示す図であり、31は充電制
御・過充電保護回路、33は基準電圧発生回路、34は
充電状態検出回路、35は過放電保護回路、36は昼夜
判別回路、37は点灯時間制御回路、38は人体検知セ
ンサー、39は切換回路、40は蛍光灯駆動回路、41
はEL駆動回路を示す。
【0017】制御装置基板8−1、8−2に組み込まれ
る制御装置は、図3に示す構成により太陽電池2の出力
で蓄電池8−3の充電を制御すると共に日照を検出して
図1及び図2に示した蛍光灯3、エレクトロルミネセン
ス10の点灯を制御するものである。また、外付け端子
17は、内蔵の太陽電池2が日陰に入ってしまい、日射
量が取れない場合に、別途設置した太陽電池を接続する
ために用いるものである。蓄電池8−3は、充電制御・
過充電保護回路31を通して太陽電池2の出力で充電さ
れ、充電制御・過充電保護回路31は、太陽電池2の出
力で蓄電池8−3を充電する回路に直列にスイッチング
素子とダイオードを接続し、基準電圧と蓄電池8−3の
端子電圧を比較して蓄電池8−3の端子電圧が所定の電
圧以上になる過充電を検出しスイッチング素子をオフに
することによって、蓄電池8−3の過充電を防止するも
のである。充電状態検出回路34は、基準電圧と蓄電池
8−3の端子電圧を比較して蓄電池8−3の端子電圧が
所定の電圧以上か以下かにより充電状態を検出し充電状
態信号を出力するものであり、過放電保護回路35は、
基準電圧と蓄電池8−3の端子電圧を比較して蓄電池8
−3の端子電圧が所定の電圧以下になる過放電(例えば
残存容量が30%以下)を検出し過放電防止の信号を出
力するものである。昼夜判別回路36は、基準電圧と太
陽電池2の出力電圧を比較して太陽電池2の出力電圧が
所定の電圧以下になると、夜と判定し、蛍光灯の点灯条
件信号を送出するものである。
【0018】点灯時間制御回路37は、タイマーを有
し、昼夜判別回路36の蛍光灯の点灯条件信号によって
タイマーで設定された所定時間の点灯信号を送出する
が、過放電保護回路35の過放電防止の信号により点灯
信号の送出を止める。また、点灯信号の送出時間は、充
電状態検出回路34の充電状態信号によって設定され
る。例えば蓄電池8−3の端子電圧が70%以上の充電
状態に対応する値、例えば6V以上の場合には、5時間
の点灯信号を送出し、6Vに達しない場合には、半分の
2.5時間の点灯信号を送出する。つまり、この場合に
は、5時間と2.5時間のタイマーが用意される。この
ような設定により、一般に、蓄電池8−3が良充電(7
0%以上)の状態になる好天の場合に、日没後の蛍光灯
の点灯時間を5時間にし、蓄電池8−3が良充電の状態
にならない悪天候の場合にも同じ点灯時間にすると1〜
2日程度しか点灯できないところ、日没後の蛍光灯の点
灯時間を半分の2.5時間にすると、悪天候が続いても
4〜5日程度は点灯することができる。
【0019】人体検知センサー38は、例えば人体から
放射される遠赤外を検出するものであり、切換回路39
は、人体検知センサー38の検出信号がなくなると、所
定時間経過後に蛍光灯駆動回路40に送っている点灯時
間制御回路37の点灯信号をEL駆動回路41に切り換
えるものである。蛍光灯駆動回路40は、切換回路39
を通して点灯時間制御回路37から送られてくる点灯信
号で蛍光灯3を点灯し、EL駆動回路41は、切換回路
39を通して点灯時間制御回路37から送られてくる点
灯信号でエレクトロルミネセンス10を点灯するもので
ある。
【0020】図4は太陽電池の傾き調整機構の構成例を
示す図、図5は太陽電池の傾き操作例を説明するための
図、図6は外付け太陽電池の使用例を説明するための図
である。
【0021】太陽電池の傾き調整機構は、例えば図4
(イ)に示すように球状の支持部材6−1を太陽電池2
の下面のほぼ中央に設け、これを受ける皿状の受け部材
6−2を本体ハウジングの上面に設けて嵌合し、太陽電
池2の端部下面の2ヵ所に操作バー7−1、7−2を取
り付けて構成することができる。このような機構によれ
ば、操作バー7−1、7−2をそれぞれ独立に上下動さ
せると、太陽電池2を任意の360°の方向に傾斜を変
えることができる。また、図4(ロ)に示すように太陽
電池2の下面のほぼ中央と本体ハウジングの上面との間
に軸と軸受けからなる支持手段6で回動可能に支持する
ことができ、この構成によって、太陽電池2の端部下面
に取り付けた操作バー7で操作し軸と直角方向に傾斜を
変えることができる。
【0022】上記図4(ロ)に示すような傾き調整機構
