JPH0928812A - つぼ刺激装置 - Google Patents

つぼ刺激装置

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Publication number
JPH0928812A
JPH0928812A JP18758695A JP18758695A JPH0928812A JP H0928812 A JPH0928812 A JP H0928812A JP 18758695 A JP18758695 A JP 18758695A JP 18758695 A JP18758695 A JP 18758695A JP H0928812 A JPH0928812 A JP H0928812A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
output terminal
contact electrode
pot
ear
Prior art date
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Pending
Application number
JP18758695A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Nishioka
誠 西岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPON SEIGYO KK
Original Assignee
NIPPON SEIGYO KK
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Publication date
Application filed by NIPPON SEIGYO KK filed Critical NIPPON SEIGYO KK
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Publication of JPH0928812A publication Critical patent/JPH0928812A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 人体のあらゆる部分のつぼ刺激を可能とし、
出力端子、接触電極の人体への装着、保持を容易にかつ
確実に行う。 【解決手段】 低周波発生器によりパルス電流を人体の
つぼに供給して、電気的刺激を加える装置1であって、
前記発生器の出力端にリード線8を介して接続した出力
端子9と、人体に接着テープ11等により固定される接
触電極10とを磁力によって接続すると共に、装置ケー
シング2の背面に、耳穴に挿入保持しうる略きのこ形の
装着部2Aを突設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体のつぼ(経
穴)を刺激する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種つぼ刺激装置として、耳の
つぼ自動探測による刺激装置が知られている(実用新案
登録第3007267号公報参照)。この装置は、低周
波発振器と、その出力端子用ジャックに挿入接続するベ
ースプラグと、ベースプラグに接続された二本のリード
線と、リード線の各先端に夫々接続されたプラグと、プ
ラグに夫々接続して左右の耳部の外耳部分に装着させる
アダプタとを備え、該アダプタは導電性の弾性材により
形成されていると共に、前記外耳部分と略対応した形状
の接触面とプラグ接続用ソケット部とを有している。
【0003】したがって、アダプタを外耳道入口部分に
挿入して、左右の耳のつぼを同時に刺激することがで
き、人為的作業が不要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来技
術では、外耳道入口部にパルス電流を供給し刺激するこ
とができる。しかし、外耳道入口外側周辺にあるつぼに
刺激を与えることができないほか、耳以外の人体のつぼ
を刺激することができないという問題がある。本発明
は、上述のような実状に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、外耳道入口周辺部はもとより、人体
のあらゆる部分のつぼを刺激でき、しかも端子、電極の
人体への装着が至極容易でかつ確実に行えるつぼ刺激装
置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、次の技術的手段を講じた。即ち、本発
明は、低周波発生器によりパルス電流を人体のつぼに供
給して、電気的刺激を加える装置であって、前記発生器
の出力端にリード線を介して接続した出力端子と、人体
に接着テープ等により固定される接触電極とが、磁力に
より接続可能とされていることを特徴としている(請求
項1)。
【0006】また、本発明では、出力端子と接触電極の
いずれか一方又は両方が導電性磁石により構成されてい
るので、接触電極を人体のつぼに接着テープにより貼り
付け、接着テープの上から出力端子を接触電極に磁力に
より吸着接続することができる。したがって、人体のあ
らゆる部分のつぼに、接触電極を貼り付けることによ
り、パルス電流の刺激を与えることができる(請求項
2)。
【0007】そして、本発明は、装置ケーシングに、外
耳道入口部(耳穴)に挿入固定しうる装着部を突設して
あるので、耳に装置をセットでき、耳つぼ刺激に最適で
あり、リード線を短くできるため軽量でかつコンパクト
にすることができる(請求項3)。さらに、本発明は、
装置ケーシングに、耳介に引掛けうる弯曲装着部を具備
することにより、耳へのセットが容易であり、耳つぼは
もとより耳周辺頭部のつぼ刺激に最適であり、コンパク
ト化が可能である(請求項4)。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。図1〜図4は、本発明の第一実施形
態を示し、つぼ刺激装置1は、耳つぼの刺激に最適な耳
穴(外耳道入口部)に挿入固定しうる装着部2Aを突設
した装置ケーシング2と、該ケーシング2内に収容され
た低周波発生器3、強度コントローラ4、タイマー5、
マイクロスイッチ6、電池7(直流電源)と、強度コン
トローラ4の複数の出力端にリード線8を介して夫々接
続された複数の出力端子9と、該端子9に磁力により接
続される人体への接触電極10と、該電極10を人体の
