JPH09273452A - 排ガス再循環装置 - Google Patents
排ガス再循環装置Info
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- JPH09273452A JPH09273452A JP8623996A JP8623996A JPH09273452A JP H09273452 A JPH09273452 A JP H09273452A JP 8623996 A JP8623996 A JP 8623996A JP 8623996 A JP8623996 A JP 8623996A JP H09273452 A JPH09273452 A JP H09273452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake
- passage
- egr
- exhaust gas
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】エンジンの過渡運転時における排ガス中の黒煙
やNOxを速やかに低減できる。 【解決手段】排ガス再循環装置17のEGR通路18が
吸気マニホルド12に設けられ、EGR通路内と吸気マ
ニホルドの吸気通路12c内とを区画する仕切壁21に
複数の噴出口22が形成される。これらの噴出口からE
GRガスが吸気通路内に噴射可能に構成される。EGR
通路内にシャフト25にて連結された複数のランド24
が摺動可能に設けられ、これらのランドにより複数の噴
出口の開度がそれぞれ調整可能に構成される。また複数
のランドにはこれらのランド間のEGR通路を連通する
連通部26がそれぞれ形成され、コントローラ32がエ
ンジン11の運転状態に応じてシャフトを駆動する駆動
手段27を制御する。
やNOxを速やかに低減できる。 【解決手段】排ガス再循環装置17のEGR通路18が
吸気マニホルド12に設けられ、EGR通路内と吸気マ
ニホルドの吸気通路12c内とを区画する仕切壁21に
複数の噴出口22が形成される。これらの噴出口からE
GRガスが吸気通路内に噴射可能に構成される。EGR
通路内にシャフト25にて連結された複数のランド24
が摺動可能に設けられ、これらのランドにより複数の噴
出口の開度がそれぞれ調整可能に構成される。また複数
のランドにはこれらのランド間のEGR通路を連通する
連通部26がそれぞれ形成され、コントローラ32がエ
ンジン11の運転状態に応じてシャフトを駆動する駆動
手段27を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンの排ガスの
一部を排気系から取出して吸気系に戻し、シリンダ内で
の混合気の爆発燃焼時に発生する最高温度を下げること
により、排ガス中のNOxを低減する装置に関するもの
である。
一部を排気系から取出して吸気系に戻し、シリンダ内で
の混合気の爆発燃焼時に発生する最高温度を下げること
により、排ガス中のNOxを低減する装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の排ガス再循環装置とし
て、本出願人は排ガスを吸気側に戻すEGRパイプに接
続されたEGR管路が吸気マニホルド内にシリンダの配
列方向に沿って設けられ、この管路にその長さ方向に沿
って複数の噴出口が形成された排気ガス再循環装置を実
用新案登録出願した(実開平7−42422)。この装
置では、EGR管路にこの管路を開閉するEGRバルブ
が設けられ、このEGRバルブはエンジンの運転状態に
応じて開閉されるようになっている。このように構成さ
れた装置では、エンジンが所定の運転状態になったとき
にEGRバルブが開放され、EGR管路の各噴出口から
EGRガスがそれぞれ噴出され吸気エアと混合されて各
シリンダに供給される。この結果、これらの噴出口の大
きさ、位置及び個数を最適な状態にチューニングするこ
とにより、各シリンダにおけるEGRガス濃度のばらつ
きをなくすことができるので、各シリンダでの燃焼を均
一にできるようになっている。
て、本出願人は排ガスを吸気側に戻すEGRパイプに接
続されたEGR管路が吸気マニホルド内にシリンダの配
列方向に沿って設けられ、この管路にその長さ方向に沿
って複数の噴出口が形成された排気ガス再循環装置を実
用新案登録出願した(実開平7−42422)。この装
置では、EGR管路にこの管路を開閉するEGRバルブ
が設けられ、このEGRバルブはエンジンの運転状態に
