JPH09290531A - シリアルドットプリンタの往復印字アライメントの補正方法 - Google Patents

シリアルドットプリンタの往復印字アライメントの補正方法

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JPH09290531A
JPH09290531A JP10523196A JP10523196A JPH09290531A JP H09290531 A JPH09290531 A JP H09290531A JP 10523196 A JP10523196 A JP 10523196A JP 10523196 A JP10523196 A JP 10523196A JP H09290531 A JPH09290531 A JP H09290531A
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JP10523196A
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Toshio Narishima
俊夫 成島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ROMおよび不揮発性メモリの占有容量を少
なくできるシリアルドットプリンタの往復印字アライメ
ントの補正方法を提供すること。 【解決手段】 ROM4内では、往方向走査および復方
向走査でのプリントヘッドの駆動タイミングを補正する
最小補正値を保持し、不揮発性メモリ21内には整数n
を保持しており、補正量=最小補正値×nの式で全ての
補正量を計算し、往方向走査と復方向走査でのプリント
ヘッドの位置の変動に対する補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリアルドットプ
リンタの往復印字アライメントの補正方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】プリンタ情報に応じてインク液滴をノズ
ルより吐出し、紙やフィルム等の記録媒体上に付着させ
てプリンタする、いわゆるオンデマンド型インクジェッ
トプリンタは、小型化、低コスト化が可能であるため
に、近年急速に普及しつつある。
【0003】図11は、上述のいわゆるオンデマンド型
インクジェットプリンタに使用されるインクジェットプ
リントヘッド(以下、単にプリントヘッドと称する)の
構造を例示したもので、この例においては、例えばピエ
ゾ素子等の電歪素子を用いてインクの吐出を行うもので
ある。
【0004】この図11において、Aは円筒状の電歪素
子を用いたプリントヘッドの構造の例を示している。こ
の例ではプリントヘッドの構造は、ガラス等からなる円
管511と、この円管511の外側面に設けられた円筒
状の電歪素子512とからなる。さらにこの円管511
の両端部には、円管511内部のインク室513にイン
クを充填するためのインク供給口514と、インクをイ
ンク液滴515として吐出するためのノズル516およ
びオリフィス部517が設けられる。
【0005】そして上述の電歪素子512に電圧発生器
518からの所定の電圧が印加されることによってこの
電歪素子512が変形され、この変形によって円管51
1内部のインク室513の容積が変化される。さらにこ
の容積変化によってインク室513の内圧が増加され、
この内圧の増加によってインク液滴515がノズル51
6から吐出される。
【0006】したがって上述の電圧発生器518を任意
のプリント情報で駆動することにより、このプリント情
報に従って上述のノズル516からインク液滴515を
吐出させることができる。そしてこの吐出されたインク
液滴515が記録媒体となる用紙(図示せず)に付着さ
れてプリントが行われるものである。
【0007】また、図11のBは平面状の電歪素子を用
いたプリントヘッドの構造の例を示すもので、この例で
は、任意の材質からなる筐体521の一面が振動板52
2とされ、この振動板522の外側に電歪素子523が
接着されて、いわゆるバイモルフ板が形成される。さら
にこの筐体521の両端部には、筐体521内部のイン
ク室524にインクを充填するためのインク供給口52
5と、インクをインク液滴526として吐出するための
ノズル527およびオリフィス部528が設けられる。
【0008】そして上述の電歪素子523に電圧発生器
529から所定の電圧が印加されることによりこの電歪
素子523が変形され、この変形によって筐体521内
部のインク室524の容積が変化される。さらに容積変
化によってインク室524の内圧が増加され、この内圧
の増加によってインク液滴526がノズル527から吐
出される。
【0009】したがって、上述の電圧発生器529を任
意のプリント情報で駆動することにより、このプリント
情報に従って上述のノズル527からインク液滴526
を吐出させることができる。そしてこの吐出されたイン
ク液滴526が記録媒体となる用紙(図示せず)に付着
