JPH09288095A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JPH09288095A
JPH09288095A JP9894296A JP9894296A JPH09288095A JP H09288095 A JPH09288095 A JP H09288095A JP 9894296 A JP9894296 A JP 9894296A JP 9894296 A JP9894296 A JP 9894296A JP H09288095 A JPH09288095 A JP H09288095A
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ultrasonic
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ultrasonic probe
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JP9894296A
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Katsuhiro Wakabayashi
勝裕 若林
Yukihiko Sawada
之彦 沢田
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、シース先端部材が原因の画像精度
の劣化を最小限に抑えたミラー反射型の超音波課触子を
提供する。 【解決手段】 可撓性のシース13内にミラー反射型の
超音波トランスデューサ19を設け、その周囲に超音波
伝達媒体14を充填し、超音波を走査することにより超
音波画像を得る超音波探触子において、前記超音波伝達
媒体14を充填した前記シース先端部の超音波トランス
デューサ19側の封止部材17の端面形状を、前記シー
ス13の軸に対して垂直平面以外の形状としたことを特
徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波探触子に関
し、より詳しくは、医療用、又は、非破壊検査等の超音
波画像診断装置に用いられるミラー反射型の超音波探触
子の先端構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】超音波探触子は、被観察物質へ超音波ビ
ームを放射する直視型と、シース内に設けたミラーによ
り超音波を反射させ被観察物質へ超音波ビームを放射す
るミラー反射型に大別することができる。
【0003】ミラー反射型の超音波探触子は、超音波パ
ルスを発信してから被観察物質に到達するまでの時間を
稼げるため、シース直近からの観察が可能となることは
公知である。
【0004】従来例である図7に示したミラー反射型の
超音波探触子は、ミラー15単独、又は超音波トランス
デューサ19とミラー15を一体とし、回転自在に設け
て、これらを回転駆動部から延在するフレキシブルシャ
フト等を介して、回動させながらメカニカルスキャンす
る。
【0005】この種の超音波探触子では、超音波トラン
スデューサ19若しくはミラー15がハウジング11を
介して支持され、ハウジング11の一端にはフレキシブ
ルシャフトが連結され、このフレキシブルシャフトはこ
れらを包囲するシース13とともに超音波探触子の後端
に位置するコネクタ部まで延在している。
【0006】前記シース13の内部には、超音波伝達媒
体14として、流動パラフィンや、プロピレングリコー
ル、生理食塩水、ゼラチン水溶液、カルボキシメチルセ
ルロースのナトリウム誘導体の水溶液、高級アルコール
等が充填される。
【0007】前記超音波伝達媒体14は、超音波の伝達
を効率よく行う働きと、シース13内のフレキシブルシ
ャフトの動作が円滑となるような澗滑剤としての働きを
兼ねている。この超音波伝達媒体14の封入は、シース
13の先端若しくは後端から行われ、シース13の先端
部は栓を接着固定する方法の場合、図7に示すように円
柱状の封止部材17で封止するようにしていた。
【0008】この超音波探触子は、圧電セラミックス
1、表面電極2、表面電極3を具備する圧電素子4にパ
ルサ(図示せず)から百乃至数百ボルト程度の電圧の駆
動パルスを印加することで、前記圧電素子4を逆圧電効
果により急速に変形し、これにより励起された超音波パ
ルスは、音響整合層5、若しくは音響レンズを経て、超
音波伝達媒体14に伝わり、ミラー15で反射して経路
20で示すようにシース13外へ発信される。尚、図7
中、7、8は配線、9は樹脂、10は接着剤である。
【0009】また、発信された超音波パルスは、医療用
途に関しては体内の各組織の界面において、また非破壊
検査用に関しては被測定物内部の傷等の非連続部から反
射された後に、上記ミラー15、音響整合層5若しくは
音響レンズを経て圧電素子4に再入射し、これを振動さ
せる。この機械的振動圧電効果により電気信号に変換さ
れ、観測装置(図示せず)によって画像化される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ミラー反射型の超音波
探触子の中で、超音波トランスデューサ19よりシース
13の先端部へ向かって放射される型の超音波探触子で
は、超音波トランスデューサ19から放射される超音波
のうち、ミラー15に反射せずにシース13とミラー1
5等のハウジング11内の構成部材の間を抜けていく超
音波が必ず存在する。
【0011】この先端部へ漏れ出た超音波は、超音波伝
達媒体14中を伝わり、シース13先端の封止部材17
で一部反射し、一部は透過して反対側の端面にて反射若
しくは接触する部材中に伝達される。そして、反射して
再びシース13とミラー15等の構成部材の間を抜け、
一部は超音波トランスデューサ19にまで達する。
【0012】この超音波トランスデューサ19に達した
超音波は、画像化した際にノイズとして表れてしまうと
いう不具合が発生する。
【0013】また、超音波トランスデューサ19の音響
放射面と接する超音波伝達媒体14として用いられてき
たもののうち、水や各種水溶液は超音波トランスデュー
サ19を構成する樹脂9にダメージを与え経年変化を大
きくするとともに、防水対策を施す必要があり超音波探
触子の価格アップにつながっていた。
【0014】そして、上述した他に使われてきた流動パ
ラフィン、高級アルコールは減衰率が大きいか、若しく
は水や生理食塩水等を含めて、超音波探触子の回転性を
良くする適度な粘性が得られず、さらには、カルボキシ
メチルセルロースのナトリウム誘導体の水溶液のように
水溶性とするために、圧電セラミックスを劣化させるア
ルカリ金属、アルカリ土類金属を導入するため、歳月と
ともにPT系で代表される圧電素子4では、破壊に至る
という不具合が発生していた。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するためになされたものであり、シース先端部材
が原因の画像精度の劣化を最小限に抑えたミラー反射型
の超音波課触子を提供することを目的とする。また、本
発明は、適度な粘性を持ち回転性の向上が図れる超音波
伝達媒体を備えた超音波探触子を提供することを目的と
する。
【0016】請求項1記載の発明は、可撓性のシース内
にミラー反射型の超音波トランスデューサを設け、その
周囲に超音波伝達媒体を充填し、超音波を走査すること
により超音波画像を得る超音波探触子において、前記超
音波伝達媒体を充填した前記シース先端部の超音波トラ
ンスデューサ側の封止部材の端面形状を、前記シースの
軸に対して垂直平面以外の形状としたことを特徴とする
ものである。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の超
音波探触子において、前記超音波伝達媒体を充填した前
記シース先端部の封止部材の両端面形状を、前記シース
の軸に対して垂直平面以外の形状としたことを特徴とす
るものである。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載の超音波探触子において、前記超音波伝達媒体を充填
した前記シース先端部の封止部材は、前記超音波伝達媒
体の音響インピーダンスと、前記シースの音響インピー
ダンスとの間の音響インピーダンスを持つ樹脂材料から
なることを特徴とするものである。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1又は2記
載の超音波探触子において、前記超音波伝達媒体を充填
した前記シース先端部の封止部材の端面に、前記超音波
伝達媒体の音響インピーダンスと、前記封止部材の音響
インピーダンスとの間の音響インピーダンスを持つ樹脂
を付与したことを特徽とするものである。
【0020】請求項5記載の発明は、少なくとも圧電素
子と音響整合層と背面負荷材からなる超音波トランスデ
ューサと、前記超音波トランスデューサと超音波伝達媒
体を包含するシースとからなる超音波探触子において、
前記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音
波伝達媒体に、ポリビニルアルコール系の高分子若しく
は高分子架橋体と水との混合物を用いたことを特徴とす
るものである。
【0021】請求項5記載の発明は、少なくとも圧電素
子と音響整合層と背面負荷材からなる超音波トランスデ
ューサと、前記超音波トランスデューサと超音波伝達媒
体を包含するシースとからなる超音波探触子において、
前記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音
波伝達媒体に、ポリビニルピロリドン系の高分子若しく
は高分子架橋体と水との混合物を用いたことを特徴とす
るものである。
【0022】請求項1、2に係る発明は、可撓性シース
内にミラー反射型の超音波トランスデューサを設け、そ
の周囲に超音波伝達媒体を充満させ、超音波を走査する
ことにより超音波画像を得る超音波探触子において、超
音波伝達媒体を充填した前記シース先端部の封止部材の
端面形状を、少なくとも超音波トランスデューサ側は、
前記シースの軸に対して垂直平面以外の形状とし、超音
波トランスデューサから放射される超音波のうち、ミラ
ーに反射せずにシースとミラー等のハウジング構成部材
との間を抜け出てきた超音波をシース外へ放射し、封止
部材で反射し再びシースとミラー等の構成部材の間を抜
け、超音波トランスデューサにまで達する超音波を減少
させ、画像化した際にノイズとして表れる成分を少なく
する。
【0023】請求項3に係る発明は、前記超音波探触子
において、前記超音波伝達媒体を充填した前記シース先
端部の封止部材は、前記超音波伝達媒体の音響インピー
ダンスと、前記シースの音響インピーダンスとの間の音
響インピーダンスを持つ樹脂材料を使用することで、シ
ース先端部に漏れ出てきた超音波を効率的にシース外へ
放射し、封止部材で反射し再びシースとミラー等の構成
部材の間を抜け、超音波トランスデューサにまで達する
超音波を減少させ、画像化した際にノイズとして表れて
しまう成分を少なくする。
【0024】請求項4に係る発明は、請求項1、2記載
の超音波探触子において、前記超音波伝達媒体を充填し
た前記シース先端部の封止部材の端面に、前記超音波伝
達媒体の音響インビーダンスと、前記封止部材の音響イ
ンピーダンスとの間の音響インピーダンスをもつ樹脂を
コーティングし、シース先端部に漏れ出てきた超音波を
効率的にシース外へ放射し、封止部材で反射し再びシー
スとミラー等の構成部材の間を抜け、超音波トランスデ
ューサにまで達する超音波を減少させ、画像化した際に
リング状のノイズとして表れるノイズ成分を少なくす
る。
【0025】請求項5に係る発明は、少なくとも圧電素
子と音響整合層と背面負荷材からなる超音波トランスデ
ューサと、前記超音波トランスデューサと超音波伝達媒
体を包含するシースからなる超音波探触子において、前
記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音波
伝達媒体に、ポリビニルアルコール系の高分子若しくは
高分子架橋体と水との混合物を用い粘度調整を行うた
め、観測時の回転性と感度の両立が図れる。
【0026】請求項6に係る発明は、少なくとも圧電素
子と音響整合層と背面負荷材からなる超音波トランスデ
ューサと、前記超音波トラシスデューサと超音波伝達媒
体を包含するシースからなる超音波探触子において、前
記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音波
伝達媒体に、ポリビニルピロリドン系の高分子若しくは
高分子架橋体と水との混合物を用い粘度調整を行うた
め、観測時の回転性と感度の両立が図れる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る超音波探触子の実施の形態を説明する。
【0028】[実施の形態1] [構成]図1乃至図3を参照して本発明に係る超音波探
触子の実施の形態1について説明する。図1は実施の形
態1の超音波探触子の全体構成を示す概略図、図2は実
施の形態1の超音波探触子における先端部を示す断面
図、図3は実施の形態1の超音波探触子における種々の
封止部材を示す説明図である。また、実施の形態1及び
後述する実施の形態3乃至4においては、図7に示す従
来例と同一の要素には同一の符号を付して示す。
【0029】本実施の形態1の超音波探触子は、図1に
示すように、ポリエチレン製やテフロン製のチューブか
らなるシース13中に、超音波トランスデューサ19が
組み込まれたミラー15付きのハウジング11が、回転
を伝えるためのフレキシブルシャフト23に接合された
状態で嵌装されている。
【0030】前記シース13とハウジング11、そして
フレキシブルシャフト23等の空間には、超音波伝達媒
