JPH0928835A - 発煙ボール - Google Patents
発煙ボールInfo
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Abstract
外殻と、前記外殻により形成される内部空間に配置され
た発火剤および発煙剤と、前記外殻を貫通して前記発火
剤を打撃可能とする突体と、前記外殻に設けられた噴煙
開口部とを有してなることを特徴とする。 【効果】 低コストで製造可能、各種スポーツのセレモ
ニー等において好適に使用可能、小さな打撃力で確実に
発煙可能な発煙ボールを提供する。
Description
らに詳しくは、低コストで製造することができ、小さな
打撃力で確実に発煙を起こし、グラウンドゴルフやゲー
トボールなどのスポーツのセレモニー等において好適に
用いることができる発煙ボールに関する。
フボールは、ゴルフコンペのセレモニー等における始球
式に用いられている。従来の発煙ゴルフボールは、ゴル
フボールの形状をなし、噴煙口が設けられた外殻と、前
記外殻により形成される内部空間に配置された発火剤お
よび発煙剤とを有してなる。たとえば図3に示すよう
に、前記外殻10は2つの半球体、すなわち第1半球体
10aと第2半球体10bとを、互いの接合部10c同
士を嵌合することにより形成される。前記外殻10に
は、その外周面と内周面とを貫通する噴煙口11が複数
形成されている。前記外殻10により形成される内部空
間12は球状である。前記内部空間12には、発火剤袋
13a内に充填された球状の発火剤13と、発煙剤袋1
4a内に充填され、前記発火剤袋13の周囲を球状に覆
ってなる発煙剤14とが、収容されている。
のヘッドで打撃されると、その衝撃により、内部の発火
剤が発火する。この発火に伴い、発煙剤が発煙し、噴煙
口から勢いよく煙が噴出する。その結果、発煙ゴルフボ
ールは、煙を噴出しながら空中を飛んで行く。
フボールの場合、前記外殻10がゴルフクラブのヘッド
により十分な力で強打されないと、内部に収容されてい
る発火薬が発火するのに十分な衝撃力が得られず、その
結果、発煙ゴルフボールが発煙しない等の問題がある。
また、従来の発煙ゴルフボールは、グラウンドゴルフに
おけるショットなどのように打撃力の小さなショットで
は発煙させることができない。打撃力の小さなショット
でも確実に発煙させるためには、発火剤の感度を向上さ
せる手段も考えられるが、この場合、ボールの輸送中や
取り扱い中における衝撃により誤作動するおそれがあ
る。
することを目的とする。さらにこの発明は、低コストで
製造することができ、小さな打撃力で確実に発煙を起こ
し、グラウンドゴルフやゲートボールをはじめとする各
種スポーツのセレモニー等において好適に用いることが
できる発煙ボールを提供することを目的とする。
ためのこの発明は、ボール形状をなす外殻と、前記外殻
により形成される内部空間に配置された発火剤および発
煙剤と、前記外殻の打撃に応じて前記発火剤を打撃可能
とする突体と、前記外殻に設けられた噴煙開口部とを有
してなることを特徴とする発煙ボールである。
る。前記突体を打撃して、発煙ボールを飛ばし、または
転がす。打撃された突体は前記発火剤に衝撃を与える。
この衝撃により前記発火剤は発火する。この発火により
前記発煙剤が発煙する。前記外殻により形成される内部
空間に煙が充満する。前記噴煙開口部から煙が噴出す
る。その結果、発煙ボールは煙を噴出しながら飛び、ま
たは転がる。打球の軌跡は煙の線で描かれる。
いて図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の
発煙ボールの一実施例を示す断面概略説明図である。
火剤3と、発煙剤4と、噴煙開口部5と、突体6とを有
してなる。
る。この実施例における前記ボールはグラウンドゴルフ
ボールである。外殻2は、第1半球体2aと第2半球体
2bとによって形成されている。
ボールを半分に切断してなる形状を有し、球面状の凹陥
部を有する。第1半球体2aにおける前記切断による切
断面には第2半球体2bと嵌合可能な接合部2cが形成
されている。第1半球体2aの外周面の中心部には、円
筒形状の案内筒2eが形成されている。第1半球体2a
の外周面には、直径5mmの噴煙開口部5が1つ形成さ
れている。噴煙開口部5は、第1半球体2aにおける外
周面と内周面とを貫通している。噴煙開口部5は、アル
ミ箔などの膜(図示せず。)で閉塞されている。
ボールを半分に切断してなる形状を有する。第2半球体
2bにおける前記切断よる切断面の周縁部には第1半球
体2aと嵌合可能な接合部2cが形成されている。第2
