JPH0928246A - 魚釣用リールの釣糸案内装置 - Google Patents
魚釣用リールの釣糸案内装置Info
- Publication number
- JPH0928246A JPH0928246A JP20910495A JP20910495A JPH0928246A JP H0928246 A JPH0928246 A JP H0928246A JP 20910495 A JP20910495 A JP 20910495A JP 20910495 A JP20910495 A JP 20910495A JP H0928246 A JPH0928246 A JP H0928246A
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- cam shaft
- traverse cam
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Abstract
(57)【要約】
【課題】釣糸が係合接触する釣糸案内部の摺動体への組
付けを簡略化し、コストダウンを図ることのできる釣糸
案内装置を提供すること。 【解決手段】トラバースカム軸５に係合して該トラバー
スカム軸上を左右に往復動するとともに、トラバースカ
ム軸と離間して平行に延在する案内杆４０によって回り
止めされた摺動体８を有する釣糸案内装置において、摺
動体８には釣糸案内部を有する釣糸案内部材が挿入され
た状態で該釣糸案内部材３０を収容保持する支持部２０
が形成されている。支持部には釣糸案内部材の釣糸繰出
し方向および釣糸巻取り方向への脱落を防止する脱落防
止部３５が形成されている。釣糸案内部材の外周には、
前記脱落防止部に係合する係合凸部３５が形成されてい
る。釣糸案内部材は摺動体の摺動方向と略直交し、か
つ、前記トラバースカム軸方向に向けて支持部内に挿嵌
し、案内杆は釣糸案内部材の外端部に当接係合した状態
で側板間に架設されている。
付けを簡略化し、コストダウンを図ることのできる釣糸
案内装置を提供すること。 【解決手段】トラバースカム軸５に係合して該トラバー
スカム軸上を左右に往復動するとともに、トラバースカ
ム軸と離間して平行に延在する案内杆４０によって回り
止めされた摺動体８を有する釣糸案内装置において、摺
動体８には釣糸案内部を有する釣糸案内部材が挿入され
た状態で該釣糸案内部材３０を収容保持する支持部２０
が形成されている。支持部には釣糸案内部材の釣糸繰出
し方向および釣糸巻取り方向への脱落を防止する脱落防
止部３５が形成されている。釣糸案内部材の外周には、
前記脱落防止部に係合する係合凸部３５が形成されてい
る。釣糸案内部材は摺動体の摺動方向と略直交し、か
つ、前記トラバースカム軸方向に向けて支持部内に挿嵌
し、案内杆は釣糸案内部材の外端部に当接係合した状態
で側板間に架設されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は魚釣用リールの釣糸
案内装置に関し、特に、ハンドルの回転に連動回転する
トラバースカム軸に係合して該トラバースカム軸上を左
右に往復動する摺動体を有する釣糸案内装置に関するも
のである。
案内装置に関し、特に、ハンドルの回転に連動回転する
トラバースカム軸に係合して該トラバースカム軸上を左
右に往復動する摺動体を有する釣糸案内装置に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】リール本体の側板間に回転自在に支持さ
れたスプールに釣糸を平行に巻回する釣糸案内装置をス
プールの前方の側板間に左右に往復動自在に設けたもの
が、例えば実開昭６１―２０７１７０号、実開昭６２―
４９６６号および実開昭６０―１５１６６号などの公報
に開示されているものである。
れたスプールに釣糸を平行に巻回する釣糸案内装置をス
プールの前方の側板間に左右に往復動自在に設けたもの
が、例えば実開昭６１―２０７１７０号、実開昭６２―
４９６６号および実開昭６０―１５１６６号などの公報
に開示されているものである。
【０００３】ところで、これらの釣糸案内装置の摺動体
には、釣糸に係合接触して釣糸を案内するセラミックス
などの硬質材料で形成された釣糸案内部が設けられてい
る。
には、釣糸に係合接触して釣糸を案内するセラミックス
などの硬質材料で形成された釣糸案内部が設けられてい
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、釣糸案
内部を接着することによって釣糸案内装置本体（摺動
体）に取付けしたり、あるいは前記した各公報に開示さ
