JPH09287602A - クリップ - Google Patents

クリップ

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JPH09287602A
JPH09287602A JP13405696A JP13405696A JPH09287602A JP H09287602 A JPH09287602 A JP H09287602A JP 13405696 A JP13405696 A JP 13405696A JP 13405696 A JP13405696 A JP 13405696A JP H09287602 A JPH09287602 A JP H09287602A
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JP
Japan
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clip
shape
arrow
expressed
wire rod
Prior art date
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Pending
Application number
JP13405696A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigekazu Ito
繁一 伊藤
Setsuko Ito
節子 伊藤
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Individual
Original Assignee
Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 線材4により曲げ加工形成されたクリ
ップにおいて、従来よりある二重輪方式によるクリップ
とは異なる方式のクリップを提供することにより、ただ
単に紙類を止着するだけという使用方法を越えたアクセ
サリーとしての効果をも期待できるクリップを提供する
ことを目的としたものである。 【解決手段】 矢印状すなわち一カ所より三方向にの
びる形↓状を基本形とし、三方向にのびる各突出部1、
2、3を線、または、面にて表現したものの外周に沿っ
て、線材4にて曲げ加工形成したクリップである。表現
される各突出部1、2、3の長さ、及び、形状は任意に
表現されたものでよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は紙類を重ねて挟ん
で止めたり、紙類や薄いものに挟み込んで目印として使
用するための線材により曲げ加工形成されたクリップに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の線材によるクリップは線材を曲げ
形成して内輪と外輪を形成し、これら両内・外輪の間に
用紙類を止着する方式のクリップ(以下二重輪方式のク
リップという)であった。この二重輪方式のクリップは
ただ単に紙類を止着することを目的としたものが主で、
クリップを使用するものに楽しいイメージやアクセサリ
ーとしてのイメージを与えるものではなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記に示した
ような二重輪方式のクリップとは異なる方式の針金状の
クリップを提供することにより、本来の目的である紙類
を止着するという作用を果たすことに加えて、飾りや目
印としても楽しく使用できるようにすることを目的とし
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】課題を解決するために本
発明は次のようなものである。矢印状すなわち一カ所よ
り三方向にのびる形↓状を基本形とし、三方向にのびる
各突出部を線、または、面にて表現したものの外周に沿
って、線材にて曲げ加工形成したクリップである。表現
される各突出部の長さ、及び、形状は任意に表現された
ものでよい。このクリップを使用する、ときには、挟み
込もうとするもの、例えば紙類においては、クリップに
形成されている三方向の突出部にて紙類の側面より紙類
を挟み込むようにして突出部を差し込み使用するもので
ある。クリップが差し込まれた状態は、クリップに形成
された三方向にのびている突出部の内、中央にある突出
部が挟み込もうとする紙類の表面に位置するときには、
左右にある突出部が紙類の裏面に位置するように、ま
た、中央にある突出部が紙類の裏面に位置するときに
は、左右にある突出部が紙類の表面に位置するような状
態にしてクリップを差し込み使用する。以下これより示
