JPH09289295A - キャパシタ及び半導体装置と、これらの製造方法 - Google Patents

キャパシタ及び半導体装置と、これらの製造方法

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JPH09289295A
JPH09289295A JP8122671A JP12267196A JPH09289295A JP H09289295 A JPH09289295 A JP H09289295A JP 8122671 A JP8122671 A JP 8122671A JP 12267196 A JP12267196 A JP 12267196A JP H09289295 A JPH09289295 A JP H09289295A
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JP
Japan
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electrode
manufacturing
capacitor
layer
gap
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JP8122671A
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English (en)
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Akitoshi Nishimura
明俊 西村
Yukio Fukuda
幸夫 福田
Katsuhiro Aoki
克裕 青木
Ken Numata
乾 沼田
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Texas Instruments Japan Ltd
Original Assignee
Texas Instruments Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャパシタ作製時のアライメントの余裕をと
る必要をなくし、所定の面積内で大きなキャパシタンス
(静電容量)を大きくできるキャパシタと、これを組み
込んだ半導体装置、及びこれらの製造方法を提供するこ
と。 【解決手段】 白金等のメタル電極81と、この電極に対
向するプレート電極としての白金等のメタル電極88と、
これらの電極間に設けられた誘電体膜87とを有し、前記
各電極が同時に所定パターンに加工されたものであるキ
ャパシタCAPと、これを組み込んだメモリセルM−C
EL、及びこれらの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャパシタ(例え
ば、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)膜又はストロンチ
ウム酸チタン酸バリウム(BST)膜を有する誘電体キ
ャパシタ)及び半導体装置(例えば、PZT膜又はBS
T膜を有するキャパシタを用いた不揮発性半導体メモリ
又は揮発性メモリ)と、これらの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】強誘電体物質であるPZTを誘電体膜と
して用いてキャパシタを形成することにより、その残留
分極特性を用いた簡単な構造の不揮発性記憶素子、即
ち、FRAMと称される不揮発性メモリである強誘電体
RAM(Ferroelectric Random Access Memory)を作製
することができる。
【0003】また、高誘電体物質であるストロンチウム
酸チタン酸バリウム(BST)等を誘電体膜として用い
てキャパシタを形成したDRAM(Dynamic Random Acc
essMemory)も知られている。
【0004】このようなFRAMやDRAMは、既に一
部実用化されており、そのキャパシタを有するメモリセ
ルは例えば図20に示す如くに構成されている。このメモ
リセルは、COB(Cell over Bitline)タイプのもので
ある。
【0005】図20に示す従来のキャパシタCap(1) に
おいては、スタック型のセルキャパシタとして、所定形
状の下部電極11(ストレージノード)に白金が用いら
れ、この上に、ゾルーゲル法、スパッタリング法又はC
VD(Chemical Vapor Deposition)法によってPZT、
BST等の誘電体薄膜77が形成され、更に、上部電極78
(プレート)として白金が用いられ、所定形状にパター
ニングされている。なお、下部電極11は、絶縁層6、70
のコンタクトホール10に被着されたポリシリコン層(プ
