JP2005228704A - 非常灯 - Google Patents

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Abstract

【課題】 既設のポールに取り付けることができ、太陽電池と蓄電装置間の配線工事等の作業が不要であり、容易に設置可能な非常灯を提供する。
【解決手段】 上面側に設けられた太陽電池モジュール10と、太陽電池モジュール10の発電電力を蓄える蓄電装置16と、下面側に位置しLEDを多数設けたLEDユニット18と、LEDユニット18の点灯を制御するコントローラ12とを一体化して成る。コントローラ12には周囲の明るさを感知する光センサ14の出力が接続され、光センサ14の出力により、周囲の明るさを感知してLEDユニット18を点灯させる。各部材は一体の外装ケース22内に収納され、支持部材28により既設ポール26等に固定される。
【選択図】図1

Description

この発明は、災害時や事故等により照明設備への電力供給が途絶えた場合等に機能する非常灯に関する。
従来、蓄電池を備えた非常灯は、特許文献2,3に開示されているように、商用電源により通常時に蓄電池に充電し、この蓄電池に充電した電力により停電時に非常用ランプを点灯するものが一般的である。さらに、非常時には、発電機により非常灯を点灯させるシステムもある。
また、特許文献1に開示されているような太陽電池を利用した照明システムも提案されている。この照明システムは、太陽電池の発電電力により蓄電池を充電し、タイマーにより夜間になると蓄電池から電力を供給し照明機器を点灯している。
特開2003−65208号公報 特開2003−243192号公報 特開2002−237392号公報
上記従来の非常灯において、充電に商用電源を使用する場合、商業電源との配線設備が必要であり、電気代及び配線や電源の工事などの費用がかかるものである。また、発電機を備えた非常灯においても、発電用の油や発電機と非常灯との配線等が必要であり、設備が大がかりなものとなっている。
一方、太陽電池により発電した電力を照明に使用する場合は、太陽電池と照明機器を取り付ける専用ポールやそのスペースを必要とし、設備費用が高額になるものである。さらに、太陽電池と蓄電池を専用ポールに独立に取り付けるため、太陽電池と蓄電池および照明機器との間の配線が必要であり、災害時には断線の恐れがあり、非常時に使用不能となることもある。
この発明は、上記従来の技術に鑑みて成されたもので、既設の照明用ポールを利用することができ、太陽電池と蓄電装置間の配線工事等の作業が不要であり、容易に設置可能な非常灯を提供することを目的とする。
この発明は、上面側に設けられ発電用の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールの発電電力を蓄える蓄電装置と、下面側に位置し照明用のLEDを多数設けたLEDユニットと、前記LEDユニットの点灯を制御するコントローラとを一体の外装ケース内に収納して一体化して成る非常灯である。
さらに、前記外装ケースの上面側には周囲の明るさを感知する光センサを備え、この光センサの出力が前記コントローラに接続され、前記光センサの出力信号により、周囲の明るさが一定値以下となったと前記コントローラが判断すると、前記LEDユニットが点灯するようにしたものである。また、前記太陽電池モジュール、蓄電装置、LEDユニット、およびコントローラは、一体の外装ケース内に収納されたものである。この外装ケースは、屋外設置に耐える防水性を備え、既設ポールに支持部材を用いて後付けすることができるものである。
またこの発明は、上面側に設けられ発電用の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールの発電電力を蓄える蓄電装置と、下面側に位置し照明用のLEDを多数設けたLEDユニットと、前記LEDユニットの点灯を制御するコントローラとを一体の外装ケース内に収納するとともに防水構造で一体化し、上部に照明灯が取り付けられたポールを備え、前記一体化した外装ケースを前記ポールの照明灯の下方に支持部材により固定し、前記外装ケースの上面側には周囲の明るさを感知する光センサを備え、この光センサの出力が前記コントローラに接続され、前記光センサの出力信号により、周囲の明るさが前記照明灯による明るさよりも低い一定値以下になったと前記コントローラが判断すると、前記LEDユニットが点灯する非常灯である。
この発明の非常灯によれば、既設街灯のポールにも簡単に後付けすることができ、安価に非常灯設備を設けることができる。さらに、夜間の街灯点灯時はその明かりにより、または昼間は太陽光により、上面側の太陽電池モジュールが発電した電力により蓄電装置を充電するので、常時確実に十分な充電が行われ、夜間の災害や事故による停電時に、街灯への電力供給が途絶えた場合でも確実に点灯する。また、光センサを用いることにより、街灯が点灯せず周囲が暗いことを光センサが感知すると、蓄電装置に蓄えた電力によりLEDユニットが点灯するので、無駄な点灯がなく、非常時等には街灯が復旧するまでの非常灯として確実に機能させることができる。
以下、この発明の非常灯の一実施形態について、図1〜図3に基づいて説明する。この実施形態の非常灯20は、太陽電池モジュール10、充放電及び点灯を制御するコントローラ12、光センサ14、蓄電装置16、およびLEDユニット18を備える。
太陽電池モジュール10は、半導体の太陽電池パネルと適宜必要な回路や配線等を備えたユニットである。コントローラ12は、光センサ14からの信号によりLEDユニット18の点灯を制御するとともに、蓄電装置16の充放電を制御する。光センサ14は、受光した光の強さに対応した信号を出力可能な光電変換素子であり、コントローラ12に接続されている。蓄電装置16は、充電可能な二次電池またはコンデンサから成り、太陽電池モジュール10からの電力が、コントローラ12を介して、または直接に入力している。LEDユニット18は、多数のLEDを面上に配置したユニットから成り、ほぼ白色の光を発する。
太陽電池モジュール10、コントローラ12、蓄電装置16、光センサ14、およびLEDユニット18の各部材は、上面側(後述する街灯24側)に太陽電池モジュール10、下面側にLEDユニット18が位置するように外装ケース22に格納され、図2に示すように一体化されている。外装ケース22は、屋外設置に耐える防水性及び耐久性を備える密閉構造であり、上面に太陽電池モジュール10の受光面が受光可能に位置し、下面には光散乱部材等を介して下方を照明可能にLEDユニット18が収納されている。
この非常灯20は、通常時、太陽電池モジュール10によって、昼間は太陽光、夜間は街灯24の明かりにより電力を発電し、発生した電力は蓄電装置16に充電される。そして、光センサ14が感知した照度信号に基づいて、所定照度以下の場合にコントローラ12は、蓄電装置16からの電力によりLEDユニット18を点灯する。LED18を点灯させる照度レベルは、街灯24の明るさよりも暗い一定値以下の照度に設定される。従って、災害や事故、街灯24の故障や球切れ等により、街灯24が消灯した時に、光センサ14からの照度信号に基づいて、コントローラ12は、蓄電装置16である蓄電池またはコンデンサに蓄えられた電力により、LEDユニット18を点灯させる。
この非常灯20は、図3に示すように、既設の街灯24の街灯ポール26に、取り付け用の支持部材28により固定する。この場合、街灯24の適宜の位置の街灯ポール26に、太陽電池モジュール10を上にして固定する。これにより、夜間において、街灯24の明かりによっても非常灯20の太陽電池モジュール10により電力が発生し、蓄電装置16に充電される。非常灯20の取り付け位置は、非常灯20に照らし出される範囲が、出来るだけ街灯24が照らし出す範囲に近くなる適当な位置に、支持部材28を介して取り付けると良い。
この実施形態の非常灯20は、既設街灯24のポール26に、支持部材28により後付けすることができ、配線工事が不要で簡単に取り付けることができる。これにより、夜間の災害時及び停電時等に街灯24への電力供給が途絶えた場合でも、街灯24が消灯し暗くなったことを光センサ14が感知すると、蓄電装置16に蓄えた電力により、LEDユニット18を点灯し、街灯24が復旧するまで確実に周囲を照らすことができる。
なお、この発明の非常灯は上記実施形態に限定されるものではなく、非常灯の外観形状は、円形や楕円形等適宜選択可能なものである。また、蓄電装置や支持部材の構造は適宜のものを採り得るものである。
さらに、この発明の非常灯は、既設の照明設備のない公園や街路、山道等に簡単に非常灯または照明設備として設置することができる。この場合、設置用のポールが必要な場合もあるが、既設の電柱や樹木に取り付けることも可能であり、取り付け対象や位置、場所を選ばないものである。
この発明の一実施形態の非常灯を示したブロック図である。 この実施形態の非常灯の外観を示した斜視図である。 この実施形態の非常灯の使用状態を示した概略図である。
符号の説明
10 太陽電池モジュール
12 コントローラ
14 光センサ
16 蓄電装置
18 LEDユニット
20 非常灯
22 外装ケース
24 街灯
26 街灯ポール
28 支持部材

