JPH0928458A

JPH0928458A - 化粧用プレート

Info

Publication number: JPH0928458A
Application number: JP20906895A
Authority: JP
Inventors: Yoshie Kokuni; ヨシヱ小國
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1995-07-24
Filing date: 1995-07-24
Publication date: 1997-02-04

Abstract

(57)【要約】【目的】眉を描いたり、眉毛を剃る場合に、眉をきれ
いな形状に仕上げることができ、使い方も簡単な化粧用
プレートを提供する。【構成】人間の顔の眉の部分の化粧又は剃毛をする
際、顔に被る覆面板２に、接眼孔３及び眉形状をした切
欠孔４を設けている。【効果】切欠孔の形状に合わせて眉部分の化粧をすれ
ば、眉をきれいな形状に仕上げることができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、人間の顔の眉の部分の
化粧又は剃毛をする際に使用する化粧用具に関する。

【０００２】

【従来の技術】眉の部分の化粧をする場合、化粧品を用
いて眉を描いたり、剃刀で眉毛を剃ったりすることがあ
るが、このときは、鏡に向かった本人が、自分の手を使
って、いわゆるフリーハンドで行っている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】鏡に向かって、自分の
顔の眉を描いたり、眉毛を剃ったりする場合、きれいな
形に整わなかったり、左右が対称にならないことが多
く、なかなか本人が思うように仕上がらないという問題
がある。そこで、本発明は、このような問題を解決する
ためになされたものであり、本発明が解決しようとする
課題は、眉を描いたり、眉毛を剃ったりする場合に、眉
をきれいな形状に仕上げることができ、使い方も簡単な
化粧用具を提供することにある。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明は、人間の顔の眉
の部分の化粧又は剃毛をする際に、顔に被って使用する
化粧用プレートであり、同化粧用プレートには、眉を描
くとき、眉の形状をきれいに仕上げる基準とするため、
覆面板に所定の眉の形をした切欠孔を設けている。

【０００５】また、眉毛を剃るときには、眉の形状を整
えるために、覆面板の上縁を所定の眉形状の曲線にし
た。

【０００６】また、眉を描いたり、眉毛を剃ったりする
場合、鏡を見る必要があるので、覆面板を顔に被ったと
き目の前にくる部分には、外が見えるように接眼孔を設
けるか、又は覆面板自体を透明にしている。

【０００７】

【作用】本発明の化粧用プレートは、アイマスクのよう
に、顔に被って使用するものであり、眉を描いたり、眉
毛を剃ったりする場合、眉を所定の形状に仕上げるため
の基準とする。

【０００８】眉を描く場合には、眉形状の切欠孔を設け
た覆面板を顔に被り、接眼孔が目の前にくるようする
と、同切欠孔が眉の部分に位置する。そこで、この切欠
孔の形状に合わせて眉を描けば、眉の形状をきれいに仕
上げることができる。

【０００９】また、眉毛を剃る場合には、上縁を眉形状
の曲線とした覆面板を顔に被り、接眼孔が目の前にくる
ようにすれば、同覆面板の上縁が眉の上部に位置する。
そこで、この上縁の形状に合わせて眉毛を剃れば、眉の
形状をきれいに整えることができる。

【００１０】本発明の化粧用プレートを顔に被った場
合、外が見えるように、覆面板には接眼孔を設けている
が、覆面板自体を透明にすることにより、接眼孔を省い
たものにすることもできる。

【００１１】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。

【００１２】図１は第１実施例の化粧用プレートを示す
斜視図、図２は第１実施例の化粧用プレートの使用状態
を示す正面図である。この実施例の化粧用プレート１
は、眉を描く場合に使用するものである。化粧用プレー
ト１は、アイマスクのように顔に被る覆面板２に、接眼
孔３及び眉形状をした切欠孔４を設けている。また、覆
面板２を顔面に固定するために、頭部に巻くゴムバンド
５を備えている。

【００１３】眉を描く場合は、図２に示すように、覆面
板２を顔に被り、ゴムバンド５を頭部に巻き、接眼孔３
から外が見えるようにして顔面に固定すると、切欠孔４
はちょうど眉６の部分に位置する。そこで、この切欠孔
４の形状に合わせて、左右それぞれの眉６を描けば、左
右が非対称になったりすることなどもなく、眉６の形状
をきれいに仕上げることができる。また、化粧用プレー
ト１は、アイマスクと同様、覆面板２を顔に被るだけで
使用できるので、使い方は極めて簡単である。

【００１４】切欠孔４の形状は、特に限定していないの
で、切欠孔４の形状が異なる化粧用プレート１を何種類
か用意して、その中から選択できるようにしておけば、
各人の好みに応じた形状の眉に仕上げることができる。

【００１５】図３は第２実施例の化粧用プレートの使用
状態を示す正面図である。図３に示す第２実施例の化粧
用プレート７も、第１実施例の化粧用プレート１と同
様、眉を描く場合に使用するものである。化粧用プレー
ト７は、覆面板８自体を透明な素材で作成し、眉形状を
した切欠孔４を設けている。使い方は、第１実施例の場
合と同様である。本実施例の場合、覆面板８自体を透明
な素材で作成しているので、接眼孔を設ける必要がな
く、また、覆面板８全体を通して外が見えるので、視野
が広く、化粧をし易いという長所がある。

【００１６】図４は第３実施例の化粧用プレートの使用
状態を示す正面図である。図４に示す第３実施例の化粧
用プレート９は、眉６を剃る場合に使用するものであ
る。化粧用プレート９は、覆面板１０に、接眼孔１１を
設け、覆面板１０の上縁１０ａを眉形状の曲線としてい
る。覆面板１０を顔に被り、接眼孔１１が目の前にくる
ようにすると、覆面板１０の上縁１０ａがちょうど眉６
の上部に位置するので、この上縁１０ａの形状に合わせ
て眉６を剃れば、眉６の形状をきれいに整えることがで
きる。

【００１７】上縁１０ａの形状は、特に限定していない
ので、上縁１０ａの曲線形状が異なる化粧用プレート９
を何種類か用意しておき、その中から選択できるように
しておけば、各人の好みに応じた形状の眉に整えること
ができる。

【００１８】図５は第４実施例の化粧用プレートの使用
状態を示す正面図である。図５に示す第４実施例の化粧
用プレート１２も、第３実施例の化粧用プレート９と同
様、眉を剃る場合に使用するものである。使い方は、第
３実施例の化粧用プレート９とほぼ同じであるが、化粧
用プレート１２は、透明な素材で覆面板１３を作成して
いる。覆面板１３が透明であるため、接眼孔が不要であ
るとともに、覆面板８全体を通して外が見えるので視野
が広く、剃毛がやり易い。また、接眼孔がないので、剃
った眉毛等が目に入るのを防止することもできる。

【００１９】これまでに述べてきたものは、実施例に過
ぎず、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。したがって、形状、素材等については、実施例のも
のに限定されるものではなく、同様の作用、効果を有す
るものであれば、他の形状、素材等を採用することがで
きる。

【００２０】

【発明の効果】本発明により、以下のような効果を奏す
ることができる。

【００２１】（ａ）本発明の化粧用プレートでは、覆面
板に所定の眉形状をした切欠孔を設けているので、この
切欠孔に合わせて眉を描けば、眉の形状をきれいに仕上
げることができる。

【００２２】（ｂ）また、本発明の化粧用プレートで
は、覆面板の上縁を所定の眉形状としているので、この
上縁に合わせて眉毛を剃れば、眉の形状をきれいに整え
ることができる。

【００２３】（ｃ）本発明の化粧用プレートは、アイマ
スクのように、顔に被るだけで使用できるので、使い方
は極めて簡単である。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１実施例の化粧用プレートを示す斜視図であ
る。

【図２】第１実施例の化粧用プレートの使用状態を示す
正面図である。

【図３】第２実施例の化粧用プレートの使用状態を示す
正面図である。

【図４】第３実施例の化粧用プレートの使用状態を示す
正面図である。

【図５】第４実施例の化粧用プレートの使用状態を示す
正面図である。

【符号の説明】

１，７，９，１２化粧用プレート２，８，１０，１３覆面板３，１１接眼孔４切欠孔５ゴムバンド６眉

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】人間の顔の眉の部分の化粧又は剃毛をす
る際に顔に被る覆面板に、接眼孔及び眉形状をした切欠
孔を設けた化粧用プレート。
【請求項２】人間の顔の眉の部分の化粧又は剃毛をす
る際に顔に被る透明な覆面板に、眉形状をした切欠孔を
設けた化粧用プレート。
【請求項３】人間の顔の眉の部分の化粧又は剃毛をす
る際に顔に被る覆面板に、接眼孔を設け、同覆面板の上
縁を眉形状の曲線とした化粧用プレート。
【請求項４】人間の顔の眉の部分の化粧又は剃毛をす
る際に顔に被る透明な覆面板の上縁を、眉形状の曲線と
した化粧用プレート。