JPH09286452A - 液体容器用キャップ - Google Patents

液体容器用キャップ

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JPH09286452A
JPH09286452A JP8122160A JP12216096A JPH09286452A JP H09286452 A JPH09286452 A JP H09286452A JP 8122160 A JP8122160 A JP 8122160A JP 12216096 A JP12216096 A JP 12216096A JP H09286452 A JPH09286452 A JP H09286452A
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    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器から液体を吐出させる場合に、液だれを
防止することができるキャップを得る。また、液だれし
た液体の再使用も可能とする。 【解決手段】 液体を収容する容器1の開口部2に取り
付けられ、液体の吐出口11を形成する液体容器用キャ
ップ10A において、容器1内部から吐出口11に至る
液流路を内部に有し、上方に突出した導液部13を設
け、該導液部13の周囲に液だまり溝16を形成する。
特に、液だまり溝16の底面を水平面に対して傾斜さ
せ、その最下部に液だまり部19を設け、液だまり部1
9と吐出口11との間に液戻し溝20を設けるか、ある
いは液だまり溝16の底面に弁体を設けると共にオーバ
ーキャップ30を設け、オーバーキャップ30をキャッ
プに被せることにより弁体が開口するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体容器に取り付
けられる液体容器用キャップに関する。さらに詳しく
は、本発明は、容器外壁への液だれを防止するキャップ
であって、液体塗布容器のキャップ等として有用な液体
容器用キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、液体容器に取り付けられるキ
ャップとしては、その用途に応じてノズル状、メッシュ
状、ブラシ状、櫛状等に形成されたものが知られてい
る。
【0003】例えば、図9は、糊等の高粘度液体の塗布
容器であり、容器1とその開口部2に螺合するキャップ
3とからなっている。そしてこのキャップ3の端部の吐
出口4の上には、この容器の内容物となる糊等の液体の
塗布を容易にするためにメッシュ部材5が設けられてい
る。
【0004】また、図10は、洗剤等の塗布容器であ
る。この塗布容器は、図9の塗布容器と同様に容器1と
キャップ3からなっているが、キャップ3の端部の吐出
口4の周囲には、洗剤等の塗布を容易にするためにブラ
シ6が設けられている。
【0005】図11は、液状接着剤等の容器である。こ
の容器も容器1とキャップ3からなっているが、キャッ
プ3は、吐出口4に向かって径が細くなるノズル状にな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
容器には、用途に応じて種々のキャップが取り付けられ
ている。しかしながら、従来のキャップを取り付けて容
器の内容物を吐出させた場合、いずれも内容物を吐出さ
せた後の液だれが容器1の外壁にまでつたわり、その液
だれが手に付着したり、容器外壁の汚れの原因となると
いう問題があった。
【0007】本発明は以上のような従来技術の課題を解
決しようとするものであり、容器から液体を吐出させる
場合に、液だれを防止することのできるキャップを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、容器内部か
ら吐出口に至る液流路を内部に有し、上方に突出した導
液部をキャップに設け、その導液部の周囲に、吐出口か
ら液だれしてきた液体をためることのできる液だまり溝
を設けることにより、上記の目的が達成できることを見
出し、本発明を完成させるに至った。
【0009】即ち、本発明は、液体を収容する容器の開
口部に取り付けられ、液体の吐出口を形成する液体容器
用キャップにおいて、容器内部から吐出口に至る液流路
を内部に有し、上方に突出した導液部が設けられ、該導
液部の周囲に液だまり溝が形成されていることを特徴と
するキャップを提供する。
【0010】特に、このようなキャップの好ましい態様
として、液だまり溝の底面が水平面に対して傾斜してお
り、その最下部に液だまり部が形成され、液だまり部と
吐出口との間で少なくとも導液部に液戻し溝が形成され
ているキャップや、液だまり溝の底面に弁体を有すると
共に、キャップに被せることにより吐出口を閉じ、かつ
弁体を開口するオーバーキャップを有するものを提供す
る。
【0011】本発明のキャップによれば、容器内部から
吐出口に至る液流路を内部に有し、上方に突出した導液
部が設けられ、その導液部の周囲に液だまり溝が形成さ
れているので、吐出口から液だれが生じても、その液は
導液部の周囲の液だまり溝にたまる。したがって、液だ
れが容器の外壁にまでつたわることはない。
【0012】特に、このようなキャップのうち、液だま
り溝の底面を水平面に対して傾斜させ、その最下部に液
だまり部を形成し、液だまり部と吐出口との間に液戻し
溝を形成した態様においては、吐出口から液体を吐出さ
せた後に液だまり溝にたれてきた液体が、液だまり溝の
底面の傾斜にしたがって液だまり部に溜まり、この液だ
まり部に溜まった液体が、次に容器を傾けて吐出口から
液体を吐出させるときに、液戻し溝にそって吐出口へ流
れ、吐出口から吐出された液体と共に使用されることと
なる。したがって、容器外壁への液だれを防止でき、か
つ、吐出口から液だれした液体を容器内の液体と共に使
用できるので、液体の無駄をなくすことができる。さら
にこの場合、液だれにより容器内から容器外へ排出され
た液体を、容器内に戻さずに使用するので、容器内の液
体を汚染したり、その性質を変化させるおそれもない。
【0013】また、このようなキャップのうち、液だま
り溝の底面に弁体を有すると共に、キャップに被せるこ
とにより吐出口を閉じ、かつ弁体を開口するオーバーキ
ャップを有するものを使用すると、オーバーキャップを
被せることにより、液だまり溝にたまっていた液体を、
容易に容器内部に戻すことができるので、この態様によ
っても容器外壁への液だれを防止でき、かつ、液体の無
駄をなくすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて具体的に説明する。なお、各図中、同一符号は同
一又は同等の構成要素を表している。
【0015】図1は、本発明のキャップ10A を、衣料
用洗剤等の液体を収容する容器1の開口部2に取り付け
た塗布容器の断面図である。このキャップ10A には、
容器1内部から吐出口11に至る液流路を内部に有し、
上方に突出した導液部13が設けられており、その上に
コネクター14を介してブラシ15が取り付けられ、ブ
ラシの中央部が吐出口11となっており、この導液部1
3、コネクター14、ブラシ15及び吐出口11から吐
出部12が形成されている。
【0016】導液部13の周囲には全周にわたって液だ
まり溝16が設けられ、液だまり溝16の外側に立壁1
7が設けられ、さらにその外側に容器と螺合する周壁1
8が形成されている。液だまり溝16の底部は水平面に
対して傾斜しており、この傾斜している液だまり溝16
の最下部には、部分的に溝の深さが深められた凹部から
なる液だまり部19が形成されている。また、液だまり
部19と吐出口11との間の導液部13には、液戻し溝
20が形成されている。
【0017】さらに、このキャップ10A はオーバーキ
ャップ30を有している。オーバーキャップ30はキャ
ップ10A に被せ、その外壁32をキャップ10A の立
壁17と螺合させることによりキャップ10A に固定さ
せることができる。またこれにより、オーバーキャップ
30が内部に有する液シールストッパーピン31で吐出
口11を閉じることが可能となる。したがって、オーバ
ーキャップ30をキャップ10A に螺合させて固定する
ことにより、容器1を倒立させても容器1内の液体が容
器1外へ流出することを防止できる。
【0018】この塗布容器の使用に際しては、オーバー
キャップ30を外した状態で、容器を図中矢印xの方向
に傾けて吐出口11から液体を吐出させ、ブラシ15を
用いて所定の被塗布体に液体を塗布する。その後、容器
1を正立状態に戻すとブラシ15から液だれが生じる
が、この液だれによる液体は、ブラシ15から液だまり
溝16へたれ、さらに液だまり溝16の底部の傾斜にし
たがって液だまり部19に溜まる。したがって、液だれ
により容器1の外壁が汚れることはない。
【0019】次にこの塗布容器から液体を吐出させると
きも図中矢印xの方向に容器を傾け、吐出口11から容
器1内の液体を吐出させるが、このとき、液だまり部1
9に溜まっていた液体は液戻し溝20をつたってブラシ
15に流れる。したがって、容器1内からの液体の他
に、液だれにより液だまり部19に溜まっていた液体も
使用することができるので、液体の無駄をなくすること
ができる。また、このように液だれした液体を使用でき
るようにするにあたり、液だれした液体は容器1内に戻
ることはないので、容器内の汚染や液体の変質を防止す
ることができる。
【0020】図1のようなキャップは、容器1内に収容
する液体の粘度、液体の固化のしやすさ、用途等に応じ
て種々の態様をとることができる。
【0021】例えば、図1のキャップ10A では吐出口
11の周囲にブラシ15が設けられているのに対し、容
器1内に収容する液体が液状糊、靴墨等である場合に
は、吐出口11上にメッシュ部材を設け、他は同一の構
成とすることができる。図2(a)は、そのように吐出
口11にメッシュ部材21を設けたキャップ10B の断
面図であり、オーバーキャップ30を被せた状態を表し
ている。また、同図(b)はキャップ10B を容器1に
取り付けた塗布容器の全体図である。
【0022】また、容器1内に収容する液体が、衣料用
液体洗剤等である場合に、吐出口11には、櫛状部材を
設けることができる。この場合、櫛状部材としては種々
の形態のものを設けることができるが、例えば、櫛状部
材自体が液体排出口及び液体排出口に連通する液体流路
を内部に有し、その液体流路が導液部13の液流路と連
通するように設けられ、櫛状部材の液体排出口が液体の
吐出口となるものを設けることができる。図3は、この
ような櫛状部材の一態様を有するキャップ10C の断面
図であり、同図(b)はキャップ10C を容器1に取り
付けた塗布容器の全体図である。このキャップ10C が
有する櫛状部材22は、複数の液体排出口23を有し、
各液体排出口23は、液体流路24で導液部13内の液
流路と連通している。したがって、容器1内の液体を塗
布する際に容器1を傾けると、キャップ10C の導液部
13内の液流路を通った液体が櫛状部材22の液体流路
24を経て液体排出口23から排出されることとなる。
よって、この場合には、液体排出口23が液体の吐出口
11となる。
【0023】このキャップ10C においても、導液部1
3の周囲に液だまり溝16が設けられ、液だまり溝16
の傾斜した底部の最下部に液だまり部19が設けられて
いる点では上述の図1のキャップ10A や図2のキャッ
プ10B と同様である。また、吐出口11を塞ぐオーバ
ーキャップ30として、必要に応じて、図3(b)に破
線で示したように櫛状部材22の吐出口11側端部を覆
うものを設けることができる。
【0024】容器1内に収容する液体が、衣料用液体洗
剤等であり、これらを容器1から塗布する場合には、導
液部13及び吐出口11を含む吐出部12として、吐出
口11が小径のノズル状であり、その周囲にブラシを設
けたものを使用することができる。図4は、このような
ノズル状の吐出部12を有するキャップ10D の断面図
であり、オーバーキャップ30を被せた状態を表してい
る。
【0025】このキャップ10D においては、吐出部1
2が導液部13とノズル状部材25とからなっている。
ノズル状部材25はノズル中心部材26とノズル外側部
材27とからなっており、ノズル中心部材26とノズル
外側部材27との間にブラシ15が取り付けられてい
る。また、導液部13とノズル外側部材27の双方に液
戻し溝20が連通するように設けられている。
【0026】図5のキャップ10E は、図4のキャップ
10D を一体成形により形成したものである。このよう
に、本発明のキャップにおいては、キャップを構成する
各部分が、独立的な部材の組み立てにより形成されてい
てもよく、一体成形により形成されていてもよい。
【0027】なお、以上の図1〜図5の本発明のキャッ
プにおいては、液戻し溝20を各キキャップに1本形成
した例を示したが、これに限らず、必要に応じて複数本
設けてもよい。
【0028】本発明のキャップとしては、以上の図1〜
図5に示したように、液だまり溝16の底面を傾斜さ
せ、その傾斜した液だまり溝の最下部に液だまり部19
を設け、液だまり部19と吐出口11との間に液戻し溝
20を設ける態様の他、次に説明するように、液戻し溝
や液だまり部を持たず、液だまり溝の底面に弁体を有す
る態様も包含する。
【0029】すなわち、図6は液だまり溝16の底面に
ボール弁41を有するキャップ10F を容器1に取り付
けた状態の断面図である。このキャップ10F は、図2
のキャップ10B と略同様に、吐出口11上にメッシュ
部材21が設けられており、導液部13の周囲には、底
面の傾斜した液だまり溝16が形成されている。また、
キャップ10F には立壁17及び周壁18が設けられて
おり、オーバーキャップ30が立壁17と螺合し、周壁
18が容器1と螺合する。ただし、この液だまり溝16
には液だまり部19が形成されておらず、また液戻し溝
も形成されていない。一方、キャップ10F の液だまり
溝16の底面の最下部にはボール弁41が形成されてい
る。
【0030】このキャップ10F を取り付けた容器の使
用に際しては、まず、容器1を傾けて吐出口11からメ
ッシュ部材21を通して液体を塗布する。その後、容器
を正立状態に戻すとメッシュ部材21から液だれが生
じ、液だれした液体は、液だまり溝16に溜まる。しか
し、ボール弁41の作用により、液だまり溝16に溜ま
った液体は徐々に容器1内に戻る。したがって、このキ
ャップ10F によっても、液だれが容器1の外壁にまで
及ぶことを防止できる。
【0031】図7は、ボール弁41に代えてエラストマ
ー弁42を液だまり溝16の底部の全周に設ける以外は
図6のキャップ10F と同様に構成したキャップ10G
と、エラストマー弁の押圧バー33を有するオーバーキ
ャップ30との組み合わせを表しており、同図(a)は
オーバーキャップ30を外した状態の断面図、同図
(b)はオーバーキャップ30を被せた状態の断面図で
ある。
【0032】このようなキャップ10G においても、容
器の使用後に液だれした液体は、液だまり溝16に溜ま
るが、図7(b)のように、このキャップ10G ではオ
ーバーキャップ30を被せると、エラストマー弁の押圧
バー33がエラストマー弁42を開口する。したがっ
て、オーバーキャップ30を被せることにより、液だま
り溝16に溜まっていた液体を容器1内に戻すことが可
能となる。
【0033】図8は、図7のノズル状の吐出部12の周
囲の一部にエラストマー弁42が設けられ、ヒンジによ
りオーバーキャップ30が接続されているキャップ10
H を容器1に取り付けたものを表しており、同図(a)
はオーバーキャップ30があいている状態の断面図、同
図(b)はオーバーキャップ30が閉じられている状態
の断面図である。
【0034】このキャップ10G においても、容器の使
用後に液だれした液体は、液だまり溝16に溜まるが、
図8(b)のように、このキャップ10H ではオーバー
キャップ30を嵌めると、エラストマー弁の押圧バー3
3がエラストマー弁42を開口する。したがって、オー
バーキャップ30を閉じることにより、液だまり溝16
に溜まっていた液体を容器1内に戻すことが可能とな
る。
【0035】このように、本発明のキャップにおいて液
だまり溝16の底面に弁体を設ける態様においては、弁
体は、液体の粘度、液体の固化のしやすさ等に応じて、
液だまり溝16の底部の全周にわたって設けてもよく、
一部のみに設けてもよい。
【0036】また、このように液だまり溝16の底面に
弁体を設ける態様においても、吐出部は、メッシュ状、
ノズル状、櫛状、ブラシ状、その他種々の形状に構成す
ることができる。
【0037】
【発明の効果】本発明のキャップによれば、容器から液
体を吐出させる場合に、液だれを防止することができ
る。また、液だれした液体の再使用も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のキャップを取り付けた容器の断面図で
ある。
【図2】本発明のキャップの断面図(同図(a))及び
それを取り付けた容器の全体図である。
【図3】本発明のキャップの断面図(同図(a))及び
それを取り付けた容器の全体図である。
【図4】本発明のキャップの断面図である。
【図5】本発明のキャップの断面図である。
【図6】本発明のキャップを取り付けた容器の断面図で
ある。
【図7】本発明のキャップを取り付けた容器でオーバー
キャップを外した状態の断面図(同図(a))及びオー
バーキャップを被せた状態の断面図(同図(b))であ
る。
【図8】本発明のキャップを取り付けた容器でオーバー
キャップが開いている状態の断面図(同図(a))及び
オーバーキャップを閉じた状態の断面図(同図(b))
である。
【図9】従来のキャップを取り付けた容器の断面図であ
る。
【図10】従来のキャップを取り付けた容器の断面図で
ある。
【図11】従来のキャップを取り付けた容器の断面図で
ある。
【符号の説明】
1 容器 10A 〜10H 本発明のキャップ 11 吐出口 12 吐出部 13 導液部 15 ブラシ 16 液だまり溝 19 液だまり部 20 液戻し溝 21 メッシュ部材 22 櫛状部材 25 ノズル状部材 30 オーバーキャップ 33 エラストマー弁の押圧バー 41 ボール弁 42 エラストマー弁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体を収容する容器の開口部に取り付け
    られ、液体の吐出口を形成する液体容器用キャップにお
    いて、容器内部から吐出口に至る液流路を内部に有し、
    上方に突出した導液部が設けられ、該導液部の周囲に液
    だまり溝が形成されていることを特徴とするキャップ。
  2. 【請求項2】 液だまり溝の底面が水平面に対して傾斜
    しており、その最下部に液だまり部が形成され、液だま
    り部と吐出口との間で、少なくとも導液部に液戻し溝が
    形成されている請求項1記載のキャップ。
  3. 【請求項3】 キャップに被せることにより吐出口を閉
    じるオーバーキャップを有する請求項2記載のキャッ
    プ。
  4. 【請求項4】 液だまり溝の底面に弁体を有する請求項
    1記載のキャップ。
  5. 【請求項5】 キャップに被せることにより吐出口を閉
    じ、かつ弁体を開口するオーバーキャップを有する請求
    項4記載のキャップ。
  6. 【請求項6】 導液部及び吐出口からなる吐出部が、小
    径の吐出口を有するノズル状である液体塗布容器用の請
    求項1〜5のいずれかに記載のキャップ。
  7. 【請求項7】 吐出口にメッシュ部材が設けられてい
    る、液体塗布容器用の請求項1〜5のいずれかに記載の
    キャップ。
  8. 【請求項8】 吐出口の周囲にブラシが設けられてい
    る、液体塗布容器用の請求項1〜5のいずれかに記載の
    キャップ。
  9. 【請求項9】 液体排出口及び液体排出口に連通した液
    体流路を内部に有する櫛状部材が、該液体流路が導液部
    の液流路と連通するように設けられ、櫛状部材の液体排
    出口が液体の吐出口となる、液体塗布容器用の請求項1
    〜5のいずれかに記載のキャップ。
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