JPH09270867A - ボタン電話装置 - Google Patents

ボタン電話装置

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JPH09270867A
JPH09270867A JP8077222A JP7722296A JPH09270867A JP H09270867 A JPH09270867 A JP H09270867A JP 8077222 A JP8077222 A JP 8077222A JP 7722296 A JP7722296 A JP 7722296A JP H09270867 A JPH09270867 A JP H09270867A
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telephone
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JP8077222A
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Tomohiro Shinada
智宏 品田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来はファクシミリ装置の紙ぎれ、紙づまり
等の状態情報をボタン電話主装置が検出することができ
ず、またファクシミリ装置とボタン電話主装置間のイン
タフェースがボタン電話機と異なる。更に、データ端末
からのデータをプリンタに出力することはできない。 【解決手段】 表示器を有する複数のディジタル内線電
話機61〜6nを収容するボタン電話主装置1に対して、
ディジタル内線電話機61〜6nと同一のディジタル内線
インタフェースを有するイメージ処理装置8が接続さ
れ、イメージ処理装置8の使用状態や異常状態をディジ
タル内線の制御チャネルを用いてディジタル内線電話機
1〜6nの表示器に表示する。また、ディジタル内線電
話機61〜6nに接続されるデータ端末71〜7nからのイ
メージデータをディジタル内線の信号チャネルを用いて
ボタン電話主装置1を介してイメージ処理装置8に入力
して処理させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボタン電話装置に係
り、特にボタン電話主装置にイメージ処理装置を接続
し、データ端末が接続される表示器つきの複数のディジ
タル内線電話機を収容するボタン電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ファクシミリ装置に接続され
たり、外部から入力された種々のデータを内線電話機の
表示器に表示したり、更には通話管理データをプリンタ
等のイメージ処理装置に出力するボタン電話装置が種々
提案されている。例えば、特開平4−151947号公
報記載のボタン電話装置は、通常は電話回線に直接接続
されるファクシミリ装置をSLTアダプタを介してボタ
ン電話装置の主装置に接続することにより、ファクシミ
リ装置に着信があった時に主装置に接続されたボタン電
話機に着信があったことを表示する。
【0003】また、特開平3−23797号公報記載の
ボタン電話装置は、主装置に通話線を介してファクシミ
リ装置を接続し、このファクシミリ装置と主装置に収容
した外線との間でファクシミリ通信を行うボタン電話装
置において、ファクシミリ装置と主装置間を通話線と別
個に信号線により接続し、この信号線を介してファクシ
ミリ装置がファクシミリの受信状態を示すファクシミリ
受信情報を主装置に送信する。
【0004】また、ボタン電話機の表示器に種々のデー
タを表示させるボタン電話装置も従来より知られている
(例えば、特開平4−103254号公報)。この従来
のボタン電話装置は、複数のボタン電話機の表示器にメ
ッセージを通知する際に、通知先のボタン電話機番号デ
ータを、ボタン電話装置に接続されているホストコンピ
ュータの記憶媒体に登録されているボタン電話機番号デ
ータ群よりボタン電話装置の主装置内に取り込む構成で
ある。
【0005】さらにプリンタ等のイメージ処理装置が接
続されたボタン電話装置も従来より知られている(例え
ば、特開平2−90479号公報、特開平5−7262
号公報)。すなわち、特開平2−90479号公報記載
の従来のボタン電話装置は、RS232Cインタフェー
スを内蔵する通話管理プリンタを電話装置に接続する方
式において、通話管理プリンタとの接続を6芯のモジュ
ラコードで行うことにより、小型化を図ったものであ
る。
【0006】また、特開平5−7262号公報記載の従
来のボタン電話装置は、通話料金データを消滅させず、
プリンタを有効活用することを目的とし、ボタン電話主
装置にプリンタを実装して通話料金データを印字させる
ボタン電話装置において、プリンタが実装されていない
ことを示すアラーム音源を主装置に有する構成としたも
のである。また、複数のデータ端末で一台のイメージ処
理装置を共用するシステムとしては、ローカル・エリア
・ネットワーク(LAN)がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特開平4−