ラグ)20を介してシリコン基板のN+ 型ソース領域3に
接続されている。
【0006】上記のキャパシタCap(1) を有するメモ
リセルを説明すると、例えばP- 型シリコン基板1の一
主面には、フィールド酸化膜2で区画された素子領域が
形成され、ここに、MOSトランジスタからなるトラン
スファゲートTR(1) とキャパシタCap(1) とからな
るメモリセルM−cel(1) が設けられている。
【0007】トランスファゲートTR(1) においては、
例えばN+ 型ソース領域3とN+ 型ドレイン領域4が不
純物拡散でそれぞれ形成され、これら両領域間にはゲー
ト酸化膜5を介してワードライン9(WL)が設けら
れ、ドレイン領域4にはSiO2 等の絶縁層6のコンタ
クトホール18を介してビットライン16(BL)が接続さ
れている。なお、ワードライン9(WL)、ビットライ
ン16及びその上のSiO2 層61の側面には、シリコンナ
イトライドのサイドウォール60、62がそれぞれ設けられ
ている。
【0008】スタック型のセルキャパシタとして、図20
に示した構造以外にも、電極(特に下部電極)を円筒状
にしたり、フィン付きとして、電極対向面積(蓄積容
量)を向上させたものも知られている。
【0009】また、図21に示すように、トレンチ構造の
キャパシタを有するメモリセルM−cel(2) も知られ
ている。このメモリセルでは、図19のものと共通する部
分には共通符号を付している。
【0010】このメモリセルのキャパシタCap(2)に
よれば、半導体基板1に形成されたトレンチ溝22の壁部
に、N+ 型拡散領域21が下部電極としてソース領域3に
連設され、また誘電体膜として溝22の内面に形成された
SiO2 膜27を介してN+ 型ポリシリコンのプレート電
極28が形成されている。
【0011】そして、このように構成されたキャパシタ
Cap(2)及びトランスファゲートTR(2)上の絶縁層
6のコンタクトホール18を介してビットライン16(B
L)が取り出されている。
【0012】更に、図22に示すようなキャパシタを有す
るメモリセルも知られている。このメモリセルM−ce
l(3)は、トランスファゲートTR(3)のN+ 型ソース
領域3上に形成されたSiO2 誘電体膜37を介してプレ
ート電極38が設けられ、キャパシタCap(3)が構成さ
れている。
【0013】しかしながら、図20〜図22に示したメモリ
セルはいずれも、キャパシタの下部電極11、22又は3と
上部電極78、28又は38とは、別々の工程においてフォト
リソグラフィ又は不純物拡散によって形成する必要があ
る。
【0014】このため、キャパシタを作製する上で、工
程数が増し、特に、電極の形成を含めてパターニング工
程が2つ以上あるため、その間のマスク合わせずれを考
慮してアライメント許容量を保つ必要がある。この結
果、キャパシタの面積をある程度大きくする必要があ
り、或いはある程度大きくならざるを得なかった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、キャ
パシタ作製時のアライメントの余裕をとる必要をなくし
て、所定の面積内で大きなキャパシタンス(静電容量)
を大きくできるキャパシタと、これを組み込んだ半導体
装置、及びこれらの製造方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、第1の
電極(例えば後述の白金等のメタル電極81:以下、同
様)と、この第1の電極と同一材料からなると共にこの
第1の電極と所定の間隙を介して対向する第2の電極
(例えば後述のプレート電極としての白金等のメタル電
極88:以下、同様)と、前記第1及び第2の電極間に設
けられた誘電体膜(例えば後述のPZT薄膜87:以下、
同様)とを有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが
対向する面が同時に所定パターンに加工されたものであ
るキャパシタに係るものである。
【0017】本発明はまた、上記又は下記のキャパシタ
を半導体基体上に有する半導体装置、例えばFRAM又
はDRAMも提供するものである。
【0018】本発明によるキャパシタ又は半導体装置
は、電極材料層(例えば後述の白金等のメタル層91:以
下、同様)を形成する工程と、前記電極材料層の所定箇
所をエッチング等で欠除させ、所定の間隙を介して対向
する前記第1及び第2の電極を形成する工程と、前記間
隙に誘電体膜を形成する(例えば後述のPZT薄膜87を
充填する)工程とを有する方法によって製造することが
望ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明によるキャパシタ又は半導