れているように、釣糸案内部を摺動体に固着される抜け
止め部材を介して該摺動体に固定するように構成する場
合には、釣糸案内部の組付け作業に手間が掛かるととも
に部品点数も多くなり、製造コストが高くなるといった
課題を残していた。
内部を接着することによって釣糸案内装置本体（摺動
体）に取付けしたり、あるいは前記した各公報に開示さ
れているように、釣糸案内部を摺動体に固着される抜け
止め部材を介して該摺動体に固定するように構成する場
合には、釣糸案内部の組付け作業に手間が掛かるととも
に部品点数も多くなり、製造コストが高くなるといった
課題を残していた。
【０００５】本発明は、前記従来技術の課題に着目して
提案されたもので、釣糸が係合接触する釣糸案内部の摺
動体への組付けを簡略化すると共に、部品点数が少な
く、コストダウンを図ることのできる釣糸案内装置を提
供することを目的とする。
提案されたもので、釣糸が係合接触する釣糸案内部の摺
動体への組付けを簡略化すると共に、部品点数が少な
く、コストダウンを図ることのできる釣糸案内装置を提
供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、ハンドルの回転に連動回転するトラバース
カム軸に係合して該トラバースカム軸上を左右に往復動
するとともに、トラバースカム軸と離間平行に延在する
案内杆によって回り止めされた摺動体を有する釣糸案内
装置において、前記摺動体には、釣糸案内部を有する釣
糸案内部材が挿入された状態で該釣糸案内部材を収容保
持する支持部が形成されており、前記支持部には、前記
釣糸案内部材の釣糸繰出し方向および釣糸巻取り方向へ
の脱落を防止する脱落防止部が形成されており、前記釣
糸案内部材の外周には、前記脱落防止部に係合する係合
部が形成されており、釣糸案内部材を摺動体の摺動方向
と略直交し、かつ、前記トラバースカム軸方向に向けて
支持部内に挿嵌し、これにより係合部を脱落防止部に係
合させ、さらに、前記案内杆を釣糸案内部材の外端部に
当接係合した状態で側板間に架設するように構成するこ
とを特徴とする。
決するため、ハンドルの回転に連動回転するトラバース
カム軸に係合して該トラバースカム軸上を左右に往復動
するとともに、トラバースカム軸と離間平行に延在する
案内杆によって回り止めされた摺動体を有する釣糸案内
装置において、前記摺動体には、釣糸案内部を有する釣
糸案内部材が挿入された状態で該釣糸案内部材を収容保
持する支持部が形成されており、前記支持部には、前記
釣糸案内部材の釣糸繰出し方向および釣糸巻取り方向へ
の脱落を防止する脱落防止部が形成されており、前記釣
糸案内部材の外周には、前記脱落防止部に係合する係合
部が形成されており、釣糸案内部材を摺動体の摺動方向
と略直交し、かつ、前記トラバースカム軸方向に向けて
支持部内に挿嵌し、これにより係合部を脱落防止部に係
合させ、さらに、前記案内杆を釣糸案内部材の外端部に
当接係合した状態で側板間に架設するように構成するこ
とを特徴とする。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して本発
明の実施の形態について詳細に説明する。
明の実施の形態について詳細に説明する。
【０００８】図１〜図６は本発明の第１の実施の形態を
示すもので、魚釣用リールは、従来のものと同様に、リ
ール本体１の左右の側板２ａ，２ｂ間にスプール３が、
その前方にトラバースカム軸５が夫々回転可能に軸承さ
れて、歯車６ａ，６ｂ，６ｃ列機構を介して、ハンドル
Ｈの回転操作によって前記スプール３とトラバースカム
軸５が回転されるように構成されている。
示すもので、魚釣用リールは、従来のものと同様に、リ
ール本体１の左右の側板２ａ，２ｂ間にスプール３が、
その前方にトラバースカム軸５が夫々回転可能に軸承さ
れて、歯車６ａ，６ｂ，６ｃ列機構を介して、ハンドル
Ｈの回転操作によって前記スプール３とトラバースカム
軸５が回転されるように構成されている。
【０００９】前記トラバースカム軸５の外周には案内筒
７が設けられており、この案内筒７の両端は夫々側板２
ａ，２ｂに固定されている。案内筒７の外周には、左右
方向（側板２ａ，２ｂ対向方向）に往復動する釣糸案内
装置の摺動体８が摺動自在に嵌合されている。
７が設けられており、この案内筒７の両端は夫々側板２
ａ，２ｂに固定されている。案内筒７の外周には、左右
方向（側板２ａ，２ｂ対向方向）に往復動する釣糸案内
装置の摺動体８が摺動自在に嵌合されている。
【００１０】図５において参照番号１１は袋状ナットで
あり、参照番号１３はトラバースカム軸５の外周に形成
