JPH09292438A - Cmos集積回路装置、その検査方法及び検査装置 - Google Patents

Cmos集積回路装置、その検査方法及び検査装置

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JPH09292438A
JPH09292438A JP8109562A JP10956296A JPH09292438A JP H09292438 A JPH09292438 A JP H09292438A JP 8109562 A JP8109562 A JP 8109562A JP 10956296 A JP10956296 A JP 10956296A JP H09292438 A JPH09292438 A JP H09292438A
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pad
power supply
potential
supply potential
integrated circuit
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JP8109562A
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Tadahiro Kuroda
田 忠 広 黒
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Toshiba Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3004Current or voltage test

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スタティック電源電流を精度良く検査するこ
とを可能にする。 【解決手段】 PチャネルMOSトランジスタ及びNチ
ャネルMOSトランジスタを有するCMOS回路と、前
記PチャネルMOSトランジスタのソースに接続された
第1のパッド7と、前記NチャネルMOSトランジスタ
のソースに接続された第2のパッド8と、前記Pチャネ
ルMOSトランジスタが形成されているN型基板または
Nウエルに接続された第3のパッド2と、前記Nチャネ
ルMOSトランジスタが形成されているP型基板または
Pウエルに接続された第4のパッド3と、を備えている
ことを特徴とするCMOS集積回路装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はCMOS集積回路装
置、その検査方法及び検査装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にMOSFETのしきい値を下げ
るとMOSFETの電流駆動力が増大し、回路が高速に
動作し、高性能なLSIを実現できる。あるいは、消費
電力低減のために電源電圧を下げたとき、MOSFET
のしきい値を下げると回路のスピードを損なうことなく
低電力化できる。
【0003】ところでPチャネルMOSトランジスタお
よびNチャネルMOSトランジスタを有するCMOS回
路を備えたCMOS集積回路の検査に、スタティック電
源電流を調べて不良品を選別排除する検査方法が広く行
われている。この方法は電源を入れ、入力にはHかLの
いずれかの信号を与えた状態で電源電流を計り、規定値
よりも大きな電流が流れるチップはなんらかの欠陥が混
入していると見なして選別排除する方法である。この方
法が可能な理由は、CMOS回路は入力が変化しない
(スタティック)状態では、電源電流(スタティック電
源電流)が流れないという特徴を利用している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、しきい値を
下げるとMOSFETのサブスレッショルド電流は増大
し、欠陥のない正常なチップにも大きなスタティック電
源電流が流れるので上記検査ができなくなる。その結
果、不良品が良品に混入して市場にでる可能性が高くな
ったり、あるいは不良品が良品に混入するのを防ぐため
の余分の検査コストがかかるといった問題があった。
【0005】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、スタティック電源電流を精度良く検査できる
CMOS集積回路装置及びその検査方法を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるCMOS集
積回路装置の第1の態様は、PチャネルMOSトランジ
スタ及びNチャネルMOSトランジスタを有するCMO
S回路と、前記PチャネルMOSトランジスタのソース
に接続された第1のパッドと、前記NチャネルMOSト
ランジスタのソースに接続された第2のパッドと、前記
PチャネルMOSトランジスタが形成されているN型基
板またはNウェルに接続された第3のパッドと、前記N
チャネルMOSトランジスタが形成されているP型基板
またはPウェルに接続された第4のパッドと、を備えて
いることを特徴とする。
【0007】また本発明によるCMOS集積回路装置の
第2の態様は、第1の態様のCMOS集積回路装置にお
いて製品出荷時には、前記第3のパッドは前記第1の電