すクリップにおいても使用方法については同様である。
【0005】クリップを形成するための主材である線材
は、金属製である場合には錆や腐食を防止するための加
工が施された上、クリップ作用を果たすための強度を有
したものであること、またそれに加えて滑りどめ加工、
または、着色加工等が施されたものであってもよい。ま
た、錆や腐食の発生しない金属を使用したものでもよ
い。なを、金属製以外の線材、すなわち、セラミック
材、ガラス繊維材、合成樹脂材、竹材等の材料による線
材を使用するときにおいてもクリップ作用を果たすため
の強度を有した上に滑りどめ加工や着色加工が施された
ものであってもよい。
【0006】また、本発明のクリップにおいては、各方
向にのびる突出部に、クリップを形成する主材、また
は、主材とは別の素材にてクリップ作用を果たすための
目的以外のもの、すなわち、飾り類や目印類(以下飾り
類という)等を取り付け、または、設けてもよい。
【0007】さらに、本発明に示す形態のクリップを連
続して形成したもの、また、基本形とした矢印状である
矢印の示す先端部にクリップを形成する主材と同材、ま
たは、別途素材にて飾り類を表現、あるいは設けたも
の、またさらに、矢印の示す先端部に主材と同材にて矢
印状を基本形としない従来方式である二重輪方式のクリ
ップを同時に形成したものであってもよい。
【0008】なを、前記までに示したクリップは、矢印
状を基本形としたものであるが、この矢印状の基本形は
三方向への突出部を有したものであるため、同じく三方
向への突出部を有する漢字の山の字状を基本形としたも
のにも準用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の最良のもの
を例1として図1に基づいて説明する。図1は矢印状を
基本形としたクリップの正面図である。基本形である矢
印状を草花の形に表現し、その表現された草花の形の外
周に沿って線材4を曲げ加工形成したものである。表現
の方法は、矢印状の一カ所より三方向にのびる突出部の
うち左右の突出部1、3を草花の2枚の葉の形に、ま
た、中央にのびる突出部2は草花の茎と花の形に表現し
たものである。このクリップを使用するときには、三方
向にのびている突出部1、2、3の内、中央にある草花
の茎と花を表現した突出部2が挟み込もうとする紙類の
表面に位置するようにしたときには、左右にある草花の
2枚の葉を表現した突出部1、3が紙類の裏面に位置す
るように、また、中央にある茎と花を表現した突出部2
が紙類の裏面に位置するときには、左右にある2枚の葉
を表現した突出部1、3が紙類の表面に位置するように
してクリップを差し込むことにより紙類を止着すること
がてきる。以下これより示すクリップにおいても使用方
法については準ずるものである。
【0010】実施の形態の例2を図2に基づいて説明す
る。図2は滑りどめ加工が施された線材を使用したクリ
ップの正面図と部分詳細図である。矢印状の三方向にの
びる各突出部1、2、3を面にて表現した外周に沿っ
て、滑りどめ加工6の施された線材5を使用して曲げ加
工形成したクリップである。
【0011】実施の形態の例3を図3に基づいて説明す
る。図3は突出部に飾りを設けた矢印状クリップの正面
図である。矢印状の三方向にのびる各突出部1、2、3
を面にて表現した外周に沿って線材4にて曲げ加工形成
したクリップにおいて、中央部の突出部2の部分に主材
である線材4とは異なる素材で形成したハート形の飾り
7を設けたものである。
【0012】実施の形態の例4を図4に基づいて説明す
る。図4は連続形成した矢印状を基本形としたクリップ
の正面図である。三方向にのびる突出部のうち、中央部
の突出部2は円形状に、また、左右の突出部1、3は中
央の円形状をとり囲むような形状に表現して線材4にて
曲げ加工形成し、それに連続させた相対する反対方向に
も三方向にのびる突出部1、2、3を有する矢印状の形
状を面にて表現して線材4にて曲げ加工形成したクリッ
プである。なを、連続して表現される形状は上下左右に
限らず任意のいずれの方向でもよい上、表現される数や
形状も任意のものでよい。
【0013】実施の形態の例5を図5に基づいて説明す
る。図5は矢印の示す先端部に飾りを表現した矢印状ク
リップの正面図である。矢印状の三方向にのびる各突出
部1、2、3を線の先端に円を表した形状に表現した
上、矢印状の矢印の示す先端部には飾りとして星形8を
表現し、それら表現された形状の外周に沿って線材4に
て曲げ加工形成されたクリップである。
【0014】実施の形態の例6を図6に基づいて説明す
る。図6は矢印の示す先端部に二重輪方式のクリップを
