JPH09284335A - 電子メール送受信システム - Google Patents
電子メール送受信システムInfo
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- JPH09284335A JPH09284335A JP8097908A JP9790896A JPH09284335A JP H09284335 A JPH09284335 A JP H09284335A JP 8097908 A JP8097908 A JP 8097908A JP 9790896 A JP9790896 A JP 9790896A JP H09284335 A JPH09284335 A JP H09284335A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】送信側サーバは受信側クライアントが必要とす
る電子メールのみを送信して受信側での検索の面倒やメ
モリの無駄使用の不都合を解消する。 【解決手段】送信側サーバ21は送信する電子メールか
らアドレスデータのみを受信側サーバ41に送信する。
受信側サーバはアドレスデータによりクライアントID
別データベースを使用して受信側クライアントが登録さ
れているか、登録されていればさらに対応して送信側ク
ライアントが登録されているかを判定する。これも登録
されていれば、電子メール解析スクリプト作成手段58
により電子メール解析スクリプトを作成して送信側サー
バに送信する。送信側サーバは電子メール本文の内容を
受信した電子メール解析スクリプトのメール解析項目を
使用して検索し、電子メール本文の内容が受信側クライ
アントの希望する内容になっているとき初めて電子メー
ル本文を受信側サーバに送信する。
る電子メールのみを送信して受信側での検索の面倒やメ
モリの無駄使用の不都合を解消する。 【解決手段】送信側サーバ21は送信する電子メールか
らアドレスデータのみを受信側サーバ41に送信する。
受信側サーバはアドレスデータによりクライアントID
別データベースを使用して受信側クライアントが登録さ
れているか、登録されていればさらに対応して送信側ク
ライアントが登録されているかを判定する。これも登録
されていれば、電子メール解析スクリプト作成手段58
により電子メール解析スクリプトを作成して送信側サー
バに送信する。送信側サーバは電子メール本文の内容を
受信した電子メール解析スクリプトのメール解析項目を
使用して検索し、電子メール本文の内容が受信側クライ
アントの希望する内容になっているとき初めて電子メー
ル本文を受信側サーバに送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの管理
を行うサーバとこのサーバに電子メールの送受信などを
要求するクライアントとからなる電子メール送受信装置
を複数、インターネットなどのネットワーク上に接続
し、各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの
送受信を行う電子メール送受信システムに関する。
を行うサーバとこのサーバに電子メールの送受信などを
要求するクライアントとからなる電子メール送受信装置
を複数、インターネットなどのネットワーク上に接続
し、各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの
送受信を行う電子メール送受信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子メール送受信システムは、図
13に示すように、電子メール送受信装置1と2をネッ
トワーク3上に接続したシステムにおいて、電子メール
送受信装置1から電子メール送受信装置2に電子メール
を送信する時には、送信側クライアント4が作成した電
子メール本文に送信側サーバ5内でアドレス情報を付加
し、この送信側サーバ5からアドレス情報を付加した電
子メール本文をネットワーク3を介して受信側サーバ6
に送信し、これにより受信側クライアント7に電子メー
ル本文を送るようにしていた。また、逆に、電子メール
送受信装置2から電子メール送受信装置1に電子メール
を送信する時には、送信側クライアント7が作成した電
子メール本文に送信側サーバ6内でアドレス情報を付加
し、この送信側サーバ6からアドレス情報を付加した電
子メール本文をネットワーク3を介して受信側サーバ5
に送信し、これにより受信側クライアント4に電子メー
ル本文を送るようになる。
13に示すように、電子メール送受信装置1と2をネッ
トワーク3上に接続したシステムにおいて、電子メール
送受信装置1から電子メール送受信装置2に電子メール
を送信する時には、送信側クライアント4が作成した電
子メール本文に送信側サーバ5内でアドレス情報を付加
し、この送信側サーバ5からアドレス情報を付加した電
子メール本文をネットワーク3を介して受信側サーバ6
に送信し、これにより受信側クライアント7に電子メー
ル本文を送るようにしていた。また、逆に、電子メール
送受信装置2から電子メール送受信装置1に電子メール
を送信する時には、送信側クライアント7が作成した電
子メール本文に送信側サーバ6内でアドレス情報を付加
し、この送信側サーバ6からアドレス情報を付加した電
子メール本文をネットワーク3を介して受信側サーバ5
に送信し、これにより受信側クライアント4に電子メー
ル本文を送るようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのように送信
側サーバから受信側サーバに最初から電子メール本文を
送るシステムでは、受信側クライアントにとって不必要
な電子メールまで送信してしまう問題があり、また、不
必要な電子メールまで受信した受信側クライアントにと
っては受信した電子メールから必要な電子メールを検索
しなければならない面倒があり、また、受信側サーバで
は受信側クライアントが必要としない電子メールまで内
部メモリに蓄積しなければならなく、このためメモリが
無駄に使用されるという問題があり、さらに、送信側ク
ライアントにとって作成した電子メール本文が果たして
受信側クライアントにとって必要な内容であったか知る
ことができないという問題があった。
側サーバから受信側サーバに最初から電子メール本文を
送るシステムでは、受信側クライアントにとって不必要
な電子メールまで送信してしまう問題があり、また、不
必要な電子メールまで受信した受信側クライアントにと
っては受信した電子メールから必要な電子メールを検索
しなければならない面倒があり、また、受信側サーバで
は受信側クライアントが必要としない電子メールまで内
部メモリに蓄積しなければならなく、このためメモリが
無駄に使用されるという問題があり、さらに、送信側ク
ライアントにとって作成した電子メール本文が果たして
受信側クライアントにとって必要な内容であったか知る
ことができないという問題があった。
【0004】そこで、請求項1及び3記載の発明は、受
信側クライアントに対し、送信側サーバから受信側クラ
イアントが必要とする電子メールのみを送信でき、従っ
て、受信側クライアントにとって必要な電子メールを検
索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必要な電子
メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都合も生じ
ない電子メール送受信システムを提供する。
信側クライアントに対し、送信側サーバから受信側クラ
イアントが必要とする電子メールのみを送信でき、従っ
て、受信側クライアントにとって必要な電子メールを検
索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必要な電子
メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都合も生じ
ない電子メール送受信システムを提供する。
【0005】また、請求項2及び4記載の発明は、受信
側クライアントに対し、送信側サーバから受信側クライ
アントが必要とする電子メールのみを送信でき、従っ
て、受信側クライアントにとって必要な電子メールを検
索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必要な電子
メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都合も生じ
ることがなく、さらに、受信側クライアントにとって不
必要な電子メール本文内容であったときにはその旨を送
信側クライアントに知らせることができる電子メール送
受信システムを提供する。
側クライアントに対し、送信側サーバから受信側クライ
アントが必要とする電子メールのみを送信でき、従っ
て、受信側クライアントにとって必要な電子メールを検
索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必要な電子
メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都合も生じ
ることがなく、さらに、受信側クライアントにとって不
必要な電子メール本文内容であったときにはその旨を送
信側クライアントに知らせることができる電子メール送
受信システムを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
アドレスデータと電子メール本文からなる電子メールの
管理を行うサーバとこのサーバに電子メールの送受信な
どを要求するクライアントとからなる電子メール送受信
装置を複数、ネットワーク上に接続し、各電子メール送
受信装置のサーバ間で電子メールの送受信を行う電子メ
ール送受信システムにおいて、各電子メール送受信装置
のサーバは送信処理部と受信処理部を備え、送信処理部
は、送信側クライアントが作成した電子メールをアドレ
スデータと電子メール本文とに分け、アドレスデータの
みを受信側サーバにネットワークを介して送信するアド
レスデータ送信手段と、分離した電子メール本文を、受
信側クライアントが望むメール解析項目で検索し、電子
メール本文が受信側クライアントに送信すべきものか否
かを判定する電子メール解析判定手段と、この電子メー
ル解析判定手段が電子メール本文を受信側クライアント
に送信すべきものと判定したとき電子メール本文を受信
側サーバにネットワークを介して送信する電子メール本
文送信手段とを設け、受信処理部は、送信側サーバから
送られてきた送信側クライアントのアドレス情報が、受
信側クライアントにとって電子メール受信を希望する送
信側クライアントであるか否かを判定する送信側クライ
アント判定手段と、この送信側クライアント判定手段が
電子メール受信を希望する送信側クライアントであるこ
とを判定すると送信側サーバに受信側クライアントが望
むメール解析項目を送信するメール解析項目送信手段と
を設けたものである。
アドレスデータと電子メール本文からなる電子メールの
管理を行うサーバとこのサーバに電子メールの送受信な
どを要求するクライアントとからなる電子メール送受信
装置を複数、ネットワーク上に接続し、各電子メール送
受信装置のサーバ間で電子メールの送受信を行う電子メ
ール送受信システムにおいて、各電子メール送受信装置
のサーバは送信処理部と受信処理部を備え、送信処理部
は、送信側クライアントが作成した電子メールをアドレ
スデータと電子メール本文とに分け、アドレスデータの
みを受信側サーバにネットワークを介して送信するアド
レスデータ送信手段と、分離した電子メール本文を、受
信側クライアントが望むメール解析項目で検索し、電子
メール本文が受信側クライアントに送信すべきものか否
かを判定する電子メール解析判定手段と、この電子メー
ル解析判定手段が電子メール本文を受信側クライアント
に送信すべきものと判定したとき電子メール本文を受信
側サーバにネットワークを介して送信する電子メール本
文送信手段とを設け、受信処理部は、送信側サーバから
送られてきた送信側クライアントのアドレス情報が、受
信側クライアントにとって電子メール受信を希望する送
信側クライアントであるか否かを判定する送信側クライ
アント判定手段と、この送信側クライアント判定手段が
電子メール受信を希望する送信側クライアントであるこ
とを判定すると送信側サーバに受信側クライアントが望
むメール解析項目を送信するメール解析項目送信手段と
を設けたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、アドレスデータと
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、分離した電子メール本文を、受信側クライアント
が望むメール解析項目で検索し、電子メール本文が受信
側クライアントに送信すべきものか否かを判定する電子
メール解析判定手段と、この電子メール解析判定手段が
電子メール本文を受信側クライアントに送信すべきもの
と判定したとき電子メール本文を受信側サーバにネット
ワークを介して送信する電子メール本文送信手段と、電
子メール解析判定手段が電子メール本文を受信側クライ
アントに送信すべきものでないことを判定した場合及び
送信側サーバからエラーIDが送られた場合に該当する
エラーを送信側クライアントに知らせるエラーメッセー
ジを作成するエラーメッセージ作成手段とを設け、受信
処理部は、送信側サーバから送られてきた送信側クライ
アントのアドレス情報が、受信側クライアントにとって
電子メール受信を希望する送信側クライアントであるか
否かを判定する送信側クライアント判定手段と、この送
信側クライアント判定手段が電子メール受信を希望する
送信側クライアントであることを判定すると送信側サー
バに受信側クライアントが望むメール解析項目を送信す
るメール解析項目送信手段と、送信側クライアント判定
手段が受信側クライアントにとって電子メール受信を希
望する送信側クライアントでないことを判定したときエ
ラーIDを送信するエラーID送信手段とを設けたもの
である。
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、分離した電子メール本文を、受信側クライアント
が望むメール解析項目で検索し、電子メール本文が受信
側クライアントに送信すべきものか否かを判定する電子
メール解析判定手段と、この電子メール解析判定手段が
電子メール本文を受信側クライアントに送信すべきもの
と判定したとき電子メール本文を受信側サーバにネット
ワークを介して送信する電子メール本文送信手段と、電
子メール解析判定手段が電子メール本文を受信側クライ
アントに送信すべきものでないことを判定した場合及び
送信側サーバからエラーIDが送られた場合に該当する
エラーを送信側クライアントに知らせるエラーメッセー
ジを作成するエラーメッセージ作成手段とを設け、受信
処理部は、送信側サーバから送られてきた送信側クライ
アントのアドレス情報が、受信側クライアントにとって
電子メール受信を希望する送信側クライアントであるか
否かを判定する送信側クライアント判定手段と、この送
信側クライアント判定手段が電子メール受信を希望する
送信側クライアントであることを判定すると送信側サー
バに受信側クライアントが望むメール解析項目を送信す
るメール解析項目送信手段と、送信側クライアント判定
手段が受信側クライアントにとって電子メール受信を希
望する送信側クライアントでないことを判定したときエ
ラーIDを送信するエラーID送信手段とを設けたもの
である。
【0008】請求項3記載の発明は、アドレスデータと
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、各受信側クライアント毎に受信側クライアントが
望むメール解析項目を設定したメール解析デーベース
と、受信側サーバからの受付可能アドレス情報を受信す
ると、メール解析デーベースから該当する受信側クライ
アントが望むメール解析項目を読出して分離した電子メ
ール本文を検索し、電子メール本文が受信側クライアン
トに送信すべきものか否かを判定する電子メール解析判
定手段と、この電子メール解析判定手段が電子メール本
文を受信側クライアントに送信すべきものと判定したと
き電子メール本文を受信側サーバにネットワークを介し
て送信する電子メール本文送信手段とを設け、受信処理
部は、送信側サーバから送られてきた送信側クライアン
トのアドレス情報が、受信側クライアントにとって電子
メール受信を希望する送信側クライアントであるか否か
を判定する送信側クライアント判定手段と、この送信側
クライアント判定手段が電子メール受信を希望する送信
側クライアントであることを判定すると送信側サーバに
受付可能アドレス情報を送信するアドレス情報送信手段
とを設けたものである。
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、各受信側クライアント毎に受信側クライアントが
望むメール解析項目を設定したメール解析デーベース
と、受信側サーバからの受付可能アドレス情報を受信す
ると、メール解析デーベースから該当する受信側クライ
アントが望むメール解析項目を読出して分離した電子メ
ール本文を検索し、電子メール本文が受信側クライアン
トに送信すべきものか否かを判定する電子メール解析判
定手段と、この電子メール解析判定手段が電子メール本
文を受信側クライアントに送信すべきものと判定したと
き電子メール本文を受信側サーバにネットワークを介し
て送信する電子メール本文送信手段とを設け、受信処理
部は、送信側サーバから送られてきた送信側クライアン
トのアドレス情報が、受信側クライアントにとって電子
メール受信を希望する送信側クライアントであるか否か
を判定する送信側クライアント判定手段と、この送信側
クライアント判定手段が電子メール受信を希望する送信
側クライアントであることを判定すると送信側サーバに
受付可能アドレス情報を送信するアドレス情報送信手段
とを設けたものである。
【0009】請求項4記載の発明は、アドレスデータと
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、各受信側クライアント毎に受信側クライアントが
望むメール解析項目を設定したメール解析デーベース
と、受信側サーバからの受付可能アドレス情報を受信す
ると、メール解析デーベースから該当する受信側クライ
アントが望むメール解析項目を読出して分離した電子メ
ール本文を検索し、電子メール本文が受信側クライアン
トに送信すべきものか否かを判定する電子メール解析判
定手段と、この電子メール解析判定手段が電子メール本
文を受信側クライアントに送信すべきものと判定したと
き電子メール本文を受信側サーバにネットワークを介し
て送信する電子メール本文送信手段と、電子メール解析
判定手段が電子メール本文を受信側クライアントに送信
すべきものでないことを判定した場合及び送信側サーバ
からエラーIDが送られた場合に該当するエラーを送信
側クライアントに知らせるエラーメッセージを作成する
エラーメッセージ作成手段とを設け、受信処理部は、送
信側サーバから送られてきた送信側クライアントのアド
レス情報が、受信側クライアントにとって電子メール受
信を希望する送信側クライアントであるか否かを判定す
る送信側クライアント判定手段と、この送信側クライア
ント判定手段が電子メール受信を希望する送信側クライ
アントであることを判定すると送信側サーバに受付可能
アドレス情報を送信するアドレス情報送信手段と、送信
側クライアント判定手段が受信側クライアントにとって
電子メール受信を希望する送信側クライアントでないこ
とを判定したときエラーIDを送信するエラーID送信
手段とを設けたものである。
電子メール本文からなる電子メールの管理を行うサーバ
とこのサーバに電子メールの送受信などを要求するクラ
イアントとからなる電子メール送受信装置を複数、ネッ
トワーク上に接続し、各電子メール送受信装置のサーバ
間で電子メールの送受信を行う電子メール送受信システ
ムにおいて、各電子メール送受信装置のサーバは送信処
理部と受信処理部を備え、送信処理部は、送信側クライ
アントが作成した電子メールをアドレスデータと電子メ
ール本文とに分け、アドレスデータのみを受信側サーバ
にネットワークを介して送信するアドレスデータ送信手
段と、各受信側クライアント毎に受信側クライアントが
望むメール解析項目を設定したメール解析デーベース
と、受信側サーバからの受付可能アドレス情報を受信す
ると、メール解析デーベースから該当する受信側クライ
アントが望むメール解析項目を読出して分離した電子メ
ール本文を検索し、電子メール本文が受信側クライアン
トに送信すべきものか否かを判定する電子メール解析判
定手段と、この電子メール解析判定手段が電子メール本
文を受信側クライアントに送信すべきものと判定したと
き電子メール本文を受信側サーバにネットワークを介し
て送信する電子メール本文送信手段と、電子メール解析
判定手段が電子メール本文を受信側クライアントに送信
すべきものでないことを判定した場合及び送信側サーバ
からエラーIDが送られた場合に該当するエラーを送信
側クライアントに知らせるエラーメッセージを作成する
エラーメッセージ作成手段とを設け、受信処理部は、送
信側サーバから送られてきた送信側クライアントのアド
レス情報が、受信側クライアントにとって電子メール受
信を希望する送信側クライアントであるか否かを判定す
る送信側クライアント判定手段と、この送信側クライア
ント判定手段が電子メール受信を希望する送信側クライ
アントであることを判定すると送信側サーバに受付可能
アドレス情報を送信するアドレス情報送信手段と、送信
側クライアント判定手段が受信側クライアントにとって
電子メール受信を希望する送信側クライアントでないこ
とを判定したときエラーIDを送信するエラーID送信
手段とを設けたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)なお、この実施の形態は請求項1
及び請求項2に対応した実施の形態について述べる。図
1において、11及び12は、電子メールの管理を行う
サーバ21,41とこのサーバ21,41に電子メール
の送受信などを要求するクライアント22,42とから
なる電子メール送受信装置で、この各電子メール送受信
装置11,12をネットワーク13上に接続して電子メ
ール送受信システムを構成している。なお、この実施の
形態ではサーバ21,41に対して1台のクライアント
22,42を接続した例について述べるが、サーバ2
1,41に接続するクライアントの数は1台に限らず何
台であってもよい。
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)なお、この実施の形態は請求項1
及び請求項2に対応した実施の形態について述べる。図
1において、11及び12は、電子メールの管理を行う
サーバ21,41とこのサーバ21,41に電子メール
の送受信などを要求するクライアント22,42とから
なる電子メール送受信装置で、この各電子メール送受信
装置11,12をネットワーク13上に接続して電子メ
ール送受信システムを構成している。なお、この実施の
形態ではサーバ21,41に対して1台のクライアント
22,42を接続した例について述べるが、サーバ2
1,41に接続するクライアントの数は1台に限らず何
台であってもよい。
【0011】前記サーバ21,41は、それぞれ制御部
本体を構成するCPU(中央処理装置)23,43、こ
のCPU23,43が各部を制御するためのプログラム
データ等を格納したROM(リード・オンリー・メモ
リ)24,44、データ処理に使用するメモリ等を設け
たRAM(ランダム・アクセス・メモリ)25,45、
電子メールの送信処理等を行う送信処理部26,46、
電子メールの受信処理等を行う受信処理部27,47、
送信する電子メールを蓄積する送信電子メール蓄積部2
8,48、受信した電子メールを蓄積する受信電子メー
ル蓄積部29,49、クライアントID別データベース
30,50、前記ネットワーク13を介して電子メール
の送受信制御を行う電子メール送受信部31,51によ
って構成している。前記クライアント22,42は、送
信電子メールを作成する電子メールシステム32,52
を設けている。
本体を構成するCPU(中央処理装置)23,43、こ
のCPU23,43が各部を制御するためのプログラム
データ等を格納したROM(リード・オンリー・メモ
リ)24,44、データ処理に使用するメモリ等を設け
たRAM(ランダム・アクセス・メモリ)25,45、
電子メールの送信処理等を行う送信処理部26,46、
電子メールの受信処理等を行う受信処理部27,47、
送信する電子メールを蓄積する送信電子メール蓄積部2
8,48、受信した電子メールを蓄積する受信電子メー
ル蓄積部29,49、クライアントID別データベース
30,50、前記ネットワーク13を介して電子メール
の送受信制御を行う電子メール送受信部31,51によ
って構成している。前記クライアント22,42は、送
信電子メールを作成する電子メールシステム32,52
を設けている。
【0012】前記クライアント22,42の電子メール
システム32,52で作成した電子メールを前記サーバ
21,41の送信電子メール蓄積部28,48に蓄積す
るようになっている。前記クライアントID別データベ
ース30,50は、図3に示すように、サーバ21,4
1に接続したクライアントのID、すなわち、A(1) 、
A(2) 、…A(N) を格納するクライアントID格納部6
1、各クライアントIDに対応して各クライアントが受
付可能な相手側クライアントを指定する受付可能アドレ
ス、すなわち、B(1) 、B(2) 、…B(N) を格納する受
付可能アドレス格納部62、各クライアントIDに対応
して各クライアントが受信を希望する電子メール本文の
検索項目をメール解析項目C(1) 、C(2) 、…C(N) と
して格納したメール解析項目格納部63によって構成し
ている。なお、ここでは、各クライアントIDに対して
受付可能アドレス及びメール解析項目を1対1で設定し
た場合を示したが、これは1対複数であってもよい。す
なわち、1つのクライアントIDに複数の受付可能アド
レスやメール解析項目を設定してもよい。
システム32,52で作成した電子メールを前記サーバ
21,41の送信電子メール蓄積部28,48に蓄積す
るようになっている。前記クライアントID別データベ
ース30,50は、図3に示すように、サーバ21,4
1に接続したクライアントのID、すなわち、A(1) 、
A(2) 、…A(N) を格納するクライアントID格納部6
1、各クライアントIDに対応して各クライアントが受
付可能な相手側クライアントを指定する受付可能アドレ
ス、すなわち、B(1) 、B(2) 、…B(N) を格納する受
付可能アドレス格納部62、各クライアントIDに対応
して各クライアントが受信を希望する電子メール本文の
検索項目をメール解析項目C(1) 、C(2) 、…C(N) と
して格納したメール解析項目格納部63によって構成し
ている。なお、ここでは、各クライアントIDに対して
受付可能アドレス及びメール解析項目を1対1で設定し
た場合を示したが、これは1対複数であってもよい。す
なわち、1つのクライアントIDに複数の受付可能アド
レスやメール解析項目を設定してもよい。
【0013】前記送信処理部26,46は、電子メール
送信手段33,53、電子メール解析判定手段34,5
4、エラーメッセージ作成手段35,55によって構成
し、また、前記受信処理部27,47は、受信側クライ
アント判定手段36,56、送信側クライアント判定手
段37,57、電子メール解析スクリプト作成手段3
8,58によって構成している。
送信手段33,53、電子メール解析判定手段34,5
4、エラーメッセージ作成手段35,55によって構成
し、また、前記受信処理部27,47は、受信側クライ
アント判定手段36,56、送信側クライアント判定手
段37,57、電子メール解析スクリプト作成手段3
8,58によって構成している。
【0014】前記電子メール送信手段33,53は、前
記送信電子メール蓄積部28,48に蓄積されている電
子メールからアドレスデータ(送信側クライアントアド
レス及び受信側クライアントアドレス)のみを取出し、
この取出したアドレスデータを前記電子メール送受信部
31,51に供給するようにしている。前記電子メール
送受信部31,51はこのアドレスデータをネットワー
ク13を経由して受信側サーバに送信するようになって
いる。(アドレスデータ送信手段) 前記電子メール解析判定手段34,54は、受信側サー
バから送信される図4に示すようなアドレスデータとメ
ール解析項目からなる電子メール解析スクリプトを使用
して前記送信電子メール蓄積部28,48に蓄積されて
いる該当する電子メール本文の内容が受信側クライアン
トに必要なものか否かを判定する。すなわち、該当する
電子メール本文の内容を受信側クライアントが望むメー
ル解析項目で検索し、この電子メール本文が受信側クラ
イアントに送信すべきものか否かを判定する。そして、
電子メール本文が受信側クライアントに送信すべきもの
であると判定したときには前記電子メール送受信部31
に供給し、電子メール本文が受信側クライアントに送信
すべきものでないと判定したときにはエラーIDを前記
エラーメッセージ作成手段35,55に供給するように
なっている。前記電子メール送受信部31,51は電子
メール本文をネットワーク13を経由して受信側サーバ
に送信するようになっている。
記送信電子メール蓄積部28,48に蓄積されている電
子メールからアドレスデータ(送信側クライアントアド
レス及び受信側クライアントアドレス)のみを取出し、
この取出したアドレスデータを前記電子メール送受信部
31,51に供給するようにしている。前記電子メール
送受信部31,51はこのアドレスデータをネットワー
ク13を経由して受信側サーバに送信するようになって
いる。(アドレスデータ送信手段) 前記電子メール解析判定手段34,54は、受信側サー
バから送信される図4に示すようなアドレスデータとメ
ール解析項目からなる電子メール解析スクリプトを使用
して前記送信電子メール蓄積部28,48に蓄積されて
いる該当する電子メール本文の内容が受信側クライアン
トに必要なものか否かを判定する。すなわち、該当する
電子メール本文の内容を受信側クライアントが望むメー
ル解析項目で検索し、この電子メール本文が受信側クラ
イアントに送信すべきものか否かを判定する。そして、
電子メール本文が受信側クライアントに送信すべきもの
であると判定したときには前記電子メール送受信部31
に供給し、電子メール本文が受信側クライアントに送信
すべきものでないと判定したときにはエラーIDを前記
エラーメッセージ作成手段35,55に供給するように
なっている。前記電子メール送受信部31,51は電子
メール本文をネットワーク13を経由して受信側サーバ
に送信するようになっている。
【0015】前記エラーメッセージ作成手段35,55
は、前記送信処理部26の電子メール解析判定手段3
4,54、受信側サーバの受信処理部27,57の受信
側クライアント判定手段36,56及び送信側クライア
ント判定手段37,57からエラーIDが送られてくる
と、それぞれの処理に対応したエラーメッセージを作成
して該当する送信側クライアントに送信するようになっ
ている。
は、前記送信処理部26の電子メール解析判定手段3
4,54、受信側サーバの受信処理部27,57の受信
側クライアント判定手段36,56及び送信側クライア
ント判定手段37,57からエラーIDが送られてくる
と、それぞれの処理に対応したエラーメッセージを作成
して該当する送信側クライアントに送信するようになっ
ている。
【0016】前記受信側クライアント判定手段36,5
6は、送信側サーバから送信されてきたアドレスデータ
の受信側クライアントアドレスと前記クライアントID
別データベース30,50のクライアントIDとを使用
して受信側クライアントアドレスが受信側サーバで管理
するクライアントであるか否かを判定する。すなわち、
受信側クライアントアドレスがクライアントID別デー
タベース30,50のクライアントID格納部61にク
ライアントIDとして設定されているか否かを判定す
る。そして、前記受信側クライアント判定手段36,5
6が、クライアントID別データベース30,50のク
ライアントID格納部61に受信側クライアントアドレ
スが設定されていると判定したときは、前記送信側クラ
イアント判定手段37,57に処理を移行させる。ま
た、前記受信側クライアント判定手段36,56が、ク
ライアントID別データベース30,50のクライアン
トID格納部61に受信側クライアントアドレスが設定
されていないと判定したときは、エラーIDを電子メー
ル送受信部31,51からネットワーク13を介して送
信側サーバに送信する。
6は、送信側サーバから送信されてきたアドレスデータ
の受信側クライアントアドレスと前記クライアントID
別データベース30,50のクライアントIDとを使用
して受信側クライアントアドレスが受信側サーバで管理
するクライアントであるか否かを判定する。すなわち、
受信側クライアントアドレスがクライアントID別デー
タベース30,50のクライアントID格納部61にク
ライアントIDとして設定されているか否かを判定す
る。そして、前記受信側クライアント判定手段36,5
6が、クライアントID別データベース30,50のク
ライアントID格納部61に受信側クライアントアドレ
スが設定されていると判定したときは、前記送信側クラ
イアント判定手段37,57に処理を移行させる。ま
た、前記受信側クライアント判定手段36,56が、ク
ライアントID別データベース30,50のクライアン
トID格納部61に受信側クライアントアドレスが設定
されていないと判定したときは、エラーIDを電子メー
ル送受信部31,51からネットワーク13を介して送
信側サーバに送信する。
【0017】前記送信側クライアント判定手段37,5
7は、送信側サーバから送信されてきたアドレスデータ
と前記クライアントID別データベース30,50のク
ライアントIDと受付可能アドレスを使用して受信側ク
ライアントにとって電子メール受信を希望する送信側ク
ライアントであるか否かを判定する。そして、前記送信
側クライアント判定手段37,57が電子メール受信を
希望する送信側クライアントであることを判定すると、
前記電子メール解析スクリプト作成手段38,58に処
理を移行させる。また、前記送信側クライアント判定手
段37,57が電子メール受信を希望する送信側クライ
アントでないことを判定したときは、エラーIDを電子
メール送受信部31,51からネットワーク13を介し
て送信側サーバに送信する。
7は、送信側サーバから送信されてきたアドレスデータ
と前記クライアントID別データベース30,50のク
ライアントIDと受付可能アドレスを使用して受信側ク
ライアントにとって電子メール受信を希望する送信側ク
ライアントであるか否かを判定する。そして、前記送信
側クライアント判定手段37,57が電子メール受信を
希望する送信側クライアントであることを判定すると、
前記電子メール解析スクリプト作成手段38,58に処
理を移行させる。また、前記送信側クライアント判定手
段37,57が電子メール受信を希望する送信側クライ
アントでないことを判定したときは、エラーIDを電子
メール送受信部31,51からネットワーク13を介し
て送信側サーバに送信する。
【0018】前記電子メール解析スクリプト作成手段3
8,58は、送信側サーバから送信されてきたアドレス
データと前記クライアントID別データベース30,5
0のクライアントIDとメール解析項目を使用して送信
側サーバが送信しようとしている電子メール本文を判定
するために使用する、メール解析項目にアドレスデータ
を付加した図4に示す構成の電子メール解析スクリプト
を作成する。そして、この作成した電子メール解析スク
リプトを電子メール送受信部31,51からネットワー
ク13を介して送信側サーバに送信する。(メール解析
項目送信手段) このような構成の電子メール送受信システムにおいて、
例えばサーバ21を送信側サーバとし、サーバ41を受
信側サーバとして、クライアント22で作成した電子メ
ールをクライアント42に送信する場合を図2に基づい
て述べると、先ず、送信側クライアント22の電子メー
ルシステム32により送信電子メールを作成して送信側
サーバ21に転送する。
8,58は、送信側サーバから送信されてきたアドレス
データと前記クライアントID別データベース30,5
0のクライアントIDとメール解析項目を使用して送信
側サーバが送信しようとしている電子メール本文を判定
するために使用する、メール解析項目にアドレスデータ
を付加した図4に示す構成の電子メール解析スクリプト
を作成する。そして、この作成した電子メール解析スク
リプトを電子メール送受信部31,51からネットワー
ク13を介して送信側サーバに送信する。(メール解析
項目送信手段) このような構成の電子メール送受信システムにおいて、
例えばサーバ21を送信側サーバとし、サーバ41を受
信側サーバとして、クライアント22で作成した電子メ
ールをクライアント42に送信する場合を図2に基づい
て述べると、先ず、送信側クライアント22の電子メー
ルシステム32により送信電子メールを作成して送信側
サーバ21に転送する。
【0019】送信側サーバ21は、送信電子メールを送
信電子メール蓄積部28に蓄積する。続いて、電子メー
ル送信手段33により、送信電子メール蓄積部28に蓄
積されている電子メールからアドレスデータ、すなわ
ち、送信側クライアントアドレス、受信側クライアント
アドレスのみを取出し、この取出したアドレスデータを
電子メール送受信部31からネットワーク13を経由し
て受信側サーバ41に送信する。
信電子メール蓄積部28に蓄積する。続いて、電子メー
ル送信手段33により、送信電子メール蓄積部28に蓄
積されている電子メールからアドレスデータ、すなわ
ち、送信側クライアントアドレス、受信側クライアント
アドレスのみを取出し、この取出したアドレスデータを
電子メール送受信部31からネットワーク13を経由し
て受信側サーバ41に送信する。
【0020】受信側サーバ41は、送信側サーバ21か
ら送信側クライアントアドレス及び受信側クライアント
アドレスを受信すると、受信側クライアント判定手段5
6により、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID別データベース50のクライアントID格納部61
にクライアントIDとして設定されているか否かを判定
する。そして、受信側クライアントアドレスがクライア
ントID格納部61に設定されていると、続いて、送信
側クライアント判定手段57による判定処理に移行させ
る。また、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID格納部61に設定されていなければ、該当するクラ
イアントは無いと判定してその旨を知らせるためのエラ
ーIDを電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
ら送信側クライアントアドレス及び受信側クライアント
アドレスを受信すると、受信側クライアント判定手段5
6により、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID別データベース50のクライアントID格納部61
にクライアントIDとして設定されているか否かを判定
する。そして、受信側クライアントアドレスがクライア
ントID格納部61に設定されていると、続いて、送信
側クライアント判定手段57による判定処理に移行させ
る。また、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID格納部61に設定されていなければ、該当するクラ
イアントは無いと判定してその旨を知らせるためのエラ
ーIDを電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
【0021】送信側クライアント判定手段57に判定処
理が移行すると、送信側クライアント判定手段57は、
送信側サーバ21からのアドレスデータとクライアント
ID別データベース50のクライアントIDと受付可能
アドレスを使用して送信側クライアント22が受信側ク
ライアント42にとって電子メール受信を希望するクラ
イアントであるか否かを判定する。そして、電子メール
受信を希望するクライアントであることを判定すると、
電子メール解析スクリプト作成手段58に処理を移行さ
せる。また、送信側クライアント22が受信側クライア
ント42にとって電子メール受信を希望するクライアン
トでないと判定したときは、その旨を知らせるためのエ
ラーIDを電子メール送受信部51からネットワーク1
3を経由して送信側サーバ21に送信する。
理が移行すると、送信側クライアント判定手段57は、
送信側サーバ21からのアドレスデータとクライアント
ID別データベース50のクライアントIDと受付可能
アドレスを使用して送信側クライアント22が受信側ク
ライアント42にとって電子メール受信を希望するクラ
イアントであるか否かを判定する。そして、電子メール
受信を希望するクライアントであることを判定すると、
電子メール解析スクリプト作成手段58に処理を移行さ
せる。また、送信側クライアント22が受信側クライア
ント42にとって電子メール受信を希望するクライアン
トでないと判定したときは、その旨を知らせるためのエ
ラーIDを電子メール送受信部51からネットワーク1
3を経由して送信側サーバ21に送信する。
【0022】電子メール解析スクリプト作成手段58に
処理が移行すると、電子メール解析スクリプト作成手段
58は、送信側サーバ21からのアドレスデータとクラ
イアントID別データベース50のクライアントIDと
メール解析項目を使用して送信側サーバ21が送信しよ
うとしている電子メール本文の内容を判定するのに使用
するための電子メール解析スクリプトを作成する。この
電子メール解析スクリプトはアドレスデータとメール解
析項目からなる。そして、この作成した電子メール解析
スクリプトを電子メール送受信部51からネットワーク
13を介して送信側サーバ21に送信する。
処理が移行すると、電子メール解析スクリプト作成手段
58は、送信側サーバ21からのアドレスデータとクラ
イアントID別データベース50のクライアントIDと
メール解析項目を使用して送信側サーバ21が送信しよ
うとしている電子メール本文の内容を判定するのに使用
するための電子メール解析スクリプトを作成する。この
電子メール解析スクリプトはアドレスデータとメール解
析項目からなる。そして、この作成した電子メール解析
スクリプトを電子メール送受信部51からネットワーク
13を介して送信側サーバ21に送信する。
【0023】送信側サーバ21は、受信側サーバ41か
らエラーIDを受信するとそのエラーIDをエラーメッ
セージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成
手段35は、受信側サーバ41からのエラーIDに基づ
いて、該当するクライアントが無いことを知らせるため
のエラーメッセージ又は受信側クライアント42にとっ
て電子メール受信を希望するクライアントでないことを
知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアン
ト22に転送する。これにより、クライアント22は電
子メールが送信できない理由を知ることができる。
らエラーIDを受信するとそのエラーIDをエラーメッ
セージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成
手段35は、受信側サーバ41からのエラーIDに基づ
いて、該当するクライアントが無いことを知らせるため
のエラーメッセージ又は受信側クライアント42にとっ
て電子メール受信を希望するクライアントでないことを
知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアン
ト22に転送する。これにより、クライアント22は電
子メールが送信できない理由を知ることができる。
【0024】また、送信側サーバ21は、受信側サーバ
41から電子メール解析スクリプトを受信すると、電子
メール解析判定手段34により電子メール解析判定を行
わせる。電子メール解析判定手段34は、電子メール解
析スクリプトのアドレスデータとメール解析項目を使用
して送信電子メール蓄積部28に蓄積されている該当す
る電子メール本文の内容が受信側クライアント42に必
要な内容になっているか否かを判定する。そして、電子
メール本文が受信側クライアント42に送信できる内容
になっていると判定したときには電子メール送受信部3
1からネットワーク13を経由して受信側サーバ41に
電子メール本文を送信する。電子メール本文を受信した
受信側サーバ41は、電子メールを受信電子メール蓄積
部49に一旦蓄積した後、受信側クライアント42に転
送する。
41から電子メール解析スクリプトを受信すると、電子
メール解析判定手段34により電子メール解析判定を行
わせる。電子メール解析判定手段34は、電子メール解
析スクリプトのアドレスデータとメール解析項目を使用
して送信電子メール蓄積部28に蓄積されている該当す
る電子メール本文の内容が受信側クライアント42に必
要な内容になっているか否かを判定する。そして、電子
メール本文が受信側クライアント42に送信できる内容
になっていると判定したときには電子メール送受信部3
1からネットワーク13を経由して受信側サーバ41に
電子メール本文を送信する。電子メール本文を受信した
受信側サーバ41は、電子メールを受信電子メール蓄積
部49に一旦蓄積した後、受信側クライアント42に転
送する。
【0025】また、電子メール本文が受信側クライアン
ト42に送信すべきメールでないと判定したときにはそ
の旨を知らせるためのエラーIDをエラーメッセージ作
成手段35に供給する。エラーメッセージ作成手段35
は、クライアント22が作成した電子メールが受信側ク
ライアント42で希望する項目になっていないことを知
らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアント
22に転送する。これにより、クライアント22は電子
メールが送信できない理由を知ることができる。
ト42に送信すべきメールでないと判定したときにはそ
の旨を知らせるためのエラーIDをエラーメッセージ作
成手段35に供給する。エラーメッセージ作成手段35
は、クライアント22が作成した電子メールが受信側ク
ライアント42で希望する項目になっていないことを知
らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアント
22に転送する。これにより、クライアント22は電子
メールが送信できない理由を知ることができる。
【0026】なお、ここではサーバ21を送信側サー
バ、サーバ41を受信側サーバとして述べたが、これは
逆であってもよいのは勿論である。サーバ21を送信側
サーバ、サーバ41を受信側サーバとしたときの具体的
動作例について述べる。例えば、図5に示すように、送
信側サーバ21にクライアント「suzuki@cde」及び「ko
bayashi@cde 」が接続され、受信側サーバ41にクライ
アント「watanabe@abc」が接続されている場合を例とし
て述べる。受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50には、図6に示すように、クライアントID
格納部にクライアントID「watanabe@abc」、受付可能
アドレス格納部の受付可能アドレス「suzuki@cde」、メ
ール解析項目格納部のメール解析項目「メール」が設定
されているものとする。
バ、サーバ41を受信側サーバとして述べたが、これは
逆であってもよいのは勿論である。サーバ21を送信側
サーバ、サーバ41を受信側サーバとしたときの具体的
動作例について述べる。例えば、図5に示すように、送
信側サーバ21にクライアント「suzuki@cde」及び「ko
bayashi@cde 」が接続され、受信側サーバ41にクライ
アント「watanabe@abc」が接続されている場合を例とし
て述べる。受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50には、図6に示すように、クライアントID
格納部にクライアントID「watanabe@abc」、受付可能
アドレス格納部の受付可能アドレス「suzuki@cde」、メ
ール解析項目格納部のメール解析項目「メール」が設定
されているものとする。
【0027】(1) 受信側クライアント判定手段56が誤
りを判定した場合 クライアント「suzuki@cde」がクライアント「watanave
@abc」に電子メールを送信するとすると、受信側サーバ
41のクライアントIDデータベース50のクライアン
トIDは「watanabe@abc」であって「watanave@abc」で
はないので、該当アドレスが無いことになり、受信側サ
ーバ41の受信側クライアント判定手段56はエラーI
Dを送信側サーバ21に送信する。これにより、送信側
サーバ21のエラーメッセージ作成手段35は該当する
クライアントが無いことを知らせるためのエラーメッセ
ージをクライアント「suzuki@cde」に転送する。こうし
てクライアント「suzuki@cde」は受信側のクライアント
の指定が異なっているために電子メールを送信できない
ことを知ることができる。
りを判定した場合 クライアント「suzuki@cde」がクライアント「watanave
@abc」に電子メールを送信するとすると、受信側サーバ
41のクライアントIDデータベース50のクライアン
トIDは「watanabe@abc」であって「watanave@abc」で
はないので、該当アドレスが無いことになり、受信側サ
ーバ41の受信側クライアント判定手段56はエラーI
Dを送信側サーバ21に送信する。これにより、送信側
サーバ21のエラーメッセージ作成手段35は該当する
クライアントが無いことを知らせるためのエラーメッセ
ージをクライアント「suzuki@cde」に転送する。こうし
てクライアント「suzuki@cde」は受信側のクライアント
の指定が異なっているために電子メールを送信できない
ことを知ることができる。
【0028】(2) 送信側クライアント判定手段57が誤
りを判定した場合 クライアント「kobayashi@cde 」がクライアント「wata
nave@abc」に電子メールを送信するとすると、受信側サ
ーバ41のクライアントIDデータベース50のクライ
アントIDは「watanabe@abc」で、該当アドレスがある
ので、次に送信側クライアント判定手段57による判定
が実行される。クライアントIDデータベース50の受
付可能アドレスは「suzuki@cde」であって「kobayashi@
cde 」ではないので、該当アドレスが無いことになり、
送信側クライアント判定手段57はエラーIDを送信側
サーバ21に送信する。これにより、送信側サーバ21
のエラーメッセージ作成手段35は受信側クライアント
「watanabe@abc」にとって電子メール受信を希望するク
ライアントでないことを知らせるためのエラーメッセー
ジをクライアント「kobayashi@cde 」に転送する。こう
してクライアント「kobayashi@cde 」は受信側のクライ
アントに自分が受付可能アドレスとして登録されていな
いために電子メールを送信できないことを知ることがで
きる。
りを判定した場合 クライアント「kobayashi@cde 」がクライアント「wata
nave@abc」に電子メールを送信するとすると、受信側サ
ーバ41のクライアントIDデータベース50のクライ
アントIDは「watanabe@abc」で、該当アドレスがある
ので、次に送信側クライアント判定手段57による判定
が実行される。クライアントIDデータベース50の受
付可能アドレスは「suzuki@cde」であって「kobayashi@
cde 」ではないので、該当アドレスが無いことになり、
送信側クライアント判定手段57はエラーIDを送信側
サーバ21に送信する。これにより、送信側サーバ21
のエラーメッセージ作成手段35は受信側クライアント
「watanabe@abc」にとって電子メール受信を希望するク
ライアントでないことを知らせるためのエラーメッセー
ジをクライアント「kobayashi@cde 」に転送する。こう
してクライアント「kobayashi@cde 」は受信側のクライ
アントに自分が受付可能アドレスとして登録されていな
いために電子メールを送信できないことを知ることがで
きる。
【0029】(3) 電子メール解析判定手段34が誤りを
判定した場合 クライアント「suzuki@cde」がクライアント「watanabe
@abc」に電子メールを送信する場合は、受信側サーバ4
1のクライアントIDデータベース50のクライアント
IDには「watanabe@abc」があるので、受信側クライア
ント判定手段56は該当アドレスがあることを判定す
る。また、受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50の受付可能アドレスには「suzuki@cde」があ
るので、送信側クライアント判定手段57も該当アドレ
スがあることを判定する。
判定した場合 クライアント「suzuki@cde」がクライアント「watanabe
@abc」に電子メールを送信する場合は、受信側サーバ4
1のクライアントIDデータベース50のクライアント
IDには「watanabe@abc」があるので、受信側クライア
ント判定手段56は該当アドレスがあることを判定す
る。また、受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50の受付可能アドレスには「suzuki@cde」があ
るので、送信側クライアント判定手段57も該当アドレ
スがあることを判定する。
【0030】これにより、電子メール解析スクリプト作
成手段58は、クライアントIDデータベース50のク
ライアントIDとメール解析項目を使用して送信側サー
バ21の電子メール解析判定手段34が判定に使用する
電子メール解析スクリプトを作成する。そして、この電
子メール解析スクリプトを送信側サーバ21に送信す
る。
成手段58は、クライアントIDデータベース50のク
ライアントIDとメール解析項目を使用して送信側サー
バ21の電子メール解析判定手段34が判定に使用する
電子メール解析スクリプトを作成する。そして、この電
子メール解析スクリプトを送信側サーバ21に送信す
る。
【0031】送信側サーバ21は電子メール解析判定手
段34により、図7に示す電子メール本文の内容を電子
メール解析スクリプトを使用して検索する。電子メール
本文にメール解析項目、例えば適応項目「メール」が無
いので、電子メール本文の内容に希望する項目がないと
してエラーIDをエラーメッセージ作成手段35に供給
する。エラーメッセージ作成手段35はこのエラーID
によりクライアント22が作成した電子メールの内容に
受信側クライアント「watanabe@abc」が希望する項目が
ないことを知らせるためのエラーメッセージを作成し、
クライアント「suzuki@cde」に転送する。こうしてクラ
イアント「suzuki@cde」は作成した電子メールの内容に
受信側クライアントの希望する項目がないために電子メ
ールを送信できないことを知ることができる。
段34により、図7に示す電子メール本文の内容を電子
メール解析スクリプトを使用して検索する。電子メール
本文にメール解析項目、例えば適応項目「メール」が無
いので、電子メール本文の内容に希望する項目がないと
してエラーIDをエラーメッセージ作成手段35に供給
する。エラーメッセージ作成手段35はこのエラーID
によりクライアント22が作成した電子メールの内容に
受信側クライアント「watanabe@abc」が希望する項目が
ないことを知らせるためのエラーメッセージを作成し、
クライアント「suzuki@cde」に転送する。こうしてクラ
イアント「suzuki@cde」は作成した電子メールの内容に
受信側クライアントの希望する項目がないために電子メ
ールを送信できないことを知ることができる。
【0032】(4) 電子メールが送信できる場合 クライアント「suzuki@cde」がクライアント「watanabe
@abc」に電子メールを送信する場合は、受信側サーバ4
1のクライアントIDデータベース50のクライアント
IDには「watanabe@abc」があるので、受信側クライア
ント判定手段56は該当アドレスがあることを判定す
る。また、受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50の受付可能アドレスには「suzuki@cde」があ
るので、送信側クライアント判定手段57も該当アドレ
スがあることを判定する。
@abc」に電子メールを送信する場合は、受信側サーバ4
1のクライアントIDデータベース50のクライアント
IDには「watanabe@abc」があるので、受信側クライア
ント判定手段56は該当アドレスがあることを判定す
る。また、受信側サーバ41のクライアントIDデータ
ベース50の受付可能アドレスには「suzuki@cde」があ
るので、送信側クライアント判定手段57も該当アドレ
スがあることを判定する。
【0033】これにより、電子メール解析スクリプト作
成手段58は、クライアントIDデータベース50のク
ライアントIDとメール解析項目を使用して送信側サー
バ21の電子メール解析判定手段34が判定に使用する
電子メール解析スクリプトを作成する。そして、この電
子メール解析スクリプトを送信側サーバ21に送信す
る。
成手段58は、クライアントIDデータベース50のク
ライアントIDとメール解析項目を使用して送信側サー
バ21の電子メール解析判定手段34が判定に使用する
電子メール解析スクリプトを作成する。そして、この電
子メール解析スクリプトを送信側サーバ21に送信す
る。
【0034】送信側サーバ21は電子メール解析判定手
段34により、図8に示す電子メール本文の内容を電子
メール解析スクリプトを使用して検索する。電子メール
本文に適応項目「メール」があるので、電子メール本文
を受信側サーバ41に送信する。受信側サーバ41では
受信した電子メール本文を一旦受信電子メール蓄積部に
蓄積した後、クライアント「watanabe@abc」に転送す
る。こうして、クライアント「suzuki@cde」から電子メ
ールがクライアント「watanabe@abc」に送信されたこと
になる。
段34により、図8に示す電子メール本文の内容を電子
メール解析スクリプトを使用して検索する。電子メール
本文に適応項目「メール」があるので、電子メール本文
を受信側サーバ41に送信する。受信側サーバ41では
受信した電子メール本文を一旦受信電子メール蓄積部に
蓄積した後、クライアント「watanabe@abc」に転送す
る。こうして、クライアント「suzuki@cde」から電子メ
ールがクライアント「watanabe@abc」に送信されたこと
になる。
【0035】このように、送信側クライアントが作成し
た電子メールを受信側クライアントに送信する場合に、
送信側サーバから受信側サーバに先ず送信側クライアン
トアドレス及び受信側クライアントアドレスからなるア
ドレスデータを送信し、これにより、受信側サーバでは
受信側クライアント判定手段により受信した受信側クラ
イアントアドレスが受信側サーバで管理するクライアン
トであるか否かを判定し、受信側サーバで管理するクラ
イアントであれば、続いて送信側クライアント判定手段
により受信した送信側クライアントアドレスが電子メー
ルの受信を希望する送信側クライアントであるか否かを
判定し、電子メールの受信を希望する送信側クライアン
トであれば、さらに電子メール解析スクリプト作成手段
により電子メール解析スクリプトを作成して送信側サー
バに送信する。これにより、送信側サーバでは、電子メ
ール解析判定手段により、電子メール解析スクリプトの
メール解析項目を使用して送信する電子メール本文の内
容が受信側クライアントに必要な内容になっているか否
かを判定し、受信側クライアントに必要な内容になって
いると判定したとき、初めて受信側サーバに電子メール
本文を送信する。
た電子メールを受信側クライアントに送信する場合に、
送信側サーバから受信側サーバに先ず送信側クライアン
トアドレス及び受信側クライアントアドレスからなるア
ドレスデータを送信し、これにより、受信側サーバでは
受信側クライアント判定手段により受信した受信側クラ
イアントアドレスが受信側サーバで管理するクライアン
トであるか否かを判定し、受信側サーバで管理するクラ
イアントであれば、続いて送信側クライアント判定手段
により受信した送信側クライアントアドレスが電子メー
ルの受信を希望する送信側クライアントであるか否かを
判定し、電子メールの受信を希望する送信側クライアン
トであれば、さらに電子メール解析スクリプト作成手段
により電子メール解析スクリプトを作成して送信側サー
バに送信する。これにより、送信側サーバでは、電子メ
ール解析判定手段により、電子メール解析スクリプトの
メール解析項目を使用して送信する電子メール本文の内
容が受信側クライアントに必要な内容になっているか否
かを判定し、受信側クライアントに必要な内容になって
いると判定したとき、初めて受信側サーバに電子メール
本文を送信する。
【0036】従って、電子メールの送信先のクライアン
トがクライアントIDの登録されていない場合や電子メ
ールの送信元のクライアントが受付可能アドレスに登録
されていないときには受信側サーバは電子メール本文を
受信する前にそれを判定して送信側サーバにエラーID
として知らせることができる。また、電子メールの送信
先のクライアントがクライアントIDの登録されてお
り、かつ送信元のクライアントが受付可能アドレスに登
録されていても、電子メール本文が受信側クライアント
にとって必要とする項目のない内容になっているときに
は送信側サーバが受信側サーバからの電子メール解析ス
クリプトによってそれを判定できる。
トがクライアントIDの登録されていない場合や電子メ
ールの送信元のクライアントが受付可能アドレスに登録
されていないときには受信側サーバは電子メール本文を
受信する前にそれを判定して送信側サーバにエラーID
として知らせることができる。また、電子メールの送信
先のクライアントがクライアントIDの登録されてお
り、かつ送信元のクライアントが受付可能アドレスに登
録されていても、電子メール本文が受信側クライアント
にとって必要とする項目のない内容になっているときに
は送信側サーバが受信側サーバからの電子メール解析ス
クリプトによってそれを判定できる。
【0037】従って、このような場合には送信側サーバ
から受信側サーバへの電子メール本文の送信を禁止でき
る。換言すれば、受信側クライアント判定手段による受
信側クライアントアドレスの判定、送信側クライアント
判定手段による送信側クライアントアドレスの判定及び
電子メール解析判定手段によるメール解析項目の判定が
すべてOKとなったときのみ電子メール本体を送信でき
る。これにより、受信側では、クライアントが受信した
電子メールから自分に必要な電子メールを検索するよう
な面倒な作業は不要となる。また、受信側サーバの受信
電子メール蓄積部にはクライアントが必要とする電子メ
ールのみが蓄積されるので、メモリが無駄に使用される
ということはない。さらに、送信側サーバからの受信側
クライアントアドレスや送信側クライアントアドレスが
登録されていなかったり、電子メール本文の内容が受信
側クライアントが必要とする内容になっていない場合
は、その旨をエラーメッセージとして送信側クライアン
トに知らせることができる。
から受信側サーバへの電子メール本文の送信を禁止でき
る。換言すれば、受信側クライアント判定手段による受
信側クライアントアドレスの判定、送信側クライアント
判定手段による送信側クライアントアドレスの判定及び
電子メール解析判定手段によるメール解析項目の判定が
すべてOKとなったときのみ電子メール本体を送信でき
る。これにより、受信側では、クライアントが受信した
電子メールから自分に必要な電子メールを検索するよう
な面倒な作業は不要となる。また、受信側サーバの受信
電子メール蓄積部にはクライアントが必要とする電子メ
ールのみが蓄積されるので、メモリが無駄に使用される
ということはない。さらに、送信側サーバからの受信側
クライアントアドレスや送信側クライアントアドレスが
登録されていなかったり、電子メール本文の内容が受信
側クライアントが必要とする内容になっていない場合
は、その旨をエラーメッセージとして送信側クライアン
トに知らせることができる。
【0038】(第2の実施の形態)この実施の形態は請
求項3及び請求項4に対応した実施の形態について述べ
る。なお、第1の実施の形態と同一の部分には同一の符
号を付して詳細な説明は省略する。これは、図9に示す
ように、サーバ21,41の受信処理部27,47から
電子メール解析スクリプト作成手段38,58を省き、
代わりにメール解析データベース39,59を設けたも
のである。
求項3及び請求項4に対応した実施の形態について述べ
る。なお、第1の実施の形態と同一の部分には同一の符
号を付して詳細な説明は省略する。これは、図9に示す
ように、サーバ21,41の受信処理部27,47から
電子メール解析スクリプト作成手段38,58を省き、
代わりにメール解析データベース39,59を設けたも
のである。
【0039】前記メール解析データベース39,59
は、図11に示すように、送信先アドレスX(1) 、X
(2) 、…X(N) とこれにそれぞれ対応してメール解析項
目Y(1)、Y(2) 、…Y(N) を設定している。また、ク
ライアントID別データベース40,60は、図12に
示すように、クライアントID格納部61と受付可能ア
ドレス格納部62のみからなり、クライアントIDA
(1) 、A(2) 、…A(N) とこれにそれぞれ対応して受付
可能アドレスB(1) 、B(2) 、…B(N) を設定してい
る。
は、図11に示すように、送信先アドレスX(1) 、X
(2) 、…X(N) とこれにそれぞれ対応してメール解析項
目Y(1)、Y(2) 、…Y(N) を設定している。また、ク
ライアントID別データベース40,60は、図12に
示すように、クライアントID格納部61と受付可能ア
ドレス格納部62のみからなり、クライアントIDA
(1) 、A(2) 、…A(N) とこれにそれぞれ対応して受付
可能アドレスB(1) 、B(2) 、…B(N) を設定してい
る。
【0040】このような構成の電子メール送受信システ
ムにおいて、例えばサーバ21を送信側サーバとし、サ
ーバ41を受信側サーバとして、クライアント22で作
成した電子メールをクライアント42に送信する場合を
図10に基づいて述べると、先ず、送信側クライアント
22の電子メールシステム32により送信電子メールを
作成して送信側サーバ21に転送する。
ムにおいて、例えばサーバ21を送信側サーバとし、サ
ーバ41を受信側サーバとして、クライアント22で作
成した電子メールをクライアント42に送信する場合を
図10に基づいて述べると、先ず、送信側クライアント
22の電子メールシステム32により送信電子メールを
作成して送信側サーバ21に転送する。
【0041】送信側サーバ21は、送信電子メールを送
信電子メール蓄積部28に蓄積する。続いて、電子メー
ル送信手段33により、送信電子メール蓄積部28に蓄
積されている電子メールからアドレスデータである送信
側クライアントアドレス、受信側クライアントアドレス
のみを取出し、この取出したアドレスデータを電子メー
ル送受信部31からネットワーク13を経由して受信側
サーバ41に送信する。
信電子メール蓄積部28に蓄積する。続いて、電子メー
ル送信手段33により、送信電子メール蓄積部28に蓄
積されている電子メールからアドレスデータである送信
側クライアントアドレス、受信側クライアントアドレス
のみを取出し、この取出したアドレスデータを電子メー
ル送受信部31からネットワーク13を経由して受信側
サーバ41に送信する。
【0042】受信側サーバ41は、送信側サーバ21か
ら送信側クライアントアドレス及び受信側クライアント
アドレスを受信すると、受信側クライアント判定手段5
6により、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID別データベース60のクライアントID格納部61
にクライアントIDとして設定されているか否かを判定
する。そして、受信側クライアントアドレスがクライア
ントID格納部61に設定されていると、続いて、送信
側クライアント判定手段57による判定処理に移行させ
る。また、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID格納部61に設定されていなければ、該当するクラ
イアントは無いと判定してその旨を知らせるためのエラ
ーIDを電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
ら送信側クライアントアドレス及び受信側クライアント
アドレスを受信すると、受信側クライアント判定手段5
6により、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID別データベース60のクライアントID格納部61
にクライアントIDとして設定されているか否かを判定
する。そして、受信側クライアントアドレスがクライア
ントID格納部61に設定されていると、続いて、送信
側クライアント判定手段57による判定処理に移行させ
る。また、受信側クライアントアドレスがクライアント
ID格納部61に設定されていなければ、該当するクラ
イアントは無いと判定してその旨を知らせるためのエラ
ーIDを電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
【0043】送信側クライアント判定手段57に判定処
理が移行すると、送信側クライアント判定手段57は、
送信側サーバ21からのアドレスデータとクライアント
ID別データベース60のクライアントIDと受付可能
アドレスを使用して送信側クライアント22が受信側ク
ライアント42にとって電子メール受信を希望するクラ
イアントであるか否かを判定する。そして、電子メール
受信を希望するクライアントであることを判定すると、
アドレスの判定結果がOKであることを知らせるアドレ
ス情報を電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
理が移行すると、送信側クライアント判定手段57は、
送信側サーバ21からのアドレスデータとクライアント
ID別データベース60のクライアントIDと受付可能
アドレスを使用して送信側クライアント22が受信側ク
ライアント42にとって電子メール受信を希望するクラ
イアントであるか否かを判定する。そして、電子メール
受信を希望するクライアントであることを判定すると、
アドレスの判定結果がOKであることを知らせるアドレ
ス情報を電子メール送受信部51からネットワーク13
を経由して送信側サーバ21に送信する。
【0044】送信側サーバ21は、受信側サーバ41か
らエラーIDを受信するとそのエラーIDをエラーメッ
セージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成
手段35は、受信側サーバ41からのエラーIDに基づ
いて、該当するクライアントが無いことを知らせるため
のエラーメッセージ又は受信側クライアント42にとっ
て電子メール受信を希望するクライアントでないことを
知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアン
ト22に転送する。これにより、クライアント22は電
子メールが送信できない理由を知ることができる。
らエラーIDを受信するとそのエラーIDをエラーメッ
セージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成
手段35は、受信側サーバ41からのエラーIDに基づ
いて、該当するクライアントが無いことを知らせるため
のエラーメッセージ又は受信側クライアント42にとっ
て電子メール受信を希望するクライアントでないことを
知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライアン
ト22に転送する。これにより、クライアント22は電
子メールが送信できない理由を知ることができる。
【0045】また、送信側サーバ21は、受信側サーバ
41からアドレス情報を受信すると、電子メール解析判
定手段34により電子メール解析判定を行わせる。電子
メール解析判定手段34は、受信したアドレス情報によ
りメール解析データベース39からアドレス情報に一致
する送信先アドレスと対応するメール解析項目を読出
し、送信電子メール蓄積部28に蓄積してある電子メー
ル本文の内容を検索し、電子メール本文が受信側クライ
アント42が必要とする内容になっているか否かを判定
する。そして、電子メール本文が受信側クライアント4
2が必要とする内容になっていると判定したときには電
子メール送受信部31からネットワーク13を経由して
受信側サーバ41に電子メール本文を送信する。電子メ
ール本文を受信した受信側サーバ41は、電子メールを
受信電子メール蓄積部49に一旦蓄積した後、受信側ク
ライアント42に転送する。
41からアドレス情報を受信すると、電子メール解析判
定手段34により電子メール解析判定を行わせる。電子
メール解析判定手段34は、受信したアドレス情報によ
りメール解析データベース39からアドレス情報に一致
する送信先アドレスと対応するメール解析項目を読出
し、送信電子メール蓄積部28に蓄積してある電子メー
ル本文の内容を検索し、電子メール本文が受信側クライ
アント42が必要とする内容になっているか否かを判定
する。そして、電子メール本文が受信側クライアント4
2が必要とする内容になっていると判定したときには電
子メール送受信部31からネットワーク13を経由して
受信側サーバ41に電子メール本文を送信する。電子メ
ール本文を受信した受信側サーバ41は、電子メールを
受信電子メール蓄積部49に一旦蓄積した後、受信側ク
ライアント42に転送する。
【0046】また、電子メール本文が受信側クライアン
ト42に送信できる内容になっていないと判定したとき
にはその旨を知らせるためのエラーIDをエラーメッセ
ージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成手
段35は、クライアント22が作成した電子メールが受
信側クライアント42で希望する項目になっていないこ
とを知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライ
アント22に転送する。これにより、クライアント22
は電子メールが送信できない理由を知ることができる。
ト42に送信できる内容になっていないと判定したとき
にはその旨を知らせるためのエラーIDをエラーメッセ
ージ作成手段35に供給する。エラーメッセージ作成手
段35は、クライアント22が作成した電子メールが受
信側クライアント42で希望する項目になっていないこ
とを知らせるためのエラーメッセージを作成し、クライ
アント22に転送する。これにより、クライアント22
は電子メールが送信できない理由を知ることができる。
【0047】このように、メール解析データベースを設
け、送信側サーバでこのメール解析データベースを使用
して送信する電子メール本文の内容が受信側クライアン
トにとって必要とする内容になっているか否かの判定を
行っても前述した実施の形態と同様に作用効果が得られ
るものである。すなわち、受信側クライアント判定手段
による受信側クライアントアドレスの判定、送信側クラ
イアント判定手段による送信側クライアントアドレスの
判定及び電子メール解析判定手段によるメール解析項目
の判定がすべてOKとなったときのみ電子メール本体を
送信でき、受信側クライアントが受信した電子メールか
ら必要な電子メールを検索するというような面倒な作業
は不要となる。また、受信側サーバの受信電子メール蓄
積部には受信側クライアントにとって必要とする電子メ
ールのみが蓄積されるので、メモリが無駄に使用される
ということはない。さらに、送信側サーバからの受信側
クライアントアドレスや送信側クライアントアドレスが
登録されていなかったり、電子メール本文が受信側クラ
イアントが必要とする適応項目になっていない場合は、
その旨をエラーメッセージとして送信側クライアントに
知らせることができる。
け、送信側サーバでこのメール解析データベースを使用
して送信する電子メール本文の内容が受信側クライアン
トにとって必要とする内容になっているか否かの判定を
行っても前述した実施の形態と同様に作用効果が得られ
るものである。すなわち、受信側クライアント判定手段
による受信側クライアントアドレスの判定、送信側クラ
イアント判定手段による送信側クライアントアドレスの
判定及び電子メール解析判定手段によるメール解析項目
の判定がすべてOKとなったときのみ電子メール本体を
送信でき、受信側クライアントが受信した電子メールか
ら必要な電子メールを検索するというような面倒な作業
は不要となる。また、受信側サーバの受信電子メール蓄
積部には受信側クライアントにとって必要とする電子メ
ールのみが蓄積されるので、メモリが無駄に使用される
ということはない。さらに、送信側サーバからの受信側
クライアントアドレスや送信側クライアントアドレスが
登録されていなかったり、電子メール本文が受信側クラ
イアントが必要とする適応項目になっていない場合は、
その旨をエラーメッセージとして送信側クライアントに
知らせることができる。
【0048】
【発明の効果】以上、請求項1及び3記載の発明によれ
ば、受信側クライアントに対し、送信側サーバから受信
側クライアントが必要とする電子メールのみを送信で
き、従って、受信側クライアントにとって必要な電子メ
ールを検索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必
要な電子メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都
合も生じない。
ば、受信側クライアントに対し、送信側サーバから受信
側クライアントが必要とする電子メールのみを送信で
き、従って、受信側クライアントにとって必要な電子メ
ールを検索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必
要な電子メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都
合も生じない。
【0049】また、請求項2及び4記載の発明によれ
ば、受信側クライアントに対し、送信側サーバから受信
側クライアントが必要とする電子メールのみを送信で
き、従って、受信側クライアントにとって必要な電子メ
ールを検索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必
要な電子メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都
合も生じることがなく、さらに、受信側クライアントに
とって不必要な電子メール本文内容であったときにはそ
の旨を送信側クライアントに知らせることができる。
ば、受信側クライアントに対し、送信側サーバから受信
側クライアントが必要とする電子メールのみを送信で
き、従って、受信側クライアントにとって必要な電子メ
ールを検索する面倒がなく、また、受信側サーバが不必
要な電子メールを蓄積してメモリを無駄に使用する不都
合も生じることがなく、さらに、受信側クライアントに
とって不必要な電子メール本文内容であったときにはそ
の旨を送信側クライアントに知らせることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す電子メール送
受信システムの構成を示すブロック図。
受信システムの構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態における送信側サーバから受信側
サーバへの電子メールの送信制御時の各部の動作を時系
列的に示した図。
サーバへの電子メールの送信制御時の各部の動作を時系
列的に示した図。
【図3】同実施の形態におけるクライアントID別デー
タベースの構成を示す図。
タベースの構成を示す図。
【図4】同実施の形態における電子メール解析スクリプ
トの構成を示す図。
トの構成を示す図。
【図5】同実施の形態において電子メールの送信制御を
具体的に説明するためのブロック図。
具体的に説明するためのブロック図。
【図6】図5の電子メールの送信制御に使用するクライ
アントID別データベースの一例を示す図。
アントID別データベースの一例を示す図。
【図7】図5の電子メールの送信制御において受信側ク
ライアントが必要とする項目がない場合の電子メール本
文例を示す図。
ライアントが必要とする項目がない場合の電子メール本
文例を示す図。
【図8】図5の電子メールの送信制御において受信側ク
ライアントが必要とする項目を満たしている電子メール
本文例を示す図。
ライアントが必要とする項目を満たしている電子メール
本文例を示す図。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す電子メール送
受信システムの構成を示すブロック図。
受信システムの構成を示すブロック図。
【図10】同実施の形態における送信側サーバから受信
側サーバへの電子メールの送信制御時の各部の動作を時
系列的に示した図。
側サーバへの電子メールの送信制御時の各部の動作を時
系列的に示した図。
【図11】同実施の形態におけるメール解析データベー
スの構成を示す図。
スの構成を示す図。
【図12】同実施の形態におけるクライアントID別デ
ータベースの構成を示す図。
ータベースの構成を示す図。
【図13】従来の電子メール送受信システムの電子メー
ル送信制御を説明するためのブロック図。
ル送信制御を説明するためのブロック図。
11,12…電子メール送受信装置 13…ネットワーク 21,41…サーバ 22,42…クライアント 23,43…CPU 26,46…送信処理部 27,47…受信処理部 30,50…クライアントID別データベース 31,51…電子メール送受信部 33,53…電子メール送信手段 34,54…電子メール解析判定手段 35,55…エラーメッセージ作成手段 36,56…受信側クライアント判定手段 37,57…送信側クライアント判定手段 38,58…電子メール解析スクリプト作成手段
Claims (4)
- 【請求項1】 アドレスデータと電子メール本文からな
る電子メールの管理を行うサーバとこのサーバに電子メ
ールの送受信などを要求するクライアントとからなる電
子メール送受信装置を複数、ネットワーク上に接続し、
各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの送受
信を行う電子メール送受信システムにおいて、 前記各電子メール送受信装置のサーバは送信処理部と受
信処理部を備え、 前記送信処理部は、送信側クライアントが作成した電子
メールをアドレスデータと電子メール本文とに分け、ア
ドレスデータのみを受信側サーバにネットワークを介し
て送信するアドレスデータ送信手段と、分離した電子メ
ール本文を、受信側クライアントが望むメール解析項目
で検索し、電子メール本文が受信側クライアントに送信
すべきものか否かを判定する電子メール解析判定手段
と、この電子メール解析判定手段が電子メール本文を受
信側クライアントに送信すべきものと判定したとき電子
メール本文を受信側サーバにネットワークを介して送信
する電子メール本文送信手段とを設け、 前記受信処理部は、送信側サーバから送られてきた送信
側クライアントのアドレス情報が、受信側クライアント
にとって電子メール受信を希望する送信側クライアント
であるか否かを判定する送信側クライアント判定手段
と、この送信側クライアント判定手段が電子メール受信
を希望する送信側クライアントであることを判定すると
送信側サーバに受信側クライアントが望むメール解析項
目を送信するメール解析項目送信手段とを設けたことを
特徴とする電子メール送受信システム。 - 【請求項2】 アドレスデータと電子メール本文からな
る電子メールの管理を行うサーバとこのサーバに電子メ
ールの送受信などを要求するクライアントとからなる電
子メール送受信装置を複数、ネットワーク上に接続し、
各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの送受
信を行う電子メール送受信システムにおいて、 前記各電子メール送受信装置のサーバは送信処理部と受
信処理部を備え、 前記送信処理部は、送信側クライアントが作成した電子
メールをアドレスデータと電子メール本文とに分け、ア
ドレスデータのみを受信側サーバにネットワークを介し
て送信するアドレスデータ送信手段と、分離した電子メ
ール本文を、受信側クライアントが望むメール解析項目
で検索し、電子メール本文が受信側クライアントに送信
すべきものか否かを判定する電子メール解析判定手段
と、この電子メール解析判定手段が電子メール本文を受
信側クライアントに送信すべきものと判定したとき電子
メール本文を受信側サーバにネットワークを介して送信
する電子メール本文送信手段と、前記電子メール解析判
定手段が電子メール本文を受信側クライアントに送信す
べきものでないことを判定した場合及び送信側サーバか
らエラーIDが送られた場合に該当するエラーを送信側
クライアントに知らせるエラーメッセージを作成するエ
ラーメッセージ作成手段とを設け、 前記受信処理部は、送信側サーバから送られてきた送信
側クライアントのアドレス情報が、受信側クライアント
にとって電子メール受信を希望する送信側クライアント
であるか否かを判定する送信側クライアント判定手段
と、この送信側クライアント判定手段が電子メール受信
を希望する送信側クライアントであることを判定すると
送信側サーバに受信側クライアントが望むメール解析項
目を送信するメール解析項目送信手段と、前記送信側ク
ライアント判定手段が受信側クライアントにとって電子
メール受信を希望する送信側クライアントでないことを
判定したときエラーIDを送信するエラーID送信手段
とを設けたことを特徴とする電子メール送受信システ
ム。 - 【請求項3】 アドレスデータと電子メール本文からな
る電子メールの管理を行うサーバとこのサーバに電子メ
ールの送受信などを要求するクライアントとからなる電
子メール送受信装置を複数、ネットワーク上に接続し、
各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの送受
信を行う電子メール送受信システムにおいて、 前記各電子メール送受信装置のサーバは送信処理部と受
信処理部を備え、 前記送信処理部は、送信側クライアントが作成した電子
メールをアドレスデータと電子メール本文とに分け、ア
ドレスデータのみを受信側サーバにネットワークを介し
て送信するアドレスデータ送信手段と、各受信側クライ
アント毎に受信側クライアントが望むメール解析項目を
設定したメール解析デーベースと、受信側サーバからの
受付可能アドレス情報を受信すると、前記メール解析デ
ーベースから該当する受信側クライアントが望むメール
解析項目を読出して分離した電子メール本文を検索し、
電子メール本文が受信側クライアントに送信すべきもの
か否かを判定する電子メール解析判定手段と、この電子
メール解析判定手段が電子メール本文を受信側クライア
ントに送信すべきものと判定したとき電子メール本文を
受信側サーバにネットワークを介して送信する電子メー
ル本文送信手段とを設け、 前記受信処理部は、送信側サーバから送られてきた送信
側クライアントのアドレス情報が、受信側クライアント
にとって電子メール受信を希望する送信側クライアント
であるか否かを判定する送信側クライアント判定手段
と、この送信側クライアント判定手段が電子メール受信
を希望する送信側クライアントであることを判定すると
送信側サーバに受付可能アドレス情報を送信するアドレ
ス情報送信手段とを設けたことを特徴とする電子メール
送受信システム。 - 【請求項4】 アドレスデータと電子メール本文からな
る電子メールの管理を行うサーバとこのサーバに電子メ
ールの送受信などを要求するクライアントとからなる電
子メール送受信装置を複数、ネットワーク上に接続し、
各電子メール送受信装置のサーバ間で電子メールの送受
信を行う電子メール送受信システムにおいて、 前記各電子メール送受信装置のサーバは送信処理部と受
信処理部を備え、 前記送信処理部は、送信側クライアントが作成した電子
メールをアドレスデータと電子メール本文とに分け、ア
ドレスデータのみを受信側サーバにネットワークを介し
て送信するアドレスデータ送信手段と、各受信側クライ
アント毎に受信側クライアントが望むメール解析項目を
設定したメール解析デーベースと、受信側サーバからの
受付可能アドレス情報を受信すると、前記メール解析デ
ーベースから該当する受信側クライアントが望むメール
解析項目を読出して分離した電子メール本文を検索し、
電子メール本文が受信側クライアントに送信すべきもの
か否かを判定する電子メール解析判定手段と、この電子
メール解析判定手段が電子メール本文を受信側クライア
ントに送信すべきものと判定したとき電子メール本文を
受信側サーバにネットワークを介して送信する電子メー
ル本文送信手段と、前記電子メール解析判定手段が電子
メール本文を受信側クライアントに送信すべきものでな
いことを判定した場合及び送信側サーバからエラーID
が送られた場合に該当するエラーを送信側クライアント
に知らせるエラーメッセージを作成するエラーメッセー
ジ作成手段とを設け、 前記受信処理部は、送信側サーバから送られてきた送信
側クライアントのアドレス情報が、受信側クライアント
にとって電子メール受信を希望する送信側クライアント
であるか否かを判定する送信側クライアント判定手段
と、この送信側クライアント判定手段が電子メール受信
を希望する送信側クライアントであることを判定すると
送信側サーバに受付可能アドレス情報を送信するアドレ
ス情報送信手段と、前記送信側クライアント判定手段が
受信側クライアントにとって電子メール受信を希望する
送信側クライアントでないことを判定したときエラーI
Dを送信するエラーID送信手段とを設けたことを特徴
とする電子メール送受信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097908A JPH09284335A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子メール送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8097908A JPH09284335A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子メール送受信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09284335A true JPH09284335A (ja) | 1997-10-31 |
Family
ID=14204824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8097908A Pending JPH09284335A (ja) | 1996-04-19 | 1996-04-19 | 電子メール送受信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09284335A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615279B1 (en) * | 1997-01-29 | 2003-09-02 | Iq Systems | Central and distributed script servers in an object oriented processor array |
-
1996
- 1996-04-19 JP JP8097908A patent/JPH09284335A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6615279B1 (en) * | 1997-01-29 | 2003-09-02 | Iq Systems | Central and distributed script servers in an object oriented processor array |
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