JPH0928932A - 装飾装置 - Google Patents

装飾装置

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JPH0928932A
JPH0928932A JP20672495A JP20672495A JPH0928932A JP H0928932 A JPH0928932 A JP H0928932A JP 20672495 A JP20672495 A JP 20672495A JP 20672495 A JP20672495 A JP 20672495A JP H0928932 A JPH0928932 A JP H0928932A
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JP
Japan
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reflector
display object
rotating
reflection
reflective display
Prior art date
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Pending
Application number
JP20672495A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamichi Ito
隆道 伊藤
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MOBU KK
Original Assignee
MOBU KK
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Publication date
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Publication of JPH0928932A publication Critical patent/JPH0928932A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が単純でありながら、得られる模様、色
彩等のパターンの変化を与え、装飾装置の装飾的効果を
高めることを課題とする装飾装置を提供する。 【解決手段】 少なくとも、回転部材2の回転中心軸に
対し非同心円弧曲面、或いは、回転中心軸と交差する向
きの平面をよりなる反射面を有する反射体3としたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、家庭、店舗、展示室、
休憩室等において、金属、ガラス等の反射体を用い視覚
的に、模様等パターンを変化させる装飾装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、装飾装置としては、単純な置物と
しての静的な装飾装置の他、容器に入れた液体の対流等
の流れを利用したもの、或いは、個々の物体を移動させ
て装飾的効果を与える動的な装飾装置移動に基づくもの
がある。さらに、最近では、新素材を利用したもの、例
えば光ファイバーを用いた、光の効果を視覚的に訴える
装飾装置等、種々のものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】動く形式の装飾装置と
しては、装飾効果を与えるためには、装飾装置の動作が
突飛である、或いは動作が突飛でなくても、動作に基づ
いて得られる形態が看者に興味を抱かせる必要がある。
本発明では、構成が単純でありながら、得られる模様、
色彩等のパターンの変化を与え、装飾装置の装飾的効果
を高めることを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
少なくとも前方より目視できる反射面を有する反射体
と、反射体の反射面に対向する位置に設けている反射表
示物と、反射体或いは反射表示物を回転させる回転部材
と、よりなる装飾装置において、少なくとも、回転部材
の回転中心軸に対し非同心円弧曲面、或いは、回転中心
軸と交差する向きの平面をよりなる反射面を有する反射
体としたことを特徴とする装飾装置である。 従って、
反射体の反射面は、回転体の回転中心軸に対し非同心円
となる曲線の集合体により形成される曲面、或いは、回
転軸と交差する向きの平面に形成されているため、反射
体が回転すると反射面の曲面の部分或いは平面の部分
に、映し出される反射表示物は、反射角度が回転にとも
なって少しずつ変化し、反射面に目視される反射表示物
が動く等の変化が生じるように作用する。
【0005】請求項2の記載の発明は、反射体の回転方
向と交差する方向の折曲線で反射面の角度を変化させた
反射体としたことを特徴とする装飾装置である。この請
求項2記載の発明では、前記請求項1記載の反射面を、
反射体の回転方向と交差する方向の折曲線で反射面の角
度を変化させたたもので、隣り合う反射面が反射表示物
とのそれぞれの対向する角度が異なるため、一方の反射
