JPH09276570A - 張包み材 - Google Patents

張包み材

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JPH09276570A
JPH09276570A JP9237496A JP9237496A JPH09276570A JP H09276570 A JPH09276570 A JP H09276570A JP 9237496 A JP9237496 A JP 9237496A JP 9237496 A JP9237496 A JP 9237496A JP H09276570 A JPH09276570 A JP H09276570A
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JP
Japan
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stretch
wrapping
wrapped
stretched
tape
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JP9237496A
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English (en)
Inventor
Kazuharu Hase
和治 長谷
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HASETORA BOSEKI KK
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HASETORA BOSEKI KK
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被張包み体に対する着脱が容易であり、且つ
被張包み体を見栄え良く張包むことができる張包み材を
提供する。 【解決手段】 被張包み体としての座部12及びスポン
ジマット17を被覆可能に形成された張包み体として被
覆シート18の開口縁には座部12の裏側へ折り曲げ可
能な複数の止着片20が設けられている。各止着片20
の縁部裏面には面ファスナ21としての雄側テープ体2
1aが接着固定され、これらと対応するように座部12
の裏面には面ファスナ21としての雌側テープ体21b
が接着固定されている。従って、被覆シート18にて座
部12全体を覆って展張状態とし、座部12の裏面側へ
止着片20を折り曲げて雌雄両テープ体21a,21b
を張り合わせれば、見栄えの良い張包み状態にでき、そ
の状態から前記両テープ体21a,21bを引き剥がせ
ば、簡単に被覆シート18を取外しできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、椅子の
座部や背もたれ等の被覆シート、及びソファーやベッド
等の張包み家具における表層シート等のように被張包み
体を張包むための張包み材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、例えば木製椅子等においては
座り心地を良くするために座部の上に座布団を載せて使
用することがあり、その際には座布団に付けられた紐を
椅子の一部に縛り付けることにより、座部の上から座布
団が落ちないようにしていた。しかし、勢いよく着座し
たり、着座中に姿勢を変えたりした場合には、前記紐が
可撓性を有しているため、座部の上で座布団が横滑りし
て位置ずれすることがあり、使用感が芳しくなかった。
そこで、このような不具合を解消するために、被覆シー
ト等の張包み材により座布団等のクッション材を座部と
共に張包むことが従来から行われている。
【0003】例えば、椅子の座部上にクッション材を張
包む場合には、前記張包み材を座部の形状と対応する袋
状に縫製すると共に、その開口縁には紐通し部を環状に
形成し、その紐通し部には止着手段としての紐を通して
おく。そして、座部の上にクッション材を載置した後、
その上から前記張包み材を被せ、座部全体をクッション
材と共に張包み材ですっぽりと覆う。その後、前記紐通
し部の紐を引っ張って張包み材に張りを持たると共に、
その紐には弛み防止の結び目を作る。すると、張包み材
によりクッション材は座部上にしっかりと張包まれ、少
