JP2000048914A - 給電用接続装置及びその使用方法 - Google Patents

給電用接続装置及びその使用方法

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JP2000048914A
JP2000048914A JP10212203A JP21220398A JP2000048914A JP 2000048914 A JP2000048914 A JP 2000048914A JP 10212203 A JP10212203 A JP 10212203A JP 21220398 A JP21220398 A JP 21220398A JP 2000048914 A JP2000048914 A JP 2000048914A
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conducting
pair
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conductive
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Toshio Morizumi
寿雄 森住
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過電流が流れた導通部に流れる電流だけを遮
断して、過電流が流れない他の導通部に流れる電流はそ
のまま通電を継続できるような給電用接続装置及びその
使用方法を提供する。 【解決手段】 プラグ14の一対の差込片16が差し込
まれる一対の差込孔18が複数組形成された絶縁性を有
するケース部12と、ケース部12の外側の電源22か
らケース部12内に引き込まれた正負一対の配線24
と、ケース部12の差込孔18の内側に配置され差込孔
18に差込片16が差し込まれたときに差込片16の先
端部と嵌合して導通する一対の配線24の間に一対ずつ
並列に配置された複数組の導通部20と、導通部20の
各々に直列にかつ正負一対の配線24の間に導通部20
と共に並列に配置され導通部20に過電流が流れたとき
はそのことを検出して過電流が流れた導通部20のみへ
の電流を遮断する過電流検出遮断手段26とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば壁や床に固
定された備え付けのコンセントからのプラグ接続位置の
延長、或いはプラグ接続箇所の増設用に用いるテーブル
タップ等の給電用接続装置及びその使用方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】例えば一般のテーブルタップとしては、
図5に示すようなものがあることは良く知られている。
同図に示すような公知のテーブルタップ50において
は、図6に示すようなプラグ51の一対の差込片55
を、図5に示すような一対の差込孔52に差し込むこと
により、上記プラグ51の差込片55はテーブルタップ
50の差込孔52の内側に配置された、図6に示すよう
な一対の導通部53の各々の、2枚の導通板53aの間
に嵌合して導通する。
【0003】そして、テーブルタップ50の外部の電源
57(図7参照)から、図5に示すように電気コード5
4により引き込まれた配線56と、差込片55が導通部
53を介して導通することにより、配線56により電源
57から供給された電流を、プラグ51に電気コード5
8を介して接続された電気機械・装置(系)に給電する
ことができる。
【0004】しかしながら、このような一般のテーブル
タップ50にあっては、テーブルタップ50の導通部5
3とプラグ51の差込片55との間に過電流が流れる
と、導通部53と差込片55との接触部が過熱したり、
ひどい場合は発火したりして、テーブルタップ50やプ
ラグ51、さらにはプラグ51により電気コード58を
介して給電される電気機械・装置を焼損させるおそれが
あった。
【0005】このような問題に対しては、上記一般のテ
ーブルタップ50にあっては何の対策もとられていない
ので、前記電気機械・装置によるテーブルタップ50の
過負荷時にはテーブルタップ50とプラグ51との間に
過電流が流れて、それらの接触部が発熱、発火する危険
があると共に、器具や装置等を焼損させるおそれがあっ
た。
【0006】このような問題を解決するための給電用接
続装置としては、従来は、例えば実開昭62−4347
8号、実開平2−64177号等の公報に掲載されたよ
うなものがある。これらの従来例は、上記問題を解決す
るために、図8に示すように、テーブルタップ60の内
部の導通部53にヒューズ62を組み込んだ点において
特徴を有している。
【0007】このような従来のテーブルタップ60にお
いては、導通部53とプラグ51の差込片55との間に
過電流が流れるとヒューズ62が溶断され、図9に示す
ように電源57からそれらの導通部53に流れていた電
流を遮断して、過電流が流れ続けるのを防止して上記の
ような問題が発生するのを防止することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報に掲載されたような従来の給電用接続装置において
は、ヒューズ62が各導通部53に直列に配置されてい
るため、ヒューズ62が溶断されることにより、過電流
が流れた導通部53に流れる電流を遮断するだけでな
く、過電流が流れていなかった他の導通部53に流れる
電流をも遮断してしまい、必要以上に被害を大きくする
という問題があった。
【0009】そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、過
電流が流れた導通部に流れる電流だけを遮断して、過電
