JPH09289062A - 温度ヒューズ付き電源プラグ - Google Patents
温度ヒューズ付き電源プラグInfo
- Publication number
- JPH09289062A JPH09289062A JP8123965A JP12396596A JPH09289062A JP H09289062 A JPH09289062 A JP H09289062A JP 8123965 A JP8123965 A JP 8123965A JP 12396596 A JP12396596 A JP 12396596A JP H09289062 A JPH09289062 A JP H09289062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plug
- blade
- cord
- power supply
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明の目的は、電源プラグに温度によって溶
断する温度ヒューズを組込み、電源プラグが昇温した場
合、使用中の機器と電源との間の電気回路を切断する温
度ヒューズ付き電源プラグを提供するものである。 【構成】本発明の構成は、プラグ容体へ基部に延設した
栓刃を突出させる一対の栓刃金具を組込み、一対の栓刃
金具と電気的に接続する二芯のコードをプラグ容体に貫
通させた電源を得るための電源プラグであって、一方の
栓刃金具の基部とコードの端部との電気的な接続は直接
接続し、他方の栓刃金具の基部とコードの端部との電気
的な接続は温度ヒューズを介して接続したものである。
断する温度ヒューズを組込み、電源プラグが昇温した場
合、使用中の機器と電源との間の電気回路を切断する温
度ヒューズ付き電源プラグを提供するものである。 【構成】本発明の構成は、プラグ容体へ基部に延設した
栓刃を突出させる一対の栓刃金具を組込み、一対の栓刃
金具と電気的に接続する二芯のコードをプラグ容体に貫
通させた電源を得るための電源プラグであって、一方の
栓刃金具の基部とコードの端部との電気的な接続は直接
接続し、他方の栓刃金具の基部とコードの端部との電気
的な接続は温度ヒューズを介して接続したものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は家電製品、ＯＡ機器等の
電源を得るための電源プラグであって、詳細には、温度
ヒューズを組み込んだ温度ヒューズ付き電源プラグに関
するものである。
電源を得るための電源プラグであって、詳細には、温度
ヒューズを組み込んだ温度ヒューズ付き電源プラグに関
するものである。
【０００２】
【従来技術】従来から、この種の電源プラグは多種類が
開発され夫々に使用されており、極性の一致、不一致を
表示する表示部を備えた電源プラグや、電流が過大に成
ったとき溶断して回路を遮断させる過電流に対する保護
ヒューズを組み込んだ電源プラグ等は既に開発されいて
る。
開発され夫々に使用されており、極性の一致、不一致を
表示する表示部を備えた電源プラグや、電流が過大に成
ったとき溶断して回路を遮断させる過電流に対する保護
ヒューズを組み込んだ電源プラグ等は既に開発されいて
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然し乍、留守がちの家
庭や、夜間無人となるオフィス、長期間無人となる別荘
等においては、無人時でも電源プラグを抜くことなく差
し込んだまゝの状態と成っており、冷蔵庫や、テレビの
予備電源、及び、コピー機、ファクシミリ等の電源は通
電している状態と成っており、又、旧来の建物では電源
の数の不足からたこ足配線に成っていることは周知であ
り、何らの原因で電源プラグが昇温しても、従来の電源
プラグには温度に対する配慮がなく、低温でも長時間昇
温した状態となっていれば発火してしまう恐れが有り、
火災の要因と成るものである。
庭や、夜間無人となるオフィス、長期間無人となる別荘
等においては、無人時でも電源プラグを抜くことなく差
し込んだまゝの状態と成っており、冷蔵庫や、テレビの
予備電源、及び、コピー機、ファクシミリ等の電源は通
電している状態と成っており、又、旧来の建物では電源
の数の不足からたこ足配線に成っていることは周知であ
り、何らの原因で電源プラグが昇温しても、従来の電源
プラグには温度に対する配慮がなく、低温でも長時間昇
温した状態となっていれば発火してしまう恐れが有り、
火災の要因と成るものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の事由に鑑
みて鋭意研鑽の結果、プラグ容体へ基部に延設した栓刃
を突出させる一対の栓刃金具を組込み、一対の栓刃金具
と電気的に接続する二芯のコードをプラグ容体に貫通さ
