JPH0928969A - 可変パルセーターを備えた洗濯機 - Google Patents
可変パルセーターを備えた洗濯機Info
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- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F17/00—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid
- D06F17/06—Washing machines having receptacles, stationary for washing purposes, wherein the washing action is effected solely by circulation or agitation of the washing liquid by rotary impellers
- D06F17/10—Impellers
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- D06F17/08—Driving arrangements for the impeller
Abstract
(57)【要約】
【課題】 洗濯物の絡み合いを防止するための可変パル
セーターを備えた洗濯機を提供する。 【解決手段】 貯水槽の底面に設置された回転軸には長
手方向に沿って第１キー溝が形成される。回転軸によっ
て回転自在な洗濯槽は下部内周面に螺状のガイド溝を有
する。洗濯槽の底面にパルセーターが装着される。パル
セーターの外周面には上記洗濯槽のガイド溝に沿って移
動するためのガイド突起が形成され、内周面には上記回
転軸の第１キー溝と係合する第２キー溝が形成される。
可変パルセーターは上記パルセーターの上部に接触する
ように設置され、その底面に上記第１キー溝と係合する
第３キー溝を形成し、その内部のスプリングによって上
記可変パルセーターの底面がパルセーターに密着した状
態で設置される。回転軸の回転時、上記パルセーターが
上下方に移動すると、可変パルセーターの底面もそれに
応じて上下方に移動し、また、可変パルセーターは半径
方向に拡張及び収縮する。
セーターを備えた洗濯機を提供する。 【解決手段】 貯水槽の底面に設置された回転軸には長
手方向に沿って第１キー溝が形成される。回転軸によっ
て回転自在な洗濯槽は下部内周面に螺状のガイド溝を有
する。洗濯槽の底面にパルセーターが装着される。パル
セーターの外周面には上記洗濯槽のガイド溝に沿って移
動するためのガイド突起が形成され、内周面には上記回
転軸の第１キー溝と係合する第２キー溝が形成される。
可変パルセーターは上記パルセーターの上部に接触する
ように設置され、その底面に上記第１キー溝と係合する
第３キー溝を形成し、その内部のスプリングによって上
記可変パルセーターの底面がパルセーターに密着した状
態で設置される。回転軸の回転時、上記パルセーターが
上下方に移動すると、可変パルセーターの底面もそれに
応じて上下方に移動し、また、可変パルセーターは半径
方向に拡張及び収縮する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機に関し、より
詳しくは洗濯物の絡み合いを防止するための可変パルセ
ーターを備えた洗濯機に関する。
詳しくは洗濯物の絡み合いを防止するための可変パルセ
ーターを備えた洗濯機に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に洗濯機は、その洗濯方式によって
渦流式洗濯機と攪拌式洗濯機とドラム式洗濯機とに分か
れる。渦流式洗濯機は、洗濯槽の下端に回転自在に取り
付けられたパルセーターを有する。パルセーターはモー
ターによって回転駆動され、このパルセーターの回転に
よって洗濯槽内に渦巻き状の水流を引き起こす。この渦
巻き状の水流が洗濯物に衝撃を与えることによって、洗
濯物が回転しながら洗濯が行われる。かかる渦流式洗濯
機は洗濯及び脱水が一つの槽で実行される１槽式洗濯機
と、洗濯及び脱水がそれぞれ違った槽で行われる２槽式
洗濯機とに分類される。
渦流式洗濯機と攪拌式洗濯機とドラム式洗濯機とに分か
れる。渦流式洗濯機は、洗濯槽の下端に回転自在に取り
付けられたパルセーターを有する。パルセーターはモー
ターによって回転駆動され、このパルセーターの回転に
よって洗濯槽内に渦巻き状の水流を引き起こす。この渦
巻き状の水流が洗濯物に衝撃を与えることによって、洗
濯物が回転しながら洗濯が行われる。かかる渦流式洗濯
機は洗濯及び脱水が一つの槽で実行される１槽式洗濯機
と、洗濯及び脱水がそれぞれ違った槽で行われる２槽式
洗濯機とに分類される。
【０００３】攪拌式洗濯機は、洗濯槽の中央に設けられ
る「エジテーター」と呼ばれる洗濯棒を備えている。こ
の洗濯棒が規則的な回転を始めれば、上記洗濯棒の側面
に形成されている攪拌羽根によって水流が引き起こさ
れ、この水流によって洗濯物が上記洗濯棒及び洗濯槽の