を設けると、本体を南向きに設置した場合には、図5
(イ)に示すように太陽電池2の後側を高くし、北向き
に設置した場合には、図5(ハ)に示すように太陽電池
2の前側を高くし、東向きや西向きに設置した場合に
は、図5(ロ)、(ニ)に示すように太陽電池2を水平
にすることによって、太陽光の利用効率を上げることが
できる。また、図4(イ)に示す傾き調整機構を設けた
場合には、東向きや西向きに設置した場合にも、太陽電
池2を南向きに傾けることができる。
【0023】また、本発明のソーラ庭園灯では、日陰に
なってしまう位置に配置する場合には、図6(イ)、
(ロ)に示すように日当たりのよい場所に太陽電池2−
1を設置し、外付け端子17に接続することによって、
日当たりのよい場所に設置した他のソーラ庭園灯と同様
に全く支障なく使用することができる。
【0024】図7は調整用ボリュウムの取り付け及び調
整操作を説明するための図である。本発明のソーラ庭園
灯では、屋外設置であるため雨水の浸水を防ぐ密封構造
にしなければならない。しかし、センサーの感度や照度
等の微調整が必要であり、そのために、カバーを外して
内部を開き、ツマミ等の調整をするのでは、メンテナン
スが面倒になるという問題がある。このような問題を解
消する構造の細部を示したのが図7であり、先に図1で
説明したように本体ハウジング1の下面の前側に下部カ
バー5の取り付けネジ孔11を設けると共に該ネジ孔1
1を通して調整可能にした調整用ボリュウム12を取り
付けている。したがって、調整用ボリュウム12を操作
する場合には、調整用ドライバー11−3を使って取り
付け用ネジ11−2を外し、その取り付けネジ孔11を
通して行う。このようにすることにより取り付け用ネジ
11−2を外すだけで、カバーを開くことなく調整用ボ
リュウム12を操作することができる。しかも、本体ハ
ウジング1の下面に設けているため、雨水の浸水を防ぐ
ことができる。
【0025】図8及び図9は制御装置の具体的な回路構
成例を示す図であり、51はスイッチングトランジス
タ、52はダイオード、53〜56はコンパレータ、5
7は定電圧ダイオード、58はタイマー回路、59はイ
ンバータ・蛍光灯からなる駆動回路、60はインバータ
・ELからなる駆動回路、61はディレイタイマー回路
を示す。
【0026】図8において、コンパレータ53〜55
は、それぞれ過充電保護回路、過放電保護回路、日射量
検出回路を構成するものであり、基準値と蓄電池の端子
電圧とを比較している。コンパレータ56は、昼夜判別
回路を構成するものであり、基準値と太陽電池の出力電
圧とを比較している。定電圧ダイオード57は、これら
の基準値を発生するためのものである。タイマー回路5
8は、昼夜判別回路と過放電保護回路の信号によって過
放電状態でなく夜間になったときに起動され、インバー
タ・蛍光灯からなる駆動回路59を動作させる。この時
間は、日射量検知回路により十分な日射量が検知されな
いとき半分になるように切り換えられる。これに対して
図9に示す例は、日射量検出回路を省き、夜間にインバ
ータ・ELからなる駆動回路60を動作させ、人体検知
センサー38を設けてディレイタイマー回路61で一定
時間だけインバータ・蛍光灯からなる駆動回路59を動
作させるように構成したものである。
【0027】なお、本発明は、上記の実施例に限定され
るものではなく、種々の変形が可能である。例えば上記
の実施例では、蛍光灯とエレクトロルミネセンスを切り
換え点灯したが、人体検知センサーの信号によって人体
が検知されなくなってから所定時間経過後に蛍光灯を消
灯するだけにしてもよいし、エレクトロルミネセンス1
0は、昼夜判別回路36の判別信号により夜間を連続点
灯してもよい。また、基準電圧発生回路から同じ基準電
圧を各回路に入力したが、それらは、各回路の検出電圧
に応じて分圧して用いてもよいし、蓄電池の端子電圧を
検出する分圧回路の分圧比を適宜変えるようにしてもよ
いことはいうまでもない。点灯時間の制御では、良充電
状態か否かにより2段階の制御を行うようにしたが、充
電状態の判定及び点灯時間の制御を多段階に行うように
してもよい。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、太陽電池の傾きを自由に設定できるので、取
り付け方向に変わっても太陽電池の出力を効率よく取り
出し利用することができる。しかも、蓄電池の充電状態
に応じて点灯時間を制御するので、深夜等の点灯をなく
して放電を少なくし、過放電を防止すると共に悪天候が