半球体2bの前記切断面の中心部には、前記発火剤3お
よび発煙剤4を収容するための凹陥部2dが形成されて
いる。この第2半球体2bと、前記第1半球体2aとを
互いに接合部2c同士を嵌合させて固着することによ
り、外殻2は形成される。
接着剤とを有してなる。
珪素鉄または珪砂鉄とを混合してなる赤テルである。こ
の赤テルは、四三酸化鉛70〜80重量%と珪素鉄20
〜30重量%とを約60メッシュの篩で数回篩い、さら
に約40メッシュの篩で篩って混合することにより得
る。実施例1における前記接着剤は、セルロイド酢酸ア
ミール溶液である。
41重量%と細石等51〜61重量%とセルロイド酢酸
アミール溶液5〜11重量%とを竹べら等で静かに混合
し、前記細石等の表面に赤テルを均一に付着させ、これ
を乾燥させることにより行う。実施例1における発火剤
3は、合成樹脂製の発火剤袋3a内に充填されて球状の
発火剤3とされる。
粉と澱粉と色剤とを有してなる。
するピグメントレッド・1およびベージュバイオレット
・10である。
ウム23〜33重量%とミジン粉3〜7重量%と澱粉9
〜15重量%とピグメントレッド・1の25〜35重量
%とベージュバイオレット・10の20〜30重量%と
を、少量の水を加えて練り合わして調製される。この調
製物は、約8メッシュの篩いに通されて造粒され、さら
に粒度が整えられた後、約20メッシュの篩いに通され
る。篩いに残った粒状物が発煙剤4として用いられ、合
成樹脂製の発煙剤袋4a内に前記球状の発火剤3と共に
充填される。このとき、発煙剤4は、発煙剤袋4a内に
おいて、前記球状の発火剤3が中心に位置するように前
記球状の発火剤3の周りに充填されて、球状の発煙剤4
とされる。
る。この棒状部材の外径は第1半球体2aにおける案内
筒2eの内径と同じ大きさである。このため、この棒状
部材を前記案内筒2e内に挿入すると、前記棒状部材の
外周面と前記案内筒2eの内周面とが互いに摺動可能と
なる。突体6の一端には円盤形状の押圧部6aが前記棒
状部材と同軸に接続され、一体化されている。前記突体
6において、前記棒状部材における前記押圧部6aが接
続されている側とは反対側の位置に、前記棒状部材の中
心軸と直交する貫通孔6aが形成されている。実施例1
における突体6は、プラスチック製である。
て組み立てられる。突体6における棒状部材の一端が第
1半球体2aの外周面を貫通するように、突体6におけ
る棒状部材を第1半球体2aにおける案内筒2e内に挿
入する。前記球状の発煙剤4を第2半球体2aにおける
凹陥部2d内に収容し、接着剤で軽く固着する。突体6
が挿入された第1半球体2aと、球状の発煙剤4が収容
された第2半球体2bとを、互いの接合面2c同士を嵌
合させ、接着剤で固着する。以上により、発煙ボール1
が得られる。
剤4と突体6の押圧部6aとが接しており、このとき突
体6の一端は、第1半球体2aの外周面より外部に突出
し、前記突体6における貫通孔6aが外部に露出する。
この貫通孔6aには安全ピン7が挿入される。前記安全
ピン7は、割ピンに引環を取付けたものである。安全ピ
ン7は、突体6を挟み込むように、かつ、その割ピンの
一方が前記貫通孔6aを貫通するようにして、突体6に
装着される。なお、発煙ボール1においては、その重心
が球心に一致するように設計され、各部材の重量が計算
されている。
のように使用することができる。発煙ボール1から安全
ピン7を取り外す。発煙ボール1をティー上に載せる。
このとき、発煙ボール1から突出する突体6の端部が、
スイングされるグラウンドゴルフクラブのヘッドに打撃
されるように、発煙ボール1をティー上に位置させる。
グラウンドゴルフクラブをスイングし、グラウンドゴル
フクラブのヘッドで前記突体6を打撃して、発煙ボール
1を飛ばし、または転がす。打撃された突体6は押圧部
6aを介して前記発火剤3に衝撃を与える。この衝撃に
より前記発火剤3は瞬時に発火する。この発火により前
記発煙剤4が発煙する。前記外殻2により形成される内
部空間に煙が充満する。この充満する煙の圧力で噴煙開
口部5を閉塞するアルミ箔などの膜が破られる。噴煙開
口部5から煙が噴出する。その結果、発煙ボール1は煙
を噴出しながら飛び、または転がる。発煙ボール1の軌
跡は煙の線で描かれる。
するだけで確実に発煙を起こさせることができるので、
発煙を起こすのに大きな打撃力を必要とせず、発煙が生
じないという問題はない。したがって、この実施例の発
煙ボール1は、華やかな雰囲気の中で行われるグラウン
ドゴルフトーナメントのセレモニー等において好適に使
用することができる。また、この実施例の発煙ボール1
