JPH09279401A - 前合わせシャツ - Google Patents
前合わせシャツInfo
- Publication number
- JPH09279401A JPH09279401A JP8119797A JP11979796A JPH09279401A JP H09279401 A JPH09279401 A JP H09279401A JP 8119797 A JP8119797 A JP 8119797A JP 11979796 A JP11979796 A JP 11979796A JP H09279401 A JPH09279401 A JP H09279401A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shirt
- cloth
- decorative
- button
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Outer Garments And Coats (AREA)
- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 その時の雰囲気や服装に合わせてシャツのイ
メージを効果的に一変することができる前合わせシャツ
を提供しようとするものである。 【解決手段】 前合わせシャツ10のボタン止め部13
の前側に前立て部14を形成し、前記前立て部の表側に
第一取付部15、裏側に第二取付部16を設けるととも
に、前記前立て部の第一取付部および第二取付部に対応
する第一被着部21および第二被着部22を有する装飾
用帯布20を該前立て部に二つ折状に着脱自在かつ交換
可能に取り付ける。
メージを効果的に一変することができる前合わせシャツ
を提供しようとするものである。 【解決手段】 前合わせシャツ10のボタン止め部13
の前側に前立て部14を形成し、前記前立て部の表側に
第一取付部15、裏側に第二取付部16を設けるととも
に、前記前立て部の第一取付部および第二取付部に対応
する第一被着部21および第二被着部22を有する装飾
用帯布20を該前立て部に二つ折状に着脱自在かつ交換
可能に取り付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシャツに関し、特
には身体の前で打ち合わせて着用する前合わせシャツに
関する。なお、本発明のシャツは前合わせタイプならば
どのようなものでもよく、例えば、男性用のワイシャ
ツ、スポーツシャツ、女性用のブラウスあるいは子供用
のシャツなどに利用されるものである。
には身体の前で打ち合わせて着用する前合わせシャツに
関する。なお、本発明のシャツは前合わせタイプならば
どのようなものでもよく、例えば、男性用のワイシャ
ツ、スポーツシャツ、女性用のブラウスあるいは子供用
のシャツなどに利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ワイシャツやブラウスなどの
前合わせシャツは、右前身頃と左前身頃の両端部を身体
の前部で打ち合わせ、ボタンなどで止めて着用する。前
記右前身頃と左前身頃のいずれかの一方の端部には、前
記端部に沿ってボタンが設けられ、他方の端部には、前
記ボタンの位置に合わせたボタン穴が形成されてなるボ
タン止め部が設けられており、前記ボタンをボタン止め
部のボタン穴にかけて着用するようになっている。
前合わせシャツは、右前身頃と左前身頃の両端部を身体
の前部で打ち合わせ、ボタンなどで止めて着用する。前
記右前身頃と左前身頃のいずれかの一方の端部には、前
記端部に沿ってボタンが設けられ、他方の端部には、前
記ボタンの位置に合わせたボタン穴が形成されてなるボ
タン止め部が設けられており、前記ボタンをボタン止め
部のボタン穴にかけて着用するようになっている。
【0003】しかしながら、このような従来の前合わせ
シャツにあっては、着る時の雰囲気や合わせる服装によ
ってその感じを変えたくても、替え衿や替えカフスなど
を付け替えたりアクセサリーなどを付けたりするほかに
は余り方法がなかった。また、前記替え衿や替えカフス
などでは、ぱっと見たときに目に入りにくくシャツの雰
囲気を一新する効果はあまり期待できない。そのため、
シャツのイメージが固定化して面白味がなく、長い間着
ているうちに飽きてしまうこともある。
シャツにあっては、着る時の雰囲気や合わせる服装によ
ってその感じを変えたくても、替え衿や替えカフスなど
を付け替えたりアクセサリーなどを付けたりするほかに
は余り方法がなかった。また、前記替え衿や替えカフス
などでは、ぱっと見たときに目に入りにくくシャツの雰
囲気を一新する効果はあまり期待できない。そのため、
シャツのイメージが固定化して面白味がなく、長い間着
ているうちに飽きてしまうこともある。
【0004】一方、近時カジュアルフライデーなどと称
して、週末には堅苦しいスーツ、ネクタイを脱いでラフ
な服装を楽しむことが提案されているが、30代や40
代以上の男性にとってはネクタイを手離せず、ネクタイ
に代わる新たな服装が求められている。
して、週末には堅苦しいスーツ、ネクタイを脱いでラフ
な服装を楽しむことが提案されているが、30代や40
代以上の男性にとってはネクタイを手離せず、ネクタイ
に代わる新たな服装が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこのような
問題点に鑑み提案されたものであって、簡単な構造で、
その時の雰囲気や服装に合わせてシャツのイメージを効
果的に一変することができ、特にはネクタイ感覚でシャ
ツ前部の変化を楽しむことができる新規な前合わせシャ
