JP2009093826A - 配線用接続器 - Google Patents

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Abstract

【課題】発熱に対する応答性を改善した差込プラグ、コンセント等の配線用接続器を提供する。
【解決手段】電源コード207を分離した第1および第2のコード211、212は、それぞれ平板状の金属からなる第1または第2の第1の伝熱面部216、217に接続されている。これらの伝熱面部216、217は薄膜状絶縁板218を介してサーモスタット本体213と接触している。したがって被覆した電線の過熱状態を検知するよりも熱応答性がよい。刃201、202およびケース203の底面の温度も伝熱面部216、217で検出できる。
【選択図】図3

Description

本発明は、差込プラグ、コンセント等のように被覆された電線を外部と接続する第1の接続部を備えると共に、この第1の接続部との間で電源の受け渡しを行う第2の接続部を備えた機器としての配線用接続器に係わり、特に異常発熱が発生した際に電源の供給を遮断する機能を持った配線用接続器に関する。
家庭やオフィスでは各種の電気製品が使用されており、使用環境も様々である。一般には、壁や床にコンセントが配設されており、これに電気製品の電源コードの先端に配置された差込プラグを差し込んで使用するようになっている。このとき、差込プラグ自体が過熱したり、差込プラグに一端を接続した接続コンセントの給電側が過熱する場合がある。
このような配線用接続器の過熱の原因は、主なものとして次のようなものがある。
(1)差込プラグの刃と、コンセント、コードコネクタボディあるいはマルチタップ等の刃受け部分とが接続するとき、接続不良によって発生する過熱。
(2)電気機器の異常によって過電流が発生したときに、全体的な通電量の増加に伴う過熱。
(3)許容電流を超えた電気製品の接続による過電流による過熱。
(4)差込プラグの刃やコンセントの刃受部分に埃が付着し、更にこの埃に湿気が帯びることによって火花放電が生じることによる過熱(トラッキング現象)。
このような過熱状態を放置すると、火災が発生するおそれがあり、危険である。そこで、配線用接続器が異常過熱を検知した段階で、電源の供給を遮断することが提案されている(たとえば特許文献1参照)。
図31は、この提案の差込プラグの内部構造を表わしたものである。差込プラグ100は、供給ケーブル101の図で示す端部側に一端を接続したケース102の他端側に一対の差込接続部分103、104を備えている。供給ケーブル101の給電端105はクランプを介して第1の内部接点106に接続されており、接地端107の方は他のクランプを介して第2の内部接点108に接続されている。
ケース102の中央部には異常温度を検知するためのサーモスタット109がネジ111、112によって固定されている。サーモスタット109の上部には、異常検知後に接点をリセットするためのリセットボタン113が配置されている。一対の差込接続部分103、104と、第1および第2の内部接点106、108ならびにサーモスタット109の間には、正常時に一対の差込接続部分103、104と、第1および第2の内部接点106、108の対応する箇所を導通させ、異常時にサーモスタット109の接点によって遮断するための導線122等の各種導線が配線されている。
図32は、図31に示した差込プラグのE−E方向の断面の一部を表わしたものである。ケース102の一対の突起部102A、102Bによって形成された溝部121には、前記した導線122が、この例では3本配線されている。サーモスタット109の感熱部109Aは、この溝部121に導線122を上からケース102の底面に押さえ付けるように嵌入された状態で、突起部102A、102Bでネジ111、112によって固定されている。
このような構造の差込プラグ100では、感熱部109Aが導線122の熱の伝達を受けるようになっている。したがって、導線122の通電量が異常に増大してこれが発熱すると、感熱部109Aがこれを検知してサーモスタット109が作動し、一対の差込接続部分103、104への給電を停止するようになっている。これにより、差込プラグ100の安全性が確保される。
特開2007−173203号公報(第0028段落、図1、図3)
しかしながら、この提案の差込プラグ100は導線122の発熱に対する応答性が悪いという問題があった。周知のように導線122は導体からなる内部導線122Aの周囲を樹脂122Bで絶縁被覆した構造となっている。このため、内部導線122Aが発熱したとき、樹脂122Bがこの熱をサーモスタットの感熱部109Aに伝達するまでに時間を要するからである。しかも、樹脂122Bは断面が円形をしているために、感熱部109Aと円周の1点でしか接触しないので、熱の伝達効率が非常に悪いという問題もある。
なお、内部導線122Aから樹脂122Bの被覆部分を取り除いて内部導線122Aを露出させることはできない。複数の内部導線122Aが相互の接触により短絡するおそれがあるだけでなく、熱伝導率を高めるために感熱部109Aの表面が金属で構成されているため、これを経由する形で短絡が生じるおそれがあるからである。
また、この提案の差込プラグ100の場合には、導線122以外の箇所の異常過熱にも迅速に対応できないという問題があった。たとえば図31に示す一対の差込接続部分103、104のいずれか、あるいは双方が図示しない刃の接触不良等によって発熱した場合を考える。この場合、その熱は導線122を通じてサーモスタットの感熱部109Aに伝達されることになる。しかしながら、内部導線122Aは比較的細い導線で構成され、また、樹脂122Bによって周囲を被覆されている。このため、熱の伝達効率が悪く、差込接続部分103、104が過熱しても、サーモスタット109が作動するまでには長時間が必要とされることになる。
また、差込プラグ100によって電源の供給を受ける図示しない相手機器が異常状態となり、その刃受部以外の部分で発熱する場合がある。このよう場合には、相手機器が差込プラグのケース102に触れているような場合には、この接触部分が差込接続部分103、104よりも先に過熱状態になる。
このような事態が発生して、たとえば図32に示す導線122が接触しているケース102が発熱したとする。この例の場合、熱は導線122の樹脂122Bの部分を介してサーモスタットの感熱部109Aに伝達される。樹脂122Bは熱を伝達しにくく、かつ前記したように断面形状が円形となっている。したがって、ケース102が発熱してもサーモスタット109がこれによって作動して相手機器への電源供給を絶つのは、長時間を要することになる。このように、この提案の差込プラグ100の場合には過熱に対する保護が不十分な場合が多いという問題があった。
そこで本発明の目的は、発熱に対する応答性を改善した配線用接続器を提供することにある。
本発明では、(イ)被覆された電線を用いて外部と接続する第1の接続部と、(ロ)この第1の接続部との間で電源の受け渡しを行うための第2の接続部と、(ハ)これら第1の接続部と第2の接続部の間を接続する接続経路を内部に有し、その少なくとも一部を形成した被覆のない平板状の導体と、(ニ)この平板状の導体の発熱をこれに対向配置された温度検知面によって検知する温度検知手段と、(ホ)この温度検知手段が予め設定された以上の温度を検知したとき前記した接続経路を遮断する接続経路遮断手段とを配線用接続器に具備させる。
すなわち本発明では、配線用接続器自体は被覆された電線を用いて外部と接続するようにしているが、温度検知手段が温度を検知する接続経路の部分は被覆のない平板状の導体となっているので、電流の流れる接続経路の温度を電線の被覆を介して検出することがなく、発熱時における接続経路遮断手段の作動応答性を良好にすることができる。
ここで、温度検知面と前記した平板状の導体との間に絶縁シートが介在してもよいし、温度検知面自体が絶縁体で構成されていてもよい。また、この平板状の導体は、第1および第2の接続部および温度検知手段を収容したケース内壁の少なくとも一部と接触状態となっていることで、第1あるいは第2の接続部の過熱状態やケースの過熱状態に対しても安全を確保することができる。
温度検知手段は各種のものを使用することができるが、一例としてサーモスタットを挙げることができる。温度検知手段の検知に基づいて接続経路遮断手段が接続路を遮断したときには、温度が下がっても過熱の原因解明と過熱防止の対処が採られる前には電源を再投入するべきでない。そこで、温度が下がった状態で接続経路の遮断状態を解除するためのリセットボタンを付属させておくのが便利である。また、平板状の導体は電極ごとに分離された状態で温度検知面と対向配置されていれば、過熱が一方の電極の接続経路で発生した場合にも、この異常を逃すことなく検知することができる。
以上説明した本発明によれば、温度検知手段が被覆のない平板状の導体と対向配置されるので、断面が円形で外部を被覆された電線の過熱状態をそのまま被覆を残したまま検知する場合と比べて配線用接続器の厚さを薄くすることができる。更に本発明によれば、温度検知の対象となる平板状の導体を外部との電源供給に使用する刃、刃受等の部品と接触させたり、配線用接続器のケース自体に接触することによって、これらの温度の異常も検知することが可能である。
以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
