JPH09271977A - 加工用制御プログラム作成装置 - Google Patents

加工用制御プログラム作成装置

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JPH09271977A
JPH09271977A JP8079874A JP7987496A JPH09271977A JP H09271977 A JPH09271977 A JP H09271977A JP 8079874 A JP8079874 A JP 8079874A JP 7987496 A JP7987496 A JP 7987496A JP H09271977 A JPH09271977 A JP H09271977A
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control program
pins
pin
dropped
interference
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JP8079874A
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Fumimasa Yamada
文正 山田
Hideo Tsubata
秀雄 津幡
Toyohisa Wada
豊尚 和田
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Nippei Toyama Corp
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    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/18Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
    • G05B19/4093Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
    • G05B19/40937Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine concerning programming of machining or material parameters, pocket machining
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
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    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

Abstract

(57)【要約】 加工時における落下すべき切り抜き部材と剣山ピンとの
干渉を未然に防ぐことのできる加工用制御プログラム作
成装置を提供する。 【課題】 【解決手段】表示画面S上に、板材1とその下方に配置
される複数の剣山ピン2と開先加工用のワーク20、2
1およびその開先加工用開口窓20a、21aをオーバ
ーラップして表示し、落下されるべき切り抜き部材であ
る開先加工用開口窓がピン2と干渉する場合、その干渉
している開口窓21aを特定色に表示するとともに、作
業者によって、その開口窓21aがピン2と干渉しない
ように配置位置を修正できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の剣山ピンの
上に板材を置き、この板材を加工するための加工用制御
プログラムを作成する装置に関する。本発明は、特に、
周囲を切り取ることにより、その切り抜き部材が下方に
落下する場合に、例えば、周囲を切り取った部材をその
上方からバーを用いて下方に落下させる場合に、その部
材が剣山に干渉しないように予め部材位置を調整するこ
とを可能にする加工用制御プログラム作成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】板材をレーザ加工機等で加工する場合、
複数の剣山ピン上に板材を配置して加工を行うが、加工
時に周囲を切り取った部材が下方に抜け落ちて落下しな
いと問題が生じる場合がある。たとえば、ワークを溶接
するために必要な開先加工を行う場合、予めワークの周
囲を加工により切り落とし、ノズルと板材及び切り抜き
部材との干渉が起きない状態にした後に、そのワークの
開先加工を行う箇所にノズルを移動させるための開先加
工用開口窓を形成する必要があるが、この加工後の開口
窓用部材が完全に下方に抜け落ちないと、開先加工時に
ノズルが部材と干渉してしまうことになる。また、板材
加工後に吊り上げ搬送装置によって加工済の板材を持ち
上げて搬送するようにした装置では、ワークの周囲を切
り取った切り抜き部材が下方に抜け落ちていないとこの
部材も加工済の板材と一緒に搬送してしまうことにな
る。
【0003】そこで、上記のような問題を回避するため
に、一般には切り抜き部材のノックアウト装置を用い
て、落下させるべき切り抜き部材をノックアウトバーで
強制的に下方に押圧し落下させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、落下さ
せるべき切り抜き部材の下面側に剣山ピンが位置してい
れば、ノックアウト装置によって該部材を下方に押圧し
ても、該部材はピンと干渉してうまく落下しない場合が
あり、また、状況によっては装置全体が停止してしまう
こともある。また、ノックアウト装置を用いない場合で
あっても、該部材が落下しなければ同様な問題が生じ
る。
【0005】本発明の目的は、加工用制御プログラム作
成時点において、上記のように落下すべき部材と剣山ピ
ンとが干渉する場合に該部材の位置を該ピンと干渉しな
いように修正できるようにして、加工時における落下す
べき部材と剣山ピンとの干渉を未然に防ぐことのできる
加工用制御プログラム作成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る加工用制御
プログラム作成装置は、少なくとも落下させる部材と複
数の剣山ピンの位置を表示する表示手段と、前記落下さ
せる部材の形状データと予め設定されている前記複数の
ピンの位置データとを比較して該部材と該ピンとの干渉
有無を判定し、干渉している場合に該部材の前記表示手
段の表示画面上の表示色を特定色に設定する手段と、を
備えてなることを特徴とするものである。また、前記レ
ーザ加工機は、前記周囲を切り取った切り抜き部材をバ
ーで下方に押圧する装置を備えたことを特徴とする。ま
た、前記落下させる切り抜き部材は、開先加工を行う部
品の加工時に加工ノズルの移動領域となる開先加工用開
口窓であることを特徴としている。
【0007】以上の構成の加工用制御プログラム作成装
置では、予め複数の剣山ピンの位置が記憶されており、
表示手段の表示画面上に、このピンの位置と落下させる
切り抜き部材の形状が表示される。もし、この時に上記
切り抜き部材と剣山ピンとが干渉していれば、その干渉
している切り抜き部材の表示色を特定色にする。このよ
うにすると、加工用制御プログラムを作成する作業者
は、表示画面上の特定色になっている切り抜き部材の位
置が望ましくないと判定することができる。作業者は、
このような特定色に表示された切り抜き部材があること
を知ると、その状態で該特定色で表示される切り抜き部
材の位置を剣山ピンと干渉しない位置まで修正する。こ
の作業が1回ないし複数回繰り返されることにより、全
ての落下させるべき切り抜き部材が各剣山ピンと干渉し
ないように予め各部材の位置を調整することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、レーザ加工機の要部概略
構成図である。テーブル6は図の矢印A方向に移動可能
で、内部には、一定間隔で剣山ピン2が配置されてい
る。テーブル6上には板材1が置かれ、その上方のY軸
サドル8に配置され、図の紙面垂直方向(Y軸方向)に
移動自在な加工ヘッド7により、該板材3の加工が行わ
れる。なお、加工ヘッド7の先端にはA軸及びB軸を中
心に回転自在に、ノズル9が設けてあり、ノズル9の姿
勢を板材に対し、任意に傾斜させることにより、板材に
対し、開先加工が出来るようになっている。加工ヘッド
7の右側には、ノックアウト装置が設けられている。こ
のノックアウト装置は、ノックアウトバー4、ノックア
ウト完了検知器5及び制御部などで構成される。ノーク
アウトバー4は、Y軸サドル8に固定されたシリンダ8
0により上下方向に移動自在に取り付けられている。後
述のように、ノックアウトバー4は、周囲を切り取った
ワーク等を下方に押圧し、その押圧力で該ワーク等を強
制的に落下させるためのものである。また、ノックアウ
ト完了検知器5はノックアウトバー4の側部のY軸サド
ルに設けられ、これにより、ノックアウトバー4が所定
の距離だけ下方に移動したことを検知出来るようにして
いる。8は、レーザ発振器であり、レーザ発振器から放
射されるレーザビームは複数枚のミラー(図示せず)、
レンズ(図示せず)により、ノズル9に導かれてレーザ
加工を行う。
【0009】図2は、加工用制御プログラムに従って加
工を行う加工機に取り付けられる上記ノックアウト装置
の概略の外観図を示している。1は板材であり、この板
材1が一定間隔ごとに配置されている複数の剣山ピン2
の上に載せられている。3は、レーザ加工によって板材
1から切り取られた切り抜き部材であって、この部材3
がノックアウト装置に取り付けられているノックアウト
バー4の下方への押圧動作により板材1から離れて下方
向に落とされる。ノックアウト完了検知器5は、ノック
アウトバー4が所定の距離下方に押圧移動したことを検
知した時に、切り抜き部材3が完全に落下したものと見
做してノックアウト完了信号を図外の制御部に出力す
る。もし、図1に示すように、ノックアウトバー4の押
圧動作によって下方に落とされるべき切り抜き部材3の
直下にピン2が位置する場合には、ノックアウトバー4
によって切り抜き部材3を押圧しても該部材3とピン2
が干渉するためにノックアウトバー4を所定の距離下方
に移動させることが出来なくなる。この場合、ノックア
ウト完了検知器5がノックアウト完了検知しないために
異常状態となって、加工機全体の動作が停止する。ま
た、ピン2の位置が切り抜き部材3にわずかに干渉して
いる場合には、ノックアウトバー4は所定の距離下方に
移動するかもしれないが、切り抜き部材3は完全に下方
に落下せず板材1の一部につながった状態となっている
可能性がある。この場合は、レーザ加工機の正常運転が
出来なくなる。
【0010】本発明の実施形態の加工用制御プログラム
作成装置では、図に示すようにピン2と下方に落下され
るべき部材3との干渉がないよう、予め加工用制御プロ
グラムの修正ができるようになっている。
【0011】図3は、同加工用制御プログラム作成装置
の概略ブロック図である。この加工用制御プログラム作
成装置は、CPU10、ROM、RAMからなるメモリ
11、入出力インターフェイス12、フロッピイディス
クドライブ13、およびハードディスク等からなる記憶
装置14で構成される。入出力インターフェイス12に
は、キーボードとマウス18からなる入力装置15およ
び表示器16が接続され、フロッピイディスクドライブ
13は外部装置であるCAD装置やレーザ加工機との間
でデータの受渡しを行うためのフロッピイディスク17
を駆動する。また、記憶装置14には、レーザ加工機に
おいて板材の下方に配置される複数の剣山ピンの位置デ
ータを記憶する剣山ピン位置データ記憶部M1と、入力
装置15で作成されたCADデータや外部装置であるC
AD装置からフロッピイディスク17を介して入力され
るCADデータを記憶するCADデータ記憶部M2と、
このCADデータに基づいてレーザ加工機の加工用制御
プログラムであるNCデータを記憶するNCデータ記憶
部M3と、CADデータの作成を可能にするためのCA
Dプログラムや、与えられた板材上にCADデータで決
められる各部品の形状を自動的に配置するためのネステ
イングを行うプログラムや、CADデータからNCデー
タを作成するCAMとして機能するためのNCデータ作
成プログラムや、さらにネステイング後に、落下される
べき切り抜き部材と剣山ピンとの干渉有無を判定し、干
渉している部品の再配置を可能にするプログラムなどが
記憶されるプログラム記憶エリアM4とで構成されてい
る。
【0012】次に、上記の加工用制御プログラム作成装
置において、部品をネステイングした後、落下されるべ
き切り抜き部材と剣山ピンとが干渉するかどうかの判定
を行う干渉判定モードが選択された場合の表示画面例
と、その場合の作業者の操作について説明する。
【0013】図4(A)は干渉判定モードにおける表示
画面例を示している。図に示す例では、表示画面S上に
板材1と該板材1の下方に一定間隔ごとに配置されてい
る複数の剣山ピン2と、2つのワーク20、21が表示
されている。2つのワーク20、21は、それぞれ開先
加工を必要とするワークであって、同ワークのハッチン
グで示す辺が開先加工の行われる部分である。この開先
加工の行われる2つのワーク20、21には、開先加工
部に開先加工用開口窓20a、21aがそれぞれ設定さ
れ、これらの開口窓20a、21aの部分の部材が切り
落とされて、ノックアウト装置により下方に落とされる
切り抜き部材となる。
【0014】図4(A)に示す表示状態では、この2つ
のワーク20および21が開口窓20a、21aととも
に剣山とオーバーラップして表示されているが、ワーク
20においては、その開口窓20aがピン2と干渉して
いない。これに対して、ワーク21においてはその開口
窓21aがピン2と干渉している。そこで、開口窓20
aについてはワーク20と同じ色で表示されるが、部品
21においてはその開口窓21aがワーク21の色と異
なる予め定めた特定の色で表示される。この表示色制御
の結果、作業者は部品21の開口窓21aがピン2と干
渉していることを直ちに視認できる。
【0015】上記図4(A)の表示状態において、作業
者は、続いて、ワーク21の板材1に対する配置位置を
調整することができる。すなわち、同図の矢印で示すよ
うにワーク21を移動させることができ、これにより、
新たに位置決めされた開口窓21aはピン2と干渉しな
くなる。図4(B)はこの時の調整の状態を示してい
る。すなわち、最初に、開口窓21aが特定色に表示さ
れている状態で、ワーク21を、カーソルキー等で右方
向に移動させ、再びこの干渉判定モードにすると、新た
な位置の開口窓21aがいずれのピン2とも干渉しなく
なるために、該開口窓21aは特定色にあった状態から
ワーク21と同じ色で表示される。
【0016】このようにして、各ピン2に干渉している
落下されるべき切り抜き部材を全て、位置調整していく
ことにより、実際の加工を行う前に各ピンと該部材との
干渉が生じないようにしておくことができる。図7に、
上記開口窓21aとノズル9との位置関係を示す。同図
のハッチング領域1aがノズル9により開先加工される
部分であり、開口窓21aの切り抜き部材が剣山ピン2
と干渉しないことにより確実に落下し、この開口窓21
aにおいてノズル9が移動するときに板材1との干渉を
防止することが出来る。
【0017】図5は、上記加工用制御プログラム作成装
置の概略の動作を示すフローチャートである。
【0018】まず、ST1において、CADの作画が行
われる。このCADの作画は、CAD作画用のプログラ
ムを用いて、入力装置15および表示装置16を用いて
行う。このST1において、フロッピイディスク17の
利用の下に、外部のCAD装置からCADデータを取り
入れて記憶装置14のプログラムエリアM2に記憶させ
ておくこともできる。次に、ST2においてネステイン
グ処理を行う。ネステイング処理は、予め入力された加
工用の板材1の上に、作画されたCADデータに基づい
て複数のワークを最も効率良く配置するための作業であ
り、ネステイング用のプログラムにより、この処理が自
動的に行われる。ネステイングを終了すると、作業者の
操作を待って、そのネステイングの結果のデータと剣山
状ピンとの干渉判定モードが設定され、干渉があれば、
ST5において、作業者に対しネステイング修正、すな
わち、表示画面S上での部品の配置調整を可能にする。
この段階で、作業者は入力装置15および表示器16を
用いて、落下されるべき切り抜き部材で剣山状ピンと干
渉している部材の配置位置を修正することができる。修
正後、再び作業者の操作により干渉判定モードが設定さ
れるとST3の干渉判定動作が再度行われる。この繰り
返しにより、落下されるべき切り抜き部材の全てが剣山
と干渉しなくなると、ST6に進み、加工情報を付加す
るCAM処理が行われ、さらにST7でNCデータの作
成が行われて記憶装置14のエリアMに記憶される。こ
の最終的に作成されたNCデータがフロッピイディスク
17を介してレーザ加工機に送られ、ここで該NCデー
タが読み込まれて実際の加工が行われる。
【0019】図6は、上記ST3の剣山状ピンとの干渉
判定動作を示している。
【0020】まず、ST10において、図4に示すよう
に表示画面S上に予めネステイング結果として表示され
ている板材1およびワーク2の形状とともに、これにオ
ーバーラップして剣山の各ピン2の表示が行われる。続
いて、ST11において、各剣山ピンの位置と落下され
るべき切り抜き部材との干渉チェックが行われる。な
お、ここでは、落下される部材として開口窓20a、2
1aを例示しているので、各ピン位置と開口窓との干渉
チェックが行われる。この干渉チェックは、各剣山ピン
の座標と各ピンの外形寸法と開口窓の位置座標とに基づ
いて行われる。そして、全ての開口窓についての干渉チ
ェックを行った結果、干渉している全ての開口窓につい
ての色を特定色に設定して表示する(ST13)。
【0021】以上の動作により、干渉判定モードにおい
て各剣山ピンと落下されるべき切り抜き部材との干渉状
態が自動的に判定され、干渉している場合にはその切り
抜き部材の表示色が特定色に設定されるために、作業者
は簡単にその干渉した切り抜き部材を見つけることがで
き、且つネステイング修正によってその位置を干渉しな
い位置まで自由に移動させることができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、表示画面上で剣山ピン
と落下されるべき切り抜き部材との干渉状態が一目瞭然
であるために、1つの板材状に非常に多数の切り抜き部
材が配置している場合であっても、干渉状態にある切り
抜き部材を容易に見つけることができる。また、その干
渉している切り抜き部材の配置位置を表示画面上で修正
することにより干渉を無くすようにできるために、加工
機で実際の加工が行われる前に剣山ピンと落下されるべ
き切り抜き部材との干渉を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ加工機要部の概略構成図。
【図2】ノックアウト装置と複数のピンからなる剣山と
の関係について説明するための図。
【図3】本発明の実施形態である加工用制御プログラム
作成装置の概略ブロック図
【図4】(A)、(B)同加工用制御プログラム作成装
置の表示画面上での干渉判定モードでの表示状態を示す
図。
【図5】、
【図6】同加工用制御プログラム作成装置の動作を示す
フローチャート。
【図7】開口窓21aとノズル9との位置関係を示す。
【符号の説明】
1−板材 2−ピン 3−下方に落下されるべき部材 4−ノックアウトバー 20、21−開先加工用部品 20a、21a−開先加工用開口窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の剣山ピンの上に置いた板材をレーザ
    加工することにより、周囲を切り取った部材が落下する
    レーザ加工機に接続され、該加工機の制御プログラムを
    作成する加工用制御プログラム作成装置において、 少なくとも前記落下する部材と前記複数のピンの位置を
    表示する表示手段と、 前記落下する部材の形状データと予め設定されている前
    記複数のピンの位置データとを比較して該部材と該ピン
    との干渉有無を判定し、干渉している場合に該部材の前
    記表示手段の表示画面上の表示色を特定色に設定する手
    段と、を備えてなる加工用制御プログラム作成装置。
  2. 【請求項2】前記レーザ加工機は、前記周囲を切り取っ
    た部材をバーで下方に押圧する装置を備えたことを特徴
    とする、請求項1記載の加工機用プログラム作成装置。
  3. 【請求項3】前記落下させる部材は、開先加工を行う部
    品の加工時にノズルの移動領域となる開先加工用開口窓
    である、請求項1または2記載の加工用制御プログラム
    作成装置。
JP8079874A 1996-04-02 1996-04-02 加工用制御プログラム作成装置 Pending JPH09271977A (ja)

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