は、発火剤3および発煙剤4を多量に必要としないの
で、低コストでかつ簡便に製造することができる。ま
た、突体6が設けられているので、通常のグラウンドゴ
ルフボールとは外観上明瞭に相違し、このため間違って
競技中に発煙ボールをショットするおそれもない。さら
に、安全ピン7が設けられているので、発煙ボール1を
輸送中、あるいは取り扱い中に誤って突体6を打撃して
も、突体6は発煙剤4へ移動することができず、発煙剤
4が誤作動により発煙することがない。すなわち、使用
前における誤作動による発煙を確実に防止することがで
きる。
ルの他の実施例を示す断面概略説明図である。
における発煙ボール1において、噴煙開口部5が設けら
れていない点、および突体6が筒体に形成され、前記貫
通孔6aが設けられた側の端面開口部に、この端面開口
部を閉塞するアルミ箔膜が設けられ、押圧部6aに金網
6bが設けられた点を除き、前記実施例1における発煙
ボール1と同様である。したがって、この発煙ボール1
においても、原則として前記実施例1の発煙ボール1と
同様の効果を奏する。しかし、上記構成の相違から以下
の点で相違する。
後、発煙ボール1における突体6を打撃して、発煙ボー
ル1を飛ばし、または転がす。打撃された突体6は前記
発火剤3に衝撃を与える。この衝撃により前記発火剤3
は瞬時に発火する。この発火により前記発煙剤4が発煙
する。前記外殻2により形成される内部空間に煙が充満
する。それと同時に突体6における内部空間にも煙が充
満する。この充満する煙の圧力で突体6における端面開
口部を閉塞するアルミ箔膜が破られる。突体6における
端面開口部から煙が噴出する。その結果、発煙ボール1
は煙を噴出しながら飛び、または転がる。発煙ボール1
の軌跡は煙の線で描かれる。このとき、突体6における
押圧部6aには金網6bが設けられているので、未燃の
発火剤3や発煙剤4が発煙ボール1の外部に放出された
り、発火剤3および発煙剤4の燃焼による炎が発煙ボー
ル1の外部に噴出されることがない。このため、実施例
2の発煙ボール1は安全性が高い。
限定されるものではなく、この発明の目的を害しない限
り、適宜の変更を加えることができる。たとえば、前記
実施例における発煙ボール1に以下のような変更を加え
ることができる。
記実施例におけるグラウンドゴルフボールに限られず、
ゲートボール、ホッケー用ボール等の各種球技に用いら
れるボールを挙げることができる。これらの中でも、グ
ラウンドゴルフボールやゲートボールが好ましく、特に
グラウンドゴルフボールが好ましい。
いし、あるいは2つ以上の部材により形成しても良く、
目的に応じて適宜選択することができるが、2つの部材
により形成すると製造が容易になる点で好ましい。な
お、2つ以上の部材で形成する場合、これらを互いに接
着剤により接合しても良いし、螺合、嵌合等させること
のみで一体化させても良い。
および発煙剤4を収容することができる空間を確保する
ことができる限り特に制限はなく、使用する発火剤3お
よび発煙剤4、目的等に応じて適宜選択することができ
る。前記実施例におけるように凹陥部を有する内部形状
を有する場合には、発火剤3および発煙剤4を安定した
状態で内部に保持することができ、また、これらを突体
6により確実に打撃することができる点で有利である。
煙ボール1内に充満する煙を外部に噴出することができ
る機能を有していれば、その形状、数量、構造等につき
特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ
る。
い限り、その表面が紙、アルミ箔等の薄膜で閉塞されて
いても良い。この場合、発煙ボール1内に、湿気、不純
物や液体が混入するのを防止することができる点で有利
である。
3〜7mmであり、好ましくは4〜5mmである。噴煙
開口部5が前記範囲内にあると発火剤および発煙剤のロ
スが少なく、これらの使用量を少量にすることができる
点で有利である。
以上であり、好ましくは1〜2個であり、特に1個であ
るのが好ましい。噴煙開口部5の数が特に1個である
と、多量の発煙剤4を必要としないので、低コストで発
煙ボールを製造することができ有利である。
た赤テルと細石等と接着剤との組み合わせに限られず、
目的に応じて適宜選択することができるが、調製が容易
であり、コスト等の点で前記組み合わせによる発火剤が
有利である。
80重量%と珪素鉄20〜30重量%とを適宜選択した
篩で数回篩った後に混合することにより得られる。前記
接着剤としては、たとえばセルロイド酢酸アミール溶
液、ニトロセルロース溶液などを挙げることができる。