されたプリントが行われるものである。
【0010】さらに図11のCはいわゆるステメ(2
室)型のプリントヘッドの構造の例を示している。この
例では、任意の材質からなる筐体531の一面が振動板
532とされ、この振動板532の外側に電歪素子53
3が接着されて、いわゆるバイモルフ板が形成される。
また、この筐体531内部に圧力室534が形成され、
この圧力室534に連結してインク供給路535が設け
られる。
【0011】さらにこのインク供給路535にインクを
充填するためのインク供給口536が設けられ、また、
このインク供給路535の圧力室との連結部に対向する
位置に、インクをインク液滴537として吐出するため
のノズル538およびオリフィス部539が設けられ
る。
【0012】そして上述の電歪素子533に電圧発生器
540からの所定の電圧が印加されることによってこの
電歪素子533が変形され、この変形によって筐体53
1内部の圧力室534の容積が変化される。さらにこの
容積変化によって圧力室534の内圧が増加され、この
内圧のインク供給路535に伝達されることにより、イ
ンク液滴537がノズル538から吐出される。
【0013】したがって、上述の電圧発生器540を任
意のプリント情報で駆動することにより、このプリント
情報に従って上述のノズル538からインク液滴537
を吐出させることができる。そしてこの吐出されたイン
ク液滴537が記録媒体となる用紙(図示せず)に付着
されてプリントが行われるものである。
【0014】また、図12は上述のいわゆるオンデマン
ド型インクジェットプリンタに使用されるプリントヘッ
ドの他の例の構造を示したもので、この例においては、
例えば発熱素子を用いてインクの吐出を行うものであ
る。
【0015】この例でプリントヘッドの構造は、図12
に示すようにノズル601の内部に発熱素子602が設
けられる。そしてこの発熱素子602に電力を加えるこ
とによりノズル601内のインク603を瞬時に気化さ
せ、この気化によって発生する泡の圧力によって先端部
604からインク液滴605を吐出させる。
【0016】すなわち、図12のAにおいて、発熱素子
602に電力を加えると、発熱素子602に接するイン
ク603が加熱沸騰して小さな泡606が複数発生す
る。この複数の泡606は、図12のBに示すように一
つの大きな泡607にまとまり、この泡607の圧力に
よってノズル601内のインク603が先端部604か
ら押し出される。
【0017】さらに図12のCにおいて、発熱素子60
2への電力が遮断されると、泡607が急速に縮小し、
ノズル601内の圧力が減少する。これにより先端部6
04から押し出されたインクはノズル601内のインク
603と切り離され、図12のDに示すように切り離さ
れたインクがインク液滴605として吐出される。
【0018】したがって上述の発熱素子602を任意の
プリント情報で駆動することにより、このプリント情報
に従って上述のノズル601からインク液滴605を吐
出させることができる。そしてさらに、このインク液滴
605が記録媒体となる用紙(図示せず)に付着されて
プリントが行われるものである。
【0019】上記のようなオンデマンド型インクジェッ
トプリンタにおいて、インクを吐出してプリントを行っ
ている場合には、プリントヘッドを左右双方向に走査し
て、その往方向および復方向の走査の各々でプリントを
行うことができる。これによってプリントにかかる時間
を略1/2に短縮することができる。
【0020】ところがこのような往復走査を行う場合
に、プリントヘッドの走査機構のいわゆるギアの遊び
や、製造上のばらつき、その他の機構的な要因によっ
て、プリントヘッドの位置が往方向の走査と復方向の走
査で変動する、いわゆるバックラッシュの発生が避けら
れない。
【0021】このため、このような変動を持ったまま往
復走査をプリントで行うと、往方向の走査と復方向の走
査でプリントの位置にずれが発生してしまい、特に縦の
成分を持ったパターンや文字をプリントすると、縦の成
分にジグザグの変動が発生してプリントの品質が著しく
劣化されてしまう。また、このように発生するずれの量
は、プリンタ装置の単体ごとに異なるものである。
【0022】このような往復印字時に印字パターンの印
字ずれを補正するために、従来、実開昭57−4507
0号公報に開示されているようにROMの印字タイミン
グに関する部分を書き直す方法が知られている(第1従
来例)。また、特公平7−84081号公報に開示され
ているように、ROM内の補正量テーブルを読み出して
表示し、そのテーブルから適当と思われる補正量を選択
し、これを不揮発性のメモリに保持する方法が知られて
いる(第2従来例)。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上記第1従来例の方法
は、プリンタ装置は1台ごとにずれ量が異なるため、補
正量の異なった数種類のROMを準備しなければなら
ず、また、経時変化による調整が困難であるという問題
があった。