壁と摩擦しながら洗濯が行われる。かかる攪拌式洗濯機
は中央に設置された羽根付きの洗濯棒によって渦流式洗
濯機より洗浄力が強く、洗濯物の絡み合いが少なく、か
つ、洗濯容量が大きい反面、洗濯物と洗濯槽との摩擦面
積の増加によって、洗濯物の損傷が多く大きなサイズの
洗濯物を洗濯するには適当でない。
る「エジテーター」と呼ばれる洗濯棒を備えている。こ
の洗濯棒が規則的な回転を始めれば、上記洗濯棒の側面
に形成されている攪拌羽根によって水流が引き起こさ
れ、この水流によって洗濯物が上記洗濯棒及び洗濯槽の
壁と摩擦しながら洗濯が行われる。かかる攪拌式洗濯機
は中央に設置された羽根付きの洗濯棒によって渦流式洗
濯機より洗浄力が強く、洗濯物の絡み合いが少なく、か
つ、洗濯容量が大きい反面、洗濯物と洗濯槽との摩擦面
積の増加によって、洗濯物の損傷が多く大きなサイズの
洗濯物を洗濯するには適当でない。
【０００４】ドラム式洗濯機は、貯水槽内に多数の通水
孔が形成されている円筒状のドラムを備えている。この
円筒状のドラムは、その長手方向の回転軸が貯水槽内の
水面に平行に設置される。洗濯の際、上記ドラムをその
長手方向の回転軸を中心として回転させれば、洗濯物が
ドラムの内周面に形成された係止突起にぶつかって回転
しながら洗濯が行われる。このドラム式洗濯機は大量の
洗濯に好適である。
孔が形成されている円筒状のドラムを備えている。この
円筒状のドラムは、その長手方向の回転軸が貯水槽内の
水面に平行に設置される。洗濯の際、上記ドラムをその
長手方向の回転軸を中心として回転させれば、洗濯物が
ドラムの内周面に形成された係止突起にぶつかって回転
しながら洗濯が行われる。このドラム式洗濯機は大量の
洗濯に好適である。
【０００５】これら洗濯機のうち、家庭用の洗濯機とし
てはパルセーターを利用する渦流式洗濯機が一般的であ
り、最近は洗濯及び脱水が一つの槽で実行される１槽式
の全自動洗濯機が多く使用されている。以下、図面に基
づいて、従来の渦流式洗濯機のうち、１槽式洗濯機につ
いて具体的に説明する。
てはパルセーターを利用する渦流式洗濯機が一般的であ
り、最近は洗濯及び脱水が一つの槽で実行される１槽式
の全自動洗濯機が多く使用されている。以下、図面に基
づいて、従来の渦流式洗濯機のうち、１槽式洗濯機につ
いて具体的に説明する。
【０００６】図１は、従来のパルセーターの装着された
１槽式洗濯機の概略断面図である。同図に示すように、
１０は固定設置された貯水槽であり、この貯水槽１０の
底面中央部には上向きに回転軸６０が設置され、この回
転軸６０の上には洗濯槽２０が連結設置される。洗濯槽
２０は多数の通水孔を備えており、洗濯槽２０内部の底
面にはパルセーター３０が回転自在に設置される。回転
水流を引き起こすために、洗濯槽２０の内部の底面にパ
ルセーター３０が回転自在に装着される。洗濯槽２０及
びパルセーター３０の駆動のためには、貯水槽１０の外
側下部の所定の位置にモーター４１とクラッチアセンブ
リ４２とからなる回転駆動部４０が設置される。パルセ
ーター３０の回転に従って貯水槽１０内に貯留した洗濯
水が回転して、洗濯物が洗濯される。
１槽式洗濯機の概略断面図である。同図に示すように、
１０は固定設置された貯水槽であり、この貯水槽１０の
底面中央部には上向きに回転軸６０が設置され、この回
転軸６０の上には洗濯槽２０が連結設置される。洗濯槽
２０は多数の通水孔を備えており、洗濯槽２０内部の底
面にはパルセーター３０が回転自在に設置される。回転
水流を引き起こすために、洗濯槽２０の内部の底面にパ
ルセーター３０が回転自在に装着される。洗濯槽２０及
びパルセーター３０の駆動のためには、貯水槽１０の外
側下部の所定の位置にモーター４１とクラッチアセンブ
リ４２とからなる回転駆動部４０が設置される。パルセ
ーター３０の回転に従って貯水槽１０内に貯留した洗濯
水が回転して、洗濯物が洗濯される。
【０００７】しかし、かかる従来のパルセーター３０の
回転によって洗濯槽２０内には、洗濯槽２０の壁面に沿
って上昇し、洗濯槽２０の中央に向けて下降するハート
状の渦流が形成される。この水流によれば、洗濯物の洗
濯効果は優れている反面、水平方向での水流は一定の同
心円状を形成するため、洗濯物が水流方向に絡み合って
しまい、薄く柔らかな生地の洗濯物を洗濯する際には洗
濯物に損傷をもたらす恐れがあった。
回転によって洗濯槽２０内には、洗濯槽２０の壁面に沿
って上昇し、洗濯槽２０の中央に向けて下降するハート
状の渦流が形成される。この水流によれば、洗濯物の洗
濯効果は優れている反面、水平方向での水流は一定の同
心円状を形成するため、洗濯物が水流方向に絡み合って
しまい、薄く柔らかな生地の洗濯物を洗濯する際には洗
濯物に損傷をもたらす恐れがあった。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
り、本発明の目的は、洗濯時の洗濯物の絡み合いを防止
し得る可変パルセーターを装着した洗濯機を提供するこ
とにある。
従来技術の問題点を解決するためになされたものであ
り、本発明の目的は、洗濯時の洗濯物の絡み合いを防止