々の姿勢変化等によっても位置ずれするようなことはな
くなる。
【0004】又、前記開口縁に紐通し部及び紐を設け
ず、開口縁には重合部をスリット形成するとともに、こ
の重合部の複数箇所に止着手段としてホックボタンを縫
い付けた張包み材もある。即ち、この張包み材でクッシ
ョン材を座部上に張包む場合には、座部全体をクッショ
ン材と共に張包み材にて覆った後、前記各ホックボタン
を嵌め合わせるようにしていた。
【0005】一方、ソファー等の張包み家具において
は、張包み材としての布製又は皮製の表層シートによっ
て製作当初からクッション材が座部や背もたれ等に張包
みされている。例えば、ソファーの場合を説明すると、
一般にソファーの座部上にはウレタンフォーム等からな
るクッション材が載置されており、クッション材を載置
した状態のまま座部全体が張包み材にて覆われている。
そして、座部を覆う張包み材の開口縁は座部の裏面側に
てホッチキス等の止め金具により打止め固定されたり、
接着剤により接着固定されたりしていた。即ち、止め金
具や接着剤により止着手段が構成されていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記紐通し
部の紐により止着手段を構成した張包み材の場合には、
その紐を引っ張った際における紐通し部の収縮作用によ
って張包み材に皺が出来てしまい見栄えが悪くなるとい
う問題があった。又、張包み材が汚れた場合や、季節毎
に交換したい場合等において、椅子の座部から張包み材
を取外しする際には、きつく結ばれた弛み防止の結び目
を解くのが煩わしく、張包み材の交換作業が面倒である
という問題もあった。
【0007】又、止着手段をホックボタンにて構成した
張包み材の場合には、例えば洗濯が繰り返し行われるこ
とにより張包み材に縮みが生じたり、経年使用に伴い張
包み材が部分的に伸びたりすることがあった。そのた
め、かかる張包み材自体の伸び縮みが元で前記各ホック
ボタンの間隔が不揃いとなり、ホックボタンを嵌め合せ
た張包み状態時に不自然な弛みが出来てしまい見栄えが
悪くなるという問題があった。
【0008】更に、張包み家具における張包み材の場合
には、張包み材の開口縁が止め金具による打止め固定又
は接着剤による接着固定とされているので、張包み材の
取外し交換作業は実質上不可能であった。そのため、張
包み材が汚れた場合等においては、張包み材のみを取外
して洗濯したり、新しい張包み材と交換したりすること
が出来ず、不便であるという問題があった。
【0009】本発明は、上記各問題を解決するためにな
されたものであり、第1の目的は、被張包み体に対する
張包み体の着脱を自在にできると共に、被張包み体を見
栄え良く張包むことができる張包み材を提供することに
ある。
【0010】又、第2の目的は、被張包み体に対する張
包み体の着脱作業を迅速容易に行うことができる張包み
材を提供することにある。さらに、第3の目的は、張包
み体に伸び縮みが生じている場合でも、見栄え良く張包
みを行える張包み材を提供することにある。
【0011】加えて、第4の目的は、張包み状態を確認
しながら容易に張包み作業を行うことができる張包み材
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、被張
包み体を被覆可能に形成された張包み体に対し係脱自在
であり且つ係合時には面接触状態で係合する止着手段を
設けたことを要旨としている。従って、請求項1の発明
では、被張包み体を張包み体にて被覆した後、張包み体
を張包み方向に引っ張っり、張包み体を皺や弛みのない
状態に展張させる。そして、その展張状態において止着
手段が面接触状態に係合されると、被張包み体は張包み
体により張包まれる。又、その張包み状態から前記止着
手段の係合を解除すると、張包み体は被張包み体から取
外し可能となる。
【0013】請求項2の発明は、前記請求項1の発明に
おいて、止着手段は張り合わせ及び引き剥がし自在な面
ファスナにて構成されていることを要旨としている。従
って、請求項2の発明では、前記請求項1の発明の作用
に加え、被張包み体に被せた張包み体を展張した状態に
おいて、面ファスナを張り合わせれば、被張包み体が張
包み体により張包まれ、その張包み状態において張り合
わされている面ファスナを引き剥がせば、張包み体は被
張包み体から取外し可能となる。
【0014】請求項3の発明は、前記請求項2の発明に