応じて開閉されるようになっている。このように構成さ
れた装置では、エンジンが所定の運転状態になったとき
にEGRバルブが開放され、EGR管路の各噴出口から
EGRガスがそれぞれ噴出され吸気エアと混合されて各
シリンダに供給される。この結果、これらの噴出口の大
きさ、位置及び個数を最適な状態にチューニングするこ
とにより、各シリンダにおけるEGRガス濃度のばらつ
きをなくすことができるので、各シリンダでの燃焼を均
一にできるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の排
気ガス再循環装置では、低負荷から高負荷に急激に変化
するときであって、開いているEGRバルブを閉じた直
後は、EGRパイプ、EGR管路及び吸気マニホルド内
に未だ多くのEGRガスが残っているため、排ガス中の
黒煙を速やかに低減できない不具合があった。また、上
記従来の排ガス再循環装置では、高負荷から低負荷に急
激に変化するときであって、閉じているEGRバルブを
開いた直後は、EGRガスがEGRパイプ及びEGR管
路を通って噴出口から吸気マニホルドに噴出されるた
め、各シリンダへのEGRガスの供給が遅れ、排ガス中
のNOxを速やかに低減できない問題点もあった。本発
明の目的は、エンジンの過渡運転時における排ガス中の
黒煙やNOxを速やかに低減できる排ガス再循環装置を
提供することにある。
気ガス再循環装置では、低負荷から高負荷に急激に変化
するときであって、開いているEGRバルブを閉じた直
後は、EGRパイプ、EGR管路及び吸気マニホルド内
に未だ多くのEGRガスが残っているため、排ガス中の
黒煙を速やかに低減できない不具合があった。また、上
記従来の排ガス再循環装置では、高負荷から低負荷に急
激に変化するときであって、閉じているEGRバルブを
開いた直後は、EGRガスがEGRパイプ及びEGR管
路を通って噴出口から吸気マニホルドに噴出されるた
め、各シリンダへのEGRガスの供給が遅れ、排ガス中
のNOxを速やかに低減できない問題点もあった。本発
明の目的は、エンジンの過渡運転時における排ガス中の
黒煙やNOxを速やかに低減できる排ガス再循環装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1及び図2に示すようにエンジン11の排ガスの一部
を吸気マニホルド12を介してエンジン11の各吸気ポ
ート11aに戻すように構成された排ガス再循環装置の
改良である。その特徴ある構成は、吸気マニホルド12
にこのマニホルド12の長手方向に延びて設けられたE
GR通路18と、EGR通路18内と吸気マニホルド1
2の吸気通路12c内とを区画する仕切壁21にEGR
通路18の長手方向に各吸気ポート11a毎に形成され
EGR通路18内の排ガスを吸気通路12c内に噴出可
能な複数の噴出口22と、EGR通路18内に設けられ
複数の噴出口22の開度をそれぞれ調整可能なスプール
弁23と、スプール弁23を駆動する駆動手段27と、
エンジン11の運転状態に応じて駆動手段27を制御す
るコントローラ32とを備えたところにある。
図1及び図2に示すようにエンジン11の排ガスの一部
を吸気マニホルド12を介してエンジン11の各吸気ポ
ート11aに戻すように構成された排ガス再循環装置の
改良である。その特徴ある構成は、吸気マニホルド12
にこのマニホルド12の長手方向に延びて設けられたE
GR通路18と、EGR通路18内と吸気マニホルド1
2の吸気通路12c内とを区画する仕切壁21にEGR
通路18の長手方向に各吸気ポート11a毎に形成され
EGR通路18内の排ガスを吸気通路12c内に噴出可
能な複数の噴出口22と、EGR通路18内に設けられ
複数の噴出口22の開度をそれぞれ調整可能なスプール
弁23と、スプール弁23を駆動する駆動手段27と、
エンジン11の運転状態に応じて駆動手段27を制御す
るコントローラ32とを備えたところにある。
【0005】この排ガス再循環装置では、エンジン11
が低負荷から高負荷に急激に変化するときであって、開
放されている噴出口22の閉止直後は、EGRガスが比
較的容積の小さい吸気通路12c内に残っているだけで
あるため、エンジン11に流入する吸気エアは直ちにE
GRガスを含まないものとなる。この結果、比較的多量
の燃料がエンジン11に噴射されても、上記吸気エアと
燃料との混合気の爆発燃焼は短時間で完全燃焼となるの
で、黒煙の排出を速やかに低減できる。また逆にエンジ
ン11が高負荷から低負荷に急激に変化するときであっ
