JPH09295511A - 内燃機関のアイドル回転数制御装置 - Google Patents
内燃機関のアイドル回転数制御装置Info
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- JPH09295511A JPH09295511A JP13280496A JP13280496A JPH09295511A JP H09295511 A JPH09295511 A JP H09295511A JP 13280496 A JP13280496 A JP 13280496A JP 13280496 A JP13280496 A JP 13280496A JP H09295511 A JPH09295511 A JP H09295511A
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- turned
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内燃機関のアイドル回転数制御装置におい
て、従来の補助アイドルアップ装置を不要とし、そのた
めの配管を不要とし、構成を簡単にし、制御の信頼性を
高くし、また、組付工数を削減する。 【構成】 車両が高地走行である条件と自動変速機がニ
ュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外のレンジで
ある条件と空調装置がオン状態である条件とを満足した
場合でパワーステアリング装置のオン時から所定時間経
過後に空調装置をオフ状態に制御する制御手段を設け
た。
て、従来の補助アイドルアップ装置を不要とし、そのた
めの配管を不要とし、構成を簡単にし、制御の信頼性を
高くし、また、組付工数を削減する。 【構成】 車両が高地走行である条件と自動変速機がニ
ュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外のレンジで
ある条件と空調装置がオン状態である条件とを満足した
場合でパワーステアリング装置のオン時から所定時間経
過後に空調装置をオフ状態に制御する制御手段を設け
た。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、内燃機関のアイ
ドル回転数制御装置に係り、特に構成を簡単にし、制御
の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し得る内燃機
関のアイドル回転数制御装置に関する。
ドル回転数制御装置に係り、特に構成を簡単にし、制御
の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し得る内燃機
関のアイドル回転数制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両において、内燃機関と自動変速機と
空調装置とパワーステアリング装置とデューティ制御さ
れるアイドルスピード制御弁が備えられたアイドルスピ
ード制御装置とを搭載し、このアイドルスピード制御装
置によって内燃機関に空気を供給してアイドル回転数を
制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置を設けてい
るものがある。
空調装置とパワーステアリング装置とデューティ制御さ
れるアイドルスピード制御弁が備えられたアイドルスピ
ード制御装置とを搭載し、このアイドルスピード制御装
置によって内燃機関に空気を供給してアイドル回転数を
制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置を設けてい
るものがある。
【0003】即ち、図7に示す如く、アイドル回転数制
御装置にあっては、内燃機関402に吸気を導く吸気通
路404を設け、この吸気通路404途中にはスロット
ル弁406を設け、このスロットル弁406を迂回する
アイドル空気通路408とこのアイドル空気通路408
途中のアイドルスピード制御弁であるISC弁410と
を有するアイドルスピード制御装置412を設け、ま
た、ISC弁410を作動制御する制御手段(ECM)
414を設けている。この制御手段414には、自動変
速機(図示せず)の各レンジを検出するシフトスイッチ
416と、空調装置(図示せず)のエアコンコンプレッ
サ418及びエアコンスイッチ420と、油圧式のパワ
ーステアリング装置(図示せず)のパワステ圧力スイッ
チ422とが連絡している。
御装置にあっては、内燃機関402に吸気を導く吸気通
路404を設け、この吸気通路404途中にはスロット
ル弁406を設け、このスロットル弁406を迂回する
アイドル空気通路408とこのアイドル空気通路408
途中のアイドルスピード制御弁であるISC弁410と
を有するアイドルスピード制御装置412を設け、ま
た、ISC弁410を作動制御する制御手段(ECM)
414を設けている。この制御手段414には、自動変
速機(図示せず)の各レンジを検出するシフトスイッチ
416と、空調装置(図示せず)のエアコンコンプレッ
サ418及びエアコンスイッチ420と、油圧式のパワ
ーステアリング装置(図示せず)のパワステ圧力スイッ
チ422とが連絡している。
【0004】また、スロットル弁406を迂回するよう
に、補助アイドル空気通路424を設け、この補助アイ
ドル空気通路424には制御手段414に連絡した補助