151947号公報に開示されているような、SLTア
ダプタを介してファクシミリ装置を接続した従来のボタ
ン電話装置では、ファクシミリ装置の紙ぎれ、紙づまり
等の状態情報をボタン電話主装置が検出することができ
ない。また、特開平3−23797号公報記載の、主装
置に通話線を介してファクシミリ装置を接続し、このフ
ァクシミリ装置と主装置に収容した外線との間でファク
シミリ通信を行うボタン電話装置は、送信中、受信中の
情報に加えて発呼者番号等の情報をボタン電話主装置で
検出することができるが、ファクシミリ装置とボタン電
話主装置間のインタフェースがボタン電話機と異なると
いう問題がある。
【0008】また、特開平4−103254号公報記載
のボタン電話装置では、ホストコンピュータから入力さ
れたデータをボタン電話機の表示器に表示することはで
きるが、ボタン電話主装置に接続されたイメージ処理装
置からの情報を表示することはできないという問題があ
る。
【0009】更に、特開平2−90479号公報や特開
平5−7262号公報に記載されているプリンタをボタ
ン電話主装置に接続した従来のボタン電話装置では、通
話管理データをプリンタに出力することはできるが、ボ
タン電話機を介して接続されるデータ端末からのデータ
をプリンタに出力することはできない。
【0010】また、LANを用いることにより、複数の
データ端末で一台のイメージ処理装置を共有することが
できるが、データ端末内の専用のパッケージや、専用の
配線が必要となるという問題がある。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
イメージ処理装置内にボタン電話装置のディジタル内線
インタフェースを装備し、また、表示器付のディジタル
内線電話機内にデータ端末インタフェースを装備するこ
とにより、イメージ処理装置用として専用のパッケージ
や回線を用意することなく、イメージ処理装置の状態を
ディジタル内線電話機の表示器に表示させ、また、デー
タ端末からのデータをイメージ処理装置に出力すること
が可能なボタン電話装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、表示器を備えた複数のディジタル内線電話
機と、ディジタル内線電話機と同一のディジタル内線イ
ンタフェースと状態管理情報を発生する手段とイメージ
処理手段を有するイメージ処理装置と、複数のディジタ
ル内線電話機とイメージ処理装置をそれぞれディジタル
内線を介して収容すると共に、複数のディジタル内線電
話機のうち所望のディジタル内線電話機と外線との通話
路を設定する手段を有するボタン電話主装置とを有し、
イメージ処理装置から出力された状態管理情報を、ボタ
ン電話主装置を介してディジタル内線電話機の表示器に
表示する構成としたものである。
【0013】この発明では、イメージ処理装置内にディ
ジタル内線電話と同様なディジタル内線インタフェース
を設けたため、ボタン電話主装置に接続されるイメージ
処理装置用として専用の配線を設置する必要がなく、ま
た、ボタン電話主装置内に専用パッケージを増設する必
要もない。
【0014】また、本発明は、ディジタル内線電話機が
データ端末とのインタフェースを介してデータ端末と接
続され、データ端末からイメージ情報が入力されたとき
は、ディジタル内線電話機に接続されたディジタル内
線、ボタン電話主装置及びイメージ処理装置に接続され
たディジタル内線をそれぞれ介して、ディジタル内線イ
ンタフェースを有するイメージ処理装置に送出すること
を特徴とする。
【0015】この発明では、イメージ処理装置にディジ
タル内線インタフェースを備え、また、ディジタル内線
電話機内にデータ端末用のインタフェースを備えたた
め、複数のディジタル内線電話機に接続されるそれぞれ
のデータ端末からのイメージデータをディジタル内線及
びボタン電話主装置を介してイメージ処理装置に出力す
ることができる。
【0016】また、本発明は、ボタン電話主装置を、イ
メージ処理装置から出力されたイメージデータが入力さ
れたときは、捕捉した外線にイメージデータをファクシ
ミリ情報として送信する第1の手段と、外線からファク
シミリ情報が入力されたときは、ファクシミリ情報をデ
ィジタル内線を介してイメージ処理装置へ送信する第2
の手段とを有する構成としたため、イメージ処理装置と
外線との間でイメージ情報の送受ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は本発明になるボタン電話装置の一実
施の形態の全体構成図を示す。同図に示すように、この
ボタン電話装置は、ボタン電話主装置1と、ボタン電話
主装置1に接続されたディジタル内線電話機61〜6n
びファクシミリ、プリンタ等のイメージ処理装置8から
なる構成である。ディジタル内線電話機61〜6nのそれ
ぞれはデータ端末71〜7nと個別に接続することができ
る。
【0019】ボタン電話主装置1は、m本の外線L1〜
Lmにそれぞれ個別に接続された外線インタフェース2
1〜2mと、n台あるディジタル内線電話機61〜6nにそ
れぞれ個別にディジタル内線を介して接続されたディジ
