JPH09295297A - シェアカッター - Google Patents
シェアカッターInfo
- Publication number
- JPH09295297A JPH09295297A JP13141896A JP13141896A JPH09295297A JP H09295297 A JPH09295297 A JP H09295297A JP 13141896 A JP13141896 A JP 13141896A JP 13141896 A JP13141896 A JP 13141896A JP H09295297 A JPH09295297 A JP H09295297A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower blade
- guide roller
- roller
- lower edge
- blade
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 厚手のプラスチックフィルムの広幅シートを
切り口の良好な複数の狭幅シートに分割することができ
るシェアカッターを提供する。 【解決手段】 複数の円筒状の下刃１を備えた下刃ロー
ラ２上を走行するプラスチックフィルムの広幅シートＳ
を、下刃１とそれに噛み合う円板状の上刃３とにより切
断して複数の狭幅シートＳｃに分割するシェアカッター
において、狭幅シートＳｃを下刃１と上刃３の噛み合い
開始位置Ｐ１から下刃１の接線方向に案内することがで
きる第１の案内ローラ１１と、狭幅シートＳｃを下刃１
上に前記噛み合い開始位置Ｐ１より下流へ所定角度巻き
掛けた位置Ｐ２から下刃１の接線方向に案内することが
できる第２の案内ローラ１２とを備え、狭幅シートＳｃ
を下刃ローラ２から第１の案内ローラ１１と第２の案内
ローラ１２とへ交互に振り分けて走行させる。
切り口の良好な複数の狭幅シートに分割することができ
るシェアカッターを提供する。 【解決手段】 複数の円筒状の下刃１を備えた下刃ロー
ラ２上を走行するプラスチックフィルムの広幅シートＳ
を、下刃１とそれに噛み合う円板状の上刃３とにより切
断して複数の狭幅シートＳｃに分割するシェアカッター
において、狭幅シートＳｃを下刃１と上刃３の噛み合い
開始位置Ｐ１から下刃１の接線方向に案内することがで
きる第１の案内ローラ１１と、狭幅シートＳｃを下刃１
上に前記噛み合い開始位置Ｐ１より下流へ所定角度巻き
掛けた位置Ｐ２から下刃１の接線方向に案内することが
できる第２の案内ローラ１２とを備え、狭幅シートＳｃ
を下刃ローラ２から第１の案内ローラ１１と第２の案内
ローラ１２とへ交互に振り分けて走行させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックフィ
ルムの広幅シートを複数の狭幅シートに分割するシェア
カッターに関する。
ルムの広幅シートを複数の狭幅シートに分割するシェア
カッターに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、シェアカッターは、図５に示す
ように、円筒状の下刃１を複数個備えた下刃ローラ２
と、各下刃毎の円板状の上刃３とを備える。下刃１は下
刃回転軸４に所要の間隔で取り付けてあり、各下刃１の
両側には円筒状のスペーサ５が設けてある。また上刃３
は上刃回転軸６に設けたホルダー７に取り付けてあり、
下刃１とスペーサ５の間に設けた溝８に入り、その上刃
３の刃先部側面と下刃１の刃先部側面とを密着させた状
態で下刃１と噛み合う。下刃ローラ２及び上刃３はそれ
ぞれ噛み合った状態で回転し、その噛み合い箇所を通過
する広幅シートＳを長手方向に切断する。それによって
広幅シートＳは複数条に分割される。従来、このシェア
カッターでは図６に示すように、分割された各狭幅シー
トＳｃを一斉に下刃ローラ２上から共通の案内ローラ９
へ走行させる。
ように、円筒状の下刃１を複数個備えた下刃ローラ２
と、各下刃毎の円板状の上刃３とを備える。下刃１は下
刃回転軸４に所要の間隔で取り付けてあり、各下刃１の
両側には円筒状のスペーサ５が設けてある。また上刃３
は上刃回転軸６に設けたホルダー７に取り付けてあり、
下刃１とスペーサ５の間に設けた溝８に入り、その上刃
３の刃先部側面と下刃１の刃先部側面とを密着させた状
態で下刃１と噛み合う。下刃ローラ２及び上刃３はそれ
ぞれ噛み合った状態で回転し、その噛み合い箇所を通過
する広幅シートＳを長手方向に切断する。それによって
広幅シートＳは複数条に分割される。従来、このシェア
カッターでは図６に示すように、分割された各狭幅シー
トＳｃを一斉に下刃ローラ２上から共通の案内ローラ９
へ走行させる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のシェ
アカッターでは、シート厚みが厚くなると狭幅シートの
切断面が荒れて製品価値が低下するという問題を生じ
る。特に０．５ミリメートル以上のポリスチレンやＡ−
ＰＥＴ等のフィルムでは切断面の毛羽立ちが顕著にな
る。
アカッターでは、シート厚みが厚くなると狭幅シートの
切断面が荒れて製品価値が低下するという問題を生じ
る。特に０．５ミリメートル以上のポリスチレンやＡ−
ＰＥＴ等のフィルムでは切断面の毛羽立ちが顕著にな
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、狭
幅シートを下刃と上刃の噛み合い開始位置から前記下刃
の接線方向に案内することができる第１の案内ローラ
と、前記狭幅シートを前記下刃上に前記噛み合い開始位
置より下流へ所定角度巻き掛けた位置から前記下刃の接
線方向に案内することができる第２の案内ローラとを備
え、前記狭幅シートを前記下刃ローラから第１の案内ロ
ーラと第２の案内ローラとへ交互に振り分けて走行させ
る。それによって、隣り合う狭幅シートの一方は切断位
置から接線方向に進み、もう一方は下刃ローラ外周沿い
に進むので、隣り合う狭幅シートは下刃と上刃の噛み合
い位置で互いに厚み方向に引き離される。そして、この
厚み方向の引き離しが切れ味をよくする。
幅シートを下刃と上刃の噛み合い開始位置から前記下刃
の接線方向に案内することができる第１の案内ローラ
と、前記狭幅シートを前記下刃上に前記噛み合い開始位
置より下流へ所定角度巻き掛けた位置から前記下刃の接
線方向に案内することができる第２の案内ローラとを備
え、前記狭幅シートを前記下刃ローラから第１の案内ロ
ーラと第２の案内ローラとへ交互に振り分けて走行させ
る。それによって、隣り合う狭幅シートの一方は切断位
置から接線方向に進み、もう一方は下刃ローラ外周沿い
に進むので、隣り合う狭幅シートは下刃と上刃の噛み合
い位置で互いに厚み方向に引き離される。そして、この
厚み方向の引き離しが切れ味をよくする。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明のシェアカッターは、複数
の円筒状の下刃を備えた下刃ローラ上を走行するプラス
チックフィルムの広幅シートを、前記下刃とそれに噛み
合う円板状の上刃とにより切断して複数の狭幅シートに
分割するシェアカッターにおいて、前記狭幅シートを前
記下刃と上刃の噛み合い開始位置から前記下刃の接線方
向に案内することができる第１の案内ローラと、前記狭
幅シートを前記下刃上に前記噛み合い開始位置より下流
へ所定角度巻き掛けた位置から前記下刃の接線方向に案
内することができる第２の案内ローラとを備え、前記狭
幅シートを前記下刃ローラから第１の案内ローラと第２
の案内ローラとへ交互に振り分けて走行させることを特
徴とする。また、薄いものから厚いものまで多様な厚さ
の広幅シートを分割する場合には、前記第１の案内ロー
ラが前記狭幅シートの下刃側の面を支えるように配置す
るとよい。そして厚み０．５ミリメートル以上１ミリメ
ートル以下のプラスチックフィルムを切断する場合に本
発明のシェアカッターを用いると効果的である。
の円筒状の下刃を備えた下刃ローラ上を走行するプラス
チックフィルムの広幅シートを、前記下刃とそれに噛み
合う円板状の上刃とにより切断して複数の狭幅シートに
分割するシェアカッターにおいて、前記狭幅シートを前
記下刃と上刃の噛み合い開始位置から前記下刃の接線方
向に案内することができる第１の案内ローラと、前記狭
幅シートを前記下刃上に前記噛み合い開始位置より下流
へ所定角度巻き掛けた位置から前記下刃の接線方向に案
内することができる第２の案内ローラとを備え、前記狭
幅シートを前記下刃ローラから第１の案内ローラと第２
の案内ローラとへ交互に振り分けて走行させることを特
徴とする。また、薄いものから厚いものまで多様な厚さ
の広幅シートを分割する場合には、前記第１の案内ロー
ラが前記狭幅シートの下刃側の面を支えるように配置す
るとよい。そして厚み０．５ミリメートル以上１ミリメ
ートル以下のプラスチックフィルムを切断する場合に本
発明のシェアカッターを用いると効果的である。
【０００６】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を説明する。
各図において図５に示したシェアカッターの各要素と同
じものには同じ符号を付けている。図１は本発明のシェ
アカッターの第１実施例の概略側面図、図２は同じく概
略平面図である。シェアカッターは、複数の円筒状の下
刃１を備えた下刃ローラ２と、各下刃１毎の円板状の上
刃３とを備える。下刃ローラ２は図５に示すものと同様
な構造であり、被駆動ローラとなっている。そしてプラ
スチックフィルムの広幅シートＳの走行速度に対応する
速度で回転可能である。また上刃３も図５に示すものと
同様に支持されている。下刃１及び上刃３は、各々の刃
先部側面を互いに密着させて噛み合わされ、その状態で
それぞれ矢印Ａ、矢印Ｂの方向に回転しながら案内ロー
ラ１０を経て下刃ローラ２上を矢印Ｃの方向に走行する
広幅シートＳをその長手方向に切断して狭幅シートＳｃ
に分割することができる。
各図において図５に示したシェアカッターの各要素と同
じものには同じ符号を付けている。図１は本発明のシェ
アカッターの第１実施例の概略側面図、図２は同じく概
略平面図である。シェアカッターは、複数の円筒状の下
刃１を備えた下刃ローラ２と、各下刃１毎の円板状の上
刃３とを備える。下刃ローラ２は図５に示すものと同様
な構造であり、被駆動ローラとなっている。そしてプラ
スチックフィルムの広幅シートＳの走行速度に対応する
速度で回転可能である。また上刃３も図５に示すものと
同様に支持されている。下刃１及び上刃３は、各々の刃
先部側面を互いに密着させて噛み合わされ、その状態で
それぞれ矢印Ａ、矢印Ｂの方向に回転しながら案内ロー
ラ１０を経て下刃ローラ２上を矢印Ｃの方向に走行する
広幅シートＳをその長手方向に切断して狭幅シートＳｃ
に分割することができる。
【０００７】下刃ローラ２の下流には第１の案内ローラ
１１と第２の案内ローラ１２とが設けてある。第１の案
内ローラ１１は、狭幅シートＳｃを下刃１と上刃３の噛
み合い開始位置Ｐ１から下刃１の接線方向に案内するこ
とができる。また、第２の案内ローラ１２は、狭幅シー
トＳｃを下刃１上に噛み合い開始位置Ｐ１より下流へ所
定角度巻き掛けた位置Ｐ２から下刃１の接線方向に案内
することができる。
１１と第２の案内ローラ１２とが設けてある。第１の案
内ローラ１１は、狭幅シートＳｃを下刃１と上刃３の噛
み合い開始位置Ｐ１から下刃１の接線方向に案内するこ
とができる。また、第２の案内ローラ１２は、狭幅シー
トＳｃを下刃１上に噛み合い開始位置Ｐ１より下流へ所
定角度巻き掛けた位置Ｐ２から下刃１の接線方向に案内
することができる。
【０００８】このシェアカッターにおいて広幅シートＳ
は、案内ローラ１０の上流から供給され、下刃１と上刃
３の噛み合い箇所を通過する際に切断されて複数の狭幅
シートＳｃに分割される。そして分割された狭幅シート
Ｓｃは下刃ローラ２から第１の案内ローラ１１と第２の
案内ローラ１２とへ交互に振り分けられ、それぞれ下流
へ引っ張られて走行する。
は、案内ローラ１０の上流から供給され、下刃１と上刃
３の噛み合い箇所を通過する際に切断されて複数の狭幅
シートＳｃに分割される。そして分割された狭幅シート
Ｓｃは下刃ローラ２から第１の案内ローラ１１と第２の
案内ローラ１２とへ交互に振り分けられ、それぞれ下流
へ引っ張られて走行する。
【０００９】図３及び図４は本発明のシェアカッターの
第２実施例を示す。この実施例では第１の案内ローラ１
１を狭幅シートＳｃの下刃側の面を支えるように配置
し、狭幅シートＳｃを下刃ローラ２から第１の案内ロー
ラ１１と第２の案内ローラ１２とへ交互に振り分け、第
１の案内ローラ１１へ振り分けた狭幅シートＳｃを第２
の案内ローラ１２に巻き掛け、下刃ローラ２から第２の
案内ローラ１２へ振り分けた狭幅シートＳｃと共に走行
させることができる。そしてシートの厚みが薄い場合に
は全ての狭幅シートＳｃを最初に第１の案内ローラ１１
に巻き掛け、その後、第２の案内ローラ１２に巻き掛け
て走行させることができる。このようにすると狭幅シー
トＳｃを下刃ローラ２から交互に振り分ける必要がな
い。更に、全ての狭幅シートＳｃを下刃ローラ２から第
２の案内ローラ１２に巻き掛けてラップ切りすることも
できる。したがって、このシェアカッターを用いて厚み
の薄いシートを切断する場合、シートの先端を通す作業
が容易になる。
第２実施例を示す。この実施例では第１の案内ローラ１
１を狭幅シートＳｃの下刃側の面を支えるように配置
し、狭幅シートＳｃを下刃ローラ２から第１の案内ロー
ラ１１と第２の案内ローラ１２とへ交互に振り分け、第
１の案内ローラ１１へ振り分けた狭幅シートＳｃを第２
の案内ローラ１２に巻き掛け、下刃ローラ２から第２の
案内ローラ１２へ振り分けた狭幅シートＳｃと共に走行
させることができる。そしてシートの厚みが薄い場合に