ツを提供しようとするものである。
問題点に鑑み提案されたものであって、簡単な構造で、
その時の雰囲気や服装に合わせてシャツのイメージを効
果的に一変することができ、特にはネクタイ感覚でシャ
ツ前部の変化を楽しむことができる新規な前合わせシャ
ツを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、前合わせシャツのボタン止め部の前側に前立て部
を形成し、前記前立て部の表側に第一取付部、裏側に第
二取付部を設けるとともに、前記前立て部の第一取付部
および第二取付部に対応する第一被着部および第二被着
部を有する装飾用帯布を該前立て部に二つ折状に着脱自
在かつ交換可能に取り付けるようにしたことを特徴とす
る。
明は、前合わせシャツのボタン止め部の前側に前立て部
を形成し、前記前立て部の表側に第一取付部、裏側に第
二取付部を設けるとともに、前記前立て部の第一取付部
および第二取付部に対応する第一被着部および第二被着
部を有する装飾用帯布を該前立て部に二つ折状に着脱自
在かつ交換可能に取り付けるようにしたことを特徴とす
る。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記第一取付部および第一被着部が一対のホック、
第二取付部および第二被着部が一対のボタンとボタン穴
とすることを特徴とする。
て、前記第一取付部および第一被着部が一対のホック、
第二取付部および第二被着部が一対のボタンとボタン穴
とすることを特徴とする。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1または
2において、前記第一取付部および第二取付部が、シャ
ツ本体のボタン止め部のボタン位置と重ならない位置に
形成されたことを特徴とする。
2において、前記第一取付部および第二取付部が、シャ
ツ本体のボタン止め部のボタン位置と重ならない位置に
形成されたことを特徴とする。
【0009】さらに、請求項4の発明は、請求項1ない
し3のいずれかにおいて、前記シャツのポケット部の表
側に表側取付部、裏側に裏側取付部を設けるとともに、
前記表側取付部および裏側取付部に対応する表側被着部
および裏側被着部を有する装飾布を該ポケット部縁部に
二つ折状に着脱自在かつ交換可能に取り付けるようにし
たことを特徴とする。
し3のいずれかにおいて、前記シャツのポケット部の表
側に表側取付部、裏側に裏側取付部を設けるとともに、
前記表側取付部および裏側取付部に対応する表側被着部
および裏側被着部を有する装飾布を該ポケット部縁部に
二つ折状に着脱自在かつ交換可能に取り付けるようにし
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明によれば、前立て部に装飾用帯
布を取り付けることによって、シャツやブラウスのイメ
ージを簡単かつ効果的に変えて楽しむことができる。
布を取り付けることによって、シャツやブラウスのイメ
ージを簡単かつ効果的に変えて楽しむことができる。
【0011】また、請求項2の発明によれば、前記装飾
用帯布の取付の確実性および便宜性を図ることができ
る。
用帯布の取付の確実性および便宜性を図ることができ
る。
【0012】さらに請求項3の発明によれば、装飾用帯
布を取り付けるホックやボタンが重なり合わないので、
シャツ前側の見栄えおよび着用感を向上させることがで
きる。
布を取り付けるホックやボタンが重なり合わないので、
シャツ前側の見栄えおよび着用感を向上させることがで
きる。
【0013】さらに請求項4の発明によれば、ポケット
布に装飾布を着脱自在かつ交換可能なように取り付けた
ものであるから、前記装飾用帯布と合わせて用いれば人
の目を引く効果も高くシャツの雰囲気を変えるだけでな
くおしゃれ感覚を一層増大させることができる。
布に装飾布を着脱自在かつ交換可能なように取り付けた
ものであるから、前記装飾用帯布と合わせて用いれば人
の目を引く効果も高くシャツの雰囲気を変えるだけでな
くおしゃれ感覚を一層増大させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の前合わせシャツの
一例を示す平面図、図2はその要部を切り欠いて示す斜
視図、図3は装飾用帯布の一例を示す平面図である。
を詳細に説明する。図1はこの発明の前合わせシャツの
一例を示す平面図、図2はその要部を切り欠いて示す斜
視図、図3は装飾用帯布の一例を示す平面図である。
【0015】また、図4ないし図7は前記装飾用帯布を
シャツの前立て部に取り付ける方法を段階的に示したも
ので、図4は装飾用帯布の第二被着部を前立て部の第二
取付部に取り付ける様子を身頃の裏側から示す斜視図、
図5はその取り付けが完了した状態を示す斜視図、図6
は図5を身頃の表側から見た様子を示す斜視図、図7は
装飾用帯布が前立て部に取り付けられた状態を示す斜視
図である。
シャツの前立て部に取り付ける方法を段階的に示したも
ので、図4は装飾用帯布の第二被着部を前立て部の第二
取付部に取り付ける様子を身頃の裏側から示す斜視図、
図5はその取り付けが完了した状態を示す斜視図、図6
は図5を身頃の表側から見た様子を示す斜視図、図7は
装飾用帯布が前立て部に取り付けられた状態を示す斜視
図である。
【0016】図8は装飾用帯布の他の例を示す平面図、
図9はさらに他の例を示す要部の平面図、図10は請求
項4に示す発明の一例を示す要部の平面図、図11はそ
の他の例を示す要部の平面図、図12は同じく他の例を
示す要部の平面図である。
図9はさらに他の例を示す要部の平面図、図10は請求
項4に示す発明の一例を示す要部の平面図、図11はそ
