JPH09284436A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
- Publication number
- JPH09284436A JPH09284436A JP8111214A JP11121496A JPH09284436A JP H09284436 A JPH09284436 A JP H09284436A JP 8111214 A JP8111214 A JP 8111214A JP 11121496 A JP11121496 A JP 11121496A JP H09284436 A JPH09284436 A JP H09284436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- data
- unit
- processing
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Facsimiles In General (AREA)
- Storing Facsimile Image Data (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
Abstract
像処理装置を得る。 【解決手段】 原稿を光学的に読み取りディジタル信号
に変換した画像信号を出力し、シェーディング補正12
を行う。画像信号のMTF補正及び平滑化処理をフィル
タ14で、ライン単位の画像信号に対する変倍処理を電
気変倍部16で行う。画像信号の階調再現をγ変換処理
部17が変換し、指定された画像再生モードに対応する
画質処理19を行う。圧縮/伸張部25が情報源符号化
及び復号化し、多値情報に相当する符号化された画像デ
ータを記憶26する。複数のデータバスの中から必要な
データバスを選択器20で選択し、I/F部を介して外
部ユニットと画像データを送受信する。本手順によっ
て、メモリを使用した高画質な画象再生とバッファメモ
リの外部ユニット間での有効利用とが両立できる。
Description
理機能及びバッファ用大規模メモリを有する画像処理装
置、例えばディジタル複写機、ファクシミリ装置及びプ
リンタなどに適用される画像処理装置に係わり、特にこ
れらの複写機、ファクシミリ及びプリンタ機能の複合機
においてバッファメモリを有効に活用できる画像処理装
置に関する。
合機では、画像処理機能、記憶部及び外部I/F部の制
御機能等の処理手順が限定されている。このため、十分
な資源の有効活用がなされていない。
6549号に開示されている画像処理装置がある。本画
像処理装置においては、各種画像処理機能とは独立に、
記憶部へのアクセス及び外部I/Fへの入出力制御を行
うことにより、画像処理資産の有効活用化を図ってい
る。
来例の画像処理装置においても、未だ複合機能全体とし
て記憶部を適切にしかも有効に活用してはいない。画像
処理装置の途中のバスにおいて、データは種々の形式に
変換されており、いづれの形式も情報源符号化に適する
わけではない。例えば、圧縮効率の上がらないデータフ
ォーマットであっては、記憶部に格納できるデータが制
限される。また、圧縮効率を上げるため非可逆な符号化
コードに変換すると、復号化後著しい画質劣化を生じ、
以降の処理に支障をきたすおそれがある問題点を伴う。
モリを保持し、似たような機能に使用している。極めて
ローカルな使用形態を除き一箇所にまとめ集中制御すれ
ばメモリ資産をさらに有効に活用できる余地を有してい
る。
みてなされたもので、その目的は、複合機として、メモ
リ資産をはじめ各々の処理機能を有効にかつ適切に活用
し、システムとしてのパフォーマンスを高めた画像処理
装置を提供することに有る。
め、本発明の画像処理装置は、原稿を光学的に読み取り
読み取った画像信号をディジタル信号に変換して出力す
る読み取り手段と、ディジタル化された画像信号のシェ
ーディング補正を行うシェーディング補正手段と、画像
信号のMTF補正及び平滑化処理を行うフィルタ手段
と、ライン単位の画像信号に対する変倍処理を行う変倍
手段と、画像信号の階調再現を変換するγ変換処理手段
と、指定された画像再生モードに対応する画質処理を行
う画質処理手段と、多値ディジタルの画像信号を情報源
符号化及び復号化する多値圧縮/伸張手段と、この多値
圧縮/伸張手段で多値情報に相当する符号化された画像
データを格納する多値圧縮用メモリ手段と、複数のデー
タバスの中から必要なデータバスを選択する選択手段
と、外部ユニットと画像データを送受信するI/F手段
とを具備することを特徴としている。
ジタル画像信号を情報源符号化及び復号化する手段と、
二値データに相当する符号化データを格納する手段と、
電気信号による画像情報を紙面に再生する手段と、画像
データの流れるバスとバスのデータフローを制御する手
段とを具備するとよい。
ナルコンピュータとデータ送受信を行う手段と、ファク
シミリ装置とデータ送受信を行う手段と、メモリ記憶ユ
ニットとデータ送受信を行う手段と、メモリ記憶ユニッ
トへのアクセス調整制御を行う手段とを具備するとよ
い。
メモリ記憶ユニットは、メモリ領域の使用範囲を制御す
る手段と、同一領域のデータを相互にアクセスできるよ
うに制御する手段とを具備するとよい。
よる画像処理装置の実施の形態を詳細に説明する。図1
〜図19を参照すると本発明の画像処理装置の一実施形
態が示されている。
成を示すブロック図である。図1に示す画像処理装置
は、画像を光学的に読み取り光電変換された画像信号を
ディジタル信号に変換する読み取り部11、読み取った
画像信号の撮象素子及び読み取り位置に起因する信号劣
化を補正するシェーディング補正部12、入力画像のM
TF補正もしくはモワレ除去のための平滑化処理を行う
フィルタ14、ラインセンサによる主走査方向の読み取
りに対し1ラインの中で画像データの拡大もしくは縮小
処理を行う電気変倍部16、入力画像の階調変換を行う
γ変換処理部17、設定モードに対応する画質処理を行
う画質処理部19、二値画像のスムージング・多値化を
行うスムージング部22、画像データを電子写真として
紙面に再現する書き込み部24、多値画像データを格納
する多値圧縮用メモリ部26、このメモリに対しデータ
の圧縮/伸張を行う多値圧縮/伸張部25、二値画像及
びコードデータを格納する二値コード用メモリ29、こ
のメモリに対しデータの圧縮/伸張を行う二値圧縮/伸
張部28を有する。
セレクタ20a〜20h、処理モードを指定する操作部
30、各々のバス・処理内容を制御する制御部31、並
びに不図示の外部アプリケーションとアクセスする外部
ユニットI/F部を具備するAPL端子32を有して構
成される。
二値用の2系統を持つ。複合機システムのフル装備にお
いては両記憶ユニットを持つが、場合によっては種々の
組み合わせがあり得る。これらの組み合わせは、複合機
能及び要求画質に応じて選択される。基本的に多値用記
憶ユニットは、シェーディング補正後の読み取り画像デ
ータを、階調処理・画質処理等を施さないで原データの
まま格納し、高画質の画像要求に応じるものである。
像に対し画質処理を変えて出力したり、或いは変倍量を
変更した処理を実施するなどのために画像データを用い
るもので、この記憶ユニットへは外部装置からは直接デ
ータ書き込みを許可しない。しかし取り込んだ生の画像
データをAPL端子32に転送し、例えば外部アプリケ
ーションとしてパソコン(以降、PCとも言う)が接続
されており、ある種のアプリケーションソフト用に多値
画像データが必要な場合に多値記憶ユニットからのデー
タ読み出しが許可される。あくまでも読み取り部での画
像データを格納するための記憶ユニットとして、読み取
り装置に特化する複合機能のために使用される。
号化二値データ、PCやFAXのフォントデータ、FA
Xの受信データなどのために用いる。この場合、符号や
フォントなど二値データで良く、外部ユニットからアク
セスできる位置に有る必要がある。また文字主体の原稿
で、画質に階調性を問わない場合、二値記憶ユニットを
使って、画像蓄積、電子ソート、画像回転、画像合成に
使用できる。システムの構成コストも多値記憶ユニット
に比べ安価に構成でき、用途的には複数の二値データを
用いる機能に解放できる。多値用及び二値用の記憶ユニ
ットは電気媒体、磁気媒体のいずれでも、あるいは混在
でも構わない。1次オプションとして電気媒体で記憶ユ
ニットを構成し、拡張オプションとして磁気媒体で記憶
ユニットを構成するのもひとつの方法である。
レクタ20が挿入されている。その切り替えについて説
明する。まず、シェーディング補正後の画像(生)デー
タを蓄積し複写機能の画像処理で何度も使用する場合、
読み取りデータをシェーディング補正し多値画像データ
の情報源符号化を行う。これにより冗長データの削除さ
れた画像符号化データを生成し、多値用の記憶ユニット
に格納する。格納画像情報を何度もプリントアウトする
場合、読み取り部11は動作させず記憶ユニット内の符
号化データを取り出し、復号化後ビデオバスに戻す。こ
こでセレクタは記憶ユニットからの画像データをフィル
タ14へ転送し、MTF補正もしくは平滑処理後のデー
タを主走査方向の電気変倍(16)を行い、γ変換後
(17)、画質処理(19)を施し多値データであるの
でそのまま書き込み部24へ転送し、プリントアウトす
る。
画像処理ではなく、外部アプリユニット例えばパソコン
に転送する場合、読み取り部11は動作させず記憶ユニ
ット内の画像符号化データを取り出し、復号化後ビデオ
バスに戻す。ビデオバス上では、フィルタブロックをス
ルー(フィルタ処理せず)し、変倍ブロックでは要求が
あれば主走査変倍を行う。γ変換及び階調処理もスルー
させ、外部ユニット端子よりPCにデータ転送する。こ
れによりパソコン上のアプリケーションソフトで任意の
処理を行うための読み取り生データを供給できる。変倍
処理に関してもソフト上で対応できるので特に処理ブロ
ックをスルーさせても良いが、ハード的に高速処理を行
う必要があれば変倍機能を使用しても構わない。
ユニットを使って、蓄積画像処理を行う。多値処理され
た画像データを画質処理部19において二値化処理す
る。二値化の方法としては、閾値処理による固定二値
化、二値ディザ処理、二値誤差拡散処理がある。生成さ
れた二値画像データを選択器20を通して二値記憶ユニ
ットへ転送する。二値信号に対する情報源符号化を行い
コードデータを二値コード用のメモリ29に格納する。
この格納された画像情報を複数回プリントアウトするに
あたり、読み取り部11及び複写機能のための画像処理
機能は動作させず、格納されている二値コード情報を取
り出し、復号後ビデオバスに戻す。
クにおいて二値多値変換を行い、画像のエッジ部、輪郭
部において画素の連なりが連続的に変化するよう補正処
理を施す。この変換後の多値画像データに関し、書き込
み部に24おいて書き込み用レーザのパワー変調及び位
相変調を制御し紙面に画像を再現する。
のバッファ機能として使う場合、外部アプリケーション
用の端子32から出力用二値画像データを受け取り、情
報源符号化後二値コード用メモリ29に符号化データを
格納する。データ量が多い場合符号化、格納を繰り返
し、その一方で格納データを読み出し、復号化後ビデオ
バスに転送する。ビデオバス上の二値画像データは、ス
ムージングブロック22において二値多値変換後、書き
込み部24を通じ紙面に画像を再生する。
二値コード用メモリ29を共有する場合、例えばフォン
トデータを格納し共有する場合、ある外部アプリケーシ
ョンから外部ユニット端子を通じフォントデータを二値
記憶ユニットへ格納する。データ量が多い場合一旦デー
タ圧縮を行い、データ量を削減した後メモリに格納す
る。データが少なければそのままフォントデータをメモ
リにダウンロードする。他のアプリケーションがこのフ
ォントデータを使用する場合、メモリ上の格納データを
読み出し、圧縮されたコードであればデータを伸張し、
外部アプリ端子を通じ必要とする外部ユニットへフォン
トデータを転送する。
に統合した構成になっている。原稿を光学的に読み取
り、光電変換後の電気信号をディジタル信号に変換する
読み取り部41、画像データを複写機能用に処理するI
PU部42、紙面への出力用画像データを二値多値変換
等を行う書き込み制御部43、パワー変調、位相変調等
の制御を行い紙面に画像を生成する書き込み部44、I
PU42及び書き込み制御部43の間を画像データの転
送に関しデータバスを構成し、制御部48によりバス制
御を行う。データバスに関しては、外部ユニットとのデ
ータ転送も経由させ、複合機能としての各ユニット間で
データの処理を行う。
て、PC45、FAX46等があり、これらと同等にメ
モリ(記憶ユニットとも言う)47も接続させる。書き
込み制御部43から見るデータバスにはIPU42、P
C45、FAX46、記憶ユニット47がつながってお
り、各々の間で画像及びコードデータの送受信を行い、
紙面に再生したい画像データを書き込み制御部48に転
送する。
み取り部41において読み込まれた画像データは、シェ
ーディング補正部51において読み取りムラ等の補正を
行う。シェーディング補正データに関し、フィルタ52
にて光学系のMTF補正或いはモワレ除去のための平滑
処理を行う。フィルタ処理後のデータに関し、読み取り
ライン画像の主走査電気変倍処理を行う。電気変倍部5
3の後にセレクタ54を設け、画像バスの制御を行う。
セレクタ54において選択された画像信号に関し、多値
画像の階調制御のためのγ変換(55)を行う。γ変換
後の画像データに関しては、画像再生モードに対応する
画質処理(56)を実施し、多値処理、二値処理、ディ
ザ処理及び誤差拡散処理のいづれかが選ばれる。
42からデータバスへ流れる画像データは電気変倍後の
データもしくは画質処理後のデータである。電気変倍後
のデータは、フィルタ14においても特に処理は行わ
ず、入力生データをそのままスルーさせるモードに設定
し、読み取り原データを必要とするアプリケーションに
供給するために選択器を設定する。PCにスキャナデー
タを供給する場合、記憶ユニットに読み取り生データを
多値データで格納する場合等である。画質処理後のデー
タを選択する場合は、複合機を複写機能として用い、再
生画像を紙面に再生させるべく、書き込み制御部に画像
データを転送する時、同様にFAXに再生画像を転送す
る時である。
取り部41からの処理画像もしくは記憶部に格納されて
いた多値画像データのいずれかを選択する。読み取りデ
ータの選択は通常のリアルタイム画像処理のためのバス
設定であるが、同一読み取り画像を複数回処理する場
合、或いは読み取り部を他の機能ユニットに解放する場
合記憶ユニット内の格納画像データを選択する。
例を示す。中間調再現を必要とする多値画像を読み取り
原稿1枚に対し大量(例えば999枚)のコピーを生成
する場合、読み取り原稿を電気変倍した後、記憶ユニッ
トに多値画像として格納する。つまり読み取り部41は
一回だけ起動させ、後は読み取り系はコピー画像を再生
する間起動させる必要はなくなる。格納された画像を読
み出し、γ変換、中間調のための画質処理を施した後、
再度データバスに画像データを転送し、書き込み制御部
43から紙面での画像再生のための信号を出力する。こ
のときデータバス上のデータ衝突を回避すべく制御部4
8においてバス制御及び調停を行う。
中常に使用された状態であるが、読み取り部41は一回
使われると998枚分が休止状態となる。この間PC4
5に別な画像を読み取り画像として供給可能となる。バ
ス上のデータ調整を行う必要があるが、複合機としての
画像処理装置において、読み取り部41と書き込み部4
4の休止状態を作らずに平行動作させる。
いて、記憶ユニットの容量が少なく中間調の格納が不可
能な場合、もしくは文字原稿で二値情報で画像再生に問
題ない場合、IPU42内の記憶ユニット47への出力
画像バスを切り替える。電気変倍後の多値生データでは
なく、画質処理ブロックにおいて固定二値化、二値誤差
拡散処理もしくは二値ディザ処理のいずれかの処理を行
った”二値”画像をデータバス上に転送し、記憶ユニッ
トに二値データとして格納する。
像回転して読み出す等行い、データバス上に格納二値画
像データを展開し、書き込み制御部よりデータを紙面上
に再現させる。この場合でも、書き込み部44に対し、
読み取り部41の使用率は低いので、空いている期間、
PCのための多値画像データを電気変倍後のバスからP
C45に供給できる。多値記憶データの場合と同様、デ
ータバスの調停及び制御を制御部48において行う。
3の例を示す。まずFAX機能の記憶ユニットの使用に
関し、データを受信し、紙面に画像を出力する場合、或
いは受信データを紙面ではなくPCに転送する場合に於
いて、書き込み部44もしくはPC45へのI/F部が
既に他のデータ授受において占有されている場合、受信
/再生データの退避場所として記憶ユニット47を使用
する。各々の機能が解放されるまでデータを記憶部に格
納しておき、制御部48からの優先順位指定に基づいて
データ出力を行う。
用紙に画像を合わせるために、データを一旦格納し、再
度データを読み出すときにデータを回転させ、転写紙方
向に画像の向きを合わせる。或いは、記憶ユニット上で
各種画像データの合成を行って後段の機能ユニットへデ
ータ転送を行う。読み取り部41より読み込まれ、二値
処理或いは多値原データの画像情報とFAX受信デー
タ、PC45で作成されたテキストデータをメモリ合成
し、統合化データとして例えば紙面に再生する。
45による表紙で構成し、その後複写内容を数頁構成し
た後、FAX受信原稿を挟み最後にPC45でのテキス
ト文を印刷し、一連のドキュメントを作成する。バス制
御とともに記憶ユニットのアドレッシング制御を行い、
どのユニット機能からのデータが記憶ユニットのどのア
ドレスにあるかを管理し、書き込み部44への頁生成の
順番を制御する。
を示す。図4の回路構成ブロックで、例えば、図5の信
号のシェーディング補正の概要を述べる。ラインセンサ
で原稿を読み取る場合、同一ラインにおいてもランプの
照度ムラやCCD受光面、反射ミラーのゴミや汚れのた
め、濃度分布に主走査読み取り位置に依存するデータの
不均一性が生じる。この読み取り位置に依存するデータ
不均一性を保存し、ラインセンサによる原稿読み取り時
に読み取りデータの補正を行うための処理が、シェーデ
ィング補正である。
取る。基準白板は全面一様な分光特性をもつ基準”白”
を示すもので、これを読み取った時の一ライン画像デー
タを基準データ61として、ラインメモリ62に格納す
る。この場合基準データ61は、瞬間の一ラインを読み
取っただけではランダムノイズを含む可能性があるの
で、複数ラインを読み取りOR処理によりランダムノイ
ズの影響を削除する。読み取り原稿画像は、格納された
基準データ61で正規化63し、照度ムラによるデータ
不均一性を取り除き、原稿に忠実な反射データとして、
この画像処理装置に取り込まれる。
を示す。シェーディング補正されたデータは、照明ムラ
に関して補正されているが、入力データに関し補正すべ
き点がまだある。光学的に画像を読み込んだ場合、MT
Fが劣化する。原稿に比べ入力画像は鈍ってしまい、シ
ャープネスが劣化する。これは主副、両方向に当てはま
りIPUの中で補正を行う。シェーディング補正後のデ
ータに対し、二次元強調フィルタによりMTF劣化を補
正する。微分特性をもつ係数の構成で、データ中のエッ
ジを構成する画素領域に対しエッジ強調の成分を重ね合
わせる処理を行う。
タはA/D変換後に、あるサンプリング間隔で離散信号
に変換されている。更に画質処理においてディザ処理を
行う場合、ある画素間隔でディザパターンに変換する
時、入力画像信号の最高周波数以内で再サンプリングを
行うと折り返し歪みのためのモワレ画像を生じる。特に
網点による印刷原稿に於いて顕著である。この不具合を
補正するため、入力ディジタル画像に対し平滑処理を施
し、再サンプリング周波数の1/2の周波数より高い周
波数成分を除去する。入力信号に含まれる高域削除を平
滑化において行う。
定と密接に関連する。複写機能において、一般的に文字
モード、写真モード、文字/写真モードとがある。文字
モードは文字原稿をシャープに再現する狙いを持ち、こ
の狙いのためにMTF補正フィルタを用いる。写真モー
ドは、印刷原稿に対しディザ処理により中間調を再現さ
せる場合、モワレ除去を行う必要がある。このため、平
滑フィルタにより読み取り原稿中の網点生成の高周波成
分の減衰を行う。文字/写真モードは、狙いにより種々
のバリエーションが考えられるが、文字を主体とする場
合には弱いMTF補正を、絵柄部を主体とする場合には
弱い平滑処理を行う。
す。例えば、入力画像データをラインメモリに格納し、
格納先のラインメモリのアドレスを一画素置きに飛ば
し、画素の1/2間引き(2画素に1画素を間引く)を
行う。これで50%縮小の画像が生成される。単純間引
きで縮小画像が生成されない場合、2画素の比率配分も
しくはコンボリューション等により、入力画素値に対す
る再配置位置までの距離の重みでデータを構成する。
う。200%に拡大の場合は同一入力画素を二画素ずつ
ラインメモリ上に連続配置し拡大画像を形成する。連続
配置では拡大画像が形成できない場合、2画素間の配置
位置での重みによる内挿補完もしくは周辺画素とのコン
ボリューションにより再配置画素値を補完する。
別のメモリに格納し、格納データを読み出すときの読み
出しタイミングを制御すると、主走査方向の画像シフト
が実行される。左シフトの場合、主走査開始タイミング
より必要シフト量に対応する画素クロック分だけ早くラ
インメモリ内の再配置データを読み出す。右シフトの場
合は、逆に主走査開始タイミングよりも遅く読み出す。
部19、56の構成例を示す。γ変換により階調特性を
整合された多値画像データに関し、モードに対応する画
質処理を選択する。この処理ブロックにおいては、濃度
情報DENと位相情報PHとを生成する。二値処理に関
する位相は先端画素の右位相とその他の全黒画素の中央
位相となる。多値処理71に関しては1ドット処理の場
合、左、中央、右の三つの位相状態を制御する。2ドッ
ト処理の場合、偶数番目の画素は右位相、奇数番目の画
素は左位相に制御し縦線基調の画像を構成する。
調処理データをそのまま出力する。位相に関し、1ドッ
ト及び2ドット処理に関し対応する位相情報を生成す
る。固定二値化72ではγ変換後の階調処理データを固
定閾値に基づき二値化処理する。位相に関しては白から
黒に変化する先端画素は右位相、他は中央位相に設定す
る。
多値ディザマトリクスにより濃度データと位相情報を生
成する。ディザのサブマトリクスに閾値順序を右位相、
中央位相、左位相に配置する。二値ディザも同様に生成
させるが、サブマトリクスは持たず、一画素に対し一閾
値でディザを構成する。位相に関しても右位相と中央位
相を生成する。
ステップを、多値レベルもしくは二値により制御する。
周辺画素からの冗長成分に対する誤差生成及び誤差の重
ね合わせを行う。誤差拡散処理に関しても生成信号の量
子化時に1ドット、2ドット双方のテーブルを作成して
おき、濃度データはテーブル値を参照し、位相データは
多値処理同様1ドットでは3位相を2ドットでは2位相
の状態を制御する。
からの処理モードの入力に応じてセレクタ75において
選択される。濃度データと位相データは、同一処理のも
のを対とし同時に生成及び選択する。これらの階調処理
は、電子写真での画像再生を前提としているので、CR
T上での輝度に相当する深さ方向のデータは持たない。
面積階調で中間調を再現するために、ドット形状の大き
さを示す濃度情報とドット群の粗密を表現するための、
位相情報とを生成し出力する。
ニット及び外部機能に供給する場合、濃度データと位相
データを併せて出力する必要がある。記憶ユニットに関
し階調処理後の多値処理画像を格納する場合、濃度デー
タと位相データとを格納する。濃度データに関しては相
関が強いので、情報源符号化を行う場合高能率符号化が
期待できる。位相に関しては、濃度データと異なり人為
的に付加されるもので、相関はさほど強くないので濃度
データほど高能率符号化は期待できない。一方、入力生
データを記憶ユニットに格納する場合、位相データは無
く原稿の濃度変化データのみである。従って、必要記憶
容量、データ内容とも入力生データと画質処理後のデー
タとでは異なっている。蓄積画像のその後の利用ユニッ
トによって、最も適するデータ内容をバスセレクトす
る。
値変換)処理の概要を示す。階調処理部においては二値
化処理では右位相と中央位相を生成するよう述べたが、
PCやFAX等の外部ユニットでは必ずしもそのような
データが生成されるとは限らない。また、多値化の際に
再度位相情報を生成するので、全て中央位相として二値
データをスムージング部に入力する。この入力二値デー
タから、階段上のギザギザを削除するために多値濃度情
報及び位相情報を生成する。入力データに関し二次元の
画像配列を作成しパターンを生成81する。この入力パ
ターンと予め格納してある幾何学的に特徴的なパターン
コード82とのパターンマッチング83を行い、ギザギ
ザを補完するデータを作成する。作成された補完データ
に関しては、多値コードを生成84し、濃度データと位
相データとを出力することで紙面上での滑らかな画像再
生を行う。
このまま画像再生を行うと斜め線の再現等においてギザ
ギザ画像が再現される。このパターンに対し図10
(B)は、濃度データと位相データとにより新たな微細
ドットを付加することで、変化領域を滑らかに補完でき
る。但し、斜め線の角度によっては微細ドットの付加さ
れた画素周辺で、入力パターンよりも再生パターンが太
くなり、ギザギザが削除された代わりにウネリが目につ
く可能性がある。このような場合、微細画素を付加せ
ず、図10(C)のように入力画像の二次元配置を変更
することで、より滑らかな斜め線を再現できる。いづれ
のパターンを取るかは、入力データからの生成パターン
に依存しており、パターンコードとのマッチングの際選
択される。いずれか一方のパターンのみに限定する手段
は、格納されているパターンコードを修正することで任
意に制御できる。
す。画像データの構成は、多値データも二値データも1
ライン単位のデータ群でまとめられている。そこで二次
元パターンを生成するために必要なラインメモリを組み
合わせ、副走査方向のパターン領域の膨張(拡幅)(9
1)を行う。例えば、9ラインの画像領域を格納するた
めにラインメモリを9本用いる。この9ラインの領域内
で、二次元パターンのための主走査方向の膨張(拡幅)
(92)のために、フリップフロップ(FF)を必要な
画素数の分だけ各ライン毎に組み合わせる。例えば、1
3画素のFFで主走査方向の二値画像データを確保す
る。
に分割する。中心の5×5の領域をコア領域、その上の
2×5の領域を上周辺領域、コア領域の下の2×5の領
域を下周辺領域、コア領域の左の5×4の領域を左周辺
領域、コア領域の右の5×4の領域を右周辺領域とし、
各領域のパターン形状を独立に認識(93)する。
の形状と線分において注目画素の置かれている位置情報
を、コード情報として生成(94)し出力する。このコ
ード情報をLUT(ルックアップテーブル)を参照する
ことで多値濃度データと位相データに変換し、電子写真
としての画像再生用のデータを生成する。各注目画素に
ついて周辺領域より多値データに変換(95)する。
を示す。多値用記憶ユニットの構成を図12に、二値用
記憶ユニットの構成を図13に示す。まず図12につい
て説明する。格納用メモリは先にも示した通り、電気的
メモリでも磁気的メモリでも或いはその両者の混在でも
構わない。多値データに関しては、情報源符号化のため
に周辺画素を用いるため、ラインメモリ101を備え副
走査方向のデータ拡張(104)を行う。これらのバッ
ファデータから注目画素と周辺画素との冗長な相関デー
タを削除する。情報源符号化された画像情報を格納用メ
モリ103に対しアドレッシングを行い格納(102)
する。
力する場合、メモリからアドレッシング制御により連な
るコード情報を抽出する。逆変換のためのコードデータ
群に対し、復号化処理を行い画像データを再現する。二
値画像及びコード情報に関しては、1ラインの画像領域
において情報源符号化(111)を行う。よって多値方
式と異なり、ラインメモリは必要としない。ランレング
ス情報を符号化し、二値データ用格納メモリ112のア
ドレス制御を行いデータ格納を行う。復号処理はメモリ
より格納アドレスに対応するコードデータを取り出し、
画像復元を行う。基本的に二値画像に関してはデータの
変換点のみが抽出情報とされるので、バッファメモリ等
は使用せずに記憶ユニットが構成できる。
御及び領域制御(121)の概要を示す。記憶ユニット
122へはPC124、FAX125、IPU126等
からアクセスされる。各機能ユニットに割り当てられた
記憶ユニットのそれぞれの格納領域をアクセスするよう
アクセス制御を行うことで、同一アドレスへの2つの機
能ユニットからの同時書き込みを回避する。一方、既に
書かれたデータに関してデータ共有が行えるよう、同一
アドレスへの複数機能ユニットからの読み取りアクセス
が行えるよう、記憶ユニット122への所定アドレスへ
のアクセスが読み取り期間中であるか、書き込み期間中
であるかをメモリアクセス制御部123において監視す
る。
のメモリ部に対し、書き込みアクセスが行われていない
場合、そのアドレスに関して読み取りアクセスはどのユ
ニットに対しても許可される。一方書き込みアクセス
は、それぞれのメモリパーティションに書き込み許可を
持つ機能ユニットを対応させ、許可を持つユニット以外
の書き込みはさせない。又、書き込みと読み取りが同時
に発生する場合、書き込みを優先する。そのパーティシ
ョンの書き込み許可を持つ機能ユニットに対するアクセ
ス優先度を、他のユニットよりも上げておく。
ユニットで使用する容量を固定領域のパーティションで
スタティックに区切る方法と、使用量に応じてダイナミ
ックに変動させる方法が有る。固定領域法では、PCに
対するフォント格納領域、FAXに対する受信データ格
納領域、IPUに対する画像処理データ格納領域を予め
決めておき、その領域内で割り振られた機能ユニットは
データの書き込み/読み出しを行う。それぞれの領域範
囲は、システムモード等の設定において操作部よりコマ
ンド入力を行い、人為的に設定する。
AX用受信データ格納のための領域を確保する必要はな
いので、システムモード設定においてFAXユニットへ
の記憶ユニットの割り振りは行わない。現有システムの
ために、記憶ユニットを有効に使用する。その後システ
ム拡張で、FAXユニットを拡張する場合、システムモ
ード設定に立ち返り、FAX受信のための記憶容量を確
保する。FAX用に記憶ユニットを割り振るために、他
のユニットの使用容量が減少し不具合を生じる場合、記
憶ユニットを電気的もしくは磁気的に拡張し、既存の機
能ユニットの割当容量を減少させないようにする。
は、接続されている機能ユニットのIDを確認する。外
部ユニットとしてどの機能ユニットが全部で何機種接続
されているかを検出する。実際に記憶ユニットへの書き
込みアクセスのあった機能ユニットから、メモリのアド
レッシングを行う。次に書き込みアクセスのあった機能
ユニットに対する容量の割り振りは、最初のユニットで
使用した領域の終了アドレスから、データ書き込みを行
う。外部ユニットの増加に合わせ順次メモリを埋めてい
く。
にメモリを使用し、次にFAXが受信データ用にアクセ
スを行うと、フォント領域の次に受信データ領域を確保
する。更にIPUから読み取り原データのための領域確
保の要請があると、FAX受信領域の次に続けて領域を
確保する。
AX領域を連続アドレスにとるように領域を拡張し、次
に続くIPU用の領域始まりをシフトし、遅らせる。シ
ステム全体で長い待機状態に入ったとき、記憶ユニット
へのアクセス回数を検証し、ほとんどアクセスされてい
ない機能ユニットに対する格納領域は他のユニットのた
めに使用メモリを解放し、領域設定、アドレッシングを
やり直す。システムが稼働中はメモリ再配置は行わな
い。メモリ再配置により使用頻度の高い機能ユニットに
対し、優先して記憶ユニットを割り当てる。最初の領域
割当においても、記憶容量が足らなくなった場合、使用
頻度の低いユニットのためのメモリユニットの記憶容量
を新規に書き込み要求の発生した機能ユニットに解放す
る。
す。図15は読み取り原データを多値メモリに格納し、
IPU機能を複数回使用するモードである。図16はP
Cからのプリントデータを二値メモリに格納しプリント
出力のために書き込み部を占有する。これらの場合は多
値用のメモリと二値用のメモリを所有し、機能ユニット
に応じて使い分ける。
トを一箇所に集約し、多値用と二値用を機能的に使い分
ける。図17は読み取り多値原データを格納し、IPU
での画像処理の後書き込み部を優先して出力する。図1
8はPCからの出力二値データを記憶部に二値データと
して格納し、このデータをFAXで電送する。FAX用
読み取り画像の代わりにPCでの作成データを用いる例
である。
コン、プリンタ、FAX等が接続される。図19にFA
X送受信部のI/Fとして機能する場合の構成を示す。
FAX送受信部200は、画像データを通信形式に変換
して外部回線に送信し、又、外部からのデータを画像デ
ータに戻して外部I/F部300及びデータバスを介し
て書き込み部において記憶出力する。FAX送受信部2
00は、FAX画像処理部201、画像メモリ201、
メモリ制御部203、ファクシミリ制御部204、画像
圧縮伸張部205、モデム206及び網制御装置207
からなる。この内、FAX画像処理に関し、受信画像に
対する二値スムージング処理は書き込み制御を行う処理
ブロックで行う。又画像メモリ202に関しても、出力
バッファ機能に関しては二値記憶ユニットにその機能の
一部を移行する。
0では、画像情報の伝送を開始するとき、ファクシミリ
制御部204がメモリ制御部203に指令し、画像メモ
リ202から蓄積している画像情報を順次読み出させ
る。読み出された画像情報は、FAX画像処理部201
によって元の信号に復元されるとともに、密度変換処理
及び変倍処理がなされ、ファクシミリ制御部204に加
えられる。ファクシミリ制御部204に加えられた画像
信号は、画像圧縮伸張部205によって符号圧縮され、
モデム206によって変調された後、網制御装置207
を介して宛先へと送出される。そして、送信が完了した
画像情報は、画像メモリ202から削除される。
02に蓄積され、その時に受信画像を記録出力可能であ
れば、1枚分の画像の受信を完了した時点で記録出力さ
れる。又、複写動作時に発呼されて受信を開始したとき
は、画像メモリ202の使用率が所定値、例えば80%
に達するまでは画像メモリ202に蓄積し、画像メモリ
202の使用率が80%に達した場合には、その時に実
行している書き込み動作を強制的に中断し、受信画像を
画像メモリ202から読み出し記録出力させる。
受信画像は画像メモリ202から削除し、画像メモリ2
02の使用率が所定値、例えば10%まで低下した時点
で中断していた書き込み動作を再開させ、その書き込み
動作を全て終了した時点で、残りの受信画像を記録出力
させている。又、書き込み動作を中断した後に、再開で
きるように中断時に於ける書き込み動作のための各種パ
ラメータを内部的に退避させ、再開時に、パラメータを
内部的に復帰させる。
画像信号の情報源符号化および復号化と、二値ディジタ
ル画像信号の情報源符号化及び復号化を独立に実施で
き、また二値メモリユニットへは複数のデータバスの中
から必要なデータバスを選択できる。これにより、メモ
リを使用した高画質な画像再生とバッファメモリの外部
ユニット間での有効利用が両立できる。
続でき、バスのフロー制御を実施することでメモリユニ
ットは他の機能ユニットから自由にアクセスできる。こ
れにより、1つのメモリユニットで多値画像の高画質再
生、二値画像及び二値データのためのバッファメモリと
しての有効活用ができる。さらに、複合機のメモリ機能
を集約して資源の有効活用化と、メモリユニットの領域
制御及びアクセス制御を実施し、メモリを効果的に使用
できる。また、同一領域を複数のユニットによりアクセ
スできデータの有効活用ができる。
画像処理装置は、原稿を光学的に読み取り読み取った画
像信号をディジタル信号に変換して出力する。ディジタ
ル化された画像信号のシェーディング補正を行い、画像
信号のMTF補正及び平滑化処理を行う。ライン単位の
画像信号に対する変倍処理を行い、画像信号の階調再現
を変換する。指定された画像再生モードに対応する画質
処理を行い、多値ディジタルの画像信号を情報源符号化
及び復号化する。多値情報に相当する符号化された画像
データを格納し、複数のデータバスの中から必要なデー
タバスを選択し、外部ユニットと画像データを送受信す
る。
符号化及び復号化と、二値ディジタル画像信号の情報源
符号化及び復号化を独立に実施でき、また二値メモリユ
ニットへは複数のデータバスの中から必要なデータバス
を選択できる。これにより、メモリを使用した高画質な
画象再生とバッファメモリの外部ユニット間での有効利
用が両立できる。
全体の構成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
ブロック図である。
である。
入力信号例を示す。
る。
ある。
る。
ク図である。
ク図である。
図である。
図である。
図である。
図である。
を示すブロック図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 原稿を光学的に読み取り読み取った画像
信号をディジタル信号に変換して出力する読み取り手段
と、 ディジタル化された前記画像信号のシェーディング補正
を行うシェーディング補正手段と、 前記画像信号のMTF補正及び平滑化処理を行うフィル
タ手段と、 ライン単位の画像信号に対する変倍処理を行う変倍手段
と、 前記画像信号の階調再現を変換するγ変換処理手段と、 指定された画像再生モードに対応する画質処理を行う画
質処理手段と、 多値ディジタルの画像信号を情報源符号化及び復号化す
る多値圧縮/伸張手段と、 該多値圧縮/伸張手段で多値情報に相当する符号化され
た前記画像データを格納する多値圧縮用メモリ手段と、 複数のデータバスの中から必要なデータバスを選択する
選択手段と、 外部ユニットと画像データを送受信するI/F手段とを
具備することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 前記画像処理装置は、さらに、二値ディ
ジタル画像信号を情報源符号化及び復号化する手段と、
二値データに相当する符号化データを格納する手段と、
電気信号による画像情報を紙面に再生する手段と、画像
データの流れるバスとバスのデータフローを制御する手
段とを具備することを特徴とする請求項1記載の画像処
理装置。 - 【請求項3】 外部I/Fとして少なくともパーソナル
コンピュータとデータ送受信を行う手段と、ファクシミ
リ装置とデータ送受信を行う手段と、メモリ記憶ユニッ
トとデータ送受信を行う手段と、メモリ記憶ユニットへ
のアクセス調整制御を行う手段とを具備することを特徴
とする請求項1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 複数のユニットからアクセスできるメモ
リ記憶ユニットは、メモリ領域の使用範囲を制御する手
段と、同一領域のデータを相互にアクセスできるように
制御する手段とを具備することを特徴とする請求項1か
ら3の何れか1項に記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121496A JP3537589B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11121496A JP3537589B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284436A true JPH09284436A (ja) | 1997-10-31 |
JP3537589B2 JP3537589B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14555425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11121496A Expired - Lifetime JP3537589B2 (ja) | 1996-04-08 | 1996-04-08 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3537589B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7324235B2 (en) | 2002-01-07 | 2008-01-29 | Ricoh Company, Ltd. | Imaging apparatus capable of efficient management of page memory |
JP2008035502A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-02-14 | Canon Inc | 多機能プリンタ装置、及び画像処理方法 |
JP2012110036A (ja) * | 2006-07-07 | 2012-06-07 | Canon Inc | プリンタ装置 |
-
1996
- 1996-04-08 JP JP11121496A patent/JP3537589B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7324235B2 (en) | 2002-01-07 | 2008-01-29 | Ricoh Company, Ltd. | Imaging apparatus capable of efficient management of page memory |
JP2008035502A (ja) * | 2006-07-07 | 2008-02-14 | Canon Inc | 多機能プリンタ装置、及び画像処理方法 |
JP2012110036A (ja) * | 2006-07-07 | 2012-06-07 | Canon Inc | プリンタ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3537589B2 (ja) | 2004-06-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3732702B2 (ja) | 画像処理装置 | |
KR0171655B1 (ko) | 화상처리장치 | |
US7545538B2 (en) | Image-processing apparatus, image-processing method and recording medium | |
US7123385B2 (en) | Image processing apparatus | |
US6836346B2 (en) | Method and apparatus for image processing, and a computer product | |
EP1542447B1 (en) | Image data processing device, image data processing method, program, recording medium, and image reading device | |
JPH08274986A (ja) | 画像処理装置 | |
KR100386095B1 (ko) | 화상 처리 장치, 화상 처리 방법 및 그 방법을 컴퓨터에실행시키는 프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록매체 | |
JP3537589B2 (ja) | 画像処理装置 | |
JP2005348170A (ja) | 画像読み取り装置、画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP2002300407A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム、並びにそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP2004072571A (ja) | 画像データ処理装置、画像データ処理方法、ならびにプログラム及び記録媒体 | |
JP4333951B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 | |
JPH07298016A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3869178B2 (ja) | 画像処理装置及び画像形成装置 | |
JPH0844875A (ja) | 符号化処理装置 | |
JP3582125B2 (ja) | 画像形成装置及びその画像処理方法 | |
JP2004048113A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2001328315A (ja) | 画像形成システム | |
JP2003274166A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2003092685A (ja) | 給紙装置 | |
JPH0774964A (ja) | 画像処理装置 | |
JP2004364246A (ja) | データ伝送装置、画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラムおよび記録媒体 | |
JP2004096787A (ja) | 画像処理装置 | |
JPH0435262A (ja) | ファクシミリ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040316 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040317 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090326 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100326 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110326 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120326 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130326 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140326 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |