JPH09294693A - 衛生洗浄装置 - Google Patents

衛生洗浄装置

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JPH09294693A
JPH09294693A JP10960996A JP10960996A JPH09294693A JP H09294693 A JPH09294693 A JP H09294693A JP 10960996 A JP10960996 A JP 10960996A JP 10960996 A JP10960996 A JP 10960996A JP H09294693 A JPH09294693 A JP H09294693A
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JP
Japan
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nozzle
cleaning
water
washing
water supply
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JP10960996A
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English (en)
Inventor
Yutaka Nagasaka
裕 長坂
Toshiyuki Sudo
俊之 須藤
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Sony Group Corp
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Aiwa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】洗浄用ノズルの清掃及び収納を衛生的に行う。 【解決手段】洗浄用ノズル15は送水部38により装置
本体内で進退自在となるように構成されている。装置1
3の使用時には巻回プーリ29から伸張されたワイヤ5
0により送水部38が前進して洗浄用ノズル15が本体
14内から突出される。ノズル洗浄時には、巻き戻され
るワイヤ50により送水部38が後退しながらノズル洗
浄孔17から洗浄水が噴出されノズルが清掃され、ノズ
ルは本体14内に収納される。洗浄用ノズル15の取り
出しや収納などの操作を洗浄用ノズル15に直接手を触
れることなく容易に行える。さらに洗浄用ノズル15の
収納時には、洗浄用ノズル15を自動洗浄できるため衛
生洗浄装置を常に衛生的な状態で使用することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗浄用ノズル清掃機
能を備えた衛生洗浄装置に関する。詳しくは、進退制御
手段により進退自在となされた送水部を洗浄用ノズル内
に設け、送水部から吐出された洗浄水を清掃孔から噴出
させることによって洗浄用ノズルに付着した塵埃や汚物
を自動洗浄できるようにした衛生洗浄装置に関する。
【0002】
【従来の技術】旅行先などに携帯できる衛生洗浄装置が
従来から知られている。図9はこのような携帯用の衛生
洗浄装置1の従来例を示す。
【0003】同図に示すように衛生洗浄装置1は円筒状
となされ内部にポンプ3を有する本体2と、洗浄用の水
が貯留されるタンク6とで構成される。ポンプ3は電池
(図示はしない)などにより駆動されるモータ4と、こ
のモータ4の回転軸に固定されたブロア5とを有する。
本体2の前端部(図9では左側)には洗浄用ノズル7が
取り付けられ、この洗浄用ノズル7の先端部には洗浄水
を噴出するための噴出孔10が形成されている。
【0004】洗浄用ノズル7は図10に示すように、装
置1を使用しないときは本体の一部となるように本体側
に形成された収納凹溝21側に倒されて収納され、使用
するときだけ図のように突出させる。
【0005】衛生洗浄装置1を使用する場合には、図1
1Aに示すように使用者12が便器11の便座8に着座
した状態で斜め前方(図11Aの左側)から、あるいは
図11Bに示すように斜め後方(図11Bの右側)から
衛生洗浄装置1を挿入する。
【0006】そして、洗浄用ノズル7の噴出孔10を使
用者12の洗浄する局部に向け、洗浄位置に合わせてか
ら使用する。
【0007】図9に示すスイッチ9を入れるとモータ4
が駆動されブロア5の回転によりタンク6内の洗浄水が
洗浄用ノズル7に送られることによって洗浄水が噴出孔
10から噴出される。その結果、噴出された洗浄水によ