図1は本発明の一実施例における配線用接続器としての差込プラグの外観を表わしたものである。本実施例の差込プラグ200は、その底面から第1および第2の刃201、202(ただし、第2の刃202は図示されていない。)を突出させたケース203と、このケース203の上をを覆うカバー204を備えている。カバー204の上面中央部には、リセット用穴205が設けられている。リセット用穴205は、ケース203内に配置された図示しないサーモスタットの上部に取り付けたリセットボタン206を、差込プラグ200のリセット時に押し下げるために用いられる。差込プラグ200の図で手前側に位置する端部には、電源を図示しない電気機器に供給するための電源コード207が取り付けられている。
図2〜図4は、電源コードを接続した状態の本実施例の差込プラグを表わしたものである。このうち図2はケースの内部を上から見たものであり、図3は図2のA−A方向から差込プラグ全体を見たものである。また、図4は図3のD−D方向から差込プラグを見たものである。
図2に示したように電源コード207はケース203の入り口で第1のコード211と第2のコード212に切り離されている。このうちの第1のコード211は、サーモスタット本体213に取り付けられた第1のサーモスタット端子214に半田付けされている。第2のサーモスタット端子215の方にはコードが接続されていない。この第2のサーモスタット端子215は、その下面に接続された第1の伝熱板導通片2161に接続されている。第2のコード212は、第2の伝熱板導通片2171に接続されている。なお、本明細書で説明する金属間の接続は、この実施例および各種の変形例と同様に半田付けによってもよいし、スポット溶接あるいはリベット止め等の他の接続手段を用いることが可能である。
第1の伝熱板導通片2161は、図3を見ると分かるように、第2のサーモスタット端子215に一端を接続し、他端をケース203の底部の方向に伸ばしたL字型をしており、第1の伝熱板216の一部を構成している。第1の伝熱板216は、この一部を構成する第1の伝熱面部2162(図3、図4)ならびに第2の伝熱板217の一部を構成する第2の伝熱面部2172(図4)と共にケース203の底面のほぼ中央位置に、領域を2分する形でこの底面と接触する形で配置されている。図3から了解されるように、第1の伝熱面部2162とサーモスタット本体213の底面(図3でケース203の底面側)の間には薄膜状絶縁板218が介在している。
図5は、図1におけるC−C方向から差込プラグを見たものである。この図5を見ると了解されるように、薄膜状絶縁板218はサーモスタット本体213の底面全体を覆っており、第1の伝熱面部2162のみでなく第2の伝熱面部2172もサーモスタット本体213との電気的な絶縁を確保している。
図6は、図2におけるB−B方向から差込プラグを見たものである。第1および第2の刃201、202は、ケース203の底面側の刃挿入穴219、220(図4参照)にそれらのL字状に曲がった基部側を残して嵌入されている。第1の刃201の基部側は、第1の伝熱板導通片216の一部を構成する第1の刃取付片2163と接合されている。また、第2の刃202の基部側は、第2の伝熱板導通片217の一部を構成する第2の刃取付片2173と接合されている。ケース203にはカバー204が組み立てネジ221によって螺合されている。
ところで、図7は薄膜状絶縁板のみを取り出してケースの上側に相当する位置から見たものであり、図8はこれをケースの下側に相当する位置から見たものである。薄膜状絶縁板218は、図4に示した第1および第2の伝熱面部2162、2172の境界位置に仕切り突片2181を配置している。これは第1および第2の伝熱面部2162、2172が電気的に接触しないように仕切りの役割をしている。薄膜状絶縁板218は絶縁体である必要があるが、サーモスタット本体213に熱を迅速に伝えるものであることが重要である。本実施例では薄膜状絶縁板218の厚さtが0.8mmであり、薄いために優れた熱応答性を実現している。もちろん薄膜状絶縁板218の厚さはtこれに限定されるものではないし、材質の選定も重要である。
薄膜状絶縁板218の厚さtを含めない仕切り突片2181の部分のみの高さhは、第1および第2の伝熱板216、217の厚さと等しいか、これよりも低くなっている。高さhが第1および第2の伝熱面部2162、2172の厚さよりも高いと、図5に示したサーモスタット本体213の底部が仕切り突片2181の存在によって、薄膜状絶縁板218を介して第1および第2の伝熱面部2162、2172と密着できず、熱の伝達が不十分に行われるようになるからである。
なお、薄膜状絶縁板218はその中央部分に仕切り突片2181を必ずしも配置することを要しない。たとえば、ケース203のこの部分が第1および第2の伝熱面部2162、2172の厚さを最大値としてサーモスタット本体213の方向に突出していてもよい。この場合にも、薄膜状絶縁板218の存在によって、第1および第2の伝熱面部2162、2172はサーモスタット本体の感熱面223(図5)との間で電気的な絶縁を保つことができる。