の他の例を示す要部の平面図、図12は同じく他の例を
示す要部の平面図である。
【0017】図1に示すように、この発明の前合わせシ
ャツ10は、その前立て部14に装飾用帯布20を二つ
折状にして着脱自在かつ交換可能に取り付けるようにし
たものである。
ャツ10は、その前立て部14に装飾用帯布20を二つ
折状にして着脱自在かつ交換可能に取り付けるようにし
たものである。
【0018】この発明によれば、シャツ本体のデザイン
や構成される布地の質や色柄に合わせた装飾用帯布20
を適宜本用意し、その時の雰囲気や服装に合わせて前記
装飾用帯布20を付け替えることによって、手軽に前合
わせシャツ10のイメージを一新することができる。ま
た、前記装飾用帯布20はシャツの前立て部分に取り付
けられるので、人の目を引きやすくイメージチェンジの
効果が高い。
や構成される布地の質や色柄に合わせた装飾用帯布20
を適宜本用意し、その時の雰囲気や服装に合わせて前記
装飾用帯布20を付け替えることによって、手軽に前合
わせシャツ10のイメージを一新することができる。ま
た、前記装飾用帯布20はシャツの前立て部分に取り付
けられるので、人の目を引きやすくイメージチェンジの
効果が高い。
【0019】さらに、シャツの前記前立て部分は、ボタ
ンのかけはずしの際に手垢などで汚れやすい部分である
が、前記装飾用帯布20をシャツ本体と同じ材質および
色の布により構成して手軽に交換するようにすれば、い
つも清潔な状態でシャツを着用することができる。
ンのかけはずしの際に手垢などで汚れやすい部分である
が、前記装飾用帯布20をシャツ本体と同じ材質および
色の布により構成して手軽に交換するようにすれば、い
つも清潔な状態でシャツを着用することができる。
【0020】図2に前記前合わせシャツ10の要部を示
す。図中の符号で図1と同一の符号は同一の部材を示
す。また、本発明の要部を分かりやすく示すため、シャ
ツ本体の衿部および袖部ならびに後身頃などは記載を省
略した。
す。図中の符号で図1と同一の符号は同一の部材を示
す。また、本発明の要部を分かりやすく示すため、シャ
ツ本体の衿部および袖部ならびに後身頃などは記載を省
略した。
【0021】図示されるように、この前合わせシャツ1
0は、右前身頃11と左前身頃12の端部を身体の前部
中心で打ち合わせて着用するものである。また、ここで
示される前合わせシャツ10は男性用ワイシャツである
ので右前となっており、右前身頃11を身体側、左前身
頃12を前側にして打ち合わせられている。また、前記
したようにこの発明は、このような男性用に限定される
ものではなく、女性用ブラウスや子供用などの前合わせ
シャツにも好適に用いることができる。
0は、右前身頃11と左前身頃12の端部を身体の前部
中心で打ち合わせて着用するものである。また、ここで
示される前合わせシャツ10は男性用ワイシャツである
ので右前となっており、右前身頃11を身体側、左前身
頃12を前側にして打ち合わせられている。また、前記
したようにこの発明は、このような男性用に限定される
ものではなく、女性用ブラウスや子供用などの前合わせ
シャツにも好適に用いることができる。
【0022】打ち合わせられる両身頃の端部において、
前記右前身頃11の端部には、その上下方向に沿って所
定間隔でボタンBが取り付けられている。一方、前記左
前身頃12の端部はボタン止め部13が形成され、当該
ボタン止め部13には前記ボタンBの位置に合わせてボ
タン穴Hが形成されている。前記前合わせシャツ10
は、このボタンBとボタン穴Hとをかけ外しすることに
よって、打ち合わせが開閉される。このボタン止め部1
3の前側には前立て部14が形成される。
前記右前身頃11の端部には、その上下方向に沿って所
定間隔でボタンBが取り付けられている。一方、前記左
前身頃12の端部はボタン止め部13が形成され、当該
ボタン止め部13には前記ボタンBの位置に合わせてボ
タン穴Hが形成されている。前記前合わせシャツ10
は、このボタンBとボタン穴Hとをかけ外しすることに
よって、打ち合わせが開閉される。このボタン止め部1
3の前側には前立て部14が形成される。
【0023】なお、本実施例では、左前身頃12から連
続して前立て部14を形成し、別布によって構成された
ボタン止め部13が、前記前立て部14の後側に重ねて
縫い付けられている。また、ボタン止め部13を左前身
頃12から連続して形成し、別布による前立て部14を
縫い付けてもよい。また、コートなどによく用いられる
公知の比翼仕立てなどは、この前立て部14の具体的な
構成として好ましい例である。
続して前立て部14を形成し、別布によって構成された
ボタン止め部13が、前記前立て部14の後側に重ねて
縫い付けられている。また、ボタン止め部13を左前身
頃12から連続して形成し、別布による前立て部14を
縫い付けてもよい。また、コートなどによく用いられる
公知の比翼仕立てなどは、この前立て部14の具体的な
構成として好ましい例である。
【0024】前立て部14は、装飾用帯布20を取り付
けるための部分であって、表側に第一取付部15、裏側
に第二取付部16が設けられている。
けるための部分であって、表側に第一取付部15、裏側
に第二取付部16が設けられている。
【0025】第一取付部15は、装飾用帯布20を前合
わせシャツ10の表面側で固定する部分であって、凸側
ホックと凹側ホックとからなる一対のホックの一方(本
例では凹側ホック15a)が、前立て部14の端縁14
aから適当な一定幅で縫い付けられている。この第一取
付部15を設ける幅は、装飾用帯布20によって前合わ
せシャツ10に形成される装飾された前立て部の幅と略
等しくなる。