体14として、5wt%のポリビニルアルコールの水溶
液が封入されており、また、コネクタ24の部分では水
密性が確保されている。
【0031】前記超音波探触子により得られる実際の画
像の観察は、着脱自在の構成のコネクタ24を図示しな
い画像の観測装置に接続して行われる。
【0032】超音波探触子の先端部の構造は、図2に示
すように、シース13内に導波路の役割を持つ金属製の
ハウジング11が設けられ、このハウジング11に音響
整合層5、圧電素子4、背面負荷材6等を有する超音波
トランスデューサ19が接着固定されている。
【0033】前記超音波トランスデューサ19は、圧電
セラミックス板1、この圧電セラミックス板1に設けら
れたGND側の電極3、+側の電極2よりなる圧電素子
4、音響整合層5、背面負荷材6から構成されており、
配線は超音波トランスデューサ19の側面部に付与した
配線7、8によりフレキシブルシャフト23中にある同
軸ケーブルと結線されている。尚、配線7、8の極性は
音響整合層5のある音響放射面側がGNDとなるように
なっている。また、超音波トランスデューサ19はハウ
ジング11に接着剤10で固定し、周囲に封止部材9を
付与している。
【0034】この超音波トランスデューサ19の音響整
合層5側から超音波がシース13の先端部の方向へ発信
され、ハウジング11に固定されたミラー15により向
きを変えられた超音波パルスがハウジング11の切り欠
き部18から経路20を経て観察対象物の方ヘ反射され
る。
【0035】尚、シース13の先端部は、このシース1
3内に超音波伝達媒体14である水を封入した後、ハウ
ジング11側を円錐形状としたシリコンゴム製の封止部
材17を押し込み封止した後、シース13を加熱溶着し
て作製した。
【0036】このような先端加工を施したシース13
に、超音波トランスデューサ19を組み込んだハウジン
グ11付きのフレキシブルシャフト23を挿入し、コネ
クタ24の部分で水密性を確保しつつ封止し超音波探触
子を作製した。
【0037】そして、超音波トランスデューサ19に使
用した圧電素子4は、銀焼き付け電極製で、中心周波数
20MHz、サイズが0.6×0.6mmのものを使用
した。また音響整合層5は、樹脂をマトリックスとし、
このマトリックス中にフィラーを分散させたもので構成
した。具体的には、粉体としてはカルシア粉体を、マト
リックスとしてはエポキシ系熱硬化性樹脂を使用した。
また、背面負荷材6にはジルコニア粉をエポキシ樹脂に
分散させたものを使用した。
【0038】[作用]上記構成の超音波探触子から発振
される超音波の伝達方向は、図2中に示した経路20及
び21に示すようである。超音波トランスデューサ19
の音響整合層5から放射され、ミラー15に反射せずシ
ース13に反射した成分は、経路21で示したようにシ
ース13の先端部の方へ進んで行く。
【0039】しかし、封止部材17の超音波トランスデ
ューサ19側が円錐形状をしているため、シース13の
先端部に漏れ出た超音波は、封止部材17で反射しシー
ス13の外に出ていく。一方、超音波トランスデューサ
19から放射され、ミラー15で反射した超音波成分
は、経路20で示したようにシース13外へ出て行き、
観察対象物の界面等で反射し、エコー波が再び超音波ト
ランスデューサ19に戻り、圧電素子4を振動させ電気
信号に変換され、観測装置により画像化される。
【0040】また、超音波伝達媒体14である5wt%
のポリビニルアルコールの水溶液は、ポリビニルアルコ
ール中の水酸基が水分子を引き付けるため、超音波トラ
ンスデューサ19を構成する樹脂9中への水の浸入が抑
制される。
【0041】さらに、ポリビニルアルコールを添加した
ことにより、適度な粘度を持つ超音波伝達媒体14とな
るため、回転駆動させた際に回転性の向上が図られる。
【0042】[効果]本実施の形態1によれば、シース
13の先端部に漏れ出てきた超音波のうち封止部材17
に反射した成分の大半は、シース13外に出されるた
め、従来のように封止部材17に反射して超音波トラン
スデューサ19に戻るノイズ成分が大幅に減少する。そ
のため、得られる画像はシース13直近から、解像度の
良いものとなる。
【0043】尚、本実施の形態1においては、超音波ト
ランスデューサ19とミラー15が一体に回転する方式
を例としたが、シース13の先端側に回転するミラー1
5がある超音波トランスデューサ固定型でも、同様な効
果が得られることは言うまでもない。
【0044】そして、本実施の形態1においては、封止
部材17の形状は超音波トランスデューサ19側が、円
錐形状のものとしたが、シース13の先端部ヘ漏れ出た