流が流れなかった他の導通部に流れる電流はそのまま通
電を継続できるような給電用接続装置及びその使用方法
を提供することを課題とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明による給電用接続装置は、プラグの一対の差
込片が差し込まれる一対の差込孔が複数組形成された絶
縁性を有するケース部と、前記ケース部の外側の電源か
らケース部内に引き込まれた正負一対の配線と、前記ケ
ース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前記差込
片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合して導通
する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置された複
数組の導通部と、前記導通部の各々に直列にかつ前記正
負一対の配線の間に導通部と共に並列に配置され導通部
に過電流が流れたときはそのことを検出して前記過電流
が流れた導通部のみへの電流を遮断する過電流検出遮断
手段とを備えた構成としたものである。
【0011】このような構成の給電用接続装置によれ
ば、複数の導通部の各々に直列にかつ正負一対の配線の
間に導通部と共に並列に配置され、導通部に過電流が流
れたときはそのことを検出して過電流が流れた導通部の
みへの電流を遮断する過電流検出遮断手段を設けたた
め、過電流が流れた導通部に流れる電流だけを遮断し
て、過電流が流れなかった他の導通部に流れる電流はそ
のまま通電を継続することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図3
は、本発明による給電用接続装置及びその使用方法の第
1の実施の形態に係るテーブルタップ10を説明するた
めに参照する図である。
【0013】図1に示すテーブルタップ10(給電用接
続装置)は、プラスチック等の絶縁体により形成された
ケース部12を有する。このケース部12の上面には、
図2に示すような、プラグ14の一対の差込片16が差
し込まれる一対の差込孔18が複数組(n組)形成され
ている。
【0014】ケース部12の差込孔18の内側には、差
込孔18にプラグ14の差込片16が差し込まれたとき
に、図2(a)に示すように、差込片16の先端部と嵌
合して導通する一対の導通部20(過熱検出遮断手段)
が複数組(n組)設けられている。一対の導通部20の
各々は2枚の導通板20aにより構成され、一対の差込
片16の各々がこれらの2枚の導通板20aの間に嵌合
するようになっている。
【0015】このような導通部20の2枚の導通板20
aの各々は、図1に示すように、ケース部12の外側の
電源22(図3参照)から引き込まれた配線24の正極
側24(+)と負極側24(−)との間に配置されて、
それらの正極側24(+)と負極側24(−)の各々に
接続されている。
【0016】また導通部20に過電流が流れて過熱され
たときは、その導通板20aは図2(b)に示すよう
に、差込片16から遠ざかる側に曲がるように変形して
導通を遮断できるように、膨張率の異なる2種類の金属
を二重に貼り合わせたバイメタルにより構成されてい
る。
【0017】テーブルタップ10のケース部12内の配
線24の、導通部20の各々の近傍には、導通部20に
過電流が流れたときはそれを検出して電流を遮断するヒ
ューズ26(過電流検出遮断手段)が、導通部20に直
列に、かつ配線24の正極側24(+)と負極側24
(−)との間に、他の導通部20に係るヒューズ26と
並列に配置されて設けられている。
【0018】また、配線24の最も上流側(図1中左
側)のヒューズ26よりもさらに上流側には、ヒューズ
26よりも融点が高いヒューズ27が、上記ヒューズ2
6や導通部20の各々と直列になるように配置されて設
けられている。このヒューズ27は、テーブルタップ1
0の回路全体の電気系の過電流を検出したときに回路全
体の電流を遮断するものである。
【0019】このような構成の実施の形態に係るテーブ
ルタップ10によれば、差込孔18のいずれかに差し込
まれた差込片16のプラグ14に係る電気機械・装置
(系)の電気的負荷が過大となって、導通部20とプラ
グ14の差込片16との間に過電流が流れたときは、そ
の導通部20に係るヒューズ26が溶断されて、電源2
2からその導通部20のみに流れる電流を遮断する。こ
のとき、過電流が流れなかった他の導通部20に係るヒ
ューズ26は溶断しないので、それらの導通部20から
は引き続き他のプラグ14への給電を継続することがで
きる。
【0020】このため、どの導通部20に過電流が流れ
ても、その過電流が流れた導通部20に流れる電流が遮
断されるだけなので、過電流が流れない他の導通部20
には影響することはなく、従来よりも被害を小さくする
ことができる。従って、過電流が流れない他の導通部2
0においてはもちろん、過電流が流れた導通部20にお
いてもヒューズ26が溶断することにより、過電流によ
る発熱、発火によって火事や火傷が発生することを防止
することができる。
【0021】また導通部20に過電流が流れて過熱され
ると、導通部20の導通板20aが図2(b)に示すよ
うに変形して、その導通板20aとプラグ14の差込片
16との導通を遮断する。このため、導通部20と差込
片16との接触部や、テーブルタップ10、プラグ14
等の発熱や発火を防止することができる。
【0022】図4は、本発明の第2の実施の形態に係る
テーブルタップ30を説明するために参照する図であ
る。前記第1の実施の形態においては、導通部20から
プラグ14及びその先の電気系が高温になったら、図2
(b)に示すように、導通部20の導通板20aが曲が
るよう変形したのに対し、この第2の実施の形態におい