アイドルアップ制御弁426を設けた補助アイドルアッ
プ装置428が備えられている。
に、補助アイドル空気通路424を設け、この補助アイ
ドル空気通路424には制御手段414に連絡した補助
アイドルアップ制御弁426を設けた補助アイドルアッ
プ装置428が備えられている。
【0005】このように、補助アイドル制御装置428
を設けるのは、以下の理由からである。即ち、電子式や
電気式のアイドル回転数制御装置のフェールセーフとし
て、ISC弁410の系統に最大流量が流れても、アイ
ドル回転数の上昇幅を、内燃機関402の総排気量及び
車両重量等から、適切な範囲内に抑える構造としてい
る。この「適切な範囲内」でアイドル回転数の上昇幅を
抑えるためには、軽自動車、過給機・空調装置・油圧式
のパワーステアリング装置・自動変速機を搭載した車両
等で、高地へ行った場合等のアイドルスピード制御とし
て、大流量の空気量を確保するために、ISC弁410
とは別に、上述の補助アイドルアップ制御装置428を
設けている。
を設けるのは、以下の理由からである。即ち、電子式や
電気式のアイドル回転数制御装置のフェールセーフとし
て、ISC弁410の系統に最大流量が流れても、アイ
ドル回転数の上昇幅を、内燃機関402の総排気量及び
車両重量等から、適切な範囲内に抑える構造としてい
る。この「適切な範囲内」でアイドル回転数の上昇幅を
抑えるためには、軽自動車、過給機・空調装置・油圧式
のパワーステアリング装置・自動変速機を搭載した車両
等で、高地へ行った場合等のアイドルスピード制御とし
て、大流量の空気量を確保するために、ISC弁410
とは別に、上述の補助アイドルアップ制御装置428を
設けている。
【0006】また、このようなアイドル回転数制御装置
としては、例えば、特開平5−10185号公報に開示
されている。この公報に記載のものは、車両の高地走行
において、外部負圧の加担及び除去に関連して夫々設定
される加担及び除去アイドル回転数制御スキップ値を考
慮してアイドル回転数制御弁をフィードバック制御し且
つ外部負荷の加担及び除去に関連して外部負荷用アイド
ルアップ制御弁をオン及びオフ制御することにより、1
系統の補助空気回路系により高地における空気密度の低
下による機関回転数の低下を充分に防止するものであ
る。
としては、例えば、特開平5−10185号公報に開示
されている。この公報に記載のものは、車両の高地走行
において、外部負圧の加担及び除去に関連して夫々設定
される加担及び除去アイドル回転数制御スキップ値を考
慮してアイドル回転数制御弁をフィードバック制御し且
つ外部負荷の加担及び除去に関連して外部負荷用アイド
ルアップ制御弁をオン及びオフ制御することにより、1
系統の補助空気回路系により高地における空気密度の低
下による機関回転数の低下を充分に防止するものであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のアイ
ドル回転数制御装置においては、上述の「適切な範囲
内」でアイドルスピード制御弁による空気流量によって
アイドル回転数の上昇幅を抑えようとすると、図8に示
す如く、空気密度が小さな高地では、ドライブレンジ
(D)状態、空調装置の負荷が最大、パワーステアリン
グ装置をすえ切りした状態では、空気量不足となり、回
転落ちやエンジンストール等を発生するという不具合が
ある。
ドル回転数制御装置においては、上述の「適切な範囲
内」でアイドルスピード制御弁による空気流量によって
アイドル回転数の上昇幅を抑えようとすると、図8に示
す如く、空気密度が小さな高地では、ドライブレンジ
(D)状態、空調装置の負荷が最大、パワーステアリン
グ装置をすえ切りした状態では、空気量不足となり、回
転落ちやエンジンストール等を発生するという不具合が
ある。
【0008】このような回転落ちやエンジンストール等
が発生がしないように、補助アイドル装置を設ける必要
があるので、そのための、配管等が必要となり、構成が
複雑となり、制御の信頼性が低く、また、組付工数も増
加し、高価になるという不都合があった。
が発生がしないように、補助アイドル装置を設ける必要
があるので、そのための、配管等が必要となり、構成が
複雑となり、制御の信頼性が低く、また、組付工数も増
加し、高価になるという不都合があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述の不都合を除去するために、車両に内燃機関と自動変
速機と空調装置とパワーステアリング装置とデューティ
制御されるアイドルスピード制御弁が備えられたアイド
ルスピード制御装置とを搭載し、このアイドルスピード
制御装置によって前記内燃機関に空気を供給してアイド
ル回転数を制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置
において、前記車両が高地走行である条件と前記自動変
速機がニュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外の
レンジである条件と前記空調装置がオン状態である条件
とを満足した場合で前記パワーステアリング装置のオン
時から所定時間経過後に前記空調装置をオフ状態に制御
する制御手段を設けたことを特徴とする。
述の不都合を除去するために、車両に内燃機関と自動変
速機と空調装置とパワーステアリング装置とデューティ
制御されるアイドルスピード制御弁が備えられたアイド
ルスピード制御装置とを搭載し、このアイドルスピード