超音波が、再び超音波トランスデューサ19に戻りにく
い方向のシース13外へ出ていけば良く、その形状は円
錐形状にとらわれず種々のものを挙げることができる。
【0045】例えば、図3に示すように、円柱及び角錐
を組み合わせた形状の封止部材17a、円柱及び円錐を
組み合わせた形状の封止部材17b、円柱及半球を組み
合わせた形状の封止部材17c、円柱を斜めに切除した
形状の封止部材17d、円柱の直径部分を境に両側に斜
めに切除した形状の封止部材17e、円柱の両面に各々
半球を接合した形状の封止部材17f、円柱の両面に各
々角錐及び半球を接合した形状の封止部材17g、円柱
の両面に各々円錐を接合した形状の封止部材17h等を
用いても、前記封止部材17の場合と同様の効果が得ら
れる。
【0046】また、封止部材17の材質は、上述したシ
リコンゴムの他に、各種樹脂材料や、金属、各種複合材
料が使用可能で、これらを用いても本実施の形態1と同
様な効果が得れれる。
【0047】さらに、本実施の形態1では、シース13
中に超音波伝達媒体14を封入後先端部を封止する順序
でし、超音波探触子を作製したが、超音波伝達媒体14
を封入後、超音波トランスデューサ19を挿入し、最後
にシース13先端部を封止する方法でも作製は可能であ
る。
【0048】また、超音波伝達媒体14であるポリビニ
ルアルコールの水溶液は、高分子中の水酸基が水分子を
引き付けるため、超音波トランスデューサ19を構成す
る樹脂中への水の浸入が抑制され、経年変化が小さく寿
命の長い超音波探触子を安価に製造可能となる。さら
に、ポリビニルアルコールを添加し、適度な粘度を持つ
超音波伝達媒体14となるため、実際の画像観測時に、
回転性の向上が図られ、画像の流れの少ない精度のよい
ものが得られる。
【0049】本実施の形態1では、超音波伝達媒体14
としてポリビニルアルコールを使用したが、ポリビニル
アルコールの架橋体や、ポリビニルアルコールを基本構
成とした、各種誘導体、共重合体でも同様な効果が得ら
れる。
【0050】[実施の形態2] [構成]次に、図4を参照して実施の形態2について説
明する。図4は実施の形態2における超音波探触子の先
端部を示すものである。尚、図4に示す実施の形態2に
おける構成並びに図面の説明においては、前述の実施の
形態1と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説
明を省略する。
【0051】図4に示す超音波探触子は、実施の形態1
と同様、シース13を構成するポリエチレン(ρc=
2.1)製のチューブ中に、超音波トランスデューサ1
9が組み込まれたミラー15付きのハウジング11が、
回転を伝えるためのフレキシブルシャフト23に接合さ
れ入っている。導波管の役割をするSUS304製のハ
ウジング11の内面には、アクリル系の樹脂12が電着
によりコーティングされている。
【0052】また、本実施の形態2で使用した超音波ト
ランスデューサ19は、圧電セラミックス板1、この圧
電セラミックス板1に設けられたGND側の電極3、+
側電極2よりなる圧電素子4、背面負荷材6、音響整合
層5、音響レンズ22から構成されている。音響整合層
5はマシナブルセラミックス、音響レンズ22は、フィ
ラーの混入していないエポキシ樹脂を使用して形成し
た。
【0053】シース13の先端部には、このシース13
内に超音波伝達媒体14である純水(ρc=1.5)を
封入した後、ハウジング11側を円錐形状、シース13
の先端側を半球をつぶした形状としたポリウレタン(ρ
c=1.9)製の封止部材17を押し込み封止後、シー
ス13を加熱溶着して作製した。
【0054】[作用]本実施の形態2によれば、前述の
実施の形態1と同様に、シース13とハウジング11構
成部材の間から漏れ出た超音波成分のうち、ほとんどが
封止部材17中を透過する。透過した超音波はシース1
3の先端部から、シース13外へ出ていきエコー波が超
音波トランスデューサ19に戻りにくい方向へ出てい
く。
【0055】また、一部はシース13と封止部材17の
界面にて反射するが、この反射面にも場所により角度の
違いがあるため、ノイズの原因とはならない。
【0056】[効果]本実施の形態2によれば、シース
13の音響インピーダンスと超音波伝達媒体14の音響
インピーダンスの中間に封止部材17の音響インピーダ
ンスがあるため、先端部に漏れ出てきた超音波のうち大
半は、封止部材17を透過し、シース13の先端方向の
シース13外へ出ていく。このため、従来のように封止
部材17に反射して超音波ランスデューサ19に戻るノ
イズ成分は大幅に減少する。このため、得られる画像は
シース直近から、解像度の良いものとなる。
【0057】本実施の形態2においては、超音波トラン
スデューサ19とミラー15が一体に回転するメカニカ
ルスキャン方式を説明したが、シース13の先端側に回
転するミラーがあるトランスデューサ固定型でも、同様
な効果が得られることは言うまでもない。
【0058】また、本実施の形態2においては、封止部
材17の形状は超音波トランスデューサ19側が、円錐
形状、シース先端部が半球を潰した形状のものとした
が、シース13の先端部ヘ漏れ出た超音波が、同時に超
音波トランスデューサ19に戻りにくいような形状であ
ればよく、その形状としては多種のものがある。例え
ば、実施の形態1の場合と同様、図3に示すような封止
部材17a乃至17hのいずれかを用いても実施の形態
1と同様な効果が得られる。
【0059】また、封止部材17の材質は、本実施の形
態2で示したウレタンゴムの他に、シース13と超音波
伝達媒体14の音響インピーダシスに近いものてあれば
よい。但し、シース13と超音波伝達媒体14の中間の
音響インピーダンス値を持つ封止部材が最も効果的であ
る。尚、シース先端の溶着は、超音波による溶着の他、
U字状のヒータを用いても可能である。
【0060】[実施の形態3] [構成]図5を参照して本発明の実施の形態3を説明す
る。尚、構成並びに図面の説明においては前述の実施の
形態2と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説
明を省略する。
【0061】図5は、本実施の形態3で作製した超音波
探触子先端部の概略図である。前記実施の形態2と同
様、シース13と呼ばれるテフロン(ρc=4.5)製
のチューブ中に、超音波トランスデューサが組み込まれ
たミラー15付きのハウジング11が、回転を伝えるた
めのフレキシブルシャフト23に結合され入っている。
【0062】導波管の役割をするSUS304製のハウ
ジング11の内面には、弗素変性したアクリル系の樹脂
12が電着によりコーティングされている。シース先端
部はシース13内に超音波伝達媒体14である水(ρc
=1.5)を封入した後、ハウジング11側を円錐形状
とし、表面にフィラーの入っていないエポキシ樹脂25
を約1/4λの厚さで形成し、シース先端側を半球を潰
した形状としたフィラー入りのゲル状のエポキシ(ρc
=3.5)製の封止部材17を押し込み封止後、シース
13を加熱、溶着して作製した。
【0063】[作用]本実施の形態3によれば、封止部
材17に音響整合層25を付与したため、前述の実施の
形態2と同様に、シース13とハウジング11構成部材
の間から漏れ出た超音波成分は、効率良くほとんどが封
止部材17中に透過する。透過した超音波はシース先端
部から、シース13外へ出ていき、エコー波が超音波ト
ランスデューサ19には戻りにくい方向へ出ていく。ま
た、一部はシース13と封止部材17の界面にて反射す
るが、界面にも場所により角度の違いがあるため、ノイ
ズの原因とはならない。
【0064】[効果]本実施の形態3によれば、超音波
伝達媒体14の音響インピーダンスと封止部材17の音
響インピーダンスの中間に封止部材17に設けた音響整
合層25の音響インピーダンスがあるため、シース先端
部に漏れ出てきた超音波のうち大部分は、封止部材17
を透過し、シース先端方向のシース外へ出される。
【0065】このため、従来のように封止部材で反射し
て超音波トランスデューサ19に戻るノイズ成分は大幅
に減少し、得られる画像はシース13直近から、解像度
の良いものとなる。
【0066】本実施の形態3においては、封止部材17
の形状は超音波トランスデューサ19側が、円錐形状、
シース先端部側は半球を潰したような形状のものとした
が、シース先端部へ漏れ出た超音波が、同時に超音波ト
ランスデューサ19に戻りにくいような形状であればよ
く、前記実施の形態2の場合と同様にその形状は種々存
在する。また、封止部材17の表面に設けた音響整合層
25の材質は、本実施の形態3で示したエポキシ樹脂に
限定されず、超音波伝達媒体14と封止部材17の間の
音響インピーダンスを有する材料であればよい。さら
に、封止部材17の表面に設けた音響整合層25の厚さ
は、約1/4λ若しくは(1/4+1/2n)λに近い
ものであればよい(n=自然数)。
【0067】[実施の形態4] [構成]図6を参照して実施の形態4を説明する。尚、
構成並びに図面の説明においては、前述の実施の形態1
と同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省
略する。図6は、本実施の形態4で作製した側視型の超
音波探触子先端部の概略図である。
【0068】本実施の形態4においては、実施の形態1
と同様、シース13と呼ばれるポリエチレン製のチュー
ブ中に、図6に示すような側面にに音響放射面がある超
音波トランスデューサ19が接着固定されたハウジング
11が、回転を伝えるためのフレキシブルシャフト23
に結合され入っている。圧電素子4への緒線は、+側は
直接圧電素子4の折り返し電極部に半田26により行
い、GND側は同軸ケーブルを一度ハウジング11に落
とし、ハウジング11先端部と圧電素子4の表面電極部
の折り返し電極部をリード線27で半田付けすることで
行っている。
【0069】この後、エポキシ樹脂9により音響放射面
以外の部分を封止し、超音波トランスデューサ19を作
製した。この超音波トランスデューサ19を実装したハ
ウジング11が付いたフレキシブルシャフト23を、超
音波伝達媒体14として、7wt%のポリビニルピロリ
ドン水溶液を封入して先端封止したシース13に挿入
し、コネクタを取り付け側視型の超音波探触子を作製し
た。
【0070】[作用]本実施の形態4における側視型の
超音波探触子では、実施の形態1の場合と同様に、観測
装置から電圧パルスを印加すると、圧電素子4が振動
し、音響整合層5、音響レンズ22を経て、超音波が超
音波伝達媒体14に伝わる。この超音波は、シース13
を透過し被観察物質へ放射され、被観察物質の界面等で
反射し再び超音波トランスデューサ19に戻り、電気信
号に変換され画像化される。
【0071】本実施の形態4では前述した実施の形態1
と同様に、超音波伝達媒体14である7wt%のポリビ
ニルピロリドンの水溶液が、ポリビニルピロリドン中の
親水基が水分子を引き付けるため、超音波トランスデュ
ーサ19を構成する樹脂中への水の浸入が抑制される。
さらに、ポリビニルピロリドシを添加したことにより、
適度な粘度をもつ超音波伝達媒体14となるため、回転
駆動させた際に回転性の向上が図られる。
【0072】[効果]本実施の形態4によれば、超音波
伝達媒体14であるポリビニルピロリドンの水溶液は、
高分子中の親水基が水分子を引き付けるため、超音波ト
ランスデューサ19を構成する樹脂中への水の浸入が抑
制され、経年変化が少なく寿命の長い超音波探触子を安
価に製造可能となる。
【0073】さらに、ポリビニルピロリドンを添加し、
適度な粘度をもつ超音波伝達媒体14となるため、実際
の画像観測時に、回転性の向上が図られ、画像の流れの
無い精度のよいものが得られる。本実施の形態4では、
ポリビニルピロリドンを使用したが、ポリビニルピロリ
ドンの架橋体や、ポリビニルピロリドンを基本構成とし
た、各種誘導体、共重合体でも同様な効果が得られる。
【0074】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、ミ
ラー反射型の超音波探触子において、シース直近から広
い範囲に亘ってノイズの少ない高解像度の画像を得るこ
とができる超音波探触子を提供できる。
【0075】請求項3記載の発明によれば、ミラー反射
型の超音波探触子において、封止部材のインピーダンス
を適切に設定することで、シース直近から広い範囲に渡
って、非常にノイズの少ない高解像度の画像を得ること
ができる超音波探触子を提供できる。
【0076】請求項4記載の発明によれば、ミラー反射
型の超音波探触子において、封止部材に音響整合層を付
与することて、請求項1乃至3記載の発明と同様、シー
ス直近から広い範囲に亘って、非常にノイズの少ない高
解像度の画像を得ることができる超音波探触子を提供で
きる。
【0077】請求項5及び6記載の発明によれば、超音
波伝達媒体が常に超音波トランスデューサに接触してい
る超音波探触子において、経年変化が小さく寿命の長い
超音波探触子を安価に製造可能となる。さらに、適度な
粘度をもつ超音波伝達媒体が容易に作製できるため、実
際の画像観測時に、回転性の向上が図られ、画像の流れ
の無い精度の良いよい画像を得ることができる超音波探
触子を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の超音波探触子を示す概
略図である。
【図2】本発明の実施の形態1の超音波探触子の先端部
を示す断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1の超音波探触子における
種々の封止部材を示す説明図である。
【図4】本発明の実施の形態2の超音波探触子の先端部
を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態3の超音波探触子の先端部