タル内線インタフェース31〜3nと、イメージ処理装置
8にディジタル内線を介して接続されたディジタル内線
インタフェース3Nと、外線インタフェース21〜2
mと、ディジタル内線インタフェース31〜3n、3Nとの
間の接続を時分割的にスイッチングして通話及びデータ
のパスを設定する時分割スイッチ4と、ボタン電話主装
置1内の外線インタフェース21〜2mと、ディジタル内
線インタフェース31〜3n及び3Nと、時分割スイッチ
4を制御する制御部5から構成されている。
【0020】ディジタル内線電話機61〜6nはそれぞれ
同一構成で、図2に6で示すように、ディジタル内線イ
ンタフェース61、データ端末7に接続された速度変換
回路62、ハンドセット67に接続された変換部63、
ディジタル内線インタフェース61と速度変換回路62
を制御する制御部64、制御部64から入力される情報
を表示する表示器65、及びダイヤル番号その他必要な
情報を入力するための操作部66から構成されている。
変換部63はハンドセット67から入力されたアナログ
音声信号をディジタル信号に変換してディジタル内線イ
ンタフェース61へ供給し、ディジタル内線インタフェ
ース61から入力されたディジタル音声信号はアナログ
音声信号に変換してハンドセット67に入力する。
【0021】また、図1のイメージ処理装置8は図3の
ブロック図に示す如き構成とされている。図3におい
て、イメージ処理装置8は、ディジタル内線を介して図
1のボタン電話主装置1内のディジタル内線インタフェ
ース3Nに接続されるディジタル内線インタフェース8
1と、プリンタ部82及びスキャナ部83と、各種セン
サ部84と、イメージ処理装置8内の各部の動作の制御
を司る制御部85と、イメージ情報を圧縮処理するファ
クシミリ・コーデック(FAX CODEC)86とか
ら構成されている。
【0022】次に、ディジタル内線電話機61〜6nの表
示器にイメージ処理装置8の情報を表示させる方法につ
き、図1、2、3を参照して説明する。図3のイメージ
処理装置8のディジタル内線インタフェース61は、デ
ィジタル内線電話機61〜6nが接続されているディジタ
ル内線と同一の形式でボタン電話主装置1との間でデー
タのやりとりを行う。送受される信号のチャネルは通話
およびデータ通信用の1つ又は複数のチャネルBと制御
用のチャネルDであり、それらがディジタル形式で多重
化されている。
【0023】通常は制御用チャネルDは外線L1〜Lm
の状態情報やディジタル内線電話機の制御データによっ
て構成されるが、この実施の形態のボタン電話装置にお
いては、それらに加え特定の形式により、イメージ処理
装置8の状態管理情報が付与されている。図3に示すイ
メージ処理装置8内のプリンタ部82又はスキャナ部8
3が使用中の場合、それらを制御する制御部85がその
状態を識別してディジタル内線インタフェース81に識
別信号を送出する。ディジタル内線インタフェース81
は、入力されたプリンタ部82又はスキャナ部83が使
用中であることを示す識別信号を、特定の形式に整形し
てディジタル内線の制御用チャネルDに送出する。
【0024】ここで、イメージ処理装置8のプリンタ部
82、スキャナ部83において紙ぎれ、紙づまり等の障
害が発生した場合、その状態は図3に示した各種センサ
部84にて検出される。検出された上記の障害情報は、
制御部85により前記と同様にして障害発生情報を有す
る識別信号に変換された後、ディジタル内線インタフェ
ース81を介してディジタル内線の制御用チャネルDに
送出される。
【0025】ディジタル内線に送出された状態管理情報
を示す識別信号は、ボタン電話主装置1内の図1に示し
たディジタル内線インタフェース3Nに送信される。ボ
タン電話主装置1内の制御部5は、イメージ処理装置8
からの識別信号(状態管理情報)を検出して、ディジタ
ル内線電話機61〜6nが接続されているディジタル内線
インタフェース31〜3nに送出する。各ディジタル内線
インタフェース31〜3nはディジタル内線の制御用チャ
ネルDにイメージ処理装置8の状態管理情報を付与して
送出する。
【0026】送出された上記のイメージ処理装置8の状
態管理情報は、各ディジタル内線電話機61〜6nの図2
に示したディジタル内線インタフェース61により検出
された後、制御部64に入力される。制御部64は入力
された状態管理情報を表示器65に表示する。なお、状
態管理情報には紙切れ、紙づまりなどの異常状態情報だ
けでなく、使用状態を示す情報なども含まれる。
【0027】次に、ディジタル内線電話機61〜6nに接
続されたパーソナルコンピュータ等のデータ端末71
nから、イメージ処理装置8にデータを出力する方法
につき説明する。
【0028】ディジタル内線電話機61〜6nは外部にデ
ータ端末接続用のコネクタを有しており、接続されたデ
ータ端末71〜7nとの間でデータを送受信する機能を有
する。データ端末71〜7nのうち接続されているデータ
端末7からディジタル内線電話機にイメージデータが送
出されてきた場合、ディジタル内線電話機内の図2に示
した制御部64は、速度変換回路62を制御して送出さ
れてきたイメージデータのデータの形式、スピードを識