り使用者の局部を衛生的かつ快適に洗浄することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように図9に
示した携帯用衛生洗浄装置1の場合、洗浄用ノズル7は
装置1を使用するときにのみ洗浄用ノズル7を突出さ
せ、未使用時には図10に示す収納凹溝21に収納する
ように構成されている。
【0009】これは携帯性を考慮しているためであるが
装置1の使用時にはその都度、手動により洗浄用ノズル
7を収納凹溝21から取り出す必要がある。ところが、
使用後の洗浄用ノズル7にはその一部に局部を洗浄した
ときの洗浄水などが付着(残留)している。このため、
洗浄用ノズル7を手動により出し入れするときには汚れ
ている洗浄用ノズル7を直接手に持つことになり衛生上
好ましくない。洗浄用ノズル7に付着した汚物などの清
掃作業も衛生的でないうえに面倒である。
【0010】また、上述した携帯用の衛生洗浄装置に限
らず備え付けタイプの衛生洗浄装置においても、定期的
に行う洗浄用ノズルの清掃作業は非常に面倒な作業とな
っている。
【0011】そこで本発明は上述のような課題などを解
決したものであって、洗浄用ノズルに直接手を触れるこ
となく、洗浄用ノズルの清掃作業や収納を行うことがで
きる衛生洗浄装置を提案するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明においては洗浄用ノズルから噴出された洗浄
水により人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置において、
洗浄用ノズルは洗浄水を噴出する洗浄孔と洗浄用ノズル
を清掃するための清掃孔とを有し、供給された洗浄水を
洗浄用ノズル内部で吐出する吐出孔を有し、洗浄用ノズ
ルの内部に進退自在に配された送水部と、送水部に洗浄
水を供給する供給手段と、送水部を進退させるための進
退制御手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】また、洗浄用ノズルは進退制御手段により
送水部の進退に伴って、装置本体に対し進退自在となる
ように構成されている。
【0014】装置の使用時には巻回プーリから伸張され
たワイヤにより送水部が前進して洗浄用ノズルは本体外
から突出される。局部の洗浄は洗浄用ノズルの洗浄水噴
出孔から噴出された洗浄水により行なわれる。これに対
して、ノズル洗浄を行うときは、ワイヤを巻き戻すこと
により送水部を後退させながら清掃水噴出孔から洗浄水
を噴出させる。そうするとノズル全体に洗浄水が流れ、
ノズルに汚物などが付着したときでも、ノズル全体を洗
浄することによって汚物をきれいに洗い落とすことがで
きる。ワイヤが完全に巻き戻ることにより洗浄用ノズル
は本体内に収納される。
【0015】これによって、洗浄用ノズルの取り出しや
収納などの操作をノズルに直接手を触れることなく容易
に行える。さらに洗浄用ノズルの収納と同時に、洗浄用
ノズルの清掃を行うことができるため衛生洗浄装置を常
に衛生的な状態で使用することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】続いて、本発明に係る衛生洗浄装
置の実施の一形態について、図面を参照して詳細に説明
する。
【0017】図1は本発明による実施の態様である衛生
洗浄装置を携帯型の衛生洗浄装置に適用した場合の要部
断面図を示す。
【0018】衛生洗浄装置13は全体がほぼ筒状となさ
れた本体14と洗浄用ノズル15とから構成される。洗
浄用ノズル15の先端部には洗浄水を噴出する噴出孔
(洗浄孔)16が複数個(図では2箇所)形成されてい
る。また、この噴出孔16と同一面上に位置するノズル
中央部には中央部を中心として左右に延在するように一
列に配列されたノズル洗浄孔(清掃孔)17が複数個
(図では8箇所)形成されている。ノズル洗浄孔17は
後述するように洗浄用ノズル15を清掃するための清掃
用洗浄水の噴出孔として機能する。
【0019】洗浄用ノズル15は進退自在に構成され
る。図2は洗浄用ノズルが装置本体14内に収納された
状態を示し、図1と図3は洗浄用ノズルが装置本体14
外に突出した状態を示している。装置13を使用しない
ときには洗浄用ノズル15は本体14内に収納され、使
用時には本体14から突出する。このように衛生洗浄装
置13の未使用時には洗浄用ノズル15が本体14内に
収納されるので小型化を図れる。
【0020】図2において、本体14のほぼ中央内部は
駆動用のモータ35により回転する巻回プーリ29と、
この巻回プーリ29に隣接された位置(図では上側)に
設けられた送水用のポンプ22が図のような位置関係を