1〜41重量%と細石等51〜61重量%と接着剤5〜
11重量%とを竹べら等で静かに混合し、前記細石等の
表面に赤テルを均一に付着させ、これを乾燥させること
により行うことができる。
ず、目的に応じて種々の形状にすることができる。
く、目的に応じてその大きさ、形状等を選択することが
できる。前記発火剤袋3aは、前記実施例においては合
成樹脂製であるが、布製、紙製等であっても良い。
た塩素酸カリウムとミジン粉と澱粉と色剤との組み合わ
せに限られず、目的に応じて適宜選択することができる
が、調製が容易であり、コスト等の点で前記組み合わせ
による発煙剤が有利である。
げることができる。赤色煙の場合には、ピグメントレッ
ド・1、ベージュバイオレット・10、パラレッド、オ
イルレッド、ローダミンなどを挙げることができる。こ
れらの中でも、ピグメントレッド・1とベージュバイオ
レット・10との組み合わせが好ましい。青色煙の場合
には、ピグメントブルー・15、バットブルー、フタロ
シアニンブルー、インジゴどを挙げることができる。こ
れらの中でも、ピグメントブルー・15とバットブルー
との組み合わせが好ましい。黄色煙の場合には、オイル
イエローなどを挙げることができる。黒色煙の場合に
は、アントラセン、過塩素酸カリウムなどを挙げること
ができる。
られず、目的に応じて種々の形状にすることができる。
は、前記色剤に応じて変化する。このため、前記色剤は
目的に応じて適宜選択することができ、場合によっては
2種以上組み合わせて用いても良い。
23〜33重量%と、ミジン粉3〜7重量%と、澱粉9
〜15重量%と、色剤45〜55重量%とを、少量の水
を加えて練り合わして調製される。この調製物は、適宜
選択した篩いに通されて造粒することができる。
く、目的に応じてその大きさ、形状等を選択することが
できる。前記発煙剤袋4aは、前記実施例においては合
成樹脂製であるが、布製、紙製等であっても良い。
は、ボールの種類、発煙ボール1の飛距離、発煙ボール
1の大きさ、凹陥部の大きさなどに応じて適宜決定する
ことができる。
しては、たとえば7:3〜7:5であり、好ましくは
7:4である。前記重量比が前記範囲内にあると発火剤
3が確実に発火し、十分な発煙量が得られる点で有利で
ある。
とにより、ボール形状をなす外殻2により形成される内
部空間に配置された発火剤3を打撃可能とする機能を有
する限りその形状、構造および材質等について特に限定
がないのであるが、前記実施例1および2に示されるよ
うに、ボール形状をなす外殻2を貫通し、その一端を外
殻2より突出させ、その他端を内部空間に配置されてい
る発火剤3に臨ませるように配置された棒状体であるの
が好ましい。その棒状体の断面形状についても限定がな
いのであるが、製造の容易性等を考慮すると断面円形の
棒状体が好ましい。
ル形状の外殻2の内壁面に装着された重量体であり、前
記外殻2を打撃するとその打撃による運動量が前記重量
物に伝達され、その運動量をもって外殻内で発火剤に向
かって突進するように仕組まれたものであっても良い。
および2におけるように押圧部6aを設けても良い。前
記押圧部6aを設けると、確実に前記発火剤3を打撃す
ることができ、突体6が脱落せず、未燃焼の発火剤3や
発煙剤4が外部に放出されない点で有利である。
さ、形状、構造等については特に制限はなく、目的に応
じて適宜選択することができるが、発煙弾との接触面積
が大きい方が、発火剤3に均一に衝撃力を付与すること
ができるので好ましい。
く、目的に応じて適宜選択することができるが、燃えに
くく、打撃力に耐え得るプラスチック製などが好まし
い。また、突体6が案内筒2e内を円滑に摺動すること
ができるようにするため、突体6と案内筒2eとを互い
に摩擦係数の小さい材料で形成するか、両者の表面に潤
滑油等を塗布しておいても良い。この場合、より小さな
打撃力で発煙を確実に生じさせることができる点で有利
である。
することができ、小さな打撃力で確実に発煙を起こし、
グラウンドゴルフやゲートボールなどをはじめとする各
種スポーツのセレモニー等において好適に用いることが
できる。
ことができ、小さな打撃力で確実に発煙を起こし、グラ
ウンドゴルフやゲートボールなどをはじめとする各種ス
ポーツのセレモニー等において好適に用いることができ
る発煙ボールを提供することができる。さらに、発煙ボ
ールに安全ピンを設けると、輸送中や取り扱い中に誤っ
て衝撃を加えても誤作動を生ずることのない、安全な発
煙ボールを提供することができる。
す断面概略説明図である。
示す断面概略説明図である。
略説明図である。
