JP2010127024A - ノズル装置とそれを使用した衛生洗浄装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも1個以上の噴出口27と、噴出口に個別に連通する流路24を備えた第1ノズル21と、第1ノズル21を進退可能に支持し、第1ノズル21の少なくとも一部を収容可能な第2ノズル22と、第2ノズル22を進退可能に支持し、第2ノズル22を収容可能なノズルマウント16と、第1ノズル21を進退駆動させる駆動手段30と、第1ノズル21を回動駆動させる回動手段23とを備えることにより、使用時は、第1ノズル21と第2ノズル22は継合伸長し、非使用時は第1ノズルの一部を収納した第2ノズル22がノズルマウント16に収容されるため、使用時はノズルを長く突出し、非使用時は長さを短くできるので、広範囲の洗浄または乾燥が可能で、かつ小型で省スペースのノズル装置を提供することができる。
【選択図】図3
Description
一方、局部から前面側まで効果的に噴射できるようにノズルを長手方向に長く構成しようとしても、便器の上には使用者が座る便座の他に使用後に便を洗い流す水を溜めておくロータンクやフラッシュバルブがあったり、そもそもトイレ空間自体が狭かったりして、便器後方にはスペース的に余裕がなく、一般的に奥行き180〜200mmの空間内に収納する必要があり、単純にノズルを長くするのは困難である。
これによって、ノズル装置の使用時は、第1ノズルと第2ノズルは継合伸長した状態でノズルマウントより突出し、非使用時の収納状態では第1ノズルの一部を収納した第2ノズルがノズルマウントに収容されるという構成のため、1本のノズルを進退駆動させるよりも、非使用時は伸縮方向の長さを短くできるのでノズル装置全体およびそれを使用する衛生洗浄装置全体を小型にすることが可能となり省スペースの効果を得ることができる。
また、使用時はノズルを長く突出ができるため、人体局部の前方まで突出することができ
、局部に対して垂直に近い角度で洗浄水や乾燥温風を吹き付けることができ、洗浄および乾燥の効果を向上することができる。
マウントに対して最も縮退した状態で、前記第2ノズルは後退を規制され、前記第1ノズルのみが後退を継続することにより、前記進退連結手段の連結が解除されることで、第1ノズルと第2ノズルとの相対位置が変わるのは第2ノズルがノズルマウント内に収納されるときに限られるため、第1ノズルと第2ノズルとの継合部からティッシュ屑等のゴミをまき込みながら第1ノズルが第2ノズル内に収納されるのを予防することができる。また、前後摺動を繰り返す洗浄もしくは乾燥モードの際は第1ノズルと第2ノズルとが一体で動くので、両者の継合部での摺動音がせず、より快適なノズル装置が実現できる。
図1は本発明の第1の実施の形態におけるノズル装置を使用した衛生洗浄装置を便器に設置した状態の斜視図を示すものであり、図2はノズルが収納位置にある収納状態のノズル装置全体の外観を示す斜視図を、図3は第2ノズルが最も突出位置にあるノズル装置全体の外観の斜視図を、図4ノズルが最も伸長した状態にあるノズル装置全体の外観を示す斜視図である。
5の回転はウォームギアと変速ギアA31、B32を介して減速されてフレキラック33に伝達され、回動リンク34は第1ノズル21に対して回転方向は自由だが、進退方向は拘束されているため、フレキラック33の前後駆動に応じて第1ノズル21は前後駆動する構成となっている。駆動モータ35は制御手段(図示せず)に接続してあり、制御手段により運転が制御される。また、駆動モータ35の後部には駆動モータ35の回転数を検知する回転検知センサが設置してある。
およびビデ洗浄噴出口28の汚れを効果的に除去することができる。なお、ノズル洗浄水噴出口はお尻洗浄噴出口27およびビデ洗浄噴出口28と略対向する位置に複数個開けるような構成としてもよい。こうすることで、洗浄水が吐出するお尻洗浄噴出口27およびビデ洗浄噴出口28近傍を集中的に洗浄することができ、より清潔な局部洗浄を実現できる。また、ノズル洗浄水噴出口の孔径を小さくすることでより高水圧の水流が噴出することとなり、洗浄力が向上する。また、孔数を増やすことで、効果的に広範囲を洗浄することもできる。