されたトラバース溝に係合して摺動体８を左右に移動さ
せる係合子である。以上の構成は従来から見られるこの
種の釣糸案内装置における基本的構成であり、本発明に
も基本的に適用されるものであるが、摺動体８のトラバ
ース機構は図示のものに限定されるものでないことはい
うまでもない。
あり、参照番号１３はトラバースカム軸５の外周に形成
されたトラバース溝に係合して摺動体８を左右に移動さ
せる係合子である。以上の構成は従来から見られるこの
種の釣糸案内装置における基本的構成であり、本発明に
も基本的に適用されるものであるが、摺動体８のトラバ
ース機構は図示のものに限定されるものでないことはい
うまでもない。
【００１１】前記摺動体８には、前記係合子１３と直角
方向に後述する釣糸案内部材３０を収容保持する支持部
２０が垂設されている。すなわち、この支持部２０に
は、釣糸案内部材３０を収容保持する収容凹部２１が開
口形成されている。支持部２０の収容凹部２１の開口側
端部には、後述する案内杆４０を支受すべく該案内杆４
０の延在方向に向けて溝２３が形成されている。
方向に後述する釣糸案内部材３０を収容保持する支持部
２０が垂設されている。すなわち、この支持部２０に
は、釣糸案内部材３０を収容保持する収容凹部２１が開
口形成されている。支持部２０の収容凹部２１の開口側
端部には、後述する案内杆４０を支受すべく該案内杆４
０の延在方向に向けて溝２３が形成されている。
【００１２】前記収容凹部２１の両側の壁面部には、該
収容凹部２１に釣糸案内部材３０を装填した時に、該釣
糸案内部材３０が釣糸繰り出し方向および釣糸巻取り方
向へ脱落するのを防止するための脱落防止部２５が形成
されている。すなわち、この脱落防止部２５は側板２
ａ，２ｂ方向に窪んだ凹部となって、釣糸案内部材３０
の両側の係合凸部３５を嵌入状態で支受する。
収容凹部２１に釣糸案内部材３０を装填した時に、該釣
糸案内部材３０が釣糸繰り出し方向および釣糸巻取り方
向へ脱落するのを防止するための脱落防止部２５が形成
されている。すなわち、この脱落防止部２５は側板２
ａ，２ｂ方向に窪んだ凹部となって、釣糸案内部材３０
の両側の係合凸部３５を嵌入状態で支受する。
【００１３】釣糸案内部材３０は、例えばセラミックな
どの硬質材料で形成されており、中央部に釣糸案内孔３
１が形成されている。この釣糸案内部材３０は、支持部
２０の収容凹部２１の開口側から挿入され、両側の係合
凸部３５が脱落防止部２５に係合するようにして装填さ
れる。この後、案内杆４０を釣糸案内部材３０の端部に
係合させた状態で両側板２ａ，２ｂに取付ける。これに
より、釣糸案内部材３０は収容凹部２１への装填方向と
は反対方向への脱落が阻止された状態で支持部２０に固
定保持される。
どの硬質材料で形成されており、中央部に釣糸案内孔３
１が形成されている。この釣糸案内部材３０は、支持部
２０の収容凹部２１の開口側から挿入され、両側の係合
凸部３５が脱落防止部２５に係合するようにして装填さ
れる。この後、案内杆４０を釣糸案内部材３０の端部に
係合させた状態で両側板２ａ，２ｂに取付ける。これに
より、釣糸案内部材３０は収容凹部２１への装填方向と
は反対方向への脱落が阻止された状態で支持部２０に固
定保持される。
【００１４】案内杆４０は、トラバースカム軸５と平行
に側板２ａ，２ｂ間に架設されており、摺動体８をトラ
バースカム軸５の軸周方向に回転するのを防止した状態
で往復移動させるものであるが、本発明における案内杆
４０は、これに加えて釣糸案内部材３０を支持部２０に
固定保持させる役目を有するものである。したがって、
摺動体８の往復移動の際には、釣糸案内部材３０は案内
杆４０によって支受された状態で案内杆４０上を摺動す
ることになる。
に側板２ａ，２ｂ間に架設されており、摺動体８をトラ
バースカム軸５の軸周方向に回転するのを防止した状態
で往復移動させるものであるが、本発明における案内杆
４０は、これに加えて釣糸案内部材３０を支持部２０に
固定保持させる役目を有するものである。したがって、
摺動体８の往復移動の際には、釣糸案内部材３０は案内
杆４０によって支受された状態で案内杆４０上を摺動す
ることになる。
【００１５】前記した実施の形態においては、釣糸案内
部材３０の釣糸繰り出し方向および釣糸巻取り方向への
脱落を防止するために、支持部２０に凹状の脱落防止部
２５を形成し、釣糸案内部材３０に該脱落防止部２５に
係合する係合凸部３５を形成することとしたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、図７に示すように、
支持部２０に突状の脱落防止部２７を形成しておき、他
方、釣糸案内部材３０にこれに嵌合する凹部３７を形成
するようにしておいてもよい。また、これらの凹凸嵌合
はアリ溝とこれに嵌合するアリのような嵌合形態であっ
てもよい。
部材３０の釣糸繰り出し方向および釣糸巻取り方向への
脱落を防止するために、支持部２０に凹状の脱落防止部
２５を形成し、釣糸案内部材３０に該脱落防止部２５に
係合する係合凸部３５を形成することとしたが、本発明
はこれに限定されるものではなく、図７に示すように、
支持部２０に突状の脱落防止部２７を形成しておき、他
方、釣糸案内部材３０にこれに嵌合する凹部３７を形成
するようにしておいてもよい。また、これらの凹凸嵌合
はアリ溝とこれに嵌合するアリのような嵌合形態であっ
てもよい。
【００１６】また、前記実施の形態においては、釣糸案
内部材３０をトラバースカム軸５の下側位置になるよう
に構成したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、図８に示すように、釣糸案内部３０がトラバースカ
ム軸５の上方に位置するような構成であってもよい。こ
の場合には、当然ながら案内杆４０はトラバースカム軸
５の上方に位置することとなる。
内部材３０をトラバースカム軸５の下側位置になるよう
に構成したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、図８に示すように、釣糸案内部３０がトラバースカ
ム軸５の上方に位置するような構成であってもよい。こ
の場合には、当然ながら案内杆４０はトラバースカム軸
５の上方に位置することとなる。
【００１７】本発明においては、案内杆でもって釣糸案
内部材の釣糸延在方向と直交する方向における支持部か
らの脱落を防止するものであり、このため案内杆が釣糸
案内部材に係合しておく必要があるが、本発明において
は、この案内杆と釣糸案内部材との係合関係は図示のも
のに限定されるものではない。すなわち、支持部２０の
開口端部側に透通孔を形成しておき、案内杆４０が該透
通孔に挿通状態となって釣糸案内部材３０の端部に係合
するものであってもよい。また、釣糸案内部材にも透通
孔を形成しておき、案内杆で該釣糸案内部材を挿通支受
する形式のものであってもよい。また、釣糸案内部材の
摺動体への取付けに際し、接着剤を併用して固定状態を
強化してもよい。
内部材の釣糸延在方向と直交する方向における支持部か
らの脱落を防止するものであり、このため案内杆が釣糸
案内部材に係合しておく必要があるが、本発明において
は、この案内杆と釣糸案内部材との係合関係は図示のも
のに限定されるものではない。すなわち、支持部２０の
開口端部側に透通孔を形成しておき、案内杆４０が該透
通孔に挿通状態となって釣糸案内部材３０の端部に係合
するものであってもよい。また、釣糸案内部材にも透通
孔を形成しておき、案内杆で該釣糸案内部材を挿通支受
する形式のものであってもよい。また、釣糸案内部材の
摺動体への取付けに際し、接着剤を併用して固定状態を
強化してもよい。
【００１８】
【発明の効果】前記したように、本発明によれば、釣糸
案内部材が摺動体の支持部に挿嵌するだけで取付けるこ
とができるので、釣糸案内部材の取付作業が簡素化で
き、製造組込み性が向上してコストダウンを図ることが
できる。
案内部材が摺動体の支持部に挿嵌するだけで取付けるこ
とができるので、釣糸案内部材の取付作業が簡素化で
き、製造組込み性が向上してコストダウンを図ることが
できる。
【００１９】また、本発明によれば、釣糸案内部材を摺
動体の支持部に組込む場合に、別途、固定部材を必要と
しないので、その分だけ部品点数が少なくて済み、この
面からもコストダウンを図ることが可能である。
動体の支持部に組込む場合に、別途、固定部材を必要と
しないので、その分だけ部品点数が少なくて済み、この
面からもコストダウンを図ることが可能である。
【００２０】さらに、本発明によれば、釣糸案内部材を
支持部に接着しなくても取付け固定が可能なため、取替
え作業も簡単に行える。
支持部に接着しなくても取付け固定が可能なため、取替
え作業も簡単に行える。
【図１】本発明の第１の実施の形態における魚釣用リー
ルの釣糸案内装置を示す平面図である。
ルの釣糸案内装置を示す平面図である。
【図２】図１における矢視Ａから見た一部断面図であ
る。
る。
【図３】図２における矢視Ｂから見た外観図である。
【図４】図１における矢視Ａから見た外観図である。
【図５】図１におけるＣ―Ｃ断面図である。
【図６】図４におけるＤ―Ｄ断面図である。
【図７】本発明の第２の実施の形態における魚釣用リー
ルを示す説明図であり、図４におけるＤ―Ｄ切断線に対
応する断面図である。
ルを示す説明図であり、図４におけるＤ―Ｄ切断線に対
応する断面図である。
【図８】本発明の第３の実施の形態における魚釣用リー
ルを示す説明図であり、図１におけるＣ―Ｃ切断線に対
応する断面図である。
ルを示す説明図であり、図１におけるＣ―Ｃ切断線に対
応する断面図である。
１ リール本体 ２ａ 側板 ２ｂ 側板 ３ スプール ５ トラバースカム軸 ７ 案内筒 ８ 摺動体 １１ 袋状ナット １３ 係合子 ２０ 支持部 ２１ 収容凹部 ２５ 脱落防止部 ３０ 釣糸案内部材 ３５ 係合凸部
Claims (2)
- 【請求項１】ハンドルの回転に連動回転するトラバース
カム軸に係合して該トラバースカム軸上を左右に往復動
すると共に、トラバースカム軸と離間して平行に延在す
る案内杆によって回り止めされた摺動体を有する釣糸案
内装置において、 前記摺動体には、釣糸案内部を有する釣糸案内部材を収
容保持する支持部が形成されており、 前記釣糸案内部材は、釣糸繰出し方向および釣糸巻取り
方向への脱落防止状態で前記支持部に収容保持されると
ともに、案内杆によって前記釣糸繰出し方向および釣糸
巻取り方向に交差する方向への脱落が防止された状態で
該支持部に固定保持されていることを特徴とする魚釣用
リールの釣糸案内装置。 - 【請求項２】ハンドルの回転に連動回転するトラバース
カム軸に係合して該トラバースカム軸上を左右に往復動
すると共に、トラバースカム軸と離間して平行に延在す
る案内杆によって回り止めされた摺動体を有する釣糸案
内装置において、 前記摺動体には、釣糸案内部を有する釣糸案内部材が挿
入された状態で該釣糸案内部材を収容保持する支持部が
形成されており、 前記支持部には、前記釣糸案内部材の釣糸繰出し方向お
よび釣糸巻取り方向への脱落を防止する脱落防止部が形
成されており、 前記釣糸案内部材の外周には、前記脱落防止部に係合す
る係合部が形成されており、 前記釣糸案内部材は、摺動体の摺動方向と略直交し、か
つ、前記トラバースカム軸方向に向けて支持部内に挿嵌
されて係合部が脱落防止部に係合され、 前記案内杆が、釣糸案内部材の外端部に当接係合した状
態で側板間に架設されていることを特徴とする魚釣用リ
ールの釣糸案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20910495A JP3305922B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 魚釣用リールの釣糸案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20910495A JP3305922B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 魚釣用リールの釣糸案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0928246A true JPH0928246A (ja) | 1997-02-04 |
| JP3305922B2 JP3305922B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=16567362
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20910495A Expired - Fee Related JP3305922B2 (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | 魚釣用リールの釣糸案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3305922B2 (ja) |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP20910495A patent/JP3305922B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3305922B2 (ja) | 2002-07-24 |
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| JPH053016Y2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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