JPH09285094A - モータ - Google Patents

モータ

Info

Publication number
JPH09285094A
JPH09285094A JP8085325A JP8532596A JPH09285094A JP H09285094 A JPH09285094 A JP H09285094A JP 8085325 A JP8085325 A JP 8085325A JP 8532596 A JP8532596 A JP 8532596A JP H09285094 A JPH09285094 A JP H09285094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
pressure
rotor assembly
polygon mirror
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8085325A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Izawa
浩一 井澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP8085325A priority Critical patent/JPH09285094A/ja
Publication of JPH09285094A publication Critical patent/JPH09285094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロータ組立の回転駆動時に振動や衝撃が生じ
ても、ロータ組立が振れ回ることなく安定して回転する
ようにする。 【解決手段】 カバー24の上部内周面の一部に、ロー
タヨーク37の軸方向端面と隙間を存して対向する突部
39を一体成形する。ロータ組立32の回転に伴い、遠
心力によりロータヨーク37の軸方向端面を中心から径
方向外側に向かって流れる空気の一部が、突部39とロ
ータヨーク37の軸方向端面との間の隙間に流入する
と、速度を速め、空気流のロータヨーク37に対する圧
力を減少させる。その結果、ロータ組立32には、常に
一定方向の力が作用することになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に高速回転時の
回転軸の径方向の振れ動きを防止したモータに関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】モータ例えばアキシャ
ルギャップ形モータを、レーザープリンタのレーザース
キャニングに使用されるポリゴンミラー駆動用モータに
適用した従来構成について図8を参照して説明する。
【0003】ハウジング1は、上下中央部にそれぞれ突
部2,3が形成された円板状をなし、これら突部2,3
を貫通する貫通孔4が形成されている。また、貫通孔4
の底部には底蓋5が取り付けられている。ハウジング1
の上面には前記突部2の外周に位置してプリント配線基
板6が配設され、この配線基板6の上面に複数個のステ
ータコイル7が環状に配置されている。前記貫通孔4内
には上下に離れて、2個の例えばすべり軸受からなるラ
ジアル軸受8a,8bが配設されており、これらのラジ
アル軸受8a,8bに、ロータ組立9の回転軸10が回
転可能に支持されている。回転軸10の上部にはミラー
取付部材11が取付けられており、このミラー取付部材
11の下面にはロータヨーク12が接着固定されてい
る。このロータヨーク12の下面には、前記ステータコ
イル7と軸方向に対向するロータマグネット13が接着
固定されている。また、ミラー取付部材11の上面には
ポリゴンミラー14が取付けられており、前記ロータマ
グネット13と一体に回転するようになっている。
【0004】上記構成において、ロータ組立9が回転す
ると、ラジアル軸受8a,8bと回転軸10との間に潤
滑剤が介在し、回転軸10は軸受8a,8bに対して非
接触状態で回転される。
【0005】ところで、ポリゴンミラー駆動用モータに
おいては、レーザー光を感光ドラム上にスキャンして、
画像を形成する機能を有している。そこで、画像の乱れ
を低減するために、回転するポリゴンミラー14を、振
れ回りなく精度良く回転支持して駆動する必要がある。
【0006】しかしながら、上記構成のモータによれ
ば、ロータ組立9の回転駆動時、プリンタ本体に振動や
衝撃が生じると、回転軸10と軸受8a,8bとの隙間
の分だけ回転軸10が径方向に動き、その結果、ポリゴ
ンミラー14が振れ回るという問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、ロータ組立の回
転駆動時に振動や衝撃が生じても、ロータ組立が径方向
に振れ動くことを極力防止できるモータを提供するにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、ロータ組立の回転中心から径方
向に離れた位置に、該ロータ組立の回転に伴ってその回
転中心側から径方向外側に向かって流れる気流により回
転子近傍の一部に圧力さを生じさせる圧力変換部を設け
たことを特徴とするものである。これにより、流速が変
化した一部の空気流によりロータ組立が受ける圧力が相
対的に変化し、ロータ組立が一方向の力を受けた状態で
回転するようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のモータを、レーザ
ービームプリンタのレーザースキャニングに使用される
ポリゴンミラー駆動用のアキシャルギャップ形ブラシレ
スモータに適用した第1実施例について図1及び図2を
参照して説明する。
【0010】まず全体構成を示す図1において、ステー
タ組立21におけるケース22は、ハウジング23と、
これの上部に図示しないねじ等により装着されたカバー
24とから密閉状態となるように構成されている。この
うちハウジング23は、中央の上下に突出部25及び2
6が形成されて、これら突出部25,26を貫通する貫
通孔27が形成されている。この貫通孔27内には、上
下に離れて2個の例えばすべり軸受からなるラジアル軸
受28a及び28bが嵌合固定されている。また、下側
の突出部26には貫通孔27の底部に位置して底蓋29
が取付けられている。
【0011】ハウジング23の上面には、突出部25の
外側に位置してプリント配線基板30が取付け固定され
ていて、この配線基板30の上面に、複数個のステータ
コイル31が環状に等間隔になるように配設されてい
る。そして、前記貫通孔27内には、ロータ組立32の
回転軸33が挿通されてラジアル軸受28a,28bを
介して回転可能に支持されている。また、回転軸33の
下端部は、底蓋29に支持されており、ロータ組立32
のスラスト荷重は回転軸33を介してその底蓋29によ
って受けられる構成となっている。
【0012】ロータ組立32は、回転子たるロータ34
及びポリゴンミラー35を備えて構成されており、これ
らは、以下のように回転軸33に取り付けられている。
まず、回転軸33の上部には、ミラー取付部材36が取
付け固定されており、このミラー取付部材36の下面に
ロータ34が取り付けられている。ロータ34はミラー
取付部材36の下面に接着固定されたロータヨーク37
及びこのロータヨーク37の下面に接着固定された永久
磁石からなるロータマグネット38から構成されてい
る。ロータヨーク37は、外周縁部が前記ステータコイ
ル31に向かって折り曲げ成形されていると共に、軸方
向端面が円形状で且つ平坦になるように形成されてい
る。ロータマグネット38は上記ステータコイル31の
上面に対して軸方向に所定の間隙を存する状態で対向配
置されている。また、ミラー取付部材36の上部には、
例えば平面形状が六角形状をなすポリゴンミラー35が
装着されている。
【0013】そして、上記カバー24の上部内面の一部
に、ロータヨーク37の軸方向端面、この場合ロータヨ
ーク37の外周部付近の軸方向端面と隙間を存して対向
する圧力変換部としての突部39が一体形成されてい
る。この突部39は、四角柱状をなし、下端部の角部の
うちロータヨーク37の回転中心側に位置する角部が曲
面状に形成されている。尚、図示はしないが、配線基板
30にはホール素子などの位置検出手段が設けられてロ
ータ組立32の回転位置が検出されるようになってお
り、また、カバー24にはポリゴンミラー35の外周面
と対向する部位の一か所に窓部が設けられて、この窓部
を通してレーザー光が出入りするようになっており、前
記突部39は、この窓部と異なる位置に設けられてい
る。
【0014】さて、上記構成においてロータ組立32の
回転位置に応じてステータコイル31が順次通電される
ことによりロータ組立32が回転すると、ロータ34及
びポリゴンミラー35が一体となって回転する。この場
合のロータヨーク37周辺の空気の流れについて図2の
模式図を用いて説明する。
【0015】ロータヨーク37が回転すると、その遠心
力によりロータヨーク37の軸方向端面(上面)に沿っ
て、空気は中心側から径方向外側に向かって流れるよう
になる。その結果、ロータヨーク37の中心部分が負圧
となり、その負圧となった中心部分に向かって上方から
空気が流れ込む。したがって、ロータヨーク37周辺の
空気は矢印Aで示すように流通するようになる。このと
き、ロータヨーク37の軸方向端面或いはその近傍に空
気の流通に障害となるものがなければ、空気はロータヨ
ーク37の軸方向端面を全周に均等に流れる。
【0016】これに対して、ロータヨーク37の軸方向
端面の一部と隙間を存して対向する位置に突部(圧力変
換部)39が配置されていると、ロータヨーク37の回
転に伴ってその中心から径方向外側に向かって流れる空
気の一部が、ロータヨーク37の軸方向端面と突部39
との間の隙間を通過する際に速度を速め、軸方向端面の
空気圧力(静圧P1)を減少させる。この結果、ロータ
ヨーク37の軸方向端面のうち、突部39と対向する部
分と回転軸33に対して対称に位置する部分に空気流が
与える静圧P0が相対的に高くなるので、この部分を下
向きに押す力が作用する。
【0017】以上のことから、ロータ組立32の回転時
に、ロータ組立32(ロータヨーク37)には常時一定
方向のモーメントが作用することになり、このモーメン
トにより回転軸33は一対のラジアル軸受け28a,2
8bに対して180°異なる方向に押圧された状態で回
転するようになる。このため、モータに振動や衝撃が加
わっても、その影響を受け難く、ロータ組立32すなわ
ちポリゴンミラー35の径方向の振れ動きを低減するこ
とができる。
【0018】また、空気が流入する部分が曲面状になる
ように突部39を形成しているので、突部39とロータ
ヨーク37との間に空気が流入する際、滑らかに入り込
むことができ、流速増大ひいては圧力差増大に役立つ。
【0019】図3は本発明の第2実施例を示したもので
あり、第1実施例とは異なり、本実施例では、ケース4
1を、単にハウジング42の周縁部に壁部43を突設し
た容器状とし、その壁部43の上端面の一部に内方へ向
かって延びる板状部材44を取付固定して構成してい
る。このとき、板状部材44は、ロータ34とポリゴン
ミラー35との間に位置し、その先端がポリゴンミラー
35の外周面付近まで延びると共に、ロータヨーク37
の軸方向端面と隙間を存して対向するように構成されて
いる。
【0020】このような第2実施例においても、板状部
材44は圧力変換部として機能し、ロータ組立32の回
転駆動時に、ロータヨーク37の上面を中心から径方向
外側に向かって流れる空気の一部が、板状部材44とロ
ータヨーク35との隙間に入り込んでその速度を速める
ために、板状部材と対向するロータヨーク32の軸方向
端面に空気流が及ぼす圧力(静圧)が小さくなる。した
がって、上記第1実施例と同様の作用効果を得ることが
できる。
【0021】尚、上記した実施例では、ロータ組立32
等を上方から覆うカバーは設けられていないが、壁部4
3の上部にカバーを設けても良い。
【0022】図4は本発明の第3実施例を示したもので
あり、この第3実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、カバー51は、その上部内
周面の一部にポリゴンミラー35の軸方向端面と隙間を
存して対向する突部52が一体成形されていることであ
る。なお、突部52は径方向両端面を傾斜面52a,5
2bとする断面台形状をなしている。
【0023】このような第3実施例においては、ロータ
組立32の回転駆動時に、ポリゴンミラー35の回転に
伴い、その遠心力によりポリゴンミラー35の上面を中
心から径方向外側に向かって流れる空気の一部が、突部
52とポリゴンミラー35との間の隙間に入り込んでそ
の速度を速めるため、突部52と対向するポリゴンミラ
ー35に空気が及ぼす圧力が小さくなる。この結果、ポ
リゴンミラー35の軸方向端面のうち、回転軸33に対
して突部52と対向する部分と対称に位置する軸方向端
面に空気流が及ぼす圧力(静圧)が相対的に大きくなる
ので、この部分を下向きに押す力が作用する。従って、
本実施例においても、ロータ組立32の回転時に、ロー
タ組立に常時一定方向の力が作用することになり、モー
タに振動や衝撃が加わっても、その影響を受け難く、ポ
リゴンミラー35が振れ回ることを極力防止して精度良
く支持することができる。
【0024】また、突部52の径方向内側端面が傾斜面
52aとなっているので、空気が突部52とポリゴンミ
ラー35との隙間に入り込む際に滑らかに入り込むこと
ができる。
【0025】図5及び図6は本発明の第4実施例を示し
たものであり、前述した第2実施例とは次の点が異なっ
ている。すなわち、図5に示すように、ハウジング61
は、壁部62の上部内周面の一部にロータ組立32、こ
の場合ロータヨーク37の外周面と隙間を存して対向す
る圧力変換部たる遮風用突部63を一体成形して構成さ
れていることである。
【0026】このように遮風用突部63がロータヨーク
37の外周面と対向して設けられている場合の、ロータ
組立32の回転時におけるロータヨーク37周辺の空気
の流れについて図6の模式図を用いて説明する。すなわ
ち、図2でも説明したように、ロータヨーク37の回転
に伴い、その遠心力によりロータヨーク37の軸方向端
面に沿って、空気は矢印Aで示すように中心から径方向
外側に向かって全周に均等に流れる。そして、ロータヨ
ーク37の軸方向端面を流れる空気の一部は、遮風用突
部63に衝突してその流速を減少させる。その結果、ロ
ータヨーク37の外周面と遮風用突部63との間の空気
圧力(静圧)が高まり、ロータヨーク37の外周面に側
圧が与えられる。
【0027】従って、ロータ組立32の回転時に、ロー
タヨーク37の外周面のうち遮風用突部63と対向する
部分を、遮風用突部63から回転中心側に向く押圧力が
常時作用するようになる。そのため、ロータ組立32の
回転駆動時に、モータに振動や衝撃が加わっても、その
影響を受け難くなりポリゴンミラー35の振れ回りを低
減することができる。
【0028】図中、遮風用突部63のロータ組立32と
対向する面は平面形状をしているが、ロータヨーク37
の軸方向中心付近と対向する部分を頂点とする円弧状の
溝形状に形成すれば、ロータ組立32に力を集中させる
ことができる。
【0029】図7は本発明の第5実施例を示したもので
あり、この第5実施例は上記した第4実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、ハウジング71の上面に取
り付けられたプリント配線基板72には、モータ制御回
路および駆動回路を構成する電子部品が搭載されてお
り、その電子部品のうちパワートランジスタ73がロー
タヨーク37の外周面と隙間を存して対向するように配
置されている。このパワートランジスタ73は放熱板7
4を有しており、前記第4実施例で示した遮風用突部6
3と同様の機能を有する。
【0030】従って、ロータ組立32の回転駆動時に、
ロータヨーク37の中心から径方向外側に向かって流れ
る空気の一部がパワートランジスタ73の放熱板74に
衝突してロータヨーク37の外周面に側圧を与えるの
で、上記した第4実施例と同様の効果を得ることができ
る。しかも、放熱板74を備えたパワートランジスタ7
3が遮風用突部として機能するので、別に遮風用突部を
設けずとも済み、また、パワートランジスタ73で発生
する熱をより効率良く放熱することができる。
【0031】尚、本発明は上記し且つ図面に記載した実
施例にのみ限定されるものではなく、例えば次のような
拡張或いは変更も可能である。すなわち、第1実施例に
おいて、カバー24に設けられた突部39を、空気流が
突部39とロータヨーク37との間の隙間を流通するこ
とによる効果を保持しつつ、ポリゴンミラー35の外周
面との距離を適度に定めると、この突部39は、ロータ
ヨーク37の軸方向端面を流れる空気の一部の速度を速
めるだけでなく、ポリゴンミラー35の軸方向上端面を
中心から軸方向外周に向かって流れる空気を衝突させて
その速度を減少させるものとなる。そして、これによ
り、ロータ組立32を径方向の一方向に向けて押す力が
より大きくなるため、より一層確実に、振動や衝撃によ
る影響を抑えることができる。
【0032】また、突部39,52、板状部材44、遮
風用突部63はロータヨーク37、ポリゴンミラー35
の半周に対応するものであっても良い。圧力変換部はカ
バー24、壁部62にロータヨーク37、ポリゴンミラ
ー35の全周に対応して設けた凹凸部であって、半周と
残る半周とで凹部と凸部との面積を異ならせたものから
構成しても良く、要は総合した空気圧によってロータ組
立32に一方向の力を与え得るものであれば良い。軸受
はすべり軸受に限らず、ころがり軸受や動圧軸受等であ
ってもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、ロータ組立の回転に伴
い、ロータ組立の回転中心から径方向外側に向かって流
れる空気の一部の速度が変化し、その結果、空気流がロ
ータ組立に及ぼす圧力が部分的に変化するので、ロータ
組立に対して常に一定方向の力が作用する。したがっ
て、モータに振動や衝撃などが加わってもロータ組立が
径方向に振れ動き難く、安定して回転させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す縦断正面図
【図2】ロータヨーク周辺の空気の流れを模式的に示す
【図3】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図4】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図6】図2相当図
【図7】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【図8】従来例を示す図1相当図
【符号の説明】
図中、28a,28bはラジアル軸受(軸受)、32は
ロータ組立、33は回転軸、34はロータ(回転子)、
35はポリゴンミラー、39,52は突部(圧力変換
部)、44は板状部材(圧力変換部)、63は遮風用突
部(圧力変換部)、73はパワートランジスタ(電子部
品)を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸受によって回転自在に支持された回転
    軸を有するロータ組立と、 このロータ組立の回転中心から径方向に離れた位置に設
    けられ、該ロータ組立の回転に伴ってその回転中心側か
    ら径方向外側に向かって流れる気流により該回転子近傍
    の一部に圧力差を生じさせる圧力変換部とを具備するこ
    とを特徴とするモータ。
  2. 【請求項2】 圧力変換部は回転子の外周面と隙間を存
    して対向して設けられ、該回転子の回転に伴ってその回
    転中心側から径方向外側に向かって流れる気流の一部を
    圧力変換部に衝突させることにより圧力差を生じさせる
    ことを特徴とする請求項1記載のモータ。
  3. 【請求項3】 圧力変換部は、回転子の軸方向端面と隙
    間を存して対向し、該回転子の回転に伴ってその回転中
    心側から径方向外側に向かって流れる気流の一部を回転
    子の軸方向端面と圧力変換部との間に流すことで圧力差
    を生じさせることを特徴とする請求項1記載のモータ。
  4. 【請求項4】 ロータ組立は、回転子の他にポリゴンミ
    ラーを備え、圧力変換部は前記ポリゴンミラーの軸方向
    端面と隙間を存して対向し、該ポリゴンミラーの回転に
    伴ってその回転中心側から径方向外側に向かって流れる
    気流の一部を前記ポリゴンミラーの軸方向端面と圧力変
    換部との隙間に流すことで圧力差を生じさせることを特
    徴とする請求項1記載のモータ。
  5. 【請求項5】 電子部品を搭載し、その電子部品のいず
    れかを圧力変換部として機能させるように配置したこと
    を特徴とする請求項1記載のモータ。
JP8085325A 1996-04-08 1996-04-08 モータ Pending JPH09285094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8085325A JPH09285094A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 モータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8085325A JPH09285094A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 モータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09285094A true JPH09285094A (ja) 1997-10-31

Family

ID=13855485

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8085325A Pending JPH09285094A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 モータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09285094A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6549366B1 (en) 1999-09-08 2003-04-15 Nidec Corporation Rotation-stabilizing ambient gaseous fluid guide for rotary and storage devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6549366B1 (en) 1999-09-08 2003-04-15 Nidec Corporation Rotation-stabilizing ambient gaseous fluid guide for rotary and storage devices

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6580186B1 (en) Balance correcting method for a high-speed rotatable body, a dynamic pressure bearing, and an optical scanning apparatus utilizing the dynamic pressure bearing
US6175174B1 (en) Axial load carrying magnetic bearing for a rotatable body
US6031651A (en) Scanning optical apparatus
JP2776170B2 (ja) 光偏向器
JPH09285094A (ja) モータ
KR100555679B1 (ko) 회전다면경 조립체
JPS61147218A (ja) 静圧空気軸受による光偏向器
JPH04244768A (ja) 光走査装置
JP2966011B2 (ja) 空気軸受型ポリゴンスキャナ
JP2569859Y2 (ja) 光ビーム走査装置
JPH0245697A (ja) ファン装置
JP3469437B2 (ja) 動圧軸受モータおよび光偏向器
JPH08171068A (ja) 走査光学装置
JPH04242219A (ja) 非接触軸受型ポリゴンスキヤナ
JPS6345831Y2 (ja)
JPS63173015A (ja) 回転駆動装置
JP2966010B2 (ja) 空気軸受型ポリゴンスキャナ
JPH0641212Y2 (ja) 光偏向器
JPH07274435A (ja) 小型モータの取り付け構造
JPH077901A (ja) 同期モータの構造
JPH05289015A (ja) ポリゴンミラーの取付構造
JPH0550984U (ja) モータ
JPH09182357A (ja) 動圧軸受け構造のモータおよびモータ組込機器
JPH0533810A (ja) 偏向走査装置
JPH11218712A (ja) 光偏向器