図9は、第1の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。第1の伝熱板216は、比較的広い面状の第1の伝熱面部2162と、これと一体的に形成された第1の伝熱板導通片2161および第1の刃取付片2163からなっている。第1の伝熱板216を構成する金属板の厚さはt1である。
第1の伝熱面部2162は第1の伝熱板216の他の部位からサーモスタット本体の感熱面223(図5)に熱を伝達して、異常時に電源の供給を遮断するためのものである。第1の伝熱面部2162は、第1の伝熱板導通片2161によって第1のコード211からの熱を伝達する。また、第1の刃取付片2163によって第1の刃201の熱を伝達する。更に第1の伝熱面部2162は、ケース203自体に過熱状態が生じたとき、その熱をサーモスタット本体の感熱面223に伝達することになる。
図10は、第2の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。第2の伝熱板217は、比較的広い面状の第2の伝熱面部2172と、これと一体的に形成された第2の伝熱板導通片2171および第2の刃取付片2173からなっている。第2の伝熱板217を構成する金属板の厚さは、第1の伝熱板216と同様にt1である。
第2の伝熱面部2172は第2の伝熱板217の他の部位からサーモスタット本体の感熱面223(図5)に熱を伝達して異常時に電源の供給を遮断するためのものである。第2の伝熱面部2172は、第2の伝熱板導通片2171によって第2のコード212からの熱を伝達する。また、第2の刃取付片2173によって第2の刃202の熱を伝達する。更に第2の伝熱面部2172は、第1の伝熱面部2162と同様に、ケース203自体に過熱状態が生じたとき、その熱をサーモスタット本体の感熱面223に伝達することになる。
図11は、以上説明した実施例における差込プラグの電気的な接続関係を表わしたものである。差込プラグ200の第1の刃201は第1の伝熱板216を介して第2のサーモスタット端子215に接続されている。第2のサーモスタット端子215と第1のサーモスタット端子214の間には、温度の異常が発生する前の通常状態で接点を閉じたサーモスタットスイッチ回路245が配置されている。したがって、異常の生じる前の通常時は、第1の刃201と第1のコード211が電気的に接続されている。また、第2の刃202は第2の伝熱板217によって常に第2のコード212と接続されている。この結果、異常の生じる前の通常時では、第1および第2の刃201、202が図示しないコンセントに接続されていれば、第1および第2のコード211、212によって図示しない回路装置に電源が供給される。
図12は、サーモスタットスイッチ回路が開いた状態を表わしたものである。図11の状態と異なり、サーモスタット本体213が異常発熱を検知すると、図12に示すようにそのサーモスタットスイッチ回路245の接点が開く。これにより第1および第2のサーモスタット端子214、215の間の電気的な接続が遮断される。この結果、第1および第2の刃201、202が図示しないコンセントに接続されていても、第1および第2のコード211、212に接続された図示しない回路装置への電源の供給が遮断される。ユーザは、異常発熱の原因を調べて対応を採った後、図5に示すリセットボタン206を押すことでサーモスタットスイッチ回路245を図12の状態から図11の状態に変更し、図示しない回路装置への電源の供給を開始させることができる。
図13は、差込プラグのケースから熱の異常が検知される場合の一例を示したものである。ここでは、壁251に配置したコンセント252が発熱253した場合を示している。コンセント252が何らかの原因で発熱253状態になると、これに本実施例の差込プラグ200が取り付けられている場合、ケース203の底面に熱が伝達される。この熱は、薄膜状絶縁板218および第1および第2の伝熱板216、217を介してサーモスタット本体213に伝達される。このため、異常な発熱であった場合には、サーモスタット本体213が作動するので、差込プラグ200の電源供給は停止することになる。
以上説明した実施例の差込プラグ200によれば、図31および図32に示した差込プラグ100と異なり、金属板としての第1および第2の伝熱面部2162、2172からの熱が薄膜状絶縁板218を介してサーモスタット本体の感熱面223(図5)に面積で伝達するようになっている。このため、各種の発熱を迅速かつ効率的にサーモスタットに伝達することができ、過熱に伴う各種の不具合を早期に解消し、あるいは火災の発生を未然に防止することができる。
しかも、電源コード207の過電流だけでなく、第1あるいは第2の刃201、202の過熱およびケース203自体の過熱に対しても迅速に応答することができる。
<発明の第1の変形例>
本発明は以上説明した実施例に限定されるものではなく、各種の変形が可能である。
図14〜図19は、本発明の第1の変形例のコードコネクタボディを表わしたものである。そこで、図14〜図18で図2等の先の実施例と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
図14に示すように、第1の変形例によるコードコネクタボディ300は、実施例の差込プラグ200の第1および第2の刃201、202(図6)の代わりに、ケース203A内に第1および第2の刃受301、302を備えている。
図15は、実施例の図3に対応したものであり、図14のA′−A′方向からコードコネクタ全体を見たものである。第1および第2の刃受301、302は、実施例と形状がわずかに異なるケース203Aとカバー204Aの同図で上部に配置される。
図16は、実施例の図6に対応したものであり、図14のB′−B′方向からコードコネクを見たものである。第1および第2の刃受301、302におけるケース203Aの底部側の端面には、第1および第2の刃受取付片2163A、2173Aのうちの対応するものが、半田付け等の前記した手法のいずれかで接続されている。カバー204Aにおける第1および第2の刃受取付片2163A、2173Aの直上部分には、図示しない電源プラグの刃を図で上から下の方向に挿入するための挿抜穴311、312が穿たれている。
このように、第1の変形例では先の実施例と異なり本発明をコードコネクに適用したので、第1および第2の伝熱板216A、217Aにおける第1および第2の伝熱板導通片2161、2171と、第1および第2の伝熱面部2162、2172の形状自体は実施例と同一であるが、第1および第2の刃取付片2163、2173の代わりに第1および第2の刃受取付片2163A、2173Aを備えている。
図17は、この第1の変形例における第1の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。第1の刃受取付片2163Aは、図16に示した第1の刃受301を接合するために第1の伝熱面部2162と同一平面でその幅のみが狭くなっている。
図18は、この第1の変形例における第2の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。第2の刃受取付片2173Aは、図16に示した第2の刃受302を接合するために第2の伝熱面部2172と同一平面でその幅のみが狭くなっている。
図19は図11に対応したもので、本発明の第1の変形例におけるコードコネクの電気的な接続関係を表わしたものである。コードコネクタボディ300の第1の刃受301は第1の伝熱板216Aを介して第2のサーモスタット端子215に接続されている。第2のサーモスタット端子215と第1のサーモスタット端子214の間には、温度の異常が発生する前の通常状態で接点を閉じたサーモスタットスイッチ回路245が配置されている。したがって、異常の生じる前の通常時は、第1の刃受301と第1のコード211が電気的に接続されている。また、第2の刃受302は第2の伝熱板217Aによって常に第2のコード212と接続されている。この結果、異常の生じる前の通常時では、第1および第2の刃受301、302が図示しない電源プラグに接続されていれば、第1および第2のコード211、212から前記した電源プラグに電源が供給される。
この状態で、サーモスタット本体213が異常発熱を検知すると、図12に示したようにそのサーモスタットスイッチ回路245の接点が開く。これにより第1および第2のサーモスタット端子214、215の間の電気的な接続が遮断される。この結果、第1および第2の刃受301、302が前記した電源プラグに接続されていても、この電源プラグ側への電源の供給が遮断される。ユーザは、異常発熱の原因を調べて対応を採った後、図15に示すリセットボタン206を押すことでサーモスタットスイッチ回路245を図12の状態から図19の状態に変更し、図示しない回路装置への電源の供給を開始させることができる。
<発明の第2の変形例>
図20〜図26は、本発明の第2の変形例のマルチタップを表わしたものである。そこで、図20〜図26で図2等の先の実施例あるいは変形例と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
