JPH09296184A - オレフィン類及び芳香族類を含有する石油留分の改質方法 - Google Patents

オレフィン類及び芳香族類を含有する石油留分の改質方法

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JPH09296184A
JPH09296184A JP35462996A JP35462996A JPH09296184A JP H09296184 A JPH09296184 A JP H09296184A JP 35462996 A JP35462996 A JP 35462996A JP 35462996 A JP35462996 A JP 35462996A JP H09296184 A JPH09296184 A JP H09296184A
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aromatics
olefins
gasoline
solid
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Robert A Ludolph
エー. ルドルフ ロバート
Jr Francis F Cooper
エフ. クーパー ジュニア フランシス
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Sunoco Inc R&M
Sun Co Inc R&M
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    • C10G59/02Treatment of naphtha by two or more reforming processes only or by at least one reforming process and at least one process which does not substantially change the boiling range of the naphtha plural serial stages only
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、オレフィン類と芳香族類を
含有する石油溜分の改質方法の提供である。 【構成】 接触クラッキングガソリン等のオレフィン類
及び芳香族類を含有している石油留分を、留分中の芳香
族類を留分中のオレフィン類でアルキル化する条件下
で、固体触媒と接触させることによって等級上げされ
る。この方法は、オレフィン含有量を減少させ、溜分の
オクタン価センシティビティ−を減少させる。ベンゼン
含量も減少され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】リフォ−マ−から製造された芳香
族類のアルキル化は工業的に実施されてきた。ベンゼン
含有量を減少させるための最近の技術ではC2〜C4オレフ
ィン類がベンゼンと反応させられてC8〜C10芳香族類を
生じる。そのような方法ではリフォ−マ−運転からの芳
香族類が精製ガスプラント運転からの軽質炭化水素オレ
フィン類と反応させられるが、オレフィン類の供給源は
接触的クラッキングユニットである。1990年のクリ−ン
エア−アクト(きれいな空気の法律)の通過によってガ
ソリンのプ−ルにいく全ての成分は性能、品質及び毒性
について精査される。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】別の精製流からの軽質
炭化水素オレフィンを接触分解ガソリン中の芳香族類を
アルキル化するために使用することは、その軽質の炭化
水素オレフィン類がより貴重となるかもしれない他の用
途の可能性があり得るという欠点を有している。例え
ば、優れた石油化学の原料、ガソリン成分の反応体類、
及び化学品となりうる。軽質炭化水素オレフィンのエチ
レン及びプロピレン成分がプラスチックの製造に於いて
反応体として使用される。精油所では軽質炭化水素オレ
フィン類のプロピレン及びブチレン成分をアルカン類で
アルキル化し、それらのガソリンプ−ルのための良好な
オクタン価を有するガソリン成分を製造する。プ−ルの
ベンゼン含有量を減少させるために軽質炭化水素オレフ