制御装置によって前記内燃機関に空気を供給してアイド
ル回転数を制御する内燃機関のアイドル回転数制御装置
において、前記車両が高地走行である条件と前記自動変
速機がニュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外の
レンジである条件と前記空調装置がオン状態である条件
とを満足した場合で前記パワーステアリング装置のオン
時から所定時間経過後に前記空調装置をオフ状態に制御
する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の態様】この発明は、車両が高地走行であ
る条件と自動変速機がニュートラルレンジ又はパーキン
グレンジ以外のレンジである条件と空調装置がオン状態
である条件とを満足した場合でパワーステアリング装置
のオン時から所定時間経過後に空調装置をオフ状態に制
御することにより、従来の補助アイドルアップ装置が不
要となり、そのための配管等を不要とし、構成を簡単に
し、制御の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し、
しかも、廉価とすることができる。
る条件と自動変速機がニュートラルレンジ又はパーキン
グレンジ以外のレンジである条件と空調装置がオン状態
である条件とを満足した場合でパワーステアリング装置
のオン時から所定時間経過後に空調装置をオフ状態に制
御することにより、従来の補助アイドルアップ装置が不
要となり、そのための配管等を不要とし、構成を簡単に
し、制御の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し、
しかも、廉価とすることができる。
【0011】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。図1〜6は、この発明の実施例
を示すものである。図6において、2は車両、4はステ
アリングホイール、6はステアリング軸、8は前側車輪
軸、10・10は前輪、12は推進軸、14は後側車輪
軸、16・16は後輪である。
且つ具体的に説明する。図1〜6は、この発明の実施例
を示すものである。図6において、2は車両、4はステ
アリングホイール、6はステアリング軸、8は前側車輪
軸、10・10は前輪、12は推進軸、14は後側車輪
軸、16・16は後輪である。
【0012】この車両2には、内燃機関18と自動変速
機20と空調装置(エアコン)22と油圧式のパワース
テアリング装置24とアイドルスピード制御装置26と
が搭載されている。
機20と空調装置(エアコン)22と油圧式のパワース
テアリング装置24とアイドルスピード制御装置26と
が搭載されている。
【0013】また、図5において、28は内燃機関18
のシリンダブロック、30はシリンダヘッド、32はシ
リンダヘッドカバー、34はピストン、36は燃焼室、
38は吸気管、40は吸気管路、42はエアクリーナ、
44はスロットルボディ、46はボディ吸気通路、48
はスロットル弁、50は吸気マニホルド、52はサージ
タンク、54は吸気通路、56は吸気弁、58は排気
弁、60は排気マニホルド、62は排気通路、64は排
気管、66は排気管路、68は触媒コンバータである。
のシリンダブロック、30はシリンダヘッド、32はシ
リンダヘッドカバー、34はピストン、36は燃焼室、
38は吸気管、40は吸気管路、42はエアクリーナ、
44はスロットルボディ、46はボディ吸気通路、48
はスロットル弁、50は吸気マニホルド、52はサージ
タンク、54は吸気通路、56は吸気弁、58は排気
弁、60は排気マニホルド、62は排気通路、64は排
気管、66は排気管路、68は触媒コンバータである。
【0014】内燃機関18には、過給機(ターボチャー
ジャ)70が設置されている。この過給機70は、吸気
管38途中に設けたコンプレッサ72と、排気管64途
中に設けたタービン74とからなる。
ジャ)70が設置されている。この過給機70は、吸気
管38途中に設けたコンプレッサ72と、排気管64途
中に設けたタービン74とからなる。
【0015】コンプレッサ72とスロットルボディ44
間の吸気管38途中には、インタクーラ76が設けられ
ている。
間の吸気管38途中には、インタクーラ76が設けられ
ている。
【0016】また、シリンダヘッドカバー32とエアク
リーナ42間には、ブローバイガス通路78が介設され
ている。
リーナ42間には、ブローバイガス通路78が介設され
ている。
【0017】内燃機関18側の吸気マニホルド50に
は、燃焼室36側に燃料を噴射するインジェクタ80が
取付けられている。このインジェクタ80には、燃料供
給通路82の一端側が連結されている。この燃料供給通
路82の他端側は、オイルポンプ84に連結されてい
る。このオイルポンプ84は、燃料タンク86内に設置
されている。燃料供給通路82途中には、燃料フィルタ
88が設けられている。
は、燃焼室36側に燃料を噴射するインジェクタ80が
取付けられている。このインジェクタ80には、燃料供
給通路82の一端側が連結されている。この燃料供給通
路82の他端側は、オイルポンプ84に連結されてい
る。このオイルポンプ84は、燃料タンク86内に設置
されている。燃料供給通路82途中には、燃料フィルタ
88が設けられている。
【0018】また、この燃料供給通路82途中には、燃
料圧レギュレータ90が設けられている。この燃料圧レ