体装置においては、前記第1の電極と前記第2の電極と
が同一面内で所定の間隙を置いて互いに対向し、この間
隙内に誘電体膜が配されているのがよい。
【0020】誘電体膜は、PZT(ジルコン酸チタン酸
鉛)等の強誘電体又はBST(ストロンチウム酸チタン
酸バリウム)等の高誘電体からなっていてよいが、キャ
パシタはスタック構造をなしているのがよい。
【0021】また、前記第1の電極及び前記第2の電極
の少なくとも一方は、前記半導体基体上に形成した絶縁
層(例えば後述のSiO2 絶縁層70:以下、同様)のコ
ンタクトホールを介して前記半導体基体に接続されるこ
とができる。
【0022】本発明によるキャパシタ又は半導体装置の
製造方法においては、スペーサ材(例えば後述のポリシ
リコン層20:以下、同様)を形成し、しかる後に、前記
スペーサ材の側面にサイドウォール(例えば後述のSi
2 サイドウォール90)を形成し、しかる後に、前記サ
イドウォールを残して前記スペーサ材を除去し、しかる
後に、前記サイドウォールを埋没させるように電極材料
層を堆積させ、しかる後に、前記サイドウォールの先端
が露出するまで前記電極材料層を所定厚さだけ部分的に
除去し、この部分的除去後に、前記サイドウォールを選
択的に除去し、この除去によって生じた間隙を置いて前
記第1の電極と前記第2の電極とを対向させ、少なくと
も前記間隙に誘電体材料を配することが望ましい。
【0023】この場合、前記スペーサ材としてポリシリ
コン層を所定厚さに形成し、このポリシリコン層の側面
に前記サイドウォールを形成した後に前記ポリシリコン
層をエッチングによって除去し、しかる後に前記電極材
料層を堆積させてから研磨若しくはエッチバックし、こ
れによって先端が露出した前記サイドウォールをエッチ
ングによって除去し、更に全面に前記誘電体材料を被着
することができる。
【0024】また、前記キャパシタを製造するに際し、
前記電極材料層を形成し、この電極材料層の所定箇所を
エッチングで除去し、この除去によって生じた間隙を置
いて前記電極材料層を前記第1の電極と前記第2の電極
とに分離し、少なくとも前記間隙に前記誘電体材料を配
することができる。
【0025】そして、前記誘電体膜をPZT等の強誘電
体又はBST等の高誘電体によって形成してよいが、ス
タック構造のキャパシタを製造するのがよい。
【0026】また、前記半導体基体上の絶縁層にコンタ
クトホールを形成し、このコンタクトホールを介して前
記第1の電極及び前記第2の電極の少なくとも一方を前
記半導体基体に接続することができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例について説明する。
【0028】まず、図1及び図2について、本発明に基
づくキャパシタ(例えばPZT強誘電体キャパシタCA
P)と、これを組み込んだ半導体デバイス(例えば、不
揮発性記憶素子であるFRAM)のCOBタイプのメモ
リセルM−CELを説明する。
【0029】本実施例のキャパシタCAPにおいては、
スタック型のセルキャパシタとして、ほぼ円柱形の電極
81(ストレージノード)に白金が用いられ、この電極81
と同一面内でプレート電極88が一定のリング状の間隙10
0 を置いて対向して設けられている。そして、これら両
電極81−88間からその上面にかけて、ゾルーゲル法、ス
パッタリング法又はCVD(Chemical Vapor Depositio
n)法によってPZT薄膜87が形成されている。更に、
電極88(プレート)として白金が用いられ、所定形状に
パターニングされている。なお、電極81は、絶縁層6、
70のコンタクトホール10に被着されたポリシリコン層
(プラグ)20を介してシリコン基板のN+ 型ソース領域
3に接続されている。
【0030】上記のキャパシタCAPを有するメモリセ
ルを説明すると、例えばP- 型シリコン基板1の一主面
には、フィールド酸化膜2で区画された素子領域が形成
され、ここに、MOSトランジスタからなるトランスフ
ァゲートTRとキャパシタCAPとからなるメモリセル
M−CELが設けられている。
【0031】トランスファゲートTRにおいては、例え
ばN+ 型ソース領域3とN+ 型ドレイン領域4が不純物
拡散でそれぞれ形成され、これら両領域間にはゲート酸
化膜5を介してワードライン9(WL)が設けられ、ド
レイン領域4にはSiO2 等の絶縁層6のコンタクトホ
ール18を介してビットライン16(BL)が接続されてい
る。なお、ワードライン9(WL)、ビットライン16及
びその上のSiO2 層61の側面には、シリコンナイトラ
イドのサイドウォール60、62がそれぞれ設けられてい
る。
【0032】次に、本実施例によるRAMの作製プロセ