【0024】また、第2従来例の方法は、補正量テーブ
ルは、細かな間隔の数多くの補正量値で構成する必要が
あり、補正量テーブルが大型のものになり、その補正量
テーブルを入れておくROM容量の増大を招くばかりで
なく、選択した補正値を不揮発性メモリに保持するた
め、その補正値が単純な数値にならない場合にも対応で
きるように多くの容量を必要とるという問題があった。
本発明は上述の点に着目してなされたもので、ROMお
よび不揮発性メモリの占有容量を少なくできるシリアル
ドットプリンタの往復印字アライメントの補正方法を提
供することを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、プリントヘッドの往方向走査および復方
向走査によりプリントを行うシリアルドットプリンタの
往復印字アライメントの補正方法であって、ROM内に
往方向走査および復方向走査でのプリントヘッドの駆動
タイミングを補正する最小補正値を保持し、不揮発性メ
モリに整数nを保持し、プリント時に前記ROM内の最
小補正値と前記不揮発性メモリ内の整数nとの乗数から
補正量を求め、求めた補正量の値に従って往方向走査お
よび復方向走査でのプリントの位置を補正することを特
徴とするものである。
【0026】このため本発明では、ROM内には最小補
正値の値のみを保持し、さらに、不揮発性メモリには単
純な1、2、3・・の整数nのみを保持し、印字時には
最小補正値とその倍数により求めた補正量に従って往方
向走査および復方向走査でのプリントヘッドの駆動のタ
イミングを制御するものであって、この方法によれば、
往方向走査および復方向走査でのプリントの位置が各々
最適に補正されて、常に良好なプリントを行うことがで
きる。これによって、ROMおよび不揮発性メモリ内の
占有容量を少なくでき、さらにプリントの位置を最適に
補正でき、常に良好なプリントを行うことができるもの
である。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明者は、先に希釈液またはイ
ンクの一方をプリント情報に従って定量し、他方を規定
量で混合した混合液をもちいた中間調のプリントを行う
形式(キャリアジェット方式と称する)の新規なプリン
トヘッドを提案した(特願平7−254250号、平成
7年9月29日出願)。
【0028】すなわち、図3および図4はこの新規なプ
リントヘッドの構成図および動作の波形図を示してい
る。なお図3において、Aは全体図、Bは要部の拡大図
である。これらの図において、オリフィスプレート30
1には定量側ノズル302と吐出側ノズル303とが設
けられる。これらのノズル302、303には各々イン
ク導入孔304と希釈液導入孔305が連結して設けら
れる。
【0029】さらにこれらの導入孔304、305の背
面側には定量側キャビティ306と吐出側キャビティ3
07とが設けられる。また、これらのキャビティ30
6、307の対向面側には振動板308が設けられる。
この振動板308が各々定量側電歪素子309と吐出側
電歪素子310によって駆動される。そしてこの装置に
おいて、定量側電歪素子309と吐出側電歪素子310
には、各々図8のA、Bに示すような駆動信号が供給さ
れる。
【0030】すなわち、図4のAは吐出側電歪素子31
0に供給される駆動信号の例を示し、aのタイミングで
電歪素子310に大きな変位を与えることによって吐出
側ノズル303から希釈液導入孔305に充填された希
釈液が吐出される。また、bおよびcのタイミングで
は、各々電歪素子310が引き込まれると共に、吐出側
キャビティ307から希釈液が希釈液導入孔305に再
充填される。
【0031】また、図4のBは定量側電歪素子309に
供給される駆動信号の例を示し、d〜eの期間に定量側
ノズル302からインクが押し出され、この押し出され
たインク311は吐出側ノズル303の前面に滞留され
る。そしてこの吐出ノズル303から希釈液が吐出され
ることにより、この吐出された希釈液の液滴312には
滞留されたインク311の厚みに応じたインクが混合さ
れる。
【0032】したがって、この装置においては、吐出
(a)は例えば1m秒の間隔で行われ、このとき吐出電
歪素子310には例えば0〜20Vの電位変化が与えら
れ、この電位変化による電歪素子310の変位によって
希釈液が吐出される。一方、タイミング(d)において
定量側電歪素子309には例えば0〜10Vの電位変化
が与えられる。したがって、この電位変化による電歪素
子309ではインクの吐出は起こらず、ノズル302先
端からインクが押し出されるだけである。
【0033】そしてこの装置においても、d〜eの期間
の長さと電位変化幅に応じて押し出されるインクの量が
制御される。これによって吐出側ノズル303の前面に
滞留されるインク311の厚みを制御することができ、
吐出された液滴312のインクの濃度を任意に制御する
ことができる。すなわち、上述のプリント情報に従って
d〜eの期間の長さと電位変化幅を、例えば図示の15