ィンをベンゼンと反応させることは、オレフィンの等級
下げとなり得、精油所にとってはコスト的に有効でない
運転となり得る。
【0003】取り引きされるガソリンのオクタン価はリ
サ−チオクタン価(RON)及びモ−タ−オクタン価(MON)
の数平均(R+M)/2として計算されるロ−ドオクタン価と
して表現される。精油業者は通常はそれらのガソリン等
級のためにロ−ドオクタン価及びMONオクタン価の最小
値を満足させる必要がある。
【0004】接触分解ガソリン(catalytic gasoline)中
に通常含有されているオレフィン類は、接触分解ガソリ
ンが良好なオクタン価となることに寄与する。しかしな
がら、これらは、RON値からMON値を差引いた値であるセ
ンシティビティ−について言えば、最も高いオクタン価
センシティビティ−を有している。従って、ガソリンに
対するMON仕様を満足させるためには、高度にオレフィ
ン性のガソリンは、過度のRONを有し得る。これは最小
値を過ぎたロ−ドオクタン価を生じ、オクタン価に於け
る犠牲(giveaway)を生じる。MONとロ−ドオクタン価を
別個に制御する手段を有することは、精油業者により首
尾一貫したオクタンプ−ルを生じるための柔軟性を与え
る。
【0005】オレフィン含有量を減少すると、センシテ
ィビティ−とオクタン価に於ける犠牲(giveaway)を減少
する。オレフィン含有量を減少することから得られる別
の利点は、オレフィン類がガソリンブレンドの蒸気圧に
対し有意義な寄与をしていることである。オレフィン含
有量を減少することは、ガソリンの蒸気圧を減少させ、
ブレンドに対する望ましい最大蒸気圧を越えることなし
に、精油業者がガソリンを望ましい高蒸気圧成分とブレ
ンドすることを可能にすることによって、精油業者のブ
レンド柔軟性を与える。
【0006】
【従来の技術】固体ス−パ−アシッド(固体超強酸)は
芳香族類をオレフィン類でアルキル化することを触媒す
るために開示されている。E.J.ホルシュタイン、J.T.ウ
エイ及びC-Y.ス−による米国特許4,918,041(1990年4月
17日発行)及び4,956,519(1990年9月11日発行)には、
硫酸化及び焼成された、第III族又はIV族、第V、VI又は
VII族、及び第VIII族金属のオキシド類又はヒドロキシ
ド類(酸化物又は水酸化物)からなる固体ス−パ−アシ
ッドが、そのような目的に開示されている。
【0007】少量のベンゼンを含有している精油所の流
れ中の軽質芳香族類を別のオレフィン含有精製流中のオ
レフィンで、そして例えば、アルキル化のための触媒と
して水素形のベ−タゼオライトを用いてアルキル化する
ことがC.R.シ−(Hsieh)ら、米国特許5,082,990(1992年
1月21日発行)(1990年11月1日出願からのも
の)中に開示されている。ベンゼン含有流は改質ガソリ
ンの流であり得、そして、オレフィン含有流は、水素、
C1〜C3アルカン類、及びC2及びC3オレフィン類を含有し
ている流体接触クラッキングオフガスであり得る。
【0008】第IV-A族金属及び2以上の追加的な金属
を含んでいる固体ス−パ−アシッドが、アルカン類をオ
レフィン類で行う場合の触媒作用のために開示されてい
る。H.Pアングスタッド、E.J.ホルシュタイン、及びC-
Y.ス−米国特許5,212,136(1993年5月18日発行)及び米
国特許5,214,017(1993年5月25日発行)。
【0009】
【課題を解決する手段】本発明の方法は、オレフィン類
と芳香族類を含有している石油留分を、その留分中の芳
香族類をその留分中のオレフィン類でアルキル化させる
条件下で、その留分を固体触媒と接触させ、オレフィン
含有量を減少させ、そしてその留分のオクタン価センシ
ティビティ−を減少させることによって、その石油留分
を等級上げすることである。本発明の一具体例中では、
ベンゼンをより高級な芳香族類にアルキル化することに
よって、その留分のベンゼン含有量も減少させられる。
【0010】仕込み原料 本発明の方法のための仕込み原料はオレフィン類と芳香
族類を含有している石油留分から成っている。好ましく
は、仕込み原料は少なくとも部分的には沸点範囲にあ
る。処理されるガソリンは、ブレンド前の個々のガソリ
ン原料であるか、又は2以上の個々のガソリン原料を含
有しているブレンドされたガソリンのいずれかであり得