ギュレータ90には、燃料戻し通路92の一端側が連通
している。この燃料戻し通路92の他端側は、燃料タン
ク86内に開口して設けられている。
料圧レギュレータ90が設けられている。この燃料圧レ
ギュレータ90には、燃料戻し通路92の一端側が連通
している。この燃料戻し通路92の他端側は、燃料タン
ク86内に開口して設けられている。
【0019】前記燃料圧レギュレータ90のレギュレー
タ圧力室94には、燃料戻し圧力通路96の一端側が連
通している。この燃料戻し圧力通路96の他端側は、サ
ージタンク52に連通している。
タ圧力室94には、燃料戻し圧力通路96の一端側が連
通している。この燃料戻し圧力通路96の他端側は、サ
ージタンク52に連通している。
【0020】燃料タンク86には、エバポ通路98の一
端側が連通している。このエバポ通路98の他端側に
は、キャニスタ100が設けられている。エバポ通路9
8には、セパレータ102が設けられている。
端側が連通している。このエバポ通路98の他端側に
は、キャニスタ100が設けられている。エバポ通路9
8には、セパレータ102が設けられている。
【0021】また、キャニスタ100には、パージ通路
104の一端側が連結している。このパージ通路104
の他端側は、スロットルボディ44のボディ吸気通路4
6に連通している。このパージ通路104途中には、1
ウェイバルブ106が設けられている。
104の一端側が連結している。このパージ通路104
の他端側は、スロットルボディ44のボディ吸気通路4
6に連通している。このパージ通路104途中には、1
ウェイバルブ106が設けられている。
【0022】スロットルボディ44のボディ吸気通路4
6には、アイドルスピード制御装置26を構成するよう
に、アイドル空気通路108の一端側が連通している。
このアイドル空気通路108の他端側は、サージタンク
52に連通している。このアイドル空気通路108途中
には、デューティ(開口度合)制御されるアイドルスピ
ード制御弁であるISCバルブ(VSV)110が設け
られている。
6には、アイドルスピード制御装置26を構成するよう
に、アイドル空気通路108の一端側が連通している。
このアイドル空気通路108の他端側は、サージタンク
52に連通している。このアイドル空気通路108途中
には、デューティ(開口度合)制御されるアイドルスピ
ード制御弁であるISCバルブ(VSV)110が設け
られている。
【0023】サージタンク52には、検出圧力通路11
2の一端側が連通している。この検出圧力通路112の
他端側には、圧力センサ114が設けられている。ま
た、サージタンク52には、吸気の温度を検出する吸気
温センサ116が設けられている。
2の一端側が連通している。この検出圧力通路112の
他端側には、圧力センサ114が設けられている。ま
た、サージタンク52には、吸気の温度を検出する吸気
温センサ116が設けられている。
【0024】吸気マニホルド50には、該吸気マニホル
ド50に形成した冷却水通路118の冷却水の温度を検
出する水温センサ120が取付けられている。
ド50に形成した冷却水通路118の冷却水の温度を検
出する水温センサ120が取付けられている。
【0025】スロットルボディ44には、スロットル弁
48の開度状態であるスロットル開度を検出するスロッ
トルセンサ122が設けられている。
48の開度状態であるスロットル開度を検出するスロッ
トルセンサ122が設けられている。
【0026】排気管64には、排気の酸素濃度を検出す
るO2 センサ124が設けられている。
るO2 センサ124が設けられている。
【0027】触媒コンバータ68には、ヒューズ式温度
センサ126が設けられている。
センサ126が設けられている。
【0028】インジェクタ80とオイルポンプ84とI
SC弁110と圧力センサ114と吸気温センサ116
と水温センサ120とスロットルセンサ122とO2 セ
ンサ124と警告灯128を介したヒューズ付温度セン
サ126とは、制御手段(ECM)130に連絡してい
る。
SC弁110と圧力センサ114と吸気温センサ116
と水温センサ120とスロットルセンサ122とO2 セ
ンサ124と警告灯128を介したヒューズ付温度セン
サ126とは、制御手段(ECM)130に連絡してい
る。
【0029】また、この制御手段130には、自動変速
機20の各レンジを検出するシフトスイッチ132と、
パワーステアリング装置24のパワステ圧力スイッチ1
34と、点火装置136のディストリビュータ(クラン
ク角センサとして機能する)138と、イグニションコ
イル140と、空調装置22のエアコンコンプレッサ1
42及びエアコンスイッチ144と、メインスイッチ1
46及びヒューズ148を介してバッテリ150とが連
絡している。
機20の各レンジを検出するシフトスイッチ132と、
パワーステアリング装置24のパワステ圧力スイッチ1
34と、点火装置136のディストリビュータ(クラン
ク角センサとして機能する)138と、イグニションコ
イル140と、空調装置22のエアコンコンプレッサ1
42及びエアコンスイッチ144と、メインスイッチ1
46及びヒューズ148を介してバッテリ150とが連
絡している。
【0030】この制御手段130は、各種センサ信号を
入力し、車両2が高地走行である条件と自動変速機20
がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ(D、2、L)である条件と空調装