面に表されている反射表示物が折曲線から消えた後、ワ
ンテンポずれて隣の反射面に映し出されることとなる。
このため反射表示物の模様、色彩に変化を与え易い。
【0006】請求項3の記載の発明によれば、反射体全
体を回転させる回転軸自体を回転を行いつつ移動させる
移動部材を設けたことを特徴とする請求項1または2記
載の装飾装置である。係る発明では、反射体自体の回転
軸を回転を維持しつつ移動させるため、反射表示物と反
射面との相対位置関係が複雑に変化し、模様等の複雑な
変化を得ることが出来るように作用する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施例を説明する。図1は本発明に係る装飾装置の斜視
図、図2は図1の中央部断面説明図、図3は反射面の表
示可能部分を示す説明図、図4は反射体の一例を示す斜
視図、図5は反射体を反射表示物との距離を変化させる
移動とする実施例を示す断面説明図、図6は反射体を反
射表示物に対し平行に移動させる実施例を示す断面説明
図である。
【0008】適宜材料により製作した筺体1の前面に開
口部11を設け、内周面12に色彩等を施す等して形成
している反射表示物13を描いている。また、筺体1の
奥面14の中央には回転部材2が設けられている。この
回転部材2は、例えば図2に示す断面説明図の如く、筐
体1の奥面14に固定している固定箱20内にモータ2
1の回転をウォーム22を介し、回転軸23に設けてい
るギヤ24に噛合している。回転軸23はベアリング2
5により支持され回転可能のとなっており、先端に反射
体3が設けられている。
【0009】反射体3は、例えば図1、図2に示す如
く、角錐形等で筺体1の開口部11より外方に先端を突
き出すように、前記回転軸23の先端に固定されてい
る。この反射体3の外周面には、ガラス、金属板等適宜
材料により形成されている反射の良好な反射面31が設
けられている。
【0010】なお、上述の実施例において、筺体1の内
周面12の形状を図1の実施例では4つの対向する面よ
りなる四角柱に形成しているがこれに限るものではな
く、円筒形、多角柱形いずれの形式であってもよく特に
形状は限定しない。また、この内周面12に表される模
様等のデザインは、通常のデザインの手段のものの他、
発光ダイオード、光ファイバー等適宜手段を用いても良
い。また、回転部材2も同様に他の公知構造を用いるこ
とが出来ることは言うまでもない。
【0011】第一の実施例は上述のように構成し、回転
部材2のモータ21を回動させウォーム22及びギヤ2
4を介し回転軸23を回転させると、反射体3の反射面
31は回転軸23の回転に従って回転する。従って、反
射体3の反射面31は、回転軸23を中心として回転す
る平面に形成されている為、反射体3が回転すると反射
面31に映し出されている反射表示物13の表示範囲
は、図3に示す如く斜線部分から点線斜線部分に移動す
る。このとき、この図3に示すA部分が、表示範囲内に
入った直後は、Aの位置よりx1 位置だけ進んだa部分
に表れ、表示部分から消える直前は、x2 位置だけ遅れ
たa´部分に表れる。すなわち、反射表示物13は、反
射面31の端部が通過してからワンテンポずれてから反
射表示が始まり、反射面31の端部が通過する前のワン
テンポ早い時期に反射表示を終了することになり、反射
体の速度より速い速度で移動することになる。なお、表
示範囲には入らない部分(図3の矢印B部分)があり、
この部分があることより反射表示物が突然映し出され意
外性を看者にインパクトを与える。
【0012】なお、上記実施例では、反射面を平面とし
た例を述べたが、これに限らず、図4に示す如く角錐台
形状(a)、反射面が外側に膨らんだ湾曲面を有するも
の(b)、逆に反射面が内側に凹んだ形状(c)、或い
は図示しないが渦巻き状に反射面を設けた形状など適宜
形状の曲面であっても良い。但し、反射面全体が回転軸
に対し同心円との関係にある場合には装飾的効果は少な
い。例えば円錐形で、かつ円錐形の中心軸と回転軸が一
致している場合には、反射表示物と回転する反射体との
相対関係の変化がなく円周面に映し出される反射表示物
に変化が生じないからである。ただ、一部に円錐形の周
部を帯状等の形状で回転軸と交差する方向に残し他の部
分との反射角度等の相違を作る場合には装飾的効果が得
られる。さらに、円錐形全体を用いた場合であっても、
円錐の中心軸と回転軸が異なれば、回転に伴って反射表
示物との相対位置が変化する事になり装飾的効果を得る
ことが出来る。同様な考えから、反射体と反射表示物の
相対位置を変更することを目的にしたものが図5、図6
に示している。
【0013】図5は、反射体を反射表示物との距離を変
化させる方法として、反射体を反射表示物に対し平行に
移動させる実施例を示すものであり、筺体1の奥面14
内にターンテーブル4を回転可能に設け、このターンテ
ーブル4の回転軸41と異なる位置に回転軸23を配置
するように固定箱20をターンテーブル4に固定してい
る。なお反射体の回転の構成は図2に示すものと同様で
ある。ここで、タンーンテーブル4はモータ42,ギヤ
43,44等適宜手段で回転可能となっているため、反