わせシャツ10の表面側で固定する部分であって、凸側
ホックと凹側ホックとからなる一対のホックの一方(本
例では凹側ホック15a)が、前立て部14の端縁14
aから適当な一定幅で縫い付けられている。この第一取
付部15を設ける幅は、装飾用帯布20によって前合わ
せシャツ10に形成される装飾された前立て部の幅と略
等しくなる。
【0026】また、第二取付部16は、装飾用帯布20
を前合わせシャツ10の裏面側で固定する部分であっ
て、一対のボタンとボタン穴のうちのいずれか一方が設
けられている。本実施例では、図の切欠部分に示すよう
に、ボタン16aである。このボタン16aは、装飾用
帯布20の着脱をやりやすくするため、前記前立て部1
4の端縁14aの近傍に沿って設けることが好ましい。
を前合わせシャツ10の裏面側で固定する部分であっ
て、一対のボタンとボタン穴のうちのいずれか一方が設
けられている。本実施例では、図の切欠部分に示すよう
に、ボタン16aである。このボタン16aは、装飾用
帯布20の着脱をやりやすくするため、前記前立て部1
4の端縁14aの近傍に沿って設けることが好ましい。
【0027】装飾用帯布20は、前合わせシャツ10の
シャツ本体に有効なアクセントとなる材質および色柄の
布地よりなり、図2および図3に示すように、所定幅の
短冊状に形成されている。この装飾用帯布20は、前記
前立て部14の上端から下端に至る長さで、シャツ本体
に形成される装飾された前立て部よりも広幅に形成され
ており、シャツ本体への取り付けに際しては、その長手
方向に沿って二つ折とされ前記前立て部14の端縁14
aを包むようにして取り付けられる。
シャツ本体に有効なアクセントとなる材質および色柄の
布地よりなり、図2および図3に示すように、所定幅の
短冊状に形成されている。この装飾用帯布20は、前記
前立て部14の上端から下端に至る長さで、シャツ本体
に形成される装飾された前立て部よりも広幅に形成され
ており、シャツ本体への取り付けに際しては、その長手
方向に沿って二つ折とされ前記前立て部14の端縁14
aを包むようにして取り付けられる。
【0028】この装飾用帯布20の裏面側には、第一被
着部21と第二被着部22を有している。第一被着部2
1は、装飾用帯布20をシャツ本体の前立て部14の表
面に固定する部分であって、前記前立て部14の第一取
付部15に対応して当該第一取付部15のホック(凹型
ホック15a)と合着可能なホック(凸側ホック21
a)が、前記凹側ホック15aの位置に合わせて縫い付
けられている。前記凸型ホック21aは、前記装飾用帯
布20が捲れないように、装飾用帯布20の一端縁に近
づけて設けるのがよい。
着部21と第二被着部22を有している。第一被着部2
1は、装飾用帯布20をシャツ本体の前立て部14の表
面に固定する部分であって、前記前立て部14の第一取
付部15に対応して当該第一取付部15のホック(凹型
ホック15a)と合着可能なホック(凸側ホック21
a)が、前記凹側ホック15aの位置に合わせて縫い付
けられている。前記凸型ホック21aは、前記装飾用帯
布20が捲れないように、装飾用帯布20の一端縁に近
づけて設けるのがよい。
【0029】第二被着部22は、装飾用帯布20を前立
て部14の裏側で固定する部分である。この第二被着部
22は、前立て部14の裏側の第二取付部16に対応し
ており、前記第二取付部16のボタン16aがかけ外し
されるボタン穴22aが所定間隔で設けられている。
て部14の裏側で固定する部分である。この第二被着部
22は、前立て部14の裏側の第二取付部16に対応し
ており、前記第二取付部16のボタン16aがかけ外し
されるボタン穴22aが所定間隔で設けられている。
【0030】その際、前記第一取付部15の凹側ホック
15aと第二取付部16のボタン16aが、互いに重な
らず、かつ前合わせシャツ10を着た時にボタン止め部
13のボタン穴Hに掛けられたボタンBの位置とも重な
らない位置に形成されることが好ましい。それによっ
て、ボタンやホックどうしが重なってシャツの前中心部
分が厚くなったりごろごろしたりするのを防ぐので、見
た目にもすっきりししかも着心地がよい。
15aと第二取付部16のボタン16aが、互いに重な
らず、かつ前合わせシャツ10を着た時にボタン止め部
13のボタン穴Hに掛けられたボタンBの位置とも重な
らない位置に形成されることが好ましい。それによっ
て、ボタンやホックどうしが重なってシャツの前中心部
分が厚くなったりごろごろしたりするのを防ぐので、見
た目にもすっきりししかも着心地がよい。
【0031】なお、本実施例では、図のように、前記第
一取付部15および第一被着部21が一対のホック15
a,21aよりなり、第二取付部16および第二被着部
22が一対のボタン16aとボタン穴22aとからなっ
ているが、各取付部と当該取付部と対応する被着部は互
いに合着取り外し可能な構造であれば特に限定はなく、
公知のマジックファスナーまたは鉤ホックなどでもよ
い。さらに、前記ホックおよびボタンの数は、前立ての
長さや装飾用帯布の材質などによって適当に決定するこ
とができる。
一取付部15および第一被着部21が一対のホック15
a,21aよりなり、第二取付部16および第二被着部
22が一対のボタン16aとボタン穴22aとからなっ
ているが、各取付部と当該取付部と対応する被着部は互
いに合着取り外し可能な構造であれば特に限定はなく、
公知のマジックファスナーまたは鉤ホックなどでもよ
い。さらに、前記ホックおよびボタンの数は、前立ての
長さや装飾用帯布の材質などによって適当に決定するこ
とができる。
【0032】この装飾用帯布20は、次のようにしてシ
ャツの前立て部に取り付けられる。図4ないし図7にそ