もって取付固定される。さらに中央右側寄りに設けられ
た端板24で仕切られた右側の部屋は洗浄水用のタンク
23として使用される。
【0021】本例では図2に示すように、本体14内の
ほぼ中央を横切るように軸方向に向って凹条ガイド19
が形成され、一端側(図では左側)は本体14の前端部
に連結されると共に、この前端部に設けられた開口(通
孔)14aと連通している。この凹条ガイド19は後述
するように洗浄用ノズル15の収納ガイド部として機能
する。凹条ガイド19の他端側は本体14の底部に連結
されることによって、中空状態で本体14内に固定され
る。
【0022】洗浄用ノズル15は装置本体14に対して
進退自在に構成されている。そのためこの洗浄用ノズル
15には進退制御手段が設けられている。進退制御手段
は図2に示すように、洗浄用ノズル15内に液密に嵌挿
された送水部38と、この送水部38をワイヤ50を使
用して進退(図で前後に移動)させるための巻回プーリ
29とで構成される。図では巻回プーリ29によりワイ
ヤ50が完全に巻き取られた状態を示している。
【0023】送水部38はノズル内部とほぼ同一径で、
サイコロ形の短尺な矩形体で構成され、この送水部38
のほぼ中央には洗浄水を吐出させるための吐出孔39が
形成されている。
【0024】図2に示すように、洗浄用ノズル15の内
側で先端部寄り(図では左側)には第1のストッパ40
が装着され、同じく始端部寄り(図では右側)には第2
のストッパ41が装着されている。後述するように第
1,2のストッパ40,41に送水部38が当接するこ
とにより洗浄用ノズル15を本体14内から突出(前
進)させたり、収納(後退)することができる。
【0025】図3において、巻回プーリ29はこの巻回
プーリ29に隣接(図では下側)して配されたモータ3
5により回転力が伝達される。このため、巻回プーリ2
9の回転軸28は前側(図では下側)に延出され、回転
軸28には伝達プーリ47が取り付けられ、モータ35
の回転軸35aに取り付けられた小径の駆動プーリ46
と伝達プーリ47とが伝達ベルト51を介して連結され
ている。
【0026】巻回プーリ29にはワイヤ50が巻回さ
れ、ワイヤ50の一端(図では左側)は凹条ガイド19
の後部側に形成された開口19aを通り送水部38の下
端部に取付固定(図1参照)されている。図では巻回プ
ーリ29によりワイヤ50が送り出された状態を示して
いる。また本例ではワイヤ50にはある程度の支持力
(剛性)を有する薄板状のステンレス鋼が使用されてい
る。
【0027】巻回プーリ29の右側にはこのプーリを一
部覆うように湾曲された支持板52が固設され、この支
持部52によりワイヤ50の弛みなどが矯正され、ワイ
ヤ50が巻回プーリ29から外れることなどが防止され
る。
【0028】送水用のポンプ22によってタンク23内
の洗浄水が送水チューブ20を通じて洗浄用ノズル15
に導かれる。この例では図3に示すように、送水ポンプ
22としては一対の歯車25が噛合して回転することに
より液体を圧送する歯車ポンプが使用されている。
【0029】送水ポンプ22は円筒状のケース26内に
収納された一対の歯車25,25とケース26の両側
(図では左右)に設けられた吐出口30と吸入口31と
で構成され、図3に示すケース26の上方に設けられた
モータ48の回転軸に一方の歯車25が固定されてい
る。吐出口30には洗浄用ノズル15に洗浄水を送水す
るための送水チューブ20の一端(図では右側)が挿着
され、他端(図では左側)は送水部38の取付口55に
挿着されている。吸入口31は端板24に設けられた導
水口として機能する取付口27に挿着されている。タン
ク23内の洗浄水は吸入口31から吸入され、吐出口3
0から送水チューブ20を通じて送水部38に導水され
る。送水チューブ20は送水部38の進退に伴って湾曲
するように軟質なチューブが使用され、洗浄用ノズル1
5の進退長を考慮した長さとなされる。
【0030】タンク23内には注水口(図示せず)から
所定量の洗浄水(水道水)が注水される。注水量は使用
量に応じた水量であればよい。洗浄水の送水はタンク2
3の端板24aに設けられた一方向バルブ56によっ
て、外部の空気が流入するようになるのでスムーズな送
水を実現できる。駆動用のモータ35と送水用のモータ
48は図示しない電池により駆動される。
【0031】図4において、図示しない局部洗浄用の始
動ボタンを押下するとモータ35が駆動することにより
駆動プーリ46が回転する。このため、この回転駆動力
が伝達ベルト51を介して伝達プーリ47に伝達され
る。これによって、同図に示すように巻回プーリ29が