続いても点灯が可能となる。また、蛍光灯を夜間判別信
号と人体検知信号によって点灯すると共に人体検知信号
が消滅し一定時間経過後に蛍光灯を消灯し、夜間判別信
号により少なくとも蛍光灯が消灯中エレクトロルミネセ
ンスを点灯するので、無駄な放電をなくすと共に、消費
電力の少ないエレクトロルミネセンスの点灯を併用する
ことによって、庭園の照明効果の多様化を図ることがで
きる。
【0029】さらに、本体ハウジングの前側下部に下部
カバーの取り付けネジ穴を設けると共に該ネジ穴の底部
に制御装置に用いる調整用のボリュウムを配置するの
で、カバーを外すことなく調整が容易に行え、本体ハウ
ジングの下面前側から後側下部にかけての蛍光灯取り付
け面に反射部材を張るので、蛍光灯の光を有効に前方へ
反射させることができ、本体ハウジングの後側下部に外
付け太陽電池の接続端子を設けるので、配置が日陰にな
りやすい位置になった場合でも外付けの太陽電池を併用
して日照不足を補うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のソーラ庭園灯の1実施例を示す断面
図である。
【図2】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図3】 本発明のソーラ庭園灯の点灯を制御する制御
装置の1実施例を示す図である。
【図4】 太陽電池の傾き調整機構の構成例を示す図で
ある。
【図5】 太陽電池の傾き操作例を説明するための図で
ある。
【図6】 外付け太陽電池の使用例を説明するための図
である。
【図7】 調整用ボリュウムの取り付け及び調整操作を
説明するための図である。
【図8】 制御装置の具体的な回路構成例を示す図であ
る。
【図9】 制御装置の具体的な回路構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…本体ハウジング、2…太陽電池、3…蛍光灯、4…
上部カバー、5…下部カバー、6…支持手段、7…操作
バー、8−1、8−2…制御装置基板、8−3…蓄電
池、9…反射板、10…エレクトロルミネセンス、11
…取り付けネジ孔、12…調整用ボリュウム、13、1
4…通気口、15…支持穴、16…ポール、17…外付
け端子、18、19…スイッチ、20…取り付け穴、3
1…充電制御・過充電保護回路、33…基準電圧発生回
路、34…充電状態検出回路、35…過放電保護回路、
36…昼夜判別回路、37…点灯時間制御回路、38…
人体検知センサー、39…切換回路、40…蛍光灯駆動
回路、41…EL駆動回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年3月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のソーラ庭園灯の1実施例を示す断面
図である。
【図2イ】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図2ロ】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図2ハ】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図2ニ】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図2ホ】 本発明のソーラ庭園灯の外観を示す図であ
る。
【図3】 本発明のソーラ庭園灯の点灯を制御する制御
装置の1実施例を示す図である。
【図4】 太陽電池の傾き調整機構の構成例を示す図で
ある。
【図5】 太陽電池の傾き操作例を説明するための図で
ある。
【図6】 外付け太陽電池の使用例を説明するための図
である。
【図7】 調整用ボリュウムの取り付け及び調整操作を
説明するための図である。
【図8】 制御装置の具体的な回路構成例を示す図であ
る。
【図9】 制御装置の具体的な回路構成例を示す図であ
る。
【符号の説明】 1…本体ハウジング、2…太陽電池、3…蛍光灯、4…
上部カバー、5…下部カバー、6…支持手段、7…操作
バー、8−1、8−2…制御装置基板、8−3…蓄電
池、9…反射板、10…エレクトロルミネセンス、11
…取り付けネジ孔、12…調整用ボリュウム、13、1
4…通気口、15…支持穴、16…ポール、17…外付
け端子、18、19…スイッチ、20…取り付け穴、3
1…充電制御・過充電保護回路、33…基準電圧発生回
路、34…充電状態検出回路、35…過放電保護回路、