Claims (4)

  1. 上面側に設けられ発電用の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールの発電電力を蓄える蓄電装置と、下面側に位置し照明用のLEDを多数設けたLEDユニットと、前記LEDユニットの点灯を制御するコントローラとを一体の外装ケース内に収納して一体化して成ることを特徴とする非常灯。
  2. 前記外装ケースの上面側には周囲の明るさを感知する光センサを備え、この光センサの出力が前記コントローラに接続され、前記光センサの出力信号により、周囲の明るさが一定値以下となったと前記コントローラが判断すると、前記LEDユニットが点灯することを特徴とする請求項1記載の非常灯。
  3. 前記太陽電池モジュール、蓄電装置、LEDユニット、およびコントローラは、一体の外装ケース内に収納され防水性を有し、前記外装ケースは被取付部材に固定するための支持部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載の非常灯。
  4. 上面側に設けられ発電用の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールの発電電力を蓄える蓄電装置と、下面側に位置し照明用のLEDを多数設けたLEDユニットと、前記LEDユニットの点灯を制御するコントローラとを一体の外装ケース内に収納するとともに防水構造で一体化し、上部に照明灯が取り付けられたポールを備え、前記一体化した外装ケースを前記ポールの照明灯の下方に支持部材により固定し、前記外装ケースの上面側には周囲の明るさを感知する光センサを備え、この光センサの出力が前記コントローラに接続され、前記光センサの出力信号により、周囲の明るさが前記照明灯による明るさよりも低い一定値以下になったと前記コントローラが判断すると、前記LEDユニットが点灯することを特徴とする非常灯。
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