せた電源を得るための電源プラグであって、一方の栓刃
金具の基部とコードの端部との電気的な接続は直接接続
し、他方の栓刃金具の基部とコードの端部との電気的な
接続は温度ヒューズを介して接続したことによって課題
を解決するものである。
みて鋭意研鑽の結果、プラグ容体へ基部に延設した栓刃
を突出させる一対の栓刃金具を組込み、一対の栓刃金具
と電気的に接続する二芯のコードをプラグ容体に貫通さ
せた電源を得るための電源プラグであって、一方の栓刃
金具の基部とコードの端部との電気的な接続は直接接続
し、他方の栓刃金具の基部とコードの端部との電気的な
接続は温度ヒューズを介して接続したことによって課題
を解決するものである。
【０００５】従って、本発明の目的は、電源プラグに温
度によって溶断する温度ヒューズを組込み、電源プラグ
が昇温した場合、使用中の機器と電源との間の電気回路
を切断する温度ヒューズ付き電源プラグを提供するもの
である。
度によって溶断する温度ヒューズを組込み、電源プラグ
が昇温した場合、使用中の機器と電源との間の電気回路
を切断する温度ヒューズ付き電源プラグを提供するもの
である。
【０００６】
【作用】本発明は片方の栓刃金具の基部とコードの端部
との電気的な接続を温度ヒューズを介して接続したこと
によって、電源プラグが一定温度の昇温をすると温度ヒ
ューズが溶断して電気回路を遮断し、発熱による発火を
未然に防止するものである。
との電気的な接続を温度ヒューズを介して接続したこと
によって、電源プラグが一定温度の昇温をすると温度ヒ
ューズが溶断して電気回路を遮断し、発熱による発火を
未然に防止するものである。
【０００７】
【実施例】本発明にかかる温度ヒューズ付き電源プラグ
を実施例の図面によって説明する。
を実施例の図面によって説明する。
【０００８】図１は本発明の温度ヒューズ付き電源プラ
グの実施例の概要説明図であり、図２は本発明の温度ヒ
ューズ付き電源プラグの実施例の要部説明図である。
グの実施例の概要説明図であり、図２は本発明の温度ヒ
ューズ付き電源プラグの実施例の要部説明図である。
【０００９】本発明は家電製品、ＯＡ機器等の電源を得
るための電源プラグであって、詳細には、温度ヒューズ
を組み込んだ温度ヒューズ付き電源プラグに関するもの
であり、プラグ容体１へ基部２ａに延設した栓刃２ｂを
突出させる一対の栓刃金具２を組込み、該一対の栓刃金
具２と夫々電気的に接続する二芯のコード３をプラグ容
体１に貫通させた電源を得るための電源プラグであっ
て、一方の栓刃金具２の基部２ａと一方のコード３の端
部３ａとの電気的な接続は直接接続し、他方の栓刃金具
２の基部２ａと他方のコード３の端部３ａとの電気的な
接続は温度ヒューズ４を介して接続したものである。
るための電源プラグであって、詳細には、温度ヒューズ
を組み込んだ温度ヒューズ付き電源プラグに関するもの
であり、プラグ容体１へ基部２ａに延設した栓刃２ｂを
突出させる一対の栓刃金具２を組込み、該一対の栓刃金
具２と夫々電気的に接続する二芯のコード３をプラグ容
体１に貫通させた電源を得るための電源プラグであっ
て、一方の栓刃金具２の基部２ａと一方のコード３の端
部３ａとの電気的な接続は直接接続し、他方の栓刃金具
２の基部２ａと他方のコード３の端部３ａとの電気的な
接続は温度ヒューズ４を介して接続したものである。
【００１０】即ち、本発明の温度ヒューズ付き電源プラ
グは、テレビ、洗濯機、冷蔵庫等の家庭用電器製品、或
いは、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、コ
ピー機、ファクシミリ等の主としてＯＡ機器等の電源プ
ラグとして、建物の壁面へ設けられたコンセント、或い
は、テーブルタップ等から電源を得るためのものであ
る。
グは、テレビ、洗濯機、冷蔵庫等の家庭用電器製品、或
いは、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ、コ
ピー機、ファクシミリ等の主としてＯＡ機器等の電源プ
ラグとして、建物の壁面へ設けられたコンセント、或い
は、テーブルタップ等から電源を得るためのものであ
る。
【００１１】前記プラグ容体１には夫々基部２ａに延設
した栓刃２ｂを突出させた一対の栓刃金具２を組込んで
いるものであり、該栓刃金具２の栓刃２ｂはコード３の
貫通している方向に対して直角方向に突出させても、同
一方向に突出させても構わないものである。
した栓刃２ｂを突出させた一対の栓刃金具２を組込んで
いるものであり、該栓刃金具２の栓刃２ｂはコード３の
貫通している方向に対して直角方向に突出させても、同
一方向に突出させても構わないものである。
【００１２】そして、前記一対の栓刃金具２は板状の基
部２ａに栓刃２ｂを直角方向に立設しているもので、基
部２ａはプラグ容体１に立設させた立設リブ１ａの間に