る。好ましくは、本発明に従って処理されるガソリン
は、約3〜約40重量%のオレフィン類、及び約10〜約50
重量%の芳香族類を含有し、より好ましくは、約10〜約
35重量%のオレフィン類及び約20〜約45重量%の芳香族
類を含有する。
【0011】本発明に従って処理されるべき典型的なガ
ソリンは、20〜25重量%のパラフィン類、20〜30重量%
のオレフィン類、5〜15重量%のナフテン類、及び35〜4
0重量%の芳香族類を含有し得る。しかしながら、実質
的な量のオレフィン類及び芳香族類を含有している任意
の仕込み原料を本発明で使用し得る。仕込み原料中のオ
レフィン類は典型的にはC4〜C13オレフィン類から典型
的になっており、そして、仕込み原料中の芳香族類はC6
〜C12芳香族類から成っている。本発明の方法によって
処理されるために適した仕込み原料の例は、接触分解
(クラッキング)ガソリン、コ−キングガソリン、その
他である。
【0012】触媒 本発明の方法に於いて、任意の既知の固体アルキル化触
媒を使用し得る。それらの例は良く知られた固体燐酸ア
ルキル化触媒、ゼオライトアルキル化触媒、及び、固体
ス−パ−アシッドアルキル化触媒である。この分野で知
られた他の固体アルキル化触媒も使用し得る。固体ス−
パ−アシッド(超強酸)は本発明に従って使用するため
に好ましい触媒である。
【0013】方法の条件 本発明の方法で使用される条件は、留分中の芳香族類を
留分中のオレフィンでアルキル化することを生じる条件
である。本発明の方法は好ましくは約50〜約150℃の範
囲の温度及び約250〜約450psig(約17.56〜約31.64kg/c
m2ゲ−ジ圧)の圧力の範囲で実施される。しかしなが
ら、オレフィンによる芳香族の実質的なアルキル化を生
じることが出来る任意の条件を使用できる。オレフィン
で芳香族類をアルキル化すると、留分中のオレフィンの
重量%の減少を生じる。芳香族アルキル化生成物のより
高い分子量のために、留分中の芳香族類の重量%におけ
る増加も起こる。
【0014】固体ス−パ−アシッド触媒 本発明の方法は好ましくは芳香族類をオレフィンでアル
キル化することを触媒するために固体ス−パ−アシッド
触媒を使用する。アルキル化触媒として使用するために
先行技術に於いて開示されている固体ス−パ−アシッド
触媒は、一般的に本発明に従って使用するために適して
いる。本発明に従って使用するための好ましい固体ス−
パ−アシッド触媒は、100%のH2SO4よりも強い酸度
(即ち、H0<−12)を有している固体酸である。固体
ス−パ−アシッドの例は、硫酸化ジルコニア、硫酸化タ
イタニア、硫酸化酸化鉄、1種以上の金属を含有する硫
酸化ジルコニア、1種以上の金属を含有する硫酸化タイ
タニア、弗素化Al2O3などのハロゲン化アルミナ等、800
℃で焼成されたタイタニアジルコニア混合物などであ
る。他の種類の固体ス−パ−アシッドは、強ルイス酸、
例えばSbF5、SbCl5、SbF5/HFの、シリカ、アルミナ又は
ジルコニア又はそれらの組み合わせ等の固体支持体上の
ものである。
【0015】本発明の方法で使用できる固体ス−パ−ア
シッドは、硫酸化され焼成された固体の第III族及び/
又はIV族金属のオキシド類又はヒドロキシド類を含み、
これらは又、硫酸化され焼成された第V族、第VI族、第V
II族及び/又は第VIII族金属のオキシド類又はヒドロキ
シド類を含んでいる。
【0016】本発明の方法で有用な固体ス−パ−アシッ
ド中の第III族及び第IV族金属には、アルミニウム、ガ
リウム、インジウム、タリウム、チタン、ジルコニウ
ム、ハフニウム、珪素、ゲルマニウム、錫、及び鉛が含
まれる。好ましいのは、珪素、アルミニウム、ジルコニ
ウム、チタン、及びそれらの2以上の混合物である。
【0017】本発明の方法で有用な固体ス−パ−アシッ
ド中の第V、VI、及びVII族金属には、砒素、アンチモ
ン、ビスマス、バナジウム、ニオブ、タンタル、セレニ
ウム、テルリウム、クロム、モリブデン、タングステ
ン、マンガン、及びレニウム及びこれらの2以上の混合
物が含まれる。
【0018】本発明の方法に於いて有用な固体ス−パ−
アシッド中の第VIII族金属には鉄、コバルト、ニッケ
ル、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミウム、