図20は図2に対応している。この図20に示すように、第2の変形例によるマルチタップ400は、実施例の差込プラグ200の第1および第2の刃201、202(図6)の代わりに、ケース203B内に2組の第1および第2の刃受(4011、4021)、(4012、4022)を備えている。サーモスタット本体213は、一方の組の第1および第2の刃受(4011、4021)と、他方の組の第1および第2の刃受(4012、4022)の間に配置されている。したがって、分岐した第1および第2のコード211B、212Bの部分の長さは、図2に示した実施例の第1および第2のコード211、212よりも若干長くなっている。
図21は図3に対応するものであり、図20におけるA′′−A′′方向からマルチタップ全体を見たものである。また、図22は図4に対応するものであり、図21におけるD′′−D′′方向からマルチタップを見たものである。これらの図で、サーモスタット本体213と薄膜状絶縁板218の配置関係は、実施例および第1の変形例と同様である。カバー204Bにおける2組の第1および第2の刃受(4011、4021)、(4012、4022)の直上部分には、図示しない電源プラグの刃を図で左から右の方向に挿入するための挿抜穴411〜414が穿たれている。
図23は図6に対応するもので、図20におけるB′′−B′′方向からマルチタップ全体を見たものである。第1および第2の刃受(4011、4021)におけるケース203Bの底部側の端面には、第1および第2の刃受取付片2163B、2173Bのうちの対応するものが、半田付け等の前記した手法のいずれかで接続されている。カバー204Bにおける第1および第2の刃受取付片2163B、2173Bの直上部分には、図示しない電源プラグの刃を図で上から下の方向に挿入するための挿抜穴411、412が穿たれている。
このように、第2の変形例では先の第1の変形例と異なり本発明をマルチタップに適用したので、第1および第2の伝熱板216B、217Bにおける第1および第2の伝熱面部2162、2172および第1の伝熱板導通片2161の形状自体は実施例と同一であるが、第2の伝熱板導通片2171B、第1および第2の刃受取付片(21631、21731)、の形状は相違している。また第1および第2の刃受取付片(21632、21732)が新たに設けられている。
図24は、この第2の変形例における第1の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。図17の第1の伝熱板216Aと比較すると、第2の変形例における第1の伝熱板216Bは、第1の伝熱面部2162の図で手前側の短辺に第1の刃受取付片21632が追加された形状となっている。
図25は、この第2の変形例における第2の伝熱板の全体的な形状を表わしたものである。図24に示した第1の伝熱板216Aと比較すると、第2の伝熱板導通片2171Bおよび第1の伝熱板導通片2161(図24)を除いた形状は互いに対称形となっている。第2の伝熱板導通片2171Bは、図10あるいは図18の第2の伝熱板導通片2171と比較すると、図20で第2のコード212Bの取り付け位置が図2あるいは図14よりも図で右側にずれているので、これに伴って形状が変化している。
図26は図11に対応したもので、本発明の第2の変形例におけるマルチタップの電気的な接続関係を表わしたものである。マルチタップ400の第1の刃受4011、4012は第1の伝熱板216Bを介して第2のサーモスタット端子215に接続されている。第2のサーモスタット端子215と第1のサーモスタット端子214の間には、温度の異常が発生する前の通常状態で接点を閉じたサーモスタットスイッチ回路245が配置されている。したがって、異常の生じる前の通常時は、第1の刃受4011、4012と第1のコード211Bが電気的に接続されている。また、第2の刃受4021、4022は第2の伝熱板217Bによって常に第2のコード212Bと接続されている。この結果、異常の生じる前の通常時では、第1および第2の刃受4011、4012、4021、4022は図示しない電源プラグに接続されていれば、第1および第2のコード211B、212Bから前記した電源プラグに電源が供給される。
この状態で、サーモスタット本体213が異常発熱を検知すると、図12に示したようにそのサーモスタットスイッチ回路245の接点が開く。これにより第1および第2のサーモスタット端子214、215の間の電気的な接続が遮断される。この結果、第1および第2の刃受4011、4012、4021、4022が前記した電源プラグに接続されていても、この電源プラグ側への電源の供給が遮断される。ユーザは、異常発熱の原因を調べて対応を採った後、図21に示すリセットボタン206を押すことでサーモスタットスイッチ回路245を図12の状態から図26の状態に変更し、図示しない回路装置への電源の供給を開始させることができる。
<発明の第3の変形例>