を示す断面図である。
【図6】本発明の実施の形態4の超音波探触子の先端部
を示す断面図である。
【図7】従来の超音波探触子の先端部を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 圧電セラミックス板 2 表面電極 3 表面電極 4 圧電素子 5 音響整合層 6 背面負荷材 7 配線 8 配線 9 樹脂 10 接着剤 11 ハウジング 13 シース 14 超音波伝達媒体 15 ミラー 16 シース溶着部 17 封止部材 18 切り欠き部 19 超音波トランスデューサ 20 超音波の経路 21 超音波の経路 22 音響レンズ 23 フレキシブルシャフト 24 コネクタ 25 封止部材整合層 27 リード線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性のシース内にミラー反射型の超音
    波トランスデューサを設け、その周囲に超音波伝達媒体
    を充填し、超音波を走査することにより超音波画像を得
    る超音波探触子において、 前記超音波伝達媒体を充填した前記シース先端部の超音
    波トランスデューサ側の封止部材の端面形状を、前記シ
    ースの軸に対して垂直平面以外の形状としたことを特徴
    とする超音波探触子。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波探触子において、
    前記超音波伝達媒体を充填した前記シース先端部の封止
    部材の両端面形状を、前記シースの軸に対して垂直平面
    以外の形状としたことを特徴とする超音波探触子。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の超音波探触子にお
    いて、前記超音波伝達媒体を充填した前記シース先端部
    の封止部材は、前記超音波伝達媒体の音響インピーダン
    スと、前記シースの音響インピーダンスとの間の音響イ
    ンピーダンスを持つ樹脂材料からなることを特徴とする
    超音波探触子。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載の超音波探触子にお
    いて、前記超音波伝達媒体を充填した前記シース先端部
    の封止部材の端面に、前記超音波伝達媒体の音響インピ
    ーダンスと、前記封止部材の音響インピーダンスとの間
    の音響インピーダンスを持つ樹脂を付与したことを特徽
    とする超音波探触子。
  5. 【請求項5】 少なくとも圧電素子と音響整合層と背面
    負荷材からなる超音波トランスデューサと、前記超音波
    トランスデューサと超音波伝達媒体を包含するシースと
    からなる超音波探触子において、 前記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音
    波伝達媒体に、ポリビニルアルコール系の高分子若しく
    は高分子架橋体と水との混合物を用いたことを特徴とす
    る超音波探触子。
  6. 【請求項6】 少なくとも圧電素子と音響整合層と背面
    負荷材からなる超音波トランスデューサと、前記超音波
    トランスデューサと超音波伝達媒体を包含するシースと
    からなる超音波探触子において、 前記超音波トランスデューサの音響放射面と接する超音
    波伝達媒体に、ポリビニルピロリドン系の高分子若しく
    は高分子架橋体と水との混合物を用いたことを特徴とす
    る超音波探触子。
JP9894296A 1996-04-19 1996-04-19 超音波探触子 Withdrawn JPH09288095A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013529245A (ja) * 2010-05-25 2013-07-18 セラクリオン・ソシエテ・パル・アクシオン・サンプリフィエ 超音波カップリング液及び容器
KR20160052257A (ko) * 2014-11-04 2016-05-12 주식회사 코러스트 초음파 변환기

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JP2013529245A (ja) * 2010-05-25 2013-07-18 セラクリオン・ソシエテ・パル・アクシオン・サンプリフィエ 超音波カップリング液及び容器
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