源電位が印加されるように接続されるとともに前記第4
のパッドは前記第2の電源電位が印加されるように接続
されることを特徴とする。
【0008】また本発明によるCMOS集積回路装置の
検査方法の第1の態様は、上記第1の態様のCMOS集
積回路装置の検査時には、前記第1のパッドに第1の電
源電位を与えるとともに前記第2のパッドに前記第1の
電源電位より低い第2の電源電位を与え、かつ前記第3
のパッドには前記第1の電源電位より高い電位を与える
とともに前記第4のパッドには前記第2の電源電位より
低い電位を与え、このとき前記第1または第2のパッド
を流れる電流に基づいて前記CMOS集積回路装置を選
別排除することを特徴とする。
【0009】また本発明によるCMOS集積回路装置の
検査方法の第2の態様は、上記第1の態様のCMOS集
積回路装置の検査時には、前記第3のパッドに第1の電
源電位より高い電位を与えるとともに前記第4のパッド
に第2の電源電位より低い電位を与え、かつ前記第1の
パッドに前記第1の電源電位以下であるが前記第2の電
源電位より高い第3の電源電位を与えるとともに前記第
2のパッドに前記第3の電源電位より低いが前記第2の
電源電位以上である第4の電源電位を与え、前記第2の
電源電位は前記第1の電源電位より低いことを特徴とす
る。
【0010】また本発明によるCMOS集積回路装置の
検査方法の第3の態様は、PチャネルMOSトランジス
タ及びNチャネルMOSトランジスタを有しているCM
OS集積回路装置の検査方法であって、検査時に前記P
チャネルMOSトランジスタが形成されているN型基板
またはNウェルには通常使用時よりも高い電位を与え、
前記NチャネルMOSトランジスタが形成されているP
型基板またはPウェルには通常使用時よりも低い電位を
与えることを特徴とする。
【0011】また本発明によるCMOS集積回路装置の
検査装置の第1の態様は、請求項1記載のCMOS集積
回路装置の検査装置であって、前記第1のパッドに第1
の電源電位を与えるとともに前記第2のパッドに前記第
1の電源電位より低い第2の電源電位を与える第1の手
段と、前記第3のパッドには前記第1の電源電位より高
い電位を与えるとともに前記第4のパッドには前記第2
の電源電位より低い電位を与える第2の手段と、前記第
1または第2のパッドを流れる電流に基づいて前記CM
OS集積回路装置を選別排除する第3の手段と、を備え
ていることを特徴とする。
【0012】また本発明によるCMOS集積回路装置の
検査装置の第2の態様は、請求項1記載のCMOS集積
回路装置の検査装置であって、検査時には、前記第3の
パッドに第1の電源電位より高い電位を与えるとともに
前記第4のパッドに第2の電源電位より低い電位を与え
る第1の手段と、前記第1のパッドに前記第1の電源電
位以下であるが前記第2の電源電位より高い第3の電源
電位を与えるとともに前記第2のパッドに前記第3の電
源電位より低いが前記第2の電源電位以上である第4の
電源電位を与える第2の手段と、を備え、前記第2の電
源電位は前記第1の電源電位より低いことを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明によるCMOS集積回路装
置の第1の実施の形態の構成を図1に示す。この実施の
形態のCMOS集積回路装置1は、PチャネルMOSト
ランジスタ及びNチャネルMOSトランジスタからなる
CMOS素子(図示せず)を有するとともにパッド2,
3,7,8を有している。パッド2は上記PチャネルM
OSトランジスタが形成されるNウェルまたはN型基板
(以下、NウェルまたはN型基板をN型半導体基板とい
う)に接続されており、パッド3は上記NチャネルMO
Sトランジスタが形成されるPウェルまたはP型基板
(以下、PウェルまたはP型基板をP型半導体基板とい
う)に接続されている。またパッド7は駆動電源VDD
のパッドであり、パッド8は接地電源GND用のパッド
である。
【0014】この第1の実施の形態のCMOS集積回路
装置のスタティック電源電流の検査方法を説明する。
【0015】スタティック電源電流検査時は、スイッチ
回路82を用いてP型半導体基板にパッド3を介して接
地電位GNDよりも低い電位VL を与え、スイッチ回路
80を用いてN型半導体基板にパッド2を介して駆動電
位VDDよりも高い電位を与える(図1参照)。そして他
の入力用パッドには駆動電位VDDまたは接地電位GND
を与える。例えばパッド7には駆動電位VDDを、パッド
8に接地電位を与える。このようにすることによりP型
半導体基板に形成されたNMOSトランジスタ及びN型
半導体基板に形成されたPMOSトランジスタのしきい
値はともにバックゲート効果により高くなる。この状態
でCMOS集積回路装置1のスタティック電流、例えば
パッド7またはパッド8を介して流れる電流を電流計8
4を用いて測定し、この測定値が規定値よりも大きいC
MOS集積回路装置1を選別排除する。
【0016】基板やウェル領域に与える電位は、デバイ
スの特性(バックゲート効果係数としきい値)によって
異なる。一例をあげると、P型基板もしくはP型ウェル
には−2Vを与え、N型基板もしくはN型ウェルには電
源電位+2Vを与えると、例えばPMOS、NMOSの