置22がオン状態である条件とを満足した場合でパワー
ステアリング装置24のオン時から所定時間(t)経過
後に空調装置22をオフ状態に制御するものである。
入力し、車両2が高地走行である条件と自動変速機20
がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ(D、2、L)である条件と空調装
置22がオン状態である条件とを満足した場合でパワー
ステアリング装置24のオン時から所定時間(t)経過
後に空調装置22をオフ状態に制御するものである。
【0031】また、制御手段130は、ISC弁110
のデューティ制御量が設定値(x)以上である条件と自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジ(D、2、L)である条件
と空調装置22がオン状態である条件とを満足した場合
でパワーステアリング装置24のオン時から所定時間
(t)経過後に空調装置2をオフ状態に制御するもので
ある。
のデューティ制御量が設定値(x)以上である条件と自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジ(D、2、L)である条件
と空調装置22がオン状態である条件とを満足した場合
でパワーステアリング装置24のオン時から所定時間
(t)経過後に空調装置2をオフ状態に制御するもので
ある。
【0032】次に、この実施例の作用を説明する。
【0033】制御手段130にあっては、車両2が低地
走行である場合には、図2に示す如く、ISC弁110
のデューティ制御量がkで比較的少なく、自動変速機2
0がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ(R、D、2、L)になると、IS
C弁110のデューティ制御量が多くなり(時間aで示
す)、そして、空調装置22がオンになり、エアコンコ
ンプレッサ142がオンになると、ISC弁110のデ
ューティ制御量がさらに多くなる(時間bで示す)。そ
の後、パワステ圧力スイッチ134がオンになると、I
SC弁110のデューティ制御量がさらに多くなる(時
間cで示す)。
走行である場合には、図2に示す如く、ISC弁110
のデューティ制御量がkで比較的少なく、自動変速機2
0がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ(R、D、2、L)になると、IS
C弁110のデューティ制御量が多くなり(時間aで示
す)、そして、空調装置22がオンになり、エアコンコ
ンプレッサ142がオンになると、ISC弁110のデ
ューティ制御量がさらに多くなる(時間bで示す)。そ
の後、パワステ圧力スイッチ134がオンになると、I
SC弁110のデューティ制御量がさらに多くなる(時
間cで示す)。
【0034】また、制御手段130は、車両2が高地走
行の場合には、図1、図2のように空調装置22を作動
制御する。
行の場合には、図1、図2のように空調装置22を作動
制御する。
【0035】即ち、図1のフローチャートに示すよう
に、制御手段130のプログラムがスタートすると(ス
テップ202)、車両2が高地走行か否かを判断する
(ステップ204)。このステップ204でNOの場合
には、この判断を継続する。
に、制御手段130のプログラムがスタートすると(ス
テップ202)、車両2が高地走行か否かを判断する
(ステップ204)。このステップ204でNOの場合
には、この判断を継続する。
【0036】ステップ204がYESの場合には、自動
変速機20のシフトレンジがニュートラルレンジ(N)
又はパーキングレンジ(P)以外のレンジ、つまり、ド
ライブレンジ(D)又は2速レンジ(2)又はローレン
ジ(L)か否かを判断するステップ206。このステッ
プ206で、ニュートラルレンジ(N)又はパーキング
レンジ(P)の場合には、ステップ204に戻す。
変速機20のシフトレンジがニュートラルレンジ(N)
又はパーキングレンジ(P)以外のレンジ、つまり、ド
ライブレンジ(D)又は2速レンジ(2)又はローレン
ジ(L)か否かを判断するステップ206。このステッ
プ206で、ニュートラルレンジ(N)又はパーキング
レンジ(P)の場合には、ステップ204に戻す。
【0037】ステップ206で、ドライブレンジ(D)
又は2速レンジ(2)またはローレンジ(L)の場合に
は、エアコンコンプレッサ142がオンかオフかを判断
する(ステップ208)。このステップ208で、エア
コンコンプレッサ142がオフの場合には、ステップ2
04に戻す。
又は2速レンジ(2)またはローレンジ(L)の場合に
は、エアコンコンプレッサ142がオンかオフかを判断
する(ステップ208)。このステップ208で、エア
コンコンプレッサ142がオフの場合には、ステップ2
04に戻す。
【0038】このステップ208で、エアコンコンプレ
ッサ142がオンの場合には、パワステ圧力スイッチ1
34のオン時から所定時間(t)経過したか否かを判断
する(ステップ210)。このステップ210でNOの
場合には、ステップ204に戻す。
ッサ142がオンの場合には、パワステ圧力スイッチ1
34のオン時から所定時間(t)経過したか否かを判断
する(ステップ210)。このステップ210でNOの
場合には、ステップ204に戻す。
【0039】このステップ210でYESの場合には、