の装着例を示す。なお図中の符号において、図1ないし
図3と同一の符号は同一の部材を示す。まず、図4に示
すように、前合わせシャツ10のボタン止め部13とそ
の前側の前立て部14との間の隙間に、装飾用帯布20
の第二被着部22が挿入される。この図では前合わせシ
ャツ10の左前身頃12を裏面側から見た様子が示され
る。その際、前記装飾用帯布20は、前立て部14の表
側に表れてシャツを装飾する側をボタン止め部13側に
向けて挿入される。そして、図5に示すように、前記前
立て部14の第二取付部16に設けられたボタン16a
を第二被着部22のボタン穴22aにかけて、装飾用帯
布20の一側を前立て部14裏側に固定する。この状態
では、図6に示すように、装飾用帯布20の第一被着部
21が前立て部14の縁部に沿って左前身頃12の外側
に出ている。
ャツの前立て部に取り付けられる。図4ないし図7にそ
の装着例を示す。なお図中の符号において、図1ないし
図3と同一の符号は同一の部材を示す。まず、図4に示
すように、前合わせシャツ10のボタン止め部13とそ
の前側の前立て部14との間の隙間に、装飾用帯布20
の第二被着部22が挿入される。この図では前合わせシ
ャツ10の左前身頃12を裏面側から見た様子が示され
る。その際、前記装飾用帯布20は、前立て部14の表
側に表れてシャツを装飾する側をボタン止め部13側に
向けて挿入される。そして、図5に示すように、前記前
立て部14の第二取付部16に設けられたボタン16a
を第二被着部22のボタン穴22aにかけて、装飾用帯
布20の一側を前立て部14裏側に固定する。この状態
では、図6に示すように、装飾用帯布20の第一被着部
21が前立て部14の縁部に沿って左前身頃12の外側
に出ている。
【0033】続いて、同図の矢印に示すように、前記前
立て部14の縁部14aに沿って装飾用帯布20を二つ
折状に折り、前記第一被着部21を前立て部14前面に
重ね合わせる。そして、前記第一被着部21に設けられ
た凸側ホック21aを、前記第一取付部15の凹側ホッ
ク15aに合着することにより、図7に示すように、装
飾用帯布20が前立て部14に取り付けられる。
立て部14の縁部14aに沿って装飾用帯布20を二つ
折状に折り、前記第一被着部21を前立て部14前面に
重ね合わせる。そして、前記第一被着部21に設けられ
た凸側ホック21aを、前記第一取付部15の凹側ホッ
ク15aに合着することにより、図7に示すように、装
飾用帯布20が前立て部14に取り付けられる。
【0034】なお、前記装飾用帯布20において、第一
被着部21が設けられている面の表側は、シャツ本体の
前面に表れる部分であるので、この部分を所望の形状と
することによって、シャツ本体の前立て部分の装飾性を
種々に変え、イメージチェンジ効果をより高めることが
できる。
被着部21が設けられている面の表側は、シャツ本体の
前面に表れる部分であるので、この部分を所望の形状と
することによって、シャツ本体の前立て部分の装飾性を
種々に変え、イメージチェンジ効果をより高めることが
できる。
【0035】図8にその例を示す。ここで示される前合
わせシャツ30は、装飾用帯布40の第一被着部41側
の面がネクタイ形状に形成されている。図中の符号31
は第一取付部、32は第二取付部、42は第二被着部で
ある。この発明によれば、装飾用帯布40を前立て部3
4に取り付けることによって、外観はあたかもネクタイ
を締めているかのように見せながら、首元を締め付けて
いないので着用が極めて楽である。そのため、外出時に
ネクタイを手離すことのできない40代前後の男性に対
しても、ネクタイのきちんとした雰囲気を残しながらも
楽で着心地のよい新規なシャツを提供することができ
る。
わせシャツ30は、装飾用帯布40の第一被着部41側
の面がネクタイ形状に形成されている。図中の符号31
は第一取付部、32は第二取付部、42は第二被着部で
ある。この発明によれば、装飾用帯布40を前立て部3
4に取り付けることによって、外観はあたかもネクタイ
を締めているかのように見せながら、首元を締め付けて
いないので着用が極めて楽である。そのため、外出時に
ネクタイを手離すことのできない40代前後の男性に対
しても、ネクタイのきちんとした雰囲気を残しながらも
楽で着心地のよい新規なシャツを提供することができ
る。
【0036】なお、この実施例では装飾用帯布40がネ
クタイ形状であるので、当該装飾用帯布40の長さは必
ずしも前記前立て部34の上端から下端まで至る必要は
なく、図のように前立て部の途中まででよい。
クタイ形状であるので、当該装飾用帯布40の長さは必
ずしも前記前立て部34の上端から下端まで至る必要は
なく、図のように前立て部の途中まででよい。
【0037】図9はさらに他の例を示したもので、前記
装飾用帯布50の第一被着部51側の端縁にフリルや刺
繍またはスカラップ53などが設けられており、シャツ
本体に取り付けてシャツを可愛らしい雰囲気にすること
ができる。
装飾用帯布50の第一被着部51側の端縁にフリルや刺
繍またはスカラップ53などが設けられており、シャツ
本体に取り付けてシャツを可愛らしい雰囲気にすること
ができる。
【0038】また、図1に示すシャツ本体の左前身頃1
2には、ポケット布60が縫い付けられてなるポケット
部Pが設けられており、図10からよく理解されるよう
に、前記ポケット布60の表面に装飾用帯布20と同じ
布地よりなる装飾布70が二つ折状にして、着脱自在か
つ交換可能に取り付けられている。前記ポケット布60
は、所定の形状に形成されその上方をポケット口61と
して開口させた状態で、前記左前身頃12に縫い付けら