し得る可変パルセーターを装着した洗濯機を提供するこ
とにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、洗濯の際に洗濯水を貯留する貯水槽と；上
記貯水槽の底面中央部に設置される回転軸と；多数の通
水孔を備えており、上記貯水槽内に上記貯水槽と同軸に
設置され、回転軸を中心として回転自在な洗濯槽と；上
記洗濯槽の内部底面に回転軸を中心として回転自在に装
着され、回転方向によって上下方に移動するパルセータ
ーと；上記回転軸の上部に上記パルセーターに接触した
状態で設置され、回転軸の回転の際、上方及び下方に移
動するパルセーターに対応して胴体の半径方向にそれぞ
れ拡張及び収縮する可変パルセーターと；上記洗濯槽、
パルセーター及び可変パルセーターを駆動するために、
回転軸を回転させる回転軸駆動部と；を含む可変パルセ
ーターを備えた洗濯機を提供する。
に本発明は、洗濯の際に洗濯水を貯留する貯水槽と；上
記貯水槽の底面中央部に設置される回転軸と；多数の通
水孔を備えており、上記貯水槽内に上記貯水槽と同軸に
設置され、回転軸を中心として回転自在な洗濯槽と；上
記洗濯槽の内部底面に回転軸を中心として回転自在に装
着され、回転方向によって上下方に移動するパルセータ
ーと；上記回転軸の上部に上記パルセーターに接触した
状態で設置され、回転軸の回転の際、上方及び下方に移
動するパルセーターに対応して胴体の半径方向にそれぞ
れ拡張及び収縮する可変パルセーターと；上記洗濯槽、
パルセーター及び可変パルセーターを駆動するために、
回転軸を回転させる回転軸駆動部と；を含む可変パルセ
ーターを備えた洗濯機を提供する。
【００１０】上記可変パルセーターの上端は上記回転軸
に固定され、上記回転軸の回転時に上記パルセーターが
上下方に移動すると可変パルセーターの底面もそれに応
じて上下方に移動し、また、上記可変パルセーターの長
手方向の中間部は半径方向に拡張及び収縮する。上記可
変パルセーターを備えた洗濯機において、上記パルセー
ターは中心部に開口の設けられた円板状の本体を有し、
この円板状の本体の上面には複数の洗濯羽根を形成し、
円板状の本体には洗濯水が自由に出入りし得る多数の穴
が形成される。
に固定され、上記回転軸の回転時に上記パルセーターが
上下方に移動すると可変パルセーターの底面もそれに応
じて上下方に移動し、また、上記可変パルセーターの長
手方向の中間部は半径方向に拡張及び収縮する。上記可
変パルセーターを備えた洗濯機において、上記パルセー
ターは中心部に開口の設けられた円板状の本体を有し、
この円板状の本体の上面には複数の洗濯羽根を形成し、
円板状の本体には洗濯水が自由に出入りし得る多数の穴
が形成される。
【００１１】上記可変パルセーターを備えた洗濯機にお
いて、上記洗濯槽はその下部の内周面に螺状のガイド溝
を備え；上記パルセーターはその円板状の本体の外周面
に上記洗濯槽の螺状ガイド溝に沿ってガイドされるガイ
ド突起を形成する。上記可変パルセーターを備えた洗濯
機において、上記回転軸には長手方向に沿って第１キー
溝が形成され；上記パルセーターはその円板の内周面に
上記回転軸の長手方向の第１キー溝とスプライン係合す
る第２キー溝が形成され、上記回転軸の回転時に上記パ
ルセーターは回転と同時に上記上下方にも移動できる。
いて、上記洗濯槽はその下部の内周面に螺状のガイド溝
を備え；上記パルセーターはその円板状の本体の外周面
に上記洗濯槽の螺状ガイド溝に沿ってガイドされるガイ
ド突起を形成する。上記可変パルセーターを備えた洗濯
機において、上記回転軸には長手方向に沿って第１キー
溝が形成され；上記パルセーターはその円板の内周面に
上記回転軸の長手方向の第１キー溝とスプライン係合す
る第２キー溝が形成され、上記回転軸の回転時に上記パ
ルセーターは回転と同時に上記上下方にも移動できる。
【００１２】上記可変パルセーターを備えた洗濯機の可
変パルセーターは、その平断面が星形の中空体であり、
その底面の中央部には上記回転軸の長手方向に形成され
た第１キー溝とスプライン係合し得るように第３キー溝
の形成された開口を有する。これによって、上記回転軸
の回転時に上記パルセーターが上下方に移動すると可変
パルセーターの底面もそれに応じて上下方に移動し、ま
た、上記可変パルセーターの長手方向の中間部は半径方
向に拡張及び収縮する。
変パルセーターは、その平断面が星形の中空体であり、
その底面の中央部には上記回転軸の長手方向に形成され
た第１キー溝とスプライン係合し得るように第３キー溝
の形成された開口を有する。これによって、上記回転軸
の回転時に上記パルセーターが上下方に移動すると可変
パルセーターの底面もそれに応じて上下方に移動し、ま
た、上記可変パルセーターの長手方向の中間部は半径方
向に拡張及び収縮する。
【００１３】さらに、上記可変パルセーターは、その内
部に上記回転軸に外挿された状態のスプリングを含み、
このスプリングの弾力によって上記可変パルセーターの
底面が上記パルセーターの上面に密着した状態で設置で
きる。かかる構成の本発明の可変パルセーターを備えた