空調装置22をオフにし(ステップ212)、また、自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジか否かを判断する(ステッ
プ214)。
空調装置22をオフにし(ステップ212)、また、自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジか否かを判断する(ステッ
プ214)。
【0040】このステップ214でニュートラルレンジ
(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレンジの場合
には、パワステ圧力スイッチ134がオンか否かを判断
する(ステップ216)。このステップ216でYES
の場合には、ステップ214に戻す。
(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレンジの場合
には、パワステ圧力スイッチ134がオンか否かを判断
する(ステップ216)。このステップ216でYES
の場合には、ステップ214に戻す。
【0041】ステップ216でNOの場合には、空調装
置22をオンとする(ステップ218)。また、ステッ
プ214で、ニュートラルレンジ(N)又はパーキング
レンジ(P)の場合にも、すぐに、空調装置22をオン
とする(ステップ218)。
置22をオンとする(ステップ218)。また、ステッ
プ214で、ニュートラルレンジ(N)又はパーキング
レンジ(P)の場合にも、すぐに、空調装置22をオン
とする(ステップ218)。
【0042】そして、空調装置22をオンにした後に、
プログラムをエンドとする(ステップ220)。
プログラムをエンドとする(ステップ220)。
【0043】この車両2の高地走行である場合につい
て、図3のタイムチャートで説明すると、ISC弁11
0のデューティ制御量は低地走行の場合よりも所定に多
く(Kで示す)、そして、自動変速機20がニュートラ
ルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレン
ジになると、デューティ制御量が多くなり(時間Aで示
す)、そして、空調装置22がオンになると、デューテ
ィ制御量がさらに多くなり(時間Bで示す)、そして、
パワステ圧力スイッチ124がオンになると、デューテ
ィ制御量が多くなるが(時間Cで示す)、このパワステ
圧力スイッチ124のオン時(時間C)から所定時間
(t)経過後の時間Dになったならば、エアコンコンプ
レッサ142をオフとする。そして、このエアコンコン
プレッサ142を、パワステ圧力スイッチ124がオフ
になる時間Eまでの所定時間T(例えば数秒間)だけオ
フとする。
て、図3のタイムチャートで説明すると、ISC弁11
0のデューティ制御量は低地走行の場合よりも所定に多
く(Kで示す)、そして、自動変速機20がニュートラ
ルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレン
ジになると、デューティ制御量が多くなり(時間Aで示
す)、そして、空調装置22がオンになると、デューテ
ィ制御量がさらに多くなり(時間Bで示す)、そして、
パワステ圧力スイッチ124がオンになると、デューテ
ィ制御量が多くなるが(時間Cで示す)、このパワステ
圧力スイッチ124のオン時(時間C)から所定時間
(t)経過後の時間Dになったならば、エアコンコンプ
レッサ142をオフとする。そして、このエアコンコン
プレッサ142を、パワステ圧力スイッチ124がオフ
になる時間Eまでの所定時間T(例えば数秒間)だけオ
フとする。
【0044】また、この制御手段130にあっては、I
SC弁110のデューティ制御量が所定値(x)以上の
場合にも、図4のように空調装置22を作動制御する。
SC弁110のデューティ制御量が所定値(x)以上の
場合にも、図4のように空調装置22を作動制御する。
【0045】即ち、図3のフローチャートに示すよう
に、制御手段130のプログラムがスタートすると(ス
テップ302)、ISC弁110のデューティ制御量が
設定値(x)以上か否かを判断する(ステップ30
4)。このステップ304で、デューティ制御量が設定
値(x)未満の場合には、この判断を継続する。
に、制御手段130のプログラムがスタートすると(ス
テップ302)、ISC弁110のデューティ制御量が
設定値(x)以上か否かを判断する(ステップ30
4)。このステップ304で、デューティ制御量が設定
値(x)未満の場合には、この判断を継続する。
【0046】ステップ304で、デューティ制御量が設
定値(x)以上の場合には、自動変速機20のシフトレ
ンジがニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ、つまり、ドライブレンジ(D)又
は2速レンジ(2)又はローレンジ(L)か否かを判断
する(ステップ306)。このステップ306で、ニュ
ートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)の場
合には、ステップ304に戻す。
定値(x)以上の場合には、自動変速機20のシフトレ
ンジがニュートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ
(P)以外のレンジ、つまり、ドライブレンジ(D)又
は2速レンジ(2)又はローレンジ(L)か否かを判断
する(ステップ306)。このステップ306で、ニュ
ートラルレンジ(N)又はパーキングレンジ(P)の場