スを図3〜図13について説明すると、まず図3に示すよ
うに、メモリセル部においてP- 型シリコン基板1上に
LOCOS法で形成されたフィールドSiO2 膜2によ
って分離された素子領域を設け、この素子領域のシリコ
ン基板1上にゲート酸化膜5を形成し、この上に、シリ
コンナイトライドのサイドウォール60を設けたポリシリ
コンワードライン9(WL)を所定パターンに形成す
る。
【0033】次いで、ワードライン9(WL)をマスク
にしたセルフアライン方式でN+ 型半導体領域3(ソー
ス領域)及び4(ドレイン領域)を形成する。
【0034】次いで、図4に示すように、SiO2 絶縁
層6をCVDで形成し、この絶縁層6には、N+ 型ドレ
イン領域4に達するコンタクトホール18を開け、ビット
ライン16(BL)を被着形成する。ビットライン16(B
L)の上面は絶縁層61で保護し、その側面にはシリコン
ナイトライドのサイドウォール62を設ける。
【0035】次いで、図5に示すように、全面にCVD
でSiO2 等の絶縁層(リンシリケートガラス層を含
む。)70を被着する。なお、絶縁層70は、シリケートガ
ラス層又はこれを含む多層膜であってもよい。そして図
6に示すように、ソース領域3上の絶縁層6及び70の一
部分には、ソース領域3に達するコンタクトホール10を
形成する。
【0036】次いで、図7に示すように、コンタクトホ
ール10を含みかつソース領域3に接続されるようにキャ
パシタ下部電極(ストレージノード)の一部をなすポリ
シリコン層20をCVDで例えば約3000Åの厚さに被着す
る。
【0037】次いで、図8に示すように、ポリシリコン
層20の上部を後述する円柱型スタックセルキャパシタの
円柱型ストレージノード電極を形成する際のスペーサ部
となるように、レジスト(図示せず)をマスクとして異
方性のドライエッチングにより円柱形状に加工する。
【0038】次いで、図9に示すように、全面にCVD
によってSiO2 層を被着し、このSiO2 層を異方性
のドライエッチングによって所定の厚み分だけエッチバ
ックし、ポリシリコン層20の側面にのみSiO2 サイド
ウォール90を所定厚さ(これは、後述するキャパシタの
誘電体膜厚に相当し、PZT薄膜を設けるときは約2000
Åとする。)に選択的に残す。
【0039】次いで、図10に示すように、ポリシリコン
層20をポリシリコンに対して選択性を有する例えばフッ
酸(又はバッファードフッ酸)によるウエットエッチン
グで除去し、SiO2 サイドウォール90を円筒状に残す
と同時に、コンタクトホール10の底部において基板1の
+ 型領域3に接続されるようにポリシリコン層20の一
部を残す。
【0040】次いで、図11に示すように、全面にCVD
法又はスパッタ法によって、白金等の酸化され難いメタ
ル層91を堆積させる。このメタル層91は、上記のSiO
2 サイドウォール90の高さ分を十分に覆う厚みで形成す
るようにしておく。
【0041】次いで、図12に示すように、エッチバック
によってメタル層91のみを絶縁層70上面から所定厚みだ
け残るように除去して、SiO2 サイドウォール90の上
端を露出させる。なお、メタル層91のみを選択的に除去
した場合、露出したSiO290の厚みは上端へ漸次薄く
なっているが、図9に示した時点で仮想線の位置迄CM
P(化学機械的研磨)で予め研磨しておけば、SiO2
の上部の厚みを均一にすることができる。また、図11の
状態からCMPによって、SiO2 及びメタル層91の表
面が完全に平坦化されるように、両者を研磨してもかま
わない。この場合は図12に示されるようなSiO2 90の
上部における、メタル層91の表面から露出した部分はな
くなる。
【0042】次いで、図13に示すように、例えばフッ酸
によるウエットエッチングで、メタル層91に埋設されて
いたSiO2 サイドウォール90を表面側から完全に除去
する。これによって、一部がコンタクトホール10内に充
填されてポリシリコンプラグ層20に密着した円柱形のメ
タル層(ストレージノード電極)81と、これをリング状
の間隙100 を置いて囲むメタル層(プレート電極)88と
をそれぞれ形成する。
【0043】次いで、間隙100 を含む全面にPZT強誘
電体膜87を被着し、図1及び図2に示した複数のスタッ
クセルキャパシタCAPを有するCOB構造のメモリセ
ルM−CELを作製する。このメモリセル上は更に絶縁
層(図示せず)で被覆する。
【0044】なお、強誘電体膜87は、FRAM用として
反復した分極反転に耐えるように、厚さ約2000Åに形成
されるが、その形成方法としては、ゾルーゲル法又はC
VD法等がある。ゾルーゲル法による場合、原料(PZ
T前駆体)溶液は、Pb(CH3 COO)2 ・3H
2 O、Ti{(CH3 2 CHO}4 、Zr{CH