ては導通部20が高温になったら、熱伝導により同様に
高温になった差込片16を介して、差込孔18の周囲に
設けた温度センサー32が所定温度以上になったことを
検出して変色するようにした点において異なる。
【0023】このように温度センサー32が所定温度以
上になったことを検出して変色することにより、利用者
はそれに気付いて急いでプラグ14を差込孔18から引
き抜くことができ、このためヒューズ26が溶断する前
に導通を遮断することができるようにしたものである。
このことにより、過電流や発熱による被害を最小限に抑
えることができる。
【0024】なお、上記実施の形態においてはヒューズ
26及び導通部20の各々と直列に、ヒューズ26の融
点よりも高い融点を有するヒューズ27を設けた場合に
ついて説明したが、このようなヒューズ27は必ずしも
設けなくとも、上記実施の形態と同様の効果を得ること
ができる。
【0025】また、上記実施の形態においてはヒューズ
26,27を設けた場合について説明したが、ヒューズ
26,27の代りに、導通部20毎に流れる電流、或い
は回路全体に流れる電流を遮断するブレーカー(遮断
器)を設けてもよい。
【0026】また、上記実施の形態においては配線24
の正極側24(+)と導通部20との間にヒューズ26
を設けた場合について説明したが、配線24の負極側2
4(−)と導通部20との間にヒューズ26を設けるこ
ともできる。
【0027】また、上記実施の形態においては過電流検
出遮断手段としてのヒューズ26と過熱検出遮断手段と
しての導通部20をケース部内に設けた場合について説
明したが、上記過電流検出遮断手段としてのヒューズ2
6を設けないで過熱検出遮断手段としての導通部20の
みを設けるようにすることもできる。
【0028】以上、本発明の実施の形態について具体的
に述べてきたが、本発明は上記の実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の技術的思想に基づいて、その
他にも各種の変更が可能なものである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給電用接
続装置によれば、複数の導通部の各々に直列にかつ正負
一対の配線の間に導通部と共に互いに並列に複数配置さ
れ、導通部に過電流が流れたときはそのことを検出し
て、過電流が流れた導通部のみへの電流を遮断する過電
流検出遮断手段を設けたため、過電流が流れた導通部に
流れる電流だけを遮断して、過電流が流れなかった他の
導通部に流れる電流はそのまま通電を継続することが可
能となる。
【0030】このため、どの導通部に過電流が流れて
も、その過電流が流れた導通部に流れる電流が遮断され
るだけなので、過電流が流れない他の導通部には影響す
ることはなく、従来よりも被害を小さくすることができ
る。従って、過電流が流れない他の導通部においてはも
ちろん、過電流が流れた導通部においてもヒューズが溶
断することにより、過電流による発熱、発火によって火
事や火傷が発生することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るテーブルタッ
プ10を示す平面図である。
【図2】プラグ14の差込片16と導通部20との導通
状態を示す側面図であり、図2(a)は通常時の差込片
16と導通部20との導通状態を示す側面図、図2
(b)は異常時の差込片16と導通部20との導通を遮
断した状態を示す側面図である。
【図3】テーブルタップ10内外の電流の流れを示す回
路図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るテーブルタッ
プ30を示す斜視図である。
【図5】従来の一般のテーブルタップ50を示す斜視図
である。
【図6】プラグ51の差込片55と図5のテーブルタッ
プ50の導通部53との導通状態を示す側面図である。
【図7】図5のテーブルタップ50内外の電流の流れを
示す回路図である。
【図8】他の従来のテーブルタップ60を示す斜視図で
ある。
【図9】図8のテーブルタップ60内外の電流の流れを
示す回路図である。
【符号の説明】
10…テーブルタップ、12…ケース部、14…プラ
グ、16…差込片、18…差込孔、20…導通部、20
a…導通板、22…電源、24…配線、26,27…ヒ
ューズ、30…テーブルタップ、32…温度センサー、
50,60…テーブルタップ、51…プラグ、52…差
込孔、53…導通部、53a…導通板、54,58…電
気コード、55…差込片、56…配線、57…電源、6
2…ヒューズ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグの一対の差込片が差し込まれる一
    対の差込孔が複数組形成された絶縁性を有するケース部
    と、 前記ケース部の外側の電源からケース部内に引き込まれ
    た正負一対の配線と、 前記ケース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前
    記差込片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合し
    て導通する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置さ
    れた複数組の導通部と、 前記導通部の各々に直列にかつ前記正負一対の配線の間
    に導通部と共に並列に配置され導通部に過電流が流れた
    ときはそのことを検出して前記過電流が流れた導通部の
    みへの電流を遮断する過電流検出遮断手段とを備えたこ
    とを特徴とする給電用接続装置。
  2. 【請求項2】 前記過電流検出遮断手段をヒューズによ
    り構成したことを特徴とする請求項1に記載の給電用接
    続装置。
  3. 【請求項3】 前記過電流検出遮断手段をブレーカーに
    より構成したことを特徴とする請求項1に記載の給電用
    接続装置。
  4. 【請求項4】 前記導通部毎に設けられ導通部が過熱し
    たときはそのことを検出して前記差込片との導通を遮断
    する過熱検出遮断手段を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載の給電用接続装置。
  5. 【請求項5】 プラグの一対の差込片が差し込まれる一
    対の差込孔が複数組形成された絶縁性を有するケース部
    と、 前記ケース部の外側の電源からケース部内に引き込まれ
    た正負一対の配線と、 前記ケース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前
    記差込片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合し
    て導通する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置さ
    れた複数組の導通部と、 前記導通部毎に設けられ導通部が過熱したときはそのこ
    とを検出して前記差込片との導通を遮断する過熱検出遮
    断手段とを備えたことを特徴とする給電用接続装置。
  6. 【請求項6】 プラグの一対の差込片が差し込まれる一
    対の差込孔が複数組形成された絶縁性を有するケース部
    と、 前記ケース部の外側の電源からケース部内に引き込まれ
    た正負一対の配線と、 前記ケース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前
    記差込片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合し
    て導通する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置さ
    れた複数組の導通部と、 前記導通部の各々に直列にかつ前記正負一対の配線の間
    に導通部と共に並列に配置され導通部に過電流が流れた
    ときはそのことを検出して前記過電流が流れた導通部の
    みへの電流を遮断する過電流検出遮断手段とを備えた給
    電用接続装置を用いて、 前記複数組の導通部のいずれかに過電流が流れたときは
    前記過電流検出遮断手段がそのことを検出して前記過電
    流が流れた導通部のみへの電流を遮断するようにしたこ
    とを特徴とする給電用接続装置の使用方法。
  7. 【請求項7】 プラグの一対の差込片が差し込まれる一
    対の差込孔が複数組形成された絶縁性を有するケース部
    と、 前記ケース部の外側の電源からケース部内に引き込まれ
    た正負一対の配線と、 前記ケース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前
    記差込片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合し
    て導通する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置さ
    れた複数組の導通部と、 前記導通部の各々に直列にかつ前記正負一対の配線の間
    に導通部と共に並列に配置され導通部に過電流が流れた
    ときはそのことを検出して前記過電流が流れた導通部の
    みへの電流を遮断する過電流検出遮断手段と、 前記導通部毎に設けられ導通部が過熱したときはそのこ
    とを検出して前記差込片との導通を遮断する過熱検出遮
    断手段とを備えた給電用接続装置を用いて、 前記導通部のいずれかに過電流が流れたときは前記過電
    流検出遮断手段がそのことを検出して前記過電流が流れ
    た導通部のみへの電流を遮断し、 前記導通部のいずれかが過熱したときはこの過熱した導
    通部に係る前記過熱検出遮断手段がそのことを検出して
    過熱した導通部と前記差込片との導通を遮断するように
    したことを特徴とする給電用接続装置の使用方法。
  8. 【請求項8】 プラグの一対の差込片が差し込まれる一
    対の差込孔が複数組形成された絶縁性を有するケース部
    と、 前記ケース部の外側の電源からケース部内に引き込まれ
    た正負一対の配線と、 前記ケース部の前記差込孔の内側に配置され差込孔に前
    記差込片が差し込まれたときに差込片の先端部と嵌合し
    て導通する前記一対の配線の間に一対ずつ並列に配置さ
    れた複数組の導通部と、 前記導通部毎に設けられ導通部が過熱したときはそのこ
    とを検出して前記差込片との導通を遮断する過熱検出遮
    断手段とを備えた給電用接続装置を用いて、 前記導通部のいずれかが過熱したときはこの過熱した導
    通部に係る前記過熱検出遮断手段がそのことを検出して
    過熱した導通部と前記差込片との導通を遮断するように
    したことを特徴とする給電用接続装置の使用方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009158161A (ja) * 2007-12-25 2009-07-16 Jimbo Electric Co Ltd コンセント装置
JP2013058489A (ja) * 2012-11-01 2013-03-28 Jimbo Electric Co Ltd コンセント装置

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