図13〜15は第2の実施の形態におけるノズル装置の駆動の状態を示す縦断面図であり、図13(a)は収納状態の上面図、図13(b)は図13(a)に示すGG断面図を示し、図14(a)は第2ノズル22縮退時において第1ノズル21の進退駆動範囲内において最大突出状態の上面図、図14(b)は図14(a)に示すHH断面図を示し、図15(a)は進退連結手段A43によって連結され、第1ノズル21と第2ノズル22とが一体で駆動し、最大突出した状態の上面図、図15(b)は図15(a)に示すII断面図を示す。
まず、図13(a)および(b)にて示すノズル未使用時である収納状態においては、第1ノズル21は第2ノズル22の中に収納され、第2ノズル22はノズルマウント16のノズルガイド19内に収納されている。このとき、第1ノズル21は回動リンク34により保持され、第2ノズル22とノズルマウント16とは進退連結手段B44により連結されている。
が進退連結手段B44により連結する。以降、さらに第1ノズル21を後方に移動させることで、進退連結手段A43の連結が解除され、第1ノズル21が第2ノズル22内に収納される。解除に要する荷重値よりもノズルを前後方向に移動させる駆動モータ35の駆動トルクが大きいことが条件となる。
13 ノズル装置
16 ノズルマウント
21 第1ノズル
22 第2ノズル
23 回動手段
24 お尻直墳洗浄流路(流路)
25 お尻旋回流路(流路)
26 ビデ洗浄流路(流路)
27 お尻洗浄噴出口(噴出口)
28 ビデ洗浄噴出口(噴出口)
30 前後駆動アクチュエータ(駆動手段)
42 進退連結手段
43 進退連結手段A(進退連結手段)
44 進退連結手段B(進退連結手段)
Claims (10)
- 少なくとも1個以上の噴出口と、前記噴出口に個別に連通する流路を備えた第1ノズルと、前記第1ノズルを進退可能に支持し、前記第1ノズルの少なくとも一部を収容可能な第2ノズルと、前記第2ノズルを進退可能に支持し、前記第2ノズルを収容可能なノズルマウントと、前記第1ノズルを進退駆動させる駆動手段と、前記第1ノズルを回動駆動させる回動手段とを含むノズル装置。
- 前記駆動手段と前記回動手段とは互いに独立して駆動することを特徴とする請求項1に記載のノズル装置。
- 前記第1ノズルと前記第2ノズルとを連結し、一体となって進退駆動させる進退連結手段を備えたことを特徴とする請求項1〜2いずれか1項に記載のノズル装置。
- 前記進退連結手段は前記第1ノズルが前記第2ノズルに対して最も縮退した状態で連結し、前記第2ノズルが前記ノズルマウントに対して最も伸長した状態で、前記第2ノズルは進出を規制され、前記第1ノズルのみが進出を継続することにより、前記進退連結手段の連結が解除されることを特徴とする請求項3に記載のノズル装置。
- 前記進退連結手段は前記第1ノズルが前記第2ノズルに対して最も伸長した状態で連結し、前記第2ノズルが前記ノズルマウントに対して最も縮退した状態で、前記第2ノズルは後退を規制され、前記第1ノズルのみが後退を継続することにより、前記進退連結手段の連結が解除されることを特徴とする請求項3または4に記載のノズル装置。
- 前記回動手段は前記第1のノズルを回動する請求項1〜5のいずれか1項に記載のノズル装置。
- 前記噴出口は、お尻洗浄用、ビデ洗浄用、乾燥用のいずれか1個以上を備えた請求項1〜6のいずれか1項に記載のノズル装置。
- 前記噴出口の1個は洗浄用と乾燥用に兼用することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載のノズル装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項記載のノズル装置と、着座面を備えた便座と、前記ノズル装置に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、前記流路に洗浄水の流入を選択的に切り替える流路切替手段とを備えた衛生洗浄装置。
- 請求項7または8のノズル装置と、着座面を備えた便座と、前記ノズルに洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、前記ノズルに空気を供給する空気供給手段と、前記流路に流入する空気および洗浄水を選択的に切り替える流路切替手段とを備えた衛生洗浄装置。
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