イリジウム、及び白金及びこれらの2以上の混合物が含
まれる。
【0019】本発明に従って使用される触媒は、硫酸化
され焼成された第III族又はIV族元素、例えばジルコニ
ウム、及び第VIII族第1列元素、例えば鉄、及び/又は
第VIII族第3列元素、例えば白金のオキシド類又はヒド
ロキシド類が含まれ得る。
【0020】本発明に従って使用される触媒は、例えば
第III族又はIV族金属のオキシド又はヒドロキシド、例
えばジルコニアの支持体に、第VIII族金属、例えば鉄の
化合物の水溶液を含浸させることによって製造すること
が出来る。この溶液は1種より多い金属の化合物類を含
有でき、又は支持体には異なる金属を含有する2種以上
の溶液のシリ−ズを含浸させることが出来る。
【0021】本発明に従って使用される触媒は又、第II
I族又は第IV族金属の及び1種以上の追加の金属の固体
ヒドロキシド類を、そのような金属の化合物を含有して
いる水溶液から沈殿させることによって製造することが
出来る。その追加的な金属は、第I-B、II-B、III-
A、III-B、IV-B、V-A又は、VI-A族からのもの及び
/又は、周期率表のランタニド系列からのものであり得
る。そのような触媒は、例えば、H.P.アングスタッド、
E.J.ホルシュタイン、C-Y.ス−による米国特許5,212,13
6及び5,214,017中に開示されている。
【0022】含浸又は共沈殿によって本発明に従って使
用されるための固体ス−パ−アシッド触媒を製造するの
に使用できる金属化合物の溶液は、この分野で知られて
いる。例えば本発明に従う触媒のためのジルコニウム支
持体を製造するために、オキシ塩化ジルコニウム又は硝
酸ジルコニルの溶液を使用することが出来る。触媒中に
白金を入れるために、例えば、クロロ白金酸又はテトラ
アミン白金錯体の水溶液を使用できる。金属、例えば鉄
の硝酸塩類を、触媒中にこれらの金属を入れるために使
用することが出来る。種々の他の溶液を必要に応じて使
用できる。
【0023】例えば0.01〜10N硫酸、好ましくは0.1〜5N
硫酸で固体触媒を処理することによって、本発明に従っ
て触媒に硫酸塩イオンを供給できる。硫酸塩イオンを提
供することが出来る硫酸アンモニウム等の他の化合物を
使用できる。焼成することによって硫酸塩イオンを形成
できる、硫化水素又は二酸化硫黄又はメルカプタン類等
の化合物も使用できる。
【0024】白金、鉄、及びマンガンを含有している硫
酸化ジルコニア触媒は、例えば次の手順によって製造で
きる。硝酸ジルコニル(462.46g)、硝酸第二鉄(26.76
g)及び硝酸マンガン(5.62g)を脱イオン水中に溶解
し、1リットルの溶液Aを造る。260グラムの濃水酸化ア
ンモニウムを十分な脱イオン水で希釈して、1リットル
の溶液Bを造る。500ミリリットルの脱イオン水を5リッ
トルのモルトンフラスコに加える。溶液A及び溶液Bを
同時に2つの滴下漏斗を通じて、ゆっくりとモルトンフ
ラスコに手早くかき混ぜながら加える。沈殿反応の温度
を約65℃に維持する。生じる混合物のpHは約7.0に維持
する。反応スラリ−を濾過し、そして濾液が硝酸塩の無
いものとなるまでフィルタ−ケ−キを数回脱イオン水で
洗浄する。湿ったケ−キを穴の開いたプレ−トに適用
し、トレイ中に置き、150℃で1夜乾燥させる。乾燥した
ペレットをゆっくりと1.0N硫酸溶液を含有しているビ−
カ−に室温で加える。硫酸の量は15ミリリットルの1.0N
硫酸/gペレットの比率によって決定される。硫酸溶液を
ペレットを2時間浸した後に傾斜させる。ペレットを次
に725℃で1時間焼成する。鉄及びマンガン濃度は最終触
媒中でそれぞれ1.5%及び0.5%である(調製物I)。調
製物Iからのペレット(20〜40メッシュ)にクロロ白金
酸の水溶液で(最初の湿らせで)含浸させる。調製物を
120℃で1夜乾燥させ、次に450℃で16時間焼成する。こ
の手順は、例えば0.25%Ptを、1.5%Fe、0.5%Mn及び4.
0%SO4 =含浸 ZrO2上に含有している触媒を生じる。
【0025】硫酸化され焼成された第VIII族元素及び第
III又はIV族元素のオキシド又はヒドロキシド類を含有
している触媒は、例えば、第VIII族金属、例えばニッケ
ル、白金、ルテニウム、ロジウム、パラジウム、オスミ