つぼに一時的に固定保持する接着テープ11とにより構
成されている。
【0009】前記装置ケーシング2は、図1に示すよう
に、正面視六角形を呈する箱形で、該ケーシング2の背
面にきのこ形の軟質合成樹脂製の前記装着部2Aが一体
的に固着されており、必要に応じて着脱可能な裏蓋を兼
用している。したがって、該ケーシング2は、人体に耳
12の穴を利用して図4に示すように装着することがで
きる。
【0010】前記装置ケーシング2の前面中央に、操作
ダイヤル13が回転可能に装着されている。該ダイヤル
13の内端には、前記タイマー5とマイクロスイッチ6
が接続され、ダイヤル13を回転させることにより作動
時間の設定ができ、ダイヤル13を押し込むことにより
動作がスタートし、設定時間経過直後にダイヤルが突出
して動作がストップするように構成されている。
【0011】そして、装置ケーシング2前面のダイヤル
13の外周部には、時間目盛14及び数字15が表示さ
れている。また、前記ケーシング2の前面周辺には、8
本のリード線8が引き出されており、側面にはリード線
8の引出位置に対応して、低周波強度の調整部材(例え
ばネジ状操作棒)16が装着され、小形のドライバー等
の操作具(図示省略)により回転可能とされている。
【0012】なお、前記調整部材16の内端は、強度コ
ントローラ4に接続されており、コントローラ4の各出
力端に接続された出力端子9への出力を任意に調整で
き、各つぼへの刺激を個別に変えることができる。前記
出力端子9は、導電性の永久磁石からなっており、磁性
金属製の前記接触電極10に接着テープ11を介して磁
力により吸着接続されるようになっている。なお、出力
端子9を磁性金属製とし、接触電極10を永久磁石とす
ることができ、さらに、出力端子9及び接触電極10を
共に永久磁石とすることができる。
【0013】上記第一の実施形態において、耳12の外
耳道入口周辺のつぼに刺激を与える場合、まず、接触電
極10を出力端子9から引き離し、これを接着テープ1
1により耳12の各つぼ周辺の皮膚17に貼り付け、ダ
イヤル13を回して作動時間をセットし、調整部材16
を回して低周波強度を調整した後、図4に示すように、
装置ケーシング2の装着部2Aを耳12の耳穴に挿入し
て、該ケーシング2を耳穴に保持させ、各出力端子9を
夫々に対応する接触電極10に接着テープ11の上から
当てがうことにより、出力端子9が接触電極10に磁力
によって吸着接続される。
【0014】そこで、ダイヤル13を押すと、マイクロ
スイッチ6が「ON」の状態となり、低周波発生器3か
らパルス電流が出力されて各端子9から接触電極10を
通して、耳12の各つぼに刺激が加えられる。このよう
にして、刺激開始から設定時間が経過すると、前記スイ
ッチ6が「OFF」の状態となり、動作が終了する。上
記第一実施形態によれば、接触電極10をつぼに確実に
固定できると共に、出力端子9が磁力によって接触電極
10に強力にかつ確実に接続することができる。しか
も、つぼ刺激装置1を耳穴を利用して人体に保持できる
ので、多くのつぼに同時に刺激を与えることができる。
また、耳のつぼ以外の頭部や顔面、首等のつぼ刺激も行
うことができる。
【0015】そして、低周波の強さも、調整部材16に
よって各つぼ毎(出力端子毎)に、任意に調整でき、使
用者の体調、好みに容易に対応させることができ、ま
た、作動時間も任意に設定し、最適な刺激を適切な時間
だけ作用させることが可能である。図5は、本発明の第
二の実施形態を示し、第一の実施形態と異なるところ
は、装置ケーシング2の上部に、正面視フック状の弯曲
装着部2Bが設けられ、耳介12A(図4参照)に引掛
けて装置1全体を保持しうるようにした点、及びリード
線8を束ねるパイプ状のカバー18が設けられている点
であり、その他の構成及び作用効果は、第一実施形態と
全く同じである。
【0016】図示していないが、装置ケーシング2は、
直方箱形或いは円盤形等とし、作動中においてもポケッ
トに収容可能とすることができる。なお、第一及び第二
実施形態においても、リード線8を長くすることによ
り、作動中においてもポケットに収容しておくことがで
きることは勿論である。また、出力端子9、接触電極1
0の数は、適宜増減することができる。
【0017】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、耳つぼ以外の人体のあらゆる部分の他のつぼ
刺激も行いうるように構成でき、適宜設計変更が可能で
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上述のように、低周波発生器
によりパルス電流を人体のつぼに供給して、電気的刺激
を加える装置であって、前記発生器の出力端にリード線
を介して接続した出力端子と、人体に接着テープ等によ
り固定される接触電極とが、磁力により接続可能とされ
ていることを特徴とするものであるから、人体のあらゆ
る部分のつぼを容易にかつ確実にかつ同時に複数個所刺
激でき、しかも、人体への接触電極の装着保持が容易で
あり、出力端子の接続も至極簡単で、取扱いが容易であ
る(請求項1)。
【0019】また、本発明は、出力端子又は接触電極の
いずれか一方または両方が導電性磁石であるので、出力
端子と接触電極の接続を容易にかつ確実に行うことがで
きる(請求項2)。そして、本発明は、装置ケーシング
に耳穴に挿入保持しうる装着部が突設されているので、
作動中手で保持する必要がなく、安楽である(請求項
3)。
【0020】さらに、本発明は、装置ケーシングに耳介
に引掛けて保持させうる弯曲装着部を設けているので、
耳又はその周辺のつぼ刺激を行うのに最適で、装置全体
を耳介に掛けて保持しうるので、手で持つ必要がなく安
楽で、非常に便利である(請求項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態を示す全体斜視図であ
る。
【図2】同実施形態における出力端子と接触電極の接続
及び皮膚への保持状態を示す側面図である。
【図3】同実施形態の回路構成ブロック図である。
【図4】同実施形態に係る装置を耳に装着保持させた状
態を示す正面図である。
【図5】本発明の第二の実施形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 つぼ刺激装置 2 装置ケーシング 2A 装着部 2B 弯曲装着部 3 低周波発生器 8 リード線 9 出力端子 10 接触電極 11 接着テープ 12 耳