おいて、面ファスナは所定幅の帯状をなし、その長手方
向が張包み時に張包み体を展張する張力の方向と交差す
る方向に延設されていることを要旨としている。従っ
て、請求項3の発明では、前記請求項2の発明の作用に
加え、張包み時に張包み体を張包み方向に引っ張って展
張させると、帯状面ファスナがその幅方向に移動する。
そして、展張された張包み体は帯状面ファスナの長手方
向に沿う所定部位が面接触状態で止着される。
【0015】請求項4の発明は、前記請求項3の発明に
おいて、面ファスナは互いに張り合わせ及び引き剥がし
自在な雌雄一対のテープ体からなり、両テープ体のうち
一方のテープ体は張包み体の縁部に設けられ、他方のテ
ープ体は張包み体の他の部位又は被張包み体側に設けら
れていることを要旨としている。従って、請求項4の発
明では、前記請求項3の発明の作用に加え、張包み体の
縁部を引っ張りながら同縁部に設けられた一方のテープ
体を張包み体の他の部位又は被張包み体側に設けられた
他方のテープ体に対して張合わせると、被張包み体は張
包み体により張包まれる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る張包み材を幼
児用腰掛けの被覆シートに具体化した一実施の形態を図
1〜図5に従って説明する。
【0017】図1及び図2に示すように、本実施形態の
腰掛け11は、肘掛けも背もたれもない座部12だけが
短い脚部13にて支持された木製の椅子である。座部1
2のほぼ中央部には空気抜き孔14が形成されており、
この空気抜き孔14の周囲には等角度間隔をおいて4つ
のほぞ穴15が形成されている。そして、図2に示すよ
うに、各ほぞ穴15に対し各脚部13の頭部に形成され
たほぞ16を嵌合させることにより前記座部12は各脚
部13によって支持固定されている。
【0018】又、前記座部12の上面には座り心地を良
くするためにクッション材としての機能を有するスポン
ジマット17が載置されている。そして、本実施の形態
では前記座部12及びスポンジマット17にて被張包み
体が構成され、これら座部12及びスポンジマット17
の両者が張包み体としての被覆シート18により上方か
らすっぽり覆われている。
【0019】前記被覆シート18は座部12の座面形状
と対応するように四隅が縫製された布製の袋体であり、
その表面ほぼ中央部には動物の絵模様19が描かれてい
る。一方、袋状をなす前記被覆シート18の開口縁に
は、図3に示すように、座部12の裏面側へそれぞれ折
り曲げ可能な4つの止着片20が設けられている。そし
て、各止着片20の縁部裏面と前記座部12の裏面との
間には、図4に示すように、止着手段を構成する面ファ
スナ21が設けられている。面ファスナ21は互いに張
り合わせ及び引き剥がし自在な雌雄一対のテープ体21
a,21bからなり、前記各止着片20の裏面側には微
細な密集状係止突起を有する雄側テープ体21aが接着
固定されている。そして、前記座部12の裏面側には各
止着片20の縁部裏面と対応する部位にループ状係止面
を有する雌側テープ体21bが接着固定されている。
【0020】前記各テープ体21a,21bは所定幅
(本実施の形態では25mm)を有する帯状に形成され
ており、各テープ体21a,21bはその長手方向が各
止着片20の縁部に沿うように配置されている。即ち、
各テープ体21a,21bはその長手方向が、被覆シー
ト18により座部12及びスポンジマット17を張包む
とき各止着片20の縁部を引っ張る方向(図3の各矢印
方向)と交差する方向に延設されている。
【0021】次に、上記のように構成された被覆シート
18の作用について説明する。まず、被覆シート18に
より座部12及びスポンジマット17を張包む場合に
は、スポンジマット17が載置された座部12全体に被
覆シート18を上方から被せる。そして、各止着片20
の縁部を下方へ引っ張って被覆シート18を展張状態と
し、次に各止着片20を座部12の裏面側に折り曲げ
る。すると、各止着片20裏面側の雄側テープ体21a
と座部12裏面側の雌側テープ体21bとが対向状態と
なる。そして、さらに各止着片20の縁部を座部12の
中心方向に向かって引っ張りながら前記両テープ体21
a,21bを互いに張り合わせる。すると、互いに対向
する各テープ体21a,21bが面接触状態で止着さ
れ、座部12及びスポンジマット17は被覆シート18
により張包まれる。
【0022】なお、前記被覆シート18に経年使用等に
基づく伸び縮みがあると、前記止着片20の縁部を座部
12の裏面側へ折り曲げたとき、止着片20の雄側テー
プ体21aと座部12の雌側テープ体21bとが、図5
に示すように、夫々の幅方向へ位置ずれをする。しか
し、前記伸び縮みの幅が各テープ体21a,21bの幅
(本実施の形態では25mm)よりも小さい場合には、
両テープ体21a,21bの重合部分において面接触状
態による有効止着領域が確保される。
【0023】反対に、図1に示すように、被覆シート1
8により座部12及びスポンジマット17が張包まれた
状態から、その張包んでいる被覆シート18を取外す場
合には、各止着片20の縁部を把持して下方へ引っ張
る。すると、各止着片20の雄側テープ体21aが座部
12の雌側テープ体21bから引き剥がされ、両テープ
体21a,21bの止着状態が解除される。そして、そ
の状態から被覆シート18を上方へ持ち上げれば、座部
12及びスポンジマット17に対する被覆シート18の
張包み状態が解除される。
【0024】本実施形態では、上記のように被覆シート
18を構成したので、次のような効果を奏し得る。 (1)被張包み体としての座部12等を被覆シート18
で張包むには止着片20と座部12との間に設けられた
面ファスナ21を張り合わせればよく、又、その張包み
状態を解除するには前記面ファスナ21を引き剥がせば
よいようにした。従って、面ファスナ21の張り合わせ
又は引き剥がしにより、被覆シート18の着脱をできる
ので、絵模様19の違う他の被覆シート18との交換作
業や洗濯のための被覆シート18の取外し作業を容易に
行うことができる。 (2)座部12上に展張状態とした被覆シート18を座
部12に対して面ファスナ21の張り合わせにより面接
触状態で止着でき、被覆シート18には皺や弛みが生じ
ることもないので、見栄えの良い張包み状態にできる。 (3)張り合わせ及び引き剥がし自在な雌雄一対のテー
プ体21a,21bからなる面ファスナ21にて止着手
段を構成したので、被覆シート18の着脱作業を迅速容
易に行うことができる。 (4)面ファスナ21を構成する雌雄両テープ体21
a,21bは相互に位置ずれした場合にもその重合部分
において面接触状態による有効止着領域が確保されるの
で、経年使用等により伸び縮みがある被覆シート18の
場合にも展張状態にして見栄え良く張包みを行うことが
できる。 (5)雄側テープ体21aは被覆シート18の止着片2
0縁部に沿って設けられているので、止着片20の縁部
を引っ張って被覆シート18の展張状態を確認しながら
両テープ体21a,21bの止着作業を行うことができ
る。 (6)止着片20の縁部に設けられた雄側テープ体21
aはその長手方向が被覆シート18を展張する際に止着
片20を引っ張る方向(張包み方向)と直交する方向に
延設されているので、被覆シート18の縁部を連続的に
面接触状態で止着でき、見栄えの良い張包み状態を確保
することができる。 (7)本実施形態の被覆シート18には面ファスナ21
を構成する雌雄両テープ体21a,21bのうち雄側テ
ープ体21aが設けられているので、洗濯が繰り返し行
われた場合にも止着力が低下するおそれを雌側テープ体
21bを設けた場合よりも少なくできる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態の構成に限定
されず、以下のようにしてもよい。 (イ)前記実施形態では、被覆シート18における止着
片20の裏面側に雄側テープ体21aを設け、座部12
の裏面側に雌側テープ体21bを設けたが、座部12の
裏面側に雄側テープ体21aを設け、止着片20の裏面
側に雌側テープ体21bを設けてもよい。 (ロ)前記面ファスナ21を構成する雌雄両テープ体2
1a,21bを共に被覆シート18の止着片20に設け
てもよい。この場合には止着片20の縁部が座部12の
裏面側等で重合するように被覆シート18を形成し、そ
の重合部分に前記面ファスナ21を設けるようにすれば
よい。 (ハ)前記実施形態では、面ファスナ21を帯状のテー
プ体21a,21bにて構成したが、面接触状態で係合
可能な構成であれば、帯状に限定されるものではない。 (ニ)座部12の裏面側素材が雌側テープ体21bのよ
うにループ状係止面としての機能を有する素材構成の場
合には、被覆シート18の止着片20に雄側テープ体2
1aを設けるだけでよい。
【0026】次に、前記実施形態から把握できる請求項
に記載した発明以外の技術的思想についてその効果と共
に記載する。 (A)請求項4に記載の張包み材において、張包み体の
縁部には面ファスナを構成する雄側テープ体が設けられ
ている張包み材。
【0027】この構成によれば、張包み体を洗濯した際
における面ファスナの止着力低下を雌側テープ体が設け
られた張包み体を洗濯した場合よりも少なくできる。 (B)請求項1〜4の何れかに記載された張包み材が表
層シートとして用いられた張包み家具。
【0028】この構成によれば、張包み家具の表層シー
トを季節毎に交換したり、汚れた際等に取外して洗濯す
ることが可能となる。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、止着手段の係
脱を通じて被張包み体に対する張包み体の着脱を自在に
できると共に、張包み体を面接触状態で止着できるので
被張包み体を見栄え良く張包むことができる。
【0030】請求項2の発明によれば、前記請求1の発
明の効果に加え、面ファスナの張り合わせ及び引き剥が
しという簡単な作業を通じて張包み体の着脱を迅速容易
に行うことができる。
【0031】請求項3の発明によれば、前記請求項2の
発明の効果に加え、張包み体に伸び縮みが生じている場
合でも、その伸縮程度が帯状面ファスナの張合わせ可能
幅よりも小さければ、前記面ファスナによる張合わせに
支障を生じることなく、張包み体により被張包み体を良
好に張包みできる。
【0032】請求項4の発明では、前記請求項3の発明
の作用に加え、張包み体の縁部を引っ張ることにより張
包み体を展張状態としつつ、縁部に設けられた一方のテ
ープ体を対応する他方のテープ体に張り合わせできるの
で、張包み状態を確認しながら容易に張包み作業を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の被覆シートにより座部が張包まれ
た腰掛けの斜視図。
【図2】同じく、その側断面図。
【図3】被覆シートで張包まれた座部の裏面図。
【図4】図3の状態から一部の止着片を引き剥がした状
態の説明図。
【図5】被覆シートに伸び縮みがある場合の止着状態を
示す説明図。
【符号の説明】
12…座部(被張包み体)、17…スポンジマット(被
張包み体)、18…被覆シート(張包み体)、21…面
ファスナ(止着手段)、21a…面ファスナを構成する
雄側テープ体、21b…面ファスナを構成する雌側テー
プ体。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被張包み体を被覆可能に形成された張包
    み体に対し係脱自在であり且つ係合時には面接触状態で
    係合する止着手段を設けた張包み材。
  2. 【請求項2】 前記止着手段は張り合わせ及び引き剥が
    し自在な面ファスナにて構成されている請求項1に記載
    の張包み材。
  3. 【請求項3】 前記面ファスナは所定幅の帯状をなし、
    その長手方向が張包み時に張包み体を展張する張力の方
    向と交差する方向に延設されている請求項2に記載の張
    包み材。
  4. 【請求項4】 前記面ファスナは互いに張り合わせ及び
    引き剥がし自在な雌雄一対のテープ体からなり、両テー
    プ体のうち一方のテープ体は張包み体の縁部に設けら
    れ、他方のテープ体は張包み体の他の部位又は被張包み
    体側に設けられている請求項3に記載の張包み材。
JP9237496A 1996-04-15 1996-04-15 張包み材 Pending JPH09276570A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068841A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 株式会社岡村製作所 椅子

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068841A (ja) * 2016-11-01 2018-05-10 株式会社岡村製作所 椅子

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