0μ秒10V、50μ秒10Vのように制御することに
より、任意の中間調でプリントを行うことができる。
【0034】さらに図5は、本発明の適用されるプリン
タ装置の機構の説明のための構成図である。この図5に
おいて、記録紙210はプラテン211の周面に巻き付
けられて移送されると共に、このプラテン211は紙送
りモータ212によって、プーリ213、214、ベル
ト215を介して回転駆動される。
【0035】また、プリントヘッド216はヘッド送り
機構217を介して、プラテン211の周面に平行に設
けられた送りネジ218に取り付けられる。そしてこの
ヘッド送り機構217によってプラテン211の周面に
平行に移動される。
【0036】この装置において、例えばホストコンピュ
ータ(図示せず)からのプリント情報203が供給され
てヘッドドライブ、ヘッド送り制御、紙送り制御等の制
御信号204が形成される。そしてこれらの制御信号が
各プリントヘッド216、ヘッド送り機構217、紙送
りモータ212に供給されて、プリント情報に従ったプ
リントと、記録紙の移送およびプリントヘッドの走査が
行われる。
【0037】そしてさらにこの装置において、ヘッド送
り機構217には舌片201が設けられ、この舌片20
1がヘッド送り機構217の移動経路に設けられた位置
検出センサ202によって検出される。これによって、
プリントヘッド216のヘッド送り機構217に対して
の絶対位置を確認することができる。
【0038】しかしながら、この装置においても、上述
の往復走査を行う場合には従来と同様にプリントヘッド
の位置が往方向の走査と復方向の走査で変動し、これを
補正するためにはROM変換またはROM及び不揮発性
メモリの容量の増大が必要であった。
【0039】この発明はこのような点に鑑みて成された
ものである。以下、図面を参照して本発明を説明する
に、図1は本発明を適用したプリンタ装置の一例の構成
を示すブロック図である。
【0040】この図1において、ホストコンピュータ
(図示せず)からのプリントデータや、プリント制御デ
ータはバイセントロニクス(IEEE Std 128
4)SCSI(以上パラレル)や、RS232C、RS
422(以上シリアル)等のデータ入力インターフェー
ス(I/F)1を通じて内部のCPUシステムバス2に
供給される。このCPUシステムバス2には、CPU
3、ROM4、RAM5の他、後述するプリントを行う
機構回路が接続されている。
【0041】そしてこの装置において、システムバス2
からのプリント情報信号がD/A変換部6に供給されて
任意のアナログ信号に変換され、この変換されたアナロ
グ信号がドライブ部7に供給される。そしてこのドライ
ブ部7で、例えば上述の図4のBのd〜eの期間の長さ
と電位変化幅を変調した変調信号が形成され、この変調
信号がプリントヘッド変調部8(図4の電歪素子30
9)に印加される。
【0042】また、システムバスからのプリント制御信
号がタイミング制御部9に供給される。そしてこのタイ
ミング制御部9からのD/A変換トリガ信号が後述する
遅延回路18を通じてD/A変換部6に供給されると共
に、例えば上述の図4のAに示すような吐出の駆動信号
が形成されて、この吐出駆動信号も遅延回路18からド
ライブ部10を通じてプリントヘッド吐出部11(図3
の電歪素子310)に印加される。
【0043】なお、図1では1つのプリントヘッドの1
個のノズルについてのみ示したが、複数のプリントヘッ
ドの複数のノズルの駆動を行う場合には、そのノズルの
数の分、上述のD/A変換部6〜プリントヘッド変調部
8、およびドライブ部10とプリントヘッド吐出部11
が設けられるものである。
【0044】さらにタイミング制御部9からのモータ駆
動トリガ信号がモータ制御部12に供給される。またシ
ステムバス2からのモータ駆動制御信号がモータ制御部
12に供給される。そしてこのモータ制御部12からの
モータ駆動信号がモータドライブ部13を通じて紙送り
モータおよびヘッド送りモータ14に供給される。
【0045】また、プリントヘッドのノズル(図示せ
ず)の近傍等に設けられた温度センサ16からの温度検
出信号が、センサインターフェース(I/F)17を通
じてシステムバス2に供給される。そして例えば上述の
文献(特願平7−254250号)に述べられたような
温度変化に対する制御等が行われる。
【0046】さらにヘッド位置検出センサ15(図5の
202)からの位置検出信号がセンサインターフェース
(I/F)17を通じてシステムバス2に供給される。
そしてプリントヘッドのヘッド送り機構に対する絶対位
置を検出する。さらに、Key入力に接続されたマンマ
シンインターフェース(I/F)20がシステムバスに
接続されている。
【0047】さらに、不揮発性メモリとしてのEE−P
ROM21がEE−PROMインターフェース(I/
F)22を通じてシステムバス2に接続されている。R
OM4内では、往方向走査および復方向走査でのプリン
トヘッドの駆動タイミングを補正する最小補正値を保持
し、さらに、EE−PROM21内では、最小補正値の