れている。このポケット布60の表側には表側取付部6
4、裏側には裏側取付部65が設けられている。
2には、ポケット布60が縫い付けられてなるポケット
部Pが設けられており、図10からよく理解されるよう
に、前記ポケット布60の表面に装飾用帯布20と同じ
布地よりなる装飾布70が二つ折状にして、着脱自在か
つ交換可能に取り付けられている。前記ポケット布60
は、所定の形状に形成されその上方をポケット口61と
して開口させた状態で、前記左前身頃12に縫い付けら
れている。このポケット布60の表側には表側取付部6
4、裏側には裏側取付部65が設けられている。
【0039】表側取付部64は、後で述べる装飾布70
をポケット布60の表面に固定する部分であって、本実
施例では前記第一取付部と第一被着部を構成する一対の
ホックと同様、凹側ホックと凸側ホックとからなるホッ
クの一方が取り付けられている。前記表側取付部64を
設ける位置は、ポケット布60に取り付けられる装飾布
70の位置により適当に決定される。
をポケット布60の表面に固定する部分であって、本実
施例では前記第一取付部と第一被着部を構成する一対の
ホックと同様、凹側ホックと凸側ホックとからなるホッ
クの一方が取り付けられている。前記表側取付部64を
設ける位置は、ポケット布60に取り付けられる装飾布
70の位置により適当に決定される。
【0040】また、裏側取付部65は、装飾布70をポ
ケット布60の裏面側で固定するためのもので、ボタン
よりなる。この裏側取付部65の位置に特に定めはない
が、ポケット口61を構成する縁部61aの近傍とされ
る。裏側取付部65が前記縁部61aよりもあまり離れ
ると、装飾布70の着脱がやりにくくなる。また、前記
ホックおよびボタンの数は、装飾布70の大きさなどに
よって適当とすることができる。
ケット布60の裏面側で固定するためのもので、ボタン
よりなる。この裏側取付部65の位置に特に定めはない
が、ポケット口61を構成する縁部61aの近傍とされ
る。裏側取付部65が前記縁部61aよりもあまり離れ
ると、装飾布70の着脱がやりにくくなる。また、前記
ホックおよびボタンの数は、装飾布70の大きさなどに
よって適当とすることができる。
【0041】装飾布70は、ポケット布60の縁部61
a近傍裏面からポケット布60の表面の全体または一部
を覆う大きさに形成されており、その裏面側に表側被着
部71および裏側被着部72を有している。本例では、
前記装飾布70のポケット布60の表面側に表れる部分
をワッペンなどの形状として、前記ポケット口の端部6
1a近傍を部分的に覆っている。前記表側被着部71
は、装飾布70をポケット布60の表面側所定位置に取
り付けるためのもので、前記装飾布70においてポケッ
ト部Pの表面側に表れる部分の裏面に、前記ポケット布
60の表側取付部64と対応して設けられている。この
例では、前記表側取付部64が凹側ホック64aで構成
されているので、表側被着部71を前記凹側ホック64
aと合着取り外し自在な凸側ホック71aで構成してい
る。なお、ポケット部Pに取り付けられた装飾布70が
ひらひらしないように、前記表側被着部71は装飾布7
0の縁部近傍に沿って取り付けることが望ましい。
a近傍裏面からポケット布60の表面の全体または一部
を覆う大きさに形成されており、その裏面側に表側被着
部71および裏側被着部72を有している。本例では、
前記装飾布70のポケット布60の表面側に表れる部分
をワッペンなどの形状として、前記ポケット口の端部6
1a近傍を部分的に覆っている。前記表側被着部71
は、装飾布70をポケット布60の表面側所定位置に取
り付けるためのもので、前記装飾布70においてポケッ
ト部Pの表面側に表れる部分の裏面に、前記ポケット布
60の表側取付部64と対応して設けられている。この
例では、前記表側取付部64が凹側ホック64aで構成
されているので、表側被着部71を前記凹側ホック64
aと合着取り外し自在な凸側ホック71aで構成してい
る。なお、ポケット部Pに取り付けられた装飾布70が
ひらひらしないように、前記表側被着部71は装飾布7
0の縁部近傍に沿って取り付けることが望ましい。
【0042】また、裏側被着部72は、装飾布70をポ
ケット布60裏面に固定するためのもので、前記ポケッ
ト布60の裏側取付部65に対応して設けられる。この
裏側被着部72は、前記裏側取付部65がボタン65a
よりなるので、前記ボタン65aがかけ外し可能なボタ
ン穴72aとする。なお、前記装飾布70の取り付け方
法として特に限定はなく、公知のホック止めやマジック
テープなどで、前記装飾用帯布20と同様に着脱自在か
つ交換可能とすることが好ましい。本例ではホック止め
である。
ケット布60裏面に固定するためのもので、前記ポケッ
ト布60の裏側取付部65に対応して設けられる。この
裏側被着部72は、前記裏側取付部65がボタン65a
よりなるので、前記ボタン65aがかけ外し可能なボタ
ン穴72aとする。なお、前記装飾布70の取り付け方
法として特に限定はなく、公知のホック止めやマジック
テープなどで、前記装飾用帯布20と同様に着脱自在か
つ交換可能とすることが好ましい。本例ではホック止め
である。
【0043】この装飾布70において、表側被着部71
が形成されている面の形状を種々とすることによって、
ポケット布60の表面の装飾性をより効果的に変えるこ
とができる。図11および図12はその例を示したもの
である。まず、図11はは装飾布70Aを、ポケット口
端縁61a全体に縁取り状に取り付けた例である。さら
に図12では、装飾布70Bの第一被着部71A側の面
をポケット布60と略同形状とし、ポケット部P全体を