て、閉止している噴出口22の開放直後は、噴出口22
が比較的容積の小さい吸気通路12cを介してエンジン
11に連通するため、噴出口22から噴出されたEGR
ガスは吸気エアに短時間で比較的多量に混ざってエンジ
ン11に流入する。この結果、比較的少量の燃料がエン
ジン11に噴射されても、上記吸気エアに含まれる比較
的多量のEGRガスが吸気エアと燃料との混合気の爆発
燃焼時の最高温度を下げるので、排ガス中のNOxを低
減できる。
が低負荷から高負荷に急激に変化するときであって、開
放されている噴出口22の閉止直後は、EGRガスが比
較的容積の小さい吸気通路12c内に残っているだけで
あるため、エンジン11に流入する吸気エアは直ちにE
GRガスを含まないものとなる。この結果、比較的多量
の燃料がエンジン11に噴射されても、上記吸気エアと
燃料との混合気の爆発燃焼は短時間で完全燃焼となるの
で、黒煙の排出を速やかに低減できる。また逆にエンジ
ン11が高負荷から低負荷に急激に変化するときであっ
て、閉止している噴出口22の開放直後は、噴出口22
が比較的容積の小さい吸気通路12cを介してエンジン
11に連通するため、噴出口22から噴出されたEGR
ガスは吸気エアに短時間で比較的多量に混ざってエンジ
ン11に流入する。この結果、比較的少量の燃料がエン
ジン11に噴射されても、上記吸気エアに含まれる比較
的多量のEGRガスが吸気エアと燃料との混合気の爆発
燃焼時の最高温度を下げるので、排ガス中のNOxを低
減できる。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の第1の実施の形態を
図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すよ
うに、4気筒ディーゼルエンジン11の吸気ポート11
aには吸気マニホルド12を介して吸気管13が接続さ
れ、排気ポート11bには排気マニホルド14を介して
排気管16が接続される。吸気マニホルド12は基端が
吸気管13に接続され先端が閉塞されかつエンジン11
の長手方向に延びる単一の第1吸気部12aと、上端が
第1吸気部12aの下側壁に接続され一端が4つの吸気
ポート11aにそれぞれ接続された4つの第2吸気部1
2bとを備える。吸気マニホルド12内には吸気通路1
2cが形成され、吸気通路12cは第1吸気部12d内
に形成された第1通路12dと、第2吸気部12b内に
形成された第2通路12eとを有する。
図面に基づいて詳しく説明する。図1及び図2に示すよ
うに、4気筒ディーゼルエンジン11の吸気ポート11
aには吸気マニホルド12を介して吸気管13が接続さ
れ、排気ポート11bには排気マニホルド14を介して
排気管16が接続される。吸気マニホルド12は基端が
吸気管13に接続され先端が閉塞されかつエンジン11
の長手方向に延びる単一の第1吸気部12aと、上端が
第1吸気部12aの下側壁に接続され一端が4つの吸気
ポート11aにそれぞれ接続された4つの第2吸気部1
2bとを備える。吸気マニホルド12内には吸気通路1
2cが形成され、吸気通路12cは第1吸気部12d内
に形成された第1通路12dと、第2吸気部12b内に
形成された第2通路12eとを有する。
【0007】エンジン11の排ガスの一部、即ちEGR
ガスを吸気マニホルド12を介して吸気ポート11aに
戻す排ガス再循環装置17は、吸気マニホルド12に設
けられたEGR通路18と、排気マニホルド14の排ガ
ス通路14aとEGR通路18とを連通するEGRパイ
プ19と、EGR通路18と吸気マニホルド12の第2
通路12eとを区画する仕切壁21に形成された複数の
噴出口22と、EGR通路18を摺動することにより上
記複数の噴出口22の開度をそれぞれ調整可能なスプー
ル弁23とを備える。EGR通路18は吸気マニホルド
12の吸気ポート11aへの接続部とは反対側に第1通
路12dの長手方向に延びて形成される。複数の噴出口
22はこの実施の形態では仕切壁21に4つ形成され、
各噴出口22は各第2通路12eに臨みかつ各吸気ポー
ト11aに対向するように形成され、各噴出口22から
EGR通路18内のEGRガスが第2通路12e内に噴
出可能に構成される。
ガスを吸気マニホルド12を介して吸気ポート11aに
戻す排ガス再循環装置17は、吸気マニホルド12に設
けられたEGR通路18と、排気マニホルド14の排ガ
ス通路14aとEGR通路18とを連通するEGRパイ
プ19と、EGR通路18と吸気マニホルド12の第2
通路12eとを区画する仕切壁21に形成された複数の