ウム、又はイリジウム、及び硫酸塩イオン又はそれらの
前駆体を、第IV族金属、例えばチタン、ジルコニウム、
ハフニウム、珪素、ゲルマニウム、又は錫の水酸化物、
及び/又は、第III族金属、例えばアルミニウム、ガリ
ウム、インジウム、又はタリウムの水酸化物で造られた
担体中に含浸させ、そして450℃〜800℃で5〜16時間焼
くことによって安定化させることによって製造できる。
【0026】モレキュラ−シ−ブ/ゼオライト触媒 本発明の方法に使用されることが出来る触媒は、モレキ
ュラ−シ−ブ(分子篩)及びゼオライトアルキル化触媒
である。そのような触媒の例には、形状選択的ゼオライ
ト、例えば、ZSM-5、ZSM-12モルデナイト、ベ−タゼオ
ライト、水素又は希土類交換ゼオライト、SAPO-11、SAP
O-37、Y-82、LZ-20及びLZ-210ゼオライト等が含まれ
る。Y-82、LZ20及びLZ-210はホ−ジャサイトと同構造で
あるゼオライトのブランド名であり、イオン交換及び、
スチ−ミング及び/又は2次的な合成法によって生じる
異なるSi/Al比を有している。純粋なモレキュラ−シ
−ブ(分子篩)又はゼオライトは触媒として使用できる
が、一般にモレキュラ−シ−ブ又はゼオライト粉末をア
ルミナ、シリカ、シリカ/アルミナ、又は天然の粘土等
の無機酸化物バインダ−と混合し、混合物を錠剤又は押
出し物に形成することが好ましい。最終触媒は1〜99重
量%のゼオライトを含有できる。通常はモレキュラ−シ
−ブ又はゼオライト含有量は10〜90、より典型的には60
〜80重量%の範囲であろう。好ましい無機バインダ−は
アルミナである。混合物はこの分野で良く知られた方法
によって好ましい形状を有している錠剤又は押出し物に
形成できる。押出し物又は錠剤は通常は形状が円筒状で
ある。強められた表面対容量比を有する他の形状、例え
ば、縦溝のある又は多数の刃が出たようなシリンダ−状
の形状を物質変換率を強めるために、従って、触媒活性
を強めるために用いることが出来る。
【0027】本発明の方法の利点 接触分解ガソリンのオレフィン類で接触分解ガソリン芳
香族類をアルキル化することは、精油業者に新しい機会
を提供する。接触分解ガソリン中の芳香族類のアルキル
化のためにこれまで使用されてきた軽質オレフィン類で
はなくて、ガソリン中のオレフィンを使用することによ
って、本発明の方法は化学的な販売及びアルキル化のた
めに軽質オレフィンを解放する。本発明の方法は又、改
良された配合柔軟性のために接触分解ガソリンのオレフ
ィン含有量を減少もさせる。
【0028】本発明の方法に於いて、接触分解ガソリン
中の芳香族類は、接触分解ガソリン中のオレフィン類で
アルキル化される。オクタン価センシティビティ−(RO
N−MON)はそれによって減少され、オクタン価の犠牲
(giveaway)が減少され、そして、蒸気圧が減少され
る。ベンゼン含有量は典型的には増加されず、減少され
得る。
【0029】本発明の方法は接触分解ガソリンが固体ス
−パ−アシッド触媒とアルキル化条件下で接触されると
ころのユニット中で、接触分解ガソリンを処理すること
から成る。この処理は、必ずしも必要ではないが、好ま
しくはガソリンをブレンドする前に実施される。接触分
解ガソリン回収に対し通常見られる条件に於いて、固体
ス−パ−アシッド触媒は芳香族類をガソリン中のオレフ
ィンでアルキル化する。この工程はガソリン回収トレイ
ンに対し単純な付加であり得、実施するためにユニット
を停止させる必要がない。
【0030】
【実施例】接触分解ガソリン中のオレフィンを、接触分
解ガソリン中の芳香族類でアルキル化するために、接触
分解ガソリンをアルキル化触媒で処理した。接触分解ガ
ソリンは表1のA欄に示される組成及びオクタン価の性
質を有していた。実験1及び2に於いて、接触分解ガソリ
ンを、ジルコニア上に硫酸化(4.0%SO4)され焼成され
た鉄(1.5%)及びマンガン(0.5%)のオキシド類を含
んでいる固体ス−パ−アシッド触媒と、表1の第1及び2
欄の頭に示される条件で、接触させた。従って、実験1
に於いて、接触分解ガソリンは、75℃及び335psiのN2
に於いて接触させた。
【0031】実験3、4及び5に於いて、接触分解ガソリ
ンを表1の第3、4及び5欄の頭に示される条件で、ジル
コニア上に硫酸化され(4.0%SO4)焼成された白金(0.