装飾布70Bによって覆うようにしたものである。
が形成されている面の形状を種々とすることによって、
ポケット布60の表面の装飾性をより効果的に変えるこ
とができる。図11および図12はその例を示したもの
である。まず、図11はは装飾布70Aを、ポケット口
端縁61a全体に縁取り状に取り付けた例である。さら
に図12では、装飾布70Bの第一被着部71A側の面
をポケット布60と略同形状とし、ポケット部P全体を
装飾布70Bによって覆うようにしたものである。
【0044】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
前合わせシャツによれば、装飾用帯布が、ホックおよび
ボタンによって前立て部に取り付けられるようになって
いるので、手持ちのシャツのイメージを手軽に一新する
ことができる。また、取り付けられるシャツやブラウス
などに合わせて、何種類かの装飾用帯布を用意しておけ
ば、服装や気分に合わせて取り替えて楽しむことができ
る。特に、前立て部分は身体の中心であるので、替え衿
やカフスなどと比較して人の目を引きやすくシャツの雰
囲気を変える効果が高く、たとえば、もう着飽きてしま
ったシャツ類でも、イメージチェンジすることができ
る。また、前記装飾用帯布の形状をネクタイ形状とすれ
ば、着心地は極めて楽でありながら、新規な見栄えのよ
いものとなり、カジュアルフライデーなどにも充分適応
することができる。さらに、前記装飾用帯布をシャツ本
体と同じ材質によって構成すれば、手垢などで汚れても
速やかに交換することができ、常に清潔さを保つことが
できる。
前合わせシャツによれば、装飾用帯布が、ホックおよび
ボタンによって前立て部に取り付けられるようになって
いるので、手持ちのシャツのイメージを手軽に一新する
ことができる。また、取り付けられるシャツやブラウス
などに合わせて、何種類かの装飾用帯布を用意しておけ
ば、服装や気分に合わせて取り替えて楽しむことができ
る。特に、前立て部分は身体の中心であるので、替え衿
やカフスなどと比較して人の目を引きやすくシャツの雰
囲気を変える効果が高く、たとえば、もう着飽きてしま
ったシャツ類でも、イメージチェンジすることができ
る。また、前記装飾用帯布の形状をネクタイ形状とすれ
ば、着心地は極めて楽でありながら、新規な見栄えのよ
いものとなり、カジュアルフライデーなどにも充分適応
することができる。さらに、前記装飾用帯布をシャツ本
体と同じ材質によって構成すれば、手垢などで汚れても
速やかに交換することができ、常に清潔さを保つことが
できる。
【0045】また、請求項2に示す前合わせシャツによ
れば、装飾用帯布をボタンとホックにより、シャツ本体
に取り付けるものであるから、簡単な構造で着脱も容易
かつ確実である。
れば、装飾用帯布をボタンとホックにより、シャツ本体
に取り付けるものであるから、簡単な構造で着脱も容易
かつ確実である。
【0046】さらに請求項3に示す前合わせシャツによ
れば、ボタンやホックなどが重なり合ってシャツの前立
て部分がごろごろせず、着心地がよい上に見栄えも良好
である。
れば、ボタンやホックなどが重なり合ってシャツの前立
て部分がごろごろせず、着心地がよい上に見栄えも良好
である。
【0047】そして、請求項4に示す前合わせシャツに
よれば、前立て部の装飾用帯布とコーディネートして一
層おしゃれ感の高いものを提供することができる。
よれば、前立て部の装飾用帯布とコーディネートして一
層おしゃれ感の高いものを提供することができる。
【図1】この発明の前合わせシャツの一例を示す平面図
である。
である。
【図2】その要部を切り欠いて示す斜視図である。
【図3】装飾用帯布の一例を示す平面図である。
【図4】装飾用帯布の第二被着部を前立て部の第二取付
部に取り付ける様子を身頃の裏側から示す斜視図であ
る。
部に取り付ける様子を身頃の裏側から示す斜視図であ
る。
【図5】その取り付けが完了した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】表側から見た様子を示す斜視図である。
【図7】装飾用帯布が前立て部に取り付けられた状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図8】装飾用帯布の他の例を示す平面図である。
【図9】さらに他の例を示す要部の平面図である。
【図10】請求項4に示す発明の一例を示す要部の平面
図である。
図である。
【図11】その他の例を示す要部の平面図である。
【図12】同じく他の例を示す要部の平面図である。
10 前合わせシャツ 11 右前身頃 12 左前身頃 13 ボタン止め部 14 前立て部 15 第一取付部 16 第二取付部 20 装飾用帯布 21 第一被着部 22 第二被着部 B ボタン H ボタン穴
Claims (4)
- 【請求項1】 前合わせシャツのボタン止め部の前側に
前立て部を形成し、前記前立て部の表側に第一取付部、
裏側に第二取付部を設けるとともに、前記前立て部の第
一取付部および第二取付部に対応する第一被着部および
第二被着部を有する装飾用帯布を該前立て部に二つ折状
に着脱自在かつ交換可能に取り付けるようにしたことを
特徴とする前合わせシャツ。 - 【請求項2】 請求項1において、前記第一取付部およ
び第一被着部が一対のホック、第二取付部および第二被
着部が一対のボタンとボタン穴からなる前合わせシャ
ツ。 - 【請求項3】 請求項1または2において、前記第一取
付部および第二取付部が、シャツ本体のボタン止め部の
ボタン位置と重ならない位置に形成された前合わせシャ
ツ。 - 【請求項4】 請求項1において、前記シャツのポケッ