3 (CH2 2 CH2 O}4 及びNH(CH2 CH2
H)2 のCH3 OC2 4 OH溶液であってよく、これ
をスピンコートし、乾燥する。この原料溶液(又は非晶
質薄膜)の組成は、Pb過剰であって原子数比でPb:
Zr:Ti=1.1 :0.5:0.5 であってよい。
【0045】そして、この非晶質PZT薄膜を含酸素雰
囲気中又は大気中で 600℃以上で10分間、アニール(焼
結)する。この焼結処理によってPZTは結晶化し、ペ
ロブスカイト構造のPZT強誘電体薄膜87になる。
【0046】上記したことから明らかなように、本実施
例によるスタックセルキャパシタCAPとメモリセルM
−CEL、及びこれらの製造方法は、次の(1)〜
(5)に示す如き顕著な効果を奏するものである。
【0047】(1)図8〜図13に示した工程から、キャ
パシタの対向電極81と88とは、従来のように別々に形成
するのではなく、共通した工程を経て同時に形成(パタ
ーニング)するものであるから、電極の作製時に要する
マスク合わせを各電極毎に行う必要はなく、アライメン
トのマージン(余裕)をとることを要しない。従って、
マスク合わせずれは生じ難く、電極の作製プロセスが簡
略化され、設計通りのパターンに電極を形成できる。
【0048】(2)このため、与えられた所定の面積内
で大きなキャパシタンスを確実に得ることができ、或い
はセルサイズの縮小、高集積化にも有利となる。
【0049】(3)電極81と88との間の間隙100 (電極
の側壁面)をキャパシタンスとして利用しているので、
その分、キャパシタとしての平面的な面積を減らせる。
現状では、セルの平面上の大きさが世代毎に1/2(面
積換算)に縮小することが要求されているにも拘らず、
必要とするセルのキャパシタンスは各世代毎で1/2程
には小さくならないため、セル構造を複雑化してキャパ
シタンスの対応をとっている。この傾向は、本実施例の
ように間隙100(側壁)をキャパシタンスとして使用する
ことによってかなり緩和できる。即ち、世代毎に1/2
に縮小した時、電極81の厚みは変わらずその面積が1/
2となるが、これに伴って側壁の高さ(従ってキャパシ
タンス)は1/√2となるだけであり、十分な大きさに
保持できる。これは、本実施例のように、側壁をキャパ
シタンスとして利用することによって可能となる。
【0050】(4)図1において、例えば電極81の全周
を1μm、その高さを 0.5μmとすると、側壁の断面だ
けで 0.5μm2 の面積がある。Pb(Zr,Ti)O3
を用いてFRAMを作製すると、1μm2 当たり260fC
程の電荷があるので、 0.5μm2 で130fCもある。従っ
て、FRAMのメモリセルのキャパシタンスとして使用
可能となる。ギャップ100 は、5V程度での動作を考え
ると、 0.2μm(2000Å)程度になるが、これは現在の
最も進化したプロセス技術で可能である。また、このギ
ャップは、スピンコートによるゾルーゲル法によって誘
電体材料を確実に充填することができる。
【0051】(5)メモリセルはCOB構造であるか
ら、PZT薄膜87はビットライン以降の工程で形成可能
であり、工程によるその特性劣化を防ぐことができる。
【0052】なお、図14には、電極81と88として、上記
したパターンで形成したもの(A)をはじめ、各電極の
側壁面に複数の凹凸面101 、102 をそれぞれ十字状又は
波形に形成したもの(B)や(C)を示したが、後者の
2例では電極の対向面積が一層大きくなり、キャパシタ
ンスが向上する。
【0053】図15〜図18は、本発明の他の実施例による
キャパシタ及びこれを組み込んだ半導体デバイスと、そ
の製造プロセスを示すものである。
【0054】本実施例によれば、上述した第1の実施例
と比べて、図6の工程までは同様であるが、それ以降の
工程として、まず図15に示すように、全面にCVD法で
被着したポリシリコン層20をエッチバックしてコンタク
トホール10の底部にのみ残す。
【0055】次いで、図16に示すように、CVD法又は
スパッタ法で白金等のメタル層91を全面に堆積させる。
【0056】次いで、図17に示すように、ドライエッチ
ングによってメタル層91を図2に示した如きパターンに
エッチングし、間隙100 を置いて対向した電極81と88に
分離する。
【0057】次いで、図18に示すように、上述したと同
様に全面に誘電体膜87を被着し、セルキャパシタCAP
を作製する。
【0058】本実施例では、間隙100 をサイドウォール
を利用して形成するのではなく、メタル層91をエッチン
グするのみで形成しているので、電極81と88を1つのパ
ターニング工程で形成でき、その作製時の工程数を大幅
に減らすことができる。