図で時計方向に回転することによりワイヤ50は前方
(図では左側)に向けて送り出され、これに伴って図4
の2点鎖線に示すように送水部38が洗浄用ノズル15
内を前方に向かって前進する。
【0032】そして、図4の実線で示すように送水部3
8の前端部が第1のストッパ40に当接してからも、こ
の送水部38にワイヤ50からの前進力が加えられる
と、洗浄用ノズル15が前方に押し出されるようになる
ため、開口14aから突出する。このようにして突出さ
れた洗浄用ノズル15は図5に示すように洗浄用ノズル
15の始端部に形成されている鍔部44と開口14aの
周縁部とが当接したとき前進が止まり、本体14から突
出された状態で固定される。前述したように、ワイヤ5
0としては薄板状のステンレス鋼などが使用されている
ため、送り出され伸張されたワイヤ50の力によって洗
浄用ノズル15を前進させることができる。
【0033】なお、実際にはワイヤ50の伸張量を検出
する検出センサなどを使用してワイヤ50の伸張量を検
出したり、ノズル15と本体14との間に設けた位置セ
ンサなどを用いてノズル突出量を検出することによって
モータ35への通電が制御される。
【0034】本例では、このように洗浄用ノズル15が
突出されモータ35の停止が検出されたときには、ポン
プ22(図3参照)が駆動される。これによって、図5
に示すようにタンク23内の洗浄水は送水チューブ20
を通じて送水部38まで導水され吐出孔39を通り噴出
孔16から外部に噴出される。このとき第1のストッパ
40によって洗浄水は噴出孔16側のみに供給されるの
で、ノズル洗浄孔17から洗浄水が噴出(漏出)するこ
とはない。
【0035】実際には使用者は噴出孔16を洗浄する局
部に向けて、洗浄位置に合わせてから洗浄水を噴出させ
る。これによって、局部が衛生的に洗浄される。
【0036】次いで局部の洗浄が終了した後、停止ボタ
ン(図示せず)を押下した場合には、図6に示すように
モータ35が逆方向に回転駆動することにより、巻回プ
ーリ29も逆回転(図では反時計方向)するため伸張さ
れたワイヤ50が巻き取られる。これによって、送水部
38はワイヤ50により引き戻され第1のストッパ40
から離隔して後退を開始する。
【0037】このときにはまだ送水ポンプ22(図3参
照)は駆動されているため送水部38には洗浄水が供給
されている。そのため図6に示すように、吐出孔39か
ら吐出された洗浄水は送水部38の後退に伴ってノズル
洗浄孔17を通じて外部に噴出される。噴出口16から
も少量の洗浄水が噴出する。
【0038】これで洗浄用ノズル15全体に洗浄水が行
き渡り、これによってこの洗浄水でノズル全体が清掃さ
れる。ノズル洗浄時は洗浄用ノズル15に形成された複
数のノズル洗浄孔17を使用するものであるから、洗浄
水の噴出力は噴出孔16のみを使用する場合よりも低下
する。したがって洗浄水は勢い良く噴出されることはな
く、ノズル外周面を流れる状態で外部に噴き出る。その
結果、洗浄用ノズル15に付着した汚れなどはこの洗浄
水により洗い落とされるので、使用者は洗浄用ノズル1
5に手を触れることなくノズル全体を清掃できる。
【0039】ワイヤ50が巻回されさらに送水部38が
後退すると、図7に示すように送水部38の後端部と第
2のストッパ41とが当接する。これによって洗浄用ノ
ズル15は同図に示すようにこの送水部38により本体
14内に引き込まれ、図8に示すように凹条ガイド19
内に収納される。図では洗浄用ノズル15の後端部を凹
条ガイド19の後部と当接させることにより停止させて
いるが、実際には進退制御手段に設けられた検出センサ
などにより洗浄用ノズル15の停止(収納)位置が制御
される。また、このときにはモータ35への通電は断た
れポンプ22は停止しているため洗浄水の送水は停止さ
れる。
【0040】このように、この衛生洗浄装置13は洗浄
用ノズル15の取り出しや収納などの操作(取り扱い)
を洗浄用ノズル15に直接手を触れることなく容易に行
える。さらに洗浄用ノズル15の収納時には、ノズル洗
浄を同時に行うことができるため衛生洗浄装置を常に衛
生的な状態で使用することができる。
【0041】洗浄用ノズル15内に残留している洗浄水
を排水するためには装置13を反転させ各孔16,17
を通じて残留水を排水したり、ノズル15底部に排水用
の排水孔などを設けることにより行う。
【0042】したがって、この発明は使用者の手を煩わ
すことなく衛生的にノズル洗浄と収納が行えるため、携
帯性が要求される携帯用衛生洗浄装置に適用して極めて
好適である。
【0043】また、本発明は携帯用衛生洗浄装置に限ら
ず備え付けタイプの衛生洗浄装置に適用しても好適であ