36…昼夜判別回路、37…点灯時間制御回路、38…
人体検知センサー、39…切換回路、40…蛍光灯駆動
回路、41…EL駆動回路
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2イ】
【図2ロ】
【図2ハ】
【図2ニ】
【図2ホ】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ハウジングの上面に太陽電池を搭載
    し下面に蛍光灯を取り付けて夜間に庭園を照明するソー
    ラ庭園灯であって、太陽電池と、蛍光灯と、太陽電池の
    出力により充電される蓄電池と、太陽電池の出力によっ
    て蓄電池の充電を制御すると共に日照を検出して蛍光灯
    の点灯を制御する制御装置、上面を太陽電池の取り付け
    面とし下面前側を蛍光灯の取り付け面として上面と下面
    との間並びに後側下部に蓄電池と制御装置の収納空間を
    有する本体ハウジング、該本体ハウジングの上面を覆う
    透明の上部カバー、及び本体ハウジングの下面を覆う透
    明の下部カバーからなり、太陽電池の下面と本体ハウジ
    ングの上面との間に回動可能な支持手段を設けると共に
    太陽電池の下面端部に本体ハウジングと下部カバーを貫
    通する操作バーを設けて該操作バーによって太陽電池の
    取り付け傾きを調整するように構成したことを特徴とす
    るソーラ庭園灯。
  2. 【請求項2】 本体ハウジングの上面前側に斜面を設
    け、該斜面にエレクトロルミネセンスを取り付けたこと
    を特徴とする請求項1記載のソーラ庭園灯。
  3. 【請求項3】 制御装置は、蓄電池の充電電圧を検出し
    て充電状態を判定する充電判定手段と、太陽電池の出力
    電圧を検出して昼夜を判別する昼夜判別手段と、蛍光灯
    の点灯時間を蓄電池の充電状態によって制御する点灯時
    間制御手段とを有し、昼夜判別手段の判別出力により蛍
    光灯の点灯を制御すると共に充電状態に応じて点灯時間
    を制御することを特徴とする請求項1記載のソーラ庭園
    灯。
  4. 【請求項4】 制御装置は、人体検知センサーを有し、
    蛍光灯を夜間判別信号と人体検知信号によって点灯する
    と共に人体検知信号が消滅し一定時間経過後に蛍光灯を
    消灯することを特徴とする請求項3記載のソーラ庭園
    灯。
  5. 【請求項5】 制御装置は、蛍光灯とエレクトロルミネ
    センスの点灯制御回路を有し、夜間判別信号により少な
    くとも蛍光灯が消灯中エレクトロルミネセンスを点灯す
    ることを特徴とする請求項3記載のソーラ庭園灯。
  6. 【請求項6】 本体ハウジングの前側下部に下部カバー
    の取り付けネジ穴を設けると共に該ネジ穴の底部に制御
    装置に用いる調整用のボリュウムを配置したことを特徴
    とする請求項1記載のソーラ庭園灯。
  7. 【請求項7】 本体ハウジングの下面前側から後側下部
    にかけての蛍光灯取り付け面に反射部材を張ったことを
    特徴とする請求項1記載のソーラ庭園灯。
  8. 【請求項8】 本体ハウジングの上面と背面に通気口を
    設けたことを特徴とする請求項1記載のソーラ庭園灯。
  9. 【請求項9】 本体ハウジングの後側下部に外付け太陽
    電池の接続端子を設けたことを特徴とする請求項1記載
    のソーラ庭園灯。
  10. 【請求項10】 本体ハウジングの後側下部にポール用
    の支持穴を設け、後側に壁掛け用の取り付け穴を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載のソーラ庭園灯。
JP4115884A 1992-05-08 1992-05-08 ソーラ庭園灯 Pending JPH06181003A (ja)

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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007026962A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Fuji Heavy Ind Ltd 太陽光発電を用いた発光システム
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