JPH09289783A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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Publication number
JPH09289783A
JPH09289783A JP8099844A JP9984496A JPH09289783A JP H09289783 A JPH09289783 A JP H09289783A JP 8099844 A JP8099844 A JP 8099844A JP 9984496 A JP9984496 A JP 9984496A JP H09289783 A JPH09289783 A JP H09289783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
converter circuit
converter
air conditioner
harmonics
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8099844A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Hata
良樹 畑
Kenichi Oishi
憲一 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Shimizu Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP8099844A priority Critical patent/JPH09289783A/ja
Publication of JPH09289783A publication Critical patent/JPH09289783A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンバータおよびインバータ回路を持つ空気調
和機で、要求が生じた場合のみに高調波抑制用の別体の
昇圧チョッパ回路、または電圧型PWMコンバータ回路
を取り付ける。 【解決手段】コンバータ回路6とインバータ回路11の
間に、高調波抑制装置を接続するための端子台7を設
け、昇圧チョッパ回路13を接続する場合、端子台7の
一次側の短絡線8を外して、コンバータ回路6の下流配
線に対応する端子に入力側を、インバータ回路11の上
流配線に対応する端子に出力側を接続し、高調波対応回
路を構成する。電圧型PWMコンバータ回路14を接続
する場合は、ダイオードモジュール4の入力端子に入力
側を共締めで接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、欧州のEMC指令に代表されるよ
うに電器製品のエミッション,イミュニテイなどのノイ
ズ関連の規格が施行されるようになってきており、特に
電源の高調波について、コンバータ回路およびインバー
タ回路を持つ空気調和機にとっては規格を満足させるこ
とが困難であり、従来の回路とは別に、昇圧チョッパ回
路、または電圧型PWMコンバータ回路、またはアクテ
イブフィルタ回路などを構成する必要がある。このうち
昇圧チョッパ回路および電圧型PWMコンバータ回路に
ついては従来のインバータ回路の上流に構成する必要が
あり、従来の技術では、高調波対応機は従来の標準機と
は別に回路を構成する必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、昇圧
チョッパ回路、または電圧型PWMコンバータ回路を用
いる場合、高調波対応機は標準機とは別に回路を構成す
る必要があるが、高調波対応が要求されているのは一部
の地域や一部の物件であり、そのために高調波対応機と
標準機を両方用意することは費用の面などで大きな負担
となっていた。また、標準機にて既に設置された空気調
和機を後に高調波対応をさせたい要求がある場合には空
気調和機本体を交換する必要があった。
【0004】本発明の目的は、昇圧チョッパ回路、また
は電圧型PWMコンバータ回路を別体のオプションユニ
ットとして標準機に取り付けて高調波対応ができるよう
にすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は昇圧チョッパ回路、または電圧型PWMコ
ンバータ回路を別体のオプションユニットとし、コンバ
ータ回路およびインバータ回路を持つ標準の空気調和機
で、オプションユニットの回路を接続するための端子台
を設けた。そしてコンバータ回路の下流配線とインバー
タ回路の上流配線をそれぞれ端子台の二次側に個別に接
続し、それらの一次側を短絡線によって接続する回路と
した。
【0006】高調波対応させない場合は、端子台一次側
の短絡線によりコンバータ回路とインバータ回路は接続
されており、標準機として用いることができる。
【0007】昇圧チョッパ回路で高調波対応させる場合
は、端子台一次側の短絡線を外して、コンバータ回路の
下流配線に対応する端子に昇圧チョッパ回路の入力側
を、インバータ回路の上流配線に対応する端子に昇圧チ
ョッパ回路の出力側を接続することにより、高調波対応
回路が構成される。
【0008】電圧型PWMコンバータ回路で高調波対応
させる場合は、端子台一次側の短絡線を外して、インバ
ータ回路の上流配線に対応する端子に電圧型PWMコン
バータ回路の出力側を接続し、既存のコンバータ回路構
成素子ダイオードモジュールの入力端子に電圧型PWM
コンバータ回路の入力側を共締めで接続することによ
り、高調波対応回路が構成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1ない
し図3を用いて説明する。
【0010】図1は本発明の高調波抑制装置対応機構を