【0059】しかも、ドライエッチングによって、間隙
100 を目的とする幅dに形成できるため、この幅dは、
サイドウォールによる場合とは異なり、十分な大きさに
することができ、またその形成も容易である。その他、
上述した第1の実施例で述べたと同様の優れた効果が得
られることは勿論である。
【0060】次に、本発明の第3の実施例によるキャパ
シタを説明する。
【0061】本実施例によるキャパシタは、上述した第
1の実施例におけるPZT薄膜87の代わりにBSTから
なる高誘電体膜が用いられていることを除いて、上述し
た第1の実施例と同様の構造を有しており、またその製
造方法も同様である。メモリセルについても、上述した
第1の実施例と同様である。
【0062】BSTからなる高誘電体膜は、PZTとは
違って分極反転させて用いられるものではないため、そ
の膜厚は 500Å程度と薄くてよい。従って、上述したサ
イドウォールによる工程が好適であり、SiO2 サイド
ウォールの膜厚に対応した間隙100 に高誘電体材料を充
填することによって容易に形成できる。
【0063】こうした高誘電体膜はDRAMとして用い
るのに好適である。
【0064】以上、本発明の実施例を説明したが、上述
の実施例は本発明の技術的思想に基づいて更に変形が可
能である。
【0065】例えば、電極81及び88の加工方法は、上述
したものに限定されることはないし、この材質もPt以
外にも、Pd、Ru、Ir、W、Ti、Cr、Niの如
き材料が代替可能である。電極81及び88の形状も対向す
る形態であれば、例えば図19のように種々変更してよ
い。
【0066】また、誘電体膜87の形成方法として、上述
の実施例においてはPZTではゾルーゲル法を用いてい
る。しかし、スパッタリング法やCVD法においても、
基板温度を 500℃以下に設定することによって、やはり
非晶質PZTの形成が可能である。
【0067】誘電体膜の膜厚は、上述した間隙100 によ
って決まるが、通常は 100〜5000Åであってよく、この
範囲内で強誘電体では厚めに、高誘電体では薄めにする
のがよい。
【0068】使用可能な誘電体膜の材質は、上記のPZ
T以外にも、PZTにNb、Zr、Fe等を添加したP
ZT、PLT((Pb,La)X (Ti,Zr)1-X
3 )等であってよい。また、高誘電体としてBST以外
にも、STO(チタン酸ストロンチウム)等も使用可能
である。
【0069】本発明は、例えば図1に示したPt−誘電
体−Pt構造のキャパシタ(スタック型キャパシタ)を
有するデバイスに適用可能であるが、これに限らず、S
iO2 膜上に上述のスタック型キャパシタを設けてこの
キャパシタの下部電極を延設してトランスファゲートの
ソース領域と接続する構造としてよいし、或いはスタッ
ク型ではなく、いわゆるトレンチ(溝)内にキャパシタ
を組み込んだ構造のキャパシタにも適用可能である。ま
た、FRAM、DRAM以外の用途にも適用できる。ま
た、CUB(Cell under Bitline)タイプのメモリセル
にも適用可能である。
【0070】
【発明の作用効果】本発明のキャパシタは、上述した如
く、第1の電極と、この第1の電極に対向する第2の電
極と、前記第1及び第2の電極間に設けられた誘電体膜
とを有し、前記第1の電極と前記第2の電極とが同時に
所定パターンに加工されたものであるから、キャパシタ
の対向電極を従来のように別々に形成するのではなく、
共通した工程を経て同時に形成されるものであるから、
電極の作製時に要するマスク合わせを各電極毎に行う必
要はなく、アライメントのマージン(余裕)をとること
を要しない。従って、マスク合わせずれは生じ難く、電
極の作製プロセスが簡略化され、設計通りのパターンに
電極を形成できる。
【0071】このため、与えられた所定の面積内で大き
なキャパシタンスを確実に得ることができ、或いはセル
サイズの縮小、高集積化にも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるキャパシタを組み込んだ
メモリセルを示す概略断面図(図2のI−I線断面図)
である。
【図2】図1の平面図である(但し、誘電体膜は図示せ
ず)。
【図3】同メモリセルの製造方法の一工程段階を示す拡
大断面図である。
【図4】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図5】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図6】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図7】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図8】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図9】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図10】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図11】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図12】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図13】同メモリセルの製造方法の更に他の一工程段階
を示す拡大断面図である。
【図14】同メモリセルのキャパシタの各種電極パターン
の平面図である。
【図15】本発明の他の実施例によるキャパシタを組み込
んだメモリセルの製造方法の一工程段階を示す拡大断面
図である。
【図16】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図17】同メモリセルの製造方法の他の一工程段階を示
す拡大断面図である。
【図18】同メモリセルの製造方法の更に他の一工程段階
を示す拡大断面図である。
【図19】本発明の更に他の実施例によるキャパシタを組
み込んだメモリセルの平面図である(但し、誘電体膜は
図示せず)。
【図20】従来例によるキャパシタを組み込んだメモリセ
ルの概略断面図である。
【図21】他の従来例によるキャパシタを組み込んだメモ
リセルの概略断面図である。
【図22】更に他の従来例によるキャパシタを組み込んだ
メモリセルの概略断面図である。
【符号の説明】
3・・・N+ 型ソース領域 4・・・N+ 型ドレイン領域 6、70・・・SiO2 層 9(WL)・・・ワードライン 10・・・コンタクトホール 16(BL)・・・ビットライン 20・・・ポリシリコンプラグ層 81、88・・・電極 87・・・誘電体膜 90・・・SiO2 サイドウォール 91・・・電極材料層 100 ・・・間隙 CAP・・・強誘電体キャパシタ TR・・・トランスファゲート M−CEL・・・メモリセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/10 451 (72)発明者 青木 克裕 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内 (72)発明者 沼田 乾 茨城県稲敷郡美浦村木原2355番地 日本テ キサス・インスツルメンツ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電極と、この第1の電極と同一材
    料からなると共にこの第1の電極と所定の間隙を介して
    対向する第2の電極と、前記第1及び第2の電極間に設
    けられた誘電体膜とを有し、前記第1の電極と前記第2
    の電極とが対向する面が同時に所定パターンに加工され
    たものであるキャパシタ。
  2. 【請求項2】 誘電体膜が強誘電体又は高誘電体からな
    っている、請求項1に記載したキャパシタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載したキャパシタを
    半導体基体上に形成された絶縁層上に有すると共に、第
    1の電極及び第2の電極の少なくとも一方は、前記絶縁
    層に形成されたコンタクトホールを介して前記半導体基
    体に接続されている半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1の電極と、この第1の電極に対向す
    る第2の電極と、前記第1及び第2の電極間に設けられ
    た誘電体膜とを有し、前記第1の電極と前記第2の電極
    とが同時に所定パターンに加工されたものであるキャパ
    シタを製造するに際し、 電極材料層を形成する工程と、 前記電極材料層の所定箇所を欠除させ、所定の間隙を介
    して対向する前記第1及び第2の電極を形成する工程
    と、 前記間隙に誘電体膜を形成する工程とを有する、キャパ
    シタの製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載したキャパシタを製造す
    るに際し、 スペーサ材を形成し、 しかる後に、前記スペーサ材の側面にサイドウォールを
    形成し、 しかる後に、前記サイドウォールを残して前記スペーサ
    材を除去し、 しかる後に、前記サイドウォールを埋没させるように電
    極材料層を堆積させ、 しかる後に、前記サイドウォールの先端が露出するまで