ト部のポケット布表側に表側取付部、裏側に裏側取付部
を設けるとともに、前記表側取付部および裏側取付部に
対応する表側被着部および裏側被着部を有する装飾布を
前記ポケット布の縁部に二つ折状に着脱自在かつ交換可
能に取り付けるようにした前合わせシャツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8119797A JPH09279401A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 前合わせシャツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8119797A JPH09279401A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 前合わせシャツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09279401A true JPH09279401A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14770473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8119797A Pending JPH09279401A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 前合わせシャツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09279401A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200445438Y1 (ko) * | 2007-11-06 | 2009-07-30 | (주)에리트베이직 | 여학생 교복상의용 가슴 가림부 |
WO2018142386A3 (en) * | 2018-05-28 | 2018-11-08 | Action Hub Plus, Corp | Button cover |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP8119797A patent/JPH09279401A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200445438Y1 (ko) * | 2007-11-06 | 2009-07-30 | (주)에리트베이직 | 여학생 교복상의용 가슴 가림부 |
WO2018142386A3 (en) * | 2018-05-28 | 2018-11-08 | Action Hub Plus, Corp | Button cover |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5416928A (en) | Versatile garment attachment and article of clothing | |
KR101958186B1 (ko) | 끈 조절고리부를 포함하는 상의 | |
US20080134552A1 (en) | Garment display window and related method | |
US20140041093A1 (en) | Shirt collar liner | |
US20040017085A1 (en) | Decorative necktie knot | |
US20070094774A1 (en) | Simple method and apparatus for accessorizing an outfit | |
WO2005023033A1 (ja) | ネクタイ、シャツ、ボタン及びナプキン | |
US20160255887A1 (en) | Scarf with Pockets and Hood | |
JPH09279401A (ja) | 前合わせシャツ | |
JP3030309U (ja) | 前合わせシャツ | |
CN217826802U (zh) | 一种女士衬衫 | |
JP3085965U (ja) | 重ね衿付和服 | |
JP2001355106A (ja) | 女性用袴式和服 | |
JP3041219U (ja) | ワイシャツ | |
JPH1060701A (ja) | 前合わせシャツ | |
US20050015845A1 (en) | Hand-tied hook and loop necktie | |
JP3028888U (ja) | 礼装用着物 | |
US12053033B1 (en) | Shirt with partially false button closure | |
JP3164649U (ja) | 替えカラー | |
JP3116754U (ja) | 和服装飾具 | |
JPH083802A (ja) | 簡易和服の製造方法及びその和服 | |
JP3097927U (ja) | 日焼け防止用ショール | |
JP2000314021A (ja) | 襟元周縁をカバーする部材を具備する衣服 | |
KR200193735Y1 (ko) | 탈착이 가능한 바지 밑단 | |
JP3051135U (ja) | 着 物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040824 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041221 |