球体、2b・・・第2半球体、2c・・・接合部、2d
・・・凹陥部、2e・・・案内筒、3・・・発火剤、3
a・・・発火剤袋、4・・・発煙剤、4a・・・発煙剤
袋、5・・・噴煙開口部、6・・・突体、6a・・・押
圧部、7・・・安全ピン、10・・・外殻、10a・・
・第1半球体、10b・・・第2半球体、10c・・・
接合部、11・・・噴煙口、12・・・内部空間、13
・・・発火剤、13a・・・発火剤袋、14・・・発煙
剤、14a・・・発煙剤袋、
Claims (4)
- 【請求項1】 ボール形状をなす外殻と、前記外殻によ
り形成される内部空間に配置された発火剤および発煙剤
と、前記外殻の打撃に応じて前記発火剤を打撃可能とす
る突体と、前記外殻に設けられた噴煙開口部とを有して
なることを特徴とする発煙ボール。 - 【請求項2】 噴煙開口部が1個である前記請求項1に
記載の発煙ボール。 - 【請求項3】 突体が安全ピンを備える前記請求項1に
記載の発煙ボール。 - 【請求項4】 グラウンドゴルフ用である前記請求項1
から3のいずれかに記載の発煙ボール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18179795A JP3696934B2 (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 発煙ボール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18179795A JP3696934B2 (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 発煙ボール |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928835A true JPH0928835A (ja) | 1997-02-04 |
JP3696934B2 JP3696934B2 (ja) | 2005-09-21 |
Family
ID=16107034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18179795A Expired - Fee Related JP3696934B2 (ja) | 1995-07-18 | 1995-07-18 | 発煙ボール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3696934B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7409742B2 (en) | 2005-10-21 | 2008-08-12 | Samsung Gwangju Electronics, Co., Ltd. | Suction nozzle for a vacuum cleaner |
US7727097B2 (en) * | 2007-08-08 | 2010-06-01 | Siegel Michael L | Sport novelty missile |
JP2012217863A (ja) * | 2011-04-13 | 2012-11-12 | Nike Internatl Ltd | 煙を放出するゴルフボールについての方法および装置 |
KR20200129729A (ko) | 2019-05-09 | 2020-11-18 | 조인기 | 연기를 발생하는 스모크 볼의 제조방법 및 이로부터 제조되는 스모크볼 |
KR20230076587A (ko) | 2021-11-24 | 2023-05-31 | 조인기 | 연기를 발생하는 스모크 볼의 제조방법 및 이로부터 제조되는 스모크볼 |
-
1995
- 1995-07-18 JP JP18179795A patent/JP3696934B2/ja not_active Expired - Fee Related
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KR20200129729A (ko) | 2019-05-09 | 2020-11-18 | 조인기 | 연기를 발생하는 스모크 볼의 제조방법 및 이로부터 제조되는 스모크볼 |
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3696934B2 (ja) | 2005-09-21 |
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