射体3が回転し装飾的効果を得ているときにモータ42
を回転させると、反射体3自体が反射表示物13に回転
しながら近づき或いは遠ざかることにより、より反射表
示物に変化を与えることが出来る。
【0014】また、図6は、反射体3を前後に移動させ
る進退機構5により表示の変化を与える実施例で、前後
に移動させる進退機構5としては、例えば筺体1の背部
に設けた案内筒部15内を、回転部材2が進退可能とす
るもので、進退機構については、ここではモータ51に
より回転するスクリューロッド52とこれと螺合するス
クリューナット53のにより進退する機構の例を示し
た。なお回転部材により回転させる反射体は上記実施例
と同様としている。この場合には、筺体1の内周面12
の反射表示物を筺体の奥面14から開口部11まで表示
が可能であり奥行きのある筺体の場合に有利である。
【0015】なお、図5,6に示す16は筺体1の奥面
14に設けている反射板であり、これを設けることによ
り、反射表示物を反射させ奥行きを倍にする事が出来る
ため筺体の奥行きを少なくするものである。また、反射
体と、反射表示物の位置関係は上述実施例に限るもので
はなく、反射体外を反射表示物13を中心に配置しても
良い。また、上述実施例では、回転部材により反射体を
回転させているが、反射表示物を回転させても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成でありながら、反射体等の回転のみで反射し
映し出される模様等のパターンが動くため、看者に視覚
的に変化を与え装飾効果を高める効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装飾装置の斜視図である。
【図2】図1の中央部断面図である。
【図3】本発明に係る反射面の表示可能部分を示す説明
図である。
【図4】本発明に使用する反射体の一例を示す斜視図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示すもので反射体を反射
表示物との距離を変化させる移動とする実施例を示す断
面説明図である。
【図6】本発明の他の実施例を示すもので反射体を反射
表示物に対し平行に移動させる実施例を示す断面説明図
である。
【符号の説明】
1 筺体 11 開口部 12 内周面 13 反射表示物 14 奥面 15 案内筒部 16 反射板 2 回転部材 20 固定箱 21 モータ 22 ウォーム 23 回転軸 24 ギヤ 25 ベアリング 3 反射体 31 反射面 4 ターンテーブル 41 回転軸 42 モータ 43,44 ギヤ 5 進退機構 51 モータ 52 スクリューロッド 53 スクリューナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも前方より目視できる反射面を有
    する反射体と、反射体の反射面に対向する位置に設けて
    いる反射表示物と、反射体或いは反射表示物を回転させ
    る回転部材と、よりなる装飾装置において、 少なくとも、回転部材の回転中心軸に対し非同心円弧曲
    面、或いは、回転中心軸と交差する向きの平面をよりな
    る反射面を有する反射体としたことを特徴とする装飾装
    置。
  2. 【請求項2】反射体の回転方向と交差する方向の折曲線
    で反射面の角度を変化させた反射体としたことを特徴と
    する装飾装置。
  3. 【請求項3】反射体全体を回転させる回転軸自体を回転
    を行いつつ移動させる移動部材を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の装飾装置。
JP20672495A 1995-07-21 1995-07-21 装飾装置 Pending JPH0928932A (ja)

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JP20672495A JPH0928932A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 装飾装置

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JP20672495A Pending JPH0928932A (ja) 1995-07-21 1995-07-21 装飾装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088617A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Heiwa Corp パチンコ機
JP2009219721A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Olympia:Kk 回転灯装置
CN108826175A (zh) * 2018-07-07 2018-11-16 王燕红 一种新型旋转彩灯

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