合には、ステップ304に戻す。
【0047】ステップ306で、ドライブレンジ(D)
又は2速レンジ(2)またはローレンジ(L)の場合に
は、エアコンコンプレッサ142がオンかオフかを判断
する(ステップ308)。このステップ308で、エア
コンコンプレッサ142がオフの場合には、ステップ3
04に戻す。
又は2速レンジ(2)またはローレンジ(L)の場合に
は、エアコンコンプレッサ142がオンかオフかを判断
する(ステップ308)。このステップ308で、エア
コンコンプレッサ142がオフの場合には、ステップ3
04に戻す。
【0048】このステップ308で、エアコンコンプレ
ッサ142がオンの場合には、パワステ圧力スイッチ1
34のオン時から所定時間(t)経過したか否かを判断
する(ステップ310)。このステップ310でNOの
場合には、ステップ304に戻す。
ッサ142がオンの場合には、パワステ圧力スイッチ1
34のオン時から所定時間(t)経過したか否かを判断
する(ステップ310)。このステップ310でNOの
場合には、ステップ304に戻す。
【0049】このステップ310でYESの場合には、
空調装置22をオフにし(ステップ312)、また、自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジか否かを判断する(ステッ
プ314)。
空調装置22をオフにし(ステップ312)、また、自
動変速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキン
グレンジ(P)以外のレンジか否かを判断する(ステッ
プ314)。
【0050】このステップ314でニュートラルレンジ
(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレンジの場合
には、パワステ圧力スイッチ134がオンか否かを判断
する(ステップ316)。このステップ316でYES
の場合には、ステップ314に戻す。
(N)又はパーキングレンジ(P)以外のレンジの場合
には、パワステ圧力スイッチ134がオンか否かを判断
する(ステップ316)。このステップ316でYES
の場合には、ステップ314に戻す。
【0051】ステップ316でNOの場合には、空調装
置22をオンとする(ステップ318)。また、ステッ
プ314でニュートラルレンジ(N)又はパーキングレ
ンジ(P)の場合にも、すぐに、空調装置22をオンと
する(ステップ318)。
置22をオンとする(ステップ318)。また、ステッ
プ314でニュートラルレンジ(N)又はパーキングレ
ンジ(P)の場合にも、すぐに、空調装置22をオンと
する(ステップ318)。
【0052】そして、空調装置22をオンにした後に、
プログラムをエンドとする(ステップ320)。
プログラムをエンドとする(ステップ320)。
【0053】この結果、アイドルスピード制御装置26
によって大容量の空気が流れている時、つまり、ISC
弁110のデューティ制御量の多い時で、且つ、自動変
速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレ
ンジ(P)以外のレンジの場合で、更に、空調装置22
のエアコンコンプレッサ142が作動している時に、パ
ワーステアリング装置24を切って負荷が続くような場
合に、所定時間(T:数秒間)だけ、エアコンコンプレ
ッサ142をオフにして、空気量の不足を解消するの
で、回転落ちやエンストの発生を防止することができ
る。
によって大容量の空気が流れている時、つまり、ISC
弁110のデューティ制御量の多い時で、且つ、自動変
速機20がニュートラルレンジ(N)又はパーキングレ
ンジ(P)以外のレンジの場合で、更に、空調装置22
のエアコンコンプレッサ142が作動している時に、パ
ワーステアリング装置24を切って負荷が続くような場
合に、所定時間(T:数秒間)だけ、エアコンコンプレ
ッサ142をオフにして、空気量の不足を解消するの
で、回転落ちやエンストの発生を防止することができ
る。
【0054】また、従来の補助アイドルアップ装置を不
要とするので、その配管を不要とし、構成を簡単とし、
また、制御の信頼性を高くし、更に、組付工数を削減
し、しかも、廉価とすることができる。
要とするので、その配管を不要とし、構成を簡単とし、
また、制御の信頼性を高くし、更に、組付工数を削減
し、しかも、廉価とすることができる。
【0055】なお、この実施例にあっては、大気圧セン
サや大気圧感知ロジック(イグニションキーのオン時等
に燃料噴射用の圧力センサを用いて大気圧を読込むプロ
グラム)をもっている構成のものでは、大気圧が一定値
以下(高地)になった時に、エアコンコンプレッサ14
2の作動を働かすようにすることも可能である。
サや大気圧感知ロジック(イグニションキーのオン時等
に燃料噴射用の圧力センサを用いて大気圧を読込むプロ
グラム)をもっている構成のものでは、大気圧が一定値
以下(高地)になった時に、エアコンコンプレッサ14
2の作動を働かすようにすることも可能である。
【0056】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、車両が高地走行である条件と自動変速機
がニュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外のレン
ジである条件と空調装置がオン状態である条件とを満足