倍数を示す整数値nを保持し、この両者を用いて、例え
ば図2に示すようにして、往方向の走査と復方向の走査
でのプリントヘッドの位置の変動に対する補正が行われ
る。
【0048】実際に取り得る補正量の値は等間隔である
ため、ROM4内に補正量のテーブルを持つ必要はな
く、ROM4内には最小の補正量の値(補正量最小単
位)のみを持っている。そして、不揮発性メモリ21に
は、1、2、3・・の整数nを保持しており、これによ
って実質的に全ての取り得る補正量の値を計算できる。
つまり、 補正量=補正量最小単位×n の式で全ての補正量が計算できるものである。
【0049】以下、具体例により往復印字アライメント
の補正を説明する。 (a)具体的な補正量として、印字スピードが変わって
もよいように往復走査で吐出タイミングをずらす距離と
したとする。上述の装置において、例えば解像度が30
0dpiの場合にはプリントされる画素の間隔が約8
4.7μmとなる。
【0050】これに対して観察者がずれを感じない範囲
(最大ずれ量)を画素間隔の±1/4とすると、最大の
ずれ幅の許容範囲は84.7μm÷±4≒±21.17
μmとなる。仮にこれを、n=8になるようにしたとす
ると、補正量の最小単位≒21.17÷8=2.646
≒2.5μmとなる。
【0051】(b)具体的な補正量として、往方向か復
方向のどちらかの走査で遅延させる吐出タイミングの時
間とする。最大の走査スピードを0.5m/sとする
と、上記300dpiを通過する時間は、84.7μm
÷0.6m/sec≒141μsecとなる。これに対
して最大ずれ量を画素間隔の±1/4(≒21.17μ
m)とすると、141μsec÷±4≒35.3μse
cとなる。仮にこれを、n=7になるようにしたとする
と、補正量の最小単位≒35.3÷7≒5μsecとな
る。
【0052】なお、上述の装置において、各プリントヘ
ッドの機構的な誤差が1/2画素の幅以上となる場合に
は、各プリントヘッドに供給されるプリント情報をシフ
トすることにより、誤差を画素の幅以下にすることがで
きる。そしてその後に、上述駆動信号のタイミングのシ
フトにより、往方向走査および復方向走査でのプリント
の位置の補正を行うことができるものである。
【0053】したがって、この装置において、最小補正
値と選択されたその整数倍の値とから求めた最適値に従
って往方向走査および復方向走査でのプリントヘッドの
駆動のタイミングを制御することにより、往方向走査お
よび復方向走査でのプリントの位置が補正され、常に良
好なプリントを行うことができる。
【0054】これによって、従来の装置では往復走査を
行う場合にプリントヘッドの位置が往方向の走査と復方
向の走査で変動し、これを補正するためにはROMを交
換するか、あるいは予め大きな容量のROMおよび不揮
発性メモリを使用する必要があったものを、本発明によ
れば、ROM4および不揮発性メモリ21内の占有容量
を少なくでき、さらにプリントの位置を最適に補正で
き、常に良好なプリントを行うことができるものであ
る。
【0055】さらにこの装置によれば、プリンタ装置の
状態が変化してプリントのずれ量が変化した場合にも、
再度、補正量の設定を行うことでずれ量の補正されたプ
リントが可能となり、常時良好なプリントの品質を保つ
ことができる。
【0056】また、この装置によれば、プリントヘッド
の走査の制度が往方向走査および復方向走査で厳密でな
くてもよいので、プリントヘッドの走査の機構を簡単に
することができ、装置の全体の製造コストを削減するこ
とができる。
【0057】また、特に上述の希釈液またはインクの一
方をプリント情報に従って定量し、他方を規定量で混合
した混合液を用いて中間調のプリントを行う形式のプリ
ントヘッドに適用する場合には、例えば吐出側の電歪素
子に印加される駆動信号のタイミングをROM4および
不揮発性メモリ21の値に従って制御することにより、
簡単な構成で往方向走査および復方向走査でのプリント
の位置の補正を行うことができる。
【0058】さらに上述の装置において、ROM4の代
わりにフラッシュメモリやCD−ROM等のプログラム
記憶手段を使用し、不揮発性メモリ21として、EE−
PROMの代わりに上記フラッシュメモリの一部、NO
V−RAM、あるいはバッテリバックアップされたRA
M等を使用することができる。
【0059】また、上記装置において、最適な補正値の
選択および遅延回路への設定は、例えばプリンタ出荷時
または購入時、あるいは経時変化によりたて線の印字が
ずれてきた時や、一定プリント枚数ごと等必要に応じて
行うことにより、常に良好なプリントが行われるように
することができる。
【0060】図6は本発明によるプリンタ装置を実施す
る場合の例えばホストコンピュータでの操作の手順を示
すフローチャートである。この図6において、操作がス
タートされると、まずステップ〔1〕で、自然画像の取
り込みや文字の編集を可能にするためのアプリケーショ
ンソフトウエアが起動される。なお、この起動は使用者
によって行われるものである。
【0061】次にステップ〔2〕で、画像ソースから必
要な画像の選択および取り込みが行われる。画像ソース
としては、フォト−CDやスキャナー等が想定される。
さらにステップ〔3〕で、画像および文字を希望する位
置に編集する操作が行われる。なお、この編集操作は任
意の編集ソフトウエア等により使用者によって行われ
る。そしてステップ〔4〕で、使用者によってプリント
の処理が起動される。
【0062】これによってステップ〔5〕で、例えばホ
ストコンピュータ上のプリンタドライバーソフトウエア
が起動され、プリンタ装置でのプリント起動処理のコマ
ンドがプリンタ装置に送信される。なお、この処理コマ
ンドはプリンタ装置の固有のPDL(page Des
cription Language)やプリンタ制御
命令によって規定され、転送データ形式;圧縮なし、プ
リント画質モード;自然画モード等のコマンドが送信さ
れる。
【0063】さらにステップ〔6〕で、上述のプリンタ
ドライバーソフトウエアにより、例えば1ページ分のプ
リント情報(プリント開始位置、終了位置、画像デー
タ)が形成されたプリンタ装置に送信される。そしてス
テップ〔7〕で、起動されたアプリケーションソフトウ
エアが終了されて、操作の手順が終了(エンド)され
る。
【0064】また、図7は、上述の例えば1ページ分の
プリント情報の送信の手順を示すフローチャートであ
る。なお、この例は、例えば図8に示すような画像1、
2、3と文字パターンからなる1ページ分のプリント情
報を送信する場合である。そしてこの図8において、プ
リント情報の送信がスタートされると、先ずステップ
〔11〕で、例えばフルカラーのプリント情報の転送モ
ードとされる。
【0065】次にステップ〔12〕で、A点の絶対位置
(x、y)と、画像1のx方向の画素数、プリントヘッ
ドの1回の操作でプリントされる画像1の画像データが
送信される。さらにステップ〔13〕で、A’点から
B’点までのプリントヘッドの2回目の操作でプリント
画像1の画像データが送信される。なお、このとき絶対
位置(x、y)および画素数の指定は不要である。そし
てステップ〔14〕で、この操作が画像1が終了するま
で繰り返される。
【0066】さらにステップ〔15〕で、E点の絶対位
置(x、y)と、画像2のx方向の画素数が送信され
る。またステップ〔16〕で、I点の絶対位置(x、
y)と、画像3のx方向の画素数送信される。さらにス
テップ〔17〕で、プリントヘッドの1回の走査でプリ
ントされる画像2の画像データと、画像3の画像データ
が送信される。なお、この送信は、画像2、3のデータ
が交互に送信され、一回の走査でプリントされる分のデ
ータが送信される。
【0067】またステップ〔18〕で、E’点からF’
点までのプリントヘッドの2回目の走査でプリントされ
る画像2の画像データと、I’点からJ’点までのプリ
ントヘッドの2回目の走査でプリントされる画像3の画
像データが送信される。なお、この送信は、画像2、3
のデータが交互に送信され、1回の走査でプリントされ
る分のデータが送信される。そしてステップ〔19〕
で、この操作が画像2、3が終了するまで繰り返され
る。
【0068】さらにステップ〔20〕で、文字パターン
のプリント情報の転送モードとされる。そしてステップ
〔21〕で、M点の絶対位置(x、y)と、文字パター
ンのx方向の画素数が送信される。さらにステップ〔2
2〕で、プリントヘッドの1回の走査でプリントされる
文字パターンのデータが送信される。
【0069】また、ステップ〔23〕で、プリントヘッ
ドの2回目の走査でプリントされる文字パターンのデー
タが送信される。なお、このとき絶対位置(x、y)お
よび画素数の指定は不要である。また文字パターンのプ
リントは左右双方向の走査で行うことができる。そして
ステップ〔24〕で、この操作が文字パターンのプリン
トが終了するまで繰り返されて、送信の手順が終了(エ
ンド)される。
【0070】このようにして、例えば上述の図8に示す
ような画像1、2、3と文字パターンからなる1ぺージ
分のプリント情報が送信される。
【0071】図9は、本発明が適用されたプリンタ装置
でのプリントの手順を示すフローチャートである。この
図9において、電源の投入によって動作がスタートされ
ると、まず、ステップ〔111〕で装置がイニシャル処
理される。
【0072】次にステップ〔112〕で後述するテスト
プリントを行うか否かが判断され、行わないときは、ス
テップ〔113〕でホストコンピュータからのプリント
起動処理のコマンドが来ているか否かが判断される。そ
してコマンドが来ていないときはステップ〔112〕に
戻されて、アイドリング状態にされる。
【0073】さらにステップ〔112〕でテストプリン
トを行うときは、ステップ〔114〕で後述するテスト
チャートがプリント(P)され、ステップ〔115〕で
使用者が判断したテストチャートのプリント結果(往方
向走査と復方向走査での位置誤差を検出しそれに対する
最小補正値の倍数の値)が入力される。そしてステップ
〔116〕で入力されたプリント結果が不揮発性メモリ
に記憶されてステップ〔112〕に戻される。
【0074】さらにステップ〔113〕でホストコンピ
ュータからのプリント起動処理のコマンドが来ていると
きは、ステップ〔117〕で上述の不揮発性メモリに記
憶された補正値の倍数値が読み出され、この補正値の倍
数値が往走査および復走査でのプリントヘッドの駆動タ
イミングを設定するのに用いられる。
【0075】次にステップ〔118〕で上述のプリント
起動処理のコマンドに従って各プリンタ装置内の設定が
行われる。さらにステップ〔119〕で記録紙(記録媒
体)が給紙される。そしてステップ〔120〕でホスト
コンピュータからのプリント(P)情報が受信されるま
で待機される。
【0076】さらにステップ〔120〕でホストコンピ
ュータからのプリント情報が受信されると、ステップ
〔121〕で記録紙がy方向のプリント開始位置まで紙
送りされる。
【0077】そしてステップ〔123〕で受信されたプ
リント情報の画像データがメモリに書き込まれる。さら
にステップ〔124〕で書き込みが終了したか否かが判
断され、終了していないときはステップ〔123〕に戻
される。
【0078】また、ステップ〔124〕で書き込みが終
了したときは、ステップ〔111〕でプリントヘッドの
1回の走査のプリントが実行される。さらに1回の走査
が終了すると、反対方向の走査によるプリントに移るこ
とになる。
【0079】すなわち、ステップ〔127〕でホストコ
ンピュータからのプリント(P)情報が受信されたか否
かが判断され、受信されたときはステップ〔121〕に
戻される。さらにステップ〔127〕で受信されていな
いときは、ステップ〔128〕で1ぺージのプリント
(P)が終了したか否かが判断され、終了されていない
ときはステップ〔127〕に戻される。
【0080】また、ステップ〔128〕で1ページのプ
リント(P)が終了したときは、ステップ〔129〕で
記録紙(記録媒体)が排出され、ステップ〔130〕で
プリント終了処理が設定されてステップ〔112〕に戻
される。これによって装置はアイドリング状態に戻され
る。なお、この手順は電源の遮断によって終了(エン
ド)される。
【0081】したがって、この装置において、上述のR
OM内の最小補正値と、不揮発性メモリ内のその倍数と
なる値とから求めた値に基づきホストコンピュータから
のプリント情報に基づいて良好な画像データのプリント
を行うことができる。図10は、上述の図9のフローチ
ャートのステップ〔114〕で用いられるテストチャー
トの一例を示すものである。
【0082】すなわち、この図10においては、例えば
往方向走査による印字を基準として復方向走査のプリン
トヘッドから液滴の吐出タイミングを、ROM内最小補
正値の倍数の値を変化させることにより可変にしてい
る。そしてこの吐出タイミングによる液滴吐出で、この
テストチャートを任意のプリンタ装置でプリントする。
【0083】これによって、例えば往方向走査印字と復
方向走査印字とが規定の吐出タイミングで行われること
で、同一位置に印字されている場合は、図10のように
(9)の位置で往方向走査印字と復方向走査印字とが一
致してプリントされる。これに対して、往方向走査印字
と復方向走査印字とで機械的な印字位置ずれがある場合
は、(9)の位置では一致しないものの、他の位置でず
れが相殺されて同一位置に印字されることになる。
【0084】そこで、例えば、往方向走査印字のときの
吐出タイミングの信号の信号を基準として、復方向走査
印字の信号が往方向走査印字に一致してプリントされる
位置を判別することにより、その位置の番号から往方向
走査と復方向走査とのプリントヘッドの機構的なずれの
位置を計測できる。そしてこの計測値を用いて、プリン
トヘッドの機構的なずれの補償を行うことができるので
ある。
【0085】すなわち、上述プリンタ装置では、例えば
図2のAに示すような各画素の信号に対して、プリント
ヘッドからの液滴の吐出は、例えば図2のBに示すよう
な吐出の駆動信号によってタイミングが制御されてい
る。
【0086】そこで、この吐出の駆動信号のタイミング
を図中に矢印で示すように前後にシフトすることによ
り、液滴の吐出のタイミングを調整することができる。
そしてこの吐出のタイミングの調整によって、往方向走
査と復方向走査のプリントヘッドの機構的なずれの補償
を行うことができる。
【0087】したがって、上述のプリンタ装置におい
て、テストチャートをプリントし、直線でプリントされ
る信号を判別することにより、往方向走査と復方向走査
のプリントヘッドの機構的なずれの位置が計測される。
そしてこのずれを補償するように往方向走査時と復方向
走査時に供給される吐出の駆動信号のタイミングを調整
することにより、プリントヘッドの機構的なずれの補償
を行うことができるものである。
【0088】このようにして上述のプリンタ装置におい
て、往方向走査時と復方向走査時の機構的なずれの補償
を行うことができる。なお、テストチャートのプリント
から直線でプリントされる信号を判別する方法は、上述
のように使用者が判断する方法に限らず、例えば光学セ
ンサ等を用いてプリントを読み取り、その読み取ったパ
ターンのずれから自動的に判別が行われるようにしても
よい。
【0089】また各プリントヘッドの機構的な誤差が1
/2画素の幅以上になる場合には、各プリントヘッドに
供給されるプリント情報をシフトすることにより、誤差
を1/2画素の幅以下にすることができる。そしてその
後に、上述の吐出の駆動信号のタイミングのシフトによ
る各プリントヘッドの機構的な誤差の補償を行うことが
できる。本発明方法は、上述のような二液混合式のプリ
ンタのみならず、特公平7−84081号公報のような
オンデマンド型インクジェットプリンタにも適用可能で
ある。
【0090】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明によれば、
ROM内には最小補正量の値のみを持っており、不揮発
性メモリには単純な整数nのみを保持するようになって
いるので、ROM内に補正用のテーブルを持つ必要がな
くなり、ROM容量の削減が可能となると共に、不揮発
性メモリには単純な整数nしか保存しないので、不揮発
性メモリの占有容量を少なくできる。したがって、本発
明によれば、最小補正量と選択されたその整数倍の値と
から求めた最適の補正量に従って往方向走査および復方
向走査でのプリントヘッドの駆動のタイミングを制御す
ることにより、往方向走査および復方向走査でのプリン
トの位置が補正され、常に良好なプリントを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法が適用されるプリンタの全体の構成
を示すブロック図である。
【図2】その動作を説明するための図である。
【図3】プリントヘッドの一例を示す構成図である。
【図4】プリントヘッドの動作を説明するための図であ
る。
【図5】プリントヘッドの機構を説明するための図であ
る。
【図6】動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】その説明のためのプリントの例を示す図であ
る。
【図9】本発明方法の適用されるプリンタでのプリント
の手順を示すフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートのステップ[111]
で用いられるテストチャートである。
【図11】従来のプリントヘッドの構成図である。
【図12】従来のプリントヘッドの構成図である。
【符号の説明】
4……ROM、8……プリントヘッド変調部、11……
プリントヘッド吐出部、21……不揮発性メモリ、21
6……プリントヘッド。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントヘッドの往方向走査および復方
    向走査によりプリントを行うシリアルドットプリンタの
    往復印字アライメントの補正方法であって、 ROM内に往方向走査および復方向走査でのプリントヘ
    ッドの駆動タイミングを補正する最小補正値を保持し、 不揮発性メモリに整数nを保持し、 プリント時に前記ROM内の最小補正値と前記不揮発性
    メモリ内の整数nとの乗数から補正量を求め、 求めた補正量の値に従って往方向走査および復方向走査
    でのプリントの位置を補正する、 ことを特徴とするシリアルドットプリンタの往復印字ア
    ライメントの補正方法。
  2. 【請求項2】 前記補正量は、プリントヘッドの往復走
    査で吐出タイミングをずらす距離とした請求項1記載の
    シリアルドットプリンタの往復印字アライメントの補正
    方法。
  3. 【請求項3】 前記補正量は、往方向走査または復方向
    走査で遅延させる吐出タイミングの時間とした請求項1
    記載のシリアルドットプリンタの往復印字アライメント
    の補正方法。
  4. 【請求項4】 前記シリアルドットプリンタは、希釈液
    またはインクの一方をプリント情報に従って定量し、他
    方を規定量で混合した混合液を用いて中間調のプリント
    を行う2液混合式プリンタである請求項1、2または3
    記載のシリアルドットプリンタの往復印字アライメント
    の補正方法。
  5. 【請求項5】 前記ROMが、フラッシュメモリまたは
    CD−ROM等のプログラム記憶手段であり、前記不揮
    発性メモリが、フラッシュメモリの一部、NOV−RA
    M、あるいはバッテリバックアップされたRAMのいず
    れかである請求項1、2、3または4記載のシリアルド
    ットプリンタの往復印字アライメントの補正方法。
JP10523196A 1996-04-25 1996-04-25 シリアルドットプリンタの往復印字アライメントの補正方法 Pending JPH09290531A (ja)

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