しきい値は約0.4V高くなり、スタティック電源電流
検査が可能になる。また、選別の基準となるスタティッ
ク電源電流の規定値も集積度などによって異なるが、一
例として10μA程度である。
【0017】その他の検査をするときは、パッド3を介
して、P型基板もしくはP型ウェルには接地電位を与
え、パッド2を介してN型基板もしくはN型ウェルには
電源電位を与える。その結果、MOSFETは本来の特
性で動作し、集積回路の性能を正しく評価できる。
【0018】製品出荷時には、P型基板もしくはP型ウ
ェルに接続されたパッド3は接地ピンにボンディング接
続し、N型基板もしくはN型ウェルに接続されたパッド
2は電源ピンにボンディング接続する。
【0019】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、スタティック電源電流の検査時にはMOSトランジ
スタのしきい値を高くした状態で行うことが可能となる
ため、スタティック電源電流を精度良く検査することが
でき、不良品を容易に選別排除することができる。
【0020】なお、上記第1の実施の形態のCMOS集
積回路装置においては、半導体基板やウェル領域には大
きな電流は流れないのでパッドは各1個でよく、パッド
への配線も細くてよい。多層配線技術を使えば、パッド
への配線は容易にできる。半導体基板やウェル領域への
接続は、頻繁に取る必要はなく、容易にできる。
【0021】次に本発明によるCMOS集積回路装置の
第2の実施の形態の構成を図2に示す。この実施の形態
のCMOS集積回路装置は、パッド7,8と、第1の回
路10と、パッド21,22と、第2の回路30と、第
3の回路40とを備えている。第1の回路10はPMO
Sトランジスタ12およびNMOSトランジスタ14か
らなるCMOSインバータを有している。PMOSトラ
ンジスタ12のソースは、通常時に電源電位VDDが印加
されるパッド7に接続され、このトランジスタ12が形
成されているN型基板またはNウェルもパッド7に接続
されている。またNMOSトランジスタ14のソースは
通常時に接地電位GNDが印加されるパッド8に接続さ
れ、このトランジスタ14が形成されているP型基板ま
たはPウェルもパッド8に接続されている。なお、この
第1の回路内の信号はVDDとGNDの間の振幅をとる。
【0022】一方、パッド21には通常時及び検査時と
も駆動電位VDDよりも低い電位VDD L (≦VDD)が印加
され、パッド22には通常時及び検査時とも接地電位G
NDよりも高い電位VSSL (≧GND)が印加される。
【0023】第2の回路は直列に接続されたn個のCM
OSインバータ回路311 ,…31n を有しており、各
CMOSインバータ回路31i (i=1, …n)はPMOSト
ランジスタ32i とNMOSトランジスタ34i からな
っている。CMOSインバータ回路311 の入力端は第
1の回路10のCMOSインバータ回路の出力端に接続
されている。またCMOSインバータ回路31i (i=1,
…n-1)の出力端はCMOSインバータ回路31i+1 の入
力端に接続されている。そして各PMOSトランジスタ
32i (i=1, …n)のソースはパッド21に接続され、こ
れらのPMOSトランジスタ32、…32nが形成さ
れているN型基板またはNウェルはパッド7に接続され
ている。また各NMOSトランジスタ34i (i=1, …n)
のソースはパッド22に接続され、これらのトランジス
タ341 …34n が形成されているP型基板またはPウ
ェルはパッド8に接続されている。したがってこの第2
の回路内における信号はVDDL とVSSL の間の振幅をと
る。
【0024】第3の回路40はラッチ型センスアンプ・
フリップフロップ回路41と、PMOSトランジスタ4
2およびNMOSトランジスタ44からなるCMOSイ
ンバータ回路とを備えている。このラッチ型センスアン
プ・フリップフロップ回路はメモリのセンスアンプとし
て一般に使われるラッチ型センスアンプであって、小振
幅の信号を検出し、その結果をフリップフロップ回路に
DDあるいはGNDの電位のデータとして保持しておく
ことにより、VDD〜GNDの間の振幅を有する信号にレ
ベル変換するものであり、Matsui,M et al,"200MHz Vid
eo CompressionMacrocells Using Low-Swing Different
ial Logic”,ISSCC Dig,Tech.Papers,pp76〜77,Feb.19
94 に詳述されている。
【0025】なお、本実施の形態においては、このセン
スアンプ回路41は第2の回路の最終段のCMOSイン
バータ回路31の出力端と入力端の電位を入力信号と
して、出力をフリップフロップ回路を介してPMOSト
ランジスタ42およびNMOSトランジスタ44からな
るCMOSインバータ回路に送出する。なお、このCM
OSインバータ回路およびラッチ型センスアンプ・フリ
ップフロップ回路41は電源電位VDDと接地電位GND
によって駆動される。したがって第3の回路40の出力
信号はVDDとGNDの間の振幅をとることになる。
【0026】また第3の回路を構成するNMOSトラン
ジスタが形成されるP型基板またはPウェルは接地電源
GNDに接続され、PMOSトランジスタが形成される
