JPH09286741A - 創傷治癒 - Google Patents

創傷治癒

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JPH09286741A
JPH09286741A JP8204796A JP20479696A JPH09286741A JP H09286741 A JPH09286741 A JP H09286741A JP 8204796 A JP8204796 A JP 8204796A JP 20479696 A JP20479696 A JP 20479696A JP H09286741 A JPH09286741 A JP H09286741A
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wound
lectin
abl
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agaricus bisporus
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Gleason Ian
イアン・グリアソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 瘢痕形成を阻害して創傷治癒を遅らせる方法
を提供する。 【解決手段】 患者の創傷部位に有効量のAgaric
us bisporusレクチンを適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は線維症の阻害、特に
創傷治癒に関する。
【0002】
【従来の技術】細胞間に位置する細胞外基質は、線維芽
細胞によって合成される原線維コラーゲンを含んでい
る。コラーゲンは、創傷治癒の不可欠な部分である組織
の収縮に関与する。収縮は組織の欠損を塞ぐのに役立つ
が、過剰に収縮すると組織が変形や湾曲を起こす。薬剤
の瘢痕阻害及び最適損傷治癒促進能力についての重要な
in vitro試験によれば、薬剤と一緒に培養した
線維芽細胞をコラーゲンゲル内に播種すると、コラーゲ
ンの収縮が阻害される。
【0003】レクチン存在下での線維芽細胞のコラーゲ
ンゲル培養はH. Asaga,J. Cell Sc
i. 101, 625−633(1992)に記載さ
れている。レクチンは、細胞表面上に存在する炭水化物
基に特異結合し得る非免疫源のタンパク質群である。レ
クチンは他の特性については同一種ではない。従って、
多数のレクチンがマイトジェンであり、即ち細胞増殖を
刺激する。その例はピーナツアグルチニン(PNA)や
コンコナバリンA(Con−A)である。他方では、A
garicus bisporusアグルチニン又はレ
クチン(ABA又はABL)がケラチノサイト(表皮細
胞)の増殖を阻害することが判明している。PCT出願
WO94/06462号(British Techn
ology Group Ltd.)やL. Yu等,
Cancer Res. 53, 4627−463
2, 1993を参照されたい。フィトヘムアグルチニ
ン(PHA)とも称するPhaseolus vulg
aris(インゲンマメ)レクチンはマイトジェン活性
の低いエリトロアグルチニン(PHA−E)及びマイト
ジェン活性の高いロイコアグルチニン(PHA−L)か
らなる。Con−Aはヘルペス疱疹ウイルス1型の感染
性を阻害するが、フィトヘムアグルチニンP(PHA−
P)、コムギ胚芽アグルチニン(WGA)及びアメリカ
ヤマゴボウマイトジェン(PWM)はこのような作用を
示さなかった。ヨーロッパ特許出願公開第173 09
2号の3ページに記載されているIto及びBarro
n,J. Virol. 13, 1312−1318
(1974)を参照されたい。
【0004】H. Asaga等(上掲)は、種々のレ
クチンが細胞表面レセプターとコラーゲンとの相互作用
に影響し得るかどうかを調べた。この目的のために、彼
らはコラーゲンゲル培養試験を使用した。正常真皮の移
植片に由来するヒト皮膚線維芽細胞をレクチン含有溶液
中に懸濁させ、コラーゲンゲル調製物と混合して、線維
芽細胞をゲル中に包埋させた。培養中のコラーゲンゲル
の収縮度を測定した。レクチン:Con−A、WGA、
Ricinus communisアグルチニン−60
(RCA)、Phaseolus vulgarisア
グルチニン(PHA)、Pisum sativumア
グルチニン(PSA)及びヒラマメ種子アグルチニン
(LCA)は、線維芽細胞が媒介するコラーゲンゲルの
収縮を阻害した。しかしながら、他のレクチン、即ちダ
イズアグルチニン(SBA)、Agaricus bi
sporusアグルチニン(ABA)、ピーナツアグル
チニン(PNA)及びアメリカヤマゴボウマイトジェン
(PWM)はゲルの収縮に作用しなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】今回驚くべきことに、
H. Asaga等による論文とは反対に、Agari
cus bisporusアグルチニン(ABA=AB
L)が線維芽細胞によるコラーゲンゲルの収縮を阻害
し、従って創傷治癒の線維芽細胞依存性を抑制するのに
有用であることが知見された。特に、ABAは創傷治癒
や収縮プロセスを阻害する。細胞依存性コラーゲン収縮
は創傷治癒速度で重要な役割を果たすので、瘢痕形成を
阻害して創傷治癒を遅らせるにはこのような収縮速度を
低下させることが重要である。
【0006】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の一態様
では、患者の創傷部位に有効量のABLを適用すること
からなる患者の創傷治癒速度を抑制する方法を提供す
る。
【0007】本発明は更に、創傷治癒を助けるために使
用する処方物の製造でのABLの使用を提供する。
【0008】本発明が特に有用であるタイプの創傷は、
緑内障症例での眼圧低下のための眼手術で起きる創傷で
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は眼科学に由来するもので
はあるが、一般的な意味での線維芽細胞(眼線維芽細胞
だけでなく、真皮線維芽細胞を含む)に適用される。皮
膚への損傷又は皮膚の除去(例えば熱傷)による創傷
(ケロイド形成(皮膚上の隆起した瘢痕)を含む)に特
に適用され得る。
【0010】以下では、緑内障症例における眼手術での
特定的な使用を記載する。手術の目的は、開口部を作っ
て眼内液(いわゆる「眼房水」)を排出することによっ
て眼圧を下げることである。眼房水は角膜下、眼球正面
及び水晶体の空洞に含まれている。目的は眼にバルブ状
開口部を作って眼房水をゆっくりと排出することであ
る。眼孔は眼組織層(強膜及び結膜)によって被覆さ
れ、これがフラップ弁のフラップとなる。不運にも、患
者によっては進行性瘢痕組織形成が起こり、このためバ
ルブが閉鎖され、結果的に眼圧が再上昇して緑内障が進
行する。
【0011】現在の研究努力は、瘢痕組織形成を阻害す
るために入手可能な薬剤(例えば代謝拮抗薬の5−フル
オロウラシルやマイトマイシン−C)を適用することに
向けられている。これらの薬剤は、治癒で中心的役割を
果たす線維芽細胞に適用される。しかしながら、このよ
うな薬剤は効果にばらつきがあるだけでなく、有毒で更
には視力低下を引き起こすこともある。
【0012】排出部位は、完全治癒と不適切な治癒との
妥協である異常な創傷を示す。長期的な外科的成功を収
めるには、この妥協を達成する、即ち治癒プロセスを阻
止することが必要である。従って、この目的の達成に役
立つモジュレーターを開発することが肝要である。この
ようなモジュレーターは無毒で、滴定可能(用量依存性
効果を与える)で、可逆的でなければならない。ABL
はこのような要件を満たしている。異常な創傷であって
も、線維芽細胞が関与し、遅い治癒が有益であると考え
られる状況では貴重なモデルとなる。
【0013】ABLは、例えばパッド又はスポンジをア
プリケーターとして使用して、(限定はされないが)表
皮又は局所適用を含む種々の方法で創傷部位に投与され
得る。ABLはこの目的のために懸濁液又は溶液として
処方され得る。あるいは、クリーム、軟膏又はゲル処方
物として適用され得る。クリーム又は軟膏処方物は通常
油性ベヒクルを必要とするが、ゲルはより一般的には主
として水性である。医薬処方物で上記目的のために知ら
れている塩基であれば、創傷部位に依存して使用するこ
とができる。あるいは、ABLを滅菌処方物、好ましく
は水溶液(例えば生理食塩水溶液)又は懸濁液として注
入してもよい。ABLは徐放性ミニカプセルとして又は
創傷部もしくはその周辺への挿入に適した寸法及び形状
の成形ポリマー形態(ポリマーはABLの徐放用基質と
なる)等で適用され得る。ABLを包帯、プラスター等
のような創傷包帯材料に含浸させるか又はその上に塗布
してもよい。
【0014】外科的手順では、ABLが手術前、手術中
及び/又は手術後の場合はできるだけ早期に投与され得
る。即ち通常の外科的創傷の場合3ヶ月以内であれば創
傷は最良に処理されるが、尚活性を有する。本発明の特
別な利点はABLが既に開始した収縮を停止させるか又
は遅らせることであり、これは術後の創傷治癒で有効で
ある。緑内障手術での外科的創傷は臨床検査顕微鏡(ス
リットランプ)下で検査することができ、過剰治癒を避
けるのに適していると慎重に判定された量のABLを好
ましくは注入によって更に投与すれば、外科手術で設け
られて眼から眼房水を排出する「フラップ弁」を閉鎖さ
せずに、外傷を完全に塞ぐことができる。このような状
況では、ABLによってコラーゲンをABL用量依存的
に調整しながら収縮させることができることが特に有益
かつ重要である。
【0015】ABLの用量は通常1回当たり約20〜6
0μgであり、必要とあれば繰り返し投与して創傷治癒
を遅らせる。しかしながら、用量は創傷の大きさや投与
方法、また徐放形態が適用されるかどうか等によって上
記範囲以外で大きく変動し得る。
【0016】
【実施例】以下の実施例で本発明を説明する。
【0017】実施例1 A. Mazure及びI. Grierson, I
nvestigative Ophthalmolog
y & Visual Science 33, 34
07−3415(1992)の方法を用いてコラーゲン
ゲル収縮試験を実施した。従って、ヒトテノン嚢眼線維
芽細胞を、1%グルタミン、1%ペニシリン/ストレプ
トマイシン、0.1%Fungizone(登録商
標)、3%重炭酸ナトリウム、10%ウシ新生児血清
(NCS)の0.4〜0.6%1M NaOHを追加し
たHam F10培地中で集密状態になる直前の段階ま
で増殖させた。細胞を加湿した5%CO2インキュベー
ター中、37℃で維持し、週2度栄養補給し、第3継代
から第10継代の実験で使用した。
【0018】0.1%トリプシン及び0.04%EDT
Aを用いて集密前の状態になると、細胞をフラスコから
取出した。次いで、細胞を、10%NCSを含むHam
F10培地と混合し、1,000rpmで10分間遠
心分離した。上清を廃棄した後、細胞ペレットを無血清
培地中に再度懸濁させた。Coulterカウンター
(Coulter, Luton, UK)で細胞数を
調べた。眼線維芽細胞をコラーゲン基質当たり240,
000細胞の濃度で使用した。
【0019】pH及び温度を共に上昇させてコラーゲン
溶液を重合する。400μlのコラーゲン基質を製造す
るために、0.14mlの濃培地(35mlの滅菌蒸留
水、15ml×10MEM、1.5mlのグルタミン、
1.5mlのペニシリン/ストレプトマイシン、1.5
mlのFungizone及び4mlの7.5%重炭酸
ナトリウム)を、滅菌蒸留水中0.1%氷酢酸溶液20
ml中に100mgのコラーゲンを溶解して調製した
0.24mlのコラーゲン溶液(ラットテール型I,S
igma)と速やかに混合し、4℃で保存した。濃培地
にNaOHを添加して、コラーゲンゲルを生成する混合
物のpHを7.4に調整した。次いで、適量の細胞を含
む0.1mlの無血清Ham F10を添加した。混合
物を400μl/ウェルの容量で24−ウェルプレート
に注入し、プレートを加湿した37℃の5%CO2イン
キュベーターに移すと、基質は1分以内に硬化した。5
〜10分後、基質上に増殖培地(陽性対照及び試験培
地)を置き、コラーゲン周辺にピペットチップで切り目
を入れて浮遊させた。培地は3日目まで変えなかった。
血清含有NCS10%及び無血清Ham F10(「S
F」)を陽性対照として使用した。試験培地は、5種の
異なる濃度、即ち0.1、1.0、10、20及び10
0μg/mlのABL(ABL 0.1......A
BL100)を含む無血清Ham F10からなってい
た。
【0020】目盛りの付いたグリッド(grid)に対
する各格子の直径を側方照射により測定して収縮を毎日
評価した。
【0021】図1に示すように、ABL濃度が高くなる
と(10μg/ml、20μg/ml、100μg/m
l)ゲル収縮が阻害され、直径は元の90〜100%で
あったが、陽性対照は元の73〜83%まで収縮した。
ABLは用量依存性の重要な要件を備えた創傷治癒の有
益なモジュレーターであると結論づけられる。
【0022】実施例2 この実施例では、ABL作用を可逆的にしてその適用を
滴定できること、また創傷治癒抑制での重要な特性を例
証する。
【0023】この実施例では4つの実験を実施例1と同
様に実施したが、以下の点が異なる: (a)「NCS1%」 1%NCSを含むHam F10培地を基質上に置いた 。
【0024】 陽性対照 ABLは添加しなかった。3日目に培地を変えた。
【0025】 (b)「NCS−ABL20」 (a)と同様であるが、3日目に培地を、20 本発明 μg/mlのABLを含む無血清Ham F10培地に代えた。
【0026】 (c)「ABL20」 20μg/mlのABLを含む無血清Ham F10培 本発明 地を基質上に置いた。3日目に培地を変えた。
【0027】 (d)「ABL20−NCS」 (c)と同様に、20μg/mlのABLを含 本発明 む無血清Ham F10培地を基質上に置いた 。
【0028】 3日目に培地を、1%NCSを含むHam F 10培地に代えた。更なる収縮が起きた。
【0029】図2では、結果を4対の棒の棒グラフ形態
で示す。各対の左側の棒は3日後の収縮%を示し、各対
の右側の棒は6日後の収縮%を示す。3日後に、(a)
及び(b)は通常に収縮したが、(c)及び(d)はA
BLに起因する阻害を示した。(a)及び(b)では、
直径は63%まで収縮した。上層の増殖培地にABLを
加えた(c)及び(d)では、収縮は元の僅か75%と
大幅に阻害された。
【図面の簡単な説明】
【図1】2種の対照培地(左側2つ)及びABL濃度を
増した(右側5つ)ゲル中に眼線維芽細胞を播種して培
養したコラーゲンゲルの収縮%を示す棒グラフである。
【図2】眼線維芽細胞を播種し、種々の条件下で3日
間、更には3日後に培地を変えて6日間培養したコラー
ゲンゲルの収縮%を示す棒グラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 イアン・グリアソン イギリス国、ウイラル・エル・46・6・エ フ・ジー、モートン、セント・オーステル ズ・クローズ・7

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キノコレクチンの眼創傷治癒モジュレー
    ターとしての使用。
  2. 【請求項2】 患者の創傷部位に有効量のAgaric
    us bisporusレクチンを適用することからな
    る患者の創傷治癒速度を抑制する方法。
  3. 【請求項3】 創傷が、眼圧を下げかつ眼から眼房水を
    排出するために行われた眼の外科手術による創傷である
    請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 レクチンを阻害すべき疾病の部位に注入
    する請求項2に記載の方法。
  5. 【請求項5】 レクチンを手術中及び/又は手術後に創
    傷部位に適用する請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 創傷治癒を助けるために使用する処方物
    の製造でのAgaricus bisporusレクチ
    ンの使用。
JP8204796A 1996-04-19 1996-08-02 創傷治癒 Pending JPH09286741A (ja)

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GB9608145.0 1996-04-19
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