図27〜図30は、本発明の第3の変形例の屋内配線型のコンセントを表わしたものである。そこで、図27〜図30で図2等の先の実施例あるいは変形例と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
図27は図20に対応している。この図27に示すように、第3の変形例によるコンセント500は、第2の変形例によるマルチタップ400の2組の第1および第2の刃受(4011、4021)、(4012、4022)と同一の2組の第1および第2の刃受(4011、4021)、(4012、4022)を備えている。これらに挟まれた位置にはサーモスタット本体213が配置されている。
また、ケース203Cの内部でサーモスタット本体213に取り付けられた第1のサーモスタット端子214の近傍のケース内壁には、屋内に平行に配線される図示しない電源線の一方と接続される第1の電源受端子501が配置されている。更に、第1の電源受端子501の配置されたケース内壁の反対側で第1の刃受4012にやや近寄った位置には、第2の電源受端子502が配置されている。第1の電源受端子501は第1のサーモスタット端子214と電気的に接続されている。また、第2の電源受端子502の方は、第2の伝熱板導通片2171Bに接続されている。
図28は、第2の変形例の図21に対応したもので、図27における右側壁のすぐ内側を切断した状態を表わしたものである。第1および第2の電源受端子501、502が配置されている点と、図21に示した第1および第2のコード211B、212Bが配線されていない点が相違点となる。
図29は、第2の変形例の図22に対応したもので、図28におけるD′′′−D′′′方向からコンセントを見たものである。サーモスタット本体213と薄膜状絶縁板218の配置関係と、第1および第2の伝熱板216B、217Bは、第2の変形例と同様である。このため、第1および第2の伝熱板216B、217Bの外観は、図24および図25に示す通りとなり、図示を省略する。また、図27でB′′′−B′′′方向にコンセントを切断した図も図23と同一となるため、この図も図示を省略する。
図30は、図26に対応したもので、本発明の第3の変形例におけるコンセントの電気的な接続関係を表わしたものである。コンセント500の第1の刃受4011、4012は第1の伝熱板216Bを介して第2のサーモスタット端子215に接続されている。第2のサーモスタット端子215と第1のサーモスタット端子214の間には、温度の異常が発生する前の通常状態で接点を閉じたサーモスタットスイッチ回路245が配置されている。したがって、異常の生じる前の通常時は、第1の刃受4011、4012と第1の電源受端子501が電気的に接続されている。また、第2の刃受4021、4022は第2の伝熱板217Bによって常に第2の電源受端子502と接続されている。この結果、異常の生じる前の通常時では、第1および第2の刃受4011、4012、4021、4022は、第1および第2の電源受端子501、502を介して商用電源511から電源が供給される。
この状態で、サーモスタット本体213が異常発熱を検知すると、図12に示したようにそのサーモスタットスイッチ回路245の接点が開く。これにより第1および第2のサーモスタット端子214、215の間の電気的な接続が遮断される。この結果、第1および第2の刃受4011、4012、4021、4022に電源プラグに接続されていても、この電源プラグ側への電源の供給が遮断される。ユーザは、異常発熱の原因を調べて対応を採った後、図28に示すリセットボタン206を押すことでサーモスタットスイッチ回路245を図12の状態から図30の状態に変更し、図示しない回路装置への電源の供給を開始させることができる。
なお、実施例および変形例ではサーモスタットを温度検知および電源の遮断に使用したが、他の温度検出素子やスイッチ回路を使用してもよいことは当然である。また、実施例では刃と伝熱板を別の部品としたが、これらを一体的に形成して1つの部品とすることも可能である。
また、配線用接続器は、異常温度を検知して電源の受け渡しを停止するあらゆる機器に対して適用されるものであって、その名称が実施例および変形例で示した名称の範囲に限定されるものでないことは当然である。
更に温度検知手段の温度検知面は導体であることを要しない。この面が絶縁体であれば、電源の受け渡しを行う平板状の導体を温度検知面に直接接触させても感電等の不具合を発生させることはない。