持つ空気調和機の電気配線図であり、高調波対応を行っ
ていない場合の標準機の状態を示す。図中の2は空気調
和機の外郭を示しており、三相交流電源1で駆動され
る。電流は継電器3で起動されると、ダイオードモジュ
ール4、およびリアクトル5からなるコンバータ回路6
で直流に整流され、通常ではそのまま、平滑コンデンサ
9、およびトランジスタモジュール10からなるインバ
ータ回路11で、周波数を変換された交流となり、圧縮
機12を駆動する。ところが本発明では、コンバータ回
路6とインバータ回路11の間に、オプションユニット
の高調波抑制装置を接続するための端子台7を設けた。
そして、高調波対応を行っていない場合の標準機の状態
では、コンバータ回路6の下流配線とインバータ回路1
1の上流配線をそれぞれ端子台7の二次側に個別に接続
し、それらの一次側を短絡線8によって接続する。
【0011】図2は本発明をオプションユニットの高調
波抑制装置である昇圧チョッパ回路で、高調波対応させ
た場合の電気配線図を示す。この場合は、端子台7の一
次側の短絡線8を外して、コンバータ回路6の下流配線
に対応する端子に昇圧チョッパ回路13の入力側を、イ
ンバータ回路11の上流配線に対応する端子に昇圧チョ
ッパ回路13の出力側を接続することにより、高調波対
応回路が構成される。
【0012】図3は本発明をオプションユニットの高調
波抑制装置である電圧型PWMコンバータ回路で、高調
波対応させた場合の電気配線図を示す。この場合は、端
子台7の一次側の短絡線8を外して、インバータ回路1
1の上流配線に対応する端子に電圧型PWMコンバータ
回路14の出力側を接続し、既存のコンバータ回路構成
素子6のダイオードモジュール4の入力端子に電圧型P
WMコンバータ回路14の入力側を共締めで接続するこ
とにより、高調波対応回路が構成される。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、昇圧チョッパ回路、ま
たは電圧型PWMコンバータ回路を別体のオプションユ
ニットとして標準機に取り付けて高調波対応ができるた
め、高調波対応機と標準機を両方用意する必要がなくな
り、費用面などの負担が低減される。また、標準機で既
に設置された空気調和機を後に高調波対応をさせたい要
求がある場合にも、空気調和機本体を交換する必要がな
く、昇圧チョッパ回路、または電圧型PWMコンバータ
回路を別体のオプションユニットとして、標準機に端子
台を介して取り付けるだけなので、非常に簡単であり、
費用も節減出来る。加えて、別体の電圧型PWMコンバ
ータを取り付ける場合、PWMコンバータの出力側は標
準機に装備された端子台を用いるが、入力側は既存のコ
ンバータ回路構成素子ダイオードモジュールの端子を用
いるため、PWMコンバータ取り付け用の端子台を最小
限に留めることができ、標準機の原価を抑さえることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高調波抑制装置対応機構を持つ空気調
和機の電気配線図。
【図2】本発明をオプションユニットの高調波抑制装置
である昇圧チョッパ回路で、高調波対応させた場合の電
気配線図。
【図3】本発明をオプションユニットの高調波抑制装置
である電圧型PWMコンバータ回路で、高調波対応させ
た場合の電気配線図。
【符号の説明】
1…三相交流電源、2…空気調和機の外郭、3…継電
器、4…ダイオードモジュール、5…リアクトル、6…
コンバータ回路、7…端子台、9…平滑コンデンサ、1
0…トランジスタモジュール、11…インバータ回路、
12…圧縮機、13…昇圧チョッパ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンバータ回路およびインバータ回路を持
    つ空気調和機において、上記コンバータ回路と上記イン
    バータ回路の間に端子台を設け、要求が生じた場合のみ
    に、電源の高調波抑制機能を持つ別体の昇圧チョッパ回
    路、または電圧型PWMコンバータ回路を、取り付ける
    ことができる機構を有することを特徴とする空気調和
    機。
JP8099844A 1996-04-22 1996-04-22 空気調和機 Pending JPH09289783A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8099844A JPH09289783A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 空気調和機

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JP (1) JPH09289783A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014090527A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Toshiba Schneider Inverter Corp インバータシステム、インバータオプション装置及びインバータオプション装置の接続方法
CN112146253A (zh) * 2020-09-23 2020-12-29 海信(山东)空调有限公司 一种空调器及其压缩机控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014090527A (ja) * 2012-10-29 2014-05-15 Toshiba Schneider Inverter Corp インバータシステム、インバータオプション装置及びインバータオプション装置の接続方法
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