    前記電極材料層を所定厚さだけ部分的に除去し、 この部分的除去後に、前記サイドウォールを選択的に除
    去し、この除去によって生じた間隙を置いて第1の電極
    と第2の電極とを対向させ、 少なくとも前記間隙に誘電体材料を配する、請求項4に
    記載した製造方法。
  6. 【請求項6】 スペーサ材としてポリシリコン層を所定
    厚さに形成し、このポリシリコン層の側面にサイドウォ
    ールを形成した後に前記ポリシリコン層をエッチングに
    よって除去し、しかる後に電極材料層を堆積させてから
    研磨若しくはエッチバックし、これによって先端が露出
    した前記サイドウォールをエッチングによって除去し、
    更に全面に誘電体材料を被着する、請求項5に記載した
    製造方法。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載したキャパシタを製造す
    るに際し、 電極材料層を形成し、 この電極材料層の所定箇所をエッチングで除去し、この
    除去によって生じた間隙を置いて前記電極材料層を第1
    の電極と第2の電極とに分離し、 少なくとも前記間隙に誘電体材料を配する、請求項4に
    記載した製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項4〜7のいずれか1項に記載した
    方法によって、半導体基体上に形成された絶縁層上にキ
    ャパシタを形成し、第1の電極及び第2の電極の少なく
    とも一方を前記絶縁層に形成されたコンタクトホールを
    介して前記半導体基体に接続する、半導体装置の製造方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載した半導体装置を製造す
    るに際し、 コンタクトホール内から絶縁層上にスペーサ材を形成
    し、 しかる後に、前記スペーサ材の側面にサイドウォールを
    形成し、 しかる後に、前記サイドウォールを残して前記スペーサ
    材を除去し、 しかる後に、前記サイドウォールを埋没させかつ前記コ
    ンタクトホール内に一部入り込むように電極材料層を堆
    積させ、 しかる後に、前記サイドウォールの先端が露出するまで
    前記電極材料層を所定厚さだけ部分的に除去し、 この部分的除去後に、前記サイドウォールを選択的に除
    去し、この除去によって生じた間隙を置いて第1の電極
    と第2の電極とを対向させ、 少なくとも前記間隙に誘電体材料を配する、請求項8に
    記載した製造方法。
  10. 【請求項10】 スペーサ材としてポリシリコン層を所定
    厚さに形成し、このポリシリコン層の側面にサイドウォ
    ールを形成した後に前記ポリシリコン層をエッチングに
    よって除去し、しかる後に電極材料層を堆積させてから
    研磨若しくはエッチバックし、これによって先端が露出
    した前記サイドウォールをエッチングによって除去し、
    更に全面に誘電体材料を被着する、請求項9に記載した
    製造方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載した半導体装置を製造す
    るに際し、 コンタクトホール内から絶縁層上に電極材料層を形成
    し、 この電極材料層の所定箇所をエッチングで除去し、この
    除去によって生じた間隙を置いて前記電極材料層を第1
    の電極と第2の電極とに分離し、 少なくとも前記間隙に誘電体材料を配する、請求項8に
    記載した製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329236B1 (en) 1999-06-30 2001-12-11 Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. Method for fabricating resistive load static random access memory device
JP2005311312A (ja) * 2004-04-23 2005-11-04 Hynix Semiconductor Inc 不揮発性強誘電体垂直電極セルと垂直電極セルを利用した不揮発性強誘電体メモリ装置、及びその垂直電極セルの製造方法
JP2005347682A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Oki Electric Ind Co Ltd 強誘電体膜キャパシタの製造方法

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