本発明の一実施例における配線用接続器としての差込プラグの斜視図である。 本実施例の差込プラグのカバーを外した状態の平面図である。 図2に示した差込プラグのA−A断面図である。 図3に示した差込プラグのD−D断面図である。 図2に示した差込プラグのC−C断面図である。 図2に示した差込プラグのB−B断面図である。 本実施例の薄膜状絶縁板を上から見た斜視図である。 本実施例の薄膜状絶縁板を下から見た斜視図である。 本実施例の第1の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 本実施例の第2の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 本実施例の差込プラグの電気的な接続関係を表わした回路接続図である。 本実施例でサーモスタット本体のスイッチ回路の接点が開いた状態を示す回路図である。 本実施例の差込プラグをコンセントに接続した状態を示した説明図である。 本発明の第1の変形例におけるコードコネクタボディのカバーを外した状態の平面図である。 第1の変形例におけるコードコネクタボディのA′−A′断面図である。 第1の変形例におけるコードコネクタボディのB′−B′断面図である。 第1の変形例における第1の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 第1の変形例における第2の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 第1の変形例のコードコネクタボディの電気的な接続関係を表わした回路接続図である。 本発明の第2の変形例におけるマルチタップのカバーを外した状態の平面図である。 第2の変形例のマルチタップにおける図20のA′′−A′′断面図である。 第2の変形例のマルチタップにおける図21のD′′−D′′断面図である。 第2の変形例のマルチタップにおける図20のB′′−B′′断面図である。 第2の変形例における第1の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 第2の変形例における第2の伝熱板の全体的な形状を表わした斜視図である。 第2の変形例のマルチタップの電気的な接続関係を表わした回路接続図である。 本発明の第3の変形例におけるコンセントのカバーを外した状態の平面図である。 第3の変形例のコンセントにおける右側壁のすぐ内側を切断した状態を表わした断面図である。 第3の変形例のコンセントにおける図28のD′′′−D′′′断面図である。 第3の変形例におけるコンセントの電気的な接続関係を表わした回路接続図である。 本発明に関連する提案の差込プラグの内部構造を表わした斜視図である。 図31に示した差込プラグのE−E要部断面図である。
符号の説明
200 差込プラグ
201 第1の刃
202 第2の刃
206 リセットボタン
207 電源コード
211 第1のコード
212 第2のコード
213 サーモスタット本体
214 第1のサーモスタット端子
215 第2のサーモスタット端子
216、216A、216B 第1の伝熱板
2161 第1の伝熱板導通片
2162 第1の伝熱面部
2163、 第1の刃取付片
2163A、2163B 第1の刃受取付片
217、217A、217B 第2の伝熱板
2171 第2の伝熱板導通片
2172 第2の伝熱面部
2173、 第2の刃取付片
2173A、2173B 第1の刃受取付片
218 薄膜状絶縁板
300 コードコネクタボディ
400 マルチタップ
301、401、4011、4012 第1の刃受
302、402、4021、4022 第2の刃受
500 コンセント
501 第1の電源受端子
502 第2の電源受端子

Claims (5)

  1. 被覆された電線を用いて外部と接続する第1の接続部と、
    この第1の接続部との間で電源の受け渡しを行うための第2の接続部と、
    これら第1の接続部と第2の接続部の間を接続する接続経路を内部に有し、その少なくとも一部を形成した被覆のない平板状の導体と、
    この平板状の導体の発熱をこれに対向配置された温度検知面によって検知する温度検知手段と、
    この温度検知手段が予め設定された以上の温度を検知したとき前記接続経路を遮断する接続経路遮断手段
    とを具備することを特徴とする配線用接続器。
  2. 前記温度検知面と前記平板状の導体との間に絶縁シートが介在することを特徴とする請求項1記載の配線用接続器。
  3. 前記平板状の導体は、前記第1および第2の接続部および前記温度検知手段を収容したケース内壁の少なくとも一部と接触状態となっていることを特徴とする請求項1記載の配線用接続器。
  4. 前記温度検知手段はサーモスタットであり、前記接続経路の遮断状態を解除するためのリセットボタンを付属させていることを特徴とする請求項1記載の配線用接続器。
  5. 前記平板状の導体は電極ごとに分離された状態で前記温度検知面と対向配置されていることを特徴とする請求項1記載の配線用接続器。
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