は全ての狭幅シートＳｃを最初に第１の案内ローラ１１
に巻き掛け、その後、第２の案内ローラ１２に巻き掛け
て走行させることができる。このようにすると狭幅シー
トＳｃを下刃ローラ２から交互に振り分ける必要がな
い。更に、全ての狭幅シートＳｃを下刃ローラ２から第
２の案内ローラ１２に巻き掛けてラップ切りすることも
できる。したがって、このシェアカッターを用いて厚み
の薄いシートを切断する場合、シートの先端を通す作業
が容易になる。
【００１０】個々に厚みの異なるいくつかのポリスチレ
ンのフィルム及び同じくＡ−ＰＥＴのフィルムについ
て、それぞれ毎分１５０メートルの速度で、外径が１２
０ミリメートルの下刃ローラ上を走行させながら、図６
に示す従来のシェアカッターで切断した結果、厚み０．
５ミリメートル以上の全ての狭幅シートの切断面に毛羽
立ちを生じて切り口がきたなくなった。これと同じフィ
ルムを同じ速度で走行させながら、それぞれ下刃ローラ
の外径が１２０ミリメートルであるる第１実施例及び第
２実施例のシェアカッターで、図１及び図３に示すシー
トの通し方を採用して切断した結果、厚み１ミリメート
ル以下のポリスチレンの各フィルム及びＡ−ＰＥＴの各
フィルム共に毛羽立ちのほとんどない良好な切断面が得
られた。
ンのフィルム及び同じくＡ−ＰＥＴのフィルムについ
て、それぞれ毎分１５０メートルの速度で、外径が１２
０ミリメートルの下刃ローラ上を走行させながら、図６
に示す従来のシェアカッターで切断した結果、厚み０．
５ミリメートル以上の全ての狭幅シートの切断面に毛羽
立ちを生じて切り口がきたなくなった。これと同じフィ
ルムを同じ速度で走行させながら、それぞれ下刃ローラ
の外径が１２０ミリメートルであるる第１実施例及び第
２実施例のシェアカッターで、図１及び図３に示すシー
トの通し方を採用して切断した結果、厚み１ミリメート
ル以下のポリスチレンの各フィルム及びＡ−ＰＥＴの各
フィルム共に毛羽立ちのほとんどない良好な切断面が得
られた。
【００１１】以上、二つの実施例について説明したが、
本発明によれば、その実施態様は発明の要旨を変えるこ
となく必要に応じて多様に変化し得る。例えば、上刃は
個別の回転軸に取り付けられるものでもよい。第１の案
内ローラは、下刃と上刃の噛み合い開始位置と完全に一
致した地点から下刃の接線方向に狭幅シートを走行させ
るものに限らず、切れ味に支障をきたさない範囲で、概
略前記噛み合い開始位置から狭幅シートを下刃の接線方
向に走行させるものも含む。また広幅シートは下刃と上
刃の噛み合い開始位置の上流側で下刃ローラに巻き掛け
てもよい。
本発明によれば、その実施態様は発明の要旨を変えるこ
となく必要に応じて多様に変化し得る。例えば、上刃は
個別の回転軸に取り付けられるものでもよい。第１の案
内ローラは、下刃と上刃の噛み合い開始位置と完全に一
致した地点から下刃の接線方向に狭幅シートを走行させ
るものに限らず、切れ味に支障をきたさない範囲で、概
略前記噛み合い開始位置から狭幅シートを下刃の接線方
向に走行させるものも含む。また広幅シートは下刃と上
刃の噛み合い開始位置の上流側で下刃ローラに巻き掛け
てもよい。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、プラスチックフィルム
の広幅シートが厚み１ミリメートル程度の厚手のものあ
っても、それを切り口の良好な狭幅シートに分割するこ
とができる。
の広幅シートが厚み１ミリメートル程度の厚手のものあ
っても、それを切り口の良好な狭幅シートに分割するこ
とができる。
【図１】本発明のシェアカッターの第１実施例の概略側
面図である。
面図である。
【図２】本発明のシェアカッターの第１実施例の概略平
面図である。
面図である。
【図３】本発明のシェアカッターの第２実施例の概略側
面図である。
面図である。
【図４】本発明のシェアカッターの第２実施例の概略平
面図である。
面図である。
【図５】下刃と上刃とが噛み合った状態を示す概略正面
図である。
図である。
【図６】従来のシェアカッターの概略側面図である。
Ｓ 広幅シート Ｓｃ 狭幅シート １ 下刃 ２ 下刃ローラ ３ 上刃 １１ 第１の案内ロー
ラ １２ 第２の案内ローラ
ラ １２ 第２の案内ローラ
Claims (3)
- 【請求項１】 複数の円筒状の下刃を備えた下刃ローラ
上を走行するプラスチックフィルムの広幅シートを、前
記下刃とそれに噛み合う円板状の上刃とにより切断して
複数の狭幅シートに分割するシェアカッターにおいて、
前記狭幅シートを前記下刃と上刃の噛み合い開始位置か
ら前記下刃の接線方向に案内することができる第１の案