る。電池に代えて、ACアダプターなどを使用するよう
にしてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、洗浄用ノ
ズルから噴出された洗浄水により人体の局部を洗浄する
衛生洗浄装置において、洗浄用ノズルは洗浄水を噴出す
る洗浄水孔と洗浄用ノズルを清掃するための清掃孔とを
有し、供給された洗浄水を洗浄用ノズル内部で吐出する
吐出孔を有し、洗浄用ノズルの内部に進退自在に配され
た送水部と、送水部に洗浄水を供給する供給手段と、送
水部を進退させるための進退制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0045】したがって本発明によれば、使用者が直接
手を触れることなく洗浄用ノズルを進退させて装置本体
から突出させることにより使用状態とすることができ、
使用後には装置本体内に簡単に収納できる。また、洗浄
用ノズルの収納時には清掃水噴出孔から噴出される洗浄
水により洗浄用ノズルを自動洗浄できるため、常に衛生
洗浄装置を衛生的に使用することができる。洗浄用ノズ
ルの収納時には装置が小型化するなどの効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である衛生洗浄装置の構成
を示す洗浄用ノズルの突出状態での縦断面図である。
【図2】洗浄用ノズルの収納状態での図1と同様な横断
面図である。
【図3】同じく洗浄用ノズル使用状態での図2と同様な
横断面図である。
【図4】洗浄用ノズルの突出時の縦断面図である。
【図5】洗浄用ノズルの使用状態の動作を示す縦断面図
である。
【図6】洗浄用ノズルの清掃状態の動作を示す縦断面図
である。
【図7】洗浄用ノズルの収納途中の縦断面図である。
【図8】洗浄用ノズルの収納時の縦断面図である。
【図9】従来構造の衛生洗浄装置を示す縦断面図であ
る。
【図10】洗浄用ノズルの収納を示す斜視図である。
【図11】衛生洗浄装置の使用方法を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1,13 衛生洗浄装置 2,14 本体 3,26 ポンプ 4,35,48 モータ 6,23 タンク 7,15 洗浄用ノズル 16 噴出孔 17 ノズル洗浄孔 19 凹条ガイド 20 送水チューブ 29 巻回プーリ 50 ワイヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄用ノズルから噴出された洗浄水によ
    り人体の局部を洗浄する衛生洗浄装置において、 上記洗浄用ノズルは洗浄水を噴出する洗浄孔と上記洗浄
    用ノズルを清掃するための清掃孔とを有し、供給された
    洗浄水を上記洗浄用ノズル内部で吐出する吐出孔を有
    し、上記洗浄用ノズルの内部に進退自在に配された送水
    部と、 上記送水部に洗浄水を供給する供給手段と、 上記送水部を進退させるための進退制御手段とを備えた
    ことを特徴とする衛生洗浄装置。
  2. 【請求項2】 上記洗浄用ノズルは上記進退制御手段に
    より上記送水部の進退に伴って、装置本体に対し進退自
    在となるように構成されていることを特徴とする請求項
    1記載の衛生洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上記進退制御手段は送水部と、この送水
    部に連結された送り出し及び巻き取り可能なワイヤによ
    り構成されることを特徴とする請求項1若しくは請求項
    2記載の衛生洗浄装置。
JP10960996A 1996-04-30 1996-04-30 衛生洗浄装置 Pending JPH09294693A (ja)

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JP10960996A JPH09294693A (ja) 1996-04-30 1996-04-30 衛生洗浄装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010087487A1 (ja) * 2009-02-02 2010-08-05 パナソニック電工 株式会社 ミスト発生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010087487A1 (ja) * 2009-02-02 2010-08-05 パナソニック電工 株式会社 ミスト発生装置

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