した場合でパワーステアリング装置のオン時から所定時
間経過後に空調装置をオフ状態に制御する制御手段を設
けたことにより、従来の補助アイドルアップ装置が不要
となり、そのための配管を不要とし、構成を簡単にし、
制御の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し、しか
も、廉価とし得る。
発明によれば、車両が高地走行である条件と自動変速機
がニュートラルレンジ又はパーキングレンジ以外のレン
ジである条件と空調装置がオン状態である条件とを満足
した場合でパワーステアリング装置のオン時から所定時
間経過後に空調装置をオフ状態に制御する制御手段を設
けたことにより、従来の補助アイドルアップ装置が不要
となり、そのための配管を不要とし、構成を簡単にし、
制御の信頼性を高くし、また、組付工数を削減し、しか
も、廉価とし得る。
【図1】高地走行である場合のアイドル回転数制御のフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図2】低速走行である場合のアイドル回転数制御のタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図3】高地走行である場合のアイドル回転数制御のタ
イムチャートである。
イムチャートである。
【図4】デューティ制御量が所定値以上である場合のア
イドル回転数制御のフローチャートである。
イドル回転数制御のフローチャートである。
【図5】アイドル回転数制御装置のシステム構成図であ
る。
る。
【図6】車両の構成図である。
【図7】従来のアイドル回転数制御装置のシステム構成
図である。
図である。
【図8】従来の空気量不足を説明する図である。
2 車両 18 内燃機関 20 自動変速機 22 空調装置 24 パワーステアリング装置 26 アイドルスピード制御装置 110 ISC弁 130 制御手段 132 シフトスイッチ 134 パワステ圧力スイッチ 142 エアコンコンプレッサ 144 エアコンスイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 車両に内燃機関と自動変速機と空調装置
とパワーステアリング装置とデューティ制御されるアイ
ドルスピード制御弁が備えられたアイドルスピード制御
装置とを搭載し、このアイドルスピード制御装置によっ
て前記内燃機関に空気を供給してアイドル回転数を制御
する内燃機関のアイドル回転数制御装置において、前記
車両が高地走行である条件と前記自動変速機がニュート
ラルレンジ又はパーキングレンジ以外のレンジである条
件と前記空調装置がオン状態である条件とを満足した場
合で前記パワーステアリング装置のオン時から所定時間
経過後に前記空調装置をオフ状態に制御する制御手段を
設けたことを特徴とする内燃機関のアイドル回転数制御
装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記アイドルスピード
制御弁のデューティ制御量が設定値以上である条件と前
記自動変速機がニュートラルレンジ又はパーキングレン
ジ以外のレンジである条件と前記空調装置がオン状態で
ある条件とを満足した場合で前記パワーステアリング装
置のオン時から所定時間経過後に前記空調装置をオフ状
態に制御することを特徴とする請求項1に記載の内燃機
関のアイドル回転数制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280496A JPH09295511A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13280496A JPH09295511A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09295511A true JPH09295511A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15089972
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13280496A Pending JPH09295511A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 内燃機関のアイドル回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09295511A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159800A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-09-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP13280496A patent/JPH09295511A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014159800A (ja) * | 2013-02-21 | 2014-09-04 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関の制御装置 |
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