025%)、鉄(1.5%)及びマンガン(0.5%)を含んで
いる固体ス−パ−アシッド触媒で接触させた。
【0032】実験1〜5の生成物の組成とオクタン価の性
質を、5つの実験の各々について、表1に示した。表1
のデ−タは全ての場合に於いて、本発明に従う処理はオ
レフィン含有量を減少させ、芳香族含有量を上昇させ
た。ほとんどの場合、即ち実験1、2、3及び4に於いてベ
ンゼン含有量はわずかに減少した。全ての場合に於いて
MON価は仕込み原料のものと同じか又はより大きかっ
た。全ての場合に於いて生成物のオクタン価センシティ
ビティ−(RON−MON)(実験1〜5について10.5、10.3、
10.6、10.6、及び8.5)は、仕込み原料のもの(10.9)
よりも小さかった。これらの変化は工程に対しどんな外
部的なオレフィンの仕込みも行わずに、達成された。
【0033】実験 # 1 2 3 4 5 触媒 Fe/Mn Fe/Mn Pt Pt Pt 温度 75℃ 75℃ 75℃ 75℃ 100℃ 圧力 335N2 345H2 320N2 310H2 500H2 psi psi psi psi psi 組成:ハ゜ラフィン 類重量% 22.3 21.6 21.7 21.3 21.7 27.0オレフィン 類重量% 25.9 21.5 21.7 23.1 23.6 11.4ナフテン 類重量% 10.6 10.0 10.6 10.4 10.8 10.8 芳香族類重量% 38.3 42.3 41.0 40.3 40.3 43.6 >200℃類の重量% 2.9 4.6 5.0 4.9 3.6 7.2芳香族類:ヘ゛ンセ゛ン 0.79 0.76 0.78 0.74 0.77 0.79 C7〜C10 34.2 35.5 34.5 34.6 34.9 32.7 C11+ 3.3 6.0 5.7 5.0 4.6 10.1オレフィン類: C5〜C7イソ 11.1 8.8 8.1 8.7 9.3 3.9 C5〜C7直鎖状 6.2 5.6 5.6 5.6 5.6 2.5パラフィン類: iso/直鎖状の比 4.8 5.0 4.7 4.7 4.6 3.0組成によって決定されるオクタン価: RON 92.8 92.7 92.3 92.5 92.5 90.6 MON 81.9 82.2 82.0 81.9 81.9 82.1 R+M/2 87.4 87.45 87.15 87.2 87.2 86.35 変化 0 +0.05 -0.25 -0.2 -0.2 -1.05
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10G 35/095 B01J 23/84 311M (72)発明者 フランシス エフ. クーパー ジュニア アメリカ合衆国 19382 ペンシルベニア 州 ウエストチェスター バーミンガムロ ード 1320

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オレフィン類及び芳香族類を含有している
    通常液体の石油留分を、上記芳香族類の少なくとも幾ら
    かを上記オレフィン類の少なくとも幾らかでアルキル化
    する条件下で、固体アルキル化触媒と接触させ、それに
    よってオレフィン含有量を減少させ、上記溜分のオクタ
    ン価センシティビティ−を減少させることからなる、オ
    レフィン類と芳香族類を含有する通常液体の石油溜分を
    等級上げする方法。
  2. 【請求項2】上記の条件が約50℃〜約150℃の範囲の温
    度及び約250〜約450psig(約17.56〜約31.64kg/cm2ゲ−
    ジ圧)の範囲の圧力からなる請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】上記触媒が固体ス−パ−アシッドからなる
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】上記触媒が硫酸化され、焼成された第III
    族又はIV族金属のオキシド又はヒドロキシドからなる請
    求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】上記触媒が1種以上の第VIII族金属のオキ
    シド類又はヒドロキシド類を含んでいる請求項4に記載
    の方法。
  6. 【請求項6】上記金属が鉄を含んでいる請求項5に記載
    の方法。
  7. 【請求項7】上記金属が白金を含んでいる請求項5に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】上記触媒が1種以上の第VII族金属のオキ
    シド又はヒドロキシドを含んでいる請求項5に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】上記金属がマンガンを含んでいる請求項8
    に記載の方法。
  10. 【請求項10】上記触媒が白金、鉄及びマンガンのオキ
    シド類又はヒドロキシド類を含んでいる請求項5又は8
    に記載の方法。
  11. 【請求項11】上記溜分が接触クラッキングガソリンで
    ある請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】上記ガソリンが約3〜約40重量%のオレ
    フィン類及び約10〜約50重量%の芳香族類を含有してい
    る請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】上記ガソリンが約10〜約35重量%のオレ
    フィン類及び約20〜約45重量%の芳香族類を含有してい
    る請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】上記触媒がゼオライト又はモレキュラ−
    シ−ブを含んでいる請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】上記触媒が更に無機質バインダ−を含ん
    でいる請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】上記バインダ−がアルミナ、シリカ、ア
    ルミナ/シリカ及び天然の粘土からなる群から選択され
    る請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】上記バインダ−がアルミナを含んでいる
    請求項15に記載の方法。
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