JPH09272069A - 打込機のマガジン - Google Patents
打込機のマガジンInfo
- Publication number
- JPH09272069A JPH09272069A JP29157396A JP29157396A JPH09272069A JP H09272069 A JPH09272069 A JP H09272069A JP 29157396 A JP29157396 A JP 29157396A JP 29157396 A JP29157396 A JP 29157396A JP H09272069 A JPH09272069 A JP H09272069A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- magazine
- stopper
- driving machine
- height
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Abstract
いなくとも、止具詰まり、騒音の発生、レールのガタつ
き等の欠点を生じることのない打込機のマガジンを提供
することである。 【解決手段】 連結止具5の頭部4を支持するレール1
を内側上方に凸部2を設けるように成形した。
Description
よって支持し、連結止具を収納する打込機のマガジンに
関するものである。
で形成した部品を多く用いており、特に止具を収納する
マガジンにおいては摩耗防止部材、強度部材を除き樹脂
で形成していた。図6はマガジンを備えた打込機の全体
図であり、図7は従来のマガジンの一例を示す図6のA
−A線断面図である。止具頭部4を支持するレール1
は、図7に示すように常に止具3が摺動する部品である
と共に打込みによる連結止具5の衝撃荷重をも支持する
部材であるため、鋼製であること及びある程度の厚さ
(従来例においては厚さ1.0〜1.2mm程度)があ
ること等が必要である。
5の頭部4の高さhが通過し得る最小寸法であるのが最
適であるが、レール1は上記したように鋼製板をプレス
等により形成されるため、H寸法を小さくするには限度
がある。頭部高さhに対しレール1内高さHが大きすぎ
ると、図8に示すように打込時に連結止具5がE方向に
回転してしまい、止具3が後方へ打たれて止具詰まりに
なってしまうという欠点がある。また、打込み毎にレー
ル1内で連結止具5がガタつき、騒音を発したり、樹脂
製マガジン6のレール受部がつぶれてレール1にガタつ
きが発生してしまうという欠点が生じる。従来では上記
欠点を解消するために、図7に示すようにゴムまたは樹
脂製のレールピース13をレール1内に挿入し、レール
1内高さHを所定の寸法に設定していた。
マガジンでは、レール1内にレールピース13を挿入し
なければならない構造としていたため、組立てに時間が
かかると共に部品点数が多くコストがかかるといった欠
点があった。また、レール1全長に渡ってレールピース
13が設けられているので、連結止具5の装填口となる
レール1後端においてもレール1内の高さが小さいた
め、容易に連結止具5をレール1内に装填することがで
きないといった欠点があった。本発明の目的は、上記欠
点を解消し、安価で組立てが容易に行える打込機のマガ
ジンを提供することである。更に、本発明の目的は、容
易に連結止具をレール内に装填することができる打込機
のマガジンを提供することである。
側上方に凸部を設けることにより達成される。更に、前
記凸部をレールの止具装填口側端部付近で除いた構成と
することにより達成される。
を示す図6のA−A線断面図である。図6に示す打込機
によって止具を打込むためには、まず連結止具5をマガ
ジン6の後方より、矢印B方向へ挿入し、止具頭部4を
レール1内へ入れ、連結止具5をレール1の止具支持部
15により支持させるようにして止具軸部16をマガジ
ン6の溝17内に入れる。連結止具5は、ぜんまいばね
10により常に射出口12側へ引き寄せられているフィ
ーダ11によって、後方より射出口12側へ荷重を受
け、射出口12内の止具3が1本打込まれる毎に、連結
止具5は順次射出口12側へ進んでゆく。
はレール1内高さHを小さくするため、図1に示すよう
にレール1をプレス成形により内側上方に凸部2を設け
た構成としている。レール1を上記したような構成とす
ることによって、従来のようにレールピース13等の部
品を用いなくとも、最適なレール1内の高さHを得るこ
とができるようになる。
を示す。図2は本発明マガジンの他の実施例を構成する
レール1を示す一部省略断面正面図であり、図3は図2
に示すレール1の左側面拡大図、図4は図2に示すレー
ル1の右側面拡大図である。
ら端部1b付近にかけて、内側上方に凸部2が設けられ
た構成をしており、レール1の内側上方に凸部2が設け
られている範囲は図3に示すようにレール1内高さがa
と小さく、凸部2が設けられていない端部1b付近は図
4に示すようレール1内高さがbと大きなものとなって
いる。凸部2が設けられている端部1aは打込機のノー
ズ19に取付けられ、凸部2のない端部1bはマガジン
6の後端に位置して連結止具5の装填口となる。
部2が設けられていないため、レール1内高さが凸部2
が設けられている端部1aのaに比べ、bと大きくなっ
ており、このため連結止具5をレール1内に装填しやす
くなる。連結止具5は端部1bからレール1内に装填さ
れると、その後は凸部2によってレール1内でのガタつ
き、騒音等を抑止されるようになる。このような構成と
することにより、打込機のマガジン6を部品点数が少な
く、安価で組立てが容易なものとすることができると共
に、連結釘5を容易にレール1内に装填することができ
るようになる。
部2の外側上方に、図3に示すように凹部18が設けら
れるようにレール1を構成することにより、軽量化及び
低コスト化を図ることができる。
構成とした場合には、レール1を取付ける打込機のノー
ズ19を図5に示すような構成とすることが望ましい。
図5は本発明打込機のマガジンの他の実施例を構成する
ノーズ19を示す要部拡大斜視図であり、図に示すよう
にノーズ19にはレール組立用穴20が設けられ、レー
ル組立用穴20には、突起21が設けられている。この
ようにレール1取付時にレール1の外側上方に設けられ
た凹部18が位置する部分に突起21を設けることによ
って、レール1は凹部18が設けられている端部1aし
かレール組立用穴20に挿入することができなくなり、
ノーズ19にレール1の方向を誤って組立ててしまうこ
とがなくなると共に、容易にレール1の組立方向を認識
することができるため組立作業性が良くなる。
により、内側上方に凸部を設けた構成としたので、レー
ル内高さを止具頭部高さに応じた所定の寸法にすること
ができ、部品点数が少なく、安価で組立てが容易な打込
機のマガジンを提供することができる。また、レールの
止具装填口となる端部付近を除いて内側上方に凸部を設
けた構成としたので、打込機のマガジンを部品点数が少
なく、安価で組立てが容易なものとすることができると
共に、容易に連結釘をレール内に装填することができる
ようになる。
部断面図。
するレールを示す一部省略断面正面図。
するノーズを示す要部拡大斜視図。
の正面図。
断面図。
出口断面図。
連結止具、6はマガジン、19はノーズ、20はレール
組立用穴、21は突起である。
Claims (4)
- 【請求項1】 多本数の止具を帯状に連結した連結止具
の頭部を、鋼製のレールにより支持し、連結止具を収納
するマガジンを備えた打込機において、 前記レールを内側上方に凸部を設けるように成形したこ
とを特徴とする打込機のマガジン。 - 【請求項2】 前記凸部をレールの止具装填口となる端
部付近で除いたことを特徴とする請求項1記載の打込機
のマガジン。 - 【請求項3】 前記レールの内側上方に凸部が設けられ
た外側上方に凹部を設けたことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の打込機のマガジン。 - 【請求項4】 前記レールを取付けるノーズのレール取
付用穴のレール取付時にレールの凹部が位置する部分に
突起を設けたことを特徴とする請求項3記載の打込機の
マガジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29157396A JP3595868B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-11-01 | 打込機 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2380896 | 1996-02-09 | ||
JP8-23808 | 1996-02-09 | ||
JP29157396A JP3595868B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-11-01 | 打込機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09272069A true JPH09272069A (ja) | 1997-10-21 |
JP3595868B2 JP3595868B2 (ja) | 2004-12-02 |
Family
ID=26361230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29157396A Expired - Lifetime JP3595868B2 (ja) | 1996-02-09 | 1996-11-01 | 打込機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3595868B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000141247A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-23 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 締結具打込み工具 |
WO2015070474A1 (zh) * | 2013-11-12 | 2015-05-21 | 台州市大江实业有限公司 | 地板枪 |
-
1996
- 1996-11-01 JP JP29157396A patent/JP3595868B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000141247A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-23 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 締結具打込み工具 |
WO2015070474A1 (zh) * | 2013-11-12 | 2015-05-21 | 台州市大江实业有限公司 | 地板枪 |
US10253510B2 (en) | 2013-11-12 | 2019-04-09 | Taizhou Dajiang Ind. Co., Ltd. | Floor nailing gun |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3595868B2 (ja) | 2004-12-02 |
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