組込み、細板状に接続部を形成し、該接続部と二芯のコ
ード３の夫々の導電線と夫々電気的に接続させるもので
あり、図１に図示する実施例では、コード３の貫通方向
に対して直角方向に栓刃１ｂを突出させたタイプの電源
プラグである。
部２ａに栓刃２ｂを直角方向に立設しているもので、基
部２ａはプラグ容体１に立設させた立設リブ１ａの間に
組込み、細板状に接続部を形成し、該接続部と二芯のコ
ード３の夫々の導電線と夫々電気的に接続させるもので
あり、図１に図示する実施例では、コード３の貫通方向
に対して直角方向に栓刃１ｂを突出させたタイプの電源
プラグである。
【００１３】本発明の温度ヒューズ付きプラグは、図１
に図示した如く、プラグ容体１の下面を覆い一対の栓刃
２ｂを貫通させる貫通孔を穿設したプラグベース（図示
しない）を取り除いた状態のものであり、二芯のコード
３はコードプッシュ３ｂに貫通させ、そのコードプッシ
ュ３ｂはプラグ容体１に設けたコード挿通部１ｂを挿通
させているものである。
に図示した如く、プラグ容体１の下面を覆い一対の栓刃
２ｂを貫通させる貫通孔を穿設したプラグベース（図示
しない）を取り除いた状態のものであり、二芯のコード
３はコードプッシュ３ｂに貫通させ、そのコードプッシ
ュ３ｂはプラグ容体１に設けたコード挿通部１ｂを挿通
させているものである。
【００１４】次いで、前記コード３の先端辺の若干長さ
を一芯宛に分離し、夫々端部３ａの被覆を剥いで導線を
露出させて、プラグ容体１の側壁と立設リブ１ａの間に
配置させるものである。
を一芯宛に分離し、夫々端部３ａの被覆を剥いで導線を
露出させて、プラグ容体１の側壁と立設リブ１ａの間に
配置させるものである。
【００１５】一方、栓刃金具２はプラグ容体１の立設リ
ブ１ａの間に板状の基部２ａを組み込むもので、前記基
部２ａからコンセントの栓刃受金具に挿通させる栓刃２
ｂを立設させているものである。
ブ１ａの間に板状の基部２ａを組み込むもので、前記基
部２ａからコンセントの栓刃受金具に挿通させる栓刃２
ｂを立設させているものである。
【００１６】そして、温度ヒューズ４は設定された温度
で全部又は一部が溶断するもので、例えば、摂氏７０度
で溶断するものであり、両側に接続部４ａを延設させて
いるものである。
で全部又は一部が溶断するもので、例えば、摂氏７０度
で溶断するものであり、両側に接続部４ａを延設させて
いるものである。
【００１７】本発明の温度ヒューズ付き電源プラグの一
方の栓刃金具２の基部２ａとコード３の端部３ａとの電
気的な接続は通常の電源プラグと同様に圧着加工、フォ
ーミング加工、溶着加工、ハンダ付け等の公知の手段に
よって直接接続するものであり、図２に図示する実施例
では栓刃金具２の基部２ａとコード３の端部３ａを圧着
用銅管５を捲回させて圧着させているものである。
方の栓刃金具２の基部２ａとコード３の端部３ａとの電
気的な接続は通常の電源プラグと同様に圧着加工、フォ
ーミング加工、溶着加工、ハンダ付け等の公知の手段に
よって直接接続するものであり、図２に図示する実施例
では栓刃金具２の基部２ａとコード３の端部３ａを圧着
用銅管５を捲回させて圧着させているものである。
【００１８】そして、他方の栓刃金具２の基部２ａとコ
ード３の端部３ａとの電気的な接続は温度ヒューズ４を
介して接続しているものであり、つまり、温度ヒューズ
４の片側の接続部４ａとコード３の端部３ａとを圧着加
工及びフォーミング加工等の手段によって接続し、温度
ヒューズ４の他側の接続部４ａと栓刃金具２の基部３ａ
とを圧着加工及びフォーミング加工等の手段によって接
続するものである。
ード３の端部３ａとの電気的な接続は温度ヒューズ４を
介して接続しているものであり、つまり、温度ヒューズ
４の片側の接続部４ａとコード３の端部３ａとを圧着加
工及びフォーミング加工等の手段によって接続し、温度
ヒューズ４の他側の接続部４ａと栓刃金具２の基部３ａ
とを圧着加工及びフォーミング加工等の手段によって接
続するものである。
【００１９】本実施例では一方の温度ヒューズ４の接続
部４ａとコード３の端部３ａ、及び、他方の温度ヒュー
ズ４の接続部４ａと栓刃金具２の基部２ａとを夫々圧着
用銅管５を捲回させて夫々圧着させているものである。
部４ａとコード３の端部３ａ、及び、他方の温度ヒュー
ズ４の接続部４ａと栓刃金具２の基部２ａとを夫々圧着
用銅管５を捲回させて夫々圧着させているものである。
【００２０】
【発明の効果】本発明は前述の構成にしたことによっ
て、何らかの原因により、電源プラグが一定温度の昇温
をすると温度ヒューズが溶断して通電状態に有る家電製
品、ＯＡ機器等の電気回路を遮断し、発熱による発火を
未然に防止するものである。
て、何らかの原因により、電源プラグが一定温度の昇温
をすると温度ヒューズが溶断して通電状態に有る家電製
品、ＯＡ機器等の電気回路を遮断し、発熱による発火を
未然に防止するものである。
【図１】図１は本発明の温度ヒューズ付き電源プラグの
実施例の概要説明図である。
実施例の概要説明図である。
【図２】図２は本発明の温度ヒューズ付き電源プラグの
実施例の要部説明図である。
実施例の要部説明図である。
１ プラグ容体 １ａ 立設リブ １ｂ コード挿通部 ２ 栓刃金具 ２ａ 基部 ２ｂ 栓刃 ３ コード ３ａ 端部 ３ｂ コードプッシュ ４ 温度ヒューズ ４ａ 接続部 ５ 圧着用銅管
Claims (1)
- 【請求項１】プラグ容体へ基部に延設した栓刃を突出さ
せる一対の栓刃金具を組込み、該一対の栓刃金具と夫々
電気的に接続する二芯のコードをプラグ容体に貫通させ
た電源を得るための電源プラグであって、一方の栓刃金
具の基部と一方のコードの端部との電気的な接続は直接
接続し、他方の栓刃金具の基部と他方のコードの端部と
の電気的な接続は温度ヒューズを介して接続したことを
特徴とする温度ヒューズ付き電源プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123965A JPH09289062A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 温度ヒューズ付き電源プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8123965A JPH09289062A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 温度ヒューズ付き電源プラグ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09289062A true JPH09289062A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14873714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8123965A Pending JPH09289062A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 温度ヒューズ付き電源プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09289062A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012150609A1 (en) | 2011-05-05 | 2012-11-08 | Sidhu Abhishek | Wheel lock system and its mechanism of operation thereof |
| US8922967B2 (en) | 2011-02-10 | 2014-12-30 | Lear Corporation | Thermal protection system for electrical device |
| US9876317B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-23 | Lear Corporation | Replaceable adapter for use with vehicular battery charging system |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP8123965A patent/JPH09289062A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8922967B2 (en) | 2011-02-10 | 2014-12-30 | Lear Corporation | Thermal protection system for electrical device |
| WO2012150609A1 (en) | 2011-05-05 | 2012-11-08 | Sidhu Abhishek | Wheel lock system and its mechanism of operation thereof |
| US9876317B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-01-23 | Lear Corporation | Replaceable adapter for use with vehicular battery charging system |
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