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低周波発生器によりパルス電流を人体の
    つぼに供給して、電気的刺激を加える装置であって、前
    記発生器の出力端にリード線を介して接続した出力端子
    と、人体に接着テープ等により固定される接触電極と
    が、磁力により接続可能とされていることを特徴とする
    つぼ刺激装置。
  2. 【請求項2】 前記出力端子又は接触電極のいずれか一
    方又は両方が導電性磁石からなっていることを特徴とす
    る請求項1に記載のつぼ刺激装置。
  3. 【請求項3】 前記発生器等を収容したケーシングに
    は、耳穴(外耳道の入口部)に挿入保持しうる装着部が
    突設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のつぼ刺激装置。
  4. 【請求項4】 装置ケーシングが耳介に掛けうる弯曲装
    着部を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記
    載のつぼ刺激装置。
JP18758695A 1995-07-24 1995-07-24 つぼ刺激装置 Pending JPH0928812A (ja)

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JP18758695A JPH0928812A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 つぼ刺激装置

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JP18758695A JPH0928812A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 つぼ刺激装置

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JPH0928812A true JPH0928812A (ja) 1997-02-04

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JP18758695A Pending JPH0928812A (ja) 1995-07-24 1995-07-24 つぼ刺激装置

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JP (1) JPH0928812A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008025090A1 (en) * 2006-09-01 2008-03-06 Tieri, Silvana Motion sickness devtce

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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