噴出口22と、EGR通路18を摺動することにより上
記複数の噴出口22の開度をそれぞれ調整可能なスプー
ル弁23とを備える。EGR通路18は吸気マニホルド
12の吸気ポート11aへの接続部とは反対側に第1通
路12dの長手方向に延びて形成される。複数の噴出口
22はこの実施の形態では仕切壁21に4つ形成され、
各噴出口22は各第2通路12eに臨みかつ各吸気ポー
ト11aに対向するように形成され、各噴出口22から
EGR通路18内のEGRガスが第2通路12e内に噴
出可能に構成される。
【0008】スプール弁23はEGR通路18をこの通
路18の長手方向に摺動して上記4つの噴出口22の開
度をそれぞれ調整可能な4つのランド24と、これらの
ランド24を連結するシャフト25と、これらのランド
24に形成された連通部26とを有する。ランド24は
EGR通路18の内径より僅かに小さい直径を有する半
月状に形成され、ランド24の幅は噴出口22の口径と
略同一又は噴出口22の口径より僅かに大きく形成され
る。シャフト25の外径はEGR通路18の内径より小
さく形成され、その一端はEGR通路18から突出して
駆動手段27(図1)に接続される。駆動手段27はシ
ャフト25をその長手方向に移動させることによりラン
ド24をEGR通路18内を摺動させるエアシリンダ、
油圧シリンダ、電磁ソレノイド、電磁バルブ、ステッピ
ングモータ又はその他の駆動手段である。駆動手段27
がステッピングモータの場合にはピニオン及びラックを
介してシャフトが駆動される。またランド24に形成さ
れた連通部26はこの実施の形態ではランド24の断面
においてEGR通路18と半月状のランド24との間に
形成された空間であり、この連通部26によりランド2
4間のEGR通路18が連通される。
路18の長手方向に摺動して上記4つの噴出口22の開
度をそれぞれ調整可能な4つのランド24と、これらの
ランド24を連結するシャフト25と、これらのランド
24に形成された連通部26とを有する。ランド24は
EGR通路18の内径より僅かに小さい直径を有する半
月状に形成され、ランド24の幅は噴出口22の口径と
略同一又は噴出口22の口径より僅かに大きく形成され
る。シャフト25の外径はEGR通路18の内径より小
さく形成され、その一端はEGR通路18から突出して
駆動手段27(図1)に接続される。駆動手段27はシ
ャフト25をその長手方向に移動させることによりラン
ド24をEGR通路18内を摺動させるエアシリンダ、
油圧シリンダ、電磁ソレノイド、電磁バルブ、ステッピ
ングモータ又はその他の駆動手段である。駆動手段27
がステッピングモータの場合にはピニオン及びラックを
介してシャフトが駆動される。またランド24に形成さ
れた連通部26はこの実施の形態ではランド24の断面
においてEGR通路18と半月状のランド24との間に
形成された空間であり、この連通部26によりランド2
4間のEGR通路18が連通される。
【0009】28はエンジン11の冷却水11cの温度
を検出する水温センサであり、29はエンジン11の回
転速度を検出する回転センサであり、31はアクセルペ
ダル(図示せず)の踏込み量、即ちエンジン11の負荷
を検出する負荷センサである(図1)。これらのセンサ
28,29,31の検出出力はコントローラ32の制御
入力に接続され、コントローラ32の制御出力は駆動手
段27に接続される。コントローラ32にはメモリ(図
示せず)が設けられ、このメモリには水温センサ28、
回転センサ29及び負荷センサ31の各検出出力に対す
る噴出口22の最適な開度がマップとして記憶される。
を検出する水温センサであり、29はエンジン11の回
転速度を検出する回転センサであり、31はアクセルペ
ダル(図示せず)の踏込み量、即ちエンジン11の負荷
を検出する負荷センサである(図1)。これらのセンサ
28,29,31の検出出力はコントローラ32の制御
入力に接続され、コントローラ32の制御出力は駆動手
段27に接続される。コントローラ32にはメモリ(図
示せず)が設けられ、このメモリには水温センサ28、
回転センサ29及び負荷センサ31の各検出出力に対す
る噴出口22の最適な開度がマップとして記憶される。
【0010】なお、エンジンは3気筒以下又は5気筒以
上のエンジンであってもよく、ガソリンエンジンであっ
てもよい。この場合、エンジンの気筒数に合わせて吸気
マニホルドの第2通路及び噴出口の数も変わる。また、
シャフトを駆動手段にてその長手方向に移動させること
により、ランドをEGR通路の長手方向に摺動させた
が、シャフトを駆動手段にて所定の角度で回転させるこ
とにより、ランドをEGR通路の円周方向に摺動させて
もよい。この場合、駆動手段としては、エア式、油圧式
又は電磁式のロータリアクチュエタ等が用いられる。ま
た、コントローラの制御入力には変速機(図示せず)の
変速位置を検出する変速位置センサや、吸気通路内の圧
力を検出する圧力センサ等の検出出力を、上記水温セン
サ、回転センサ及び負荷センサの各検出出力とともに或
いは上記回転センサや負荷センサの検出出力に替えて接
続してもよい。更に、EGRパイプの一端を排気マニホ
ルドではなく排気管に接続してもよく、EGRパイプに
このEGRパイプを開閉するEGRバルブを設けてもよ
い。
上のエンジンであってもよく、ガソリンエンジンであっ
てもよい。この場合、エンジンの気筒数に合わせて吸気
マニホルドの第2通路及び噴出口の数も変わる。また、
シャフトを駆動手段にてその長手方向に移動させること
により、ランドをEGR通路の長手方向に摺動させた
が、シャフトを駆動手段にて所定の角度で回転させるこ
とにより、ランドをEGR通路の円周方向に摺動させて
もよい。この場合、駆動手段としては、エア式、油圧式
又は電磁式のロータリアクチュエタ等が用いられる。ま
た、コントローラの制御入力には変速機(図示せず)の
変速位置を検出する変速位置センサや、吸気通路内の圧
力を検出する圧力センサ等の検出出力を、上記水温セン
サ、回転センサ及び負荷センサの各検出出力とともに或
いは上記回転センサや負荷センサの検出出力に替えて接
続してもよい。更に、EGRパイプの一端を排気マニホ
ルドではなく排気管に接続してもよく、EGRパイプに
このEGRパイプを開閉するEGRバルブを設けてもよ
い。
【0011】このように構成された排ガス再循環装置の
動作を説明する。エンジン11を始動すると、始動直後
のエンジン11の冷却水11cの温度が低いため、コン
トローラ32は上記温度を検出する水温センサ28の検
出出力に基づいて駆動手段27を作動させ、シャフト2
5を図1の破線矢印の方向に移動させることにより各ラ
ンド24にて各噴出口22を閉止する。冷却水11cの
温度が上昇して所定温度以上になったことを水温センサ
28が検出しても、エンジン11の回転速度が未だアイ
ドル回転であることを回転センサ29が検出していると
きは、コントローラ32は各噴出口22を閉止した状態
に保つ。これはアイドリング時に排ガスを吸気マニホル
ド12に導入すると、吸気エアへの排ガスの混入によっ
て不円滑なラフ・アイドリングが生じるためである。但
し、ラフ・アイドリングが生じない場合には、アイドリ
ング時でも各噴出口22を開いてNOxの低減を図るこ
ともある。また始動直後も暖機を速やかに完了させるた
めに噴出口22を開く場合もある。
動作を説明する。エンジン11を始動すると、始動直後
のエンジン11の冷却水11cの温度が低いため、コン
トローラ32は上記温度を検出する水温センサ28の検
出出力に基づいて駆動手段27を作動させ、シャフト2
5を図1の破線矢印の方向に移動させることにより各ラ
ンド24にて各噴出口22を閉止する。冷却水11cの
温度が上昇して所定温度以上になったことを水温センサ
28が検出しても、エンジン11の回転速度が未だアイ
ドル回転であることを回転センサ29が検出していると
きは、コントローラ32は各噴出口22を閉止した状態
に保つ。これはアイドリング時に排ガスを吸気マニホル
ド12に導入すると、吸気エアへの排ガスの混入によっ
て不円滑なラフ・アイドリングが生じるためである。但
し、ラフ・アイドリングが生じない場合には、アイドリ
ング時でも各噴出口22を開いてNOxの低減を図るこ
ともある。また始動直後も暖機を速やかに完了させるた
めに噴出口22を開く場合もある。
【0012】エンジン11を低負荷で定常運転すると、
コントローラ32は回転センサ29や負荷センサ31等
の各検出出力に基づいて駆動手段27を作動し、シャフ
ト25を図1の一点鎖線矢印で示す方向に移動して各噴
出口22を所定の開度で開く。この状態から運転者がア
クセルペダル(図示せず)を急に踏込んでエンジン11
を低負荷から高負荷に急激に変化させると、コントロー
ラ32は負荷センサ31等の検出出力に基づいて駆動手
段27を作動し、シャフト25を破線矢印の方向に移動
して各噴出口22を瞬時に閉じる。このとき、EGRガ
スは比較的容積の小さい第2通路12e内に残っている
だけであるため、シリンダ11dに流入する吸気エアは
直ちにEGRガスを含まないものとなる。この結果、ア
クセルペダルの踏込み量に相応する比較的多量の燃料が
燃料噴射ノズル(図示せず)からシリンダ11dに噴射
されても、上記吸気エアと燃料との混合気の爆発燃焼は
短時間で完全燃焼となるので、黒煙の排出を速やかに低
減できる。
コントローラ32は回転センサ29や負荷センサ31等
の各検出出力に基づいて駆動手段27を作動し、シャフ
ト25を図1の一点鎖線矢印で示す方向に移動して各噴
出口22を所定の開度で開く。この状態から運転者がア
クセルペダル(図示せず)を急に踏込んでエンジン11
を低負荷から高負荷に急激に変化させると、コントロー
ラ32は負荷センサ31等の検出出力に基づいて駆動手
段27を作動し、シャフト25を破線矢印の方向に移動
して各噴出口22を瞬時に閉じる。このとき、EGRガ
スは比較的容積の小さい第2通路12e内に残っている
だけであるため、シリンダ11dに流入する吸気エアは
直ちにEGRガスを含まないものとなる。この結果、ア
クセルペダルの踏込み量に相応する比較的多量の燃料が
燃料噴射ノズル(図示せず)からシリンダ11dに噴射
されても、上記吸気エアと燃料との混合気の爆発燃焼は
短時間で完全燃焼となるので、黒煙の排出を速やかに低
減できる。
【0013】エンジン11を高負荷で定常運転している
ときには、シリンダ11dに噴射される比較的多量の燃
料に見合った吸気エアが必要なため、噴出口22は閉じ
られる。この状態から足をアクセルペダルから急に離し
てエンジン11を高負荷から低負荷に急激に変化させる
と、コントローラ32は負荷センサ31等の検出出力に
基づいて各噴出口22を瞬時に開く。このとき噴出口2
2は比較的容積の小さい第2通路12eを介してシリン
ダ11dに連通するため、噴出口22から噴出されたE
GRガスは吸気エアに短時間で比較的多量に混ざってシ
リンダ11dに流入する。この結果、アクセルペダルの
踏込み量に相応する比較的少量の燃料が燃料噴射ノズル
(図示せず)からシリンダ11dに噴射されても、上記
吸気エアに含まれる比較的多量のEGRガスが吸気エア
と燃料との混合気の爆発燃焼時の最高温度を下げるの
で、排ガス中のNOxを低減できる。更にエンジン11
の高負荷運転時にランド24により噴出口22を瞬時に
閉止してEGRガスの第2通路12eへの流入を瞬時に
カットすれば、吸気エアの慣性過給効果の向上を期待で
きる。
ときには、シリンダ11dに噴射される比較的多量の燃
料に見合った吸気エアが必要なため、噴出口22は閉じ
られる。この状態から足をアクセルペダルから急に離し
てエンジン11を高負荷から低負荷に急激に変化させる
と、コントローラ32は負荷センサ31等の検出出力に
基づいて各噴出口22を瞬時に開く。このとき噴出口2
2は比較的容積の小さい第2通路12eを介してシリン
ダ11dに連通するため、噴出口22から噴出されたE
GRガスは吸気エアに短時間で比較的多量に混ざってシ
リンダ11dに流入する。この結果、アクセルペダルの
踏込み量に相応する比較的少量の燃料が燃料噴射ノズル
(図示せず)からシリンダ11dに噴射されても、上記
吸気エアに含まれる比較的多量のEGRガスが吸気エア
と燃料との混合気の爆発燃焼時の最高温度を下げるの
で、排ガス中のNOxを低減できる。更にエンジン11
の高負荷運転時にランド24により噴出口22を瞬時に
閉止してEGRガスの第2通路12eへの流入を瞬時に
カットすれば、吸気エアの慣性過給効果の向上を期待で
きる。
【0014】図3は本発明の第2の実施の形態を示す。
図3において図2と同一符号は同一部品を示す。この実
施の形態では、スプール弁23のランド54がEGR通
路18の内径より僅かに小さい外径を有する円板状に形
成され、各ランド54間のEGR通路18を連通する連
通部56が複数の小孔であることを除いて、上記第1の
実施の形態と同一に構成される。このように構成された
排ガス再循環装置の動作は、上記第1実施形態の排ガス
再循環装置の動作と同様であるので、繰返しの説明を省
略する。
図3において図2と同一符号は同一部品を示す。この実
施の形態では、スプール弁23のランド54がEGR通
路18の内径より僅かに小さい外径を有する円板状に形
成され、各ランド54間のEGR通路18を連通する連
通部56が複数の小孔であることを除いて、上記第1の
実施の形態と同一に構成される。このように構成された
排ガス再循環装置の動作は、上記第1実施形態の排ガス
再循環装置の動作と同様であるので、繰返しの説明を省
略する。
【0015】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、E
GR通路内と吸気マニホルドの吸気通路内とを区画する
仕切壁に複数の噴出口を形成し、EGR通路内に設けら
れたスプール弁が上記複数の噴出口の開度をそれぞれ調
整し、更にコントローラがエンジンの運転状態に応じて
スプール弁を駆動する駆動手段を制御するように構成し
たので、エンジンの過渡運転時における排ガス中の黒煙
やNOxを速やかに低減できる。即ち低負荷から高負荷
に急激に変化するときであって、開放されている噴出口
の閉止直後は、吸気マニホルドの比較的容積の小さい吸
気通路にEGRガスを含んだ吸気エアが残っているだけ
であるため、黒煙の発生を速やかに低減できる。また逆
に高負荷から低負荷に急激に変化するときであって、閉
止している噴出口の開放直後は、吸気通路にスムーズに
EGRガスが噴出されるので、排ガス中のNOxを速や
かに低減できる。
GR通路内と吸気マニホルドの吸気通路内とを区画する
仕切壁に複数の噴出口を形成し、EGR通路内に設けら
れたスプール弁が上記複数の噴出口の開度をそれぞれ調
整し、更にコントローラがエンジンの運転状態に応じて
スプール弁を駆動する駆動手段を制御するように構成し
たので、エンジンの過渡運転時における排ガス中の黒煙
やNOxを速やかに低減できる。即ち低負荷から高負荷
に急激に変化するときであって、開放されている噴出口
の閉止直後は、吸気マニホルドの比較的容積の小さい吸
気通路にEGRガスを含んだ吸気エアが残っているだけ
であるため、黒煙の発生を速やかに低減できる。また逆
に高負荷から低負荷に急激に変化するときであって、閉
止している噴出口の開放直後は、吸気通路にスムーズに
EGRガスが噴出されるので、排ガス中のNOxを速や
かに低減できる。
【図1】本発明の第1実施形態の排ガス再循環装置を示
す図2のA−A線断面図。
す図2のA−A線断面図。
【図2】図1のB−B線断面図。
【図3】本発明の第2実施形態を示す図2に対応する断
面図。
面図。
11 エンジン 11a 吸気ポート 12 吸気マニホルド 12c 吸気通路 17 排ガス再循環装置 18 EGR通路 21 仕切壁 22 噴出口 23 スプール弁 27 駆動手段 32 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02M 35/10 311 F02M 35/10 102P
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン(11)の排ガスの一部を吸気マニ
ホルド(12)を介して前記エンジン(11)の各吸気ポート(1
1a)に戻すように構成された排ガス再循環装置におい
て、 前記吸気マニホルド(12)にこのマニホルド(12)の長手方
向に延びて設けられたEGR通路(18)と、 前記EGR通路(18)内と前記吸気マニホルド(12)の吸気
通路(12c)内とを区画する仕切壁(21)に前記EGR通路
(18)の長手方向に前記各吸気ポート(11a)毎に形成され
前記EGR通路(18)内の排ガスを前記吸気通路(12c)内
に噴出可能な複数の噴出口(22)と、 前記EGR通路(18)内に設けられ前記複数の噴出口(22)
の開度をそれぞれ調整可能なスプール弁(23)と、 前記スプール弁(23)を駆動する駆動手段(27)と、 前記エンジン(11)の運転状態に応じて前記駆動手段(27)
を制御するコントローラ(32)とを備えたことを特徴とす
る排ガス再循環装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8623996A JPH09273452A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 排ガス再循環装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8623996A JPH09273452A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 排ガス再循環装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09273452A true JPH09273452A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=13881258
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8623996A Pending JPH09273452A (ja) | 1996-04-09 | 1996-04-09 | 排ガス再循環装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09273452A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6065456A (en) * | 1998-06-05 | 2000-05-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Exhaust gas re-circulating apparatus |
EP1138926A3 (de) * | 2000-03-27 | 2002-07-17 | Pierburg Aktiengesellschaft | Luftansaugkanalsystem für eine Brennkraftmaschine |
CN100460645C (zh) * | 2006-12-26 | 2009-02-11 | 奇瑞汽车股份有限公司 | 一种汽车发动机燃烧速率控制系统滑板防脱落结构 |
JP2010223173A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Aisin Seiki Co Ltd | 排気ガス再循環装置 |
JP2013113240A (ja) * | 2011-11-30 | 2013-06-10 | Daihatsu Motor Co Ltd | 内燃機関 |
EP2881576A1 (fr) * | 2013-12-09 | 2015-06-10 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif de distribution de gaz d'échappement recirculés, collecteur d'admission et module d'admission correspondants |
US20190186445A1 (en) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Blow-by gas processing device, and engine |
-
1996
- 1996-04-09 JP JP8623996A patent/JPH09273452A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6065456A (en) * | 1998-06-05 | 2000-05-23 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Exhaust gas re-circulating apparatus |
EP1138926A3 (de) * | 2000-03-27 | 2002-07-17 | Pierburg Aktiengesellschaft | Luftansaugkanalsystem für eine Brennkraftmaschine |
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FR3014497A1 (fr) * | 2013-12-09 | 2015-06-12 | Valeo Systemes Thermiques | Dispositif de distribution de gaz d'echappement recircules, collecteur d'admission et module d'admission correspondants. |
JP2015113843A (ja) * | 2013-12-09 | 2015-06-22 | ヴァレオ システム テルミク | 再循環排ガス分配装置、対応する吸入マニホールド、および、対応する吸入モジュール |
US20190186445A1 (en) * | 2017-12-14 | 2019-06-20 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Blow-by gas processing device, and engine |
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