同時形成した矢印状クリップの正面図である。矢印状の
三方向にのびる各突出部1、2、3を面にて表現した外
周に沿って線材4にて曲げ加工形成されたクリップに、
さらに、連続して矢印状の矢印の示す先端部に従来より
ある二重輪方式のV形形状のクリップ9を主材と同材の
線材4にて同時に形成したものである。
【0015】実施の形態の例7を図7に基づいて説明す
る。図7は矢印状の基本形を漢字の山の字状にかえて表
現したクリップの正面図である。前記までに示した矢印
状を基本形とした形状のものにかえて、各突出部1、
2、3の突出状況は異なるが、同じ三方向への突出形状
を有する漢字の山の字を基本形として突出部11、1
2、13を面にて、各突出部をつなぐ部分14、14を
線にて表現した外周に沿って線材4にて曲げ加工形成し
たクリップである。この山の字状を基本形とするクリッ
プは、前記までに示した実施の形態の例1〜6にも準用
できるものである。なを、使用の方法においても同様で
ある。
【0016】
【発明の効果】この発明に係る形状のクリップを使用す
るときには、従来形の線材使用の二重輪方式のクリップ
と同様の紙類を止着する効果に加え、草花や鳥、その他
いろいろなものをかなり自由に表現することができるた
めに、本来の単なる紙類を止着するという目的を越えた
楽しさを持ってクリップを使用することができる上に、
アクセサリーとしての効果をも期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図 1】 矢印状を基本形としたクリップの正面図
【図 2】 滑りどめ加工が施された線材を使用した
クリップの正面図と部分詳細図
【図 3】 突出部に飾りを設けた矢印状クリップの
正面図
【図 4】 連続形成した矢印状を基本形としたクリ
ップの正面図
【図 5】 矢印の示す先端部に飾りを表現した矢印
状クリップの正面図
【図 6】 矢印の示す先端部に二重輪方式のクリッ
プを同時形成した矢印状クリップの正面図
【図 7】 矢印状の基本形を漢字の山の字状にかえ
て表現したクリップの正面図
【図 8】 二重輪方式の従来形クリップの正面図
【符号の説明】
1・・・突出部 2・・・突出部 3・・・突出部 4・・・線材 5・・・滑りどめ加工の施された線材 6・・・滑りどめ加工 7・・・異なる素材にて形成したハート形の飾り 8・・・飾りの星形 9・・・V形形状のクリップ 10・・・楕円形形状のクリップ 11・・・突出部 12・・・突出部 13・・・突出部 14・・・突出部をつなぐ部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項 1】矢印状を基本形とし、前記矢印状の各方
    向にのびる突出部1、2、3を線、または、面にて表現
    したものの外周に沿って、線材4にて曲げ加工形成した
    クリップ。
  2. 【請求項 2】主材である線材4に滑りどめ加工6、ま
    たは、着色加工等が施された請求項1のクリップ。
  3. 【請求項 3】矢印状の各方向にのびる突出部1、2、
    3に、別途飾り類7を設けた請求項1〜2のクリップ。
  4. 【請求項 4】基本形である矢印状を連続して形成した
    請求項1〜3のクリップ。
  5. 【請求項 5】矢印状の形状において、矢印の示す先端
    部に主材と同材、または、別途素材にて飾り類を表現、
    あるいは、飾り類8を設けた請求項1〜4のクリップ。
  6. 【請求項 6】矢印状の形状において、矢印の示す先端
    部に主材と同材にて、矢印状を基本形としない線材使用
    の二重輪方式のクリップ9、または、二重輪方式のクリ
    ップ10を同時形成した請求項1〜5のクリップ。
  7. 【請求項 7】矢印状の基本形を、漢字の山の字状にか
    えた請求項1〜6のクリップ。
JP13405696A 1996-04-22 1996-04-22 クリップ Pending JPH09287602A (ja)

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JP13405696A JPH09287602A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 クリップ

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JP13405696A JPH09287602A (ja) 1996-04-22 1996-04-22 クリップ

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