別して、一定の速度に変換してディジタル内線インタフ
ェース61に送出する。
【0029】ただし、この際前述の方法によってイメー
ジ処理装置8が使用できない状態であることが検出され
ている場合は、データ端末7に対して、その旨の信号を
送出する。一方、イメージ処理装置8が使用可能状態で
ある場合、ディジタル内線インタフェース61に送出さ
れた上記のイメージデータは、ディジタル内線上のチャ
ネルBに伝達される。また、制御用チャネルDにはイメ
ージデータが送出されたことを示すデータが制御部64
により送出される。
【0030】これらのチャネルBおよびチャネルDのデ
ータは、図1に示したボタン電話主装置1内のディジタ
ル内線インタフェース31〜3nのうち、データを送信し
たディジタル内線電話機に対応するディジタル内線イン
タフェースに送信される。ボタン電話主装置1内の制御
部5は、ディジタル内線インタフェースを介して入力さ
れた制御用チャネルDのデータに基づいて時分割スイッ
チ4を制御して、チャネルBのイメージデータをイメー
ジ処理装置8の接続されているディジタル内線インタフ
ェース3Nを介してディジタル内線に送出させる。ま
た、これと同時に制御部5は、ディジタル内線インタフ
ェース3Nを介して、イメージ処理装置制御用のデータ
をディジタル内線の制御用チャネルDに送出する。
【0031】イメージ処理装置8内では受信したチャネ
ルBのイメージデータを制御用チャネルDの制御データ
に基づいてディジタル内線インタフェース81を介して
制御部85に取り込む。制御部85は、取り込んだイメ
ージデータを適当な形式に変換してプリンタ部82に送
出し、受信イメージデータをプリンタ部82から印字出
力させる。
【0032】次に、ファクシミリ等のイメージ処理装置
8と外線との間でディジタル内線およびボタン電話主装
置1を介してファクシミリ情報を送受信する方法につい
て説明する。
【0033】まず、イメージ処理装置8で取り込まれた
イメージ情報を外線にファクシミリ情報として送出する
手順について説明するに、送出するイメージ情報は図3
に示したイメージ処理装置8内のスキャナ部83によっ
て取り込まれ、制御部85に供給される。制御部85は
このイメージ情報をFAX CODEC86に供給し、
ここでイメージ情報を圧縮させた後ディジタル内線イン
タフェース81のチャネルBに送出させる。これと同時
に、制御部85はディジタル内線インタフェース81の
制御用チャネルDに呼制御用データを送出し、FAX
CODEC86からのイメージデータと合わせてディジ
タル内線に送出する。
【0034】これらのデータはボタン電話主装置1内の
図1に示したディジタル内線インタフェース3Nに伝送
される。制御部5は制御用チャネルDの呼制御用データ
により、外線インタフェース21〜2mを制御して外線L
1〜Lmを捕捉し、チャネルBのイメージデータを時分
割スイッチ4、外線インタフェース21〜2mを介してア
ナログ信号化した後、捕捉した外線に送出する。
【0035】次に、上記とは逆に、外線L1〜Lmから
のファクシミリ情報を受信した場合の動作について説明
する。外線L1〜Lmからファクシミリ情報を受信する
と、図1に示したボタン電話主装置1内の外線インタフ
ェース21〜2mにより着信が検出され、ファクシミリ情
報かどうかの識別が行われ、その識別結果が制御部5に
通知される。ファクシミリ情報であることが識別された
場合、制御部5は時分割スイッチ4を制御して、その外
線インタフェースとのデータパスをイメージ処理装置8
が接続されているディジタル内線インタフェース3N
切り換える。さらに制御部5はディジタル内線インタフ
ェース3Nの制御用チャネルDにファクシミリ情報制御
用信号を重畳する。
【0036】外線、時分割スイッチ4及びディジタル内
線インタフェース3Nを介してディジタル内線に送出さ
れたファクシミリ情報は信号チャネルBで、また制御部
5により重畳されたファクシミリ制御用信号が制御用チ
ャネルDでイメージ処理装置8に入力される。図3のイ
メージ処理装置8内ではデータチャネルBと制御用チャ
ネルDをディジタル内線インタフェース81で分離す
る。制御部85は制御用チャネルDのファクシミリ制御
用信号に基づいて、信号チャネルBのファクシミリ情報
をFAX CODEC86に送出し、ここでイメージ情
報に復元させる。復元されたイメージ情報は、制御部8
5によりプリンタ部82に送出され印字出力される。
【0037】なお、以上の説明では、イメージ処理装置
8からのイメージ情報は外線へ出力するように説明した
が、ボタン電話主装置1とディジタル内線電話機61
nを介してデータ端末71〜7nで表示させることも可
能である。
【0038】このように、この実施の形態によれば、イ
メージ処理装置8の状態情報をディジタル内線電話機6
1〜6nの表示器に表示することができると共に、データ
端末71〜7nからのイメージデータをボタン電話主装置
1を介してイメージ処理装置8に出力することができ、
更に、イメージ処理装置8と外線との間でボタン電話主
装置1を介してイメージデータの送受ができる。
【0039】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えばイメージ処理装置8の状態管
理情報を各ディジタル内線電話機61〜6nの表示器65
にそれぞれ表示するように説明したが、ディジタル内線
電話機61〜6nのうち制御部5の制御により予め定めた
一又は二以上の特定のディジタル内線電話機の表示器の
みに状態管理情報を表示させることもできる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イメージ処理装置内にディジタル内線電話と同様なディ
ジタル内線インタフェースを設けたため、ボタン電話主
装置に接続されるイメージ処理装置用として専用の配線
や、専用のパッケージを設置することなく、ディジタル
内線の制御用チャネルを用いてイメージ処理装置の使用
状態や異常状態を示す状態情報をディジタル内線電話機
の表示器に表示することができる。
【0041】また、本発明によれば、イメージ処理装置
にディジタル内線インタフェースを備え、また、ディジ
タル内線電話機内にデータ端末用のインタフェースを備
えたため、複数のディジタル内線電話機に接続されるそ
れぞれのデータ端末からのイメージデータをディジタル
内線の信号チャネルを用いてディジタル内線及びボタン
電話主装置を介してイメージ処理装置に出力することが
できる。
【0042】更に、本発明によれば、イメージ処理装置
と外線との間でイメージ情報の送受もでき、多機能のボ
タン電話装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の全体構成図である。
【図2】図1の実施の形態のディジタル内線電話機の一
例のブロック図である。
【図3】図1の実施の形態のイメージ処理装置の一例の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ボタン電話主装置 21〜2m 外線インタフェース 31〜3n ディジタル内線インタフェース 4 時分割スイッチ 5 制御部 61〜6n ディジタル内線電話機 71〜7n データ端末 8 イメージ処理装置 61 ディジタル内線インタフェース 62 速度変換回路 63 変換部 64 制御部 65 表示器 66 操作部 67 ハンドセット 81 ディジタル内線インタフェース 82 プリンタ部 83 スキャナ部 84 各種センサ部 85 制御部 86 ファクシミリ・コーデック(FAX CODE
C)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示器を備えた複数のディジタル内線電
    話機と、 前記ディジタル内線電話機と同一のディジタル内線イン
    タフェースと状態管理情報を発生する手段とイメージ処
    理手段を有するイメージ処理装置と、 前記複数のディジタル内線電話機と前記イメージ処理装
    置をそれぞれディジタル内線を介して収容すると共に、
    前記複数のディジタル内線電話機のうち所望のディジタ
    ル内線電話機と外線との通話路を設定する手段を有する
    ボタン電話主装置とを有し、前記イメージ処理装置から
    出力された状態管理情報を、前記ボタン電話主装置を介
    して前記ディジタル内線電話機の表示器に表示すること
    を特徴とするボタン電話装置。
  2. 【請求項2】 前記ディジタル内線電話機はデータ端末
    とのインタフェースを介して該データ端末と接続され、
    該データ端末からイメージ情報が入力されたときは、該
    ディジタル内線電話機に接続されたディジタル内線、前
    記ボタン電話主装置及び前記イメージ処理装置に接続さ
    れた前記ディジタル内線をそれぞれ介して、ディジタル
    内線インタフェースを有する前記イメージ処理装置に送
    出することを特徴とする請求項1記載のボタン電話装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ボタン電話主装置は、前記イメージ
    処理装置から出力されたイメージデータが入力されたと
    きは、捕捉した外線に該イメージデータをファクシミリ
    情報として送信する第1の手段と、外線からファクシミ
    リ情報が入力されたときは、該ファクシミリ情報を前記
    ディジタル内線を介して前記イメージ処理装置へ送信す
    る第2の手段とを有することを特徴とする請求項1記載
    のボタン電話装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123983A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボタン電話システム及びボタン電話主装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007123983A (ja) * 2005-10-25 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd ボタン電話システム及びボタン電話主装置

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