内ローラと、前記狭幅シートを前記下刃上に前記噛み合
い開始位置より下流へ所定角度巻き掛けた位置から前記
下刃の接線方向に案内することができる第２の案内ロー
ラとを備え、前記狭幅シートを前記下刃ローラから第１
の案内ローラと第２の案内ローラとへ交互に振り分けて
走行させることを特徴とするシェアカッター。 - 【請求項２】 前記第１の案内ローラが前記狭幅シート
の下刃側の面を支えるように配置した請求項１記載のシ
ェアカッター。 - 【請求項３】 厚み０．５ミリメートル以上１ミリメー
トル以下のプラスチックフィルムを切断する請求項１記
載のシェアカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13141896A JPH09295297A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | シェアカッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13141896A JPH09295297A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | シェアカッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09295297A true JPH09295297A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15057509
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13141896A Pending JPH09295297A (ja) | 1996-04-26 | 1996-04-26 | シェアカッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09295297A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180090376A (ko) * | 2016-01-06 | 2018-08-10 | 오.엠.씨. 가부시키가이샤 | 탭 형성 방법과 그 장치 |
| KR20180099852A (ko) * | 2016-01-06 | 2018-09-05 | 오.엠.씨. 가부시키가이샤 | 원반의 분할 방법과 그 분할 기구 및 분할 장치 |
-
1996
- 1996-04-26 JP JP13141896A patent/JPH09295297A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180090376A (ko) * | 2016-01-06 | 2018-08-10 | 오.엠.씨. 가부시키가이샤 | 탭 형성 방법과 그 장치 |
| KR20180095683A (ko) * | 2016-01-06 | 2018-08-27 | 오.엠.씨. 가부시키가이샤 | 탭 부착 전극 시트의 제조 방법과 그 장치 |
| KR20180099852A (ko) * | 2016-01-06 | 2018-09-05 | 오.엠.씨. 가부시키가이샤 | 원반의 분할 방법과 그 분할 기구 및 분할 장치 |
| US10981249B2 (en) | 2016-01-06 | 2021-04-20 | O.M.C. Co., Ltd. | Method for producing electrode sheet with tab and apparatus therefor |
| US11235426B2 (en) | 2016-01-06 | 2022-02-01 | O.M.C. Co., Ltd. | Method for forming tab and apparatus therfor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051114 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051122 |
|
| A521 | Written amendment |
Effective date: 20051216 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20060124 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |