JPH09282757A - 扉開閉装置 - Google Patents

扉開閉装置

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JPH09282757A
JPH09282757A JP8115647A JP11564796A JPH09282757A JP H09282757 A JPH09282757 A JP H09282757A JP 8115647 A JP8115647 A JP 8115647A JP 11564796 A JP11564796 A JP 11564796A JP H09282757 A JPH09282757 A JP H09282757A
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door
opening
moved
passage opening
sliders
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JP8115647A
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Tetsuhiro Shiomi
鉄洋 塩見
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通過開口を開閉する扉の開閉動作における移
動経路を工夫することによって筐体前面の利用可能なス
ペースを広く取るようにすることを課題とする。 【解決手段】 筐体前面に形成された通過開口2からト
レー等の移動部材16が引き出される機器における上記
通過開口を開閉する扉9の扉開閉機構であって、上記扉
を上記通過開口を閉塞した閉塞位置と該閉塞位置より前
方の突出位置との間を移動させる水平移動機構と、上記
扉を上記突出位置と該突出位置より下方の降下位置との
間を移動させる垂直移動機構とを備え、上記扉を閉塞位
置から前方の突出位置へ移動させた後該突出位置から下
方の降下位置まで移動させて上記通過開口を開放するよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な扉開閉装置に
関する。詳しくは、筐体前面に形成された通過開口から
トレー等の移動部材が引き出される機器において、上記
通過開口を開閉する扉の開閉動作における移動経路を工
夫することによって筐体前面の利用可能なスペースを広
く取るようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】筐体前面に形成された通過開口からトレ
ー等の移動部材が引き出される機器、例えば、光ディス
クプレーヤー等において、その通過開口を開閉する扉が
必要である。
【0003】かかる扉に、通過開口を閉塞した閉塞位置
から真下に移動して通過開口を開放するようにしたもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、扉が閉塞位
置から真下に移動して通過開口を開放するようにする
と、筐体の前面のうち通過開口の真下に位置する部分は
開放時に扉が位置するスペースとなり、かかる部分には
操作部或は表示部を配置することができない。そのため
に、筐体前面に配置する操作釦の数が限定されたり、ま
た、デザインが画一的なものになってしまうなどの問題
があった。
【0005】そこで、本発明は、扉の開閉時における移
動経路を工夫することによって、筐体前面の利用可能な
スペースを大きく取ることが出来るようにすることを課
題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明扉開閉装置は、上
記した課題を解決するために、扉を上記通過開口を閉塞
した閉塞位置と該閉塞位置より前方の突出位置との間を
移動させる水平移動機構と、上記扉を上記突出位置と該
突出位置より下方の降下位置との間を移動させる垂直移
動機構とを備え、上記扉を閉塞位置から前方の突出位置
へ移動させた後該突出位置から下方の降下位置まで移動
させて上記通過開口を開放するようにしたものである。
【0007】従って、本発明扉開閉装置によれば、扉
が、一端前方へ突出してから下方へ移動するので、筐体
前面の利用可能なスペースを大きく取ることが可能とな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明扉開閉装置の実施
の形態を図示した実施例に従って説明する。尚、図示し
た実施例は、本発明を光ディスクプレーヤーにおける扉
開閉装置に適用したものである。
【0009】光ディスクプレーヤーの図示しない筐体の
前面部にはフロントパネル1が設けられ、該フロントパ
ネル1には横長の通過開口2が開設されている。また、
該フロントパネル1の前面には液晶表示パネル3、各種
の操作釦4、4、・・・等が配置されている。
【0010】筐体の底部に固定されたシャーシ5の左右
両側部に前後方向に延びるフレーム6、6′が立設され
ている。
【0011】フレーム6、6′の前端部にはそれぞれ2
つづつの逆L字型をしたガイド溝7、7′、8、8′が
形成されている。これらガイド溝7、7′、8、8′
は、それぞれ上下方向に延びる垂直部7a、7′a、8
a、8′aと該垂直部から後方へ水平に延びる水平部7
b、7′b、8b、8′bとから成る。
【0012】フロントパネル1の上記通過開口2を開閉
する扉9の両端部には、扉支持板10、10′が取着さ
れている。そして、該扉支持板10、10′には外方
へ、即ち、右側(左右の方向を示す場合、光ディスクプ
レーヤーの正面に向かった状態での左右を言うものとす
る。)のもの10にあっては右方へ、また、左側のもの
10′にあっては左方へ突出した被駆動軸11、1
1′、12、12′が設けられている。そして、これら
被駆動軸11、11′、12、12′は、上記ガイド溝
7、7′、8、8′に摺動自在に係合されている。
【0013】扉スライダー13、13′が上記フレーム
6、6′に対して上下動自在に設けられている。該扉ス
ライダー13、13′には後ろ下がりに傾斜した駆動溝
14、14′、15、15′が形成されている。かかる
扉スライダー13、13′はフレーム6、6′の内側に
位置され、上記被駆動軸11、11′、12、12′は
その駆動溝14、14′、15、15′にも摺動自在に
係合されている。そして、該扉スライダー13、13′
は、後述する駆動機構によって上下方向に移動されるよ
うになっている。
【0014】そして、上記扉スライダー13、13′が
上下方向に移動することによって扉9が上記通過開口2
を開閉するようになっており、その動作を以下に説明す
る。
【0015】図3及び図5は扉9が通過開口2を閉塞し
た閉塞位置にある状態を示しており、扉スライダー1
3、13′は移動範囲の上限に位置している。この時被
駆動軸11、11′、12、12′はガイド溝7、
7′、8、8′の水平部7b、7′b、8b、8′bの
後端に位置しており、また、駆動溝14、14′、1
5、15′に関してはその最下端に位置している。
【0016】図3及び図5に示した状態から扉スライダ
ー13、13′が下降して行くと、被駆動軸11、1
1′、12、12′はガイド溝7、7′、8、8′の水
平部7b、7′b、8b、8′bに位置しているため下
方へは移動することができず、扉スライダー13、1
3′の駆動溝14、14′、15、15′の上側の縁に
よって押されて前方へ移動され、従って、扉9が上記閉
塞位置から前方へ突出して行く。そして、被駆動軸1
1、11′、12、12′が水平部7b、7′b、8
b、8′bの前端に達した位置が扉9が最も前方へ突出
した突出位置である(図6参照)。このとき、被駆動軸
11、11′、12、12′は駆動溝14、14′、1
5、15′の上端近くに位置している。
【0017】図6に示す状態から更に扉スライダー1
3、13′が下降して行くと、被駆動軸11、11′、
12、12′は駆動溝14、14′、15、15′の側
縁によって押圧されてガイド溝7、7′、8、8′の垂
直部7a、7′a、8a、8′aを下方へ移動して行く
(図7参照)。
【0018】そして、扉スライダー13、13′がその
移動範囲の最下端に達すると、被駆動軸11、11′、
12、12′は上記垂直部7a、7′a、8a、8′a
の下端に達し、このとき、扉は降下位置に達し、これに
よって上記通過開口2が開放された状態となる(図8参
照)。
【0019】この扉9が降下位置にある状態で、スライ
ドトレイ16が上記通過開口2から出し(図9参照)入
れされる。
【0020】上記した扉スライダー13、13′の上下
動は、扉開閉アーム17、17′によって為される。左
右一対の扉開閉アーム17、17′は略前後方向に細長
い三角形の板状をしており、それぞれの後端部の上端寄
りの部分が上記フレーム6、6′の前端寄りの位置に各
別に回動自在に支持されている。
【0021】また、扉開閉アーム17、17′の後端部
の下端寄りの部分には半円弧状をした被押圧突起18、
18′が突設され、更に、前端部には略前後方向に長い
係合スリット19、19′が形成されている。そして、
扉開閉アーム17、17′の略中間の部分と上記フレー
ム6、6′の前端寄りの部分の上縁付近の部分との間に
はコイルバネ20、20′が張設されており、これによ
って、扉開閉アーム17、17′には、その前端部が上
方へ移動する方向の回動力が付勢されている。
【0022】そして、上記扉スライダー13、13′の
上端部に突設された係合ピン21、21′が扉開閉アー
ム17、17′の係合スリット19、19′に摺動可能
な状態で係合されている。従って、扉開閉アーム17、
17′が回動すると、その係合スリット19、19′の
縁によって係合ピン21、21′が上方又は下方へ押圧
されるので、これによって、扉スライダー13、13′
が上方へ又は下方へ移動することになる。
【0023】左右一対のスライダー22、22′が上記
フレーム6、6′に各別に前後方向へ移動自在に支持さ
れている。該スライダー22、22′には、駆動溝2
3、23、23′、23′が形成されており、該駆動溝
23、23、23′、23′は略45度の傾斜で後ろ下
がりに延びる傾斜部23a、23a、23′a、23′
aとこれら傾斜部23a、23a、23′a、23′a
の上下両端に各別に連続し水平方向に延びる水平部23
b、23b、23c、23c、23′b、23′b、2
3′c、23′cとから成る。
【0024】また、スライダー22、22′の前端部に
は逆L字型をしたアーム駆動溝24、24′が形成され
ている。該アーム駆動溝24、24′は水平方向に延び
る水平部24a、24′aと該水平部24a、24′a
の前端から下方へ垂直に延びる垂直部24b、24′b
とから成る。そして、該アーム駆動溝24、24′に上
記扉開閉アーム17、17′の係合ピン21、21′が
摺動自在に係合されている。
【0025】しかして、スライダー22、22′が前後
方向にスライドすることによって扉開閉アーム17、1
7′が上下方向に回動する。
【0026】即ち、扉9が閉塞位置にある状態では、図
3及び図5に示すように、扉開閉アーム17、17′の
係合ピン21、21′はスライダー22、22′のアー
ム駆動溝24、24′の垂直部24b、24′bの上端
寄りの位置と係合している。
【0027】図3及び図5に示す位置からスライダー2
2、22′が後方へ移動すると、扉開閉アーム17、1
7′の係合ピン21、21′がアーム駆動溝24、2
4′の垂直部24b、24′bの前縁によって後方へ押
圧され、これによって、扉開閉アーム17、17′はそ
の先端が下方へ移動するように回動される(図6、図7
参照)。このようにして、扉開閉アーム17、17′が
その回動範囲の最下端まで回動すると(図8参照)、扉
9が上記降下位置に達し、上記通過開口2が開放され
る。
【0028】扉9の降下位置から閉塞位置への移動は、
スライダー22、22′が前方へ移動し、扉開閉アーム
17、17′の係合ピン21、21′がアーム駆動溝2
4、24′の垂直部24b、24′bの後縁によって前
方へ押圧され、これによって扉開閉アーム17、17′
がその先端が上方へ移動するように回動されることによ
って為される。
【0029】上記スライダー22、22′の前後方向へ
の移動はコントロールギヤ25の回転によって為され
る。コントロールギヤ25は向かって右側のフレーム6
に回転自在に支持されており、図示しないモータによっ
て回転されるようになっている。そして、コントロール
ギヤ25にはカム溝26が形成されており、該カム溝2
6に向かって右側のスライダー22に突設された被駆動
ピン27が摺動自在に係合されている。
【0030】上記カム溝26は中心付近で回転中心を中
心として略180度に亘って半円状に延びる中心部無変
化部26aと、該無変化部26aの右方から見て時計回
り方向端に連続すると共に時計回り方向に湾曲しながら
周辺部へ向かって延びる変化部26bと、該変化部26
bの時計回り方向端に連続すると共にそこから回転中心
を中心として時計回り方向へ向かって円弧状に延びる周
辺部無変化部26cとから成る。
【0031】しかして、扉9が閉塞位置にある状態にお
いて、スライダー22の被駆動ピン27は上記カム溝2
6の変化部26bの略中間の部分と係合している(図3
参照)。そして、扉9が開くときは、コントロールギヤ
25が右方から見て時計回り方向に回転する。そして、
コントロールギヤ25が時計回り方向に回転することに
よって、被駆動ピン27の変化部26bとの係合位置が
中心寄りに移って行き、これによって、被駆動ピン27
が後方へ引っ張られることになるので、スライダー22
が後方へ移動されることになる。そして、被駆動ピン2
7のカム溝26との係合位置が変化部26bと中心部無
変化部26aとの接続部に達したところで、扉9が降下
位置に達する(図4参照)。
【0032】尚、コントロールギヤ25はスライダー2
2の駆動以外にも様々な制御に関与しており、例えば、
扉9が降下位置に達したところから、スライダー22の
被駆動ピン27が中心部無変化部26aの反時計回り方
向端まで行くまでの間更に時計回り方向に回転する間
に、上記スライドトレイ16が通過開口2から突出され
る。
【0033】尚、上記コントロールギヤ25の回転によ
って直接移動されるのは右側のスライダー22だけであ
るが、左側のスライダー22′は同期手段によって右側
のスライダー22に同期して移動される。
【0034】該同期手段は、スライダー22、22′の
前寄りの上縁に形成されたラック28、28′とリンク
ギヤ29とによって構成されている。リンクギヤ29は
同期軸29aと該同期軸29aの両端寄りの位置に固定
されたピニオン29b、29′bとから成り、同期軸2
9aの両端部がフレーム6、6′に各別に回転可能に支
持され、ピニオン29bがスライダー22のラック28
と噛合され、また、ピニオン29′bがスライダー22
´のラック28′と噛合されている。
【0035】しかして、スライダー22が前後方向に移
動すると、そのラック28によってリンクギヤ29が回
転され、そのピニオン29′bによってラック28′が
送られて、左側のスライダー22′が、右側のスライダ
ー22に同期して前後方向に移動することになる。
【0036】次に、変形例について図10によって説明
する。該変形例は、閉塞位置にある扉9にこれを無理に
開けようとする外力が加わった場合に、扉9が容易に開
いてしまうことがないようにしたものである。
【0037】即ち、上記した扉開閉装置において、扉9
が閉塞位置にある状態(図3及び図5参照)で、扉9に
これを無理矢理開こうとする力、即ち、前方へ引っ張る
力が加えられた場合、その力が被駆動軸11、11、1
1′、11′を介して扉スライダー13、13′の駆動
溝14、14′、15、15′の前縁に加わる。そし
て、該前縁は傾斜しているので、上記力が扉スライダー
13、13′を押し下げるように作用し、これによっ
て、扉スライダー13、13′が降下して行き、また、
扉9が突出位置へ向けて移動してしまう。扉9が閉塞位
置にあるときは、例えば、光ディスクの再生中等である
ので、このような時に扉9が無理矢理開けられてしまう
と言うことは極めて不都合であり、種々のトラブルを惹
き起こす原因ともなる。
【0038】そこで、この変形例にあっては、扉スライ
ダー13、13′の駆動溝14、14′、15、15′
にその下端に連続して垂直に下方へ延びるロック部14
a、14′a、15a、15′aを形成したものであ
る。
【0039】しかして、扉9を閉塞する動作において、
扉9が閉塞位置に達したところ、即ち、被駆動軸11、
11、11′、11′が駆動溝14、14′、15、1
5′の下端に位置したところから、更に扉スライダー1
3、13′が若干上方へ移動するようになっている。そ
れによって、被駆動軸11、11、11′、11′はロ
ック部14a、14′a、15a、15′aと係合する
ことになる。
【0040】従って、この変形例において、扉9にこれ
を前方へ引っ張る力が加えられたとしても、該力が被駆
動軸11、11、11′、11′を介してかかるのは垂
直方向に延びるロック部14a、14′a、15a、1
5′aの前縁であり、そこからは扉スライダー13、1
3′を下方へ移動させるモーメントは生ずることが無
く、従って、扉スライダー13、13′が下降して扉9
が突出位置へ移動してしまうと言う事態が生じることが
ない。
【0041】上記したように、本発明に係る扉開閉装置
にあっては、扉9は通過開口2を閉塞している閉塞位置
から一旦その前方の突出位置まで突出してから下方へ移
動して降下位置に達し、通過開口2を開放するようにな
っているので、筐体前面のうち通過開口2の真下に位置
する部分をも操作釦や表示部等の配置位置等として利用
することが可能となるので、筐体前面に配置する操作釦
の数を多くすることができ、また、デザインに多様性を
持たせる等種々の利点が生じる。
【0042】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明扉開閉装置は、筐体前面に形成された通過開
口からトレー等の移動部材が引き出される機器における
上記通過開口を開閉する扉の扉開閉装置であって、上記
扉を上記通過開口を閉塞した閉塞位置と該閉塞位置より
前方の突出位置との間を移動させる水平移動機構と、上
記扉を上記突出位置と該突出位置より下方の降下位置と
の間を移動させる垂直移動機構とを備え、上記扉を閉塞
位置から前方の突出位置へ移動させた後該突出位置から
下方の降下位置まで移動させて上記通過開口を開放する
ようにしたことを特徴とする。
【0043】従って、本発明扉開閉装置によれば、扉
が、一端前方へ突出してから下方へ移動するので、筐体
前面の利用可能なスペースを大きく取ることが可能とな
る。そのため、筐体前面のうち通過開口の真下に位置す
る部分をも操作釦や表示部等の配置位置等として利用す
ることが可能となるので、筐体前面に配置する操作釦の
数を多くすることができ、また、デザインに多様性を持
たせる等種々の利点が生じる。
【0044】尚、上記した実施例に示した各部の具体的
形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際しての具
体化のほんの一例を示したものにすぎず、これらによっ
て本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあっ
てはならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図9と共に本発明扉開閉装置の実施の
一例を示すものであり、本図は全体の概略分解斜視図で
ある。
【図2】要部の概略分解斜視図である。
【図3】扉が閉塞位置にある状態で要部を示す一部切欠
拡大側面図である。
【図4】扉が降下位置にある状態で要部を示す一部切欠
拡大側面図である。
【図5】図6乃至図9と共に動作を示す要部の一部切欠
拡大側面図であり、本図は扉が閉塞位置にある状態を示
すものである。
【図6】扉が突出位置にある状態を示すものである。
【図7】扉が突出位置と降下位置との中間の位置にある
状態を示すものである。
【図8】扉が降下位置にある状態を示すものである。
【図9】スライドトレイが通過開口から突出した状態を
示すものである。
【図10】変形例を扉が閉塞位置にある状態で示す要部
の一部切欠拡大側面図である。
【符号の説明】
2…通過開口、6、6′…フレーム、7、7′、8、
8′…ガイド溝、9…扉、11、11′、12、12′
…被駆動軸、13、13′…扉スライダー、14、1
4′、15、15′…駆動溝、16…スライドトレイ
(移動部材)、14a、14′a、15a、15′a…
ロック部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体前面に形成された通過開口からトレ
    ー等の移動部材が引き出される機器における上記通過開
    口を開閉する扉の扉開閉装置であって、 上記扉を上記通過開口を閉塞した閉塞位置と該閉塞位置
    より前方の突出位置との間を移動させる水平移動機構
    と、 上記扉を上記突出位置と該突出位置より下方の降下位置
    との間を移動させる垂直移動機構とを備え、 上記扉を閉塞位置から前方の突出位置へ移動させた後該
    突出位置から下方の降下位置まで移動させて上記通過開
    口を開放するようにしたことを特徴とする扉開閉装置。
  2. 【請求項2】 上記水平移動機構及び垂直移動機構が、
    上記筐体に固定され逆L字型のガイド溝を有する左右一
    対のフレームと、該フレームに対して上下方向に移動自
    在とされると共に斜めに延びる駆動溝を有する扉スライ
    ダーと、上記ガイド溝及び駆動溝に摺動自在に係合され
    た被駆動軸を有する扉とから成り、 上記扉スライダーが上下方向に移動することによって扉
    が移動することを特徴とする請求項1に記載の扉開閉装
    置。
  3. 【請求項3】 上記駆動溝の一端に連続して扉が上記閉
    塞位置にある状態においてその被駆動軸が係合する垂直
    方向に延びるロック部が形成されたことを特徴とする請
    求項2に記載の扉開閉装置。
JP8115647A 1996-04-12 1996-04-12 扉開閉装置 Pending JPH09282757A (ja)

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US09/179,434 US6044054A (en) 1996-04-12 1998-10-27 Disc recording and/or reproducing apparatus
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437795C (zh) * 2004-01-15 2008-11-26 信和株式会社 光盘驱动装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100437795C (zh) * 2004-01-15 2008-11-26 信和株式会社 光盘驱动装置

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