洗濯機によれば、洗濯動作時、パルセーターの回転によ
って発生した水平方向での同心状の水流を可変パルセー
ターの半径方向での拡張及び収縮によって発生した水流
で破壊することができるので、洗濯時の洗濯物の絡み合
いを防止することができる。
部に上記回転軸に外挿された状態のスプリングを含み、
このスプリングの弾力によって上記可変パルセーターの
底面が上記パルセーターの上面に密着した状態で設置で
きる。かかる構成の本発明の可変パルセーターを備えた
洗濯機によれば、洗濯動作時、パルセーターの回転によ
って発生した水平方向での同心状の水流を可変パルセー
ターの半径方向での拡張及び収縮によって発生した水流
で破壊することができるので、洗濯時の洗濯物の絡み合
いを防止することができる。
【００１４】また、本発明の可変パルセーターを備えた
洗濯機によれば、洗濯作用がパルセーターの回転運動に
よって発生した水流及び可変パルセーターの拡張及び収
縮運動によって発生した水流によって行われるので、洗
濯時に規則的でない水流を形成することになり、洗濯水
が任意の方向から洗濯物に衝撃を与えながら洗濯するよ
うになって、その結果洗濯効果が大幅に向上する。
洗濯機によれば、洗濯作用がパルセーターの回転運動に
よって発生した水流及び可変パルセーターの拡張及び収
縮運動によって発生した水流によって行われるので、洗
濯時に規則的でない水流を形成することになり、洗濯水
が任意の方向から洗濯物に衝撃を与えながら洗濯するよ
うになって、その結果洗濯効果が大幅に向上する。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の望ましい実施例を詳しく説明する。図２は本発明によ
る可変パルセーターを備えた１槽式洗濯機の概略断面図
であり、図３は図２に示す洗濯機の洗濯槽、パルセータ
ー及び可変パルセーターの連結状態をより明確に示すた
めに各部分を拡大及び分解した分解斜視図である。
の望ましい実施例を詳しく説明する。図２は本発明によ
る可変パルセーターを備えた１槽式洗濯機の概略断面図
であり、図３は図２に示す洗濯機の洗濯槽、パルセータ
ー及び可変パルセーターの連結状態をより明確に示すた
めに各部分を拡大及び分解した分解斜視図である。
【００１６】図２及び図３に示すように、１００は洗濯
水を貯留するための貯水槽であり、貯水槽１００の底面
中央部には上向きに回転軸６００が設置される。回転軸
６００には長手方向に沿って第１キー溝６０５が形成さ
れる。洗濯槽２００は多数の通水孔２０３を備えてお
り、貯水槽１００と同軸に貯水槽１００内に設置され軸
６００を中心として回転自在である。洗濯槽２００はそ
の下部の内周面に螺状のガイド溝２０１を備える。
水を貯留するための貯水槽であり、貯水槽１００の底面
中央部には上向きに回転軸６００が設置される。回転軸
６００には長手方向に沿って第１キー溝６０５が形成さ
れる。洗濯槽２００は多数の通水孔２０３を備えてお
り、貯水槽１００と同軸に貯水槽１００内に設置され軸
６００を中心として回転自在である。洗濯槽２００はそ
の下部の内周面に螺状のガイド溝２０１を備える。
【００１７】洗濯槽２００の内部の底面にはパルセータ
ー３００が回転軸６００を中心として回転自在に装着さ
れる。このパルセーター３００は中心部に開口部３２０
の形成された円板状の本体３１０を有し、この円板状の
本体３１０の上面には複数の洗濯羽根３０２が放射状に
形成されており、円板状の本体３１０には洗濯水が自由
に出入りし得る多数の穴３０３が形成される。上記円板
状の本体３１０の外周面には洗濯槽２００の螺状のガイ
ド溝２０１に沿ってガイドされるガイド突起３０１を形
成する。上記のパルセーター２００には、その円板状の
本体３１０の内周面に回転軸６００の長手方向の第１キ
ー溝６０５とスプライン係合する第２キー溝３０５が形
成されている。回転軸６００の回転の際にパルセーター
３００が回転し、このパルセーター３００は上記洗濯槽
２００の螺状のガイド溝２０１に沿って時計の方向に、
または時計と反対の方向に回転するようになり、これと
同時に、第１キー溝６０５に沿って上方または下方に移
動する。
ー３００が回転軸６００を中心として回転自在に装着さ
れる。このパルセーター３００は中心部に開口部３２０
の形成された円板状の本体３１０を有し、この円板状の
本体３１０の上面には複数の洗濯羽根３０２が放射状に
形成されており、円板状の本体３１０には洗濯水が自由
に出入りし得る多数の穴３０３が形成される。上記円板
状の本体３１０の外周面には洗濯槽２００の螺状のガイ
ド溝２０１に沿ってガイドされるガイド突起３０１を形
成する。上記のパルセーター２００には、その円板状の
本体３１０の内周面に回転軸６００の長手方向の第１キ
ー溝６０５とスプライン係合する第２キー溝３０５が形
成されている。回転軸６００の回転の際にパルセーター
３００が回転し、このパルセーター３００は上記洗濯槽
２００の螺状のガイド溝２０１に沿って時計の方向に、
または時計と反対の方向に回転するようになり、これと
同時に、第１キー溝６０５に沿って上方または下方に移
動する。
【００１８】可変パルセーター７００は回転軸６００の
上部にパルセーター３００に接触した状態で設置され
る。可変パルセーター７００は、その平断面が星形の中
空体であり、その底面の中央部には第３キー溝７０５の
形成された開口部７２０を有するのが望ましい。この第
３キー溝７０５は回転軸６００の長手方向に形成された
第１キー溝６０５とスプライン係合する。可変パルセー
ター７００の上端は回転軸６００の上端にネジ７０２に
よって固定されている。また、可変パルセーター７００
はその内部に、圧縮された状態で回転軸６００に外挿さ
れたスプリング７０１を含む。上記スプリング７０１の
弾力によって、可変パルセーター７００の底面がパルセ
ーター３００の上面に密着した状態で設置され得るわけ
である。こうして、パルセーター３００の上下動の際
に、可変パルセーター７００の底面も上下に移動し、こ
の可変パルセーター７００の長手方向の中間部は半径方
向に拡張及び収縮するようになる。
上部にパルセーター３００に接触した状態で設置され
る。可変パルセーター７００は、その平断面が星形の中
空体であり、その底面の中央部には第３キー溝７０５の
形成された開口部７２０を有するのが望ましい。この第
３キー溝７０５は回転軸６００の長手方向に形成された
第１キー溝６０５とスプライン係合する。可変パルセー
ター７００の上端は回転軸６００の上端にネジ７０２に
よって固定されている。また、可変パルセーター７００
はその内部に、圧縮された状態で回転軸６００に外挿さ
れたスプリング７０１を含む。上記スプリング７０１の
弾力によって、可変パルセーター７００の底面がパルセ
ーター３００の上面に密着した状態で設置され得るわけ
である。こうして、パルセーター３００の上下動の際
に、可変パルセーター７００の底面も上下に移動し、こ
の可変パルセーター７００の長手方向の中間部は半径方
向に拡張及び収縮するようになる。
【００１９】回転軸６００の回転のために、貯水槽１０
０の外側下部に回転軸駆動部４００が設置される。この
回転軸駆動部４００が駆動して回転軸６００を回転させ
ることによって、洗濯槽２００、パルセーター３００及
び可変パルセーター７００を回転駆動するようになる。
かかる構成の本発明による可変パルセーターを備えた洗
濯機は次のように作動する。まず、洗濯物の洗濯動作時
に、貯水槽１００に所定量の洗濯水が満ちた状態で、回
転軸駆動部４００が駆動する。この回転軸駆動部４００
の駆動によって貯水槽１００の底面中央部に設置された
回転軸６００が回転する。
０の外側下部に回転軸駆動部４００が設置される。この
回転軸駆動部４００が駆動して回転軸６００を回転させ
ることによって、洗濯槽２００、パルセーター３００及
び可変パルセーター７００を回転駆動するようになる。
かかる構成の本発明による可変パルセーターを備えた洗
濯機は次のように作動する。まず、洗濯物の洗濯動作時
に、貯水槽１００に所定量の洗濯水が満ちた状態で、回
転軸駆動部４００が駆動する。この回転軸駆動部４００
の駆動によって貯水槽１００の底面中央部に設置された
回転軸６００が回転する。
【００２０】回転軸６００の長手方向に形成された第１
キー溝６０５がパルセーター３００の中心開口部３２０
に形成された第２キー溝３０５及び可変パルセーター７
００の底面の開口部７２０に形成された第３キー溝とス
プライン係合しているため、パルセーター３００及び可
変パルセーター７００も同時に回転するようになる。上
記回転の際、パルセーター３００は洗濯槽２００の螺状
のガイド溝２０１に沿って時計回り及び反時計回りに方
向を変えながら回転し、これに対応して回転軸６００の
第１キー溝６０５に沿ってパルセーター３００が上下方
に方向を変えながら移動するようになる。
キー溝６０５がパルセーター３００の中心開口部３２０
に形成された第２キー溝３０５及び可変パルセーター７
００の底面の開口部７２０に形成された第３キー溝とス
プライン係合しているため、パルセーター３００及び可
変パルセーター７００も同時に回転するようになる。上
記回転の際、パルセーター３００は洗濯槽２００の螺状
のガイド溝２０１に沿って時計回り及び反時計回りに方
向を変えながら回転し、これに対応して回転軸６００の
第１キー溝６０５に沿ってパルセーター３００が上下方
に方向を変えながら移動するようになる。
【００２１】このようなパルセーター３００の規則的な
回転運動によって洗濯水が回転しながら放射状に広がっ
て洗濯槽２００の内壁面で上向きになり、洗濯槽２００
内にはハート状の渦流が発生する。可変パルセーター７
００はその内部に設置された圧縮スプリング７０１の弾
力によって可変パルセーター７００の底面がパルセータ
ー３００の上面に密着した状態で設置される。これと同
時に、可変パルセーター７００の上端はネジ７０２によ
って回転軸６００の上端に固定される。こうして、パル
セーター３００が上方に移動する時、可変パルセーター
７００の底面も上方に押されるようになり、上記可変パ
ルセーター７００はその長さが縮むと同時に、その胴体
は放射状に拡張するようになる。一方、パルセーター３
００が下方に移動すれば、可変パルセーター７００の底
面は下方に移動する。従って、上記可変パルセーター７
００はその長さが伸びると同時にその胴体は半径方向に
縮むようになる。
回転運動によって洗濯水が回転しながら放射状に広がっ
て洗濯槽２００の内壁面で上向きになり、洗濯槽２００
内にはハート状の渦流が発生する。可変パルセーター７
００はその内部に設置された圧縮スプリング７０１の弾
力によって可変パルセーター７００の底面がパルセータ
ー３００の上面に密着した状態で設置される。これと同
時に、可変パルセーター７００の上端はネジ７０２によ
って回転軸６００の上端に固定される。こうして、パル
セーター３００が上方に移動する時、可変パルセーター
７００の底面も上方に押されるようになり、上記可変パ
ルセーター７００はその長さが縮むと同時に、その胴体
は放射状に拡張するようになる。一方、パルセーター３
００が下方に移動すれば、可変パルセーター７００の底
面は下方に移動する。従って、上記可変パルセーター７
００はその長さが伸びると同時にその胴体は半径方向に
縮むようになる。
【００２２】上記のような可変パルセーター７００の半
径方向での拡張及び収縮動作によって、洗濯水は回転軸
を中心として半径方向に集中及び拡散を繰り返す。この
ような水流はパルセーター３００によって発生したハー
ト状の渦流を破壊することができる。洗濯槽内のそのよ
うな各方向からの水流は衝突し合って不規則かつ任意の
方向に向かうようになるため、洗濯動作時の洗濯水は洗
濯物に対して任意の方向から衝撃を与えることができ、
洗濯効果は大幅に向上する。
径方向での拡張及び収縮動作によって、洗濯水は回転軸
を中心として半径方向に集中及び拡散を繰り返す。この
ような水流はパルセーター３００によって発生したハー
ト状の渦流を破壊することができる。洗濯槽内のそのよ
うな各方向からの水流は衝突し合って不規則かつ任意の
方向に向かうようになるため、洗濯動作時の洗濯水は洗
濯物に対して任意の方向から衝撃を与えることができ、
洗濯効果は大幅に向上する。
【００２３】以上のような構成の本発明による可変パル
セーターを備えた洗濯機によれば、洗濯動作時にパルセ
ーターの回転によって発生した水平方向での同心状の水
流を可変パルセーターの半径方向での拡張及び収縮で発
生する放射状方向の集中及び拡散する水流によって破壊
することができるので、洗濯時の絡み合いを有効に防止
することができる。
セーターを備えた洗濯機によれば、洗濯動作時にパルセ
ーターの回転によって発生した水平方向での同心状の水
流を可変パルセーターの半径方向での拡張及び収縮で発
生する放射状方向の集中及び拡散する水流によって破壊
することができるので、洗濯時の絡み合いを有効に防止
することができる。
【００２４】また、本発明の可変パルセーターを備えた
洗濯機によれば、パルセーターの回転運動によって発生
した水流と可変パルセーターの拡張及び収縮運動によっ
て発生した水流などの相互衝突による不規則かつ任意の
方向に向かう水流によって洗濯作用が行われる。従っ
て、洗濯の際、洗濯水が任意の方向から衝撃を与えなが
ら洗濯を行うため、多方向から叩き洗い及び揉み洗いす
る効果がある。また同時に、洗濯物を洗濯棒または洗濯
槽の壁面に直接摩擦させることによって洗濯するのでは
ないため、洗濯物の損傷を減らす効果もある。
洗濯機によれば、パルセーターの回転運動によって発生
した水流と可変パルセーターの拡張及び収縮運動によっ
て発生した水流などの相互衝突による不規則かつ任意の
方向に向かう水流によって洗濯作用が行われる。従っ
て、洗濯の際、洗濯水が任意の方向から衝撃を与えなが
ら洗濯を行うため、多方向から叩き洗い及び揉み洗いす
る効果がある。また同時に、洗濯物を洗濯棒または洗濯
槽の壁面に直接摩擦させることによって洗濯するのでは
ないため、洗濯物の損傷を減らす効果もある。
【００２５】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図１】従来のパルセーターの装着された１槽式洗濯機
の概略断面図である。
の概略断面図である。
【図２】本発明による可変パルセーターを備えた１槽式
洗濯機の概略断面図である。
洗濯機の概略断面図である。
【図３】図２に示す洗濯機の洗濯槽、パルセーター及び
可変パルセーターの連結状態をより明確に示すために拡
大及び分解した分解斜視図である。
可変パルセーターの連結状態をより明確に示すために拡
大及び分解した分解斜視図である。
１００ 貯水槽 ２００ 洗濯槽 ２０１ ガイド溝 ３００ パルセーター ３０２ 複数の洗濯羽根 ３０５ 第２キー溝 ３１０ 円板状の本体 ３２０ 中心開口部 ４００ 回転軸駆動部 ６００ 回転軸 ６０５ 第１キー溝 ７００ 可変パルセーター ７０１ スプリング ７０２ ネジ ７０５ 第３キー溝
Claims (7)
- 【請求項１】 洗濯時に洗濯水を貯留するための貯水槽
と；上記貯水槽の底面の中央部に設置される回転軸と；
多数の通水孔を備えており、上記貯水槽内に上記貯水槽
と同軸に設置され、回転軸を中心として回転自在な洗濯
槽と；上記洗濯槽の内部の底面に回転軸を中心として回
転自在に装着され、回転方向によって上下方に移動する
パルセーターと；上記パルセーターと同軸に上記パルセ
ーターの上部に接触した状態で設置され、回転軸の回転
の際に上方または下方に移動するパルセーターに対応し
て胴体の半径方向にそれぞれ拡張及び収縮する可変パル
セーターと；上記洗濯槽、パルセーター及び可変パルセ
ーターを駆動するために回転軸を回転させるための回転
軸駆動部と；を含んでなることを特徴とする可変パルセ
ーターを備えた洗濯機。 - 【請求項２】 上記可変パルセーターの上端は上記回転
軸に固定され、上記回転軸の回転の際に上記パルセータ
ーが上下方に移動することによって可変パルセーターの
底面も上下方に移動し、この移動によって上記可変パル
セーターの長手方向の中間部は半径方向に拡張及び収縮
することを特徴とする請求項１記載の可変パルセーター
を備えた洗濯機。 - 【請求項３】 上記パルセーターは中心部に開口の形成
された円板状の本体を有し、この円板状の本体の上面に
は複数の洗濯羽根を形成し、円板状の本体には洗濯水が
自由に出入りし得る多数の穴が形成されていることを特
徴とする請求項２記載の可変パルセーターを備えた洗濯
機。 - 【請求項４】 上記洗濯槽はその下部の内周面に螺状の
ガイド溝を備え；上記パルセーターはその円板状本体の
外周面に上記洗濯槽の螺状のガイド溝に沿ってガイドさ
れるガイド突起を形成することを特徴とする請求項３記
載の可変パルセーターを備えた洗濯機。 - 【請求項５】 上記回転軸には長手方向に沿って第１キ
ー溝が形成され；上記パルセーターはその円板の内周面
に上記回転軸の長手方向の第１キー溝とスプライン係合
する第２キー溝が形成され、上記回転軸の回転の際に上
記パルセーターは回転と同時に上記上下方にも移動し得
ることを特徴とする請求項３記載の可変パルセーターを
備えた洗濯機。 - 【請求項６】 上記可変パルセーターはその平断面が星
形の中空体であり、その底面の中央部には上記回転軸の
長手方向に形成された第１キー溝とスプライン係合し得
るように第３キー溝の形成された開口部を有すること
で、上記回転軸の回転時上記パルセーターの上下動によ
って可変パルセーターの底面も上下方に移動し、従っ
て、上記可変パルセーターの長手方向の中間部は半径方
向に拡張及び収縮することを特徴とする請求項５記載の
可変パルセーターを備えた洗濯機。 - 【請求項７】 上記可変パルセーターはその内部に上記
回転軸に外挿された状態のスプリングを含み、このスプ
リングの弾力によって上記可変パルセーターの底面が上
記パルセーターの上面に密着した状態で設置されること
を特徴とする請求項６記載の可変パルセーターを備えた
洗濯機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019950021599A KR0163680B1 (ko) | 1995-07-21 | 1995-07-21 | 가변펄세이터를 갖는 세탁기 |
| KR21599/1995 | 1995-07-21 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928969A true JPH0928969A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=19421234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8025671A Pending JPH0928969A (ja) | 1995-07-21 | 1996-02-13 | 可変パルセーターを備えた洗濯機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5727403A (ja) |
| JP (1) | JPH0928969A (ja) |
| KR (1) | KR0163680B1 (ja) |
| CN (1) | CN1065935C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101131240B1 (ko) * | 2003-12-26 | 2012-04-02 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 절수구조 |
| JP2019107304A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機 |
| JP2020048775A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機 |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR0182718B1 (ko) * | 1996-06-12 | 1999-05-15 | 김광호 | 세탁기 |
| KR100766037B1 (ko) * | 2001-03-29 | 2007-10-11 | 주식회사 엘지이아이 | 세탁기의 세탁장치 |
| US6461500B1 (en) * | 2001-08-31 | 2002-10-08 | Sewage Aeration Systems, Inc. | Apparatus for aeration without significant agitation to deplete and biodegrade sludge |
| US8387422B2 (en) * | 2008-05-30 | 2013-03-05 | General Electric Company | Pulsator wash system |
| CN103572545B (zh) | 2012-08-03 | 2017-12-29 | 青岛胶南海尔洗衣机有限公司 | 一种洗衣机洗涤方法及洗衣机 |
| US9243360B2 (en) * | 2013-01-08 | 2016-01-26 | General Electric Company | Impeller for a washing machine appliance |
| CN104911861B (zh) | 2014-03-11 | 2019-02-15 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 一种带有容纳腔的自由旋转波轮 |
| JP2016002184A (ja) * | 2014-06-16 | 2016-01-12 | ハイアールアジア株式会社 | 洗濯機 |
| US10787761B2 (en) * | 2017-08-22 | 2020-09-29 | Whirlpool Corporation | Laundry treating system and kit for use with a laundry treating appliance |
| KR102567517B1 (ko) * | 2018-06-19 | 2023-08-17 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
| JP7123318B2 (ja) * | 2018-09-26 | 2022-08-23 | 青島海爾洗衣机有限公司 | 洗濯機 |
| CN110644179B (zh) * | 2019-10-10 | 2021-06-22 | 绍兴林玖机械科技有限公司 | 一种防打结洗涤转盘 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3245235A (en) * | 1964-02-20 | 1966-04-12 | Gen Motors Corp | Washer agitator having collapsible fabric actuator means |
-
1995
- 1995-07-21 KR KR1019950021599A patent/KR0163680B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-02-02 US US08/596,444 patent/US5727403A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-08 CN CN96101380A patent/CN1065935C/zh not_active Expired - Fee Related
- 1996-02-13 JP JP8025671A patent/JPH0928969A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101131240B1 (ko) * | 2003-12-26 | 2012-04-02 | 엘지전자 주식회사 | 세탁기의 절수구조 |
| JP2019107304A (ja) * | 2017-12-19 | 2019-07-04 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機 |
| JP2020048775A (ja) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 青島海爾洗衣机有限公司ＱｉｎｇＤａｏ Ｈａｉｅｒ Ｗａｓｈｉｎｇ Ｍａｃｈｉｎｅ Ｃｏ．，Ｌｔｄ． | 洗濯機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR970006591A (ko) | 1997-02-21 |
| CN1141368A (zh) | 1997-01-29 |
| US5727403A (en) | 1998-03-17 |
| KR0163680B1 (ko) | 1999-04-15 |
| CN1065935C (zh) | 2001-05-16 |
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