N型基板またはNウェルは駆動電源に接続されている。
また第1及び第3の回路を構成するトランジスタのしき
い値は高く設定されており、第2の回路は低電位でも高
速動作を可能にするために構成するトランジスタのしき
い値は低く設定されている。
【0027】次にこの第2の実施の形態のCMOS集積
回路装置、特に第2の回路30のスタティック電源電流
の検査方法を説明する。今、VDD=3.0V、VDDL
1.0V、VSSL =0Vとする。スタティック電源電流
の検査時には、パッド8に通常使用時の電位GNDより
も低い電位(例えば、−2V)を印加し、パッド7に通
常使用時の電位VDD(例えば3V)よりも高い電位(例
えば5V)印加する。なお、パッド21にはVDDL が、
パッド22にはVSSL が印加されている。すると、第2
の回路30のPMOSトランジスタ32i (i=1, …n)と
NMOSトランジスタ34i (i=1, …n)には各々−4V
と−2Vのバックゲートがかかり、通常時よりも大きな
バックゲートがかかることになる。なお、通常使用時の
バックゲートはPMOSトランジスタ32i (i=1, …n)
は−2V、NMOSトランジスタは0Vである。
【0028】これにより、スタティック電源電流検査時
には第2の回路30を構成するトランジスタのしきい値
が高くなり、スタティック電流を精度良く検査すること
ができる。なお、スタティック電流はパッド21または
パッド22を流れる電流を測定することにより行う。そ
して測定値が規定値よりも大きい場合に選別排除する。
【0029】この検査時には、第1の回路10から第2
の回路30への信号は第2の回路30に印加される電位
SSL よりも低い信号や、VDDL よりも高い信号となる
が、第2の回路30の入力段の回路に直流電源は流れな
い。
【0030】また第2の回路30から第3の回路40へ
の信号は、第3の回路40の駆動電位VDDとGNDの中
間でVDDL またはVSSL の信号が入力するが、クロック
信号CLKを“L”(=GND)にしておけば、第3の
回路40の初段のセンスアンプ回路41には直流電源は
流れない。センス回路41はVDDまたはGNDのレベル
の信号を出力しているのでセンスアンプ回路41以降の
回路にも直流電源は流れない。
【0031】なお、第1および第2の実施の形態におい
ては、スタティック電源電流検査時には、パッドを介し
て、P型基板またはPウェルには通常時より低い電位を
与え、N型基板またはNウェルには通常時よりも高い電
位を与えていたが、図3に示すような基板電位発生回路
50とスイッチ回路60とからなる装置を用いて行って
も良い。
【0032】図3に示す装置を用いた場合、通常使用時
には制御信号によって基板電位発生回路50の動作をO
FFさせるとともにスイッチ回路をONさせて、半導体
基板と電源とを接続し、スタティック電源電流検査時に
は制御信号によってスイッチ回路60をOFFさせると
ともに基板電位発生回路50をONさせて、P型基板ま
たはPウェルの電位を低くし、N型基板またはNウェル
の電位を高くするようにする。
【0033】当然のことながら、上記基板電位発生回路
50およびスイッチ回路60からなる装置はPMOSト
ランジスタとNMOSトランジスタでは別々に設ける必
要がある。これらの装置は検査すべきCMOS集積回路
装置と同一チップ上に形成される。
【0034】なお、図3に示す上記装置のより詳細な具
体例については、本出願人によって出願された特願平8
−80122号に開示されている。
【0035】なお、上記装置を用いてスタティック電源
電流の検査時には、上述以外の入力信号は変化させな
い。この状態でスタティック電源電流を測定し、この測
定値が規定値よりも大きいCMOS集積回路装置を選別
排除する。これによりスタティック電源電流を精度良く
検査することができる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように本発明によればスタテ
ィック電源電流を精度良く検査することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるCMOS集積回路装置の第1の実
施の形態の構成を示す構成図。
【図2】本発明によるCMOS集積回路装置の第2の実
施の形態の構成を示す回路図。
【図3】本発明の検査方法に用いられる装置の構成を示
すブロック図。
【符号の説明】
1 CMOS集積回路装置 2 パッド 3 パッド 7 パッド 8 パッド 10 第1の回路 12 PMOSトランジスタ 14 NMOSトランジスタ 21 パッド 22 パッド 30 第2の回路 31i (i=1, …n) CMOSインバータ回路 32i (i=1, …n) PMOSトランジスタ 34i (i=1, …n) NMOSトランジスタ 40 第3の回路 41 ラッチ型センスアンプ・フリップフロップ回路 42 PMOSトランジスタ 44 NMOSトランジスタ 50 基板電位発生回路 60 スイッチ回路 80 スイッチ回路 82 スイッチ回路 84 電流計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/092

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】PチャネルMOSトランジスタ及びNチャ
    ネルMOSトランジスタを有するCMOS回路と、 前記PチャネルMOSトランジスタのソースに接続され
    た第1のパッドと、 前記NチャネルMOSトランジスタのソースに接続され
    た第2のパッドと、 前記PチャネルMOSトランジスタが形成されているN
    型基板またはNウェルに接続された第3のパッドと、 前記NチャネルMOSトランジスタが形成されているP
    型基板またはPウェルに接続された第4のパッドと、 を備えていることを特徴とするCMOS集積回路装置。
  2. 【請求項2】製品出荷時には、前記第3のパッドは前記
    第1の電源電位が印加されるように接続されるとともに
    前記第4のパッドは前記第2の電源電位が印加されるよ
    うに接続されることを特徴とする請求項1記載のCMO
    S集積回路装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載のCMOS集積回路装置の検
    査方法であって、検査時には、前記第1のパッドに第1
    の電源電位を与えるとともに前記第2のパッドに前記第
    1の電源電位より低い第2の電源電位を与え、かつ前記
    第3のパッドには前記第1の電源電位より高い電位を与
    えるとともに前記第4のパッドには前記第2の電源電位
    より低い電位を与え、このとき前記第1または第2のパ
    ッドを流れる電流に基づいて前記CMOS集積回路装置
    を選別排除することを特徴とするCMOS集積回路装置
    の検査方法。
  4. 【請求項4】請求項1記載のCMOS集積回路装置の検
    査方法であって、検査時には、 前記第3のパッドに第1の電源電位より高い電位を与え
    るとともに前記第4のパッドに第2の電源電位より低い
    電位を与え、かつ前記第1のパッドに前記第1の電源電
    位以下であるが前記第2の電源電位より高い第3の電源
    電位を与えるとともに前記第2のパッドに前記第3の電
    源電位より低いが前記第2の電源電位以上である第4の
    電源電位を与え、前記第2の電源電位は前記第1の電源
    電位より低いことを特徴とするCMOS集積回路装置の
    検査方法。
  5. 【請求項5】PチャネルMOSトランジスタ及びNチャ
    ネルMOSトランジスタを有しているCMOS集積回路
    装置の検査方法であって、 検査時に前記PチャネルMOSトランジスタが形成され
    ているN型基板またはNウェルには通常使用時よりも高
    い電位を与え、前記NチャネルMOSトランジスタが形
    成されているP型基板またはPウェルには通常使用時よ
    りも低い電位を与えることを特徴とするCMOS集積回
    路装置の検査方法。
  6. 【請求項6】請求項1記載のCMOS集積回路装置の検
    査装置であって、 前記第1のパッドに第1の電源電位を与えるとともに前
    記第2のパッドに前記第1の電源電位より低い第2の電
    源電位を与える第1の手段と、 前記第3のパッドには前記第1の電源電位より高い電位
    を与えるとともに前記第4のパッドには前記第2の電源
    電位より低い電位を与える第2の手段と、 前記第1または第2のパッドを流れる電流に基づいて前
    記CMOS集積回路装置を選別排除する第3の手段と、 を備えていることを特徴とするCMOS集積回路装置の
    検査装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載のCMOS集積回路装置の検
    査装置であって、 検査時には、前記第3のパッドに第1の電源電位より高
    い電位を与えるとともに前記第4のパッドに第2の電源
    電位より低い電位を与える第1の手段と、 前記第1のパッドに前記第1の電源電位以下であるが前
    記第2の電源電位より高い第3の電源電位を与えるとと
    もに前記第2のパッドに前記第3の電源電位より低いが
    前記第2の電源電位以上である第4の電源電位を与える
    第2の手段と、 を備え、前記第2の電源電位は前記第1の電源電位より
    低いことを特徴とするCMOS集積回路装置の検査装
    置。
JP8109562A 1996-04-30 1996-04-30 Cmos集積回路装置、その検査方法及び検査装置 Pending JPH09292438A (ja)

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US09/122,489 US6023186A (en) 1996-04-30 1998-07-24 CMOS integrated circuit device and inspection method thereof
US09/521,049 US6187602B1 (en) 1996-04-30 2000-03-08 CMOS integrated circuit device and its inspecting method and device

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